どうもです
天皇杯で早々に敗れたこともあり、長いオフシーズンから遂に明日、リーグ開幕を迎えます
春の暖かい陽気を連想させる大原
午前10時20分過ぎから始まった前日練習は、11対11でのハーフコートゲーム(スローイン有り)を中心に、約1時間15分に渡って行われました
あとはキックオフを待つのみ
きょうの大原には、[いざ開幕 浦和の為に 浦和と共に]という横断幕が掲げられていました
”浦和の男”槙野選手は何を思ったか
「開幕したなと。大宮とのダービーや開幕戦、大事な試合の時にはあのように出してくれるので、そういった意味では高まるものがある。でも、気負いすぎないこと。自分ができないことをしないと。いつも通り、自分ができることをしっかりやることが明日のテーマかなと思う」
冷静に心境を語れるのは、それだけ良い準備で自信をつけたから
特に、原口選手と宇賀神選手との3人で受け持つ左サイドの連携は、攻守においてさらに磨きが掛かっています
「左サイドは3人でやっている時間が長いし、プライベートで過ごすことも多い中で、他のチーム、そして他のポジションのチームメイトよりコンビネーションは高まっていると思う。(レッズフェスタで原口が大人になったと言っていたが)あとはピッチで表現してもらえればと思う(笑)」
あすの試合、ポイントの1つは、レッズの右サイド攻撃で、相手ディフェンスライン裏をいかに攻略できるか
もうひとつとして、槙野選手のいる左サイドの攻防も挙げられるでしょう
なぜなら、先週のキックオフカンファレンスでガンバの倉田選手にインタビューした際、「警戒する選手」について、このように答えていただきました
「槙野君はちょっと、調子に乗らすとめんどくさい(笑)あそこを静かに出来たらこっちのペースになる。必死に頑張る」
それを聞いた槙野選手は、
「昔から世代別代表などで知っている選手(笑)」
かつての戦友からのご指名を受け、嬉しそうに声を出して笑ったあと、
「調子に乗れるように、しっかり波に乗っていきたい」
と真っ向勝負を歓迎しました
開幕、万博、ガンバ
思い出される試合は、優勝した2006シーズンのドロースタート
もっと記憶を辿れば、J開幕年の完封負けがあります
「新しい歴史を作っていかないといけない。毎年スタートは楽しみな気持ちでいっぱいだけど、今年も昨年以上に楽しみな気持ちがあるので、笑って浦和に帰ってきたい」
攻め、守り、チームのムードと志気、あらゆる面でレッズのキーマンとなる背番号5は、そのように誓いを立てました
王座奪還へのシーズンは、21年越しのリベンジから幕を開けます
※今週行った選手インタビュー(槙野選手含む)は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします
では