12月10日 「時が止まるからね、みんなが一瞬」

どうもです

冷たい風の吹き付ける曇り空の大原で、練習は午前10時からはじまりました

寒さを考慮してか約1時間、入念に身体を温め、その後は12対12での”ペナペナ”ゲーム形式へ

「縦に入れるとき、真ん中でつくるとき、慌てないように。何のために後ろでショートパスをつなぐか・・・縦に入れるためだよ!しっかり予測して判断を早くしよう、前の選手も顔を出して!ボールを止めてから考えては遅いよ!」(監督)

練習が終わったのは12時10分頃

すなわち、ゲームだけでも約70分間行われるほどの長丁場でした

「あそこで終わって良かった」

とホッとした様子で振り返るのは、ラストゴールを決めた石原選手

12月4日金曜日には第2子となる女の子が生まれました

「自分(父)よりも母親(妻)に似て欲しい(笑)成長が楽しみ。4月ぐらいから手術とかあって、大事なときに妻には迷惑をかけた。けど来シーズンもあるし、今年も残っている。リハビリ明けの頃よりもスムーズになってきているし、1日1日を大切にしていこうと思う」

ちなみに、娘さんには、

「女子サッカーはさせたくない(苦笑)」

そうです

「わからないけど、どうなんすかね・・・男のだったら・・・。良いことはさせてあげて、刺激あることもさせたい。埼スタでの入場の時?両脇に子どもを抱えて、いずれは(ニコリ)」

と父親らしい一面をのぞかせました

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さて、きょうのゲーム形式で李選手は、西川選手を一歩も動かせないまま見事なゴールを決めました

左から流れてきたボールをペナアーク右寄りの位置から意表を突くタイミングで左足を振り抜くと、やわらかい弾道はゴール左隅へ

調子が良さそうです

――きょうは長時間のトレーニングでしたが?

「やっぱサッカーが好きだから、やっとサッカーが出来て嬉しいですよ」

――きょうは1トップ2シャドーを、ズラタン選手と興梠選手と組んでいました

「慎三と?オレとズラ?確かにね、破壊力あるよ!」

――そういった中で李選手のプレーとして大事にしたいことは?

「うー・・・まあ、ゴールに直結するプレーというかね、“前に前に”というのが自分のプレースタイルだと思うので、つなぐところはみんな巧いと思うので、フィニッシュの部分を自分が打つのかアシストするのか、そういったのが見られれば自分の良さが見られると自分の良さが出ているということになるのでね」

――きょうの西川選手から決めたシュートもそうですが、ああいった発想はどこから来るのですか?

「きょう?あの周作の裏とったやつ?(笑)うー・・・なんだろうな、あんま集中していないと、ああやって見えないところが見えたりする(苦笑)」

――柏木選手が得意とするノールックパスのような振りでゴールマウスを射止める。そこがストライカーらしさなのかと

「はい!常にゴールを見てるからだと思う(笑)」

――何個か前のパスからイメージしていた?

「イヤッ全然イメージしていない。瞬間瞬間で、《今シュート打てる!》こういったシュートを打ったら面白いとか・・・そういったのがサッカーの魅力なので、自分は点を取ることが一番の醍醐味だと思っているので(キラリ)」

――ストライカーの天性を持ち合わせている?

「うー・・・ちょっと変態なだけ!・・ゴールに(汗)ハハハッ(笑)ループシュートとかはね、時が止まるからね、みんなが一瞬、『えっ!?』となるような、時が止まるようになったとき、0.5秒ぐらいボールが浮いていて、キーパーも止まっていてというのが凄い快感なので(笑)ループシュートは好き。公式戦でも出せるように頑張りたい」

――ガンバ戦では、ゴールだけでないというところを見せてくれたし、サッカーの大切な要素を改めて気付かせてもらいました。あのハードワーク、献身的な動きは素晴らしかったです。

「本当に気持ちの入った試合だったし、僕個人としてもあの試合でぶっ壊れて良いぐらいの気持ちで走り通してやろうと思ってゴールを狙っていったけど、なかなか崩すことも出来ずに試合も負けて、本当に悔しい思いをまだ引きずっているけど、もう天皇杯が26日に来るのでそこに向けて準備していくことが大事。そこしかない!」

――今の雰囲気だと1試合2点ずつぐらい取れそうです

「取りたいッスね!頑張ります!!(ギラリ)ありがとうございます(ニコリ)」

李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

「で、歌おうと決めたんですけど」

どうもです

7日の午前練習後、ズラタン選手に例の歌について聞きました

――啓太選手の応援歌を突然歌ったのでびっくりしましたけど、あれはどういう流れでなったんですか?

「この前初めて神戸戦の時に彼のその応援歌を。僕にとって初めて彼の応援ソングを聞いたんですけど、そのときに聞いて、あっ、《啓太の歌ってのはこれなんだ!》って覚えたんです。で、啓太がきのうのイベントに現れて、で、歌おうと決めたんですけど。非常にみんなリラックスして楽しいイベントやってましたけど、まぁ、突然の出来事でしたけど、本当にラフなイベントで楽しくお互い話をしている感じの何も堅苦しい感じはなかったので、突然歌い出して、良かったです」

――「We Are DIAMONDS」を唯一…

「人前で歌うと歌詞を忘れてしまうクセがあるんですけど、あの歌を歌うときに、その歌というのは、まず英語でありますし、やはり僕からするとそれは簡単に覚えられる歌詞だと思うので、自然に体に入るというか頭に入ることだと思うんですけど、きのう歌ったときに歌詞も覚えていて、人前ながらも忘れなかったことによかったなって思ったのと、あとはみんな日本人ですし、やはり歌詞を覚えるのは大変だと思うんですけど、僕が外国人でよかったなって感じだと思います」

――けっこう低い声もきっちり出ていて、歌好きなんですか?

「歌に関しては本当にド音痴ですし、文化的にも僕らは日本人みたいにカラオケの文化がないので、もちろん恥ずかしいですし、非常にピッチ感も悪いです。個人的には…」

――いやいや、気持ちが大事なんで。司会の方も「この中で、次の“浦和の男”に一番近い存在だ」っていう風に褒めていましたから、是非そうなってくれれば…

「啓太選手と比べられるのは光栄なことですし、もう本当に彼は大きな歴史をクラブで残していると思いますし、本当に人間としても選手としても素晴らしいキャリアを残していると思います。本当に光栄なことですし、僕は素晴らしい人間だと彼のことを今でも思っています」

ズラ様は やっぱりジェントル いい男

では

12月8日 「次はああいう舞台に自分自身が立てるように」

どうもです

雲ひとつない青空に、冷たい風と温かい日射しが混じり合う、冬のはじまりならではの空気に包まれた大原サッカー場で、練習は午前10時からはじまりました

入念なアップで体を温めたあとは、11対11でのゲーム形式へ

プレーエリアは、通称“ペナペナ”。フルコートの4分の3ほどでした

1本目が終わり、給水タイムが空けると約10分、監督が身振り手振りで指導を加えます

キーパーにバックパスが入った時点で、両サイドのセンターバックがタッチライン際を「スプリント!」

それにともない、ウイングバックの選手が中央へ侵入(絞る)

この流れは今までも見られた形ですが、今回はそれに加えて、シャドーの選手が相手のカウンターを警戒すべく、ポジションを下げるようになりました

「動いたら他の選手がそこを埋めるように」(監督)

奪ったあとの素早い切り替えからなる、サイドポジションのローテーションによる攻撃パターンが試されていました

さらには、くさびのパスに対する前線の選手の動き出しや相手マークの外し方について、自らお手本を示すなど、監督の熱は冬の寒さを吹き飛ばします

練習後にも約40分間に及ぶ青空ミーティングが行われ、練習は終了

この中で監督からは、

「我々に足りないのは規律。広島、ガンバに比べて最終的に足りなかった部分であり、チームとしてやり切れなかったこと。運だけの問題ではない」

といったニュアンスの話があったようです2015120810480000.jpg練習後には、岡本選手にお話を聞きました

――お疲れ様です。

「お疲れ様です」

――まぁ、いつも練習後にはきちっとした走りなどで準備を欠かさない岡本選手ですが、6連休はどんな風に過ごされてたんですか?

「もう、ゆっくりしていました(ニヤリ)北海道に行ってました」

――誰と行ってたんですか?

「関根と陽介君と…」
※大好きな小野伸二選手と食事をしたそうですが、「緊張してあまり離せなかった」とのこと

――練習が再開して…きのうの走り込みもありましたけど、身体の反動とかはどうですか?

「まぁ、その…6日間休んだんで、やっぱりちょっと落ちているっていうか、ちょっと走ったんで、反応は出てますけど、そんな悪い反応ではないので、ここからコンディション上げていければなとは思います」

――そういうときだからこそ、若い選手が良い動きを見せるとチームの活性化にもなるし、監督へのアピールにつながると思いますけど…

「そうですね。やっぱ、どんどん若い選手が出てこないといけないと思うし、やっぱり関根しか出ていないので、もっと自分達、若い選手がもっと今出ている人達をおびやかしていけるような存在にならないといけないなと思います」

――チャンピオンシップをスタンドから見ていて、ある意味では出ている選手以上の悔しさっていうのを味わったかと・・・その経験っていうのがこれからに活かされると思うんですけど、そのあたりどうですか?

「まぁ、でも、やっている選手が一番悔しかったと思うし、次はああいう舞台に自分自身が立てるように努力していきたいなと思います」

――その中のトレーニングで、きょう少し変わった動きがありました。速攻でのサイドスペースの使い方、あの辺のイメージってどうですか?

「そうですね、普段ワイドはあまりやらないんですけど、もし入ったときに、もうちょいスムーズにいくようにしたいなと思います」

――もたらされる部分、考えたこととかどうですか?

「ローテーションすることでつきづらくなるし、それによって数的優位ができるのかなと思います」

――相手が気を抜いた瞬間こそ、こっちが気を抜かないことによってチャンスになるような…

「そうですね。相手も研究してくると思いますし、中を固められていく中で、外から崩していけたらいいなと思います」

――もうちょっと話変わって、福岡。セレッソにはクニくんやエジミウソン選手もいましたが、あの試合はご覧になって感想はいかがですか?

「いやぁ、まぁ、緊迫した試合というか、福岡はよく追いついたなって思います」

――テレビで見ててその瞬間、「ウォーッ」っとか…

「はい、そうですね!(笑)」

――みんなで観てた?

「関根と寮で一緒に観てました(ニヤリ)」

――すごかったですか?

「はい、すごかったですね」

――濱田選手と仲良くしていたし、その前からそうですけど、堤選手とか、やっぱり憧れのユースの先輩が、他のチームに行っても頑張っているっていうところ、いかがですか?

「やっぱり刺激にもなりますし、やっぱりプレーオフ勝つ難しさってわかるので、すごいなって思います」

――福岡に遊びに行きましたよね?今年のオフ、何処かのタイミングで

「はい、中断の時に行ってました(ニヤリ)」

――その2人が今度こっちに来たときにはね、岡本選手がおもてなししてあげて…

「考えておきます(ニヤニヤ)」

――いい車もあるんだし…

「いやぁ…」

――後ろに乗れないか…

「そうすね(苦笑)考えておきます」

――気の抜けないこの天皇杯に向けて、まずケガをしないというのを第一前提に、改めて意気込みを

「まぁ、ここまで来たからには元旦までいきたいですし、チームの力になれるように頑張りたいなと思います」

――2010年に何か、「サッカー選手として元日の…」なんて言ったら、「あんまよくわからない」って言って…、当時懐かしいって

「懐かしいですね(ニヤリ)」

――味わえば感覚が変わると思うので…

「そうですね!」

努力は必ず報われる――

先輩達が示したように

岡本選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月7日 「時間は本当に限られている」

どうもです

オフ明け2日目のきょうは2部練です

ヒンヤリ空気、スッキリ青空の大原で午前練は10時頃スタート

人工芝ピッチが張り替え作業に入ったので、天然芝ピッチにて体幹トレーニングを行うなど、フィジカル系メニューで調整しました2015120711410000.jpg

14時30分から始まった午後練習では、さらに追い込みます

ピッチ一面の外周にはところどころにマーカーやカラーコーン、ポールが設置され、サーキットコースの様相

軽めのジョグ、80パーセントでのスプリント、ステップワークを織り交ぜる

細かく時間が設定される中で、それらをインタバール走形式でこなしました

大汗、激しい息づかい、高い意識

初冬の大原からは、確かな”熱”を感じ取れました2015120715330000.jpg

給水が実に有り難くも感じられるのが、きついメニューをこなしたあとならではのこと

練習後、クーラーボックスを引きながらクラブハウスへ姿を現したのは斎藤選手

ボトル洗い、ボール集めなど、1年目の選手に求められる用具整理を済ましたところでお話を聞きました

きょうが、19歳の誕生日ですから

――充実した表情、よく走った!

「そうですねまあ、走るメニューだったので、とりあえず体力を戻すためにも走ろうという気持ちでやった。思ったよりも体力は落ちていなくて、体重も増えていなかったので、まあ、前のコンディションのまま・・・少しは落ちたけど、維持は出来たかと思う」

――きょうのようなメニューは開幕前に行われていたものでもありますが、その時よりも手応えを感じるのでは?

「そうですね、最初の頃はシーズンインしたてということもあって、正直しんどかったけど、やっぱり今は、これまでやってきたので、そんなにきつくは感じなかった」

――それだけ歳を重ねたということで

「そうですね!ハハハッ!(笑)」

――おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――心境はいかがですか?

「そうですね、ぶっちゃけ小学校の頃とかは誕生日とかワクワクしていたけど、今は《19か・・・》みたいな、あまり実感というのがない。小学校の頃は1つ年を重ねる毎に、《やったー!プレゼントもらえる!》みたいなのがあったけど(笑)年取ると、といっても19だけど(苦笑)それ程実感がなくなってくるものなのかと思う」

――きのうのファンサービスで沢山のプレゼントをもらっていたじゃないですか!

「そうですね!嬉しかったです(ニンマリ)財布だったり、タオルだったり、ソープだったり、色紙を作ってくれたり、手紙をくれたり、嬉しかった(しみじみ)」

――1年目も終わろうとしています

「最初の目標はA契約だったけど、やっぱりここまでなかなか試合に絡めず、ケガもあって、悔しい1年になった」

――レッズユースの後輩、先輩の頑張りにも刺激を受け合えるのがレッズの環境だと思いますが、その中の“自分”という立場で葛藤などはありましたか?

「やっぱりファーストステージを優勝したときは《自分もこのピッチに早く立ちたい》という思いがより一層強まったし、正直言えば試合に絡めなくて悔しい気持ちが強まった中で後輩達がJユースで優勝して、《自分も頑張らなければ》と凄く勇気づけられたし、そういう意味では後輩達に感謝している。自分も試合に絡めるように、しないといけないと改めて思えた」

――答えが見つかればそんな簡単ではありませんが、何が必要と感じていますか?

「やっぱり、ゲームを動かす力。レギュラーの阿部さんや陽介君にはまだまだ敵わないというか、自分の足りないものを沢山持っているので、自分はまず練習の中で2人の凄いところを見て観察して自分のものにする。それを続けて、練習を大事に、時間は限られているので、1日1日を無駄にしないようにしたい」

――頑張れば鈴木選手のように何年もいられるわけですし・・・自分次第

「そうですね、やっぱりプロの世界は厳しいと改めて感じているし、J3で一緒にやってきた選手の何人かも契約を更新されないことになった。この世界に入ったからには自分もしっかりしなければいけないと感じたし、やっぱり時間は本当に限られているので、自分の成長のためにも時間を無駄にはできないと思った」

――きのうはレッズユースの先輩である堤選手と濱田選手も頑張っていました

「ユースでキャンプに参加したときに濱田選手とは関わったけど、堤選手とは全くない(苦笑)」

――レッズユース出身の選手が他へ行っても存在感を示しているのは誇らしいのでは?

「そうですね、自分がいつまでレッズで出来るかわからないけど、どこのチームに行っても認められるような選手がやっぱりレッズの選手だと思う。そういう意味でもレッズの看板を背負ってサッカーをしていると思うので、レッズという名前を汚さないように、プライドを守るためにも頑張っていきたい!」

――サッカー人生はひとそれぞれですが、共通して言えるのは、若い時にどう過ごせていたかだと思います。そこが大事になるはず。十代最後の1年への誓いをお願いします

「まずはデビューすることを目標にしたい。その中で試合に出始めて、サポーターにも認めてもらえるようになって、子供たちにも夢を与えられるような選手になりたい」

――いつもご家族の温かいお話を聞かせてもらっていますが、このような機会なので、ラジオを通じて感謝の言葉をお願いできますか?

「(照笑)今までお世話になってきた分、早くピッチに立って恩返しをしたいという強い気持ちを持っているので、まずは試合で活躍している姿を見せられるように、頑張りたい」

――いずれは、「オーレー♪オレオレオレー♪翔太~ 翔太~♪」を

「ハハハッ(照笑)ちょっと似てますからね、“太”だけは(笑)」

――受け継ぐぐらいの!

「受け継ぐぐらいの技量と精神面の強さを持てたら良いなと思う。けどまだまだ(苦笑)」

――10数年後に、埼スタでスピーチをして、泣かせてくれる日が来るように

「はい!頑張ります」

もう充分に頑張っています

けど、もっともっと頑張ればきっと良いことが待っているはず

浦和レッズの選手として

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月6日 再開

どうもです

ここまできたら、元日までとことん浦和レッズを

さて、6連休明けのきょう、澄んだ空気の大原サッカー場でのトレーニングは、午前10時15分頃から始まりました
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人工芝での体幹トレーニング、天然芝ピッチでのジョギングや軽めのステップワークを中心に約90分、体起こしのメニューが行われ練習は終了

一週間ぶりに再会した選手達は、「みんなでACL(本選からの出場権を)獲ろう!」という話で気持ちを高めたようです

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練習後のファンサービスを含め、穏やかな時間は過ぎていきます

見慣れたいつも通りの光景で少し気になったのが、ズラタン選手の髭がスッキリと剃られていたこと

爽やかさが際立ち、ハンサム度はさらに上がった印象です

そして、午後には意外な一面も垣間見えました・・・

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埼スタで行われた【レッドダイヤモンズ後援会大納会】に、”他チームからの今季移籍加入組”として加賀選手ら5選手と共にゲストとして参加

トークショーの中盤、サプライズで鈴木選手が登場すると突如、低くて渋い歌声で、

「オーレーオレオレオレ~♪ ケイタ~♪ ケイタ~♪」

とチャントを披露する粋な演出で盛り上がりを助長します(ちなみに鈴木選手には近頃、ワインをプレゼントしたそうです)

また、「新加入組は[WE ARE DIAMONDS]を歌えるか!?」という話題になると、多くの選手が恥ずかしがる中、

「ウィーアーダーイアモーンズ♪ ウィーアーダーイアモーンズ♪」

と口ずさみました

さらに、終盤の抽選会で当たりくじを読み上げる際、「ニヒャク ゴジュウ ニバン!」

そして締めには、

「みなさん、本当に素晴らしいサポーターだと思います。本当にいつも、いつもありがとうございます。1月1日まで必ず残っていると信じて良い結果を残したいです」

と力強い意気込みを語り、日本語で「ありがとうございます」と結びました

やっぱりジェントル!素晴らしきサービス精神と空気の読みっぷりです

そんな”ズラ様”によるピッチ外での活躍もあった【レッドダイヤモンズ後援会大納会】の模様は、あすの「You’re The REDS」から順次お送りしていきます

お楽しみに

では

RED A Live 2015 11.22 VS 神戸

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◇◆◇柏木選手◇◆◇

「本当に強いチームになるためにも、勝利がいるのかなってのがある。だから、プレーの方は正直、何も聞かないで欲しいっていうか、今まで通りやるしかないから、それを続けるだけ。最終節なので、しっかり最後まで走り抜けたらいいかなっていう…まぁ、球際戦って、切り替え早くして、それができれば、いいのかなと思う。楽しんで、みんなが今までやってきたことを全力で出して、それが結果につなげられれば、本当に最高にいいシーズンだったと言えるんじゃないかなと、とりあえずそのリーグに関しては、そういうゲームにしたいなと。自分も代表選手の自覚をもって、いいプレーを出来るようにしたいと思っているけど、異様に取り上げられているから、そこら辺はプレッシャーなんで、あまり駆り立てないでほしい。ありがたいことっすよ、でも…これからが大事なんで、何も満足しないで頑張りたい」

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第17節・浦和レッズ対ヴィッセル神戸」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 ヴィッセル神戸」
…11月22日(日)13:00~15:45(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
09:00~09:55 ぐるっと360度(短縮)
10:00~10:55 シックすっくシュクル(時間変更)
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match

・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 村田綾のKeep Smile
15:00~15:55 ドラミュー・アゲイン
16:00~18:00 フォークスクランブル
18:00~18:55 埼スポウィークリー

11月20日 「まだまだ頑張ります」

どうもです

次は日曜日開催ということもあり、神戸戦2日前の金曜日

肌寒い大原での練習は午前10時頃から約90分間に渡って行われました

11対11で行われたハーフコートゲームの終盤でのこと

ラストゴール宣告後、ビブス組の槙野選手がフィフティーボールへ突っ込むと、鈴木選手と交錯し、クリーンなタックルを受けることに

決してファウルではありませんでしたが、槙野選手は場を沸かせたかったかオーバーアクションで倒れながら受け身を取り、笑いを誘います

周囲がその光景にに注目していると、その前方へ飛んだボールはゴール前へ流れ、同じくビブス組の興梠選手が左足でゲット!

緊張感あるトレーニングにおける、レジェンドと代表DFWとの一コマは、ほほ笑ましくもありました

そして、そんな中でも抜け目ないプレーでゴールを決めたところ、さすがは”浦和のエース”です

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ゲーム中、監督はどのようなことを強調していたか

「前に入ったらサポート。後ろが運ばないと前も動けない。充さんも言われていたけど、僕もそう(笑)後ろの選手が運べば前も動けて、組み立てていける。浦和のサッカーはそういうのが必要」

と、にこやかに振り返る”僕”は、茂木選手

今週は代表組やけが人も関係し、ゲームがあれば必然的に出場機会が回ってきました

「以前よりも周りの人に声をかけるようになった。前は自分のことでいっぱいいっぱいだったけど、声をかけるようにしたら自分のことも意識できるようになっている」

と充実した表情を浮かべます

「周りの人も動かせれば自分も楽になるし、そういった声は昔から出していたけど、改めて大事だと思った」

赤いダイヤの原石達がJユースカップ優勝という快挙を成し遂げた栄誉を称え、斎藤選手と共に食事を奢ることを計画している、心優しき前年度ユースキャプテン

「今年の正智深谷にはほとんど知り合いはいないけど、うれしいです(ニコリ)」

先日の”ほぼ地元開催”であった天皇杯初戦はメンバー入りできず、「ちょっと(気持ち的にも)きつかった」とほろ苦い経験しました

それも糧に、「まだまだ頑張ります!」

この中断期間、広い目でトップチームを見れば、全体の底上げという点で非常に有意義な時間だったのかもしれません

では

11月19日 「感傷に浸っている状況ではない」

どうもです

神戸戦を3日後に控えたきょう、午前10時から行われた練習は、10対10でのハーフコートゲームを中心に約1時間に渡って行われました

例年よりも張り詰めたものを感じない(という印象を受ける)のは、その先にチャンピオンシップ控えているから

とはいえ、一戦一戦を大切にする気持ちは変わりなく

クライマックスへ、選手達からは程よい緊張感が見て取れます

また、きょうから合流の代表組は別メニュー調整でしたが、晴れやかな表情でした

◇◆◇西川選手◇◆◇

「なかなか最近は無失点試合というのが出来ていないので、やっぱり最後、スッキリするためにも無失点というのは、ひとつ大事なこと。まずは失点しないということを考えながらプレーしたい」

◇◆◇槙野選手◇◆◇

「個人的にプロキャリアがスタートしてから最終節にゴールを奪うシーンというのが数多くあったけど、自分のゴールよりもチームの勝利が最優先だと思うし、何よりもチャンピオンシップに弾みをつけるべくホームで良い時間を共有できればと思う。昨年もそう、その前もそうだけど、なかなか最終節で良い表情でスタジアムをあとに出来ていないので、沢山の方が来てくれると聞いているし、みんなで良い時間が出来るように。そして、良い顔で埼玉スタジアムを一周出来ればと思う」

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鈴木選手にもお話を聞いています

「しっかりと勝って、年間勝ち点1位を取れるチャンスがあるので、自分達はその試合に集中するだけだと思っている。自身の状態?何とも言えない」

――この大原で鈴木選手がプレーする光景というのが当たり前の日々でしたが、あと一ヶ月と少しになると思うと不思議な感覚になります。

「いやまぁ感傷に浸っている状況ではないと思っているし、そんなことよりも大事なことはチームが勝つこと。・・・・以上」

――勝つために大切にしたいこと

「まずはチャンピオンシップのことを考える前に神戸戦に集中しないといけないし、目の前のゲームが一番大切だと思っているので、神戸戦の結果を踏まえてチャンピオンシップに対しての思いが出てくるのではないかと思う。終盤に限らず、別に常にどんなゲームでも勝ちたいと思っている。(13年と14年の最終節のように)結果を出せなかったのは自分達の責任だと思っているし、ただ、そういったことを考えるのでなく、やはり目の前の試合に集中するということだけを考えるべきだと思う。どんな状況であれ、勝利のために闘うことが必要。神戸戦でしっかりと自分達の試合をする。ホームゲームだから、勝つと言うことだけを考えたい。そのためにサポーターのみなさんの大きな後押しをしてもらいたい」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

11月18日 「今も今なりに自分の良さを出せるように」

どうもです

町田との天皇杯初戦を闘ってからはやや不規則なスケジュールでしたが、オフ明けのきょうからは試合へ向けたいつもの日々が始まりました

ということで、きょうは午前10時から約1時間、恒例のフィジカル系メニューが行われ、練習は終了

日程的にモチベーションのコントロールなどに難しさがあるでしょうが、監督は最後に選手を集めて”お話”をするなど、アプローチは施されています

そして、クラブハウスへと引き上げてくる選手の爽やかなヒョ上を見るとやはり、試合が待ち遠しくなるものです

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「気持ち的には、楽しみ」

そう明かすのは平川選手

「チャンピオンシップがあるけど、リーグのホーム最終戦をきっちり終わるために非常に良い準備が出来ているし、今週もそれを続けて臨みたい。本来であればここでリーグが一区切りだけど、その後があるので、その試合のためにも良い試合をして次につながるような良い形での勝利を求めたい」

――2004年を思い出すようなことはありますか?

「あんましないっすね~、はい(苦笑)」

――仕組みも違いますし・・・

「うん、また違うし、ねぇ?(笑)年間一位とかの新しい部分もあるし、また新たな気持ちで臨めると思うし、そういった部分は楽しみであるけど、まずは年間一位を取るために勝利をつかんで、広島の結果次第できっちり・・・去年も自分達が勝利できれば優勝できたという経験があるので、自分達の試合に集中して90分で勝利できるようにやっていきたい」

――先週の天皇杯に出場しての手応えはいかがでしたか?広大なスペースのアップダウンを見ていて、《さすがだなぁ~》とうならせてもらいました

「まあ、あのー普段ね、Jリーグもあまり出ていなかったし、コンディションとしては練習試合もこなしていて良い状態だったので、ああいったスペースの走りの部分であったり充分に出来たと思う。ただ、あれが全てじゃないし、自分のアピールとしてこの後の部分でまたチャンスをもらえるように、きっちりできればと思う」

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――先日(11月8日)、埼玉県障害者交流センターでの交流、日本代表の加藤健人選手とのトークショーに足を運ばせてもらいましたが、以前からブラインドサッカーに関心を持ち、ご自身も体験していたことは知りませんでした

「そうですね、やっぱり、普通のサッカーだとレベルの違いであったりで一般の人とプロの人が一緒にプレーするのはなかなか難しい。けど、本当に差が出ない状況、スタートが一緒というか、同じレベルで出来る。小さい子から自分のお母さんやお父さんって言う世代の人も来ているし、本当に五分五分ですよね。むしろ自分よりもうまい人もいるし、そういった中で一緒に同じスポーツが出来るというのが非常に楽しいし、あれは経験しないとわからないし、少しでも広まってみんなが経験して、そういった場(機会)が作られればと思う」

――経験したことがありますけど、平川選手のようにすぐにシュートへ持ち込むようなプレーは簡単でないので、デモンストレーションを見て《さすが!》と思いました

「ハハッ!いや俺もあれは《空振りするかな~》と思ったけど(笑)感覚で当たった(苦笑)でもやっぱりゴールには入らなかったので・・・ちゃんとやってる人には敵わないけど、ただね、そういった楽しさ、《当たるんだ!》って自分でもあそこのシーンでは思ったし、非常に楽しめたし、少しでも広める部分で役に立てたらと思う」

――オフの日はお子さんと遊ぶことが多いと話してましたが、連れて行くなどすると、良い教育にもなるのかと

「そうですね、子供も連れて行ったことがあるし、家族で観に行ったこともある。本当に“そういった世界がある”と教える機会にもなるし、子供たちの世代がみんな一緒に遊べるような空間が出来たら良いと思う」

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――リーグ戦のお話に戻りますが、鈴木選手への思いもモチベーションにつながるかと思いますが?

「そうですね、やっぱり勝って良い雰囲気の中で啓太にはセレモニーをして欲しいし、そういった場をつくるのも選手次第だと思う。きっちり勝利に向けて集中して、そのあと啓太のセレモニーも通じてみんなでひとつになれればと思う」

――背番号もロッカーも隣同士。どのような存在ですか?

「まあ歳は2つ下だけど、レッズには啓太の方が先に入っていたので、後輩ではあるけど、同級生のような、先輩のような、そういった…サッカー選手としても人間としても非常に魅力のある選手であり人間なので、学ぶこともいっぱいあったし、これからもプライベートなどでも付き合っていきたい。学んだものを若い選手に伝えていく立場に自分もあると思うので、伝えていきたい」

――何か、掛けた声はありますか

「特にない!(苦笑)」

――それぐらいわかりあっていると

「そうですね、常に話しているし、特別ね?たまにしか会えない存在でもないし、終わる頃に何か話せればと思う」

――今年はアップでも同じく組みでしたし、むしろピッチ上ではコミュニケーションを取る機会が増えたような印象を感じます。先日も鈴木選手から膝かっくんみたいなことをされていましたし

「ハハッはい(笑)クラブハウスの中ではあったけど、今年は練習前のリフティングでも同じグループでやっているし、そういった部分では啓太と“濃い~”1年だったかと思う」

――お互いに、“予感”のようなものがあったのかと

「まあ、本人は去年の後半からコンディションという部分で問題を抱えていたのも知っているから、悩みながらやっていたのも知っているので、遅かれ速かれ、啓太の決断をリスペクトしたい。今年1年もそういうのを抱えながら色んな部分で活躍してくれた。もちろん、選手としてピッチに立って、コンディションが整わない中でもね、やっていてくれていたのでね、改めて大きな存在だと思う」

――2004年のチャンピオンシップのような2人が若手だった頃、我の強い選手などがいる中、2人がやるべきことをきちっとしたからこそ、チームとしてうまく機能していた印象です。その辺の自負とかはありますか?

「そうですね、まあ個人それぞれ特徴もクセもあった中、エメとかも素晴らしい能力を持っていたけど、ディフェンスやバランスの部分では啓太だったり自分の方が優れていたと思う。自分の優れた部分を自然と出せた“あの頃”だったと思う。けど、今も今なりに自分の良さを出せるようにチームとしても個人としても頑張っていきたい」

――優勝しましょう!ありがとうございます

「はい、ありがとうございます」

全てが現在進行形、目指す道は、その先に

平川選手のインタビュー詳細&埼玉県障害者交流センターでの『第13回センター祭』で行われたトークショーの模様【後編】は、今夜7時(再放送は23時)からお届けします

では

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