どうもです
ACL2度優勝の経験が、勝ち点1奪取をよりポジティブな後味にさせてくれますさて、アウェイでの激闘から一夜
ピッと冷たく冬の名残をまとった大原で、練習は午後4時過ぎに始まりました
「平さん!違和感!」(なぜか韻を踏む森脇選手)きのうの試合に長時間出場したメンバーはリカバリー
ベンチ入りメンバーは軽めの調整で、それ以外のメンバーは夕方5時10分頃まで3対3のゲーム形式を中心としたメニューに取り組みました
◇◆◇橋岡選手◇◆◇
――一夜明けて、昨日の激闘を振り返っていかがですか
「まぁ、本当に厳しい戦いになるっていうのはわかってましたし、アウェイで試合っていうことは、あぁいう戦いになるなっていうのはみんな覚悟してたと思います。その中で、まず勝ち点1を持ってこられたのは本当に次につながる良い結果なんじゃないかなと思ってます」
――アウェイでなおかつ強豪と…”The ACL”を体感したかと
「そうですね、足が結構きつかったりっていうのがあったんですけど、でもそれはそれで凄く楽しかったですし、ACLがこんなんだっていう、アウェイがこんなんだっていうのが本当に体験出来たのが嬉しいです。でももっともっとやらないといけないなんていうのを改めて思いましたし、あぁいったブラジル代表の選手だったり、スペインの選手だったりがいる中で、まぁ本当に強度が高い中でやって、自分自身の通用するとこもそうですけど通用しないとこだったりっていうのも見えてきた中で、もっともっとやっぱり自分の個っていうのも成長していかないといけないなと思いました」
――持ち運びで、えぐってのセンタリングといったプレーの印象が強いです
「そうですね、まぁ一枚剥がさないと、あぁいった試合は『誰かが一枚剥がしていくしかない』っていうのを言われたので、まぁもともと『縦に仕掛けろ』という風にオリヴェイラさんに言われて、思いきって縦にいこうってことで、まず後半の最初はまぁ少しミスは目立ちましたけど、そっから言われてまぁもう思い切ってやるしかないっていうことで、どんどん仕掛けるって気持ちだったんで。まぁあぁいう風にやれば一枚剥がしてチャンスを作るんだなっていうのは分かったので。まぁあぁいった所をもっともっと出していきたいなと思っています」
――改善点としては、どんなとこ浮かびますか
「そうですね、やっぱり個人としてはボール持った時の落ち着きだったり、チームとしては奪った後にしっかり時間を作ることだったりっていうのは必要なんじゃないかなと思いました」
――出られないほんの僅かな時期でしたけど、そこからまたピッチに帰ってきて強い意志が感じられて
「そうですね、あの本当にそこの出られなかった期間というのはとても悔しかったですし、自分をまた見つめ直そうという気持ちになりました。とりあえず自分はやるしかないということで、最初の気持ちに戻ったっていうのも少しあるかなと思います。もう走って自分の良さを出すのが、一番最初に出てくるので、走って守備からしっかりやって、そこからどんどんどんダイナミックに攻撃をやっていこうかなって気持ちでやっているので。そういったとこではそういうとこの良さが出てるんじゃないかなと思います」
――今のお話しとかで、昨日のプレーを見ても、以前大槻さんから受けたアドバイスを思い出しました
「そうですね、もう常に言われてたことは『謙虚さ』ということもそうですし、それと同時にやっぱり試合中にもう『お前はダイナミックにとりあえず走って戦って自分の良さをどんどん出せばお前出来るから』っていうのはずっと言われてました」
――トップチームから離れるに際しては
「ま、それはもう『いつも通りお前らしくやれ』っていうのは言われてます」
――高校時代からここでお手本としていた方が就任して、また違った楽しみがあるかと
「そうですね、本当にこれも何かの縁というか、平川コーチが本当に人としてもプレーヤーとしても本当に尊敬出来る人ですし、そういった人が本当にこうやってレッズのコーチをやってくれるってことで、僕自身も色んな事をまた聞いていきたいです。ま、すごく不思議な感覚ではありますけど、まぁ色んな事を聞いて色んな事を吸収出来れば良いかなと思っています」
――U-22にも選ばれましたけど、その前に大事なセレッソ戦待ってます。意気込みお願いします
「まず連戦最後ということで、本当に気を引き締めないといけないですし、本当に大事な一戦だと思ってますし、この前のJリーグ初白星をあげてその後が本当に重要ってことはみんなが本当に共通意識として持ってやってることだと思うので。次の試合はアウェイですけど、良い結果を持ってきて中断を迎えられれば良いなと思ってます」
◇◆◇杉本選手◇◆◇
――きのうの試合を振り返っていかがですか
「いやまぁ、厳しい戦いだったんですけど、みんなでしっかりとハードワークして体張って、勝ち点1を取ることが出来たっていうポジティブに捉えても良いのかなというゲームだったかなと思います」
――ACLならではの戦い方というか、雰囲気含めという部分いかがでしたか
「そうですね、まぁ相手チームも強かったし、そういうアウェイということでしっかり勝ち点を取ろうという事を話してるんで」
――あの雰囲気の中、レッズのサポーターも負けじと素晴らしい声援を
「僕達の想像以上のサポーターが来てくれてましたし、本当にそれが力になって、相手に色々とチャンスも作られましたけど、何とか防ぐことも出来ましたし、感謝してます」
――サポーターの力が試合に左右するというか、改めてその辺りを
「そうですね、それはもちろんあると思いますし。でも遠くまで来てくれていたので勝つ姿ってのを見せたかったので、そこは少し残念です」
――ここまで数試合を戦って掴めていることなどいかがですか。ご自身は
「まぁ、個人的なことを言うとまだまだですし、まぁでもチームが良い状態ではありますし勝ててるので早く自分も力になりたいですしその準備は出来てます」
――そういった中で次はセレッソとの一戦ですけどお気持ちはいかがですか
「まぁ、不思議な気持ちというか。凄い楽しみにしてた試合ではありますし、冷静にというか戦いたいなと思います」
――自然体で入るのが一番かもしれませんが、自然と意識しまうことを良い方向に持っていくことも
「そうですね、意識しないといったら嘘になりますし、自然とそういうのが意識してしまうものだと思うので。まぁでもあの勝つことだけ考えてそれに貢献することを考えてやりたいと思います」
――監督は変わっていますが、セレッソを良く知っている杉本選手として勝つために大事にしたいところ
「やっぱりそういう球際の部分ってハードワークという所はみんなで出して行けているので、そこは続けてやらなくちゃいけないと思いますし、あとはもう少しACLもシュートが無かったので、そういう準備なりチャンスを沢山作れるようにと思います」
――長居スタジアムに敵として入るっていう感覚はどうでしょうか
「んー・・初めてなので、敵として長居に行くのは。凄い不思議な感覚ですけど今はもう浦和レッズの一員なので、しっかり勝ちたいなと思います」
――先ほど、アウェイのサポーターに勝ち点3を話していましたが、次は正しくまたすぐそういうチャンス。杉本選手自身もゴール決めれば何か良いきっかけの場にもなるかと
「そうですね、連戦最後なので自分も点決めたいですし、ここで決めることが出来れば凄い自信にもなると思うし、勢いも個人的にもつくと思うのでそこはしっかり狙っていく。でもまずはチームのことを一番に考えてチームが勝つことを第一に考えてプレーしたいなと思います」
――もの凄い期待してるので、よろしくお願いします
「ありがとうございます」
杉本選手と橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では