RED A LIVE 2019.6.15 VS SAGANTOSU

☆浦和レッズ戦実況生中継!

 埼玉スタジアム2○○2で明日19時から行われる、[2019明治安田生命J1リーグ 第15節 浦和レッズ 対 サガン鳥栖]の模様を実況生中継します。

RED A Live 2019・・・6月15日(土)18:30~21:15IMG_4672--

◇◆◇西川選手◇◆◇
――あした楽しみ
「そうですね!ようやく何か、試合が出来るっていう喜びとホームで出来るのでしっかりと勝てる準備はこの2週間で出来たかなと思います」
――その準備を振り返って
「連戦があって、しっかりと休むことも出来ましたし、家族とリフレッシュをすることも出来て、そのあとは2部練をいれてくれたり、とてもハードなトレーニングが出来て、体もまたさらに状態がよくなっているんじゃないかなと思いますし、鳥栖戦からACLへと連戦が続くので、この夏場を戦える体になってきたんじゃないかと思います」
――3連休は
「僕は家族で伊豆の河津町に行きました。ワンちゃんが誕生日というのもあって、みんなで過ごすことを毎年大事にしながら過ごしているので、休みもあり、なかなかこれまで試合の次の日はすぐオフでどこにも行くということができなかったので、少しリフレッシュも兼ねて家族と一緒に出来たかなと思います」
――戦い方という部分で共有していることとしては
「後ろとしては、リスクマネージメントをしっかりすること。最初の行くところは、全員でしっかり前線からの守備というのを統一する練習というのをしていましたし、大槻さんになって1つひとつの局面局面の戦い方っていうところは整理できていると思うので、あしたも無失点にこだわりながら続けていきたいなと思います」
――浦和レッズのゲームメーカーとして、つながる、関わるなどについてはどう捉えて
「そうですね、ディフェンスにプレーをさせることも大事ですし、局面で手詰まりなところがあれば自分がポジショニングを変えて関わっていく、そこは心掛けてやっていきたいですし、とにかく僕はゴールキーパーとしてまずはゼロに抑えながらプラスでボールを取ったあとは味方をすぐに開かせて、プレーさせる流れを変えるプレーをやっていきたいなと思います」
――大槻監督の声そうですが、西川選手のハッキリとした声もよく聞こえてきて、狙いが汲めました
「あーありがとうございます。スタジアムはサポーターも入ってなかなか声が通らない状況ではありますけど、それでも通すぐらいの大きな声というのを出していかないといけないですし、攻めているときのリスクマネージメントを本当に徹底してやっていきたいと思います」IMG_4662-――鳥栖について
「監督も替わって非常に状態も良くなっているのではないかと思いますし、前線に豊田選手がいるっていうところでは彼のプレー、戦う姿勢っていうのは鳥栖にとっては非常にプラスになると思うので、彼のパワーのあるプレーっていうの良さをいかに消すかというのが大事ですし、豊田選手に入ったときに夢生が絡んでくるというところでは、しっかりと相手の嫌がるプレーを全員でしないといけないなと思います」
――嫌がるプレー
「やっぱりガツガツ来られるっていうのは彼らは嫌だと思いますし、彼らだけじゃなくてもクエンカ選手もいますし、彼の特長はきょうビデオで見ながらイメージはしているので、彼のボール持ち方、持つ場所、それを考えながら自分も常に奪いに行くっていうポジショニングを取っていきたいなと思います」
――フォワードからすると、ハイボールの際に「キーパーー!」とか大きな声で聞こえてくるとプレッシャーになるので
「特にファーストのハイボールっていうのが本当に大事になってくると思いますし、あしたは少し天気などピッチコンディションもあると思うので、そこはウォーミングアップで確認しながら取る弾く、出る出ない、そこのジャッジはハッキリやっていきたいなと思います」
――翌日は父の日で、そのあとには誕生日が待っていて、ホームで勝利したくてしたくて
「あーそうですね!とにかくチームが勝つために自分が何が出来るかっていうところをチャレンジしていきたいですし、ホームに毎回来てくれるサポーターをこれ以上を悲しませて帰らせるわけにはもういかないですし、そこは責任感を持ってプレーしたいなと思います」
――頼りにしています!ありがとうございます
「頑張ります!ありがとうございます(スマイル)」IMG_4661-

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17:00~17:55 Cone On REDS!
→選手・監督の意気込みをたっぷりと!
18:30~21:15 RED A Live 2019
→勝利のために、渾身の力を込めて
23:00~23:55 REDS After The Match
→試合後のコメント満載!いち早くお届け!

6月13日 「勝つ試合を見せたい」&「チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事」

どうもです

梅雨バテになってしまいそうな、きょうの”晴れ間”でした

20190613_103604-鳥栖戦2日前のきょう、チームは非公開練習を実施

試合が待ち遠しいです20190613_104028-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ここまでの手応え

「監督が替わってまだ1試合しか終わっていないので、これから上がっていけないなと思います。とにかく戦うことと、あとは少し忘れかけていた部分、ポジショニングであったり動き出しであったり、サポートだったり、ボールを動かしていくという部分もチームとして必要な要素だなと思います」

――そのあたり、岩波選手の得意なプレーでも

「そうですね、特徴を出せれば良いかなと思うし、チームの規律を守った上で自分の特徴を出していけたら良いなと思います」

――チームの規律について、どう解釈していますか

「そうすね、ある程度、守備の形もそうですけど、攻撃もね、方向性を示してもらっているので、その上でプラスアルファ、自分たちの部分を出せれば良いなと思います」

――自分たちの部分というところで、表現するのはピッチ上の選手で、先日の練習試合のあとは宇賀神選手と守備の嵌め方について確認していましたが、そのあたりの話し合いもポジティブに進められているようで

「そうっすね、お互い要求し合うとこはし合わないといけないし、毎試合勝ちが求められるチームなので、その辺は妥協してはいけないなと思います」

――言えない関係が一番気まずい

「そうすね、僕は下の年齢の選手から言われても、上から言われてもね、伝えないといけないことは伝えますし、その辺はブレずにやろうかなと思っています」

――森脇選手の存在も良いクッションに?

「そうっすね!本当に良い兄貴というか、そういう感じです(ニヤリ)」

――先日の川崎戦もそうでしたが、素早いカウンター攻撃を繰り出す際、岩波選手の正確なキックが欠かせず、そのままアシストになるぐらいの可能性が

「そうですね、まあJ1のレベルになるとそう簡単にはさせてもらえないですけど、まあもちろんチャンスがあれば、狙っていますし、とにかく受けた選手がね、良い状態でボールを受けられるようなパスを意識して出しています」

――鳥栖戦はどのようなところが大事に

「まあ鳥栖は90分ハードワークできるチームですし、鳥栖も監督が替わって凄い調子が上がってきて、全員が戦うというところを明確にやってくるチームなので、その辺は負けられないし、ホームなので良い試合をしないといけないし、勝たないといけない試合なので、その辺は全員が意識して臨みたいと思います」

――強力なフォワードも

「そうっすね、そういう選手がいた方が楽しみですし、自分たちのモチベーションが上がるので、より良い試合が出来るかと思います」

――ホームでの勝利に飢えているでしょうが、改めて意気込みを

「なかなかホームで良い試合が出来ていないので、まずは戦って、勝つ試合を見せたいなと思います」20190613_104837-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――きょうは非公開でより集中できる環境の中でトレーニングが出来たかと思いますが、手応えは

「そうですね、積み上がっているものはあると思うので、良いトレーニングが出来ているかなと思います」

――その積み上げている部分というのは

「守備のところの距離感と攻撃のところの距離感で、よく監督もそれぞれが『つながって』という言い方をしますけど、個のところだけはなくて、組織としてサッカーをするというところかなと思います」

――その「つながり」という部分で選手もどんどん発信していくべきと思いまして、鈴木選手もゲーム中などにとてもハッキリとわかりやすいコーチングが出来ていると思いまして

「まあ全体を、全てを動かすことは出来ないけど近くの選手、例えば自分だったらセンターバックをやっていて、サイドバックの選手とボランチの選手は最低限動かせるから、まあそういうののそれぞれの積み重ねで全体が動くとは思っているので、ポジションが後ろなわけなので、当たり前のこととしてやっていますけど、的確な言葉で伝えるっていうのは意識しています。今、監督も言葉として使っていて自分も『つながる』っていうことをこだわって発するようにはしていますけど、チームとしてわかりやすいフレーズがあるというのが大事だと思っているので、そういうのは増えたかなと思います」

――コーチングって時に自分が楽したいがための声も聞こえてきますが、鈴木選手は状況に応じて今一番やられてはまずいのがどこかというのを抑えた動かしが出来ているように

「そうですね、いちばんやられちゃダメなところを消すために、誰がどの位置にポジションを取るのかというところはもちろん大事にしていますね、はい」

――プレーの面での判断などで大事にしていること

「それは・・スタートのところかなと思います。プレッシャーのスタートのところとか、ボールを保持するスタートのところっていうのが、結局一番大事かなと思います」

――「前から奪いに行く」とか聞こえは良いですが、全てがそう行くわけではないときの全体の意思統一というか

「そうですね、そのだからまあ、前から行くとか後ろでブロックを作るとかっていうのはそのボールの状況によってとか自分たちが良いポジションに取れていればいけるわけで、という意味で自分たちが良いポジションを取るというところは、スタートのところに関わってくるのかなっていう意味で大事かなと思います」

――鳥栖戦という部分でチームの中でどういう表現をしてば良いのか

「うんとー、鳥栖はけっこうボールを大事にするっていうサッカーを序盤からやってきていて、今はもともとの鳥栖のストロングな部分である“戦う”っていうのがついてきているのがあって、チームはこの前負けたけど、状態は上向きだと思っているので、前半戦積み上げてきたところと、もともと鳥栖が以前から持っていたところ、大事にしていたところっていうのを警戒するべきだと思いますけど」

――相手は良いフォワードがそろっていて

「90分集中し続けないといけないかなと思います」

――そういうところの隙を突くフォワードがそろっていると

「そうですね、なのでまあ、隙がないようにやりたいなと思います」

――ホームでの勝利へ

「ホームでの勝利っていうところにこだわって準備してきたので、それを表現できればと思います」

――翌日は父の日

「ああそっか!」

――お子さんは今おいくつで

「今、3歳になりました、ちょうど。で、下の子が1歳半で」

――何でも色々と興味を示しそうで

「そうですね、大変ですけど、楽しいです」

――ボール蹴ったりは

「たまにしますけどね(ニコリ)」

岩波選手と鈴木選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月12日 「頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって」

どうもです

さてさて・・・

20190612_094307-鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

アップ後はパス&コントロールを行うなどして、午前9時40分頃、6対6でのパスゲームがスタート

「球際、切り替え、強度高めて!」(大槻監督)

40×20メートルほどのグリッドにはハーフラインが敷かれているため、エリアが2分割されます

一方の陣内で攻防し、ボールを奪ったら隣のゾーンへ移動しポゼッションという繰り返し

「止まるな1回1回!」

大槻監督は給水毎に必ず一言添えていました

「強度が出ている中でもしっかり守備をする。ボールを触れてなくないか?」

「息が上がった状態でクオリティーを上げる」

20190612_100220-

午前10時からは3対2での攻守トレーニングに移ります

「本当は200回やりたい」

と大槻監督が話していたほどなので、かなり重要視されているなのでしょう20190612_100245-その前に行われたパスゲームといい、やはり試合が迫るにつれてより実戦に近いメニューが用意されています

ハーフラインから3人一組で攻撃し、2人のDF+GKで迎え撃つ形式

ペナ両脇の延長線上のようなスタートポジションだったので、どちらかとういとサイド攻撃のイメージでしょうか

「攻撃は預けたところでランニング。守備は良い視野で対応するように」

「パス出して、”行ってください”は絶対ダメ!そのあと、サポートのランニングを」

「アイデアなく、どっこいしょどっこいしょどっこいしょ・・・・だったら速く!」

と大槻監督20190612_100220-

数的有利vs不利の中、きちっと考えながらのプレーを持続する選手達

「武藤、そういうこと!」(大槻監督)

ディフェンスは奪ったらラインアップして、オフェンスは素早く守備へ切り替えるところまでプレーは続くので、それっきりにはなりません

このあたりからも”つながる”という狙いが垣間見えました20190612_101536-午前10時15分からはフルコートでの紅白戦へ

「オーガナイズ、切り替えのところ」(大槻監督)

「勝ちにこだわろう!全員で」(西川選手)

「モリ、急ぐところと動かすところ、けじめつけよう!」(槙野選手)

20190612_101910-20190612_101911-白熱の様相を呈するゲーム

監督は気になれば当然、指導を加えます

「山中、受ける位置をちょっと変えてごらん、お前足速いんだから」

そこへ大槻監督自らボールを通して、

「そう!」

このように言われれば選手のモチベーションは上がるはず20190612_103830-午前10時35分にはDF陣(上野ヘッドコーチ主導)とそれより前のポジションの選手(平川コーチ主導)とで二手に分かれ、追加で専用トレーニングを行い、練習は午前10時50分頃の終了しました

連携もそうですが、すのムードからはチームワークも深まっているように感じられます20190612_103355-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ラジオの調子はどうですか?」

――森脇選手次第でしょうか

「ぶふぉほんっとっすか!?」

――先ほどは最後のメニューの時、素晴らしいサイドチェンジのボールを出していて

「キック!?まぁ、ね、見本を見せなくちゃいけないかったんで、良いボールを蹴らなくちゃいけなかったので緊張しました。まあ良いボールが行って良かったです」

――さすが!

「いんや全然、何も出ないですよぉ!プロテインでも飲みます?褒めてもらったんで、上げますよ」

――運動してからでないと

「確かに!」

――どのようなことをこの期間は考えながら過ごしていましたか?

「大槻監督のやりたいサッカーをできるだけこの短い期間で選手は表現しようと思っていたので、もちろんまだまだ期間というのは必要ですけど、ある程度の共通意識、共通認識は持つことが出来たのではないかというふうには思っています」

――共通認識とは

「みんなが連動して関わりを持って行く。それは攻守においてそのようにみんながつながっていくところは、大槻監督のやりたい部分かなというふうには思っているので、大槻監督のシステムはね、バランス良く人が配置されているので、そういった意味ではそういったつながりが出来ることによって、攻撃の崩しの部分はスムーズに行くというふうには思っていますけどね」

――コメントもスタビリが取れてる

「そうっすね~、スタビリをね、しゆ~取れてないと行けないので、しっかりこなして行きたいと思います」

――大槻監督も声を出していますが、選手もさらにどんど

「うん」

――んどんどん発信し

「うん、うん」

――ていて

「しっかりね、ゲームとかそういうのが組み込まれているので、そういうところで、声がしっかり出ているのは、良いことかなと。やっぱり選手発信で何事も楽しくピッチに入らないと、サッカーというのは良い方向に向かっていかないので、そういった意味では非常にワイワイしながら規律を持ちながら声を出しながらやれているのは良いこところかなというふうには思います」

――きのうの練習の中で、トラップは止めるだけでなく、相手をずらすためのコントロールという

「はいはい」

――指導が入っていま

「うんうん」

――したが、それを表現できる選手といえば?

「まあ、後ろの選手全員、しなくちゃいけないですよね」

――特にうまく表現できるのは

「(ニヤリ)うん、まあ、M.Rさんすか・・・?R.Mか!“も”がつく人ですぅ?」

――相手にばれないように、伏せときましょうか

「そう、っそ、そうっすね!(汗)伏せときましょうね、はぁい、もう」

――ハッとさせられ

「うん」

――るようなアドバイスも大槻監督らしいというか

「まあやっぱりね、以前にもやっていたサッカーに近いなと思いますし、そういう中で表現をていかなくちゃいけないなと。やっぱり後ろの選手のね、持ち運びとかスキル、技術っていうのは現代サッカーに非常に重要なので、そこでどれだけ相手とクオリティの差を出すか、そこはゲームの、ゲームを支配する上で大きなウェイトを占めるんじゃないかなというふうには思っているので、もちろん前目の選手が重要ですけど、それと共に後ろの選手のクオリティが大事かなと思っています」

IMG_4613-
ミスターレッズフェスタ!?※2019.6.2

――選択肢が増えた?

「バランス良く配置されていて、立たなきゃいけないところに人が立っていて、そういった意味では後ろからの選択肢が増えたかなというふうには感じています」

――鳥栖にはどのような印象を持っていますか

「手堅いチームなのかなと思っていて、あくまで僕の見解ですけど、僕らがボールを保持する時間帯というのは長くなるというふうには思っているので、そこでのクオリティの部分で高くいかなかればいかないんじゃないかと。まあ、後ろから持ち運んだりくさびを入れるのは、そこで取られたらカウンターなので、周りのみなさんが思っているほど簡単な作業じゃないですけど、そこでチャレンジをしなければ、打開というのも出来ないので、そこへのチャレンジ、働きかけというのはやらなければいけないかなと。そこでの、奪われたあとでの切り替えの部分もそれプラスしてやる必要があるなかと。そうすればゲームを支配できると思っているので、相手の走る勢いより自分達がより走るというのは強調したいなというふうには思っています」

――こちらが気にしていた相手のカウンターの部分もふまえてコメントしてくださって、さすが!

「いやぁ~、もぉね、33歳にもなってね、サッカーを知らないんじゃダメなんで、サッカーを知った中で、なおかつピッチの上で表現できるようにやっていきたいというふうには思います」

――そういうのもできるのが、R.M選手

「なんすかねぇ!?あーの僕の口から言うとね、何かあれすけど、他にR.Mいないかなぁ・・Rikiya Motegiとかね!」

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※2019.6.2

――鳥栖戦の翌日を気分良く迎える意味でも

「翌日ぅ!?何の日すか」

――1歳2ヶ月の

「そうだ!父の日ね☆確かにそうだ!も、お父さんなんすね僕―!忘れかけてましたよ、自分のオヤジのこととかね、奥さんのお父さんのことしか考えていなくてね、自分のことは全く頭になかったですけど、まあ、これから子どもがいる中でかっこいいおとうさんでいなければいけないので、しっかりと鳥栖戦で勝って、次の日に良い父の日を迎えられるように頑張りたいなというふうに思います」

――自分がいるのも父親が、というのでちゃんと感謝の気持ちを

「ホントそっすよ、僕のことはともかくで周りの人達に喜んでもらえるようにしたいなと。何か嫁さんは考えてくれているのかな?子どもと・・楽しみにしておきます」

――最近、お子さんはどうですか?

「めちゃ可愛いんすよぉ~もう、可愛くてね、毎日毎日遊ぶのが楽しいというか、日々成長するのが楽しいなと。まあ、知人の子どもも可愛いなと思っていましたけど、やっぱり自分の子どもになると別格というか、早く家に帰りたいなという思いは強まります。常に抱っこかほっぺを触ったり、チューしたり・・ほっぺにっすよ!嫌われないほどほどにしたいなと思います」

――感情表現もできるように

「ちょっと、できますね。嫌、とか~・・嫌とまではいかないんですけど、うーってなっていて、これは意志を伝えたいんだなというジェスチャーとかも取るんで、そういった意味でも日々成長を感じています。僕がしつこく絡むとね、《こないでー》みたいのもやって来るので、それはメチャクチャ可愛いなと。それでも行くのが僕なんすけどね!(キリッ)それでじゃれ合いながら遊んでます」20190612_110427-

――改めてホームでのリーグ戦へ

「やっぱり埼玉スタジアムで勝利を挙げないと盛り上がらない、それはどの選手も感じていることなので、サポーターのみなさんがね、応援してくれている力量というのは僕らは何かを言う必要がなく、メチャクチャ大きなビッグサポートをしてくれているので、あとは選手がそれに応えていく、試合に勝ったあとにみんなと喜びを共有したいというふうには思っているので、鳥栖戦も勝利だけを目指して頑張りたいなと。頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって勝利を目指したいなという思います」

――今度からはロスタイムに追加点を決める選手になるような試合が出来るように

「良いっすね~ここまで運良くロスタイムに決めることができているので、まあ、これを継続していきたいなと思います!」

――期待してます!

「はい!ありざまーす!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

6月11日 「適当に終わらせるのではなくて、次につなげられるように」

20190611_102006-どうもです

きのうの雨とは打って変わり、きょうの午前の大原は、少し強めの風も手伝ってか、爽やかに晴れ渡りました

20190611_095947-

室内調整が行われるなどして、午前9時50分過ぎに選手達はピッチに姿を現します

午前10時からは、4人一組での4角形のグリッドにおけるパス&コントロール&ゴーが行われました

大槻監督からは、

「ハンドリングスピードを上げよう!」

「止める、蹴る、だけじゃない。要求しろ」

「縦列ドライブしているイメージで」

といった声がかかります20190611_100134- 20190611_100047-また、上野ヘッドコーチからは、敵の変わりに立てられたコーンを活用し、

「敵に見える位置を取らず、タイミングで入る。テンポを上げよう!」

選手もテキパキとした動きと呼び込みの声を絶やさず、きょうも活気あるムードです20190611_101638-午前10時15分頃になると、パスゲームに移ります

同エリアには3組、そのうち1組が守備(鬼)になる4対2の形式

「守備はスライドして縦方向に入れさせない」

と大槻監督

今回も鬼を決めるのは監督とのジャンケンでした

またも3連敗を喫し、4人目の汰木選手には渾身のチョキ!で勝利

「汰木、今、後出しで負けなかった!?」(武藤選手)20190611_102236-梅雨を忘れさせるかのような、指揮官のハッキリと良く通る声がピッチに熱を加えます

「送ったらやれ!一番大事なのはプレーを止めないこと。絶対に止まるな!」

「出ることを嫌がるな!」

「和輝、久々にサッカーやってる!?でもこれはボール回し!」

「くさびが入らないことは試合でもある。そこで走るのを嫌がるな。ワンタッチを効果的に使え」

選手も機敏かつ力強いプレーを披露

「マウリシオナイス!そういうこと!」

中でも、「トラップはボールを止めるだけでなく、コントロール。守備の動きをずらす狙いも持とう」という指導が印象に残りました

「移動するだけじゃなく、状況を見ながら!」

「厳しい守備をやってください。守備は声でつながって!」

20190611_103658-

午前10時35分頃、「息整えて」(大槻監督)という意識の中、2人一組でヘディングでのリフティングを行い、午前10時40分頃には「レガースつけよう、必ず」(上野ヘッドコーチ)

11対11+2フリーマンでのハーフコートゲームへ

主にワンタッチノーリターンのルールが課されました

「立ち位置、テクニック、運動量」(大槻監督)20190611_104058-タッチの制限がある分、2人のフリーマンを効果的に関わらせたダイレクトパスコンビネーションでゴールを目指す選手達

20190611_104842-

給水時には、「引き出す!引き出す!」とジェスチャーを交えて監督は強調

そして、「止まるな!止まるな!」

20190611_105119- 20190611_105355- 20190611_105353-

監督のみならず選手もそれぞれ、ちょっとしたことでも積極的に発信していきます

「しゃべれ!3人目、イエス!」(西川選手)

「モリ!マウリ!」(槙野選手)

「中閉じろ!」(鈴木選手)

練習は午前11時頃に終了

リーグ再開へ、大原には勝利への気合いと一体感が充満しています20190611_105511-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――大槻監督のもとトレーニングを重ねていて

「凄く大槻さんの熱量というところに選手が引っ張られていると思いますし、選手も、当たり前ではありますけど意識高く持って、締まったトレーニングが出来ていると思うので、そういう中で大槻さんがやろうとしているところというのを早く表現できるようになれば良いなと思います」

――そういう意味ではオンオフも大事で、きのうのお休みはどのように過ごしましたか

「そうですね、きのうですか?雨だったので、特にどこも行くことなかったのですけど、娘と家の中で遊んでました(ニコリ)」

――2年前、6月10日に“武藤の日”としてお話を聞かせていただいたことがあって

「はぁい!そうっすね、別に僕そんな意識してないですけど!まあ、“武藤の日”ということでSNSでも何個かそういったワードが上がっていましたね(笑)」

――娘さんも出来るコミュニケーションが増えてきている感じで

「そうっすね、喋るようになってきましたし、本当にコミュニケーションを取ることで、色んな感情を伝えようとしてきてそれが凄く可愛かったり、歌とか歌ったりで本当に出来ることが増えているので、成長を感じますね(ニッコリ)

――武藤選手のことは、「パパ」ですか?「お父さん」ですか?

「『パパ』って呼ばれてますね!(ニコリ)パパって呼ばれるのですけど、娘は色んな言葉を聞いているので、友達が僕のことを『むっちゃん』って言ったら娘が『むっちゃん』って言い始めたりとか、そういうのも何か、何でも聞いているんだなって思って、可愛いなと思います(ニッコリ)ハッハ!この取材、大丈夫ですか!?この俺の、ただの俺の楽しい話みたいな」

――そういったことも聞かせていただきたいので!ちなみに「がってん!」って言ったらポーズを取りますか?

「取りますよー!もうそれはもう、半年前ぐらいから取ってますね!はい、“がってん”を一緒にやっている写真もありますし、ちゃんとわかるので、凄いなあと思いますね、見てるなあと思いますね」

――優秀な両親のいる良い家庭で育っているからこそ

「いえいえ何が優秀なのかわからないですけどねっ!まあでも“がってん”のポーズとかもそうですけど、サッカーをしている姿というのを目に焼き付けてもらいたいというか、あと何年出来るかわからないですけどね、大きくなるまで続けて、プレーしている姿というのをいっぱい見せられれば良いなとは思いますね!」

――きのうはお寿司を食べさせてもらいました

「フッハッハ(笑)僕は2日前に食べました!」20190611_111053-

――先ほど、「大槻さんのやろうとしていことを表現」と話していましたが、どのようなイメージですか?

「まあ本当に、切り替えと球際というところは凄い重要視していますし、守備もそうですし、その中でもしっかり自信を持ってボールはつないで行こうというところもあるので、そこだけにリスクをかけすぎるサッカーではないですけど、みんなで良いポジショニングを取って、同じ絵を共有しようというのは話ながら練習しているので、きょうもゲームではダイレクト制限がありましたし、そうなってくると本当に1人1人の関係性というか、そういうのが凄い大事になってくると思うので、簡単に作り上げようというのは難しですいど、みんなで1日1日大切に過ごしながら自分達の作るサッカーというのはこれからやっていくことになると思うので、そういうのを表現できるようになれば良いなと思います」

――今から壮大にどういうサッカーかをテーマづけるのではなく、ひとつひとつすべきことを同じ意志のもとでそれをつなげていって

「そうですね、守備だけとか攻撃だけとかでなく、サッカーなので当たり前ではありますが、つながっているというところで攻守において良いポジショニングであったり、味方との連動であったり、全員が同じ絵というのを共有できるようにしなければいけないので、簡単な作業ではないですけど、その方が僕としては楽しみなので、頑張ってみんなで創り上げたいです」

――全てがうまくいかない中で、プレーしながら、うまくいかなかった!とかつながらなかった!とかで一喜一憂してプレーが止まらないようにすることを大槻監督は強調しているようで

「そうですね、本当にミスひとつで止まるなということは凄くいっていますし、サッカーなのでミスはつき物なので、そういう中で助け合いながらっていうのも必要ですし、ミスが起こったあとにどう修正していくかということだと思うので、そこを適当に終わらせるのではなくて、次につなげられるようにミーティングでも細かいところを大槻さんが指示してくれているので、そういったところもみんなでやっていければと思います」

――ミーティングなど通じて、武藤選手に求められていることというのは?

「まあ、練習でも1トップ2シャドーという形が今は多いのですが、そういうところで中盤とディフェンスラインの間に立ちながら相手の嫌なところでボールを受けるということは言われていますし、そこからいかにゴール前に入っていくか、大槻さんは本当に『つなぐだけじゃない』というところでね、『ゴール前に何人入っていくかというのが重要』と凄く言っているので、そういったところで、ちょっと前だと興梠さんしか入れていない状況が多かったとおもいますけど、シャドーもワイドも前に入っていく人数を増やすということは言っているので、ゴール数をより増やして行ければと思っています」

――きょうの練習でもダイレクトで何度もつながったような綺麗な攻撃も良いですが、武藤選手が高い位置で奪ってそのまま得点したシーンもあって、それもゴール

「もちろんそうですねっ!あれが一番簡単な形でもありますし、相手のミスというのを常に狙いながら・・・まあそのダイレクトで5本つないだから1点というわけではないので、ゴールへの手段というところは大槻さんも凄く言っていますし、正解はないので、ゴールに辿り着くためにその中でみんなが一番良い絵を共有出来るかというのが重要だと思います」

――ホームでの鳥栖戦

「鳥栖は監督が替わって息を吹き返した感じがあると思うので、凄く勢いを持って入ってくると思いますけど、僕たちも大槻さんになってまた1からしっかりやっていこうというところで、勢いを持っていると思うので、なかなか今年は、特にリーグのホーム戦で勝てていないので、この試合で勝って、喜びというのを分かち合いたいと思いますし、きっかけになるようなゲームにしたいです」20190611_111057-

――試合の次の日、6月16日日曜日は何の日か

「え!?何の日か・・・」

――父の日

「あ!6-1-6で語呂合わせをしていました。父の日!?そうですね、僕も父になったのでね、娘に何かもらえるかな!?と楽しみにしていますし、世の中のお父さん方がね、毎日頑張って、そのような中で埼スタにも足を運んでくださると思うので、僕たちもそういった方々に良いプレゼントが出来るように、良いプレーというのを見せたいと思います」

――楽しみにしています!ありがとうございます

「はい、ありがとうございます!(粋笑)」

武藤選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月9日 「自覚を持ってプレーすべき」

どうもです

3連休明け、あっという間の4日間でした

何て思っていながら色々と仕事をしていたら、もうすぐ代表戦! 20190609_094654-トレーニングマッチ翌日のきょう、練習は午前9時に始まり、ボール回しやジョギングなど軽めの調整で午前9時50分頃に終了

練習後にはファンサービスが行われ、ゆったりとした時間が流れました20190609_095048-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――3連休後、練習が再開しての4日間を振り返って

「いやまず2部練を2回かなりハードに追い込んだので、身体的には非常にしんどかったですけど、川崎戦の反省であったり、大槻監督が監督じゃない間に外で見ていて修正しなければいけないところをグッと詰め込んだ2部練、そしてきのうの練習試合だったかなと思います」

――川崎戦では逆サイドから走ってきてのロングスローが同点ゴールに

「まあもともとね、けっこう遠くまで投げられる自信はありましたし、ただ、オリヴェイラさんの時にそういったことも重点的に練習した中で飛距離も伸びている自信はあったので。最後、健勇が入ってくればああいう高さがあるので、時間関係なくやろうかなっていうのは考えていました」

――確かに、昨年から一番飛ばせるのは宇賀神選手だと思って見ていたので

「俺か力也だと」

――あと昨年で言えば平川さんも

「はい、そうっすね」

――トレーニングでは修正点をどう捉えながら

「まず、川崎戦までの3日間は時間がなかったので守備に重点を置いて、ある程度やりたい形は前半特に見せることができた思いますし、ただその中でも攻撃の部分での物足りなさだとか、チームがうまくいってない時に出てしまっていた、攻撃の距離感の悪さや選手の孤立というのはまだまだ修正しなければいけないところはたくさんあると思いますし、今週のオフ明けから攻撃の部分を特に重点を置いて練習してきたと思うので、そこを練習試合ではなかなか、2部練のあとで体が動かない中でもね、距離感というところは少しずつね、修正できてきたのかなと思えますし、今まではどこが悪いのかわからないようなフワッとした感じでしたけど、そうではなく良いところ悪いところがハッキリ出た練習試合だと思うので、そこが来週の鳥栖戦に向けてしっかりと修正して行ければと思っています」

――1本目のあと、岩波選手と話し込んでいて、そこに興梠選手も加わっていましたが、あれは守備の嵌め方でしょうか

「守備の嵌め方ですね。でもそこは本当にそれこそね、ハッキリとしているので、しっかりと修正できるのではないかと思います」

――そのような宇賀神選手のコミュニケーション能力の高さでいえば、一ヶ月ほど前、同じようにマルティノス選手と主張し合っていて、少しムードが心配でしたが数日後すぐに分かり合えているような光景を目にしたので

「(うなずいたあと)川崎戦もマルティノス選手と僕が縦関係を組みましたけど、本当に彼は素晴らしい守備をしてくれたと思いますし、そこから彼のスプリント力でね、たくさんチームを助けてくれていたと思うので、ああやってコミュニケーションを取ることで、言葉は本当に片言でしかしゃべれないですけど、そのゲームで起きた事象をその場でまずしゃべって、そのあとに通訳を介してしゃべるというだけでも、だいぶ違うので、そういうところを自分は他の人よりできるのかなと思っています」

――チームの中で一番根気強いのかも

「まあ、原口選手が僕を成長させてくれたと思うので(笑)彼以上の大変な奴はなかなかいないかなっていうのは思っていましたけど、荻原選手という面白いプレーヤーが入ってきているので、これからしっかりと通じ合っていきたいと思います(笑)」20190609_100441-

――練習中に色々なキーワードが聞こえてきますが、「連続」も大切で、そのスイッチは宇賀神選手が入れられる

「はい。まあその攻守においてね、連続性を持ってプレーするというのはね、凄い大切な事だと思いますし、自分は切り替えの速さというのは売りとしているので、自分がまずスイッチを入れる、そしていつも試合前に選手達に言うのですが、誰かがスイッチを入れてくれるのではなくて1人1人が、《自分が入れるんだ》という気持ちを持とう』と、そうすれば必ず連動性が出てくると思うし、そこもチームとしての連続性につながると思うので、1人1人がそういう自覚を持ってプレーすべきかなと思います」

――大槻監督にも注目が集まりますが、ピッチ上で戦うのは選手で

「最終的にどの方が監督でもピッチでプレーするのは選手なので、選手がそういった責任を持ってプレーしなければいけないなと思います」

――次、鳥栖戦ですが、そのあとすぐにACLがあって、本当に大事な試合が続いて

「まあ、ただ、目の前の試合、特に今シーズンホームでなかなか勝てていないので、まずは鳥栖戦というところだけを考えて、そしてホームで勝つ!それがチームに一番勢いをもたらすと思いますし、監督が替わってまずひとつ勝つっていうのが非常に大切なことだと思いますし、ただ、鳥栖は監督が替わってから非常に調子を上げてきているチームで、難しいゲームにはなると思いますけど、ここでひとつホームで勝って、勢いに乗りたいなと思っています」

宇賀神選手のインタビューは、あす月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

6月8日 「みんなで合わせていかないと」

どうもです

きょうは大原サッカー場で午前10時からレッズユースとの練習試合が30分×3本で行われ、1対0でレッズトップチームが勝利しました20190608_115721- 3本目の11分、バックパスをゴール前から福島選手が右足で前線へ蹴り上げると、自陣センターサークル付近で杉本選手が競り合ったボールをマルティノス選手が拾い、左サイドの大きなスペースへ長いパスを送り出します

颯爽と追いついた汰木選手がペナルティエリア内へ切れ込み、ゴール前左30度の位置から右足を振り抜いたシュートが、ゴール右のサイドネットを揺らしました20190608_100901-20190608_111203-20190608_112706-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――きょうのゲームを振り返って

「そうですね、ユース相手で、まあ相手も気合いが入っている中で、やっぱまだまだ、1点しか入っていないので、そこはもっと大差着けなければいけないなと思いました」

――ご自身はどのようなテーマを持って試合に入りましたか

「そうですね、まあやっぱり2日連続で2部練してきた中で、体力が落ちている中で、どれだけ走れるかっていうのを自分のテーマとしてやりました」

――監督からはどのようなことを伝えられていましたか?

「2部練でやった守備と攻撃のところを全員で合わせていこうと言われました」

――ウイングバックでのプレーというところでのイメージはどうですか

「そうですね、シャドーがきょうはエヴェルトンでなかなかやったことのない組み合わせでちょっと最初は難しい部分がありましたけど、ハーフタイムなどでコミュニケーションを取ったりして徐々には良くなった感じです」

――岩武選手からはどのようなことを要求しましたか

「エヴェルトンには『自分が持ったときにサイドに流れてほしい。流れてくれないと中が空かない。ダミーでも良いからちょっと走ってくれ』というのはお願いしました」

――山田直輝選手もそこに関わってきて、トライアングルなど色んな形ができて

「そうですね、直輝君も『エヴェルトンに流れてほしい』と言っていたので、自分と意図は合っていたので、3本目は『2人でどんどん崩していこう』という話はしました」

――スペースに飛んで追いつけないようなボールやプレスが嵌らなそうな時に、山田直輝選手から何度か走るのを「止まるな!」と言われていて

「そうですね(苦笑)全員がまだ体力がまだまだ入っていない中で、前から追いたい部分も合りましたが、そこは無理だなと思ったときもあったので」

――そのあたり、“チャンネルを合わす”

「そうですね、そこもやっぱりみんなで合わせていかないと。やっぱり追うタイミングもスイッチの入るタイミングもバラバラな時があるので、そこはやっぱりみんなで合わせていかないといけないと思います」

――奪いにいけなくても、距離を詰めておくだけでも違うときが

「そうですね、まあその辺も合わせられれば」20190608_120124-

――良い雰囲気でトレーニングは重ねられているようで

「そうですね、オリヴェイラさんの良かった部分にプラスして、日々成長しているなという感覚があるので、まだまだ浅いですけど、これからどんどんどんどん積み重ねていけたらいいなと思います。大槻監督から色んなことが提示されているので、ひとつひとつクリアできて行けたらより良いチームに必然的になる感覚はあります」

――提示されたこと

「やっぱり“チャンネル”ってところで、チャンネル合わせて誰が軸として行くのかっていうところ。そこができればやっぱチームとしても生きもののように動くと思うので、そういったところはまだまだきょうのゲームでも足りてないなと思うので、そこは合わせていけたらなと思います」

――全ての局面で思いっきり奪いに行っても体力が持たないので、ここぞでみんなの意志がピタッと一致した上で、より相手ゴールに近い位置で奪えれば得点に

「そうですね、それによって良い形の攻撃にもつながるので、そこはやっぱり攻撃も守備も含めてチャンネルを合わせていきたいなと思います」20190608_120134-

――少し遅れてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます(笑)23歳になりました。まあ、19歳から20歳はけっこう変わりますけど、22歳から23歳はそこまでやっぱり変化はないですけど、たくさんの人からメッセージであったり、ありがたい言葉をいただいたりしたので、そこを自分の力に変えていきたいと思います」

――川崎戦に出たことでまたメッセージの数も多かったでしょうし

「そうっす!川崎戦も含めてやっぱり色んな方々から、ファンの方もメッセージをくれたので、それは大変嬉しいことなので、ここからまだまだスタートラインに立ったばっかりなので、ここからやっていきたいというのがあります」

――浦和レッズの選手として社会人1年目を迎えていて

「そうですね、そこに満足することなく、これからどんどん上にステップアップしていくだけだと思っています」

――車を買ったようで

「(笑)買いました」

――大人!

「車はやっぱりプロでもあるので、しっかりと自分の体を守ったり、プライベートでも必要だと思うので、そういうところ、良いところを含めて使っていきたいと思います(ニコリ)」

――自転車に乗っている姿も好きでしたが

「そうですね(笑)」

――良い車の似合うプロサッカー選手に

「そうですね、これからもっと良い車が似合うように(笑)頑張ります」

――となるとまずはというか、A契約はすでに?

「そうですね、大分の頃に10試合出ているので、これからはどんどん経験積んでいきたいです」

――良い23歳になることを願いつつ。おめでとうございます!

「はい!ありがとうございます!」

岩武選手のインタビューは、来週の〈You’re The REDS〉にてお届けします

では

 

6月7日 ~その2~ 「気を緩めることなく練習から」

どうもです

活躍するのは、日傘から雨傘へ20190607_165748-

午後練習は16:00頃にスタート

主に行われたのは、ハーフコートでの11対11でした

時間によって”リターンなし”などの「条件付き」(大槻監督)が課される中でゲームは進行

そういった状況において、様々な局面で出来るトライアングルの活用、良い判断の連続性、縦へのコミュニケーションとコーチング、などが求められます

最も雰囲気が明るくなったのはやはり、ゴールシーンです

中盤で相手を引きつけたことによって生まれた左サイドのオープンスペースに宇賀神選手が駆け上がると、そこへタイミング良く青木選手?のフィードパスが通り、折り返しを中央に飛び込んだ興梠選手が左足インサイドでフィニッシュ

「ウガー!スーーパーーー!!」(大槻監督)

ゲーム毎に各選手の状態も上がってきてか、プレーのみならず「ターン」、「幅」、「切り替え」といったストレートな声がより多く聞こえるようになってきました

「しゃべってしゃべってしゃべって!危険なプレーを選択して、足を振ってけ!」(大槻監督)

また、メンバー構成が頻繁に入れ替わっていることからも、あらゆる組み合わせでのコンビネーション形成のみならず、同時進行で選手達の程良い競争意識が芽生えているように感じられます

17:05頃、「ピッ、ピッ、ピッ」という監督の切れの良いホイッスルで練習は終了しました

「素晴らしい!」(大槻監督)20190607_170401-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――クラブハウスでお昼ご飯は何を

「魚、肉炒めのようなもの、ご飯と味噌汁とサラダです」

――きのうの午後練から完全合流。二十歳になったリハビリの期間を振り返って

「まあまだまだもっと自分のプレーを‥今はまだ出せていないですけど、徐々にこうやって入っていくことで、またサッカーの楽しさっていうのを、今こうやっている中でまた感じましたし、できなかった期間も1ヶ月半ぐらいありましたけど、その分また整理できたと思いますし、また入っていってね、成長した姿を見せられれば良いと思います」

――どのような整理ができましたか

「まあやっぱり一番整理できたのは、自分がやるべきこと、やるべきプレーということで、それ以上のことを求めらるかもしれないけど、まずは今自分ができることっていうそれは誰にも負けない強みであると思うので、そこはとりあえず出しつつ、どんどん他の部分もトライしていくってことはやっていくべきだと思ったし、他の人に、周りの人に何かを言われても、試合中に自分の選択したプレーなので、まあ試合中全然、それが正しいと思ってやったから、問題ないと思うし、試合が終わったあとに《こうすれば良かったかな》というようにすればなと思います」

――運動量とダイナミックさ

「そうですね、そこは負けてはならないところです」

――この期間に監督の交代もありましたが、どのようなことを感じていましたか

「すごくこうやって、チームの状況が良くない中で、色んなことが起きるのは当然だと思うし、それについていくのは選手達みんなだと思うので、それを引っ張るのは監督ですし、監督が替わったらその監督にしっかりとついていくべきだと思うし、その監督のやり方があると思うし、それについていってやるだけだなと思っています」

――今、チームとして取り組んでいることとしては

「まあ本当に“守から攻への切り替え”というのはずっと大槻さんも言っているので、そこはこのチームのコンセプトになってくると思うし、そこができれば、また大槻さんのサッカーの色にどんどん変わっていくと思うので、そこのところを練習でもしっかりとやっていると思うので、そこはやっていこうと、みんなで共通意識を持ってできているところだと思っています」

――メンバーも入れ替わりながら、良い競争意識も芽生えながら

「まあもう誰がスタメンか何ていうのはわかんないと思うし、その週その週良かった人がスタメンだと思うので、毎週毎週が戦いだと思うので、そこは気を緩めることなく練習からしっかり取り組むことによって自分も成長できると思うので、そこはすごい良い競争になっているなと思っています」20190607_172117-

――U-20

「まぁそうですね、U-20に行けなかったのは悔しいですけど、でもそれはそれでまた起こってしまったことなので、切り替えてはずっといますけど、その分そうやって自分がU-20の大会を見ていても悔しいという気持ちもたくさん芽生えましたけど、だけどやっぱり、それをみていることによって、また浦和レッズで自分自身の良いプレーを出したいと思いましたし、《負けてられないな》と思ったので、良い刺激になっているなと思います」

――慎重に、だとは思いますが、橋岡選手のダイナミックなプレーを待っています

「この1ヶ月半、自分がピッチに出ることはなくて、あの神戸戦からずっと1ヶ月半、ピッチに出ることはなかったですけど、そこでまた1ヶ月半経って、いつピッチに戻るかはわからないですけど、ピッチに戻ったときにしっかり自分の成長した姿というのをサポーターに見せられれば良いと思います」

――良い二十歳になればと願っています

「そうですね!頑張ります(ニコリ)」

橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月7日 「想定内のことを増やせれば良い」

どうもです

梅雨入りでしょうか・・・?20190607_103018-

練習再開2日目のきょうも2部練です

午前練は9:30頃に始まりました

ウォームアップやパスゲームを行うなどして10:20頃からは、7対7でのゲーム形式へ

縦はハーフコート、横はペナ幅でした

「頑張った中にもオーガナイズがあるように」

「自分が良い格好しようではダメ!ボールを取られたら切り替えろ!」

雨足が強まる中、大槻監督のシャキッとした声が響きます

ひとつひとつに妥協なし

「ワンタッチを使うオプション!」

気持ちの面のみならず、身振り手振りで具体的なアイデア提供がされているのも大切なことです20190607_103836-10:40、エリアは縦がフルコートの約4分の3、横がペナとタッチラインの中間ほどまで広がり、10対10になりました

「チャンネル合わせの作業をしっかりするように」(大槻監督)

選手同士が狙い所をきちっと共有した上での関係性で、連携を構築していきます

「頑張るのは当たり前。質を高めたい」(大槻監督)

攻守において選手達の前向きなチャレンジも多く見られました

10:50過ぎ、午前練習は終了

「お疲れ!」(大槻監督)20190607_103838-◇◆◇大槻監督◇◆◇

――トレーニングが再開して、今の手ごたえについて

「いやまだまだ3回しか練習をやっていないのでまだ分からないですけど、みんな一生懸命やっているので、いいんじゃないですかね」

――色々な言葉を伝えられているように、この3回の中でも見えまして

「今までも使っている言葉だと思うので、選手は特に驚きはないと思っていますけど」

――選手の反応などいかがですか

「いやよく準備してきてくれているし、すごく意欲的にやってくれているので、ありがたいです」

――様々な要素はあると思いますが、この中断期間で選手に意識させたい部分などは

「まぁ原理原則のところに立ち返るというところと、それぞれのキャラクターがあるのでね、キャラクターが生きることを考えないければいけないんじゃないの、という話はしています」

――関わり合うような意識付けがゲームなどで聞こえてきますが

 「そこはね、みんなでやらないといけないので。共有する部分が多い方がいいと思っています」

 ――特に共有するというところで良い方向にいけなそうな部分はいかがですか

「いやーまだわかんないですけどね、試合をやってみないと()

――つながるという声も

「そうですね、そこは色々な意味で、攻撃と守備がつながったりね、攻撃で味方同士がつながったり、守備でつながったりというところはサッカーの面白いところなので、そこはやっていきたいと思っています」

――そういったところがこれまでの改善点としてのイメージがあるのでしょうか

「いや、特に以前と比べてというのでじゃなくて、僕が預かったチームをどう良くしていくかということがあるので、それは今の現状も含めてね、練習1回1回でまた見えてくるものもあるし、毎日改善というよりは進歩していけるようにやっていきたいと思います」DSC_1009-

――ゲームを見ていると3-3-3でラインを作っているように見えて3バックかとも思いますが、そこはあえて縛らない感じでしょうか、今のところは

「いやまあ、代表にいっていることもあって9人でやっていて、人をどこにそこにプラスしていくかで数は変わってくるので、色々なやり方ができて良いと思います」

――その選手のキャラクターについても話していましたが、そのあたりは、相手に合わせるなどして、柔軟にこれから対応していく感じでしょうか

「自分たちがいて相手がいるので、これからっていうよりはいつもそれは柔軟にやらないといけないと思います。味方だけでやるわけではないのでね。相手がいるし、レフェリーがいるので、そういうことを色んなね、想定内のことを増やせれば良いと思っています」

――引き出しが多い思うので

「いえいえそんなことはないです。また頑張らせます」

――久しぶりに喉を使っていて

「いえいえ全然、昔から声は大きいので。知っていると思いますけど、はい()

大槻監督のコメントは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

6月6日 ~その2~ 「本当の幸せをつかめるように」

どうもです

水(ぬるめの)がうまい!

20190606_170737- 20190606_164042-

午後練習は16:00頃に始まり、まずはじっくりと室内とピッチ上で筋トレ

20190606_170707- ジョギング、ボール回しを経て、17:20からはゲーム形式が始まります20190606_170709-縦はハーフコート、横はペナ幅の10対10+フリーマン×1でした

攻撃はフリーマンを活用した数的優位な状況で他の選手が飛び出していくこと、守備ではバランスがおかしくならないこと、といったニュアンスの指導が大槻監督から入ります20190606_172101-トップに縦パスが入ったときの周囲のサポート、短いつなぎでゆさぶっている間に周りが動き直すことなど、様々な面を今一度こだわっている様子

大槻監督が特に強調していたのは、

「守備では出来てるけど、攻撃の時も良いコーチングを!」

「中盤がゴールを背にしてボールを受けた時、情報がない状態で無理にターンしてロストしない!」

「アタックゾーンでルックアップした時のクオリティ」

それらをふまえ、相手のDFラインの距離感をずらし、スペースを作って、そこを使う

そんな意図も垣間見えました

エヴェルトン選手の右足でのシュートが決まった17:45頃、練習は終了

「しっかりと良い食事と良い休養を」(大槻監督)20190606_172534-振り返れば、午後の練習中、このように選手へ伝えていました

「フィーリングが良い!午前のトレーニングが活きてる。ただ技術的な部分をもっと発揮しよう」

きょうは何度も「つながる」という言葉が聞こえてきましたが、それらひとつひとつが、どのように鳥栖戦とその先へ結びつくか

ギラギラとした陽差しと指揮官の情熱をたっぷりと吸収した選手達はみな、充実した表情でクラブハウスへと引き上げていきました20190606_180841-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――3連休明けでいかがでしたか?

「なかなかハードだったので、3連休明けに素晴らしい練習だったと思います」

――予想だと体起こしして午後に蹴ってくらいなのかなと思いましたが、もうみっちりと

「いや僕は予想しないで来ていました。はい、なので言われたメニューをできるようにと思って準備はしていました」

――そのためのリフレッシュというか、3連休どんなふうに過ごしましたか?

「3連休はチームの何人かがSNSに上げていましたけど、グランピングのキャンプに参加させてもらって、家族でリラックスして気持ちのリフレッシュをしてきました」

――お父さんですし

「はい、もう子供たちが楽しんだので、良かったっす」

――家族一緒で楽しめる、そういうの良い

「そうですよね、オフがなかなかない日程だったので、久しぶりに家族と出かけて選手の家族ともみんなと出かけて笑顔で揃っていたので良かったと思います」

――アスレチック的なものとかもある

「それはないです。小屋とバーベキューする施設があるような」

――山田さんは率先して肉を焼くタイプですか?

「まあ、年下だったので、全員の中で一番下だったので、やろうかなと思いましたけど、思いのほか慎三くんとか陽介くんとかが焼いてくれて、『ありがとうございます!』って感じで食べていました」

――タンパク質を筋肉に変えて

「そうですね。あと岩舘直くんが凄い皿洗いとかしてくれて助かりました」

――以前、居酒屋でバイトとかしていた

「あ、そう何回も言っていました。『俺は居酒屋でバイトしていたからこういうの慣れてんだ!』って言ってましたけど(笑)楽しかったです」

――で、迎えたきょう、午前中も1個ラインを越えて動き出すところでなど、いくつか監督からも直接声がかかっていましたけどどうでしたか?

「そうですね、まあ1日目の午前だったので、結構広いコートで多分僕らのことをサッカーやりながら走らせようという意図があったと思うので、そこを意識しながら大槻さんの戦術理解を深めるために色々と考えて自分の中でもやってました」

――その戦術という部分で、大事なところとかってどう解釈していますか?

「まあ最初、川崎戦の前はホント時間がなかったので、守備のことしかできなかったので、これからちょっとずつ攻撃のことが入ってくると思うので、そこを大槻さんが描いているのをみんなで表現できるようにって考えています」

――横パスで相手のギャップを作ってそこから飛び出して行くこととかもそうですし、逆に午後のゲームでは「直輝あまり動きすぎないように!」言われるなど、色々とそこは

「そうですね、まあ裏に2列目から抜けないといけないし、だけど動きすぎてもいけないしっていうまた監督によって求められることも違うし、学べる大事な時間だなと思います」

――その時間という意味では今シーズン始まってからも色々ななことがあってっていう中でどのような思いで過ごしていましたか?

「んーまあいつでも自分が出るときにはベストのコンディションで試合にのぞめるようにっていうことだけ意識して、あと自分がどれだけ良い選手になれるか上手い選手になれるかっていうことを考えながら、今のところ過ごしてきていますけど、やっぱり試合に出ることが一番なので、そこの一番成長できる舞台に早く出られるようにしたいなと思いました」

――プレーとイメージのその当たりギャップが狭まって、今はどんどんシンクロしているのでは?

「そうですね、まあでも前半戦終わっていないですけど、はじめから自分ではそんなにフィーリングとか悪くないなってのは感じているので、そこを落とさないようにさらに良くするようにすることを考えてやっています」

――きょうの午後のゲームでは真ん中で山田選手がボール受けて捌いていて・・・似合うなって

「まあ、久しぶりに狭いコートでゲームとか、大きいコートのゲームとかやっているので、そういうとこでやっぱコンディションは良くてもゲーム感っていうのはちょっとまだだなっていうのはあるので、これからそういう練習も多くなると思いますし、良くなるだけだなって感じです」

――常に良く動いてとかっていうところだと思いますが、改めてこの大槻さんの下でどういう自分の色を出していくか。もちろん要求に応えるところがまず前提として

「まあ大槻さんは人の特徴を見て使う選手なので、組み合わせとか対戦相手とかを考えてその人の良さが出るような組み合わせだったりポジショニングをしたりしてくれるので、だから自分の良さを最大限に出すっていうのが一番近道かなと思うので、自分の良さを出してプラス大槻さんの戦術を考えてプレーできれば良いかなと思います」

――ディフェンスラインのところからボール受けるようにそのポジションを取って、前に出してもう一回フィニッシュのところに加わっていくような

「そうですね、僕のポジションはそれが求められる役割なので、ビルドアアップにも顔を出して、攻撃の最後の最後まで顔を出せるようにそれがやっぱできるに越したことはないので、どの監督でもまあそういうのも習得できるチャンスかなって思います」

――見たいし、やりたい

「はい、やりたいですね。得点は自分の中では課題なのでそこも上げていけるように、したいです」20190606_180846-

――今、ジュニアアカデミーの選手達にはどのようなことを伝え?

「まあまだ小学生の人たちだったので、『とにかく楽しんで上手くなりたいという気持ちだけでサッカーをやってくれ』ってことを伝えて、『いつかこの大原のグラウンドで一緒にできることを楽しみにしています』ってことを話しました」

――山田さんもその気持ち、変わっていないはず

「そうですね、もうサッカー好きだし楽しいんで幸せです」

――サポーターも、もっと幸せにという思いで

「そうですね、ピッチに立たないと本当の幸せではないので、本当の幸せをつかめるように頑張ります」

――街とかではどのような反応が?

「浦和の人たちはサポーターも多いですけど、モラルを守ってくれるというか、プライベートのときとかはそんなに『頑張ってね』くらいは言ってくれますけどそんなに深く話したりはしないので、レッズフェスタとかこの間の後援会の交流があるときは声かけてくれるので嬉しいです」

――ではスタジアムで、一番の“心の通じ合い”をしましょう

「そうですね!僕がサッカーしているところを見ないと意味ないと思うので、まあ頑張ります!(ニコリ)」

――楽しみにしています!

「はい、ありがとうございます!(直笑)」

山田直輝選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

6月6日 「どんどん暑くなってくる中で」

どうもです

梅雨入りを間近に控えた大原は、炎天下スレスレ

20190606_093646-3連休明けのきょう、2部練習午前の部はミーティングを経て9:30過ぎに始まりました

早めにピッチに姿を現し、ランニングでは先頭を走っていた興梠選手が凛々しかったです

ストレッチを行うなどして、その後は約15メートルの正方形の四つ角に立てられたカラーコーンを敵に見立てての、パスアンドコントロールを実施

ミーティングでも伝えられたという「クイックハンドル」(上野ヘッドコーチ)を意識したメリハリのあるボールの呼び込みと、素早い身のこなしを伴わせたトラップでの視野確保がプレーに組み込まれます20190606_094752-「ニュートラルなヘソの出し方、”つながり”をもちたい。ボールを転がせないで、滑らせよう!まず丁寧さ。フィーリングが良くなったらパススピード」(大槻監督)

なぜなら、

「次の人が楽になるから、当然!」

リズムとテンポの良いパス回しの音に加えて、新指揮官のハッキリとした声がよく聞こえてきました

「良いボールを届けろ!」

「練習だから右足も左足も使え!要求のタイミング!」

「相手が詰めてきたら間に入るイメージで、相手の前に入る!」

数年前、レッズランドでほぼ毎月(今月はあさって土曜日!)開催されている[大人のためのサッカークリニック]で大槻監督がヘッドコーチを担当した際に、例えとして「お寿司屋さんが毎日包丁を研ぐような作業」と話していたのを思い出させてくれます20190606_095851-

9:55頃、基本技術と動作に磨きをかけると次に行われたのは、1対1でのスプリント&キープ

5~10メートルほど手前に投げ込まれたルーズボールに対し、細かいステップorビーチフラッグのように伏せた状態から用意ドンッ!

マイボールにした選手はしばし、相手を背にしたキープでボディーバランスも養われました20190606_100718-10:00からは、パスゲームへと移ります

パッと見では、4対2の鳥かごのようなもの

「オフザボールの要求!連続」(大槻監督)

ポジションは固定せず、パスアンドゴーですぐにもう一度もらえる位置を取り、他の選手も常に”つながる”ために動き出します

「連続してやる!」

そして、

「ボールを止めるな!!」(大槻監督)

1グリッドには3色ビブスの計3組が入り、そのうち1組が守備(鬼)に周り、奪ったらすぐにそれが入れ替わる、息つく間のない展開

「ボールを横に動かせば、ギャップができる!」、「ミスした時に上を向いても何も起こらないだろ!?」(大槻監督)

インターバルを挟んで再開する際、鬼がどの組で再開するかは、各色の代表者と大槻監督のタイマン勝負次第です

「ジャンケンポイ!」

威勢良く腕を突き伸ばすも、大槻監督の勝敗はというと・・・

「どんだけ弱いんだー(笑)」(興梠選手)

20190606_102103-

10:00からは10対10でのゲーム形式へ

縦はフルコート、横は3~5メートルほど狭められていました

「中でどんどん要求し合う!」(大槻監督)

3-3-3でスリーラインを形成してのミラーゲーム

「相手のチャンネルに入らない!大外のムービングで中が空く!」(大槻監督)

オフ明けながら、選手達も懸命に走り、考え、ゴールを目指します

ゲーム中も大槻監督は、

「パススピード上げろ!バタバタ動くな!」

「直線的でなく、弧を描くような、ヘルプのランニング!」

「遠くのディフェンスがスタビリ取れてません!」

集中を切らすことなく、選手達とコーチ陣が互いにピッチ上で全力を尽くしていました

2度の給水があり、3本目に入る際は、

「ゴールが見たい!悪くないで終わるな!もっと良くしよう」(大槻監督)

エネルギッシュかつ繊細、密度の濃い午前練習でした

10:55頃、終了の際に選手達は集められ、

「良い休息を取って、午後もしっかりやろう!」(大槻監督)

20190606_103925-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――体起こしから始まるかと思いましたが・・・練習が再開していかがでしょうか?

「まぁ大槻さんなので、大体予測できていたので、普通にやるだろうなって。しっかりオフでも今回はあんまり体を動かしていないんですけど、今朝からしっかり準備して、《来るだろうな~》と想定していて楽だったら良いじゃないですか?《え!?キツイの?》みたいに思ったら体もあれなんで、準備は出来てました(笑)」

――考え得る様々なことを想定して、受け入れられるように

「そうですね、大槻さんはいつも『全てを想定内にしろ』と言うので。想定内にできてました」

――3連休はどのように過ごしていましたか?

「まぁ基本、実家で過ごして、オフ2日目は友達と軽井沢行って、サイクリングしたり、ショッピングしたり、すんごい充実した1日を過ごせました」

――みんな学生?

「そうですね、みんな授業がなかったみたいで」

――集られなかったですか?

「けっこう昔からの友達なので、全然関係はできていますので(苦笑)」

――ではそんなに出費もせず

「そうすね」

――気も使わずで

「そうですね、楽です」

――きょうは練習前にミーティングがあったようで

「前節の振り返りですね。戦術の話であったりとか、全体で共有できたかなと」

――ご自身が活かせそうなこととしては

「個人的な映像も出てきたので、客観的に見ても変えなくちゃいけない部分っていうか、凄い、映像を見たら伸びしろしかなかったので、川崎戦はあんまり手応えがなくて、あんまり映像とかを見たくなかったぐらいけっこう悪かったなと思っていたので、でもしっかりとちゃんと見て、ちゃんと悪いところと向き合うことができて良かったです」

――どの辺りが

「なんか、動きだけ見たらあれなんですけど、チームとしての戦術があって、それに対して自分のタスクがあったので、自分へのタスクが表現できなかったという部分があって、凄い・・改善できると思える部分があります」

――求められていたことは

「マルちゃんと同じでスピードとパワーを活かしたプレーっていうのをタスクとして言われていて、でもちょっとなんか、やろうやろうという気持ちが多分、焦りにつながって、凄い無駄な動きをしてしまったりとかが凄かったので、自分の行きたいところに行っちゃったりとかっていう部分で」

――左から右へと斜めに走る動きなど、意志は伝わってきていて

「まぁタイミングが合えば多分良いと思いますけど、それよりやっぱ縦に走った方がスペースもいっぱいありますし、でもちょっと右で受けたいっていう自分の考えっていうか意志が多分、凄い出ちゃったので」20190606_110252-

――きょうの練習の中で印象に残っていることはいかがですか

「まあ、立ち位置の部分で、間があって、立ち位置ひとつで相手の動きを止めたりずらしたり出来るっていうところで、そこは大槻さんらしいというか、ひとつひとつ動きだとかを細かく言ってくれるので、凄い理解しやすいですよね」

――間隔が空きますが、自分が引っ張っていくぐらいの気持ちで

「一番若いし、どんどん暑くなってくる中で、やっぱ自分のコンディションやキレ、スピードっていうのはやっぱ、より一層武器になると思うので、そこで自分の力を最大限チームに還元できるように、毎日良い準備をして、自分の武器を意識したプレーをどんどん出していきたいと思います」

――U-20日本代表も頑張っていたので

「そうですね、見ましたけど、惜しいというか、ギリギリの戦いでしたね」

――荻原選手は来年

「レッズで出ていたらどういう可能性があっても全然不思議でないので、試合に出たらまた違う景色が見えると思うので、今はまだ絡めていないですけど全然、まずはそこに絡んで自分の良いプレーっていうのをどんどん出して行きたいと思います」

――カミソリパス、シュート、タックル、よろしくお願いします

「ありがとうございます!」

荻原選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

REDS WAVE 87.3 FM