8月11日 「上には上がいる」

どうもです

新潟とのリーグ再開初戦を翌日に控えたきょう、練習は午前9時45分からスタート

11対11のゲーム形式を中心としたメニューが行われました

ケガから復帰間もない柏木選手はビブスなし組のトップ下でプレー

この試合のラストゴールをディフェンスライン裏への軽快な飛び出しから、右足でゲット

西川選手の股間を抜いた技ありのシュートでした

「まだわからない。無理をして長引いても良くない」

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また、興梠選手、槙野選手、武藤選手は別調整で終了

槙野選手はこのように語っています

「代表は代表、チームはチームなんで、そこら辺のメリハリと今チームが置かれている状況っていうのはファーストステージと大きく異なるので、勝ちから遠ざかっているし、チームの力になれるようにっていうのは思っているけど、最終的に決めるのは監督だし、そこら辺で中途半端に出てチームに迷惑をかけるよりは…っていうところはある」

――きのうは何時間くらい寝ました?

「きのうは、久々の家だったし、やっぱり自分のベッドというか布団で寝るのは全然違うんでね(笑)まぁ、久しぶりの家でゆっくり出来たというのある」

――7、8時間は?

「いや、そんなに寝なかったですね」

――大丈夫ですか?それで

「大丈夫です。大丈夫です。普段元気いっぱいなんで、はい(シャキッ!)」

――まぁ、そうやって笑顔が見られればいいですが、前日は普段ですとロドさんに手伝ってもらってのゴムチューブダッシュをしていましたが?

「きょうやっちゃうとさすがに筋肉ちぎれちゃうし、連戦なので(苦笑)そこまでして筋肉を追い込むよりは、充分追い込んでいるので、大丈夫です」

――いやぁ、ジンクスとかみたくね、いつもそういうルーティンで…

「まぁ、まぁ、そうですね。僕が代表いっているときにもね、新しいメンバーが走りの指導を受けていましたので、チュンくんとかやっていたので、チームに少しでもスピードだったり、身体系のところっていうのは加われば良いかなと思う」

――アジアでもそうですけど、空中戦が強いな…とかも…

「まぁ、そうですね。まぁ、上には上がいるし、まだまだやらないといけないことがたくさんあると思うけど、その中で感じ取った直後のあしたのゲームなんで、どんな形でもやっぱり結果と違いっていう部分と感じたことをピッチの上で表現できればなというふうには思うど」

――指宿選手ってこんな感じの目線で…。この間ちょっと喋ったこともあったんで、でかいですしね…

「そうですね。まぁ、彼よりも幅があって高さがある北朝鮮の選手もいたし、韓国代表の選手もいたし、中国代表の選手もいますし。指宿選手も非常にいい選手には変わりないですけど、そういう普段からこの紅白戦でもウチはズラタンだったり、興梠だったり、李だったりのかなりの質の高い選手と普段からやれてるっていうのは自分にとって非常にレベルの高い場所でやれてるのがいいのかなと思っている」

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監督会見の模様などについては、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月10日 2日前

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どうもです新潟戦を2日前に控えたきょう、練習は午後4時から始まりました

練習開始数分前から降り出した激しい雨の中、11対11でのハーフコートゲームを中心に連携を確認

選手、監督共に声を絶やさず、集中した雰囲気でトレーニングに打ち込めていた印象です

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午後5時10分、練習が終わる頃には雨もやみました

ケガ明けの柏木選手は復帰へ向けて慎重な様子です

「痛みはないけど怖さがある。悪化する可能性もあるから、だったら休んだ方が良い。あしたになってみないとわからない。練習でも巻のキックが難しい。ナイテンキンは昔からやってる箇所だから蓄積されてる部分もある。本当に、こればっかりはわからない。7割ぐらいにセーブしながらなら出来るけど、それでチームのためになるかわからないし、どっちが良い判断なのかわからない。7割、8割しか出せない状況で監督が『行け』というならでるけど、チームのためになるかはわからない」

あとは監督の判断でしょう

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また、ゲーム中には代表組がピッチに姿を現し、ジョギングなどで軽めの別メニュー調整を行っていました

◇◆西川選手◇◆

――日本の空気は美味しいですか?

「はい、おいしいです(スマイル)。非常に充実した時間を過ごすことができたし、結果は勝利という形で結びつかなかったけど、貴重な経験をして自分なりに凄い手応えを感じて戻って来れたというところで、それをチームに還元していきたいなと思っているし、レッズから多く選ばれてたくさん試合も出て、武藤なんか2点とって良い活躍が出来たと思うので、今度はJリーグ、自分達まだ4試合勝っていないので、新潟戦からしっかりと勝てるように良い準備をしていきたいなと思う」

――その手応え、今後活かせそうなところっていうのは、どんな発見が今回はありましたか?

「まぁ、あの…所属チーム、レッズとやり方とは全くちがうところでも、まぁ、キックの質だったりどこを狙って相手をすらしたりとか、そういう狙いをもちながらやれた部分もあったし、まぁ、もうちょっとできたというところで自分でも感じているところでもあるので、そこの精度だったりっていうのはチームに持ち帰ってたくさん練習していきたいなと思う」

――西川選手としては幅が広がった…

「やっぱり代表で試合に出ることで凄い刺激にもなるし、連続して出ると言うことが今までなかったので、非常に貴重な経験が積めた」

――結果こそっていうのはありますけど、さきほどおっしゃった武藤選手のゴールであったり、いい方向に還元できそうな要素を他の選手とかチーム全体についてもいろいろあったと…

「そうですね。きょう練習場に来てみて、みんなが凄い元気そうで何よりだと思ったし、みんなでこれからひとつになって勝っていければと思うので、また新しい風を…というか、良い風を吹き込んでいきたい(スマイル)」

――照準は2日後で

「そうですね、はい。新潟戦しっかり出れるように準備したいし、他の選手はわからないけど、僕自身しっかりと後ろでリードしながら声を出して盛り上げていきたいなと思う」

◇◆槙野選手◇◆

――お帰りなさい

「はい、帰ってきました。お疲れです」

――やっぱ、落ち着きますか?帰ってくると…

「そうですね、まぁ、代表でも浦和の選手はたくさんいたけど、みんなの顔を見るのと、監督の表情なんか見ても、また浦和の、きょうから一員としてやらないといけないかなという風には思う」

――ずっとピッチに立っていましたけど、そこから感じたことというか、振り返っていかがですか?

「まぁ、個人的にもやっぱりまだまだやらないといけないものってのもあったし、Jリーグで出来ていることがアジアの相手に対してできなかったって部分もあるし、ただ、その発見というのがまた自分の成長にもつながるし、また与えられた環境で、足りなかったところとか自分の出来たことを伸ばす良い意味でもJリーグでレベルアップしていかないと行けないかなと思っている」

――どの辺ですか?今後、向上させるべきところは

「もう、全てにおいてです。戦術面でもそうだし、フィジカル面、メンタル面、この3つっていうのは非常に物足りなさを個人的には感じたので、更なるレベルアップをやらないといけないし、まぁ、今回こういう形で発見できたのは、非常に良かったと思う」

――今シーズン、空中戦の強さだったりとか、守備面で自身も「ディフェンスの槙野」と話してましたが、その辺がやっぱり国際舞台でも良いように反映されていたような部分が当然あったと思いますが?

「そうですね、まぁ、あの…自分が自身持っているプレーだとかが通用している部分あれば、逆に通用しなかった部分もあったし、チームとして個人として守ることと、そのメリハリというか、自分の中でしっかりとせいりしないといけないし、また代表は代表のやり方、チームはチームのがやり方が異なるので、またきょうからあしたからトレーニングが始まるけど、自分の中でうまく頭を切り換えて、右と左と前の選手も大きく変わりますので、うまくみんなでやって行ければなと思う」

――武藤選手、弟分の活躍は喜ばしいことでは?槙野選手がそうさせたと言っても過言では…

「いやぁ、ねぇ、初日かな、初日くらいで慎三の誕生日がありましたけど、その中で監督から『槙野ちょっと、いつもみたいに何かやってくれ』って言われましたけど…」

――監督から?

「まぁ、そんな中でいつもだったら僕がやるけど、今回はいろんな新しい顔がいたし、弟分でもある武藤がね、チームに溶け込みやすいように彼に振りましたけど、そこでまぁ、一発芸なんかやったりとかしてね、監督の心をちょっとつかんでたんでね、そういう意味でも新しい代表の中でも自分の居場所を見つけることができた中での結果でもありましたし、行くときの表情と帰ってきた時の表情大きく違ってたなっていうのはそばにいてわかった」

――槙野さんって、プレーもそうですけど、そういうチームのためにっていうところでも気が利いてっていうのでね…

「いやいや、でも…まだまだね、結果だけ見てみればわかると思うけども、いろんなことをチャレンジした中でやっぱり大きな批判を受けなければいけないけど、ひとりひとりが出来たことと出来なかったことがハッキリしているし、今回ね、やっぱり皆さんに残念な思いをさせてしまったのが国内組でチャレンジした分、Jリーグのレベルの低さとか、他の国のチームに対する日本人の弱さが浮き彫りになったので、そういう意味では、Jリーグでもっとレベルアップをしていかないといけないし、Jリーグの底上げというところが更なる成長につながると思。今回行った選手はもちろん肌で感じることができたけど、見てる選手というのは、テレビを通してだけど、何か感じ取ってまたこう、Jリーグで、みんなでこう全体で、志気あげていければいいと思う」

――2日後は?

「いや、個人的には疲れだったりとか全くないし、また浦和は浦和でやっぱり4試合勝ちなしだし、そのチームの一員になって勝ち点3につながるプレート結果を出さないといけない。代表で出たからチームでおろそかになっているっていう風には言われたくないし、それを言い訳にするようだったら自分でしっかりと『休みます』って言わないし、出るからにはしっかりとみんなと同じラインに立って同じようなプレー、違いを見せないといけないかなというふうに思う。いい意味で良い緊張感の中でやれてたし、その疲れ具合も自分の中では非常にポジティブな方向で、少しでも多くの選手に感じたことをこのチームで還元できればなって思う」

◇◆武藤選手◇◆

「初めての代表で、自分自身も楽しみにしていた大会だったので、自分のプレーを見せられた面もあったし、手応えは掴めてきたと思う」

――通用した部分

「レッズで決めているようなゴールを代表でも取れたので、そういう部分は今までやって来たことが間違ってなかったというか、代表に行っても通用するというのは自信になった。これからもレッズで続けたい。あとはフィジカルの部分。ゴールは取れたけど、内容的に全てが満足いくわけではなかったので、プレーの精度をもっと高めたいという思いが強まった。代表選手として試合に勝たなければいけないと強く感じたし、結局一勝も出来ずに帰ってきたので凄く悔しいし力不足も感じた。日本のみんなが応援してくれた中で、結果を強く意識しなければいけないと思った」

――代表に対して、“憧れ”や“夢”といったニュアンスのコメントをしていたと思いますが、この経験をしたことで“現実”としてハッキリと見えてきた面はありますか?

「代表に入ってこうやって試合に出られたので、自分の中では欲が強くなった。やっぱりまた選ばれたい、定着したいという思いが強まった。またこれから世界と闘う機会というのもあると思うけど、その場にいたい。また呼ばれるように結果を出し続けたい」

――2日後に試合を控えていますが?

「準備機会は短いけど、チームとしては最近勝ててないので、次の試合が凄く大事になる。また切り替えて、レッズでしっかりとしたサッカーをして結果を出せるように良い準備をしたい。試合に出られるかどうかわからないけど、チャンスが与えられたら自分のプレーをしたい」

コメント詳細は、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

8月9日 「いやぁ、『お前のせいや!』って言われました(苦笑)」

どうもです

リーグ再開3日前のきょう、午前9時からスタートした練習は、10対10のゲーム形式が中心に行われ、午前10時40分頃に終了しました

気温は33度

ということで、永田選手は居残りジョギングでもう一汗かいていました

といっても、引き上げてきた時の表情は涼しげ

「これぐらいがちょうど良い(笑)フッ」

マイペースが一番!

阿部選手も嬉しそうに駆け寄っていた光景が印象的です

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なお、甲府戦以降、別調整が続いていた柏木選手と岡本選手は、きょうから完全合流

対人プレーを含め、全メニューをこなしました

練習後には、岡本選手にインタビューしています

――お疲れ様です。いゃぁ、本当に心配していたので良かったですよ。早く帰って来てくれて

「はい、良かったです(ニコリ)」

――練習終わるとき盛り上がっていたのは…

「何がですか!?」

――なんか、最後拍手が起きていたので…

「あぁ、練習生の子(2人のキーパー)があいさつ…」

――だろうな…と思ったけども、岡本選手がね、戻ってきたからかなと…

「いやいや、違います!(笑)それは」

――ここに来るとき、右肩でボール袋を背負っていたので、心配でした

「いや、もう全然大丈夫なんで、普通に持っています(ニヤリ)思ったより悪くなかったんで、それは良かったです」

――甲府戦ですが、悔しい形では退いてしまいましたけれども、全体としての記憶としては今どう残っていますか?

「まぁ、最後のプレーはホントよくなかったし、反省しなければいけないですけど、それでも本当、プレーの全体的な内容としてはすごい手応えを感じたし、まぁ、手応え感じましたね」

――PK獲得のシーンとか見ましたか?もう1回

「はい、何回か」

――流れるようなパスワークにうまく加わって、見事な攻撃参加でした

「そうですね、うまい具合にこぼれてきてくれたので、思い切ってやろうと思った結果が、ああいう風につながってよかったです」

――少し前の岡本選手だったら多分、後ろでリスクマネイジメントして、加わって行かなかったかと思います。成長の証しかと

「まぁ、慣れもあると思うんですけど、2試合、今年入ってリーグが2試合ですけど、それでまぁ、前節の反省がいきたのかなとは思います」

――感覚的にもう自然と加わっていた感じで?

「そうですね。まぁ、監督からも『高い位置取れ』っていわれていたので、その関わる部分を比較的に良かったのかなって」

――ところで、今回はどのような治療を?

「いや、特にしていないですね。まぁ、痛みがひくまではやらないという形でいます」

――そこまで筋肉とか落ちずに…で?

「そうですね。トレーニングは毎日していたんで、落ちてはいないと思います」

――リハビリ中は、柏木選手と一緒でした

「はい、そうですね」

――何か言われたことはありますか?「この間良かったやん!」みたいな感じで…

「いやぁ、『お前のせいや!』って言われました(苦笑)」

――本当にそうだったら、多分言えないでしょうから…

「まぁ、愛情表現だったと思います(ニヤリ)」

――それは期待の表れでしょう。もしかしたら、もう少し長引いたかもしれないのが比較的早く戻って来られたというのも、日頃の行いというか、一生懸命準備をしていたのが報われた。と、こちらは思っているので…

「そうですね。また、これから良い準備をまたしていきたいなと思います。まぁ、これから、ほんと、代表の選手もいるし、バタバタしてくると思うので、ほんと、良い準備したいなと思います」

――サポーターも、岡本選手が出るとこういう良さがあるんだなって気付いてきてると思います

「そうですね、まぁ、森脇君と違ったよさを出していければいいかなと思います」

――本当に良かった、本当に。

「ありがとうございます(ニコリ)」

ここからは、右肩上がりで

インタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月8日 「ドイツ風でした(笑)フフッ」

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どうもです

オフ明けの土曜日

練習は”体起こし”系のメニューで、オフ明け恒例のフィジカル系メニューよりも、もう少し軽め(ステップワーク、シャトラン等なし)でした

つぎの公式戦が水曜日のため、そこから逆算して組まれた、いつもの流れでしょう

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暑さは、ここ数日に比べれば随分と和らぎました

それもあってか、ダッシュを反復したり、ボールの感触を確かめるようにパス練習をしたりと、練習後も調整を続ける選手がいつもより多かったです

そんな中、珍しい光景が!

それを発見した監督も反射的に、

「フラーンツ!」

に対して、

「ハーイ!(ニヤリ)」

と余裕の返答

永田選手はご機嫌な様子でミックスゾーンに現れました

――ついに!

「なんすか!?(ニヤリ)」

――スポーツオーソリティーのトークショーで、阿部選手に勧められて練習後に走るようになった(※7月上旬)けど、2日でやめたと明かされていました

「へへへっ、あー、トークショーに来てたんすよね、そうだ。そこから初めて走りました。きょうは気温が下がったので、きょうはいいかなって(笑)」

――ジョギング日和?

「ジョギング日和っす・・・サッカー日和っす!(ニヤニヤ)」

――さっき阿部選手に聞いたら、「続けばいいね」と話していました

「そうっすね。気温次第です。朝の天気予報でサンゴー(35℃)を超えていたら分かんないっす。34で迷います(ニヤリ)」

――結局、先日トークショーを行ったスポーツオーソリティで靴は買わなかった?

「僕、一応ナイキ社のアレなんで(笑)ノリで買おうかと思いましたけど、やめました。いっぱいあるので」

――きょうは素足で走ってましたが?

「確かに。靴なかったっす(笑)。続けないと意味がないので(ニヤリ)」

――靴にまつわる話でいえば、2012年のプライドリームス埼玉のイベントの時もシューズを忘れて、内館さんのを借りていました

「よくそんなこと覚えてますね!確かに借りた!!西武の秋山選手とかと一緒にやったやつですよね? 借りました借りました(笑)フフッ」

――そして、先日のイベントはビーチサンダル・・・

「あれは言われてなかったんで、いいかなって(笑)フフッ」

――担当の堀之内さんが焦っていました・・・。きょう、裸足で走ったのは反省の意味も込めて?

「違う違う違う!あれはもうイタリア風っす」

――フランツなのに?

「ドイツ風でした(笑)フフッ」

――夏の練習で心掛けていることは?

「暑い中でなかなか大変だけど、でもその中でみんなやっていくしかないし、夏場は全員で戦わないと乗り切れないと思うので、そこだけは普段あんまり出られていない選手も集中していないと勝てないと思うので、常にいつでも出られる準備はしておきたい」

――先日の国士舘大との練習試合は?

「ちょっと暑かったし、あんまり思うようなプレーはできなかったけど、90分やれたのだけは良かった」

――監督からは、4本目の前に厳しい声がありましたが?

「あれは、関根のせいでとばっちりくいました(苦笑)」

――最近は、ピッチで森脇選手の声ばかりが聞こえるので、永田選手もベテランとして締めるところは締めて・・・

「はい。そうっすね(ニヤリ)

――本当に思っている?

「思ってますよ(笑)フフフッ」

――次節は新潟戦で古巣対決になりますが?

「それよりも今はチームが4試合勝てていないし、中断したところでもう1回チームをひとつにして、また連勝したいと思う」

――広島戦では手応えを感じたと思いますが?

「自分としても良かったなとは思うけど、やっぱり後ろなので90分出たいなっていう気持ちはあるし、やっぱり後ろが代わるとチーム全体に迷惑がかかるので、そこはちょっと反省する点でもある」

――あの時はフルで出られた?

「いや、厳しかったですね。横パスするだけで(足が)プルプルなっていたし、柏戦があった(3人交代した後に足をつった)ので、さすがに迷惑はかけられないなと思って」

――普段から練習を見ていると、出ていない選手が出た時に良いプレーをすると喜びも一入です

「本当ですか? それは嬉しいっすけど(ニコリ)」

――フルコートで練習をやらないから、たまに出た時に感覚が違うと思いますが?

「確かに、でもその中でやっていかないといけないので、それはしょうがない。出た時にどれだけアピールできるかだと思うので、我慢しつつもチャンスはモノにしたいと思っている」

――大丈夫だと思うし、山田さんもきっと応援してますよ!

「強化の山田さんね(笑)太った?強化の山田さんは良い物食い過ぎなんじゃないですか?(笑)」

――色々なお付き合いがあって、大変だそうです

「フフフッ」

――その分も永田選手はサッカーのできる喜びを?

「感じながらやります!(キリッ)」

サッカー選手の永田さんは、良い感じに引き締まっています

髭を蓄えた顔つきも精悍で、見た目はとてもとても、”ゆるキャラ”じゃありません

※居残り練習は、すればいいものでなく、しない選手が悪いわけでもないです

永田選手のインタビュー詳細は、来週の「You’re The REDS」でお届けします

では

8月6日 「誰とか関係なくしっかり」

どうもです

練習試合から一夜明けたきょう、ギラギラとした強い日射しのもと、選手達は午前9時頃ピッチに姿を現します

各自ピッチ上で体を動かし、その後は室内での調整を行うなどして、リカバリーに努めました

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きのうの日記の結びに、”練習試合で最も印象に残ったシーン”と触れましたが、そのことを含め、宇賀神選手にマイクを向けさせてもらいました

――国士舘大学との練習試合を振り返って

「ここ最近の試合の中でもそうだったように、チャンスの中でも決めきれないのが課題だったと思うので、きのうの相手というのはそれに近いような状態のゲームだったと思う。その中でまだまだ決めきれないというようなチャンスはあったけど、自分が出た中でもしっかりと4ゴールを奪うことが出来たので、その課題という部分に目を当てても、少しは改善傾向にあるのかと思うし、やっぱりこの気温の中でしっかり動くというのがテーマだったと思うので、そういうところもしっかり出来たと思っている」

――代表組も不在の中、宇賀神選手はよく声を出して全体を鼓舞していた印象です

「そういうところは意識していた。普段から常に試合に出ている選手はそんなに多くなかったので、その中で自分は多く出ている方なので、そういうところで引っ張って行ければと思っていた。やっぱり夏のこういうキツイ時期にどうしても足が止まってしまい裏に抜ける動きなどが少なくなりがちなので、そういうところは自分が積極的に動いて引っ張っていかなければいけないと思いながらプレーしていた」

――逆サイドの森脇選手と入念に呼吸を合わせているようで、交代のタイミングも一緒でそのあとコミュニケーションを取っているように見えましたが?

「森脇君は非常に視野も広いし、かなり質の高いボールも蹴れるし、本当に左右両方の足で良いキックが送り出せるので、『常に遠いサイドも見ていてくれ』というのはお互いに話し合っている。そういうところで、きのうも森脇君からかなり良いボールが入っていたのでここからリーグが再開するけど、そういうところから、そこのホットラインからも決められるようになればと思う」

そして、”最も印象に残ったシーン”について・・・

――阿部選手がビルドアップの際にイージーなパスミスからボールロストをし、シュートへ持ち込まれた場面で「阿部!」と声を張り上げていた場面です。阿部選手はもともとミスの少ない選手ですが、キャプテンに対して強く感情をぶつける場面をそうは見ないので、副キャプテンとしての責任感を感じました

「まあ、もともとミスが少ない選手なので、公式戦の中ではああいう場面はなかなか見られないし・・・まあ集中力の問題だと思うので(苦笑)そういうところというのは、やっぱり練習試合の中からしっかりやっていかないと公式戦でも出てしまうと思うし、中断明けの一戦というのは、それまでの期間にどういうトレーニングや練習試合が出来たかによって変わると思っているので僕は。そういうところもしっかり、油断無くやりたいし、やらせたいと思うのでそういうふうに言った。やっぱりキャプテンが締まったプレーをすればチームが締まる。そういうところは誰とか関係なくしっかりやっていきたい」

そのように心境を語る背番号3を選手会長に薦めたのも阿部選手

チームがさらに強くなる、良い兆しです

――新潟戦に向けて

「セカンドステージだけに目を向けると、やっぱり自分達は良いゲームをしながら結果を残せていないし、順位的にもかなり下の方にいるので、ここでしっかり勝って、8月9月とナビスコも含めてしっかりもう一度自分達のサッカーをして、しっかり結果が伴うようなサッカーをしていきたい」

宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

また、今宵はゲストに、山中伊知郎さんをお迎えします

お楽しみに

では

8月5日 「代表組が帰ってきたときに『しっかりやってたぞ』と言えるようにしたい」(大谷選手)&「やっぱり言われる前に出来ないとダメ」(茂木選手)

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どうもです

リーグ再開をちょうど一週間後に控えたタイミングで組まれた国士舘大学との練習試合

4本(1本目45分、2・3本目30分、4本目20分)トータル6対1でレッズが勝利しています

格下相手にイージーミスからのボールロストでピンチを招くのは”ありがち”としても、チャンスをきちっと得点へつなげようとする”意志”はいつも以上にハッキリと確認できた印象です

そして、実戦に臨んだからこその”景色”を語る2人のコメントからは、こういった練習試合の意義を改めて感じさせられました

「あんましうまくいかなかった(苦笑)」

と大らかな話しぶりで振り返るのは、2本目まで出場した大谷選手

「普通にパスが・・・自分の中ではもうちょっとうまくできるというか、うまくしなきゃいけない部分もあった。ビルドアップでは監督から『もっと遠くも見るように』と言われたけどその通りで、近くで引きつけるから前が空くのであって、かといって引きつけるだけでなくて、前が空いている時はそこに出さないと何のために後ろで回しているのだ?となる。近く近くを見てしまっていたので、最終的に前に出せるように、もう少し意識すべきだった。ボールが来て焦りはしないけど、なあんかちょっと・・・パスが強くなりすぎたりずれたりすることが多くて、イージーミスが多かった」

最後尾からは見るチームの現状としては、

「みんな、暑い中で集中が難しくてもしっかりトレーニングが出来てる。練習試合では時に集中が切れることがあったけど、声を出して、うまくいくように努力はしている。本当に、代表組が帰ってきたときに『しっかりやってたぞ』と言えるようにしたい」

引き締まった表情が頼もしいです

「体重が少しは落ちたけど、日焼けしたからじゃないすか?多分(ニッコリ)」

逞しくもありました

そして3本目の途中からは、若手&ユースに出番が回ってきます

左CBでプレーした茂木選手は、4本目の終盤に好タイミングかつ正確な縦パスで高木選手のゴールをアシストしました

「得点につながるプレーもあったけど、同じ様な形でその前にはミスがあった。アシストしたときは強いパスを出そうと意識していた。同じミスをしなかったのが良かった(ニコリ)3本目には、シュートに行くシーンもあったし、槙野さんも同じポジションで攻撃参加をどんどんするので、自分の色としてのオーバーラップもできた。アピールとしては、守備でもインターセプトができた。でもミスパスがあったので、そういうところは・・・みんなが疲れているときにミスパスをすると、途中から入った身としては申し訳ないので(苦笑)みんながキツイ状態の時にミスをしてはいけない。阿部さんはそういう時に少ないので。阿部さんのような選手になるには、まずはミスを減らさないといけない」

試合に出たからこそわかる“憧れ達”の凄さ、自分の立ち位置

すらすらと話す表情には、充実感と若手ならではの爽やかさが滲み出ていました

若手&ユース主体に切り替わった3本目の残り15分を受け、4本目の前には監督から「こういう試合をしては、観に来ているサポーターに申し訳ないぞ」という声がかかったそうです

「ちょっと怒ってた(苦笑)あれで気持ちを引き締め直すことが出来たけど、やっぱり言われる前に出来ないとダメ。次、いつチャンスが来ても良いように、練習からやっぱりアピールしたい」

たったひとつの練習試合

とはいえそこには、若手にとって無数の“成長の種”が散りばめられていました

なお、この試合で最も印象に残ったシーンはというと、別のところに・・・

それについては、あす本人に話を聞いた上で紹介します

では

8月4日 「このモジャモジャを早く取りたい」

どうもです

国士舘大学との練習試合を翌日に控えた今日、練習は午前9時から始まりました

10対10のゲーム形式(ハーフコート、横はペナ幅)を中心としたメニューを通じ、チームとしての約束事を確認

監督からは、

「サポートを早く、後ろからどんどん入らないとボールを動かせないよ。前向きのサポートをしよう!」

と行った声がかかっていました

練習は、午前10時15分、高木選手のラストゴールで終了しています

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きょうのゲームでビブス組は、

GK 大谷選手

DF 森脇選手 橋本選手

MF 平川選手 斎藤選手 阿部選手 宇賀神選手 李選手 梅崎選手

FW ズラタン選手

ビブスなし組は、

GK 福島選手

DF 那須選手 永田選手

MF 加賀選手 鈴木選手 茂木選手 天野コーチ 関根選手 高木選手

FW 青木選手

といった組み合わせであることに加えて、1チーム10人だったため明日のスタメンはハッキリと予想できませんが、ズラタン選手は固いでしょう

約2ヶ月前には坊主頭にしましたが、今はすっかりそれ以前に戻りました

その頭できょうは豪快なジャンプヘッドを決めるなど、仕上がりは上々の様子

「もう、本当に、8月になると、年々本当に暑さが厳しくなっているような気がしますけど、非常に汗もかきますし、で、水分も非常に奪われる中で、それを、しっかりとたくさん水を飲まないといけないですし、練習の中でも非常に大変なんですけど、まぁ、状況としてはやはりどのチームも同じような状況だとおもうし、もうそこをしっかり乗り切って、で、チームと共に、やはりここで日に日に強くなっていかないと行けないと思います。で、ここをしっかりと乗り越えて、もう一段、チームと共にあがっていくことが僕らが今できることだと思います」

――次の試合まで感覚が空きますけど、どのようなところを改善していきたいと思いながら取り組んでいますか?

「そうですね、最後の連戦のところであまり良い結果を出せていないということがあったために、非常に、この中断期間というのは、我々にとって非常に効果的な時期になっていると思います。で、しっかりとできなかったことをここでしっかりと見つめ直して、自分達の出来ていなかったことを修正しながら練習している時期になりますし、非常にいい時期だと思います。全部含めた上でしっかりとチームと共に乗り越えて、後半戦、中断期間終えて、また始まったときにチームとしてもう一段アップしていればいいなと感じています」

――最近、ズラタン選手のゲームでの動きを見ていると、スペースを見つけて飛び出す判断が非常に良く、そこに”欲しいタイミング”でボールが来たら、これからもっとたくさん点取れそうな雰囲気を感じますが…

「そうですね。必ずしもシーズン当初よりも今の方が内容的にも非常に良いサッカーを見せていると思います。で、我々の日に日に成し遂げている結果というのは、まぁ、最近あまり結果で表すことができなかったですけども、しっかりと内容は決して悪いものじゃないと思いますし、そこはしっかりと自分達が今までやってきたことを継続しながら続けていくことに意味があると思います」

――随分と髭が伸びていますが、ダンディです

「まぁ、ちょっと暑いですし、けっこう汗も流れてきますので、このモジャモジャを早く取りたいと思います(笑)」

――森脇選手も伸ばしていますが…

「あまり日本の男性というのは髭を伸ばす習慣があまりないと思うんですけど、僕的にはそれが好きで、たまに剃ったり、たまにヒゲを伸ばしたり…というのを繰り返していますけど、まぁ、そろそろ僕はこれからこれをしっかりと剃っていこうと、きれいにしようと思います」

あすは貴重な実戦の機会です

「まぁ、個人的にここ最近数試合先発から出れていないいうのは事実であって、自分にとって、個人的に良いトレーニングになるとと思うので、まぁ、練習は練習で、オフィシャルなゲームとは違いますけど、もう、自分達に必要なものがすべてそこに揃っていると思いますし、非常にあしたの練習試合で自分達のポテンシャルを出していって、チームと共に良い練習ができればと考えています」

Good Luck!!

ズラタン選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月3日 「もちろんもちろん。それはいつも思っていること」

どうもです

厳しい暑さの中、きょうの練習は午前9時からスタート

「100%決まるチャンスを作ろう!」(監督)

アイマスクこそ使われませんでしたが、3対2での攻撃におけるパターン練習を中心に、連携を高め合いました

「鼻?いつも通りっす(苦笑)」(那須選手)

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連日の猛暑でありながら、青木選手は2日連続でただ1人長袖を着用

練習後、インタビューをお願いすれば、「走るんで、その後で」

しばらく待っていると、「やっぱ走らないので」と歩み寄ってきます

しかしマイクを向ければ、「いやっ走ろ!」と相変わらずのマイペース

「1時間ぐらい待てますから!」と冗談混じりに声を掛けると、ドヤ顔で灼熱のピッチへ足を運んでいきました

10分後、ジョギングは終了

「5分じゃなくてよかったっす!(笑)」

と満足げの、もうすぐ26歳

――そういう積み重ね?

「そうっすね。夏場は暑くてなかなかできないので、ちょっと涼しい日があればやりたいと思っている。今日は昨日の比べるとちょっと涼しい。昨日の方が暑いっす」

――理由は知ってますけど、2日連続で1人だけ長袖ですが?

「でもずっと長袖だから。『暑そうに見える』とは言われるけど、大丈夫っす!」

――額の汗ぬぐうのに便利そうです

「ぬぐってますね!(ニッコリ)」

――中断期間はアイディアを共有したりもできる時間かと思われますが?

「今日の3対2とかも久々だったし、いろいろできて良いかなと思う。コンビネーションとかを整理できたと思う」

――昨日はシャドーをやっていました

「動き方がよくわからないところがあったし、逆サイドまで行ったりしていて、「これ行き過ぎだな」って自分でも思いながらやっていた」

――最近は途中出場が多いですが、どんなことを大切にしていますか?

「試合に向けては毎回準備しているので、(スタメンの時と)そんなに変わらずかなと思う」

――試合がどういう流れかを、アップをしながら確認するのも慣れが必要だと思いますが?

「ある程度そういうのは見ているけど、やっぱりグラウンドに入ってやるのと見るのとでは違うので、入った時にイメージを持ちながら、『こういう感じ』と言われながらも、やれればなと思う」

――甲府戦はどういうイメージで入りましたか?

「入る前に言われたことをイメージしながら入って、でも結果的にちょっと違ったので、交代する選手とか。でももうちょい自分が運びながらやった方が良かったと思う。(攻撃の指示だった?)受ける位置とか、そういう話だった」

――点を取りにいく中で、前がかりになる味方に気を使って、相手のカウンターを潰していたイメージなのでその辺を気にしていたと思いました

「それはもちろんあるし、あの試合も1本でやられたわけだから、そこはしっかり。点を取れれば勝ち越しだったけど、点を取られれば勝ち点を取れない状況になるので、バランスを見ながらという感じだった。それは最初から出ても途中から出ても同じだと思う」

――大宮の快進撃には刺激を受けていますか?

「そうっすね。J1には上がって来られると思うので、また楽しみかなと思う」

――この期間にレギュラーを取る、存在感を示す良いチャンスだと思いますが?

「もちろんもちろん。それはいつも思っていることだし、続けていかないといけない」

※ここからは、「ふっつーの会話(笑)」(青木選手)・・・さらにのんびりとした時間が流れます

――ところで、きょうのように午後練習がなくなった時はどう過ごすしますか?

「意外と僕も予想していなかったので、何にも予定がないです(笑)。暑いし、悩みますね。今日は非常に何も予定がない」

――去年、同じようなタイミングでは映画の話をしていました

「映画はDVDを買って見たりするんだけど、僕は借りる派より買う派なんですよ、DVDは。ただでも今はあと1本しか残っていないので、そろそろまた」

――最近見た中でおもしろかったのは?

「バーレスクとかですかね?」

――改めてスターウォーズをまとめて見るとかは?

「一応、見たんだけど、小さい頃は。まあもういいっすかね。まあまあ見てるじゃないですか? 再放送もやってるし。まあもういいかなっていう(笑)」

――DVDは何度も見ないと借りるのと同じでは?

「でも置いておくのもいいんですよね、テレビ台の横にバーって並べて、友だちが来た時に『いいね』とか、『借りていくわ』とか。そういうのがいいかなって。あとは妹とか弟とかにも借り出せるので・・・・・まあでも、何してるんだろうなー、しかし。今日は本当に予定がないんですよね」

――日帰り沖縄は?

「絶対にないですね!しんどくないですか?」

――平川選手がトークショーで、「沖縄で青木選手が・・・・」、という話をしていたので

「嘘でしょ!?(目をパッチリ)出たんですか? いや僕、沖縄にハマったんですよ!去年、みんなに連れて行ってもらってハマりましたね。おもしろいですね。雰囲気が良いですね」

――沖縄っぽい映画は?

「1個ありますよ。【チェケラッチョ】っていうやつがウチにあるんですけど。高校生の時に見てそのまま家にあるんですけど。それぐらいしかないですね、沖縄のやつは。でも行きたいですね、沖縄。毎年1回は行きたいですね」

――トークショーでは、アップにおける4人一組の“とある勝負ごと”も話題に出ていました

「あれマジでせこいですよ!今、清水(出身)3人(永田選手、平川選手、鈴木選手)に囲まれてますからね。厳しいっす」

――”海がある県”出身が相手で群馬県出身として負けていられない?

「まあ、負けることしかないですね、群馬は。○○っすね」

――気温なら負けないのでは?

「端っこの方なんですよ、暑いところは。中心じゃないから。暑いけど、さいたまより全然涼しいかもしれない(ニコリ)」

――あさって(練習試合)は、熱いプレーを期待してます

「はい!頑張ります」

マイナスイオン発しまくりの青木選手インタビュー、きのう行われた、スポーツオーソリティ プレゼンツ『浦和レッズ トークショー・サイン会』の模様は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月2日 「まだ1年目だけど」

どうもです

相変わらずのカンカン照り

練習再開2日目のトレーニングは、午前9時から始まり、9対9でのゲーム形式を中心に進行します

代表帯同、けが人の影響もあり、11対11は出来ませんが、取り組むべきことは変わらず

ピッチ上からは、この中断期間を活かし、今一度コンビネーションを向上させたい監督の意志が、ひしひしと伝わってくきました

「中の選手、反応早く!」

「相手から離れる意識!出して、離れる離れる!3人目は前向きサポートを。スペースに飛び出して、相手に読まれたら、さあ動き直し!」

「味方が受けやすいところにパスを出す!相手の近くではダメ。ディフェンスは内側に入り込まれたくないからね」

「動き直すことで、色んな選択肢が生まれる」

「どこに空間があるか、相手が守備をしづらいところはどこか、常に考えよう!」

「組み立て、テンポ良く、早く動かすよ!」

「ダイレクトか運ぶかの判断を意識しよう」

「出して、動く!出して、動く!」

ゲームの終盤に入っても、擦り込ませるように監督は声を送り続けます

「もっと早く、テンポ良く!」

「見えてないと遅くなる!3人目を意識して!」

「必ず、もっっと展開を予測して動き出して!」

「長年一緒にプレーしているのだから、イメージを共有して!」

極めつけは、

「あしたはアイマスクする!?それぐらいのコンビネーションで!」

選手達も意欲的にハードワークを重ねていました

接近、展開、連動、そして連続

考える間もなく身体が自然と反応し、その感覚が味方同士でかみ合えば、最強でしょう

以前、西川選手が相手のシュートを止める際の究極の心得として「無になること」を挙げたことがありました

加えて、「ピッチ上の11人全員がそうなるぐらいになって連動すれば」とも

それに対して、「確かに。息を吸う時、いちいち《どうやって吸うか》とかなんてほとんど考えないですからね!」と伝えれば、

「それ!(笑)・・・それウケる!(スマイル)」

という話になったことを思い出しました

なお、練習は午前10時25分、梅崎選手による的確なフリーランからのラストゴールで終了しています

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練習後は、茂木選手にきょうのトレーニングについて感想を聞こうと思っていたのですが、なかなか上がってきません

約30分間、天野コーチと共に、ロングフィードをヘディングで跳ね返す守備練習などを反復し、もう一汗

おかげでこちらが熱中症になりかけました(半分冗談、半分本気)

「まあ昔から炎天下でもやっていたし、逆に中学校の頃は一日中外にいた。暑さというのは熊谷で慣れていた(ニコリ)でも、毎年この時期になると辛い(苦笑)けっこう汗かくタイプで、スパイクとかもビショビショになって(汗)」

――やっぱ、地元民としては熱さランキングで熊谷が一位になることを願ってる?

「そうっすね!なってほしい(ニコリ)」

――居残り練習のテーマは?

「ディフェンダーだしヘディングも必要なので、自分でもジャンプ系のトレーニングをしているけど、それだけでなく、試合に活きるのはヘディングだと思う。ヘディングは落下地点をつかむ必要性もあるし、そういう部分で週に1回は必ず入れているトレーニング。自分でトレーニングしている分、ボールを高い位置でつかめていると実感することもできる。ここでトレーニングの成果に自分で気付くことができるので、確かめる部分では良い練習」

――持ち味を発揮するためにも課題としている部分もバランス良く伸ばすイメージ?

「そうですね」

――ボールが宙に浮いている時の足の運びで、サイドステップ、バックペダルステップの使い分けに気を使っていた印象です。ユースの石栗コーチが好きそうな(笑)

「そうですね、やっぱ常にユースの時から意識していて、ヘディングの時にバックペダルでは前に行けないのでサイドステップで対応しているようにしている。そういうのがクセ付いているのがある(ニコリ)」

――全体連取について言えば、監督の指導からはその哲学的なものが凝縮されていたようなきょうのトレーニングでしたが?

「ああやって、どんどん裏に抜けるという練習では、サイドの選手も裏に抜けていかなければ行けないと思うし、シャドーの選手が抜けて、その奥にサイドの選手がいるというのは良い崩し。自分は(左サイドバック)あんまりワンタッチで折り返すシーンが作れなかったので・・・逆に裏へパスが出せたのは良かったけど、自分が裏に抜けて折り返すとか、ゴールを決めるというシーンを作れればと思う」

――対峙した平川さん、やっぱりうまい!

「うまいっすね(しみじみ)タイミングが凄い。マーク着いててもタイミングを外すのがうまいし、守備されてても動きを読まれている。読まれたら、逆をつけるような良い練習が出来ると思うし、そういう中で毎日出来るというのは、最近ゲームに入れていなかったので、きょうは嬉しかった」

――見ていると、平さんにボールが入った時に寄せようとすると、もうすでにその頃には次のプレーが決まっていて、スルリといなされるような感覚です。本当に、良いお手本が・・・

「はい、います(ニコリ)」

――監督の指導の中で、特に「なるほど!」なことは何ですか?

「あー、そうですね。まあ、ユースの時から裏に抜けるというのは大槻さんも言っていた。でも抜けるだけというより、抜けたあとというのが、やっぱり一人だけではゴールを決められないと思うし、監督も今日よく『2人目3人目』と言っていた通り、そういうのは徹底しなきゃいけないと改めて感じた。ユースでもそういう指導をされていたけど、そこでユースの頃はみんながハッキリわかっていたのかと言えば、わかってなかったのもあると思うし、もっと裏に抜けて一人だけ孤立するのではなく、すぐに2人目が横にいたり、一緒に走り抜けたりできたら良い」

――水風呂は入ってますか?

「入ってるけど・・・あんまり入らない」

――汗だく状態の今なんて、そのまま入ったら最高じゃないですか

「そうなんすけど・・・冷たすぎるので(苦笑)あまり入ってられなくて(冷汗)」

――前回の早稲田大との練習試合では、出場機会がありませんでしたが、さすがに今週はあると思ってます

「そうっすね!」

――あしたの練習ではアイマスクをしてプレーするそうなのですし、うまく自分の存在価値を示せれば

「フハハハハハハ!そうっすね!それぐらい、自分でも見なくてもわかるように感じながらプレーしたい。まだ1年目だけどもっと色んな選手の特徴を見て、その人に合わせたり、自分のプレーの特徴もわかってもらえるように、アピールしたい」

自然と日々練習をこなしているだけではあっという間に時は流れてしまいます

だからこそ、今を大切に、磨いて磨いて輝いて!

茂木選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月1日 「どうなるか逆に楽しみ」

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どうもです

きょうから8月、盛夏到来

2日間のオフを経て再開したトレーニングは、午前9時過ぎから始まり、恒例のフィジカル系メニューが中心でした

ステップワークを行う選手達からは、「クマバヤシ」という声が聞こえてきます

てっきり、熊谷と館林を合体させた造語でピッチ上の暑さを表現しているのかと思いきや、ある選手への新たなニックネームのようです

「いんやぁ、最近ヒゲをたくわえているから、その顔が熊林選手(※秋田に所属)に似ていると」

そう話しながらアゴをさするのは、森脇選手

「喜んで良いのかどうなのか、というふうに思っている。どおなんすかねえ!?」

ひとまず、「次に勝つまでは剃らない」というワイルド無精髭を褒めると、満更でもない様子でクラブハウスへと引き上げていきました

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練習後、平川選手はペトロビッチ監督とにこやかに談笑

会話の内容というと、

「まぁ、『J3は2時からやってる』って言って。『高原(※相模原所属)やばいね』って話をした(笑)」

同い年の頑張りときたらもう、良い刺激になるはず

「そうですね、はい。だけど、まぁ、暑いからね。けど、そうやって頑張っている人もいるし、まぁ、きっちりとトレーニングを積んでやっていきたいなと思う」

こんな真夏の昼間に走る36歳って、そうはいないでしょう

「けど、タカは試合やってるから(苦笑)もっと暑い時間に、もっとやんなきゃいけない(笑)」

背番号と同じ数だけ、プロとしての真夏を迎えました

「まぁ、もうね、ピッチの上は同じ条件で闘わなきゃいけないので、回復する部分だったり、普段の生活の部分できっちり、必要以上に休養と食事も気をつけなきゃいけないと思う。そういった部分、きっちりとやってね、あとはもう消耗戦だし、年は関係ないんできっちりやっていきたいと思う」

なかなか勝ちに恵まれない現状でこの中断期間を過ごすにあたて、どのようなことが大切になるのか

「まぁ、内容としては、外から見てても非常に良いものを出せているし、まぁ、暑い中、最後のフィニッシュの部分での精度というのが少し、みんなの疲れが見えているのかなっていう部分もある。そこを高めるためにも集中力を上げて、技術の部分、コンビネーションの部分、もっともっとね、高めて、結果につなげなきゃいけないなと思う」

数日前から、パーマヘアに変わっています

「もうね、汗もかくんで、どうせセットしても崩れるんで、楽な感じでやってる(笑)」

多くの人にとっての初見は、あすのトークショーになるでしょう

”ゆるキャラ”永田選手と”達人”の共演、想像しただけで・・・というか、想像がつきません

「ほんとね(苦笑)MCの朝井さんに迷惑かけると思うけど(汗)まぁ、どうなるか逆に楽しみですね!(笑)頑張ります!」

果たして・・・

きょうはチーム最年長の余念のない調整ぶりとコメントに、パワーをもらいました

夏はまだ、始まったばかり!

しばらくNon Matchdayが続きますが、よろしくお願いします!!

では

REDS WAVE 87.3 FM