どうもです
先週末は土曜日が寒くて雨、日曜は熱くて晴れ
きのうきょうについては、肌寒い曇り
といったところでしょうか
2シーズンぶりの清水戦、言い換えれば”王国対決”を3日後に控えた練習はオフ明けということもあり、午前10時から約80分間、恒例のフィジカル系メニューが中心でした はい
◇◆◇高木選手◇◆◇
――サッカー選手らしい日々が戻ってきたといいましょうか、今、いかがですか?
「まぁ、ここ2試合で結構、出場時間も多くてかなり充実はしているなという感じはしますね」
――いきなりフル出場というのもまた、監督の期待の表れというか…。まず、先週のソウル戦ですが
「そうですね。復帰戦であれだけ長い時間使ってもらえたというのは本当にありがたかったし、そこでこう、試合勘みたいなものもかなり戻った感じがするし、そこで90分出れたのは本当に大きかったなと思います」
――試合勘というところで、練習では感じないちょっとした部分など、どこが一番養えましたか?
「まぁ、やっぱりボール触っている感覚が、試合だと、何か色々なプレッシャーもやっぱりあるし、緊張も多少はしているので、そういうところで練習と少しギャップができる部分はありますが、あとはそういう中での相手のプレッシャーのかかり方とか、また、やっぱり試合はピッチ全部使っているから広いし、そういったことで相手との距離感とか、駆け引きとか、そういうのすべてが、何かすべて感覚的な部分ですが、そういう部分ですかね」
――そこで相手もフィジカルが強いので「もし当たり方次第では…」とドキドキしながら見ていた半面、そこで強くいかないといつまでたっても本当の意味での復活にならないので…という中で勇気をもったプレーは凄く、見ていて気持ちよかったですが
「多少思い切ったプレーも必要かなというのは自分の中でありましたが、正直、まだまだパフォーマンス的には足りてないなというか、出ている分もうちょっと良い仕事をしたいなって気がしますが、まだ何か単純なミスだったりとか不用意なとられ方とかするので、そういうところをもうちょっと消していけてプレーの精度をもっと上がれば良いなと思いますが」
――新潟戦でラファエル選手がケガした時、きっと監督は高木選手を使うなと思ったら本当に使ったので…。ただ、そういう、出してもらえているうちにきちっと仕事をしないと、という気持ちも強いというところでしょうが
「そうですね。結果というか個人的な結果はすべてではありませんが、チームが勝てばそれがベストだと思いますが、やっぱりフォワードである以上は…というところはあると思うので、やっぱり、点獲ってチームを勝たせるというのが手っ取り早いのではないかという風には僕は思っているので、そういうところも意識しながらしっかりチームとしての動きももう少し精度が上がれば、かなり良い位置にはつけてこられるのではないかなと思います」
――きのうのオフは、これまでとまた違った感覚ではなかったですか?
「そうですね。連戦の疲れとかで…というのは多少あったので。でも、ゆっくり過ごせたので、その辺もきょうちょっと動いて確かめて、まだ疲労がちょっとありますが、次の試合までには全然とれるレベルだと思います」
――疲労はあるでしょうが、その反動的なものというのはどうですか? 身体の中で…
「反動は思ったより…、何て言うんだろう、ケガしていたからやっぱり…、変なハリとか、何かちょっと危ない感じなのかなと思いましたが、思ったよりも良いハリというか、試合やったなというようなハリがきたので、またそれの多分繰り返しだと思うので、徐々に身体も慣れてきて、どんどん身体がシーズンとして出来上がってくると思うので、良い刺激が入ったなというような感じでした」
――また強くなりそうな、そんな雰囲気が…
「そうですね。みんなは大体、身体が完全に仕上がっていると思うので、僕はあともうちょっと多分上げたくなるところなので、若干周りの選手とピークは違いますが、その分、自分専用の見せ場があるのではないかと思っているので、そういうところを狙っていきたいなと思っています」
――で、そのためのきっかけで、埼スタでのプレー、ずっと楽しみにしていたと思いますが
「次はホームで古巣の清水だし、自分にとっては本当に良い舞台だと思うので、久々にホームでプレーしている姿を見せたいなと思います」
――2年前の古巣戦では・・・
「エコパの時はスタメンで出ました。その前のホームの時は出れませんでしたが」
――今度はゴールという結果を。今、J2から上がってきてってところでどんな印象ですか? あのチームに対して…。
「うーん、やっぱりそんなに大きくは変わっていないというか、つなぐ力もあるし、クロスからっていう形もかなりあると思うし、あとは自分が出ていた頃にあまり出ていなかった若い選手とか、若手が、僕の後輩が結構試合に絡みだしているので、そういった部分でもちょっと対戦するのは、やりづらさも多少ありますが、楽しみな部分があります」
――その中で注目選手というと誰ですか?清水の…。
「注目ですか? うーん、そうですね…。白崎とか。かなり僕としては、僕がいた頃も試合に出てもおかしくないなというくらいのポテンシャルというか、持っているものの高さは相当あった選手でしたが、なかなか出場できなくて、レンタルでJ2とか行ったりして、経験つんで戻ってきて、今、10番背負って出てきているので、その辺でも楽しみだなと思います」
――ここも来るのではと噂になった時期もありましたが、相当な逸材だったので…
「そうですね。相当元々持っているものが高かったので要注意かなと思います」
――では、楽しみにしている方に一言、お願いします
「ようやく、こう、ホームで久々にプレーしている姿を見せられるチャンスがありそうなので、しっかり良いトレーニングして、良い姿を試合で見せられるように頑張りたいと思います」
高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では