2月16日 「全員がしっかりと理解して、誰が出ても同じように強いサッカーが出来れば」

どうもです

きのうより幾分か気温は下がったものの、好天に恵まれた大原

練習は午前10時に始まりました

ウォームアップ後は10対10にアンカー役のフリーマンを設けてのハーフコートゲームを実施 20180216_110207

それぞれが気持ちの入ったプレーを随所に披露し、その集中力が持続されていました

「テンポテンポ!」(槙野選手)

選手間で行き交う声、言葉の種類が豊富であったことも良い影響を及ぼしているのでしょう

練習終盤にはセットプレーの攻守における連携を確認

ボールに位置に応じてどのような守備体制を取るか、様々な試みが為されていました20180216_113323-1

◇◆◇菊池選手◇◆◇

――開幕まで約1週間。手応えはいかがですか?

「徐々にみんな上がってきていると思いますし、そこに向けてキャンプもやってきているので、凄く良い雰囲気で練習できているかと思います」

――気持ちとしても良い状態で

「そうですね、良い競争も出来ていると思いますし、ここから開幕戦に100パーセントの状態に持っていけるかはわかりませんが、徐々にチームとしてもリーグ制覇、ルヴァンカップ、天皇杯とありますので、タイトル獲得に向けてひとつになってやっていきたいと思います」

――移籍2年目というところで、入りやすさなどはいかがですか今年は?

「昨年に比べてそこの部分は全く違いましたし、武君とか直輝君とか帰ってきて、湘南のメンバーも多いですし、そういう意味では凄く入りやすさは感じましたし、練習の感じも慣れているので凄く、最初から良いリズムを持って練習が出来ているのかなと思います」

――堀監督と共に取り組んでいることとして意識している部分

「昨年と比べて少し、動きの部分であったり、立ち位置であったりポジショニングの部分など変わってきた部分もあります。昨年から継続してやってきていることもありますし、そういう部分を自分の中で整理して、キャンプからここまでやって来れているので、凄く自分の頭の中というのは整理できていますし、それをしっかりプレーにつなげて結果につなげていければと思います」

――特に大事なところ

「やっぱりキャンプで、常に言われていたことというのは、もちろん戦術であったり守備や攻撃の部分でチームとしてやってきたことなどありますが、基本的な部分として“球際”であったり“一対一の部分で負けない”というところはミーティングでも強調されてきましたし、そこはサッカーの基本の部分なので、そこは外さずにしっかりやらなければいけないと思います。堀監督は試合や練習で出た課題をミーティングで落とし込んでいましたし、そういう部分や選手同士でのコミュニケーションとか話し合いであったりそういう部分でも意思疎通はできているのではと思いますので、それを途中から出る選手、最初から出る選手、色んな立場の選手が出てくると思うので、全員がしっかりと理解して、誰が出ても同じように強いサッカーが出来れば良いと思っています」

――セットプレーキッカーの経験

「湘南の時もあんまり蹴ってなかったすけどね、たまに本当にキッカーがいないときとかに蹴っていました」

――感触は?

「ちょっと前から蹴ってみて、感触は凄く良いですし、徐々に徐々に質みたいなものも高まってきているのかとも思いますし、やっぱりそういうものを実感として持つためには試合で得点やチャンスにつなげていければ、自分の自信にもなっていくと思うので、練習だけでなく試合でもできるように良い準備をしたいと思います」

――良いキックでビックリしました

「ホントですか?フハハハ(キラリ)」

――合わせる側の立場としては、強いキックだと軌道のコースを変えれば勢いそのままにゴールを狙える。という考え方もあるので…スピードの伴ったキックは助かるはずです

「そうですね!まぁ割と前まではゆるめに、狙ったところに、というイメージがあったので、今は全く逆で、狙うというよりも《早いボールをこの辺に落とそう》というイメージで、それが逆にうまく嵌っているのではないかと思います(キラリ)」

――本番でもそのような一面が見られることを楽しみにしています

「はい!ありがとうございます(キラリ)」

20180216_121137-1菊池選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

2月15日 「誰が爆発するか・・・」

どうもです

きのう以上の暖かな日射しに包まれた大原

開幕を9日後に控えたきょうの練習は、午前10時にはじまりました

ウォームアップ後は10メートルほどのグリッドを設けてのパスゲームを行うなどして、その後はキーパーを含めた7対7でのハーフコートゲームを実施20180215_111634-1

「ボールをもらえずに下がるのではなくしっかりとスペースを見つけて、タイミング良く動き出そう」

と堀監督

それ以外にも、うまくいかない時に起こりがちな事象に対し、きちんとした解決策をひとつひとつ丁寧に伝えている印象を受けます

練習は午前11時25分に終了しました

◇◆◇李選手◇◆◇

――今年もよろしくお願いします。開幕まで9日と迫ってきました。ここまでの準備、手応えはいかがですか?

「全部の日程で練習をこなせているので、とても良いコンディションでのぞめているんじゃないかと思います!」

――堀監督と、始動から共に…というのでいろいろと熟成できている部分であったり、浸透してきていたりしていると思いますが、そのあたりはいかがですか?

「去年一緒にやっているんで、どういうプレーを好むのか分かるし、その中で自分の良さというものをこのチームに還元できればと思うので、まずは自分のパフォーマンスを試合に出たときに100%出せるような準備をしていきたいと思います」

――どういうところを出したいですか?

「やっぱり得点に絡むところ、ゴールに向かう推進力であったり、ラストパスだったり、最後のシュートであったりというところだと思いますね!」

――そこに至るまでの約束事などで、いま意識している部分はいかがですか?

「やはり守備をすごく重んじる監督なので、守備の部分で切り替えの早さだったり、球際の強さであったり、気の利かせ方というところで・・・。守備の部分ですごく意識しています」

――みんな同じようにイメージを共有している中で、新しい選手も入ってきているといったところでの雰囲気っていかがですか?

「特に武富選手はすごくクオリティの高い選手で、ほぼ同じポジションなので、ライバルはライバルですが、とてもレッズにとっては頼もしい選手かなと思います!」

――そういう気持ちもすごく大事

「常に競争していって、チームが強くなっていくことが優勝に近づく道だと思うので、ね!」

――色々な戦術や戦略がある中で、ゴール前でどのような判断をしてどういうことをするかというクリエイティブな部分を李選手って持っていると思うんですよね

「そこが自分の強みだと思うので、やはり他の選手とは違ったものを見せていかなければいけないと思います!」

――開幕はFC東京戦ですが

「FC東京戦は毎回燃えるのでね(笑)、是非出たいですね!(ニコリ)」

――きょうはこの後、太田選手にも取材する予定ですが、その辺どうですか?

「宏介?ふふ(笑)まぁ彼もFC東京の・・・こう・・・リーダー的存在なのでね、彼の調子でFC東京の調子のバロメーターというものも変わってくると思うので、是非活躍しないで欲しいですね(笑)」

――今年はリーグ優勝というので、サポーター含め一致団結していると思いますが、その仲間達へ一言お願いします!

「Jリーグのタイトルを、ここ最近レッズは獲れていないので、今年は集中して、一つ一つの試合を大切にして、勝っていって共にJリーグの優勝という喜びを共有していけたら本当に嬉しいなと思います!」

――一今年はワールドカップもあるので、日本代表でも見たいなぁ、と

「ふふっ(笑)、全選手にチャンスがあると思うので、誰が爆発するか・・・。特にFWは水物だと思うので、直近の試合でパパっと点を獲った選手が出てくると思うのでね、すごく楽しみにしていますけどね!」

ということで、午後は【2018Jリーグキックオフカンファレンス】へと足を運びました

太田選手のインタビューの一部(全容は番組で)を紹介します

「ふふっ(笑)、僕は今までプレーしてきた中でも、李選手はすごくやりやすかった選手で、僕が上げるクロスに対して本当に上手く合わせてくれたので、いつかまた一緒にプレーできたらいいなと思いますし、対戦相手としては本当に怖い選手なので、またそういう選手と一緒に会えることをすごく楽しみにしています!」

――エールの交換という意味で、レッズのサポーターにメッセージをお願いします

「本当に日本を代表するクラブと開幕戦を戦えることはすごく光栄ですし、味の素スタジアムですけど、浦和レッズのファン・サポーターの方が来ると圧力を受けるので、相手としてはすごく嫌というのが本音なんですが、開幕戦では、しっかり僕たちFC東京が勝つ試合を見せたいなと思いますので、お互いに良い試合を見せられるように、頑張りましょう」

それ以外にも、FC東京の長谷川監督、レノファ山口FCの坪井選手、ブラウブリッツ秋田の杉山監督にお話を聞かせていただきました

そちらについては〈You’re The REDS〉にて後日お届けします

今夜11時からの再放送では、李選手とFC東京 太田選手のインタビューをぜひ!

では

2月14日 今年初大原 ②午後の部

どうもです

2部練午後の部は15時30分頃に始まりました20180214_155821-1ジョギング、鳥かごなどのウォームアップ後はパス&コントロールで基礎練習を反復し、16時10分頃からは10対10でのゲーム形式へ

縦はペナペナ、横は本来より5メートルほど狭められたプレーエリアでした

「アンカーはいないから」

と堀監督

4-”0”-2-3のフォーメーションといったところでしょうか20180214_161447-1開幕への足音が聞こえてくる中、ゲームは次第に熱を帯びていきます

マウリシオ選手は途中から長袖を脱ぎ、半袖でプレーをするほど

「判断早くしていこう!」(堀監督)

揺さぶりから最前線の左に位置する武富選手にボールが渡ると、正確なトラップから”可能性を感じさせる”プレーを連発していました

ゲームでは、武富選手、ズラタン選手、興梠選手がゴール

どの選手がレギュラーなのか、まだハッキリとつかめませんが、得点者以外もそれぞれがワンプレーワンプレーに集中した様子で、なおかつ周囲へのコミュニケーションも積極的に図っていました

本番まであと少し、もっともっと良くなる兆し

実戦が待ち遠しい限りです20180214_162430-1

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――これまでも鍛えてきているとは思いますが、大原でのトレーニングはいかがですか?

「そうですね。帰ってきたなという感じがしますし、帰ってきてここから開幕に向けてみんなで良い準備が出来ればいいと思います!」

――きょうは暖かかったのですが、沖縄と比べてどうですか?

「・・・沖縄も結構寒いときがあったんで、みんな『沖縄と変わらないんじゃない?』って言っている人もいましたし(笑)、でも沖縄も半袖半ズボンでいるときもあったので、まぁ暖かかったですね」

――チームの熱気をこっちに運んでくれた、と!

「そうですね。みんなしっかり準備していると思いますし、リーグ戦の開幕に向けて、その気持ちをぶつけられればいいと思います!」

――武藤選手から見て、いま新しい選手が入って、このチームの雰囲気など、どう感じていますか

「やっぱりみんな、能力のある選手なので、もちろん違和感なく、スムーズにチームのサッカーというものに入っていると思いますし、若い選手もすごく勢いがあって、若さ溢れるプレーを見せてくれているので、すごくチームとして良い刺激になっているんじゃないかと思います」

――若さというところで、橋岡選手と部屋が一緒

「一次キャンプは荻原選手でしたし、二次キャンプは橋岡選手だったので、2回とも18歳の子達と一緒でしたね(笑)、」

――その関わり合いなど、どうでしたか?

「若さが溢れていたので(笑)、僕はもう今年で30になるので、12コ離れていますけど、すごく話しかけてきますし、グイグイ来るので(笑)、勢いがすごいなと思っていました!」

――そういう中でもお話がしやすくて、と橋岡選手がすごく・・・

「そうですねー。まぁ僕の優しさがあるからこそ、チームの方もあいつらと僕を一緒の部屋にするんじゃないかと思いますけどね! ちゃんと話してあげるんで・・・。ただ荻原選手も橋岡選手も本当に同じことを言うんですけど、部屋で『試合に出たいっす!!!』となぜか僕にぶつけてくるんで(笑)、堀さんに言えば良いのになーって思ったんですけど(笑)、本当にそのくらい気持ちが入っていますし、1年目ですが試合に出たい、出るんだという意欲をすごく持っているので、もちろん僕はこの年ですが、またライバルとして一緒に競争し合えればと思っています」

――なぜ武藤選手が良いのかというと、武藤選手は移籍後間いタイミングでも上手くチームに入って、そのまま勢いでレギュラーを掴んだので・・・その辺りのイメージがあるかと?

「どうですかねー、あいつらがそこまで深く考えているかは知りませんけど(笑)、でも本当にウチの選手にはいい人が多くて、若い選手・・・ユースとかでもご飯に連れて行ったりしてくれる先輩も多いので、そういうのをすごく大事にした方が良いよと言いましたし、自分の特長というのを若いからこそ出していきな、と話したので、まぁ練習から見ていてくれていますし、僕もサポートできれば良いんじゃないかなと思います」

――で、活躍したら寿司おごってやるよ、ぐらいの気持ちで

「そうですね! おごらないといけないですね! まぁ僕も負けないように、試合に出て頑張りたいなと思っています」

――今年チームとして取り組んでいる部分として、前線の選手達が意識していることはいかがですか

「まぁ前線というかチーム全体として、しっかりボールを持って攻撃的なサッカーをするというのが今年の狙いとしてありますし、前のワイドの選手がしっかり開いたところからポジショニングを取っていくというのは、今年またちょっと変わったというか、明確になったところだと思うので、その辺で僕もワイドに行くことは多くなると思いますけど、チームのサッカーというのを見せられればいいと思います!」

――きょうのみたいなKLMの並びって、プレーしていてどうですか

「きょうは狭かったんですけど、今の3枚が並ぶと、ワイドに開く分3枚でのコンビネーションというのはなかなか無いのかなと思いますが、インサイドハーフが今は高いポジションをとってくれることが多いので、その辺と絡みながら、見せられればいいと思います。まぁワイドに3枚開くとKLMと言ってもなかなか・・・ミシャの時とはサッカーが違うかなと思います」

――でも遠くにいても目が合ったときに、どういうことをしたいかというのは、分かりあえるのではないですか?

「そうですね! お互いのパスの欲しいポイントだったり、そういうのがあるので、それは今まで培ってきたものを活かせればいいと思いますし、そういうところは決して錆びないというか、変わらないと思います」

――開幕まで刻一刻と近づいていますが

「そうですね、本当に今年は国内タイトルを全て獲りに行くという気持ちで入っていかないといけないと思うので、スタートダッシュが大事だと思いますし、始まるとものすごい日程で・・・(苦笑)、スケジュールが進んでいくので、みんなでチーム一丸となって全ての試合に勝利できるように、良い準備をするだけかなと思います!」

――普段は寿司をもたらす男ですが、きょうはチョコレートがいっぱい・・・

「チョコレート・・・。もたらされてますね(照)。ありがたいことに(ニヤニヤ)」

――うわ! それ高い・・・!

「・・・ホントっすか? すっごくゲンキンなこと言いますね!(笑)」

――ははは(笑)気持ち!

「気持ちですよ!(笑) でも本当に、ありがたいですね。こうやってもらえるのは・・・。美味しく食べて、パワーを付けて頑張ります!」

――奥さんからのチョコは毎年どんな感じなんですか?

「え?きょうですよね?毎年?」

――はい。手作りの・・・

「いや、あの・・・。手作り・・・。今年は子どももできて、手作りは無理だって昨日言われていたので、多分買ってあると思います」

――通告された(笑)

「はい、もう先に言われてるんで(笑) 多分買ってあるチョコを、家で、サポーターの皆さんにもらったチョコと一緒に美味しく食べさせていただきます!」

――動いたあとは、糖分も良いので!

「そうですね! パワー付けます!」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

2月14日 今年初大原 ①午前の部

どうもです

今シーズンもよろしくお願いいたします20180214_104620-1開幕まであと10日と迫ったきょう、チームは沖縄でのトレーニングキャンプを経て、今シーズン初となる大原サッカー場での練習を行いました

午前10時30分、柏木選手を一番乗りに、その後もスパイクを履き終えた選手達が順々に、完全に除雪されたピッチへと足を踏み入れていきます

春への前進を実感させる暖かな日射しのもと、まずはストレッチで体をほぐし、その後はステップワークや坂道を実施20180214_104929-1「よーし行こう!」

池田コーチの声がよく響き渡れば、

「新しい飴オジサンがいる!」

とスタッフの声

喉へのケアもあってか、土田GKコーチはポケットに携えたキャンディーを一部のメディアにまで配る気遣いを見せていました

20180214_104428-1ピッチ脇では、「GGR大好きー!」とハイテンションな森脇選手の姿も20180214_105110-1

とりかごなどでボールと芝生の感触を確かめつつ、午前11時15分、締めのシャトランへ

20180214_111626-1

1位は橋岡選手、つづいて柴戸選手らがゴールしていきました

午前練習は11時25分頃に終了しています20180214_113817-1

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――また背が伸びました?

「ちょっと…1㎜ぐらい多分、伸びました(笑)」

――1㎜?

「あっ!1㎝かっ!1㎝、1㎝です!1㎜じゃないです。1㎝ぐらいです(苦笑)」

――シャトルランニングはいかがでしたか?

「シャトランは、まあ順位が1位で良かったです(ニコリ)」

――関根選手も絶対王者的に首位を走っていたので、そのあたりはアカデミー出身の伝統として

「そうですね。若いので、そういうところで見せつけていかないといけないので(ニコリ)これからも1位を獲り続けたいと思います」

――終盤にバテかけていましたけど、そこでもうひと頑張りできていたように見えました

「いや、もう、《きょうは1位になる!》と思っていたので、きょうは、というかいつもなんですけど、もう最後の辺りはずっと1位だったので、あぁ負けられないなと思って、最後の辺りはバテていたんですけど、手を振って頑張りました(笑)」

――初大原っていうところも・・・

「いや、それは意識しなかったですけど、でも・・・確かに今日は初大原だなって、今思いました」

――その実感はどうですか?

「やっぱりプロに入って、大原での初めての練習だということで、それなりに周りの見方も変わってくるだろうし、そういう見方が変わってくる分、やっぱり自分の結果を求められるということだと思うので、そういった意味では結果を出さないといけないなと思います」

――キャンプは一次、二次とありましたが、まず一次のお部屋は誰とでしたか?

「長澤選手です」

――どんな感じで?

「色んなことを教えてもらって・・・。代表でのこととか色んなこと・・・、サッカーの面でも教わることが多くて、やっぱり本当に良い先輩だなと思いました」

――ちょっと寡黙なところもあったりするのかなと、でもピッチ外のところではすごく明るいと聞いていますが

「そうですね(笑)。オフはご飯とか・・・。あっちでご飯に連れて行ってもらったり、遠藤選手達とみんなで昼間とか連れて行ってもらったりしたので、そういったオフの部分で、先輩選手達と一緒にご飯を食べられて話せるのが、良い刺激というか良いオフになったと思います」

――二次は誰でしたか?

「二次は武藤選手です」

――今度はまたそれで、活きの良いというか(笑)、明るい感じで

「そうですね、武藤選手ももう30歳になるんですが、僕らの話にも結構付いてきてくれたりするんで、そういった面では本当に優しいなと思いました」

――そういう独身の選手や結婚している選手、それぞれの生活やプロの振る舞いなど、クラブもその辺りを考えたのかと思いますが、練習や練習試合などを通じての中での自分ってどうでしたか

「やっぱり自分の課題が見つかることが多かったんですが、やれること、自信に繋がることも多くて、始まったばかりとはいえもう開幕も近いので、みんなに認めてもらえるように、良いプレーをし続けられるように日々の練習だったりオフの過ごし方などは、もうプロなので考えていかなければ行けないのかなぁと思います」

――特にディフェンスなどで、みんな凄いとは思いますが、このプレーはすごく参考になったというようなものはありますか?

「やっぱり槙野選手は、ちょっと似たような・・・。自分で言うのも変ですが、身体を張ったり対人の強さだったりヘディングの強さだったりというのは、自分もそういうところが強みなので、槙野選手にも負けたくないですし、槙野選手を見習うこともいっぱいありますし・・・。でもやっぱりもうプロの一員で、プロに入ったということはもうライバルとして自分は見ているので、絶対に負けたくないという気持ちがありますし、他の選手にも負けたくないという気持ちがあるので、早く追いついて追い抜いて、だから日々の練習を怠らずにしっかり毎日毎日いろんなことをプラスα、練習が終わったあととかにどんどんやっていって、追いついて追い抜きたいと思います!」

――荻原選手が存在感を示しているのもそう・・濱田水輝選手が言っていたのですが、「クラブが育ててくれるだけじゃなくて自分で育っていかないと成長できない」ということを今思い出しました。その意識からということで

「クラブには本当にお世話になることもあるんですけど、やっぱり最後は確かに自分との戦いだと思うんですけど、やっぱり他の選手や他のスタッフに教わることももちろんいっぱいあるので、そういうところも吸収しながら自分で高めていくというのもあるので、最終的には自分でだと思うんですが、やっぱりそうやって支えてくれる人、ちゃんと教えてくれる人がいるのを忘れずに、いろんなことを吸収して、どんどん成長して結果を出していきたいと思います」

――その積み重ねで、今もオリンピックが開催されていますが、出なければいけない存在だと思うので・・・

「そうですね、やっぱりレッズからオリンピックに・・・。東京オリンピックなので、出たら『レッズの橋岡だ』ってなると思うので、そこが最終目標ではないと思いますけど、ひとつの目標ではあります」

――その通過点というところで、勉強ちゃんと大丈夫ですか?(笑)

「勉強は全然、大丈夫です!(笑)もう卒業は、多分出来ると思います」

――良かった、ちょっと心配していたので(笑)

「いやいや全然、全然、全然大丈夫でしたっ!(笑)」

――国語は大丈夫でした?(笑笑)※苦手な時期がありました

「国語は全然大丈夫でした!」

――それは良かった、良かった(笑)

「あざっす」

――ではそろそろ私も身長でも抜かれちゃうのかな?

「そうですね! へへ(笑) もうちょっとで抜きます!」

――では楽しみにしています! これからもよろしくお願いします!

「はい! どうもありがとうございました」

ちなみに槙野選手は橋岡選手について、

「僕の1年目を見ているようです。何でも吸収する姿勢が素晴らしい。僕も彼にもっと良いところを見せていかないといけないです」

と後輩の頼もしさを口にしつつ、チーム内のさらなる切磋琢磨を歓迎していました

橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2017.12.2 VS Yokohama F・Marinos

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

写真_ポラスストーリー171202_浦和プロジェクト-20
埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第34節「浦和レッズ 対 横浜F・マリノス」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2

RED A Live 2017…12月2日(土)13:30~16:30(延長の場合あり)

提供/ポラスグループ
13:30からのラジオドラマ・ポラスストーリーでは[浦和プロジェクト-20]をご紹介!

20171201_153533-1
◇◆◇槙野選手◇◆◇
――川崎戦、ベンチスタートだったことで感じたこと
「まあ、メンバー少し変わったので、そのなかでもやりたいことっていうのは出せたと思うし、負けはしましたけど十分自分達が積み上げてきたものはね出せたんじゃないかなと思います。まあ、結果だけがね残念だったんで明日のゲームね、ホーム最終戦ですので今年1年間やってきたもの、来季を見据えてしっかりと戦わないといけないし、はい。やるだけです」
――やってきたものとして、どんなところをサポーターに見てもらいたいですか?
「まずは結果のところですよね。で、アジアチャンピオン獲りましたのでしっかりアジアチャンピオンらしい堂々としたね姿を見せられればいいかなと思っています」
――ご自身も成長をまた遂げられたシーズンだとも思いますけれども
「まだまだ殻を破っていかないといけなし、満足していられないんでね僕たちはクラブワールドカップありますんで、その先の状態を見てしっかりと良い形で終われればいいかなと思います」
――殻を破るってところ、具体的にどんなイメージですか?
「もうチームとして満足していられないし、個人としてもこのアジアチャンピオンを獲ったところからがスタートだと思うしね、これで満足しているようだとこの先無いと思います」
――マリノスの印象はいかがですか?
「出場停止とか怪我人がいますんで本来の姿ではないと思いますけど、ただホーム、開幕戦で負けているんでね、最初出鼻をくじかれましたので最後はしっかり勝てるように、はい、頑張ります」
――あの悔しさはまだ残って
「ん、、、そうですね、はい。同じ相手に2度負けられないし、やるだけです」
――ご自身最終節、非常に素晴らしいゴールなども記憶にあると思いますけれども、そのあたりどうですか?
「ゴールね、取れたらもちろんいいですけれど、凄く良い守備できています、最後は今シーズン堀さんになって積み上げてきた良い守備から良い攻撃のね、そのバランス良い守備を見せられればいいと思っています」
――興梠選手に最低でも3点は取ってもらわないと、、、
「そうっすね!サポートできればなと思います」
――では改めて意気込みを含むサポーターへメッセージをお願いします
「勝つだけだと思います。で、やっぱり、アジアチャンピオンらしいしっかりとプレーすること、あとはね興梠選手を最大限サポートして得点王の道をね僕たちで作ることが明日の目標かな・・・頑張ります!(シャキッ)」20171201_155407-1◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
――髪、久々に切ったように見えます
「いやあ、そんなこと無いです。はい。」
――すっきりした状態で迎える明日ですけれども、今コンディションはいかがですか?
「まあ、この間のACL決勝から1週間空きましたし、まあもう元気です」
――やっぱ体の反動っていうか、そうとうなものがありましたか?
「まあやっぱり球際の部分はね相手はどうしても1点を取らなければ行けないという状況でアフター気味に来たりだとか、そういうところって言うのを激しさはあったかなと思いますし、自分自身に打撲が結構ひどめの打撲があの試合であったので、この間の試合はやめておいた感じなんですけれど。大分激し目だったの、アザも少し残っています」
――でも今日の練習後、那須さんを見ていたら、あの熱というか
「そうですね(ニコリ)まあ、ああやってベテランの選手がこういうところ、こういう何だろうな、言葉では無くね、実質自分の体で示してくれるっていうのは凄い良いことだと思うし、若い選手はもっとこういうのを見なきゃいけないなとも思うし、まあ自分自身もね、非常に学ばされるものもあるかなと思いますし、まあ、やっぱり自分が試合に出る上でそういうところの責任を背負いながらやらなければいけないと思わせてもらえるかなと思います」
――那須さんが蹴った左足での素晴らしいセンタリングのあと、宇賀神選手が上げたボールも筋が似ていた、良いボールが蹴れていた
「はい、『まあ、見とけ』とか言われたんで、流石だなと思います(ニコリ)」
――そういった意味で、後は“ウガゾーン”だったり、あとはセンタリングだったり、いろんなこだわりがあると思いますが、どんなところを、あすついては?
「まあ、でもやっぱりこの間負けてしまっていますし、今年のリーグ戦っていう意味ではね、括りでは良い結果が出ていないので最終節、最後しっかり勝ってホーム埼スタでみんなで喜び合いたいなと思いますし、そのためには気持ちをね前面に押し出してプレーしたいなって思っています」
――相手が横浜ってところではいかがですか?
「まあ、開幕戦逆転負けしているんで1年で2回同じ相手に負ける訳にはいかないですし、累積の選手も多くいて代わりの選手が出ると思うんですけど、そういうチームの方が難しい試合って言うのも沢山あると思うんで、まあ、明日も厳しい試合かなっていうふうには思いますけど。横浜は今、少し守備の部分が安定していなくて失点が多いチームなので、自分達も先手を取ってゲームを進めていきたいなっていうふうに思います」
――興梠選手に3アシストくらい
「そうですね。ハットトリックすれば可能性はあると思うので、可能性は多いにあると思うので少しでも貢献したいなという風に思っています」
――きょうの居残り練習でも結構ファーからニヤに走ってくるところに合わせるとか、イメージしながら上げていましたか?クロス
「まあ、そこまではイメージしていなかったですけど(苦笑)まあそうやってね、自分のクロスだったりとかでチャンスは絶対あると思うので、早い時間に決めて行けるぞっていうところを、見ている人もそこを面白いと思うし、早い時間帯に取らせてあげたいという風に思います」
――サポーターと今季リーグ戦いろんな思いを味わって来たと思ういますが、あしたは今年の国内最終戦というところでメッセージをお願いします
「まあリーグ戦ではねなかなか良い結果が今シーズンでなかったですけど、それでも最後までサポーターの人は応援してくれていると思うので、最後はあのホームで戦えることでしっかりと勝ってみんなで喜んでみんなで歌を歌って、で、世界に挑戦したいなと思います!」

201603051909000
Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…18:00~19:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
※【 ListenRadio(リスラジ) 】は会員登録不要でお楽しみいただけます。
スマートフォンではリスラジアプリのダウンロード(無料)が必要です
「全国のラジオ局」→「関東」→「REDS WAVE」→「♪(プレイボタン)」

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:30 RED A Live 2017(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
・以下は休止します
REDS Supporter’s Eye
Akane の Catch The Music!

11月30日 「諦めていないです!」

どうもです

今季最後のホームゲームを2日後に控えたきょう、練習は午後1時頃に始まり、きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しましたIMG_2552-

◇◆◇李選手◇◆◇

――現状、手応えなどどうですか? 今日はゴールも見られましたが

「まぁ、身体の調子は、良いというか、ケガもあったんでね。徐々に徐々に上がってきてますけど」

――どの辺が気になっていますか?

「全体的にですね(苦笑)」

――疲れとか・・・

「も、ありますけど、残り1ヶ月無いんでね・・・。クラブW杯と最終戦に向けて、ちょっと試合に出たいんでね、アピールしていきたいと思いますけど」

――ヒザを意識していると“ごまかし”が他に、っていうので・・・

「ええ、なんかバラバラバラバラと出てきますよね」

――でも李選手、気持ち強いですから。いま仰った通り、本当あと少しですから

「そうですね!まぁクラブW杯なんてそうそう出られるものではないので、アジアチャンピオンとして出るんでね、やっぱりある程度の結果は残さなきゃいけないと思うので、チームの力に少しでもなれればなぁと思いますけど」

――李選手は鹿島戦の前も「本当は俺たちがレアルとやってたんだ」と言っていました

「そうですね! 去年ね・・・。まぁ今年それが出来るんで、楽しみですね」

――優勝の瞬間を見ていてどう思いましたか。僕は、本当はああいう場で決勝点を取るのは李選手なのになーって、という気持ちもこちらは

「まぁ・・・、いままでずっと陽の当たるところで、スポットライトを浴びて、表彰台にも立っていたんでね。はじめて、表彰台にも登れない経験が出来たというのは、自分の中ではすごく新しい経験が出来たと思います。やっぱりチームで一丸となって戦ってるんで、陽の当たらない選手にも、賞賛だったりおめでとうという言葉をこれから自分も掛けていける人間でありたいなと思いました」

――出来ないことを出来たと考える

「そう思いますね」

――その前に、リーグの最終戦がすぐに2日後にありますが

「まぁ出たいですね! 公式戦に最近出られていないので、試合に出て・・・。点も取っていないので、サッカーしている感じがしないんでね・・・。練習中からアピールしていきたいなと思います」

――横浜F.マリノスも守備が堅いと思いますが、どんなプレーでそのあたり、李選手は・・・

「最近浦和は、押し込んでサイドからのクロスですごく良いボールが上がっているので、それに上手く飛び込めれば点が取れるのではないかと思います」

――昨日もセットプレーが多くて・・・。昨年のルヴァンカップ決勝でも李選手がすぐ出てきて決めたじゃないですか。思い出すシーンが多いんですよ

「そうですね!まぁ、チャンスらしいチャンスはないですけど、チャンスらしいチャンスの一歩手前までは確実に行っているので、最後のフィニッシュの部分を丁寧にしていけば点はたくさん取れると思います」

――サポーターの存在を改めて、あの決勝を見て実感しかと・・・今改めて思っていることっていかがですか

「いやー、あの雰囲気を作り出せるというのは、本当に5万人6万人の人達が集まるだけではなく、サポーターの気持ちのクオリティという部分でも非常に高かったものが見えたと思うし、本当にエンターテイメントとして有り続けられるサッカーの魅力があそこには全て詰まっていたと思うんでね・・・。ああいうスタジアムの雰囲気をJリーグでも毎試合作れるようになれば、サッカーっていうのはもっともっと盛り上がるんじゃないかと思います!」

――李選手みたいなプレーを見せてくれる人もいるから・・・

「まぁ選手もやっぱりやる気が出て、日々の練習のモチベーションだったり、試合のモチベーションが高くなってくるので、本当に素晴らしいと思いますよ、浦和は」

――まだ2桁ゴール、諦めてないはず!?

「ふふ(笑) そうですね、いま公式戦7点なんで、あと3点なんでね、クラブW杯もあるので、諦めていないです!」

――まだまだここから熱いものというか、気温とは反比例するように期待しています!

「はい。頑張ります!(ニコリ)」

李選手のインタビュー、きのうの試合を振り返る監督及び選手のコメントは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2017.11.29 VS KAWASAKI FRONTALE

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第33節「浦和レッズ 対 川崎フロンターレ」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2

RED A Live 2017…11月29日(水)19:00~21:45(延長の場合あり)

◇◆◇青木選手◇◆◇
「ACLで優勝できて嬉しいです。大会全体を振り返ると、予選は、楽にという訳ではありませんが、ある程度想定内に試合を進められたと思います。決勝トーナメントに入ってからはしんどい試合ばっかりだったなと思います。
決勝トーナメントはすべて第2戦がホームでしたが、ホームの観衆が多い中で出来たのは非常に大きかったです。第1戦で負けていても、ホームでサポーターの後押しがあったことが相当大きかったと思います。ビジュアルには鳥肌が立ちましたし、上海上港戦あたりからすごく良い雰囲気があって、決勝はもっともっとすごいものだったので、やっぱりあそこで負けられないな、絶対に勝たないといけないなというのはありましたね。リーグ戦はあと2試合ありますが、まず明日の川崎フロンターレ戦では、自分たちがやりたいことを整理して、それを実践できればと思います。非常に攻撃陣の強いチームですが、ACLの決勝で戦った相手とああやって守備でも手応えを感じたので、全く問題なくできると思います。
もちろん興梠選手には得点王を獲って欲しいですし、ウチの試合以外でも、全体で誰が得点を取ったかはちょっと気になったりしますけど(笑)、必ず得点王を獲って欲しいと思いますね。
(全国高校サッカー選手権大会に出場する母校・前橋育英に連絡は)全くしてないです!(笑)もう全然連絡していないので・・・(照)頑張って欲しいですね! ACL決勝の後のリーグ戦2試合をホームで出来るので、ホームでは絶対勝って終わりたいなと思いますね。クラブW杯でも頑張ります!」
◇◆◇長澤選手◇◆◇
「アルヒラルは能力があってすごく強い相手でしたが、1戦目をしっかり分析して、ホームの力を借りて、勝つことが出来て本当に良かったです。あのビジュアルには本当にサポーターの熱い気持ちを感じて、すごく気持ちが高まりました。相手選手とは体格、大きさや重さが違うので、なかなか難しいところはありましたが、身体の当て方や使い方で対抗できる部分もあるので、そういう部分で良さを出していければと意識していました。第2戦がホームでしたし、僕たちはアウェーで1点を獲ってきていましたし、どちらかというと試合を有利に進められる立場だったので、そこまでフラストレーション無く、逆に相手の状況を見ながらプレーできたと思います。
ACL全体を振り返ると、チームとして勝ち取った優勝ですし、決勝トーナメントに入ってからも逆転逆転と続いて、苦しいときにホームのサポーター、そして選手が一つになって戦ったから決勝まで来られたというのはあると思うので、そういう意味では僕は決勝は出られましたけど、出ている人、出られなかった人、サポーターを含めた全員の勝利だと思います。
サポーターの後押しが大きかったのは間違いないと思います。ホームで決める試合がほとんどだったので、本当に有り難く思います。川崎フロンターレには大学の時にやった選手も多くいますし、チームとして足下の技術があって、パスサッカーをしてくるという印象があるので、そこに対抗してしっかりとやっていきたいと思います。気になる選手は特にいないです。興梠選手が得点王を獲れれば、もちろん本人にとっても良いと思います。自分たちは勝利に向けて、彼は点を取ることが仕事ですし、もちろん守備も仕事ですが、その部分がしっかりと出せるようチームで団結してやれればいいかなと思います。
ACLでは決勝も含めてサポーターの素晴らしい応援の力があって、そのおかげで優勝できたと思います。ありがとうございます。まだJリーグの試合も残りがありますし、そのあとクラブW杯もあるので、そこに向けて自分たちが出来ることをしっかりとやっていくので、応援よろしくお願いします」
◇◆◇矢島選手◇◆◇
「ACL決勝はなかなか味わうことの出来ない雰囲気だったので、試合に出たかったですが、チームとして優勝できて良かったと思います。コレオグラフィーはベンチから観ていました。すごいなと感じましたね。でもサウジアラビアに行ったときもすごかったですよ。あの『1 MORE STEP』もすごかったし、雰囲気も日本とは違っていたし、両方の決勝で両方のスタジアムの雰囲気を感じることが出来たのは良かったなと思います。
ACL大会全体を振り返ると、僕はあまり関わっていないので・・・。川崎フロンターレ戦の2試合にしか出られませんでした。逆転勝利できた試合でしたが、そんなに大きく貢献できなかったと自分では思っています。残りのリーグ戦2試合では、間違いなくACLに出場していた選手にはACL制覇に向けてのモチベーションはあったと思うし、僕は準決勝と決勝では試合に出ていないので、本当に1試合1試合が自分にとって大事になると思います。そういう意味では1試合も無駄にできないという気持ちはあります。自分がどれだけ出来るのかというのもありますし、相手についてもリーグ戦で上位のチームに勝てていないので、チームとしても個人としても上位のチームに対してどれだけ出来るかという思いは同じだと思っています。優勝が懸かっているので、相手としても難しさはあると思いますが、ただ自分たちも川崎という、ある意味攻撃がJリーグで一番すごい相手に対して、いま僕たちは守備のチームになっていると思うので、そういうところでいかに失点を減らすかという点が大事だと思います。
川崎フロンターレで気になっているのはやっぱり大島僚太選手。オリンピック代表の世代でずっとやっていて、ずっと試合を観ていてもすごいプレーをしているので、大事な選手何じゃないかと思います。攻守の要ですし、やっぱり同年代の選手で、た(対戦が)楽しみなので。長谷川竜也選手も良い選手だし、みんな上手いので、一つの隙を作ったらそこをどんどん突いてきそうなチームなので、難しくなる相手だと思います。
興梠選手は、難しい状況ですが得点王が獲れれば良いんじゃないですか。やっぱり勝つ事が大事だと思うので、勝てるように頑張ります」
◇◆◇遠藤選手◇◆◇
――きのうは、ご家族が練習にいらっしゃっていたんですか? 『パパ?』という声が聞こえましたが
「はい。見に来ていただけですが(照)」
――決勝にもいらしていたんですか?
「はい。もちろん」
――どんな反応でした?
「普通に『おめでとう』みたいな感じですね(照)」
――もうサッカーを観てプレーもしてるんですか?
「一番上の子は、もう分かってます! サッカーもやってるし」
――では本当に良いところを見せられました
「そうですね。でもアジアチャンピオンっていうことはわからないと思いますけど。でも試合のこととかサッカー選手だということは分かってくれています」
――プレーは似ていますか?
「それは分からないです(笑)」
――またすぐに試合がある中での気持ちの切り替えなど、どんなことを大事にしてあすにのぞみたいですか
「もちろん身体の準備もそうですが、やっぱりメンタル的に、しっかりとしたメンタルでのぞまないと、相手は優勝が懸かっていて絶対に強い気持ちを持って来ると思うので、その気持ちの部分で自分たちも負けないようにというか・・・。内容ももちろん大事ですけど、やっぱりACL決勝で戦ったような、戦う気持ちは次の試合でも見せていかなければいけないと思います」
――川崎の、強力な攻撃陣についてはいかがですか
「特に別に言うこともなく、どういう選手がいてどういう特徴なのかはみんな分かっていると思います」
――準々決勝第2戦のような試合運びが出来ればというのは、ひとつの成功体験じゃないですか
「あのときは退場もあったので、今回はああいう展開にはならないと思いますが、しっかり自分たちがブロックを引くのか前から行くのかなど、守備の部分でしっかり先手先手を取れるようにすれば良いリズムでゲームを進められるのではないかと思います」
――相手には、焦りじゃないですけど、優勝へのプレッシャーなどもあると思いますが、そのあたりのメンタル的な部分についてはどう感じますか
「それは相手のことなので気にならないですが、自分たちはしっかりと自分たちのサッカーをしたいなと思います」
――興梠選手の得点王争いということで、後ろから遠藤選手が良いボールをどんどん出していけばというのもあると思いますが
「そうですね。得点王というチャンスも慎三さん自身、得点はずっと取り続けている選手ですが、なかなかないと思うので、そこは別に僕だけではなく、チームとしてしっかりアシストできればいいと思うし、あまりそこばっかり気にしていてもしょうがないと思いますが、勝ちに行く中でそうやって慎三さんを最後に得点王に出来ればといいなと思います」
――ボールをもらって前を見たときに、興梠選手の動き出しがすごく早くて、出しやすいはず
「そうですね。それはもう昔からそうですし、一緒にやってすごく感じられる部分です」
――あすは平日夜のゲームですが、楽しみに応援に来てくれるサポーターにメッセージをお願いします
「アジアチャンピオンになって次の試合はすごくメンタル的には難しい試合になりますが、リーグ戦も残り2試合をしっかり戦わなくてはならないですし、そこは良い準備をして僕ら選手はのぞむので、サポーターの皆さんも引き続き、最後まで応援よろしくお願いします」
201603051909000
Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…23:00~23:55
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11月26日 翌日

どうもです

2度目のアジア制覇から一夜

ゆっくりとやわらかな空気と時間が流れる大原で、選手達は午後2時30分から約30分間、激闘のクールダウンを行いました

試合に出場した選手のコメント(タイムアップ後)は、あすの〈You’re The REDS〉←(インターネット放送はリスラジのみ)でお届けします

心配していたことは、10年前を知る平川選手がきちっとコメントしてくれました

◇◆◇平川選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――一夜明けていま、いかがですか

「スタジアムの雰囲気と、優勝したという結果が非常に嬉しかったですし、とにかく大勢のサポーターの皆さんと一緒に喜べたのが最高でした」

――改めて、サポーターの力は感じられましたか

「そうですね。アウェーの雰囲気もすごかったですが、それを超える雰囲気でしたし、もうあの雰囲気を作ってもらったら《優勝しないわけにはいかない》という、非常に良い形でサポートしてくれたと思います」

――監督交代もあった中で、ここまで勝ち続けた価値については

「堀監督になって、ディフェンスの部分を修正するというテーマから入って、攻撃・ディフェンスともに色々な形で堀監督が提案してきたことを、選手みんなで徹底することができたし、それができたからこそのタイトルだと思います!」

――今大会を振り返っていかがですか

「決勝トーナメントが始まってからは非常に苦しい試合ばかりでした。アウェーで苦しんで、ホームでひっくり返すという、奇跡に近いような逆転劇を演じながら勝ち上がってきて、チームとしても非常に成長できた大会だったと思います」

――2回もアジア王者になる選手はそうはいないと思いますが

「アジア王者になれたチームの一員ということで、これからも誇りを持ちながらやりたいし、2回だけではなく3回4回と獲れるように、またここから努力したいと思います」

――OBの方々とも試合終了後にお会いしたと思います。試合前に、『自ら良い報告をしたい』と言っていましたが

「色んな人と話はしましたが、まだリーグ戦が残っていますし、クラブワールドカップもありますから、ここからいかに切り替えて川崎戦に入っていけるかという点も重要になってくると思います。ACLは優勝という最高の形で終われたので、ここから次に・・・。10年前もそこからリーグ戦で負けてしまって、勝てなくなる時期を迎えてしまったので、これで満足することなく、次の川崎戦が大事になると思うので、常にタイトルを獲っていくチームになるためには、ここからさらにみんなが緊張感を持ってやっていく必要があると思います」

――次の試合での平川選手のプレーをすごく楽しみにしています

「ありがとうございます。頑張ります!(ニコリ)」20171126_150824-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「何を話すんだ、ってね!(笑)」

――一夜明けて、いかがですか?

「実感はまだ、そこまでないというか、僕自身、次に向かってしっかりと切り替えてやっていかなくてはいけない立場なので、きょうからまた新たなスタートが始まるなという感じですね。まぁ昨日は喜びましたけれども」

――どんな感じに?

「家に帰って小ぢんまりと・・・。家族も来ていたので、一緒にご飯を食べたという感じですね」

――何を食べたんですか?

「おでんですね! もう夜も遅かったので、ご飯も要らないというか、おつまみ程度のものを作っていただきまして。・・・こんなの不思議ですよね(笑)」

――カメラマンが、スイッチをオンにしたままどっか行っちゃいました!

「新鮮ッスよね!なんか(汗)」

――(三脚で固定されたカメラのモニターを確認し)ちゃんと撮れているようです。続けましょう

「森脇なら良いかって(笑)」

――この優勝をどんなことにつなげてげていきたいと考えていますか

「とにかくチームとしてもっともっとレベルアップしていかなければいけないなと。この優勝で得たものは計り知れないですが、まだまだレッズが成長するためにはもっともっと多くの努力が必要だと思っているので、次の見据える先は、もちろんリーグ戦も大事ですが、ACLに関して言うとクラブワールドカップはもっと大きな大会になりますので、そこで日本のすごさ、浦和レッズのすごさをアピールしていきたいと思います!」

――トーナメントを振り返ると、森脇選手が決めた済州ユナイテッド戦、高木選手へのアシストがあった川崎戦など、本当に様々な面で原動力になったと思いますが

「いや・・・(照)。そう言っていただいている方がたくさんいて、僕自身非常に嬉しい思いにはなりますが、ただその力は無いに等しいようなものなので、あまりチームに貢献できていないというか、決勝の舞台に立って貢献したかったです。もちろんそこに勝つためには競争に勝っていかなければいけませんが、うれしさと、僕個人としては悔しさも残った決勝戦だったというのが正直なところ、あります。この悔しさを残りのシーズンでぶつけていきたいと思います!」

――カメラマンさんが戻ってきてくれましたよ。(RecがOnになっていたので多分撮れたはずです)

「あー!やっと戻ってきてくれましたね!」

「すみません!」(H田プロデューサー)※選手達がまとまって引き上げてきたので、お話を聞かせていただくお願いをするために動き回っていたのです

――おでんを食べたそうですよ

「(目を輝かせながら)何を食べたんですか、具材は?」(H田プロデューサー)

「具材は色々入っていましたねー。玉子や大根といった定番のモノから、タコ、豆腐・・・。厚揚げだけじゃなくて豆腐も入っていたんです」

――厚揚げじゃなくて?

「うん!普通おでんには辛子だと思いますが、まぁ嫁さんの故郷の影響で、辛味噌をまぶして、いただきました!」

――熱々おでんのリアクションは・・・

「それ家でやったら面白いですよね!(笑)待ってたんですが昨日はなかったですね(笑)アチっ!てね!!」

――カメラマンさんも来たことですし、カメラ目線でサポーターの皆さんに優勝の報告を・・・

「(目を輝かせながら)お願いします!」(H田プロデューサー)

「やりました!このタイトルはすべての浦和レッズファミリーが獲りたいタイトルだと思うので、それを勝ち獲れて良かったと思います!これからまだまだ成長していきたいと思っています。元気ぃ?モリッチ!」

☆サポーターから笑い声

「笑ってる(笑)サポーターが笑ってくれて嬉しい!」

☆お約束のブーイング

「ホントに!んもぉ~!・・サポーターとこういう絡みがあることが僕自身一番嬉しいなと思います。サポーターと・・モリッチ!!」

☆さらに大きなブーイング

「和輝、面白い!?」

☆愛想笑いの長澤選手

「ばいばーい!」

☆サポーターからは健闘を称える暖かい拍手!

では

 

11月24日 前日

どうもです

REDS WAVEでは、AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦 vsアルヒラルの模様を実況生中継します※詳細はこちら

◇◆◇西川選手◇◆◇
「良い準備が出来たと思っていますし、あとは全員で戦いたいです。
メンバーに入る選手とそうでない選手がいますが、ここまで全員で戦ってきたというのは、仲間の思いというのもありますし、サポーターの方の思いも強く感じることがあるので、試合が終わって沢山のかたと喜べる瞬間を目指しながら明日は戦いたいと思います。
ちょっとしたミスというのが命取りだと思っていますし、まず相手というよりは自分達が立ち上がりの入りからしっかりと集中して、いつも通りの自分達をピッチの上で出せれば必ず良い結果が待っていると思うので、明日は自分がやられなければタイトルを取れるというところでもトライしていきたいと思います。
今シーズン、ACLではホームですべて勝てているというのは、やっぱり沢山の方の声援が間違いなく後押しにもなっていますし、相手へのプレッシャーにもなっていると思うので、明日もそういった雰囲気を作ってくださると思うので、その期待に笑顔で応えたいと思います!」

◇◆◇槙野選手◇◆◇
「高ぶる思いはありますが、いつも以上に冷静になって戦わなければいけないと思っています。悔しい思いをした選手も沢山いますし、大一番というのは分かっていますが、自分達にとって一番危険なのは『いつも以上のことをする』ことです。平常心を保つことが最大限のパワーを引き出せる秘訣だと思いますので、それを経験している選手も多いですし、自分達らしくしっかりと準備してのぞむことが大事かと思います。1点2点と修正する点は自分達の中でこの1週間やって来たので、それを明日ピッチの上で表現できればと思っています。第1戦で僕たちが見せたような戦いではなく、ホームなので、自分達がタイトルに向けてしっかりと結果を残すための戦いをしたいと思っています。
ファンやサポーターの皆さんに対して、非常に苦しく悲しい思いをこのシーズンまで送らせてきていると思っています。昨年もそうでしたが、タイトルにあと少しのところで負けてしまい、悔しい涙を流していましたので、明日はうれし涙、最高の涙を流せるような瞬間を迎えられればいいかなと思います。我慢強い守備はもちろんですが、デュエルの部分ですね。地上戦、空中戦、どれにとっても自分達の気持ちを前面に出す様なプレーで相手をおしきりたいと思っています。前線から後ろの選手まで、全員が高い守備意識と攻撃への意識を持つことが大事です。自分達が個々まで積み上げてきたものは、ゴールキーパーからじっかりと攻撃を繋ぐサッカーだと思っています。
あすの状況をしっかりと考えてみれば、0対0でもタイトルを掴むことは出来ますが、自分達はあくまで受け身にならずに、しっかりと積み上げてきたもの、ボールを繋いでしっかりとゴールを奪うサッカー、観ていて楽しいサッカー、観ている人の心も動かすサッカーが出来ればと思います。ボールを失った瞬間から、早いショートカウンターで早くボールを奪い返すという意識も持たなければいけません。沢山のお客さんが来るということで、高ぶる思いがあると思いますが、いつも通り自分達らしく前線の選手を僕の声で動かせるようなコーチングが出来ればと思っています。
もうやるだけです。自分達が明日のために今シーズン積み上げてきたものもあると思いますし、浦和レッズに関わるすべての方、そして日本を代表する他のクラブのサポーターや選手からも熱いサポート、熱いメッセージをもらっていますので、全クラブ、日本の沢山の方のパワーを背に、明日良い結果を出せるように頑張ります!」

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「自分のサッカー人生の中で一生に一度あるかないかだと思いますし、しっかり掴み取りたいなと、自分のサッカー人生を懸けて獲りに行きたいなと思います。
10年前・・・。この間、慎也(矢島選手)ともそういう話をしましたが、ユースや大学の頃はあまりトップチームの記憶がなくて(苦笑)
やっぱり自分は、大卒ですが下部組織出身なので、そういう選手がこの舞台に立つことはすごく意味のあることだと思いますし、優勝したときの一員になれば、いまのジュニアやジュニアユースの選手が『次はオレだ!』という気持ちになると思うので、そういうものも背負って戦わなければいけないと思っています。
もう、どちらが勝ちたいかという、それだけだと思います!」

◇◆◇高木選手◇◆◇
「ピッチに立つ権利のある1人だと思うので、もちろん出場したら責任をしっかり果たしたいと思っていますし、ピッチに全員が立てるわけではないので、自分はまだ分かりませんがしっかり準備をして、出場できたらそこに出られなかったメンバーの分までしっかりタイトルを獲らなければと思います。
相手はホームとアウェーで少し戦い方を変えてくることもあるチームだという情報もあるので、明日どんな感じで来るか分かりませんが、相手は点を取らなければいけないし、またああいう風にアグレッシブに来るだろうと思いますから、もちろんチームとして我慢しなければいけない時間帯もあると思うし、いかにそういうときにチームとしてまとまって、自分たちの流れではない時間帯を乗り切れるかということ、そして自分たちの流れになったらいかにリスクをかけて攻めていくかということが大事だと思います。そういった駆け引きの中でチームがしっかりピッチの中でひとつになっていることが大事だと思います」
――みんなで耐えてボールが前に行けば、『頼むぞトシ!』というようなカウンターが上手くハマってほしいなと思いますが
「そうですね!そういう想定も出来ると思いますが、そういう場面が来たらしっかり仕事をするだけだと思います。ここでACLのタイトルを獲れるか獲れないかはこのクラブにとってこの先を大きく左右すると思うので、今年これ以外のタイトルを獲ることが出来なかったという分まで、しっかりとここで大きなタイトルを、みんなで掴み獲りたいと思います」
――一心不乱で豪快なプレーを期待しています
「はい。思い切ってやりたいと思います!」

 

好きにならずにいられない

確かめ合おう

We Are REDS!

さあ、勝つしかないぞ

You Are The REDS !!

では

 

11月23日 「最後までみんなで、みんなを信じて戦えるように」&「優勝してこそチームの価値がもっと上がる」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦 vsアルヒラルを2日後に控えたきょう、練習は非公開で行われました

◇◆◇平川選手◇◆◇

――連日非公開で練習が続いていますけれども、手応えはいかがですか?

「良い準備が出来ていると思います」

――あっちは暑かったじゃないですか、帰ってきてからのアジャストはできていますか?

「まあ、あの、時差もね、時差ボケも、大分もう良いですし、気温の変化もね、対応できていると思います」

――チームとして今共通している、掴めているものとかいかがでしょうか?

「そうですね、第1戦のアウェイをね通じていろいろ感じた部分、修正する部分、そういうのを含めて今週良い練習が出来ていると思います」

――特に修正点としてどのあたりがありますか?

「まあ、相手の攻撃をいかに抑えるか、あとは自分達の攻撃の部分、アウェイであまり出せていなかった部分、いろいろ出せる部分があると思うのでそこの確認だったり、という部分も含めて良い練習ができていると思います」

――第1戦を通じて相手の印象はいかがですか?

「非常にチームとして組織力があって、攻撃はいろいろなバリエーションの中で迫力もあったし、非常に良いものは見られたので、次はキッチリとレッズらしさ、レッズらしいサッカーをして勝利したいと思います」

――ホームで戦えるということの強みというのを今大会、特に感じているかと思いますが

「そうですね。もう第2戦、ホームでね、勝負を決めるって中で、自分達は埼スタでできるていうのは非常に大きなアドバンテージだと思うし、大勢のサポーターの前で、サポーターの力を借りて良い結果を残せてきているので、この大会最後までみんなで、みんなを信じて戦えるように頑張っていきたいと思います」

――10年前も1対1で帰ってきてという状況、この帰ってき方、持ってきかたというのは?

「アウェイゴールを奪っていますけれど、ゼロゼロという都合の良い結果には行かないと思うので、やっぱり勝利して完全にうちが試合、90分を通して勝って優勝を決められるように、そういった気持ちで臨まないといけないと思います」

――平川さんが出場したらどんなプレーを見せてくれますか?

「もう、いつもと変わることはないし、やってきたものを出すという部分でね、サイドバックとしてはクロスだったり、そういった部分ディフェンスの部分でハードワークして力になれるようにしていきたいと思います」

――“いつもと変わらず”を自然と出せる平川さんは頼もしい

「頑張ります(ニコリ)」

――OBなどから激励のメッセージとか来ていますか?

「特には来ていないですね」

――あ、そうですか

「特に来ていないです(笑)」

――やってくれると信じてその辺は?

「そうですね。むしろ勝ってね、自分から報告できるようにしたいと思います」

――期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」20171123_161838-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――きのう、1番最初に引き上げてたから

「ちょっと、その用事があったのでね」

――きょうは楽しそうに1番最後まで

「やってましたね!まあ今ね、試合に出られていないんでね、試合に出られていないんで、試合に出られていないときの調整というか試合に出ているとときは出ているときの調整で、出ていないときは出ていない調整があると思うんですけれどまあ、しっかりね、トレーニングを積んでいきたいなと思います。最後は遊びみたくリフティングをしていましたが(苦笑)」

――きのう、上がっていくときの表情がそんなに穏やかな感じでもなかった

「ホントですか?」

――きょうは良い表情を見られて良かったです

「まあ、確かにさっきはワイワイね、ワイワイだったので、きのうもワイワイしていればまたね、違ったかもしれないんですけれど、意識はしていなかったです(汗)」

――第1戦はいかがでしたか?あの雰囲気なども含めて

「いやぁ、凄かったですね。もう超満員というかね、たくさんのお客さんというか、相手のサポーターがね、日本ではあまり経験したことがないようなそういうブーイングであったり、経験することが出来たんじゃないかなと、ベンチの僕らに対しても凄いヤジを飛ばしてきている部分があったんでそういった部分では日本ではなかなか経験することのないようなそういうシーンだったかなと思いましたね」

――アウェイのスタジアムでも「今やったの森脇だぞ!」と言っている声とか聞こえませんか?

「えっ、どういうことですか?」

――あるスタジアムですと、「今ファウルしたの森脇だぞ!」、「森脇め!」とかメインスタンドの相手サポーターが・・・

「いやぁどうですかね?いやでもそれくらいねほんとこれくらいの距離で喋っても声が通らないようなそういう野太い声がね、なかなか話をするというのは難しかったですけど。まあほんと僕にとってチームにとってもそうですけど貴重な経験になったとは思いますね」

――チームのサッカーもまた今までとはまたワンランク上とも言えるような、どうですかその辺?

「相手チームですか?いやほんとビックリしたというかビデオで数試合見ましたけど非常に稲名で対戦してきたことがないようなACLで対戦してきたことがないような戦術のチームだったので、まあ中国はもの凄い外国人選手が2、3人また4人といた中でどちらかといえば個に頼るようなそういうサッカーを展開するチームが多かったですけどああやってチームでグループでまとまってボールを動かしていくというのはなかなか見られないというかほんと浦和レッズが目指すのに通じるサッカーだったんじゃないかなっていうふうには思いました。アウェイでやっていましたけど相手にも、もちろんリスペクトを持たなければいけないなとそういう素晴らしいチームだったんで、そういう素晴らしいチームを倒して頂点に立ちたいなという思いは強いですね」

――あの感じだと、森脇選手より基礎技術の高い選手はいない、と見ましたよ

「いんやっ、嬉しいっすね~。そんな持ち上げてもらってもね、何にも出てこない、このネックウォーマーを差し上げるくらいしか!まあ差し上げたら怒られちゃいますけど」

――いや、いや、いや、トロフィーを持ち上げてもらわないと

「いやそうっすね。もうそれで恒例のね‥恒例というか、どういう状況になるかわからないですけどしっかりね、トロフィーを持ち上げられるようにチームとして頑張っていきたいなと、アウェイで1対1というのは非常に悪くない結果だというふうに思っているんで、ホームでしっかり戦っていきたいなとそういう利を活かすのはピッチに立ってどうするかだと思っているんで、そういうアドバンテージを考えずにやりたいなと思います」

――戦い方としていかがですか?ホームでの試合というところでの?

「あれぐらい守備的にしちゃうと難しいんじゃないかなとアウェイだからああいうふうになったんじゃないかと思いますけど、僕自身ピッチに立っていないのでどういう状況か分からないですけど相手をリスペクトし過ぎるのも良くないんじゃないかと、ホームではああいうことがあっては勝利はね、勝利に対してより近づけるかといえば、言われればどうかなってね?クエスチョンがつく部分ですけど、まあしっかり自分達のスタイルっていうのは貫き通さなければいけないんじゃないかなと。しっかりボールをポゼッション、こっちが握るっていうのをやらなくては難しいなっていうふうに思います」

――チームとしてこの非公開練習で確認できていることは、いかがですか?

「まあ、いろいろね、言える範囲は限られていますけれど、集中した中でトレーニングはできているのかと。みなさんに見てもらうのも良いのかなと思いますけど、チームのいろいろ情報戦とかねあるんで、そういう部分ではいろいろチームで相手に気付かれないようにそういう確認はできているかなというふうに思いますね」

――フリーキックとか見せちゃうんですか?

「いや、わかりました!?(汗)あれは全体練習後の公開でね、見せてきましたけどぉ」

――…ひとつ、思い描いていることがあって・・・。右サイドを上がって、武藤選手のバックパスが来ると、ダイレクトでクロスを上げると見せかけて右足で中へ切れ込む。バイタルエリア、アンカー脇のところでコースを見つけ、左足で

「巻いて蹴る!いいっすねーーー!」

――ではなく、

「アハハハッ!」

――思いっきり振りぬく!インステップで思いっきりズドンといって

「ライナー系!?」

――ちょっとアウト気味ににかかった弾道が、いきなり外にブレるのです

「で、それがサイドネットかに~!?」

――・・・キーパーが弾いて、興梠選手が決める

「いんやああ(汗)俺じゃねえんだぁ!!そこにはオチが待っているんすね!(汗)ちゃっかりね(爆笑)その前にね、試合に出られるようにしっかり頑張らなくちゃいけないなっていうふうに思っているんで、良い競争ができているんで、もし試合に出たらそのイメージを持って行きたいなと、そうなれば嬉しいですね。やっぱ俺じゃなかったんだ!というね(汗)」

――いやいやいや、決勝トーナメントを勝ち進んでいるのだってあの決勝点とか森脇選手のあの功績が大きいですよ

「いやいや、それはたいしたことないですけど、やっぱり優勝してこそチームの価値がもっと上がるというふうに思っているんでとにかくしっかり僕自身も準備していきたいなというところは感じています」

――声援の話になりましたけれど、今度は味方になって素晴らしい雰囲気の中で、できる

「いやぁほんと次はね6万人、アウェイのサウジアラビアに行ったときは6万人のアウェイサポーターがどっと来ましたけれど今度は埼スタにね、6万人の僕たちのサポーターが詰めかけてくれるんで相手にとったら相当な脅威になるんじゃないかなと。相手にとったらビックリするような、そういうゲームのスタートになるんじゃないかなと思っているのでしっかり圧力をかけていきたいなというふうには思います。」

――サポーターに一言

「とにかくもう勝つためにチームとして戦う、戦っていきたいなというふうに思っているのでしっかり勝ってみんなでACLのトロフィーを掲げましょう!(良笑)お願いします!!」

――お約束を楽しみにしています

「いいっすね!頑張ります!!(キリッ)」

平川選手と森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

REDS WAVE 87.3 FM