きょう行われた横浜Fマリノス戦の情報は、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします
8月27日 「槙野色に変えれば良い」
どうもです
暑さも和らぎ、爽やかな青空広がる大原で、練習は午前9時45分過ぎからスタート
メインメニューとして行われた11対11でのハーフコートゲームは、大一番を翌日に控えたチームに相応しい、活気溢れるものでした
お互いの関係性が築けているからこそ出来る、
「奪ったら縦!」(監督)
素早く前へボールを運ぶ攻撃
ボランチによる前線へのフィードが相手にカットされても、
「ブラーヴォ!」(監督)
狙いが明確な意図のあるプレー
球際厳しくぶつかり合い、倒れる選手がいても周りは、
「モリなら大丈夫!」
というチームの一体感
坪井選手は、
「たまには見せとかないと(笑)」
レギュラー組を翻弄する華麗なダブルタッチで、好調ぶりをアピール
多くの選手が口を揃える「大事な一戦」を前にした準備の仕上げからは、充実感が漂っていました
あとは横浜に立ち向かい、倒すのみです
練習は、午前11時10分頃に終了
「この良い緊張感を楽しむぐらいに、今やってきていること、チームの好調を示したい。楽しんで出来ればと思う」
そのように心境を明かしたのは、槙野選手
「ここ数試合、僕たち守備陣にとっては、失点も続いたし、攻撃陣に助けられていた部分もあった。前の試合もそうだけど今から、前線の選手を助けられるぐらいにしっかりとゼロに抑えられれば良い」
絶好調ぶりは加速します
練習の雰囲気を観ていても、そう
「これぐらい良いムードが作れているものやはり、出ていない選手のモチベーションだったり、僕たちがプレーするにあたって準備をしてくれたスタッフだったり、みんなのおかげだと思ってる。しっかり結果を出して、そういう人達にも『みんなで闘ってる』ということを示したい」
常に仲間を気遣い、レッズを良くするために必要なことを考え、すぐさま行動に移す姿勢からは、プロ意識の高さがうかがえます
大分戦後には、
「僕たちが宿題を提示した。けども!逆に宿題を課せられたので、しっかりと僕たちは全うするためにも大分、エスパルス、Fマリノス、そして31日のホームまでにしっかりと勝ち点3を取って帰る。というのが、僕たちの宿題だと思ってる」
では、横浜に勝つためのポイントは何なのか
「走ること」
迷わず即答でした
「もう自分たちの出来ることはわかっているので、あとはどれだけグラウンド上で走れるか、目の前の相手より走れるかがポイントとなる」
手強い相手に打ち勝つイメージは出来ています
「前節は立ち上がりに点を取れたのが非常に良かったけど、0-0が続いても自分たちのペースになってくると思うし、攻撃と守備において我慢が必要になる」
そして、隙あれば次もゴールを奪うことでしょう
赤いユニホームを身に纏ってからのリーグ3試合では、いずれも得点を記録
「個人的には、良い相手だと思ってる」
背番号5・DFWが燃えています
「あすの日産スタジアムも、槙野色に変えれば良いかと思ってる」
マイクに向かってそう話した瞬間、端正なルックスを赤くさせ、「やべぇやべぇ」と照れ笑いを浮かべながらも続けて、
「槙野劇場に。はい」
確かな決意でした
どこまでも明るくポジティブ、それでいて責任感の強さも併せ持つ、今のレッズにおけるリーダー的存在
今日の練習後には、夏休み中の子供たちへのサインや記念撮影に応じ、笑顔にさせました
あすの試合後、スタジアムがどんな色に包まれるのか・・・
レッズサポーターが「浦和の男」と同様、屈託のない笑顔になればそれが、”槙野色”に染まった証しでしょう
インタビューの詳細、試合前日監督会見の模様は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
8月26日 「We Are REDS!が心に響く」
どうもです
強い陽射しはさておき、カラッとした空気と青い空は、実りの季節への兆し
「暑さのピークも過ぎて、身体も動けてて、みんな良い方向に進んでる」(那須選手)
横浜とのビッグマッチを2日後に控えた今日、練習は午前9時過ぎから始まりました
ウォーマップを終えた午前9時45分頃、4分の3コートを用いた戦術メニューへ
フィールド上には各ポジション毎に選手が並び、自陣のバイタルエリア付近には、5人のDFラインがブロックを形成
監督からは、
「チャレンジとカバーリング」
「大事なのはイメージすること。スライド、距離感を意識しよう」
そこへ縦パスを出されるところからプレーがスタートします
「奪った瞬間、味方がどこにいるのか。必ず前もって見ておくこと」(監督)
DF陣は、マッチアップする選手より前に出てインターセプト
そのファーストタッチでボランチへくさびのパスが入れると、ボールを保持した選手は2タッチ目で前線へとフィードします
パターンとして、
「サイドチェンジでは、出来るだけ強いボールを相手の裏へ」
または、
「逆を突く動き、ダイアゴナル」の呼び込みをした前線の3人へ縦パスを送るという、素早い”守から攻”への意識付けがされていました
受け手が相手の視野から消えたところから裏を突くよう促し、そこへピタリとパスが通れば、「そういうのがパスだ!」と監督は説明
注目を集めたのは、DFラインと前線の橋渡しを担う、パサー役の選手でした
阿部選手、槙野選手、那須選手らがローテーションで務めましたが、最も雰囲気を盛り立てたのは永田充選手
「フランツベッケンバウアー!」
と監督が声を上げた通り、次々と良質なボールを供給します
原口選手が難しいタッチからゴールを決めた時であっても、後方の選手達からは、
「ナイスミツルー!」
と絶賛の嵐
時に、前線と噛み合わない場面では、
「ミツルさん、悪くないよー!」(森脇選手)
・・・
また、坪井選手に順番が回ってきたときは、左足での正確なキックに、会場が沸きました(最も、坪井選手の高精度キックは、大原で”珍しくない”光景になりつつあります)
負荷は少なめ、ほどよい頭の整理がされたトレーニングは、午前10時20分頃に終了
きょうの戦術メニューで人気者となった永田充選手は、
「そんなことないっす。冷やかしでしょ」
と言いつつニヤリ、満更でもない様子でした
練習後には、1人でジョギング(こちらは実に珍しい!)
それを発見した平川選手は、
「あっ!コンディション上がってきてる!」
と驚きの声
付け加えるように、
「涼しくなったし!」
と優しく茶化していました
ジョギングを終えた永田充選手に、「涼しくなると違いますか!?」と聞くと、
「フフフッ違いますね(笑)」
誰からも好かれる”浦和のゆるキャラ”は最近、”すいませんおじさん”という新たな称号!?も
名付け親であり仲良しの山田暢久選手と同じく、気温低下と共に調子が上向くことを期待します
今日の練習後、ピッチ上では阿部選手、鈴木選手、森脇選手、興梠選手、槙野選手ら数名が、監督としばらくの間、話し合いをしていました
「守備の確認」
輪に入っていた那須選手は、そのように明かします
「清水戦は無失点で、しかも守備の内容が良かったので、次への自信を深められた。今は選手の距離感が本当に良いし、それが練習で出来ているから試合で成果が出た」
と手応え
だからこそ、気を緩めてはいけません
「ちょっとしたところだけど、ちょっとしたズレが綻びとして出てしまうので、そういうのは擦り合わせてる」
戦術メニューでの確認、「年齢関係なく言える」話し合いを通じて、
「凄く良い環境だと思う」
守備の要は、しみじみとそう語りました
つぎは、勝ち点3を奪うことに加えて、相手に勝ち点を与えないことにも大きな意味を持つ、首位攻防戦です
「そういう試合が出来るのは凄く幸せに思うし、かといってそこで全てが決まるわけではない。全てを出し切って勝利をつかみ取るだけ」
前回(7/17)の負けから学んだことも活かしたいところ
「ちょっとずつ進歩したことが今の結果につながっている。常にポジティブに何かを得ながら、タイトル獲得を目指していきたい」
”尊敬する大先輩であり、僕が若いときに越えられなかった壁”
以前、那須選手は、日本屈指のディフェンダー・中澤選手について、そう評しました
「越えるという解釈も難しいし、試合に勝ったから越えられるかといえば、クエスチョン。お世話になった人の前で、浦和レッズの一員として活躍できること、それが恩返しだし、ピッチで躍動するのが一番」
中澤選手の存在は大きなものですが、どちらがレッズサポーターの心をつかんでいるかといえば当然、那須選手です
今でこそ”両想い”ですが、先に浦和レッズの存在を意識したのは、那須選手なのかもしれません
なぜなら、かつてのホーム・日産スタジアムでの試合について、
「意識は変わらない。5回も移籍してるので(苦笑)」
とはいえ、
「日産スタジアムでFマリノスの一員として浦和と対戦するときは、『浦和のホームじゃないか!?』と錯覚するぐらい声援が大きい。そう感じていた」
と話す通りです
「今はそれが自分への声援となると、毎試合そうなんですけど、円陣の時も背中を押されてる」
そして、
「We Are REDS!が心に響く。本当に力をもらえている」
届いています、その声が
那須選手の闘争心はこれからさらに、燃えさかることでしょう
赤い魂の叫びを、聞けば聞くほどに
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
8月22日 「思い切り良くプレーすれば、それがたとえ入らなくてもチームの流れを呼び寄せる」
どうもです
薄い雲に覆われた大原
昨晩まで降っていた雨が、蒸し暑さを助長していました
試合2日前の今日は、恒例のミーティングからスタート
ここでは約1時間、次へのポイントや改善点などをみっちりと確認したようです
午前10時頃、選手達はピッチに姿を現し、約50分間のアップを経て、11対11でのハーフコートゲームへ
「動かしながら縦に入れる!」(監督)
サイド攻撃、中央突破、後方の選手がプッシュアップしてのフィニッシュ・・・
昨日の午前練で行われた戦術メニューを踏まえて、様々な形が見られました
さらには、昨日の午後が全体練習でなく、各自「心と身体のトリートメント」(山田暢久選手曰く)に充てられたこともあり、選手それぞれ軽快な動きを披露
午前11時30分、マルシオ選手の右足での豪快なシュートがネットに突き刺さり、”ラストゴール”
終わった頃にはすっかり、夏らしい陽が差し込んでいました(サマータイムで良かったです)
あのテレビ番組の話題も少し・・・
「観た。おもしろかった。フフッ(笑)」(永田充選手)
主役の山田暢久選手は、
「そういう伝説もあるということ」
ON AIR前には「寝ちゃうかも」と言ってましたが、
「結局観ちゃった(苦笑)おかげで眠い・・・。あー、あつい」
と少しくたびれた様子でした
普段は何時頃に寝るのかというと、「わからない。眠くなったら」とのこと(自身にとって一番印象深いイエローはやはり、「大分戦」だそうです)
最後には、「イエローカードの基準はわかりましたか!?」という問いに対して、
「そりゃあねえ・・・。レフェリーも難しいんじゃないの!?」
昨日の「まあ、審判も人間だ!」発言につづいて、今日も意味深げに、ニヤけていました
また、「ヤマさん本人は寝ちゃう?嘘でしょぉぉぉ!?僕は観たいと思う」と話していた森脇選手は、「録画予約して寝ちゃった(笑)」と頭をポリポリ
2人して、昨日話していたのとは真逆の行動を取っているのが、ほほ笑ましいです
サイドプレーヤーとして、スローインには細心の注意を払わなければいけない!?のが、宇賀神選手
「”ああならないように”と勉強になった(笑)自分はスローインでイエローカードをもらうことなく、審判を味方につけたい」
そして、
「あのようにして特集されるのは、『さすがだな!』と思ったし、自分もそれぐらいになりたい。普通に一般の人が見るような番組で1人の選手が特集されるのはなかなかないので、そういう選手が同じチームにいて、一緒にプレーできていることは凄く光栄。ヤマさんだからああいうイエローカードが出たんだと思う(笑)」
感想と共に、山田暢久選手への憧れの思いを語ってくれました
きょうの練習後は、森脇選手、阪野選手らのサポートを受けつつ、居残りでセンタリングを反復
「マキともそうだし、元気とも話していて、中の入り方も言われるけど、最終的にはボールの質だと言うこと。あまり背が大きい選手がいない中で、ただ単に上げるんじゃなくて、“ここ”というところを決めておけば中に入る方も入りやすくなるし、上げる方も上げやすくなる。そういうことを確認しながら今週はそういう練習をして行こうと話していたので、時間を作ってやった」
監督が”空間で合わせる”クロスを徹底させていることについては、
「試合でトップスピードになった時に上げられて初めて『できるようになってきた』と思われるはずなので、これからもっともっと試合の中で意識していきたい。残り試合が少なくなってきて、1本のクロスからのゴールとかそういうとこが、試合の結果を左右すると思うので、そういうところを高めて行ければ良いなと思う」
意識の高さは、周りを引き立てるようなオフザボールの動きからも感じ取れます
特に次は、逆サイドからのフィードに対する反応が、1つのカギを握るでしょう
「どのチームも2回目の対戦になって、対策もしてくると思うし、中のコンビネーションから外を使って、というのウチの特徴だと思うので、そこを消そうとしてワイドの選手に対して必ずマークをつけてくることが多くなっている。だから自分がサイドに張っているだけではなく、中に入って槙野の攻撃力だったり、マキと僕と元気のところのコンビネーションを高めて行くことでこの前の試合もゴールが生まれたと思うし、個人だけじゃなくてそういうプレーも増やして行きたいし、もう少し自分のプレーの質を上げていけば、対戦相手は嫌なんじゃないかと思う」
攻撃時になぜ、4-1-5にシフトするのか、その意味をしっかりと理解しているようです
その中で、宇賀神選手のダイナミックなプレーが発揮されれば、相手はさらに手を焼くはず
「自分自身もそうだし、観ている人も感じていると思うけど、中に持ち込んでシュートを打つ場面がなかなか作れていない。思い切り良くプレーすれば、それがたとえ入らなくてもチームの流れを呼び寄せると思うので、そういうプレーでチームに貢献したい」
どんな苦境であっても、走り続ける覚悟です
6月30日に行われたセレッソ大阪戦後には、「夏場が終わった時、首位に立っていられるようにしたい。(暑さは!?)大丈夫。僕は夏に強い、”夏男”なので期待してください」と話していました
大分戦後には選手達から宿題が出されましたが、宇賀神選手にはまず、”有言実行”が課されているのかもしれません
今まで何度も苦境を乗り越えた男には、無理難題でないはず
まだまだ夏は終わらない
「この暑い厳しい中での3連戦が、あさってから始まるので、少しでもチームの力になりたいし、ならないといけない」
そのような気持ちを持った選手がピッチに立つこと、何だか誇らしいです
宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
8月21日 「毒舌を期待したりもしてる」
どうもです
清水戦3日前の今日、蒸し暑い大原での練習は、午前9時からスタート
ウォームアップを終えると、フルコートの4分の3ほどのエリアを用いての戦術メニューへ
中盤でのインターセプトを想定したシチュエーションから攻撃が始まります
後方からくさびのパスを入れて、前3人の連携で崩すパターン
あるいはボランチかDF陣が、「逆サイド!」(監督)へ展開し、クロスからフィニッシュへ至る流れも確認しました
昨シーズンのエコパで梅崎選手が決めたゴールシーンが、1つの成功例でしょう
監督が小走りをする姿、見慣れてきました
今日も身振り手振り、軽快な動きで指導
時には語気を強めるなど、熱が入っていました
いかにして4バックの隙間を突くか、ブロックを固められる前に攻略するか
そのあたりについて、きっちりと攻撃のイメージ共有が図られていた印象です
もう一つ気になったこととしては、インターセプト
ボランチと3バックは相手の縦パスに対して、目の前に立つ選手より前に出て、ファーストタッチで前線へくさびのパスを入れる
そういった動きを反復する時間もありました
「監督からは常に『ボールを奪ったところから攻撃を意識しろ』、『ボールを奪う前から考えとけ』と言われている。一番は、奪うための出足。ワンタッチ目で味方に通す。それがゴールに直結すれば、なおさら良い。そういうところを意識付けでやった。難しいことだけど、全部は意識次第なので、良いトレーニングが積めた」
と森脇選手は振り返ります
今日の練習でDF陣が意識した、”奪うための出足”
それが1つ、守備の改善へとつながるヒントで、監督が伝えたかったことなのかもしれません
大分戦で喫した失点は、いずれも”攻撃的サッカー”を目指していることとは無縁なのではないか・・・
森脇選手にそう聞くと、このような答えが返ってきました
「崩されて失点しているような場面はない。確かに、1人1人の責任のところで失点している。セットプレーとかクロスへの対応は1人1人が責任をもってしなければいけないので、改善したい。浦和はゾーンで守っているわけではないので、しっかりとマークした中でのディフェンスをしている。責任を持った行動をしないといけない」
大分戦後には、選手同士が「お互いの考えをぶつけ合った」(森脇選手)とのこと
より良い形で攻撃につなげるために何が大事か、それを見つめ直すことで、安い失点が減れば何よりです
練習は、午前10時35分頃に終了
その後、選手達は監督から集合をかけられ、約10分間の青空ミーティングを実施
モチベーションの高まるようなお話もあったそうですが、もう1つの発表がありました
”午後練習はオフ”
したがって今日は予定が変更されて、午前練のみでした
ただし、山田暢久選手によれば、午後はお休みになったのではなく、
「心と身体のトリートメント」
に努めるために設けられた時間だそうです
なるほど!という思いはさておき、レッズサポーターの関心はやはり、深夜のテレビ番組でしょう
「あのー、あれ(スマホを操作するような仕草)、何ていうの?(人気検索ワードみたいなのですか!?)そう、それを見てビックリした。ひっそりと出るものだと思ってた」
番組放送を前に、本人の予想を教えてもらおうとしましたが、既に情報(何が選ばれたか)は知っているようでした
試しにいくつか、思い出のシーンを伝えたところ、
「そう、そう、あった。うん、それもあった。覚えてる」
そして、
「まあ、審判も人間だ!」
という名言も飛び出しました
マツコデラックスさんや有吉さんが出る番組は「けっこう観ている」そうです
自身に対して、
「毒舌も期待したりしている」
と頬が緩んでいました
そんな最中、ナイスなタイミングで永田充選手が登場!!
話題はイケメンについて・・・
「こいつはダメ!」(山田暢久選手)
「俺は男気だけはある」(永田充選手)
「ねえよ!こいつはいっつも『すいません』ばっか言ってる。・・・”すいませんおじさん”だね!!」(山田暢久選手)
すると永田充選手は寂しそうに、モソーっとその場を去ってしまいました
昨日行ったインタビューで「あの年齢であれだけできるので、僕もやらなくちゃいけないと思って走っている」と話していたことを伝えましたが、
「俺も動かないから、あいつも動かない!」
とキッパリ
今日の山田暢久選手は珍しく饒舌
なお、ON AIRについては、
「寝ちゃうかも」
とのことでした(※万が一そうなったとしても必ず録画はするそうです)
一方、
「えええーー!!ヤマさんが出てくるぅぅぅ!?」
と森脇選手
「まじっすかぁ!?それは観ないとぉぉ!!」
凄く楽しみにしている様子でした
–もし森脇選手の『新・3大○○』がテーマとなった場合は何が良いですか!?
「いやあ~・・・難しいっすねええ・・・」
–『クニくんにされたいたずら』なんてどうですか!?
「うん、うん、いいっすね!叩かれても叩かれても起き上がる!みたいなぁ!?」
今のところは、
①出前で頼んだ味噌ラーメンを盗み食いされた挙げ句、チャーハンまでねだられる
→「モリのだったので、何でもありだと思ったので食べちゃった(笑)」(関口選手)
②新幹線でトイレに行ってる最中、買っておいたコーヒーを一気飲みされ、戻ってきたら空になっていた
→「ムカついたんで、全部飲んでやった!(ニヤリ)」(関口選手)
3つ目が難しいところ・・・
候補としては、
・ジュビロ戦で決勝点を挙げたことでもらったマックカードをコッソリと数枚パクられる
それと、現在進行中のことがあります
・裸でいると、ある部分をデコピンされる
→森脇選手曰く「シャワーに入っている時は特に油断できない。僕はサンドバックじゃない」
さらには、きょうの練習後、
「クニくーん!クニくーん!!何これ!?またクニくんのしわざでしょぉ!?」(森脇選手)
「はあ!?知らねえよ!!(怒)」(関口選手)
これからも伝説は築かれていきそうです
さて、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
・「心のメンテナンスを充実しないといけない。24時間自分自身をしっかりとデザインしたい。ホントは、パイナップルなんて言ってる場合じゃない(苦笑)」
→森脇選手インタビュー
をお届けします
お楽しみに
では
8月20日 「後ろの人間としては、そんなに取られてはいけないと思う」
どうもです
オフ明けの今日、練習は午前9時からスタート
ミーティング、室内調整を経て、選手達は午前9時30分頃からピッチに姿を現します
その後、フットサルコートでの体幹トレーニング、天然芝ピッチでのステップワーク(この間GK陣は専用メニュー)をこなすなどして、練習は午前10時頃に終了しました
練習後は、ファンサービスへ
子供たちから大人気だったのは、「モーリーワーキー選手~!」
「友達かと思って振り向いちゃった!」(森脇選手)
と気さくにサインに応じます
時にはパイナップルのイラストを頼まれ、それには若干戸惑い気味
槙野選手の応対も秀逸でした
約90分間、じっくりとサインや写真撮影に応じる姿勢からは、プロ意識の高さを感じます
夏休みも後半、選手それぞれサポーターとの楽しい時間を共有していました
まだまだ夏は終わらない
そう告げるかのように照りつける太陽
相変わらずの厳しい暑さは、あの選手にマイクを向けている最中、不思議と気になりませんでした
ファンサービスを終えて、
「少し前のケガをしていた時期、サポーターからは、非常にいっぱい『待ってるよ!』と声を掛けてもらっていた」
–今は!?
「『頑張れよ!!』と言われる。フフフッ(笑)」
マイペースな分、そのように言われやすいのでしょうか・・・
誰かといえば、そう!すでにお気づきの方もいるのかもしれませんが、永田充選手です
「このようにして、練習に多くのサポーターが来てくれるのは良いことだと思うし、僕らも応援されていると実感するので、ファンサービスはしっかりやりたい」
と感謝の気持ちを口にします
近況については、
「暑いけど、だいぶ慣れてきた。けがしている時よりは体も絞れてきたと思う」
–顔も引き締まったように見えますが!?
「え!?・・・飯を食えていないからかもしれない(笑)。日焼けしてたのもあるかもしれない。フフフッ(笑)」
との自己分析は続きます
「コンディションとか動きも徐々に良くなっているとは思うし、細かいところだけど、ポジション修正とかをもう少し早くできたら良いかなとは思っている」
先日の大分戦では、レッズの底力を再認識する機会となりました
2点のビハインドで迎えた後半戦、途中出場の選手達による意地のプレーも垣間見えることに
開始早々、ピッチに送り出されたマルシオ選手が”伝家の宝刀”でチームの勢いに火をつければ、その後投入された関口選手も鬼のような形相でフィフティーボールに激走
そして、帰ってきた”浦和のハート”はすぐさまチャンスメークし、しばらくして沸き起こった地鳴りのような「We Are REDS!」
「サポーターが凄く良い雰囲気を作ってくれたし、ベンチで見ていても4点目が入る気がした」
とベンチから戦況を見守っていた永田充選手
「もう少し早く入ってくれたら出番があるかなと思ったけど、直輝がすぐに入っちゃったんで(笑)」
「でも・・・」と続けます
「途中から入るメンバーは紅白戦で同じチームでやっているし、勇気を持って試合に入って、良い流れを作っていると思う」
それが、控えの選手達にとってのモチベーションの1つ
最近のゲーム形式では、右に「ツボさん」、左に「ヤマさん」が入る3バックの中央に入ってのプレーが多いです
「一緒にDFラインで組んでいるけど、経験豊富な2人なので、非常に吸収することがあるし、ヤマさんに関してはあの年齢であれだけできるので、僕もやらなくちゃいけないと思って走っている(笑)。ヤマさんは普通に考えて凄い。フフッ」
”じゃれ仲間”のみならず、お手本としても良き存在であるということがわかります
守備面の改善が求められている現状・・・
「チームとしては大分戦も3点取られているし、練習試合でも2点取られているので、後ろの人間としては、そんなに取られてはいけないと思うし、暑いけどちょっとしたマークのズレで失点につながると思うので、暑い時こそ早め早めに対処して行けたらと思っている」
と話すように当然のごとく、自覚のコメント
監督はいつも「フランツ」のことを気にかけています
スタメンだった時、控えに甘んじるの今でも、永田充選手を見つけては歩み寄り、頭をクシャクシャッと撫で、ニッコリ
「この後は連戦にもなるけど、みんなが大変な時、使ってもらった時にしっかり仕事をするのが今の役割だと思うので、そういう時にいかに結果を出せるか。チームとして戦えるように準備しておきたい」
時折見せる、キリッとした表情が頼もしいです
監督には、試合後に最高の「Oh~フランツ!ブラーヴォ!!」を言ってもらいましょう
「優勝するために移籍してきた」とレッズの一員になって3シーズン目
その目標を果たすべく、チャンスが来ています
ちなみに、永田充選手が練習中に噛んでいるガムが気になりました
「何味か?え~と・・わかんない。秀仁にもらったので(ムニャムニャッ)おいしいっす(笑)フフフッ」
持ち前の”低反発マット”風な受け答えは健在!
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
※小島選手に聞いたところ、「普通のキシリトールですよ」と、テレビCMにも出られそうな爽やかな笑顔で教えてくれました
では
8月17日 試合後
きょう行われた大分トリニータ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお送りします。
8月15日 「首位と勝ち点5差しかない」
どうもです
大分戦を2日後に控えた今日、ミーティングを経て練習は午前9時30分過ぎからスタート
ウォームアップ後、メインで行われたメニューは、攻守におけるセットプレーの連携確認でした
練習は午前10時40分頃に終了
セットプレーの練習に時間を割くことは今までもありましたが、それが約25分間と長めだったこと、そしてセットプレー練習のみで終わることは、稀なケース
監督は選手に向けて、「こういうのも良いだろう」と話したそうです
連日の酷暑に配慮し、コンディション調整や気分転換の要素が少しはあったのかもしれません
今週の練習メニューもさることながら、3日連続でミーティングを行ったというのも、珍しいこと
準備の1つ1つに、大分戦への必勝を期す構えが感じ取れます
「練習メニューは違ったけど、いつもと変わらず良い雰囲気で1週間過ごせているのでしっかりと、この間の名古屋戦で受けた悔しさを大分戦にぶつけたい。やるべきことは変わらないので、いつもの浦和レッズのスタイルを出して行きたい。きのうの練習で監督が大分の戦術を落とし込んでくれたので、良いイメージはついた」
と森脇選手
練習後には、若手選手らとシュート練習に励むなど、張り切っていました
一方、今日は森脇選手不在でも集中したムード!?でインサイドキックの感触を確かめていたのは、サッカーゴルフ組
阿部選手、那須選手、興梠選手、森脇選手(※今日も最終的には加わっていました)のグループが練習前と練習後、夢中になってプレーするのは大原でお馴染みの光景です
先日は、あまりにも長いこと(約1時間)続けていたため、スタッフから強制終了をかけられるほどでした
炎天下に晒されてのラウンドは、コンディションに影響を及ぼしても不思議でないはずですが
「大丈夫。誰がうまいか? みんな五分五分(笑)」
と興梠選手は、周囲の心配をよそに、涼しい顔
何ホールも回る長期戦になってしまうのは、実力伯仲が理由なのでしょう(本物のゴルフと同様、18ホールにこだわってるのかもしれませんが・・・・)
ちなみに森脇選手によれば、「慎三のサッカーゴルフの腕前? 波がある(笑)。でも本当に細かいタッチが要求されるので、僕とか後ろからくさびを通す者としては重要な要素だと。いつも慎三には『良いくさびをくれ!』と言われているので、ああいうところからしっかり身につけたい。慎三はくさびを当てるタイプじゃないので、あんまり慣れてないけど(笑)」とのこと
さて、興梠選手には当然、大分戦への意気込みを語ってもらいました
「暑いけど、個人としてはコンディションは悪くないし、チームとしても悪くないと思う。この間の試合は勝ち切れなかったけど、次はホームなので、絶対に勝ち点3を取りたい。名古屋戦もコンビネーションは悪くなかったし、特に前半は良い形で押し込めた。最終的に得点はできなかったけど、名古屋戦の前半のような戦いができればいいと思う」
最近、監督は”空間で合わせるクロス”を徹底させているように見受けられます
「特別変わったことをするんじゃなくて今まで通りのスタイルでやるだけだし、ちょっと噛み合わない部分があるので、そこを修正しているだけで、特別変わったことはしていないと思う」
昨日は、左サイドをオーバーラップした槙野選手が上げたクロスを頭で合わせ、ネットを揺らすというお手本のようなゴールを決めました
「あそこまでえぐってクロスを上げるとチャンスも多くなると思うし、ああいう形を多く作りたい」
良いイメージで大分戦を迎えられそうです
「大分は前回の対戦で2−2で引き分けだったけど、やりにくい相手でもなかったし、引いてくるか前から来るかわからないけど、良い対応をして、まずは失点しないように。失点すると向こうが引いてくると思うし、先制点を取れれば楽な形で試合運びできると思う」
と自信をのぞかせます
1トップとして、攻守渡って様々な役割をハイクオリティで実践する興梠選手
守備について昨日の午後練では、大分の特徴を踏まえて監督から、プレスのかけ方についても指導がありましたが、
「前でボールを取れればチャンスが広がると思うし、夏は暑いので全部が全部、前から行くことは無理かもしれないけど、なるべく前から守備をして後ろに負担を掛けないようにしたい。あとは点を取れれば後ろも楽になると思うし、まずはそこが大事になる」
このサッカーにおける”代えの利かない存在”であることは周知の事実です
そこに、ここぞの場面での決定力を期待するのは、求めすぎな面もあります
とはいえ、3月の大分戦では、決定的なチャンスを外してしまうシーンもありました
あの時、誰よりも悔しい思いをしたはず
「まあ、頑張ります」
あれから5ヶ月、多くの試合から何をつかみ、どのように成長したのか
1つの答えが、真夏の埼スタのピッチで示されるのかもしれません
自身のゴールのみならず、
「まだ首位と勝ち点5差しかないので、勝ち点3を取れるようにしたい」
タイトル奪取という、チームのゴール地点を見据えるところにも、興梠選手らしさが感じられました
興梠選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、森脇選手のインタビューもあります
岡本選手の期限付き移籍を受けて、”這い上がり選手”の代表例である森脇選手に、色々と質問させてもらいました
「成長するかは自分の意思でどうにかなる。拓也ならやってくれると思う。一緒に練習しても、めちゃくちゃ良い選手なので、期待を持って良いんじゃないかと思っている」
ここでは全てを紹介できませんが、説得力ある良いお話でしたので、放送をお聴きいただければ何よりです
ぜひ、お楽しみに
では
8月14日 「今でも忘れられない、非常に厳しいもの」
どうもです
大分戦を3日後に控えた今日は2部練
午前練習の前には、約45分間のミーティングが行われました
ギラギラとした陽が射し込む炎天下の中、ウォームアップは午前10時からスタート
とりかご、パス&コントロールでボールの感触を確かめると、午前10時35分からは戦術確認へ
ハーフコートより広めのエリアに選手が配置され、フィールドプレーヤーの10人×2チームがマッチアップする形で並びます
「タイミングで動き出す」
「逆の動きを入れながら・・・」
「アクティブに行こう!」
監督の声と共に、ビブス組がゴールを目指す形式で進行
キーパーを含めた11人のビブス無し組は、大分を想定したと思われる守備陣形を敷き、
「前から嵌めてこう!」
という意識も持ち合わせつつ、ゴールを守ります
ビブス組は、自陣のセンターサークル先端付近でのビルドアップから攻撃をスタート
いかにしてマンツーマン気味の相手を剥がすか、様々な動き出しを加えていきます
時に監督は、2シャドーへの指示の際、自らお手本となるべく、小走りをする熱の入りよう
午前練習は、11時頃に終了(※午後練は、16時から行われる予定です)
選手達も声を絶やさず、集中した雰囲気で取り組んでいました
特に平川選手は、
「動かせるよ!」、「顔出して顔出して」、「裏もあるぞー・・・ナイス慎三!」
タッチライン際にいて、記者席から一番聞こえやすかったのとは無関係のはず
軽快な動きはもちろんのこと、気の利いた声で、うまく全体を盛り立てていました
–前節の悔しい負けを踏まえ、ミーティングも行われたようですが、どのような意識で次へは!?
「名古屋戦に関しては、0-2で負けたけど、非常に紙一重だったと思うし、うちが先制出来ればという部分もあった。ただ、それを出来なかったという部分を含めてもやはり、決定力とその精度という部分でもっともっと、チームとしても個人としても上げていかないといけない。そういう試合だった。けど、それを引きずらずに、良かった部分もいっぱいあるので、大分戦に向けて、チームとしてどういう確認をするか、あとは集中を切らさずにやっていきたい」
そして、
「ホームなので、大分に対して自分たちのサッカーをいかにできるかだと思う。順位を見ても、『勝って当たり前』のような部分もあるけど、非常に難しいゲームになる。大分は運動量を含めても嫌な相手であるから、きっちりと運動量でも相手に優って、勝利できるように、ハードワークして備えていきたい」
–午前練では、頭を使いながら攻撃面での良い確認が出来たのでは!?
「相手は引いて、外に対してもマンツーマンで来るであろうという予想の中で、外に張っているだけでは相手もマークしやすいと思うので、中に入ったり、落ちたり、色んなバリーションを作って、相手が引いた状態でもつかみづらいような、そういったプレーをチームとしてもやっていきたい」
また、センターバックのオーバーラップにも配慮し、
「モリが上がったことで、大きなリスクにならないように、きっちりとモリが上がったときに、自分が場所を埋めるような動きを意識したい。1人に負担を掛けるのでなく、みんなで動き合ってカバーしながらやっていきたい」
チームとして、1つ1つの約束事をしっかりと確認の上、次の試合では払拭したい悪癖があります
試合を優位に進めながらも勝ち点を取りこぼすのは、もう懲り懲り
優勝を目指すチームが、最下位を相手にそれをしてしまえば、なおさらです
平川選手は、
「去年のホームでの札幌戦は、非常に悔しい敗戦で、今でも忘れられない非常に厳しいものでもあるし、あの試合を落としたことで、優勝戦線から退いてしまった部分もあった。だからこそ、つぎの非常に難しい試合は、自分たちの勝負にもなる。まずは、そこに勝って乗り越えて、大分を倒せるように、気持ちを入れていかないといけない」
ハッキリと、覚悟を口にしました
第3節での引き分けもそう、まずは大分への苦手意識を克服しましょう
それが、このチームをまた一歩成長させる大事な要素
集え!浦和人—
「とにかく選手はピッチで全力を尽くして、観に来た人達が、『おもしろかった』と言って帰ってもらえるように、とにかく良い試合をできるように頑張る」
過酷な暑さでの闘い、埼スタに総力を結集すれば、再び勢いを掴めるはず
チームの精神的支柱・平川選手インタビューの詳細、午後練習の様子は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
8月13日 「埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしている」
どうもです
オフ明けの今日、練習は午前9時からスタート
ミーティングなどを経て、午前9時30分頃、選手達はピッチに姿を現します
まずはフットサルコートでの体幹トレーニング
その後は天然芝ピッチへと移り、フィールドプレーヤーはステップワークや坂道ダッシュ
キーパー陣は、GKコーチと共に専用メニューで汗を流します
練習は午前10時50分頃に終了
フィールドプレーヤーについては最後に、火曜日の恒例となりつつある、シャトルランニングを行いました
先週の1位は鈴木啓太選手
今週はというと・・・
最初のターンでは、鈴木啓太選手、野崎選手、小島選手、阪野選手、原口選手、阿部選手らがほぼ同時でした
そこから徐々に、阪野選手、原口選手が抜け出し、トップを快走
「余裕で1位だと思ってた」(阪野選手)
終盤の2ターン、突如ギアをトップに上げた選手が、凄まじいラストスパート!
「せこい(苦笑)」(阪野選手)
試合中に見せるような、すばしっこい動きで捲くったのは、山田直輝選手でした
「いつもしっかり走っている中で、今日はタイムなしでやっていて、トヨ(阪野選手)か原口が1位になりそうだったので、その2人に1位を取らせるわけにはいかなかったのし、本気を出して抜いてやった(笑)」
見事、トップでゴールイン!!
「いつもは啓太さんと争っているけど、今日は啓太さんが自分のコンディションを見てゆっくり走っていたので、『じゃあ僕がやるしかない!』ということで、しっかり1位の座は守っておいた(笑)」
と満足げに振り返ります
もちろん、
「フィジカルトレーニングはオフ明けで自分の体を確かめられる良い機会なので、自分の体と相談しながらやっている」
そう話す通り、遊んでいるわけではありません
ただし、負けん気の強さ(ポジティブな意味での)は、シャトラン1つを取っても感じられます
2日前の練習試合でもそうでした
対戦相手にも”ナオキ選手”がいたことで、ピッチ上は「ナオキ!」の声が飛び交うことに
「どの選手かはわからなかったけど、負けられないなと思っていた(笑)」
やはり、ライバル心を抱いていたようです
本人は覚えていませんでしたが、球際での激しい攻防の末、勝利する場面もありました
加えて、
「1点入れたので良かった」
とニッコリ
約1年5ヶ月ぶりの公式戦出場を果たせば、翌日はゴールで結果を残す
まさしく、サッカー漬けの先週末でした
「土日で、出場時間は関係なく2試合に出ることができて、徐々に公式戦に近づいてきたなという感じはある。公式戦より練習試合の方が疲れる。公式戦はアドレナリンが出ていて疲れを忘れられる。なので練習試合で90分できれば公式戦でも90分できるかなという感じ。アーセナル戦は45分、ほとんど守備に体力を使わされた感じだったのでキツかった。名古屋戦は今度は攻めるしかない感じだったけど、攻めている時の疲れの方が気持ち的には楽だった。でも、自分が入ってから得点できなかったことが残念だった」
そして、
「日曜日の順天堂大との練習試合では得点したけど、自分が出た試合では時間に関係なく1点入れたいと思っている。アーセナル戦と名古屋戦で入れられなかったのは残念だけど、次に出るチャンスがあれば必ず結果を残したい」
現状を考えれば、しばらくは途中出場での好プレーが求められるでしょう
「交代出場は短い時間なので、その中でアピールして、スタートから出られるように頑張りたい。レギュラー組との連係は特に問題はないと思っている」
負けず嫌いの一面、頼もしいコメントは、順調にステップを重ねている証しです
さあ、次は埼スタでの公式戦で、その勇姿を見せてもらいましょう
「夏休みなのでたくさんの方に来ていただけると思うけど、埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしているので、久しぶりの公式戦、できるだけ多くの人に観てもらいたい。スタジアムに足を運んで温かい声援を送ってほしい」
–集え!浦和人という企画もありますが!?
「ん~~、まあ、浦和からだけじゃなくて全国から集まってほしい(笑)」
厳しい暑さを一瞬でも忘れさせる、爽やかな笑顔でした
とはいえ、とびっきりの”ナオキスマイル”を見たわけではありません
あくまでそれは、週末のお楽しみです
山田直輝選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには火曜日ということで、レッズレディースの特集もあります
・「出来るだけ早くピッチに立てるように、頑張る」
→大滝選手インタビュー
お楽しみに
では