どうもです
暑い季節はもうしばらく続きそうですが、ピッチ脇には落ち葉も散見されました
明治安田生命J1リーグ 第14節 vs セレッソ大阪を3日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前9時30分頃、ピッチに姿を現します
ウォームアップ後は、スモールフィールドでの「ライン突破。ニュートラルからアプローチ。攻撃は速く」(上野ヘッドコーチ)という3対1を実施
縦方向に1ずつサーバーが待ちかまえていて、ボールホルダーはその2人を活用しながらキープしつつ、ドリブルでディフェンスを抜きにかかります
「強度出そう!」(大槻監督)
付け入る隙を与えない、見ていて楽しい両足での巧みなタッチを繰り出し、トーマス選手を苦戦させる伊藤涼太郎選手に監督はすかさず、「ナイス!」の声を上げていました
午前10時、縦は約30メートル横が約25メートルがプレーエリアの、5対5+ボールホルダー側のフリーマン1人+GKでのポゼッションゲームへと移ります
前方で待ちかまえるキーパーへ縦パスを通す流れです
ここも攻撃では相手の守備網をくぐり抜けることに主な目的が置かれていました
「安定したビルドアップ、中列でクオリティ、先の世界で違いを出す」
守備では、「前から取りに行く。ファイティングポーズが解除される時間が多すぎる。90分続けてくれ」
と監督
ひき続き、軽快な動きを披露する東京五輪世代の伊藤選手には、
「見えない世界にボールを置くな。カラダの向き!」
期待が高まります各選手、動きと声を絶やさず、激しさは増す一方
「奪ってどっこいしょ・・でつなぐのでなく、奪ったボール一発でキーパーに当てるイメージを!」(大槻監督)
気温に関係なく、チームとして武器としたい要素に、こだわりは尽きません
午前10時15分頃、人数が増えて、今度は2トップに当てるような方向付けでした
工夫をこらして後ろからのパスを受ける前線の2人は、相手ボールになるとすぐさま守備へと切り替えます
攻守の”つながり”がまたさらに浸透している様子です
ポゼッションについては、「つなぐだけでなく相手が恐いところまで運ぼう」(大槻監督)
午前10時35分、仕上げに行われたのは、フルコートでの11対11
ゴールは決まりませんでしたが、それは互いに譲らなかったからとも感じられます
このチームの強みの1つは、選手層
日本代表経験者も多く揃う真剣なゲーム形式が日々行えるのも、レッズならでは
競争、協奏、強壮
実りの季節、さらなる未来へ、切磋琢磨
3日後、大阪ではどういった鍛錬の成果が見られるか居残りで興梠選手らフォワード陣がシュート練習を反復していたのも印象的です
では