きょう行われた清水エスパルス戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夕方6時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
3月22日 前日
どうもです
好天に恵まれた大原
練習前のミーティングで淵田社長は、選手、スタッフへ「一丸となって頑張っていこう」と声をかけました
午後2時30分、清水戦を翌日に控えての練習がスタート
選手それぞれ、リラックスムードでのウォームアップを行い、体を起こします
午後3時25分からは、ハーフコートでの11対11、ゲーム形式へ
集中した様子で、連携確認、プレー精度向上、コンディションアップに励む選手達
監督の「ブラーヴォ」もよく響きました
午後3時55分、ビブス組の梅崎選手が抜群の動き出しから左足で”ラストゴール”
クラブハウスへ引き上げる選手へは、この日集まった約200人のサポーターから温かい拍手が送られます
すると、監督はそれに応えるようにスタンドへ歩み寄り、サポーターと握手を交わしていました
あす、26歳の誕生日を迎える宇賀神選手は、
「こういう体験は、なかなかできないので、こういう状況でもそれを楽しみながらプレーするのが一番かと思う」
とコメント
浦和レッズはどのように生まれ変わっていくべきか
スタートラインは、最初で最後にしなければならない状況での”王国対決”です
では
★浦和レッズ戦を実況生中継
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第4節・浦和レッズ対清水エスパルス戦」の模様を実況生中継します。
熱く応援しましょう。
RED A Live 2014「浦和レッズ対清水エスパルス戦」
…3月23日(日)14:45~17:15(延長の場合あり)
提供:有限会社 ジェイ・ハート
Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55
・レッズへの応援メールはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come on! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
・以下の番組は休止します。
13:00~ ラジオキャンパス
14:00~ 村田綾のKeep Smile
16:00~ ヨウコソサイタマ
17:00~ 走れ! スポーツライナー
19:00~ 日曜談話室
3月21日 「ひとつになって、また盛り上げていきましょう」
どうもです
清水戦2日前の練習は、午前10時から約90分間にわたって行われました
柏戦スタメン組は、軽めの調整
それ以外のメンバーは、攻撃のパターン練習を中心としたメニューでした
対人プレーが無かったため、青木選手も全メニューをこなしています
練習後は、興梠選手と鈴木選手にインタビューしました
番組を聴き逃した方へ、概要をお伝えします
まずは、興梠選手です
「(柏戦を休んで)みんなより全然疲れはたまっていないし、次の試合はみんな以上に走らないといけないと思う。前線で最近ボールがおさまらないので、そこら辺でチームに貢献しながらまた得点狙えたら良いと思う。1点目とった後の2点目が大事。とりあえず頑張る。(無観客試合は)自分も初の経験なので、まだどういう感情でやって良いかわからないですし、でも、いない中でも何処かしらモニター越しで応援してくれる人達が沢山いると思うので、そういう人達の分まで頑張らないといけないし、こういうことがあったからこそ本当にチーム一丸になって闘わなければならないし、非常に重要な試合かと思う。(清水は)そんなにやりにくい相手ではない。ゴールできたらいい」
次に鈴木選手
「1試合、ナビスコをやっていないのでそこは普段と同じスケジュール間隔で調整できているし良いと思う。広島戦については、自分自身のプレーには満足していないけど、チームとして開幕から良い形でやれていたので、そこは自分が入ったことで何かプラスアルファ出来ればいいかなと思って臨んでいたので、守備の面では良かったと思う。(無観客試合について)準備はしているが、そこはチーム全体で良い雰囲気作りながら、普通ではないというか、スタジアムにお客が入らない中でやるけど、逆に声も通ると思うし、チームとしての一体感を出せば良いと思う。状況というか、そういったことを自分達のプラスにするのかというのは、自分達次第と思っているので、こういう環境の中でもきっちり闘いたい。サポーターには本当にいつも感謝しているし、こういう状況でクラブ、サポーター、サッカーをやっている人達が『1つになってまた盛り上げて行きましょう』ということを伝えたいし、浦和が盛り上がらないとJリーグも盛り上がらないと思う。一緒に作っていきましょう」
なお、きょうの午後に行われた「さいたま市ノーマライゼーションカップ」の話題については、来週木曜日の「You’re The REDS」でお伝えする予定です
では
3月20日 「それでも応援してくれている人はたくさんいると思う」
どうもです
ナビスコ初戦から一夜明けたきょう、雨の大原で練習は午前11時から始まりました
柏戦スタメン組はクールダウン
それ以外のメンバーは、6対6のゲーム形式を中心としたメニューをこなしました
ウォームアップまでは、青木選手が部分合流
「スパイクを履けただけでも良かった」
と安堵の表情を浮かべると共に、完全復帰へ前進しています
きのうの試合について、
「個人的に何もやらなかったかなという感じで、もう少し何か残したかった」
と消化不良気味に振り返るのは、濱田選手
後半から出場し、相手の左サイド攻撃をある程度、沈静化させました
「でも特に指示はされていなかったけど、前半は橋本選手が相手の攻撃のキーになっていたので、そこをやらせないのが自分の役割だと思っていた。森脇くんと声を出して、うまく守れていたかはわからないけど、前半よりは相手の存在感を消せたのでそこは良かったと思う。でも、もうちょっと。攻撃のところでもっとサポートできたらなという感じだった」
森脇選手との連携にも手応えを感じています
「鳥栖戦では、最初うまくいかなかったので、そこは気をつけて僕が上がりすぎて森脇くんとの距離を詰め過ぎないように意識した。攻撃よりも守備にメインということでポジション取りもそんなに高くしなかった。守備ではもっと声を掛けることを意識していた。何度かセンタリングを上げられてしまったけど、特に問題はなかったと思う」
良いイメージと共に、清水戦へ臨めそうです
「清水戦は森脇くんが出場停止なので自分にもチャンスはあると思うし、まだ出るかどうかはわからないけど、相手は若いチームで、高木選手や大前選手といったボールを持てるドリブラーの選手も多いので、自分がもし出るとしたら右のストッパーになると思うので、ドリブラーが集まるところで自由にさせないのがキーポイントになると思う」
やはり、名前が出てきました
07年高円宮杯で敗れた、苦い記憶があります
レッズユースは準決勝で流通経済大学付属柏高校と対戦し、大前選手の2ゴールもあり1対4で敗れました
「あの時は自分のプレーが全然良くなかったので周りがよく見えなかったけど、あの時からうまいなとは思っていた。でもあの時と今都は全然違う。あの時はストライカーみたいな選手だったけど、今はゲームメイクもするし点も取るしドリブルもできるという感じなイメージ。ボールを持たせると厄介なので、入ったところに強く行けるように。そういうところを意識すれば自分の良さも出ると思う」
今度は違う結果を
そのためには、セットプレーにおける自身のゴールも期待されます
「昨日も狙っていたけど、あんなにセットプレーがあったのに入らないというのは、ちょっと問題かなと。チームとしてもっと良い入り方をしたい。昨日は動きがかぶっちゃったりしていたので、もっとパワーを持って入っていけるようにもっと練習したい」
と意気込みました
そして、
「無観客試合はやったことないのでどうなるか全然わからないけど、それでも応援してくれている人はたくさんいると思うので、しっかり結果を残したい」
観客からのリアクションが無いスタジアムでどれだけ集中を保てるか、そこもカギになりそうです
集中・・・
濱田選手には、きのうの試合での経験があります
「失点したセットプレーは自分のマークではなかったけど、その前にチームが審判に抗議したりして集中が切れているなという感じはしたし、『集中して体を寄せろ』と声は掛けていたけど、結果としてやられてしまって残念だった」
以前から、「自分は、細かいところでもディフェンスラインを統率することが出来ると思っている」と話していました
目の前に仲間達がいなくても、後押しの声援が直接聞こえてこなくても、背番号”12”がサポーターの思いを背負い、プレーはもちろん、声でもチームを支えていく構えです
「苦しい状況だけど、チーム一丸となって頑張るので、サポーターの方もサポート、応援よろしくお願いします」
濱田選手のインタビュー、柏戦終了後の選手コメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには番組後半、あす開催される「さいたま市ノーマライゼーションカップ」に向けて、大会実行委員長の井口健司さんに電話出演していただきます
お楽しみに
では
3月18日 「決勝の借りというのは、あの舞台に立たないと返せない」
どうもです
柏戦前日練習は午後2時30分過ぎからスタートし、11対11でのハーフコートゲームを中心に約90分間に渡って行われました
広島戦スタメン組のうち数名は、別メニュー調整で終了し、あすは欠場の見込み
すなわち、ナビスコ初戦が今季公式戦初スタメンの選手もいることでしょう
その1人として、関口選手もチャンスをつかむ可能性が高いです
練習では、大原に到来した春一番を吹き飛ばすかのごとく、縦横斜めに颯爽とした動きを披露
「きょうも体は動いてる。あとはコンビネーションを上げられればと思う」
サイドの連携でいえば、
「鳥栖戦の時のような連携ミスをしないように、声を掛け合いながらやっていきたい」
そのように”痛恨の失点”を教訓にすれば、それに関わる形になってしまった森脇選手は、「これからクニくんとはしっかりミーティングしたい」と念の入れ様
ナビスコカップにおける本当の意味でのリベンジへ、背番号11は、”11月の埼スタ”を見据えます
「昨シーズンは昨シーズン。終わったことなので、決勝の借りというのは、あの舞台に立たないと返せない。あの決勝の舞台に立てるように、まずは昨年決勝の相手に勝って、リーグにも良い弾みをつけたい」
11年ぶり王者への第一歩は、「点も取ったことある。嫌なイメージはない」日立台に刻まれます(※2012年4月 J1第6節・柏VS仙台戦でゴール)
関口選手のインタビューの詳細は、このあと23時からの「You’re The REDS」(再放送)でお届けします
では
3月17日 「すごく綺麗で気持ちを感じた」
どうもです
柏とのナビスコ初戦を2日後に控えたきょうは、午前10時から練習をスタート
広島戦スタメン組は、軽めの調整
それ以外のメンバーは、
「ヘイヘイヘイ!切らすな集中!」(監督)
攻撃のパターン練習を中心に約2時間、連携向上に励みました
監督は腰の状態がさらに上向いたか、リフティングでクルッと体を反転させる動きを入れるなど、ピッチ上で巧みなボールさばきを披露
サポーターからは拍手喝采でした
気温のみならず、大原の雰囲気からもそう、春が近いことを感じられます
では、李選手の初ゴールはどうか
こちらも、”あと少し”といったところでしょう
きょうの練習後は、監督と”ミハイロテラス”で座談、筋トレ、サポーターとの触れ合いなど、ゆっくりと時間を使っていた印象です
サポーターへの表情は、ピッチで見せる鋭い眼差しと裏腹に、優しく見えました
–心落ち着くひととき?
「心落ち着くひととき!?心落ち着くひとときってどうなんだろう?(笑)。でも、サポーターあっての選手だし、こうやって『頑張ってください』っていう声を聞くと嬉しい。改めて期待に応えなきゃという気持ちになる。(監督とも話をしていたが)常に監督は期待してくれているし、そのためにこのチームに入ったので、その期待に応えたい一心で今は頑張っている」
開幕からここまでの手応えについては、
「だいぶ場所に慣れてきたという感触があるので、あとはゴールというものをきっかけに波に乗れたらと思う」
得点こそありませんが、毎試合、途中出場ながら必ずチャンスに絡めているのはポジティブな要素・・・のはず
「チャンスにいくら絡んでても、やっぱり結果なので。10回チャンス来ても外すなら、1回のチャンスで1点決めた方が嬉しい。次の試合はナビスコカップで、先発なのか途中からなのかわからないけど、出たら得点してそこから波に乗れるようにしたい」
加えて、
「波は来ると思う」
と言い切ります
コメントにある通り、次はナビスコです
「昨年、レッズは決勝でレイソルに負けているし、その試合も見たけど、海外に行く前の年かな? 広島では決勝でジュビロとやって負けている。ナビスコカップの決勝戦は前夜祭もあるし、サッカー選手としてやりがいのある舞台なので、あの舞台に立って、そしてタイトルをひとつでも多く取れればなと思う」
広島戦に続き、次も古巣との一戦
「嬉しい。スタジアムが新しくなってからまだ1回も試合をしたことがないので、柏サポーターがいる日立台で試合ができる喜びを噛み締めながら、自分が成長した姿を見せていきたい。日立台は自分のサッカーキャリアが始まったと言っても過言ではない場所だし、日立台で育ったようなもの。あとはサポーターの人たち、柏の街とクラブに育てられたので、感慨深い。(波に乗るには最高の舞台?)広島戦で逃してしまったのでね(苦笑)、次は頑張りたい」
当然、レッズのサポーターも強い気持ちを持って、日立台へ足を運びます
–李選手にとって、レッズサポーターの後押しを受けてプレーできること、というのは!?
「非常に心強い。本当に熱いものを感じるし、広島戦もフラッグはなかったけど、みんながタオルを掲げていて、すごく綺麗で気持ちを感じた」
そして、
「僕は浦和レッズの一員だし、勝利に向けて選手、フロント、サポーターが一丸になって戦っている。僕はフォワードだし、そのなかで僕のゴールで勝てればとてもうれしいし、それが僕の仕事なので。そういった試合を早く見せたい」
李選手の返答はいつも、意志がハッキリと現れていて、キレ味抜群なのが良いです
そろそろ、初ゴール後のコメントを聞きたいし、楽しみにしています
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)「You’re The REDS」でお届けします
では
3月16日 「退場した罰はやっぱり自分に返ってくると思う」
どうもです
春への前進を実感させる好天に恵まれた大原
午前11時30分過ぎからスタートした練習は、広島戦スタメン組がリカバリー、それ以外のメンバーは6対6のゲーム形式を中心に汗を流しました
「いやあ、まあねえ、勝ったあとでこんなに良い天気なので、本当に『気持ち良い』の一言」
と森脇選手
クラブハウスへ引き上げる選手へはサポーターから拍手が送られるなど、それはもう、とても穏やかで温かみのある空間でした
「やっぱり勝利の後は、僕らもそうだけど、サポーターの皆さんもレッズに関わるすべての人が嬉しい気持ちになるんじゃないかと。あーのホントに僕らもその気持ち。ただ、ねぇ!?34分の1試合にすぎず、まだ3節を終えたばかりなので、これを継続していきたい」
と前を向きます
きのうの試合では今まで以上にボールに対する執念が感じられました
「そう見てくれていれば、非常に嬉しい。ホントね、球際では絶対に負けたくなかったし、実際に僕自身も球際のところで手応えを感じていたので、そういうところが無失点に抑えられて、最後までああいう良い展開になった要因かと思う。僕だけに限らず、一人ひとりが球際で勝てていたので、それが良い方向に向かったのかと。そういうところで負けなければ、ゲームをね、もしかしたら得点を奪えず、勝利をもぎ取れなかったかもしれないけど、自分たちのすべき仕事を全うすることによって、少なからず勝利は近づくなあと。その印象を昨日の試合では持てたので、これを継続していきたい。どんな相手も球際で負けたくない。気持ちだけで全てを表すのは良くないかもしれないけど、やっぱり気持ちが強ければ強いほど、自分たちにボールは転がってくる。勝利は近づいてくると思ってる。もしかしたら負けるかもしれないけど、勝利に近づくにはそういうところが一番大事。体がもしキツくても、やっぱり『相手より先に触るんだ』という気持ちで、もしかしたら奪えないかもしれないけど、それがこぼれて、あのー、それが味方の選手にもいくのかもしれない。そういうところはこだわっていきたい」
良い話ですが・・・
「まあね、昨日の退場劇の後なので、全然しっくり来ないかもしれないけど(笑)まあでもね、やっぱホント、自分のモットーでもあるので、まあ昨日は本当に強い気持ちを持って闘うことが出来た。昨年の開幕戦はね、非常に大ブーイングもあって、なかなかうまく自分をコントロールできなかったけど、きのうは自分の中でも、”心を整えて”(笑)ゲームに入ることが出来たので、非常に良かったなと。そういう思いがある」
出来ることなら、きのうは退場者なしで終えたい試合でした
「交代した直後にね、長谷部さんの本でもベンチにあればね、心を休めて冷静さを保つことが出来たかなと思う(笑)けど、なんせ、交代してすぐにね、原口がスーパーゴールを決めたので、ホント興奮状態に陥ってね、全ては自分の認識不足。やっぱりベンチに下がってもね、試合でよく言われるのが、ねえ!?頭は冷静、ハートは熱くというけど、そういう部分は持っておかないと。冷静さを欠いた自分の責任。今後ああいうことが2度とないようにしたい。あーのまあ、もう一回あったらホントのバカになってしまうので(苦笑)そういうことがないように、しっかりしないといけない」
反省しています
なぜなら、
「退場した罰はやっぱり自分に返ってくると思う。試合に出ることができなければ、もしかしたら評価を落とすひとつのターニングポイントになるかもしれない。その辺はしっかり自分自身も考えて行動を起こさないといけない」
3日後には、前年度の決勝カードからナビスコカップが始まります
すなわち、リベンジからのスタートです
「ナビスコは出られるので、どうなるかわからないけど、もし出られるのであれば、100%の力で闘いたい」(※森脇選手の出場停止処分は、リーグ戦で適用されます)
大原のあとは、レッズランドへ移動
ここでは、猶本選手にマイクを向けさせていただきました
「今シーズンは、チームに貢献して、必要とされる選手になりたい」
森脇選手、猶本選手のインタビュー詳細は、今週の「You’re The REDS」でお届けします
では
3月14日 「全てはこの浦和レッズというクラブがプラスに働くための良い機会だと思っている」
どうもです
曇り空の大原
広島戦を翌日に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました
ハーフコートでの、11対11ゲーム形式を中心としたメニューをこなし、練習は午前11時20分頃に終了
練習後には、槙野選手にマイクを向けさせていただき、2つのことを確認しました
——横断幕の件を知ってからいろんなことが頭をよぎったと思うが、どのような気持ちで過ごしていたか
「一人ひとりの気持ちやチームのことを考えると、あってはならないことだし、放ってはおけないこと。そういう意味では、チームが良い方向に進むためには改善しないといけない点だと思っている」
——今回の発表を受けて、改めてサポーターへの思いは?
「これでサポーターに対して変な気持ちにはならないと思うし、結束を深めるために、団結するためには必ず通らないといけない道だと思う。全てはこの浦和レッズというクラブがプラスに働くための良い機会だと思っている」
真っ直ぐな視線で、力強く語りました
これからの未來へ、夢のある浦和レッズへ、もう一度手を取り合って
まずは、あしたのレッズです
では
3月14日 「全てはこの浦和レッズというクラブがプラスに働くための良い機会だと思っている」
どうもです
曇り空の大原
広島戦を翌日に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました
ハーフコートでの、11対11ゲーム形式を中心としたメニューをこなし、練習は午前11時20分頃に終了
練習後には、槙野選手にマイクを向けさせていただき、2つのことを確認しました
——横断幕の件を知ってからいろんなことが頭をよぎったと思うが、どのような気持ちで過ごしていたか
「一人ひとりの気持ちやチームのことを考えると、あってはならないことだし、放ってはおけないこと。そういう意味では、チームが良い方向に進むためには改善しないといけない点だと思っている」
——今回の発表を受けて、改めてサポーターへの思いは?
「これでサポーターに対して変な気持ちにはならないと思うし、結束を深めるために、団結するためには必ず通らないといけない道だと思う。全てはこの浦和レッズというクラブがプラスに働くための良い機会だと思っている」
真っ直ぐな視線で、力強く語りました
これからの未來へ、夢のある浦和レッズへ、もう一度手を取り合って
まずは、あしたのレッズです
では
3月12日 「このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い」
どうもです
グンッと気温の上がった大原
監督の志気もまた、高かったです
午前10時からスタートした練習は、ウォームアップを経て、ハーフコートでの9対9、ゲーム形式へ
「イマ(今)、ディアゴナール!!」
如何にして相手の守備を攻略するか、監督は対角線への動きとパスを強調
それだけでなく、指導は多岐に渡ります
「相手のディフェンスがやりづらくなるには、ダイレだよ!ゴールとボールの見える体の向きで受けるように!」
「ゴールに背を向けた受け方では、相手も怖くないよ!」
「お互いの動きを見ながら動き出そう!」
味方同士の関係性を意識し、ボールに対して1人が敵を引きつけるように寄せることで出来たスペースへ、3人目が飛び込む
「イメージを持って!」
「一番、相手にとって守備をしづらいのはどんな形!?」
「常に次のシチュエーションを考えよう!」
そして、
「何千回も言ってるよ!出したあと動く!!止まらない!!!」
監督がそう話した通り、決して新しいことを特別に指導していたわけではありません
声を張り上げ、走り、時にはボールを蹴る
その熱意に呼応して、選手の動きもどんどん活性化し、終盤には連動した動きからなるファインゴールが量産されました
ミラーゲーム、マッチアップのシチュエーションが多くなるであろう次の試合、どこまで相手の逆を取り、マークを剥がし、スペースを突けるかがポイントになりそうです
そのために監督は今一度、”ミハイロスタイル”を徹底して貫く構えを示していたように受け取れました
西川選手は、このように振り返ります
「守備のことも言われていたけど、攻撃が主な監督だし、ミシャのアイデアはおもしろいので、それを選手たちが表現することで素晴らしいサッカーができると思う。クオリティはみんな高いので、必ず試合で出来ると思っている。広島はマンツーマンにされると苦手なところがあるので、そこはレッズもよく知っていると思うし、みんなが経験していると思う。今週に懸ける思いは監督よりも誰よりも、僕の方が強いと思う(スマイル)」
練習は、午前11時40分頃に終了
練習後には、約5分間の青空ミーティングを実施
「監督の言っていることは正しいと思うし、それができるようになればもっと良くなると思うけど、普段から言われなくてもみんなができるような状況を作れていると、もっと良いのかなと思う」
そう話す柏木選手は、明るい表情で引き上げてきました
「笑って帰ってきたのは、俺と直輝がふざけていただけ」
としながらも、
「監督はどっちかって言うと怒っている感じだった。『もっとお前ら自信持て!』という感じだった。負けたからと言って落ち込んでいる場合じゃないし、明るい雰囲気がチームを良くすると思っているから。別に意識しているわけじゃなくて、自然とそうなっていけばいい」
と意欲的
ホームとアウェイ、1試合ずつを闘い、感じたこととしては、
「ミシャのサッカーになって、今までで一番守備が安定しているんじゃないかなと思うぐらいしっかりできているというのがまずある。攻めている中で、得点チャンスがある中で去年より決めきれていないのかなという印象」
自身はボランチでのプレー機会が増えています
「守備の部分はだいぶ良くなったかなと。攻撃も後ろで回す分には落ち着かせていると思うけど、決定的な仕事、決定的なパスを出せていない状態。そこら辺はもどかしいけど、ボールを触りながらリズムは作れているから、そこから決定的な仕事ができればいい」
鳥栖戦の前半は、ルックアップできればそこからリズムを生みだしていましたが、後半は対策を練られたように、これからの対戦相手も柏木選手を抑えにくることが増えそうです
「その中でもプレーできないといけないと思っているし、来る相手、来ない相手がいると思うけど、相手が来た時に自分がもらうというよりは自分がスペースを空けてあげることを意識してプレーできればいいかなと思っている」
きょうの練習では、3列目からの飛び出しで決定機に絡んでいました
「ユースの時からボランチはやっていたし、そのイメージでいうと、そこから一人飛び出していくのは相手のマークが付きづらいひとつのポイントだと思うので、自分がパスを出した後に出ていけるような状態を試合の中で何回か出せたら良いのかなと」
今シーズンは、中心選手としての自覚がさらに強まっているようにも感じられます
「自分としても成長しないといけないし、このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い。その中でもっと自覚を持っていくことが自分へのプラスにもなると思うし、チームのプラスにもなると思うので、そういうところをもっと意識してやっていければなと思う」
次に勝てば、さらに”プラス”になりそうです
「毎試合、毎試合、全力で戦うし、毎試合勝ちたい。その中でこの前は負けてしまったけど、連敗しないということがチームにとって必要。連敗しない戦いをしながらしっかり勝ち点3を取って帰って来られればと思う」
最近は広島相手に結果を出せるようになったからこそ、
「そういう時が一番危ないと思うので、決して油断せずに、自分たちがやるべきことをしっかりやって結果を残せるようにしたい」
広島は初めて”浦和の太陽”と呼ばれた場所
次も歌われたらそれは、チームが良い状況だという証拠でしょう
「いやあ、それはわかんないけど(笑)、自分が歌われるというよりはチームとしてより良い方向に進んだ方がいいし、自分どうこうよりチームのことが大事」
攻撃、守備、ピッチ外でも光を照らす、浦和の太陽
そこに、前向きな意志が備わっていることで、チームのムードは温かみを帯びています
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、浦和フットボール通信の編集長・椛沢佑一さんがゲスト出演!
盛りだくさんの内容です
お楽しみに
では