どうもです
曇り空、ヒンヤリ冷たい空気の大原
「雪でもふるのか!?」と錯覚するような寒さでした
午前10時からスタートした練習は、11対11(時には11対12)でのハーフコートゲームを中心に進行
監督は、
「フリーだったら前に運ぶ」
「無理に行って取られるぐらいなら、やり直す」
と言った指示を出していました
そのあたりについて、開幕前に比べると格段の進歩を感じます
例えば、今日の練習でも後方の選手やボランチの選手が迷わずダイレクトプレーを選択肢し、テンポ良くボールをつないでいることなどがそうです
いま目指しているスタイルのサッカーと相性抜群のマルシオリシャルデス選手は、
「1人ひとりの成長に関しても、チーム全体の戦術面に関しても、今年は大きな成長を遂げた1年になったんじゃないかと思っている。可能性を持っているチームだと思うので、これからも、もっと成長できる」
そのように手応えを口にします
ただし、マルシオリシャルデス選手が話す通り、まだまだ発展途上
良い部分だけに満足していては前に進めません
練習終盤のこと
レギュラー組の1トップが、いわゆる”決めるだけ”のシュートを枠外に蹴ってしまった時でした
「こういうのが結果につながるんだぞ!!」
監督の怒号がピッチにこだまします
タッチライン際からチーム全体を見渡す平川選手は、
「シーズン当初に比べれば良くなった部分はいっぱいあると思うけど、練習中にもシュートが入らない、決定的なチャンスを外すというシーンがここ最近は多い。そういう部分で勝つか負けるかが変わってくると思うので、監督も大声を出していたけど、練習から厳しくやっていかないといけない」
とキッパリ
チームがさらに成長するためには、より高いレベルの舞台を経験するのも、1つの手段と言えるでしょう
マルシオリシャルデス選手が、
「最終節ということでものすごく高いモチベーションで準備しているし、ACLにもまだ行ける可能性はあるので、僕らとしては一生懸命戦うことしか考えていない。サポーターの方々には僕らのことを最初から最後まで応援してくれて感謝しているし、ACLの切符を手にしたら彼らにとってもうれしいことなんじゃないかなと思うし、彼らのためにも頑張りたい」
と意気込みを語れば、平川選手は、
「自力で3位は難しくなったけど、自分たちがやることははっきりしているので、モチベーション高く、今年の良い集大成を見せられるようにしたい」
だからこそ、
「勝たなきゃ何も始まらない」
と言い切りました
最終節は、レッズのこれからに関わる一戦になるのかもしれません
2人のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
・「ここ数年(2007年以降)、ホーム最終戦はずっと負けていて、悔しい思いをしながら最後にサポーターに挨拶しているので、もうそろそろきっちり勝って、笑顔で終えられればと思う。今年の成長した部分、集大成を見せられれば。来年も大勢のサポーターに足を運んでもらえるようなサッカーを見せられればいいなと思う」
→平川選手
→田中達也選手に対する思いも聞きました
・「自分のバースデーゴールもそうだけど、最高のプレゼントはACLの切符を得ること。それは自分にもみなさんにも良いプレゼントになると思う」
→マルシオ リシャルデス選手
→名古屋戦、勝つためのキーポイントは!?
さらには、新人賞を記念して、レッズレディース・高畑選手のロングインタビューをお届けします
お話を終えて、高畑選手がこのチームを引っ張っていく大切な存在であることを確信しました
チームの現状など、ラジオを通じて是非、生の声を聴いていただきたいと思います
お楽しみに
そして最後に、今週日曜日の練習後にポポ選手が話していたことを紹介します
「やっぱりACLの可能性がある限り、絶対に諦めず、最後まで、最後まで戦う義務がある。サポーターに1つプレゼントをしたいと思うし、一生懸命闘い続ける」
では