7月28日 「シンプルに相手を抜くだけ」

どうもです

梅雨明けの夏空が広がった大原

甲府戦2日前の練習は、午前10時頃から始まりました

メインメニューとして行われたのは、11対11でのハーフコートゲーム

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人垣に対し、サイドからのクロスをどのように有効打へと結びつけるか

「動き直しが大事。連動性のイメージを共有して!動きすぎてもダメ。タイミングで動き出して」(監督)

連携にさらに磨きを掛けるべく、それぞれが精力的に汗を流していました

五輪によって不在の2人の穴を埋めるべく、出場機会に乏しい選手達も積極果敢なプレーで存在感を示していました

パワーが有り余ってる?高木選手

綺麗な発音で仲間を呼び、ビルドアップへの関与がさらにスムーズになったイリッチ選手

パスアンドゴーで時には最前線にまで顔を出す永田選手!

得点への意識を強め、意外性のあるプレーで攻撃に彩りを加え、守備でもサボらない伊藤選手

プレーの判断力向上、髪のメッシュもこの度リセットの駒井選手

シュートがパワフルかつ巧み、石原選手

などなど

練習は午前11時30分頃に終了しています
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◇◆◇関根選手◇◆◇

――きょうで梅雨明け。暑さも増してくる中、走り込みなど良いコンディション管理が出来ているようですが、心がけていることなどは?

「まあ昨年の夏、勝ち点を積み重ねられるところで、やっぱ走りきれなかった部分があると思いますし、そういう意味ではチーム全体としてもっと、この夏は勝負になると思います」

――遠藤選手が以前、「僕や関根のような若い選手がより走ることで活性化させたい」と言っていました

「まあポジション的にもそうですし、自分がより優位に相手より走れれば、チームとしても楽だろうし、なおかつもっと結果を出せれば良いかと思います」

――鹿島戦でも本当に良く闘えていましたが、この勝利で得られたものとしては?

「いや、まだまだだな自分はと思ったし、もっとやらないといけないと言うのを感じたので、ほんと、後ろの選手であったり、周りの選手に助けられて、自分も90分間ピッチには立ってられたなって感じです」

――あとはそこにどうプレーの質を伴わすかで、ワンランク上を

「まあそうっすね、結果が何より大事だなと思います」

――守備を固めて来るであろう次の甲府。どんな意識で試合に入りたいですか?

「まあミーティングでもあったんすけど、サイドから崩せれば、というかそこが一番カギになってくると思うし、中はしっかり固めてくると思うので、そこのところで自分は本当に、シンプルに相手を抜くだけかなと思う」

――プラスアルファで、的を絞らせない意味でクロスも大切に。きょうも監督はそのあたりを指導していたようですが?

「まあもっと良くなるとは思いますし、試合でそれが出せるように、練習からやっていければと思います」

――中央との呼吸という意味で、合わせる側に求めることは?

「まあ逆に、ここに上げてくれとか、サイドの選手から言われることが多いので、それに合わせながらで、あとは勢いよく入って来てくれる選手というのは自分達も上げやすいので、そこは意識してくれればと思います」

――相手は残留争い、こちらは優勝争い。どちらにせよ強い気持ちで来るでしょうが、気を付けたいことは?

「まあほんとカウンターだけだと思うし、あとはセットプレーというのは集中して、攻撃しているときも意識しながらプレーしたいと思います」

淡々とした受け答えが続きましたが・・・

――昨年のアウェイ甲府戦を踏まえると、PKをゲットするなど、良い印象があるのでは?

「そおっすね、まあPK…より相手陣地でプレーする時間も多いでしょうし、ペナルティエリアに突っかけていくというのは相手も一番嫌だと思うし、そういったところも狙っていけたらと思います」

――あの時はPKゲットのあと、怪我で交代しましたが、今年は自分で蹴るぐらいの強さというか、成長した部分を

「いや~それは無理だと思いますけど(ニヤリ)もー、自分が蹴って外したときはね、凄いことになると思うので…監督が(ニヤニヤ)まあ蹴る選手はもう決まっているので、まっ、任せたいと思います(ニヤリ)」

――そこで名乗り出るぐらいのメンタルを

「いやっま、チーム事なんで(ニヤリ)規律を守ることは大事なんで(ニヤリ)はい!しっかり譲りたいと(ニヤニヤ)ハハハッ…PK戦になった時は、積極的にいければと思いますけどね、ハッハッハッ(笑)」

――では、流れの中からのゴールを。広島戦でも諦めなかったことが得点につながったので

「そうっすね!泥臭くても良いので結果を残したいです」

――期待してます

「はい!ありざっす!(ニヤリ)」

きょうは事情により生放送後の更新とさせていただきましたが、関根選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただくことが出来ます

では

7月27日 「自分のプレーで震えてもらえるような選手になりたい」

どうもです

甲府戦3日前、曇り空の大原で、練習は午前10時30分過ぎからはじまりました

ウォームアップ後に行われた、ハーフコートよりやや広いエリアでの11対11では、5-4-1で守って来るであろう甲府を想定した陣形を如何にして崩すか、そのイメージを共有

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さらには、失ったあとの守り方も確認するなど、練習はお昼の12時10分頃まで続く長丁場でした

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◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――チームの練習用具やボトルを一人で片付けるようになって、けっこう大変そうです

「大変ですね(汗)もう、何か、いつもけっこう最後まで残ってシュート練習とかしていますけど、それの間にも残っているじゃないですか?水。それでやっているのかなって、ちょっと思っているので、先に上がって、2こくらいパッパッとやって、あとは誰かスタッフの人にやってもらおうかなと思っていますけど(笑)それは冗談で、これも俺の仕事なので…、そうですね、仕方ないです。みんなが通った道なので」

――福島選手がいなくなり・・・

「そうですね。2人いたらだいぶ楽ですけど、1人になるとやっぱり大変ですよね」

――さきほどの関根選手といい、いじられキャラが定着し始めたのかと・・・

「関根さんが何を言っているのかわからなかったですけど、急にあんなことを言うのでビックリしました。関根さん自身が思っていることだと思いますけど。まぁ、凄いいじってきて…、まぁ、すごく優しくしてもらっているので、それは凄い嬉しいです」

――記者の人の悪口をどうの…って濡れ衣を…

「わからないですよ。急に変なことを言うので…」

――困らせるような…

「はい」

――関根選手もずっと“弟キャラ”でしたから、年下の伊藤選手のような存在ができて嬉しいのでは?

「そうですか!?凄く優しくしてくれるので、凄いありがたいですね」

――アップ中のイリッチ選手とズラタン選手との掛け合いも楽しそうでした。どうコミュニケーションを取っていますか?

「ズラさんは結構長いこと日本にいるので、ある程度日本人の下手な英語を多少理解してくれているかなと。日本語も、ちょっとだったらわかるので。まぁ、ロドさんが通訳してくれているので、凄い助かっていますけど。あのリフティングはたまにイラッとしますけど、でも、楽しいので、楽しくやれているので、ブランコさんも凄い陽気な人なので楽しいですね、接していて」

――典型的な集中攻撃ですか?

「典型的な集中攻撃ですね!俺からしたら、外国の人ですけど、俺からしたら大の大人というか、ズラさんとブランコさんはもう30を超えているので、10代の俺からしたら大の大人が2人して10代をいじるのはどうかと思いますけど。まぁ、楽しくやっているので、あとは大丈夫です」

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――きょう最も聞きたかったのは、先日の試合について。レッズとアントラーズとの伝統というのは耳にしていたと思いますけど、それをこの間、間近で体感して何を思ったか

「そうですね。やっぱり、試合には出ていないですけど、ベンチに入れさせてもらって凄くありがたく思いましたし、ベンチに入ってとても良い経験ができたと思うし、レッズと鹿島の伝統の一戦を目の当たりにして、凄い自分も震えたし、それでレッズが勝ったので、凄い嬉しかったし、逆に自分が入って、こういうプレーをしようという風に考えましたけど、選手達がどのような気持ちで戦っているだろうっていう風には見ていましたし、ロッカールームでいじられている人達がピッチの中に入ったら目の色を変えて本当に闘っているっていうのが凄い伝わってきましたし、やっぱりベンチに入ったらそういうのが凄い間近で学ぶことができるので、やっぱりベンチに入った時はただ着いて行っているだけでなくて、試合に出られなかったら出られなかったなりに自分がどういうものを収穫しようかなと凄い考えていて、やっぱり、試合で監督が使ってくれても、結果を出せる準備は常にしているので、やっぱり普段の練習から100パーセントで取り組みたいです」

――震えるって感覚は今までありましたか?

「ありましたね。全然ありましたけど、やっぱり、浦和レッズはもう日本の、Jリーグのチームだったら一番サポーターが熱いというか、サポーターの人数が多く入りますし、鹿島対レッズ、3万人越えでしたか?レッズだったらあれが普通なので、やっぱりレッズというチームに入って凄い、ベンチに入って震えることが多くなりましたし、やっぱり、人生というのは、何かそういう瞬間をやっぱり、僕はどんどん体験したいと思っているので。でも、やっぱり自分のプレーで震えてもらえるような選手になりたいと思うし、そういうプレースタイルなので、まず、僕もプロサッカー選手になったからには震えるだけでなくて、やっぱり自分のプレーで色々な選手に影響を与えられたらなと、勇気と感動を与えられたらなと思います。やっぱり熱い試合を見せられたら俺も試合に出たいなという気持ちは強くなりましたし、ベンチに入る度にサッカーが改めて好きになります」

――今の課題として、どんなところを?見ていると、時に、これだけ暑い中で集中力を組織の中で持続できるかだと感じますが、どうですか?

「そうですね。やっぱり一番自分が成長したのはだいぶ守備のところも、今日も陽介さんがドリブルしてきたのを体で止めたり、入団当初、やっぱり阿部さんとか槙野さんとか陽介さんとかに吹っ飛ばされたりしましたけど、そういうのが全然無くなったし、逆に負けなくなりましたけどもうちょっと勝たないといけないという風には思っていて、やっぱり逆に自分が阿部さんとか陽介さんとかを中盤で倒すくらいの体をもっとつけないといけないですし、体だけではなくてそれだけの予測、頭をどれだけ使うか、やっぱりサッカーというのは足も動かしますけど、それ以上に頭を動かさないといけないので、体だけでは倒せない部分が絶対にあると思うので、やっぱり体をぶつけるタイミングだったりとか、相手が見たいところでどれだけ体をぶつけるかとか、頭の鋭さやずる賢さをもっと身に付けていかないといけないのかなとは思います」

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――周りとの調和というところで、そこでどうやって自分の個性を出すか、そのためには何が必要か。そのためにもきちんとしたベース作り

「そうですね。自分、やっぱり守備が全然出来ないと言われている中で守備の意識が高まってきましたけど、どうしてもやっぱり後ろにいて捌き役になっている感じがするので、捌きも結構自分のストロングポイントですけど、やっぱり自分はもっと前でプレーして得点に絡むことが一番のストロングポイントなので、やっぱり守備をしつつ、攻撃のスイッチを攻撃の切り替えの時に誰よりも早く攻撃のスイッチを入れて、ドンドン前に前に行ってドリブルだったりラストパスだったりをもっと監督にアピールしていけたらなと思います」

――きょうのゲームではゴール前に持ち上がって、右を走っていた梅崎選手にノールックパスを出したけれどもとつながらなったシーンが…、ああいうところですよね?

「そうですね。ああいうところ、ちょっと自分もずれた部分もありましたけど、ウメさん、俺が撃つと思っていたんだと思いますね。多分、準備していなかったと思いますけど。やっぱり、誰もが予想できないプレーというのは、自分は狙っているので、それが逆に点にならなかったら意味がないですけど、点につながるプレーを自分はドンドンしていきたいなと思っています」

――そこを忘れずに伸ばしていく

「そうですね」

――暑さに負けないで

「今日くらいだったら涼しいので動けますけど、来週辺りになるとドンドン暑くなってくるので、暑さ対策もしていかないといけないと思います(ニコリ)」

――今考えていることはありますか?

「いや…。クーラーつけていますけど、寝るときにクーラーつけていると体力も落ちてくるし、喉も痛くなるので、クーラーつけずに、親に扇風機を送ってもらって、遠目に弱い温度で、弱い風でまわして、出来るだけ汗をかいて…ということはしていますけど。そんなに暑さ対策にはなっていないと思いますけど。でも、水分はこまめに摂るようにはしています(苦笑)」

――負けないように、暑さと共に、伊藤選手の評価も上昇するように

「やっぱり試合に出て、結果を出すだけですね、今の自分は」

――期待しています

「ありがとうございます」

伊藤選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

そして今宵は、ゲストに千葉望愛選手をお招きします

お楽しみに!

では

7月26日 「走行距離もビックリしましたけど、一番だったので」

どうもです

関東の梅雨明け宣言はまだされておらず、レッズ版サマータイム投入は延期されています

ということで、オフ明けの練習は午前10時頃から始まりました

室内トレーニングを経て、午前10時30分頃に人工芝ピッチに姿を現し、体幹トレーニングへ

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約30分後に天然芝ピッチへ移り、フィールドプレーヤーとキーパーが分かれ、それぞれ専用メニューを実施

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練習は午前11時25分頃に終了しています

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◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――練習後、チームメイトとリフティングをしているところ、何か久々だなって、見ながら思っていました

「久々でしたね。前にやっていたので、天野さんとよく。してやろうかなと」

――そういうのも、良い週末を過ごせたからであり、勝てたというのも気分的に良い方向に行けそうな気もします

「そうですね。まぁ、一つ結果を出せたのも嬉しいことですし、良い作用をもたらしてくれるのではないかと思います」

――90分できるというところも、ご自身としては証明できたと思いますけど、当たり前かも知れませんが…

「まぁ、久々だったので、当たり前とは思っていなかったですし、90分やり切ろうというつもりでもプレーしていなかったので、とにかく最初からチームのために飛ばして、自分の出来ることをやるというつもりでやって、うまく流れに乗れたし、そのまま90分間通してやり切れたのは大きかったです」

――監督が3枚目使い切った後、もうひと頑張りという気持ちになったかと思いますけど、そこで出来た自信というのは本当に大きいものでは?

「うーん、そうですね。凄く集中力が高まっていましたし、特に守備の部分での意識、準備、予測、凄く終盤になるにつれて凄く高まっていきましたし、そういうのを凄く楽しみながらプレーできたかなと思います」

――どんな状況であっても、梅崎選手はプレーにそれを動揺した様子を見せずというか、常にやるべきことをやって、梅崎選手にボールが入ることで何かが落ち着く。前半とかもそういう時間もあったりして、凄く見ていて頼もしく感じました

「そうですね。前半は特に、なかなか、僕らの攻撃の部分でボールを持つこと、運ぶこと、フィニッシュまで繋げていくという課程がなかなかうまくいかない時間が長かったですし、また、鹿島がプレッシャーが凄く早い中で前から前から来ていましたし、なかなかボールが落ち着かなかったので、自分の時に、入った時に、まぁ、意識的にやったわけではないですけど、流れを見て、無理に前にチャレンジしていくことも大事ですけど、あまり良い状況ではなかったので、溜めてもう一度やり直してということであったりとか、横パス入れながらもう一度もらって展開してというところでは、流れを見ながら自然とやった部分ではあります」

――で、先制されて、ちょっとどうなるか…というところでも起点となるあのパスも、柏木選手の走り加減とか、この絶妙のタイミングでボールをうまく送り出せて、凄い技術の高いパスに見えました

「そうですね。凄く前半から周りがよく見えていたので、あのシーンもモリからワンタッチで来て、うまくコントロールできた中で顔も上がっていたので、陽介が動き出していたのが見えていたし、あそこにスペースがあるのも見えたし、相手がついてこないのも瞬時に見えたので、自然とあそこにボールを供給することができたのは、顔が本当に上がっていた証拠なのかなと思います」

――そこで、今まで途中からが多かったですが、スタメンでもできるというところで、ご自身の価値を高めたでしょうし、本当に欠かせない存在にっているという客観的な見方も出来ると思いますけど…

「まぁ、一つ示すには示せたかもしれないですけど、まぁ、34試合のうちの1試合ですし、これからもっとチームが苦しい状況だったりとか、厳しい状況だったりと絶対に訪れてくると思うので、もう日々の積み重ねだと思うので、これまでも積み重ねてきたからこそ、鹿島戦90分走り切れたと思いますし、走行距離もビックリしましたけど、一番だったので、12km走っていたというのは自分の感覚ではあまりなかったですけど、走れたという結果が出たというのは、一日、毎日の積み重ねの成果なのかなと改めて感じたので、それは変わらず、より一層気を引き締めてやっていきたいですね」

――意識せずともそうなっていると。本当によく「積み重ね」と梅崎選手が仰る、その「積み重ね」の土台というのがきちっと固まったのかなという部分があるのかなというふうに…。崩れにくくなったというか、今回を機に…

「そうですね。まだ自分のやり方というか、フィジカルの持っていき方もそうですし、コンディショニングもそうですし、メンタルの持っていき方もそうですし、模索中ですけど、色々なことに日々トライしながら、模索しながら、やり続けている形というか、結果が一つでたのは嬉しいですし、まだ自分の中でわからないですけど、とにかく、自分の体と心と相談しながらやり続けていくことかなと」

――答えを出すのは何年後かでかまわないと思いますし、そのための積み重ねで次、良い試合をしただけに、残留を今争っている甲府との対戦ということで、そちらに向けてはどのように…

「非常に難しいゲームになると思いますし、甲府は本当に得点力がここ2試合高いですし、本当に、いつも、ホームもそうですけど、アウェイの小瀬でも難しいゲームを毎試合毎試合しているので、本当に僕らのやるべきことは変わらずに、チームが一つとなって高い集中力を持って、やっぱり90分間戦うことが大事だと思います」

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――ちなみに、話変わりますけど、2002年のワールドカップ中の日本代表ドキュメントの映像とかって見たことあります?

「いや、ないです」

――さっき、一人黙々とリフティングしていたのが、柳沢さんがずっとリフティングしている有名なシーンと重なって…

「あっそうなんですか!?」

――ちょっと、その辺重なるものがあって…

「へぇ~そうなんですね!」

――子ども達も見ていましたけど、よく、「リフティングってボールの中心を捉えるんだよ」っていう、凄い意識しながら蹴っているような

「はいはいはい!そうっすね!意識していました」

――原点ではないですけど、ああやって…

「まぁ、そうですね。自分の体とフィーリングと、週明けなので、確かめながら、ちょっとやっていました」

――バッチリですか?

「いや…最後はちょっと良くなったと思います。集中が入りました!」

――良いお手本になったと思うので

「そうですね、がんばります!」

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月21日 「必ず借りを返さないといけない」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、弱い雨が途切れることなく降り注ぐ大原で、練習は午前11時頃スタート

ウォームアップ後は10対10でのハーフコートゲームへ

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ビブなし組の守備エリアにはマーカーでオフサイドラインが設けられ、DFラインは高い位置をキープします

コンパクトな陣形での攻防が繰り広げられました

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また、4バックへの攻撃だったこともあり、片方のサイドにボールがあれば、必然的に逆サイドのウイングバックはフリーに

そこへ早くて正確なフィードを送る大胆なサイドチェンジを図るパターンも垣間見えました

そうすれば、自然と今度は中が空く

試合巧者の鹿島相手に、どれだけ多彩な攻めを繰り出し、的を絞らせない駆け引きで上回れるか

加えて、奪われた後の守備における意思統一

様々な要素が垣間見えるゲームでした

互いにわかり合えているからこそつながる、リズミカルなパス交換も少なくなく、全体としての”まとまり”も見て取れた印象です

練習は、お昼の12時25分過ぎ、石原選手のヘディングがラストゴールとなり、終了しています

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レッズの5トップに対し、4バックの守備で対峙されればできるのが、人と人との隙間

そこを縫うように裏へ効果的に抜け出していた武藤選手の動きが光っていました

ビブなし組の加賀選手とイリッチ選手が、そこを抑えるべく何度も意見交換していたことからも確認できます

さらには、この日最も沸いたと言って良い、素晴らしいボールタッチも

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――集中した良いムードでトレーニングが出来ていたのでは?

「みんな集中してやれていると思いますし、オリンピックで抜けた選手もいますけども、みんなで一丸となって頑張れれば良いと思います」

――ミーティングではどのような確認がありましたか?

「いやまぁアントラーズに対してというのもありましたし、もう少しサイドを使うであったり、攻撃のバリーエ-ションのことであったり、そういった話がありました」

――ゲームでは大きく逆サイドへ振る形が確認されていましたが、そうなると、最後にクロスへどう入り込むか、準備も大切に

「そうですね、まあ新しく始めたようなパターンではないですけど、あのようにサイドへ寄せて、逆サイドのワイドを狙うというのはあるので、そこからダイレで折り返してきたり、中の準備はそれに合わせるための大事なものがあるかと思います」

――印象に残っているのが、西川選手の超低空高速弾丸パントキックをトップスピードの状態でさらりとトラップし、そのままドリブルしたシーンです

「そうっすねー!自分でも《気持ちよく決まったな》と思いましたし、スタッフが『あの瞬間お前笑ってたぞ』と言ってきたので(ニヤリ)そのくらい、まあ笑ってたかは覚えてないすけど、気持ちの良いトラップでした(笑)」

――あれを出来るのは、武藤選手かアンリさんぐらいでしょう

「いーやいやいやいや(汗)あれはまあ、あれが試合で出れば良いっすけどね、周作さんもそうだし、色んな人から良いパスが来るので、試合であのトラップをして決めたら最高っすね!」

――ダービーでゴールを決めた後、「それ以上に試合を決める2点目を取れなかったのが悔しい」と話していましたが、その思いは変わらずで今

「そうっすねー、やっぱりダービーということもありますし、勝たなければいけないゲームでもありますし、久しぶりにゴールを決められたのは本当に自信になりましたけど、やっぱりその後の1対1を決めてこそ、フォワードというか、エースだと思うので、そういう部分をもっともっと追い求めていかないといけないなと思います」

――やはり、実際に点を決めると、安心感よりも《もっともっと》という欲が沸き立つ

「もちろん!こないだ決めて満足したわけではないですし、次につなげるための1点だと思うので、またこれで少しゲームに良いメンタルで入れるんじゃないかと思うので、それが次の試合でもイイ方向に働いて、またゴールを決められれば、さらに良い循環が生まれてくるので、頑張りたいなと思います」

――本当に、1点決まれば一気に、と思っていたのでここからは

「そうですね、まあただ、次決めないとまた同じようなことになるので(苦笑)まあ、決めたから決められるというわけではないすけど、あれをまたひとつのきっかけにして、ゴール量産というのが出来ればと思います」

――興梠選手が不在になることで、組み合わせは必然的に変わります。他の選手とも何度もプレーはしていますが、若干の違いが出てくる中で、イメージしている部分というのは?

「まあ組み合わせがどうなるかわからないすけど、選手それぞれ特徴はありますし、前にズラタンさんが入れば、また力強いキープをしてくれると思うので、空中戦であったり、サイドからの攻撃でも活かせるんじゃないかなあと思うので、まあ、僕としては出来るだけズラタンさんの近くでプレーをしてあげれれば良いかと思っています」

――大切にしたこととしては?

「そうですね、今年はほとんど興梠さんと李さんと3人で組んできたので、確実に変わることは間違いないので、誰となってもコミュニケーションを取りながら、お互いの良い部分を引き出せれば良いかなと思います」

――良い関係での言い合いをして、意見を発することも、聞くことも大事でしょうから

「そうですね。特に李さんと興梠さんとは阿吽の呼吸みたいな感覚でやれてた部分がありますけど、またそうなる選手が増えることで、どんな組み合わせであっても良いコンビネーションを出せれば良いと思います」

――鹿島との試合は、前回の悔しい黒星、その前も勝ちはしましたが・・・次はどんな闘いを

「必ず借りを返さないといけないと思うので、アウェイですけど、勝ち点3を求められると思。順位として上にいるチームなので、必ず叩いて、その差を縮めないといけないと思っています」

――ダービーでも勝ちきれず、同じく5万人越えの鹿島戦でも…サポーターへの思いを

「そうですね、沢山の仲間が来てくれる中で、喜ばせられていないというのがあるので、次はみんなで喜び合えるように、勝利だけを目指して頑張りたいと思います」

――みんなお寿司を食べたがっているので

「まあ、次決めて勝って、気持ち良く食べてもらえたらなと思います(ニコリ)」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月20日 「本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せて行きたい」

どうもです

夏の天王山を3日後に控えたきょう、いつもよりは少し暑さ控え目の大原で、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は11対11でのゲーム形式を実施

エリアは”ペナペナ”でしたが、無数のマーカーが置かれ、アタックゾーンとディフェンスゾーンに選手がそれぞれ5対5で入ります

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最初はミドルゾーンへの侵入ありなし、その後はペナアーク、ペナ角の延長線上、タッチライン際でのタッチ数が異なるなど、様々な制限が設けられました

「必ず顔を上げて、縦へ入れるタイミングを見て!」(監督)

局面局面でルールが異なることで、選手達はより一層頭を使い、連携を高めます

動き出しのタイミング、奪われた後の切り替え

改めて”規律”の徹底が促されていました

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午前11時27分、この日最も声を出していたうちの一人である、槙野選手が効果的な攻撃参加から右足でのシュートをゴール左隅へ蹴りこみ、ラストゴール

蝉の鳴き声も聞こえてくる中、選手達の覇気もハッキリと感じ取れました

20160720_114131-1ビブス組の右ウイングバックでプレーしたのは駒井選手

練習後、様々なフェイントを駆使し、右サイドからのドリブル突破を反復していました

きのう行われた東京国際大学との試合形式の練習では、左サイドから石原選手のヘディングシュートをアシストする正確な右足クロスを上げるなど、尻上がりに調子を上げています

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――しばらく離れていて先週からまた復帰していますけど、コンディション、感触はいかがですか?

「凄く、足の痛みは日に日に良くなっていますし、コンディションも、やっぱり下がっていた部分が、身体の部分とか、キレとかの部分とか、下がっていた部分もあるんですけど、今、やっぱ取り戻しつつあるので、そこは凄く良かったかなと思っています」

――どこをどう痛めましたか?

「足首をスライディングで挟まれて、神戸戦で。そこから結構色々な箇所を複雑的な捻挫をしていて、結構ややこしい感じになっていたのですけど(苦笑)それも今は良くなってきたので、まあ良かったかなと」

――こうなってしまった以上…というか、その間に色々見つめ直したりとか、コンディション向上に努められたりとかいう時間にも費やせたと思うのですけど…

「まぁ、でも、僕的には全然休みたくなかったというか、結構良い感じで、コンディション的にも良い感じに上向きにきたところでの1回の負傷で離脱して、で、また、仙台と大宮と全然自分のパフォーマンスは出せなくて、すごく歯がゆい思いをしているので、ここからもう1回上がって、コンディションを整えてしっかり上げていけたらなと思うので、それに向けて、今週しっかり調整したいなという風に思います」

――練習後、ドリブルを確認してましたけど、やっぱり、足首って、ちょっとした変化でも大事でしょうから

「いやぁ、もう本当に結構、僕が繊細なタイプなので、そういう痛みとかあったら結構気にするタイプなので、そういう痛みで最後の踏ん張りが、最後の無理の利く、利かないが変わってくるので、本当に重要なところで、今やっと本当に気にならないくらいまで踏めてきたので、そこは本当に凄くストレスなくできているのかなと思っています」

――大原の芝生もそういう意味では、選手に優しいというか…

「そうですね(ニコリ)本当にいつも綺麗に整えてくれていますし、凄くやりやすい芝生だなという風には感じますけど」

――で、復帰してすぐ使われたというところ、監督の信頼の表れだと思いますし、だからこそという思いは…

「そうですね。本当に自分が、やっぱり、監督がこう使ってくれて、出ていない人達の分まで責任もってやらないといけないというのは思っているので、それが、その責任をうまく果たせたのかと言われたら、この復帰した2試合は全然そうじゃなかったと思いますし、そこはすごくストレスを抱えていますし、凄くモヤモヤするような自分のプレーだったので、監督にも申し訳ないですし、チームメイトにも申し訳ない気持ちで一杯なので、次は試合に出たら、本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せていきたいなという風に思います」

――その責任を果たすという意味で、暑さの中、ご自身ができる役割・プレーというと、どんな風に思い描いていますか?

「やっぱり、ウィングバックで出たら、走って攻守ともにしっかり相手を1対1で負けないというところが大事だと思っているので、ウチのサッカーはサイドが凄く大事なので、そういうところでの1対1の負けない、守備も攻撃も、そういうところが求められているというか、大事なところかなと思っていますけど」

――今、ある程度、駒井選手のプレースタイルも認識されて、会場も沸くようになって、もうワンランクというところも一つ、必要になってくるかと思いますけど、そのあたりで考えることなど、いかがですか?

「やっぱり、得点につながるプレーがないとダメだと思いますし、起点となる一人をはがしてからのパスでその人がフリーになってうまく次にスルーパスを通すとか、そういう起点になるような、数的優位を作れるようなプレーが自分の持ち味だと思いますし。まぁ、得点・アシスト、そういうプレーを含めて、それがワンランク上につながるという風に思っていますけど」

――あと、きょうの練習でも、いかに良い形でボールをもらえるかというところで、動き出しに関して…

「本当に、やっぱり、動き出し一つで状況がガラリと変わるので、そういうところを僕たちが相手の視界から消えているところからのスタートなので、そういうところでは、やっぱり、積極的に狙っていきたいなと思います」

――ダービーも熱くなりましたけど、カシマスタジアムでの鹿島戦というのは、まだ体感したことないでしょうが、凄いものになります。チームメイトからも聞いているかもしれないですけど…

「本当に大事な試合だというのはわかっていますし、川崎と鹿島がこの前引き分けた中で僕たちも引き分けてしまったので、ここで一つ直接で勝つことによって鹿島を逆転することが出来ると思うので、本当に良い気持ち的な部分もしっかり準備して臨みたいなと思います」

――暑いですけど、体調管理とか大丈夫ですか? 京都の夏も暑いと思いますが…

「全然大丈夫ですね。あとは本当に身体の部分とメンタルな部分だけしっかり調整できれば、自分の良いパフォーマンスが出せると信じているので、努力していくだけですね、頑張ります」

駒井選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

RED A LIVE 2016.7.17 VS 大宮

☆さいたまダービーを実況生中継

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
セカンドステージ第4節・浦和レッズ対大宮アルディージャ」の模様を実況生中継します。

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

「沢山のサポーターも入ってくれますし、相手も同じ気持ちでしょうけど、ホームで大宮相手に負けるわけにはいかないので。きょう、新聞を読んだら、うちのホームの対戦成績があまり良くなかったので、しっかりと、明日勝って、自分達の力を証明したいなと思います。

ダービーの時の大宮は、順位だったり、その時のチーム状況だったり、そういうのは全くもう関係なしで、《自分達が絶対に勝ってやるんだぞ》、《ダービーは絶対勝つんだぞ》という気持ちが非常に強く感じられていましたし、それに対して自分達はリーグ戦34試合の1つに過ぎないという形だったと思うので、そこの熱量の差かなと、正直僕は思っていましたし、ここ数年は、自分もレッズにこれだけ長くいる人間として、やっぱりそこを意識しなければいけない、正念場だということを思いながら戦っている中で、ちゃんとしっかりと結果もついてきているので、気持ちは非常に大切なのかなと思っています。

多くの子ども達が観に来てくれると思うので、そういう子達に感じ取って帰ってもらって欲しいですし、一人でも多く浦和レッズを好きになって欲しいし、宇賀神友弥を好きになって欲しいなと、そういうプレーをしたいなと思いますけど。

アカデミー出身の選手としてレッズで今、多くの試合に出ているのは僕と関根しかいないですし、その2人が試合を決定づけるプレーをやったりとか、観ていて熱くなるようなプレーをしないといけないと思いますし、関根と僕ではプロになるのが経緯が違かったりとか、また、色々な人がその2人を観て、こういう形があってこういう舞台でプレーできるというところを見てもらえると思うので、たまたまその2人が両ウィングで攻撃的なところを出しているチームとして、そこがキーポイントになるポジションだと思うので、その2人が気持ちを見せて戦えれば良いかなという風に思っています。

日本でプレーしているサッカー選手は、浦和レッズでプレーすることが一番の目標なのかと思いますし、これだけの環境で出来るサッカー選手というのは浦和レッズにいる選手二十数名しかいないと思いますし、本当にアウェイでも、福岡の時でもスタンドが真っ赤になるくらい、ホームかと思うくらいサポーターが来てくれますし、また、今回こういうダービーという形になれば5万人以上のサポーターが集まってくれるチームは、日本では…日本ではというか、世界でも本当に希に見るぐらいのチームのレベルだと思うので、そういうところでプレーできる幸せというのは、毎試合感じていますけど、ダービーというのはそれをより感じられる場なので、その幸せというのはピッチに立っただけではなく、一番の幸せを感じる瞬間というのは試合に勝った瞬間なので、それをやっぱり明日みんなで分かち合いたいなという気持ちが非常に強いです。子どもの頃にレッズ戦はあまりスタジアムで観ていなかったので、あまり記憶はないです。自分がそういうのがなかった分、鮮明に残るような試合をしたいなと思います」

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RED A Live 2016
「浦和レッズ対大宮アルディージャ」
…7月17日(日)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

16:00~16:55 世界に誇る元気印カンパニー(繰り下げ)

17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
22:00~23:55 REDS After The Match

・以下の番組はお休みします。

16:00~17:55 フォークスクランブル

18:00~18:55 埼スポウィークリー

19:00~19:55 ラジオキャンパス

20:00~20:55 ちょこっとマーケティングタイム

22:00~22:55 週刊メディア研究室

23:00~23:55 トリップトリップ

実況M

7月15日 「仲間でありライバルでもあるので、KLMでそろい踏みで点を取りたいですね」

どうもです

さいたまダービー2日前のきょう、弱い雨がふったりやんだりの大原で、練習は午前10時から始まりました

仙台戦に長時間出場した選手はリカバリー系メニューで体力回復に努め、それ以外のメンバーはシュート練習を中心に調整

練習の終わり際、監督は主に仙台戦スタメン組と約20分間、ピッチ上でミーティングをしていました

そこについては、続きを

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◇◆◇李選手◇◆◇

――タフな日程。5連勝で手応えも感じつつだと思いますが、いかがですか?

「うー…まあ、5連勝は良いことだと思いますけど、内容を見たらそんなにね、圧勝しているというゲームはないので、もっともっと内容を改善しないといけないなと思います」

――勝ち点1で終わりそうなところをプラス2にして3で終えられて…というのは成長の証だと思いますが

「うーん…。成長というよりか、うまく勝っていると思いますね。自分達に運があると思うし」

――そこで満足せずに、また内容を求めることが本当の意味での成長というか…

「アハハッ(ニコリ)まぁそうだと思うし、実際見ても、そんなに圧倒している試合ではないのでね、やっぱ、ちょっとずつちょっとずつ守りに入っているというか、攻める姿勢でなくなってきているので、やっぱし、攻めて攻めて相手を圧倒して勝てる試合に、今度のダービーはしたいですね」

――そういう意味で最前線からスイッチをどんどん入れて行くと

「うん、前からもそうだし、後ろからのビルドアップの質というのも上げていけば、やっているサッカーは間違っていないと思うので、自分達を信じて、自分達のサッカーを貫いていけば、結果もついてくると思います。もっと、アグレッシブに攻めていいですよね。まあ何だろう、受けて立つと言うよりも、チャレンジャーの気持ちで、チャレンジチャレンジの精神でいくことがこのチームの成長であると思うし、これからの連勝を伸ばせる要素だと思います」

――妥協せず

「はい」

――監督の話は聞こえませんでしたけど、そんな感じのお話というか…

「まぁそうですね、そんな感じでしたね。監督も気付いていたし、それをさっき、みんなを集めてハッパをかけていました」

――きょうは本当にコンディション調整もそうですし、心の面でも…雨ではありましたけど

「うん、まぁ雨だろうが関係ありませんけど(苦笑)ダービーなのでね、5万人の人達が来るという予想、チケットが売れているというので、やっぱりそういう大舞台でできるというのは、サッカー選手として本当に嬉しいことなので、その幸せを噛みしめながら、また、しっかり勝って、良いサッカーを見せて『また埼スタに来たいな』と子供たちとサポーターが増えるようなサッカーをしていきたいですね」

――プレミアリーグも知る李選手にとって、やっぱり大きなサッカー専用スタジアムでという気持ちは強い

「そうですね、いやもう、5万人というのはね、世界見てもそんなに多くないので。ヨーロッパだとちらほらありますけど、アジアで5万人入るって言うのはね、本当に片手で数えられるくらいじゃないですか。そのうちの1つが浦和レッズなので、本当に凄いクラブだと思いますよ」

――ヨーロッパはサッカー文化が根付いていますけど、アジアではやはりURAWA

「5万人集めるって凄いですよね!『来て』と言っても簡単には来てくれないし…はい(ニコリ)」

――今回で、KLMがしばらく…というところで

「そうですね。LとKは頑張っていますけどね(笑)M君がね、ちょっとね…ハハハッ(笑)はい。すっごい奮起していますけど、結果は来ていないので、必ず来ると思うしね、彼も。まぁ自分もやっぱしKにもMにも負けたくないし、ゴール数も。なので、やっぱり慎三よりも点を獲りたいし、武藤よりも点を獲りたいので、そこは仲間でありライバルでもあるので、KLMでそろい踏みで点を取りたいですね」

――”大宮のK”、加藤選手から点を獲りたいというのは?

「フッフッフ…そうっすね(苦笑)あまり話を広げられないですけど…(笑)ダービーなのでね!点獲りたいですね」

――今回は、お子さん達が多く来場することが見込まれます。李選手はよく、「夢を与える」と放しますが、そのあたりの意気込みとしては…

「自分も駒場スタジアムで小学校の時に観たことあったので、なので、あれだけですけど、レッズの試合を1回見たのは。小学校3年生くらいかな?電車に乗って、バスに乗って…。1回だけでも凄く印象に残っているので、今でも。なので、やはり記憶に残る試合であったり、記憶に残るスタジアムの雰囲気だったりというのを作っていければいいなと思うし。人生の中の一つの良い思い出にね、なるような経験になれば本当に僕も嬉しいし、自分のサッカーをやっているという、サッカー選手冥利に尽きると思うので。楽しみですね」

――そのレッズの試合って、どんなものでしたか?小3というと…

「覚えていないんですよね。ただ、あそこまで大変な思いをして行って、ゴール裏で、何か分からないけど試合を観てから帰ってきたという、それだけでもね、凄く大変だったという、サッカーを観たという思い出があるので、そんなものだと思いますよ。小さい頃は」

――20年前…、岡野さんとかがめちゃくちゃ走っていたとか…

「誰がとかは、全然覚えてないですけど」

――ではあるものの、それが今の原動力というか…

「そうですね、子どもにとってやっぱりそういうのが1個あるとないとでは全然違うし、それでサッカーを今後観るとか、『スポーツ選手って凄いな』と思うし」

――記憶に残るような活躍を期待しているので、

「記憶にも記録にも残るようなゴールを決めます!(ギラリ)」

夢を運ぶストライカー!燃えよドラゴン!!RED LEE!!!

李選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

7月14日 「さいたまが熱くなる夜」

どうもです

仙台での劇的な鬼門突破から一夜明けたきょう、大原での練習は午前11時30分から始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手と駒井選手はクールダウン

それ以外のメンバーは7対7でのハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

平川選手、那須選手の妥協を許さない後輩達への声

ひたむきにボールを追う加賀選手、石原選手

労を惜しまぬ永田選手の攻撃参加

 

挙げればキリはありませんが、きょうのゲーム形式に参加する”現状”の選手達がいかに気持ちを切らさず、向上心を保てるか

タイトルを左右する大事な要素でしょう

特に今年の夏は、必然的に2選手が不在となるので

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キャプテンもその光景から目を放していませんでした

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◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――那須さんも今、精力的に汗を流していますが、1人ひとりの意識高くできている印象があります

「いやまあ、やんないと(コンディションが)落ちちゃうので、もう…準備のためです」

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――このような炎天下。2009年の夏、金髪だった梅崎選手をふと思い出しましたが、今は怪我なく出来ていることを嬉しく思います

「そうですね、怪我なくね、健康にプレー出来ていることは何よりも幸せですね(ニコリ)」

――良い状態を維持できている要因はどこにありますか?

「いやぁ…まだまだっすかね、自分の中では(苦笑)はい。凄く高い状態をキープできているとは思っていないし、もちろん悪くはないですけど、もっともっとね、練習の中からも魅していかないといけないし、《もっと出来るんじゃないか》というところがあるので、しっかりまずはこの暑さにも慣れないといけないし、もっとやっぱりメリハリをつけてね、追い込むところを追い込んでいかないと、落ちちゃうだけなので、しっかりやっていくだけです」

――プロとしては当たり前なのですが、そこまで頑張れるのは?

「いやまぁ試合に出たいですし、結果出したいですし、チームに勝利に自分が貢献したいですし、それに尽きますね」

――チームは5連勝中。梅崎選手にとっても初めての経験ですが、どのあたりに手応えを感じていますか?

「苦しい時期があって、何とかね、そこから取り戻して、一歩一歩、一個一個を大事に闘えている証拠かと思えます」

――例えば、靴ひもをちゃんと結ぶとか、選手1人ひとりが些細なことでもすべきことをきちっと出来ている成果とも捉えられますか?

「まぁそうですね、やるべきことを選手それぞれが、チームの役割を理解して、みんなのために、チームのためにハードワークしている結果だと思います」

――きょうもプレーを見ていて感じたのですが…全部が全部、思い通りにうまくいくはずはない。そういった中で頭と心の切り替えが凄く早くて、前向きにプレーに打ち込めている印象です。そのあたり、メンタル的な意識はいかがですか?

「それは凄く意識していますね。やっぱりミスはつき物ですし、コンディションもずっと良いわけではないですし、やっぱその中で、いかにポジティブにミスを忘れて切り替えて、ミスしても強気でアグレッシブに行く、冷静に行くっていうことは常々頭に入れながらというのは意識していますね」

――2つ3つ前の時点からプレーを予測して、イメージ通りに自身とボールの動きが一致したときの精度、鋭さがさらに上がったようにも見えます

「まぁ、ミシャのサッカーの積み重ねだと思いますし、予測の質は非常に前よりも高くなっていると思います。それは攻守においてだと思いますし、うまく行ったときはやっぱり気持ち良いですし…でもまだまだ精度が低いですし、疲れたときの精度がね、練習でもそうですけど、凄く落ちるのでね、そこはもっともっと高めないといけないですね」

――心の切り替えですけど、ピッチの脇で見ているこちらがわかるぐらいですから、チームメイトにも良い影響を与えているはずです

「まあ(ニコリ)どうですかね?“みんなに”という意識はないですけど、まずは自分がしっかりやるべきことを即座に、瞬時に判断してやっていくことだと思いますし、ミスを引きずってプレーが小さくなってしまうのが一番良くないですし、それがみんな出来れば強くなると思いますし、僕ももっともっと高めていきたいです」

――次のダービーに向けて

「そうですね、埼スタで久々のダービーですし、さいたまが熱くなる夜になると思うので、それを僕らがものにして、セカンドステージでさらに勢いに乗っていけるようにしていきたいですね」

――前回の対戦では加藤選手を相手に惜しいシュートを放ちましたが、今度こそは

「まあ本当に決めきらないといけないですし、そこをね、ひとつ決めきれれば、もっと大きく自分の存在価値が変わってくると思うので、それは日々の積み重ねだと思いますし、しっかり準備をしてね、イメージを持って臨んでいきたいですね」

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――もう息子さんは退院されましたか?

「はい(ニコリ)してます」

――きょうも頑張った分、このあと

「ハハハッ(ニッコリ)そうですね」

――とことん午後は癒されてで

「はい(ニッコリ)まずは寝るかもしれないですけど、ハハハハッ(ニンマリ)」

――男の子ということで、いずれは《一緒にボールを蹴って》といった楽しみを想像したりすると・・・

「いや~、そうっすね~(ニコリ)ここで、大原でやりたいっすね、ハハッ(笑)そのためにも僕はプロでいないといけないので、がんばりたいと思います(ニッコリ)」

――期待しています。暑い中、ありがとうございました

「ありがとうございます!」

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM