どうもです
昨日よりも暑すぎず、一昨日よりも寒すぎず
カラッと涼しく、過ごしやすい気温でした
柏戦2日前の今日、練習は恒例のミーティングを経て、午前9時30分頃からスタート
ウォームアップを終えると、午前10時15分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ
ミーティングでの”ブレずに自分たちがやってきたことをしっかりやろう”という確認通り、引き締まった表情で練習に打ち込む選手達
ゲーム中、監督からは、
「相手が食いついてきたことでスペースを空けてくれたら、そこを突く」
「相手がしっかりマークに付いてこなかった時は、足もとで受け、前(ターン)を意識。後ろ向きにならない」
「サイドバックが絞ってきたらそのスペースも活かそう!」
といった声が掛かっていました
練習は、午前10時55分頃に終了
上記の通り、監督の指示はシンプルながら、実に明確
「負けた時こそ自分たちが今までやってきたことを見直す良い機会になると思う。ああいう動きを自分たちは一瞬一瞬、コンマ何秒の間に考えてやらないといけないので、止まった時に監督が再確認させてくれるのは自分たちにとって良いことだと思う」
レギュラー組の左アウトサイドでプレーした宇賀神選手は、そのように振り返ります
また、今日のゲームでは、横がペナ幅に狭められていたこともあり、いつも以上に密集地帯でのプレーが連続
レギュラーDF陣は、ビルドアップでのボールロストから失点を繰り返しました
それは、控え組による気迫のこもった鬼プレスがあったからです
日頃、出場機会に乏しい選手達の”自分たちもいる”という強いメッセージのようにも受け取れました
両方の立場を深く理解する宇賀神選手は、
「今、チームがここまで自分たちのサッカーができてきて、結果も残せているというのは、普段試合に出ていない選手たちの姿勢が良いから。腐っている選手が1人もいないのが1つの要因だと思う。自分も含めて、次にチャンスが来たら、『普段試合に出ていない選手もここまでやれるんだよ』と示さないといけないし、そういう選手がただの穴埋めになるだけじゃなくて、普段出ていた選手にはない、個人個人の色を出して勝利に貢献しないといけない」
その責任感を胸に、迎える柏戦
会場は国立
頭に浮かぶのは、昨シーズンのゴールデンウィーク
「前半で交代させられてしまったけど、昨年は昨年で、『あの試合があったから今の自分がある』と言えるように、次はチームとしても個人としても結果を残せるようにしたい」
思いを晴らし、さらなる高みへ
「前節はホームで情けない試合をしてしまったけど、誰1人、下を向いている選手はいないし、優勝に向けて残りの試合勝つしかない」
チームの試練を乗り越えるべく、これまで何度も逆境を力に変えてきたサイドアタッカーは、静かに闘志を燃やしました
宇賀神選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では