4月9日 「来て良かったなと常に思ってる」

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どうもです

気温20度

ポカポカ陽気の大原で、練習午前10時からスタート

まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで体を起こします

午前10時40分、桜の花びら舞う天然芝ピッチへ移動

行われたのは、3人1組でのシュート練習でした

パス&ゴーからのフィニッシュ、3人がクロスオーバーしてのセンタリングシュート

など様々な形が取り入れられました

「ディアゴナール!出来るだけ早くボールに追いつこう!」(監督)、「どこにボールを出すか、必ずもう一個選択肢がある!」(監督)、「こだわってこだわってーー!」(森脇選手)、「落とした後の動きだしを意識!」(監督)

監督の説明後、最初のシュートで坪井選手豪快に右足ボレーをたたき込みます

さらに左足でもボレーを決めました

「絶好調!(ニッコリ)」(練習後、親指を立てながら坪井選手)

続けとばかりに森脇選手も左足でファインボレー

午前11時45分、監督と選手「晩飯」をかけた勝負へ

どこか1組でも浮き球のみでボールをつなぎ、ゴールできれば監督が選手に

決められなければ、選手から監督へごちそうすることに

「惜しい!」、「あ!」、「モリ何やってんだよ!」

失敗が続き、ため息がピッチを包む中、決めてくれたのはやはり、精神的支柱の平川選手でした

ゴール前へ颯爽と駆け込み、右足でのジャンピングボレーを突き刺します(やっぱり転ぶ)

劇的ゴールに沸く選手達

まるでVゴールが決まったかのような騒ぎでした

「さすがベテラン!」(森脇選手)

明るいムードのトレーニング、午前11時55分頃に終了

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練習後、関根選手1人でシャトランを行っていました

「1分13秒だった(苦笑)」

”10秒の壁”を打ち破るべく、日々邁進しているだけあって、悔しそうに語ります

「1人で走るとタイムが出づらい」

なるほど

ところで、きょうの練習で宇賀神選手、森脇選手、西川選手らがしきりに、関根貴大選手のことを「タカ!」と呼んでいました

定着させようとしているのでしょうか・・・

「多分しないっすね(笑)」

と関根選手

なぜなら、

「高校の時普通にそう呼ばれていたから(笑)」

ある意味で、もう定着しているのです

ただ、ちょっとした悩みも

関口選手と関根選手、いずれも「セキ!」と呼ばれることがあります

「監督が指示を出してるとき、どっちかわからなくって・・・・」

であれば、大原でも「タカ」が定着すると良いのかもしれません

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仙台戦後、森脇選手とサポーターの間で、昨年の「Happy Birthday♪」再現ありませんでした

「ゴール裏に行く雰囲気じゃなかったんで(笑)。自分で得点を奪えていたら調子こいて行こうと思ったけど、あそこに行って大ブーイング受けても大丈夫なメンタルが僕の中で整ってなかった。しっかり整っていれば行きたいなと思ったんだけど。でも疲れ果てていたのが、率直な感想。ウガが得点を決めた時も喜びに行きたかったけど、疲労困憊で、今季初めて得点者に抱きつきに行かなかった。ウガに終わってから『森脇くん、何で俺の時だけ来てくんねえんだよ』と言われたけど、『ウガ、俺残り30分ぐらい倒れそうだったんだ』と伝えた。プレーでもしっかり最後まで走れて、得点者にも最後までアプローチ行けるようにやらないといけない。3連戦の最後でもロスタイムまで力を振り絞れるようにならないといけない」

するとその時、ニターッと笑う人影が!

慌てふためく森脇選手!

「クニくんいいじゃん!たまに喋らせてよ!!」

「いつもだろ!」(関口選手)

続行!!

–監督、「残り30分のサッカーが浦和のサッカーだ」と言っていました

「ねぇえ!?そこに僕ついていけてなかった、本当に(笑)。でも、監督が言うように、僕自身も試合で感じたし、たまたま4点入って快勝できたけど、内容的に神戸戦、大宮戦、鳥栖戦の方が良かったと思うし、コンビネーションも多くできていた。サッカーおもしろいスポーツだなと。鳥栖戦みたいにコンビネーション多くしてみんなで連動して何本もシュートを打っても、試合が終わってみたら得点を全く奪えずに終わる。また、こないだの仙台戦そこまで内容が良かったわけでない中でも素晴らしいシュートがたくさん入る。説明のしようがないなと。『なんで?』とたまにサポーターから聞かれるけど、僕もなんでかわからない。選手自身、監督自身が悩ましいところ。あれだけゴールがパッパと入ってくれれば、こんな楽なことない」

サポーターからもらった誕生日プレゼントを手に、ご機嫌な様子でクラブハウスへと引き上げていきました

森脇選手がプレゼントを受け取ったのもそう、きょう大原で今年初のファンサービスが実施されたのです

集まった約300名のサポーターとの触れ合いタイム、今季から加入した選手にとって、初の経験でした

中でも西川選手

「たくさんの人に来ていただいて、平日にも関わらずこんなにたくさん来てくれるのは選手としてはありがたいし、また機会があれば丁寧にしたいと思う。これまでシーズンに入ってスケジュール的に難しい時期だったけど、これからは一週間に1回のペースでもファンの方と触れ合うことができれば、みんなも喜んでくれるし、試合とはまた違った選手の一面も見られるんじゃないかと思う」

–掛けられた声!?

「『来てくれてありがとう』という言葉たくさんいただいたけど、その言葉が一番うれしいし、僕も活躍するために来たので、もっと活躍してたくさんの方に認めてもらえたらなと思う」

–約3ヶ月が経ちましたが、レッズのサポーターに対する印象!?

「意外と温かい(笑)。もっと厳しい目で見られるのかなという感じで入ったけど、そんなことなく、チームの一員として自分を応援してくれている。西川コールをやってくれたり、応援してくれていることすごく感じるので、来て良かったなと常に思っている」

ゴールが決まった時、後ろを振り返り喜びを分かち合っている光景がとても良いです

「チームメイトゴールを決めた人に行くので、自分一人で後ろのサポーターの人と一緒に喜ぶのが、ゴールが決まった時の楽しみ。応援してくれているので、一緒に喜びを共有し合えたらなと思って、いつも後ろを向いてガッツポーズしている。そういう試合をたくさんできればと思う。(埼スタゴール裏との距離も近いが)素晴らしいスタジアムだし、たくさんお客さんが入る中でやれているので、またホームで戦うのが楽しみ」

その前に控える、東海シリーズ(※最近あまり言わなくなった?)

「名古屋広島戦と見ると思うので、ちょうどいい参考になると思う。名古屋広島にああいう失点でやられているので、修正してくると思うけど、自分たちブレないように、自分たちのサッカーができればなと思う」

–名古屋高い選手が多いが、ハイボールへの対処など、イメージ

「ケネディ選手が競った後のセカンドボールを拾っていかないと主導権握れないと思っている。ポイントになるのはセカンドボールをいかに取るかで勝負が決まってくるんじゃないかと思う」

–飛び出すところと、声で周りを動かす判断が大事になりそうだですが?

「自分が行くのか味方にやらせるのかはっきりさせたい。豊田スタジアムなのでまた良い雰囲気でできると思う」

–声と言えば、昨年に比べれば少し減っていますが、埼スタの観衆の中でも西川選手の指示が記者席まで聞こえてきます

「僕としては多いとしか思わない。減っているとは言われているけど、基本の数がどこのチームよりも多いし。声が通る部分もあるけど。勝ち続ければお客さんも来てくれると思うし、優勝争いができればもっと盛り上がると思うので、自分たち次第だと思っている」

何とも頼もしいです

それバックパスへの対応も

–慌てる様子がないが、顔に出さないのか、本当に慌てていないのか!?

「慌ててない」

とキッパリ

「自分がトライしようと思ってやっていることだし、この前(仙台戦)の切り返しとかも、バレた時のための策何パターンか頭にあるので、動揺していない。(仙台戦で右サイドで切り返して相手をかわすシーンもあったが)ペナ外スリッピーだし、ボールも伸びたので、最初蹴るふりをしたら食いつくかなと思って。食いつきましたね(笑)。楽しいっすよ!決まった時、本当に。取られたら意味がないけど、トライしないとできないことなので(笑)」

むしろ、いつでもウェルカムの様子です

それときょうの練習中、改めて思ったことがあり、インタビュー中の笑顔を見ても確信したことがあります

–離れたところから見ても歯が白いです!先日、女性キャスターともこの話になりましたが、普段試合後のミックスゾーンでも西川選手からは歯磨き粉の爽やかな香りがしてきます

「よく笑うので、歯白くしておこうかなと(笑)。歯ちゃんと磨いてます(笑)。大事です(笑)」

キラッキラ輝いてました

ビッグスマイル&ビッグプレー時々ビッグセーブで、今後ともよろしくお願いします!

そんなこんなで、春うららの大原、選手やサポーターの色んな笑顔が満開でした

西川選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

4月7日 「口ずさめるようになればと思う」

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どうもです

今朝いつもより少し早めに起きて、品川へ

U-17女子日本代表の優勝報告記者会見を取材

会見後に改めて、レッズレディースユースの4選手にマイクを向けさせていただきました

はっきりと、1つひとつの言葉を丁寧に話す松本選手、ゴールデングローブ賞について「フィールドプレーヤーがいてこその賞」

見事な一発芸で会場を沸かせた遠藤選手ですが、「他にも15個ぐらいネタがある」とのこと

「いつもの大会でもらうメダルと、また違った重みを感じた」とカッコいいコメントの南選手

長野選手に「今、したいこと?」と聞くと、「明日が高校の入学式(笑)」

若きなでしこの才能が、女子サッカーの未來に明るい光を照らしてくれました

レッズレディースでの活躍、楽しみにしてます

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”南浦和の法則”に引っかかることなく浦和へ戻った後、大原へ

きのうの試合にスタメン出場した選手クールダウン

それ以外のメンバー、5対5のゲーム形式で汗を流しました

いつもそう、勝利の翌日、選手が見せるやわらかな表情がとても良いです

この春の、爽やかな天気もそれを助長します

練習後、多くの選手がしばらくの間、ピッチから離れませんでした

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先週木曜日のこと

「We Are Diamonds」について、新加入の青木選手に聞いたところ、「知らない」との返答

すなわち、きのうが初体験でした

「最初わからなかったけど、徐々に聴こえるようになった(笑)口ずさめるようになればと思う。みんながタオルマフラーを掲げていたので、チーム一丸になってる感じがする」

自身がピッチの上で活躍したあとだったら、さらにその快感高まるでしょう

「それがベストですね(笑)」

浦和レッズだからこそ、味わえる至福の時があります

これからも、大切に

なお、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」、仙台戦終了後の選手コメントを中心にお届けします
※U-17女子日本代表について、あすの放送で

4月5日 「もっともっと上を目指して」&「28歳最初の試合からスベるわけにはいかない!」

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どうもです

仙台戦前日練習は、午後2時からスタート

11対12でのハーフコートゲームを中心としたメニューをこなし、午後3時30分頃に終了しました

監督はミーティングで、選手達へこのように伝えたようです

「大宮戦を終えて、ケガや病気の選手もいなくて、全選手がいる状態は監督として嬉しいこと。それに、試合と練習で全員が良いプレーをしているのも、非常に嬉しいこと。ただ反対に、全員をメンバーに入れたいものの、残念ながらそれができない心苦しさがある」

ピッチに立つ選手のハートには、より一層の火が灯ることでしょう

そこに、サポーターの後押しも加わることで

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練習後には、永田充選手と森脇選手に意気込みを聞きました

(永田選手)
「まあ、この前試合したので、多少は疲れが残ってるけど、問題なくできると思うし、この前、Jリーグであまり良い形で終われなかったので、それを次はしっかりした形で勝てるようにしたい。大分、去年と比べても試合勘も戻って来てはいるので、これを続けることと、もっともっと上を目指して、質の部分も上げていきたい」

――あすは誕生日

「おめでたい日になればいいっすけどね、フフフ(笑)自分次第って感じ。嬉しい気持ちというか、勝てばホント良い。誕生日とか何より、チームが勝つことが一番、僕にとっても嬉しいし、みんなで喜びたいので応援よろしくお願いします」

――山田暢久さんにプレゼントのリクエストは?

「ヤマさん・・・フフッ、ヤマさんには最近会えてないんで、電話する(笑)フフッ」

(森脇選手)
――きょう、27歳最後のサッカーはどうでしたか!?

「いやあああ、良いッスねえ。やっぱ、27才の1年間は非常に楽しめたんでね、あーのー、今日も良い練習が出来て、最後ね、シュートもバシッと一本決めて、良いリズムで終えられたんじゃないかと」

――練習後、槙野選手、柏木選手、原口選手らからボコボコにボールをぶつけられていたが!?

「ねええ!?ほんと凄いんすよね!先輩がやるならまだしも、後輩が数名いたのでビックリしたけど、まあ、良しとしましょう!花粉?ちょっと酷いっす!のどと鼻水がやばい」

――27歳は雨のジュビロ戦からスタートしたが、28歳はどんな形でスタートを?

「いやまあ、ホントねー、28歳の誕生日の時にまたJリーグの公式戦が行われるというのが非常に、幸せ。ましてやそれが2年連続というのは選手であっても、そう数多くあることではないと思ってるので、これ以上幸せなことはないなと。一番はね、やっぱりチームの勝利で良い誕生日を迎えられることがベストだなと。そのおまけに自分がもし点を取ることが出来れば、これ以上にホント最高なことはないな、という感じ。まあ、昨年の磐田戦みたいな再現ができれば良いなと。そしてね、勝って、得点を奪えた後には、またサポーターの皆さんとの絡みがあればなと思う(笑)」

――永田選手も誕生日だが?

「ねえ!?ホントねえ、充君も気合い入ってると思うし、何ていうんすかね、2人ともしっかり頑張って、無失点に抑えて、あーのぉぉ頑張りたいなと。チームが勝利できるためにプレーしたい」

――サポーターへはどんなお返しプレゼントを?

「特に全然考えてなかったけど、まあ、サポーターの顔色うかがいながらしたいなと。サポーターの皆さんが『来るな!』という雰囲気を出したら、行かないでおこうかなと。まずはピッチでしっかりプレーしたい。28歳最初の試合からスベるわけにはいかない!」

インタビューについては、あす午後5時からの「Come On! REDS」でお送りします

試合前に、ぜひ

では

4月4日 「今まで以上の強い情熱を持って取り組まないといけない」

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どうもです

雨も上がり、少しだけ蒸し暑さも感じられる大原

大宮戦2日後、仙台戦2日前のトレーニングは、午前11時から始まりました

ダービースタメン組は軽めの調整

その他のメンバーは、攻撃のパターン練習を反復します

「変化をつけろ!正確に入れていこう!正確に」(監督)

主に取り組んだのは、ボランチを起点にフィードを織り交ぜ、両サイドを揺さぶってからのセンタリングシュートでした

流れるような展開には、監督から特大の「ブラーーヴォ!!」

梅崎選手の当たり損ねシュートがゴールマウスに吸い込まれると、「ボテボテよくある!」とニンマリ

選手もハイテンションでした

シュートを外しても、「シャーッ!」と雄叫びを上げる那須選手や槙野選手には、「バカポジティブ」というチームメイトからのツッコミが入るほど

最後もまた、大盛況

フィードミス!落としミス!ラストパスまで微妙にミス!

それでも「ボールはまだ生きている!」

ところが、最後は坪井選手までもがシュートミス!

全大原がズッコケました

練習は午前11時50分頃に終了

「こういう中でも、いかにしっかり出来るかだよ!」(監督)

和やかムードの中でも、締めるところは締めていました

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今週は、体調不良を理由に別メニュー調整が続いていた那須選手

背番号4らしく、4月4日のきょうから全体練習に合流しました

「大丈夫っす!」

–原因は?

「あれです、食べ過ぎ。冗談です。食べ過ぎってことで」

天野コーチと共に居残りでの”追い込み”もこなし、汗ビッショリ

春を通り過ぎて、夏・・・

いや、真夏にもかかないであろう、大量の汗が滴り落ちています!輝いています!!

「良いトレーニングが出来た(メラメラ)」

–練習中、チームメイトから“バカポジティブ”と言われていたが?

「あー、マキじゃないすか?それ言われてたの。オレっすか?オレはポジティブなんで、常に」

–練習では、豪快なヘディングシュートを叩き込んでいましたが、初ゴールの気配は?

「コンディションも上がってきてるので、徐々にだけど。フィーリング的な部分とか、まあそろそろね、キツイ時間帯にセットプレーで助けられたらと思うし、狙えるときには狙いたいと考えている」

–ダービーを外から観て感じたこと

「ボールを持てるしチャンスもつくれてると思うので、あとは精度とか、ミスした後の切り替えとか、消極的になるとやっぱりうちのサッカーは機能しなくなってしまうので、積極的にボール持ち運ぶところは運んだり、パスするところはパスしたり、リスクを考えながらだけど、恐れる気持ちがあってはいけないので、そこら辺は大事かな、と見ながら感じてた」

–永田選手の活躍も良い刺激?

「去年からそれは変わらず、ミツは力ある選手だし、それはもうわかっててずっとやって、まあ常に良い危機感で競争させてもらってるので、一度たりとも自分が出られていることに満足したことないし、そういう存在がいるからこそ、競争相手がいてこそ成長ができるので、本当に良い刺激をもらっているし、盗むとこは盗もうと思ってる」

–盗む?

「やっぱキックとか、ミツは魅力的だし、ワンステップで蹴られるとことか、あそこら辺は凄く魅力だし、蹴るタイミングとか、そういうとこは去年の入団したときからずーっと見させてもらってる」

–つぎは、しばらく勝利のない仙台戦ですが?

「ホントに、うちにとっては1試合1試合負けられない。負けちゃいけないと思う。しっかり出来ればどこが相手でも負けないと思ってる。もちろん、相性とか、周りが見るところもあるかもしれないけど、そういうのは関係なしに、どこが相手でも自分達らしいものを常に目指さないといけない。しっかりやっていきたい」

–今、サポーターに伝えたいことはありますか!?

「今は、ほんとに、色んな意味で、チームとして結果が求められるし、変化も求められてる時だと思う。浦和レッズとしての変化を求められてる時だからこそ、一丸とならないといけない。今まで以上の強い情熱を持って取り組まないといけない」

那須岡さんの顔もまた、浦和レッズの赤に染まっていました

では

4月3日 「また新しい景色を僕らはピッチの中から見たいし、サポーターのみなさんには外から見てもらいたい」

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どうもです

大原のピッチに、無数の桜の花びらが

ダービーから一夜明けての練習、午前11時から始まりました

大宮戦スタメン組リカバリー系メニュー、それ以外のメンバー、6対6でのハーフコートゲームを中心に調整

あいにくの空模様でしたが、練習のムード活気に満ちていました

矢島選手が涼しい顔して巧みなループを沈めれば、きのうの決勝点で波に乗る青木選手も様々な形からゴールを量産

さらに、坪井選手も強烈な右足シュートを叩き込みます

ラストゴール意外な形から生まれました

ゴール前で阪野選手がボールを受けると、いくつかのパスコースがあったものの、フォワードらしくシュートを選択

右足を振り抜くも、相手のブロックに遭ってしまい、跳ね返りそのまま自陣のゴール前へ

これを拾った平川選手が、楽々と右足で流し込みます

同組の仲間から非難囂々の阪野選手

中でも、絶妙な位置で待ちかまえていた坪井選手、まるでアニマルさんのように一喝!

「どれだけオレを信用してないんだぁ!!」

と笑いながら怒っていました

するとたちまち、明るいムードに

練習、お昼の12時20分頃に終了

練習後、加藤選手青木選手の隣で、

「公園でカピパラ見るつもりが、雨で見れんわ~」

と嘆きます

「カピパラ?定着しないだろうから大丈夫(苦笑)」

青木選手冷静でした

ただし、癒し系キャラとしては定着している雰囲気を感じ取れます

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「いや、おもしろかった。いい練習だった!」

と充実した表情を浮かべるのは、槙野選手

”ラストゴール”につながったシュートブロックも、絶好調男のナイスディフェンスからでした

「試合でも見せられればいいね!」

きのうのダービー、出場停止に伴いスタンドから観戦

「上から見るのと実際に入ってやるイメージ違うし、チームの良いところや悪いところを上から見ることができた。何より、メンバーがちょっと変わった中で結果が出たことで各ポジションでの競争が起こること良いことだと思うので、出てない選手たちにとって良い発奮材料になったと思うし、出ていた選手にとって自信になったと思う。チームにとって良い雰囲気と結果をもたらせばなと思う」

まだ始まったばかりとはいえ、今年選手層がさらに厚くなった印象を受けます

「昨年と一番違うのは紅白戦でシャッフルするところ。選手にとって固定するかどうかでモチベーション違うし、関根とか練習で頑張っている選手に対してチャンスを与えてくれる監督なので、チームにとって非常に良い競争意識が出ているのかなと思う」

槙野選手、開幕前から関根選手を”レコメンド”していました

「キャンプの時に何試合も同じチームでやっていたけど、『前に行け、下がれ、右、左』と言うとちゃんと動いてくれる。キャンプの時に体がまだできていない中堅、ベテランにとって頼もしい選手だった。その期待通りのプレーを今やってくれていると思う」

–槙野選手が声をかけても動いてくれない選手がいたのでしょうか(笑)!?

「原口くん動かなかった(笑)」

迷わず即答

とはいえ、

「最近、やっと動くようになった。今の元気攻撃だけじゃなくて守備の意識も高まっていると思うし、みんなが同じ意識を持つことが大事」

槙野選手のプレーも秀逸

–”行くところ、行かないところ”の判断など、一番安定したプレーを見せられているようにも感じます

「そんなことないでしょ!(笑)すいません、褒めていただいて・・・」

数秒の沈黙後、

「あの、ピッチ外でいろいろあるので、僕ピッチの上で表現しないといけない1人でもある。そういう意味でみんなよりプレッシャーがある中でやっている(笑)」

と報道陣の笑いを誘いました

日後にすぐまた埼スタで、苦手とする仙台とのゲームが待っています

「仙台なかなか勝てていない状況で難しいけど、僕たちもリーグ戦、ホームで勝っていないので、この良い雰囲気の中、良い結果を出せるようにしたい。中日で難しいかもしれないけど、全員でポイントを取りたい。僕ピンピンしている(笑)。昨日のメンバー外組ベテラン含めて元気いっぱいなので、明日から喝を入れるべく注入できればと思う」

最近、思い出す言葉があります

2012年の入団会見における、「浦和レッズというクラブを変える」

それと、「闘莉王さんより優れた部分?みんなを巻き込む力かな(笑)」という発言です

「勘違いしちゃいけないのは、このチーム誰か1人で動いているわけでもないし、メッシやクリスティアーノ・ロナウドのように1人で打開できる選手いない。そういう意味でチーム全員が同じ意識を持って、結果のために、チームのために働きかけることが重要」

さらに

「1人だけ先走らないように、みんなで同じ考えを持って行動できればと思う。そうすれば自然とサポーターのみなさんに伝わると思うし、フロントにも伝わると思うし、絆が深まると思うので、そういうふうに動いていきたい」

1つひとつのコメントが、スパイクに刺繍された【浦和の男】とシンクロします

「僕コールもそうだし、歌も歌われていないし、せっかくいただいた歌の中に【浦和の男】というフレーズがあるので、それに見合った結果、見合った選手になることが見せないといけない仕事のひとつだと思う。それに恥じないようにしっかりプレーできればなと思う」

また試合後に、「We Are Diamonds」の絆を結べるように

「今季入った選手まだ歌っていないし、また新しい景色を僕らピッチの中から見たいし、サポーターのみなさんには外から見てもらいたいと思う」

レッズの一員として、その責任と誇りを口にする浦和の男、シャキッとしていました

槙野選手のインタビュー、きのうの試合終了後の選手コメント、今夜7時(再放送23時)「You’re The REDS」でお届けします

4月1日 「思いを背負って、しっかりプレーしたい」[

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どうもです

桜満開の大原でのダービー前日練習、午後2時過ぎからスタート

選手それぞれ、晴れやかな表情でウォーミングアップをこなすと、午後2時50分からは、11対11でのハーフコートゲームを実施

練習午後時25分頃まで行われました

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青木選手練習後、ピッチ脇の”ミハイロテラス”に招かれ、監督、杉浦コーチとミ者面談

「どれぐらいコンディションが上がって来てるか聞かれた。『良くなっている』と答えた。メンバー入りしたら嬉しいし、入るに越したことない。(レッズの青木になるように?)頑張る」

と笑顔を見せました

あす、ダービーへの帯同が確実です

また、きょうのゲーム形式でビブス組の右アウトサイドに入ったのが関根選手

ソニックドリブル炸裂!&好クロスで見せ場を作りました

「100%の力を出し切りたい。内容よりも結果にこだわる」

とあすへの意気込みを口にします

今度の埼スタ、サポーターの前でのプレーです

「モチベーションも上がるし、サポーターが入れば力になるので、思いを背負ってしっかりプレーしたい。自分もダービーに特別な思いあるし、やっぱ埼スタでまだ観客の入った中でプレーをしてないので、サポーターのみなさんの前で良いプレーが出来るように、良い準備をしてしっかり臨みたい。応援よろしくお願いします」

力を合わせ、道を拓いていきましょう

関根選手のインタビュー、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

3月31日 「僕たちが勝つことが、一番のまとまるきっかけになると思う」

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どうもです

サッカー日和の大原

春休み中の子供たち、サポーター、さらには”ほぼ”満開の桜に囲まれながらのトレーニングは、午前10時からスタート

神戸戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバー(平川選手も合流)は、攻撃のパターン練習を反復しました

練習は午前11時20分頃に終了

阿部キャプテン、監督、杉浦コーチ、長嶺アシスタントコーチに加えて、左三羽烏(槙野選手、宇賀神選手、原口選手)は練習後、しばしの青空ミーティングを実施

守備連携の確認などを行ったようです

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また、春らしい景色を横目に、

「綺麗ですね。毎年、この時期は好きです。緑(芝)とピンク(桜)と空(青)が良い感じのバランスで絵になって、綺麗だと思う」

と感想を口にするのは、濱田選手

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2年ぶりの風景ということもあり、喜びもひとしお

「暖かくなってきたので動きやすいし、練習欲は結構高い」

日常的なことではありますが、きょうも天野コーチと共にヘディング練習を繰り返せば、その後は阪野選手と”有酸素”ジョグで汗を流していました

2日前には、友の活躍に刺激を受けています

「峻希は凄く頑張っていた。テレビではよく見ていたけど、目の前で見ても相変わらずサッカー選手らしくない動きするな、という感じだった(笑)。でも、対人が強くて、良いセンタリングも上げていたし、やっぱり良い選手だなと思った。サッカー選手らしくない動きというのは、ガチャガチャして、低空飛行みたいな感じで。峻希にとっては大きな試合だったと思うし、勝って嬉しいだろうなと思う」

ある意味辛口なのは、仲が良いからこそ

当然、試合結果については悔しさしか残りません

けれども、

「レッズサポーターも峻希が頑張っている姿を見て、嬉しかったんじゃないかと思う。終わった後は話はしたけど、しょっちゅうメールとかしているのであんまり話すことがなかった(笑)」

先日、原口選手も高橋選手との連絡は濱田選手がよく取っていると話していました

「峻希は自分の情報を言わないくせにこっちの情報をいっぱい聞いてきた。僕も教えなかったけど(笑)」

次は、ピッチ上での再会が見たいです

その前に控えるは、2日後のさいたまダービー

「かなりモチベーションが上がるし、僕はリーグに出られていないのでナビスコ杯はチャンスだと思っている。しっかり出られるように、出たら良いプレーができるように頑張りたい」

相手に対する警戒心も口にします

「大宮はどんなメンバーで来るかわからないけど、今年はスタートこそ悪かったかもしれないけど、今は勢いがある感じがする。前線は特に家長選手がキーになっている感じがするので、ドリブルもできるしパスもできる選手なので、タメを作らせないとか、そこかなと。まだミーティングもしていないので、どんなサッカーをするかもわからないけど。僕も出るとしても右か左か全然わからないけど、明日になったら少しはわかるかなと思うので、どうであれしっかりチームに貢献できるようにしたい」

そして、

「ゴールを決めたい」

と力強い意気込み

2試合ぶりに埼スタに帰ってくるサポーターへは、

「神戸戦はアウェイだったけどたくさん来てくれて、ニュースによるといろんなグループが解散したみたいなので、サポーターたちにとっても難しい時期だと思うけど、僕たちが勝つことが、一番のまとまるきっかけになると思う。勝つことでチームとサポーターがまたひとつになれると思うし、特にさいたまダービーなのでしっかり勝ちたい」

一丸となるための第一歩は、安い失点を減らすための、ピッチ上における守備統率かもしれません

「DFラインを声でまとめることは、僕の長所だと思っているので、しっかり声を出してチームをまとめられたらと思う」

胸を張り、堂々とした様子で語る背番号12

2日後こそは、本当の意味での「ただいま!」を

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インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月30日 「このチームは日本になきゃいけないクラブだと思うし、こういう問題の中でもトップに立ち続けなきゃいけないチームだと思う」

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どうもです

神戸での手痛い逆転負けから一夜明けたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました

スタメン組はクールダウン

それ以外のメンバーは約1時間20分、7対7のゲーム形式中心のメニューをこなしました

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強い南風と細かい雨が降り注ぐ中、大原の桜は段々と見頃に

浦和のハートも、少しずつ鼓動を高めています

「う~まぁ、無理矢理コンディション上げるように、毎日けっこう厳しくはやっている(苦笑)」

ここ最近、練習後のピッチでは山田直輝選手が1人で下半身強化のトレーニングを行っている姿を目にするようになりました

「始めたのは一週間ぐらい前ですかね。まあ、背もないし、スピードもないので下半身周りで勝負するしかないので(苦笑)一番自分で大事なところだと思って重点的にトレーニングしてる」

理由は、それだけではありません

胸の内を明かします

「ケガしないように日々意識してて、ケガしないようにやってるだけでは試合に出られないということがわかった。なので、ケガしないことは大事だけど、『自分を追い込んで成長させていかないとダメだなぁ』と思ったので」

–誰かの助言があったのでしょうか!?

「けっこう、堀さんとか自分のこと見ていてくれるので、ゲーム中もよく名前呼ばれて、サボってる時とかによく言われる」

6番、サボる?それはさておき・・・・

「あとは昔から一番僕のことを知っている父が色々と助言をくれるので、それを聞きながら、考えながらやっている」

現状打破、さらなるレベルアップを目指す日々

練習では、一瞬の閃きで局面を変えるプレーなど、本人も観ている側も楽しめるプレーが増えてきました

「いやあ、キツイっす、ハハハ(笑)キツイっすけど、ここ最近は楽しいと思える時があるので、それは自分らしさが戻ってきていると思う」

きのうは、今季公式戦で初出場

目の前では、躍動する高橋選手

「話もしたけど、何も変わってない(笑)」

自身のプレーは、

「いや~~~・・・、きのうはボールもらうのもビビって、何も出来なかったと思うので、ホントに調子良い時は、『ボール欲しい欲しい』と思って、ドンドンドンドン楽しみながら公式戦を出来るはずなので、『まだまだだな』と感じた」

–何とかしなきゃ!という意志は伝わってきたが?

「『何とかしてくれ!』と思って監督も入れてくれたと思うので、何とかしたかった」

「けど」と続けた山田選手の言葉が”らしい”です

「まあ味方も相手も必死で、だからこそサッカーって面白いと思うし、結果も出るときもあれば出ないときもあるので。少しでも結果が出る方に傾けば良いなと思ってプレーしたけど、残念だった」

あまり落ち込みすぎていない様子に、成長を感じました

一方、ピッチの外では色々と考えるべきことがあります

子どもの頃から浦和レッズを愛して育ってきた山田選手は今、どんな気持ちでいるのか

「正直、そこは難しい問題なので僕にはわからないけど、このチームは日本になきゃいけないクラブだと思うし、こういう問題の中でもトップに立ち続けなきゃいけないチームだと思うので、僕たちはプレーすることしか出来ない。僕たちはプレーするだけ」

そうです!そう!

そして、背番号6がピッチの中から希望の光を放ってくれれば、浦和レッズは良い方向へ向かうはず

「期待してもらってるというのを自分では感じるし、だからこそ今まで試合に出られなかったことが不甲斐なくて悔しいので、これから、もっともっと試合に出て、活躍したい」

それまで見せていた、にこやかな雰囲気から一変、大人びた表情になりました

すぐ3日後には、ダービーが控えています

「僕はやれることをやるだけ。ダービー・・・フッフッフ・・・」

と含みを持たせつつ、

「まあ難しく考えてもあれなんで、僕は常にどの相手でも100%、120%の気持ちを持ってるつもりなので、変わらずできれば良い(笑)」

出ました、ナオキスマイル

「埼スタにサポーターの方が来てくれる喜びというのは、僕らはどこの人達よりも感じているので今、その中でプレーできる喜びというのは、表現しないきゃない」

横を通りかかったユースの先輩・宇賀神選手からは、「がんばれ!」の声

それに対して、

「ウォェイ!」

薄暗い天気の中でもハッキリとわかるぐらい、頬が赤く染まっていました

明るい未来を示すように

インタビューの詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM