どうもです
爽やかな好天に恵まれたきょう、練習は午前10時から始まりました
まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで身体を起こし、午前10時40分頃からは天然芝ピッチへと移ります
キーパー陣は土田コーチ主導でキャッチングなどの専用メニューを実施
フィールドプレーヤーは、ステップワークや坂道ダッシュに加えて、堀コーチ主導でのボールを使った基礎練習にも励みました
練習は午前11時20分頃に終了
今までであれば、クラブハウス向こう側のピッチが使用されることが通例の火曜日(オフ明け)の練習ですが、現在そちらは養生中ということで、珍しいことに手前側のピッチで行われれました
より近い位置で選手を見られることを考えると、ファンサービスに当選したサポーターにとってはラッキーなことが重なったと言えるでしょう
喜びもダブル!
きょうはとてもとても、おめでたい日です!
なぜ”とても”を2回繰り返すのかといえば、2人の選手がきょう、誕生日を迎えたから!
まずは、坪井選手のお話です
――おめでとうございます!
「嫌です!青木青木!」(←立ち去る)
――坪井さん!
「青木で。俺はダメ(笑)俺はいいよ、もー。たいした日じゃないよー」
と言いつつ、スパイクを片付けた後、マイクの前に来てくださいました
――改めまして、おめでとうございます
「ありがとうございます」
――35歳になりましたが、心境はいかがでしょうか?
「心境、変わりなし!(笑)」
――変わらないことが素晴らしいことだと・・・
「いやいやいや(笑)良いのか悪いのかわからないけど、心身共に特に変わりなく、頑張って行きたいと思っている」
――スピードは相変わらずですし、先日の練習試合では得点の起点となる素晴らしいフィードを通していました。むしろ成長しつづけているということで?
「フフハハハ(笑)そうですね、まあ槙野っていう良いお手本がいるので!」
「やめて、やめて、やめて!」(槙野選手)
「あいつを見習ってどんどん成長していければなと思ってる(笑)」
「ワッハッハハ(爆笑)おふざけの大先輩だもん!!」(槙野選手)
――ワールドカップ経験者から「お手本」と呼ばれるなんて!
「ワールドカップ出場している選手でもああやってふざけてるんだなと思うと・・・・」(槙野選手)
「夢を与えてるだけ!試合中ふざけてても大丈夫と。こいつ公式戦で俺とふざけてるからね」
「やめてやめて(汗)!俺が乗らされてるから!!」(槙野選手)
――このように、良い雰囲気の中、チームは首位にいますが?
「そうですね。まあこのまま油断せずというか、自分達の道をしっかり外さないようにやっていければ良いんじゃないすかね、チームとして」
――山田暢久さんも優勝のキーマンの1人に坪井さんを挙げていました
「いいんじゃないすか!?挙げてもらわなくても(苦笑)まあ、非常に良い雰囲気だと思うので、誰か1人がどうこうして作り出されるものではないので、全員で雰囲気、気持ちといったものを作っていくべきだと思う。そのひとつのピースとして出来ればと思う」
――世間では、黄金世代と言われた79年組ですが、今でも一線級で活躍している選手は・・・。坪井さんは本当に凄いと
「フフ(笑)まあ、僕含めてヒラもそうだけど、『黄金世代、黄金世代』と呼ばれているけど、彼等が残してきた実績に何ら関係していない!なのでまあ(苦笑)その分も“今”頑張らなければいけないなぁと(笑)」
――彼らがワールドユースでセンセーションを巻き起こしていたときは・・・
「まだ大学生だったから(笑)」
――そこから坪井さんはワールドカップなどへとグワーッと!
「いやいや、彼らが作ってきたものに乗っかってるだけなんで、その分出来る限り恥じないように、黄金世代と呼ばれることに恥じないように励んでいきたい」
――今年で13年目ですが、新人の当時、ここまで出来ると思ってましたか?
「いやぁ~、そんなに思ってなかった。まあとにかく試合に出たいという気持ちでやって来たので」
――その間には色々な出会いというのがあったと思いますが、レッズサポーターとの出会いというのは本当に大きな意味を持ったかと
「そうですね。色んな部分で支えられてると思うので、楽しいこと嬉しいことだけではないけど、それを含めて一緒に歩んできていると思うので、本当にかけがえのない存在だと思う」
つぎの大きな思い出は、一緒にリーグ優勝を勝ち取ることです
これからもよろしくお願いします!!
しばらくして、ジョギングを終えた青木選手もミックスゾーンへと姿を現しました
――おめでとうございます!25歳になりましたが?
「年取りましたね・・・・」
――え!?
「年取っちゃったなあ~と。やっぱりきのうより、きょうの方が疲れているのでヘヘッ(笑)年取ったなあ~、と」
――そんな話術ありましたっけ!?
「いやいやいや(自分が一番受けてる様子)」
――25歳・・・・
「僕のイメージでは、もう若くないかな。24ぐらいから『若くないな』って思ってて」
――思い描いていた25歳像とのギャップは?
「どうすかね?あんまり思い描いたことはないので(笑)このまま25になるのかなーって二十歳ぐらいから思った」
――その頃と変わらない?
「変わんないっすね!多分」
――でも疲れは?
「1日違うだけで・・・・(笑)」
――いい汗が流れてますが?
「はい!・・・一応(笑)きょうは暖かかったので良かった・・・・誕生日にしては(笑)」
――坪井さんと同じ誕生日って知ってました?
「知ってた!僕はずっと知ってた。昔、ネットとかで見て、『ツッ!坪井かよっ!!』って思ってた(笑)」
――実際、坪井さんと同じチームになったら、「坪井さん」に変わったのでは?
「そうっすね!『坪井かよっ!!』って今でも(笑)」
――きょうは何か声をかけました?
「『おめでとう』と言った。というか、坪井さんから言ってきてくれた。まあ、とりあえず一緒の誕生日なだけで何か別に変わらないじゃないすか?」
――けっこう気になりますよね?自分と同じ誕生日の人とか?
「調べますね」
――他にいましたか?
「いや、調べてないっす!(笑)今まで歩んできた人生の中で、一緒の人は?って範囲」
――ここからも坪井“さん”と一緒に?
「はい。頑張りたいヘヘッ(笑)」
――2人のやりとり、見てみたかったです
「いやぁ、シラーーっとやった。静かに」
――まさか坪井さんから言ってくるとは!?
「いや、言ってくるかなとも思ってた」
――ちょっと上から目線なんですね
「いやいやいや!そんなことないっす!はい、下からっす!」
――きのう、12時はどのように迎えました?
「ベッドの上にいた。もう寝る準備をして(笑)寝る準備をしたけど、携帯が鳴ったんで、寝れなかったっす。きのうは」
――寝れないぐらいってことは凄い数だったのでは!?
「全然っす!全っっ然っす!!いやでも電話きたので、それてちょっと話して、長引いた(笑)それはもう、男からっすもん!友達。レッズの選手じゃなくて、地元の友達。エール?いや普通の話を。あんまその人とはサッカーの話はしないから(苦笑)」
――地元からも憧れの存在でしょうから、青木選手は!
「どうなんすかね?意外と地元にはいるんでね!サッカー選手は」
――前橋育英出身の選手が代表にも2人いますし
「そうっすね。自分も・・・なれるように頑張る(笑)」
――そのためにもまずは、優勝を?
「そうっすね力になれるように努力する」
――ちなみに、坪井さん以外からお祝いは?
「ないっすね!何っっにも!!」
――同期の関根さんも?
「ない!」
――このあとサプライズが待ってるのでは?
「いやないっすね。いいんすよ!あんまり誕生日とか、そんなに盛大に祝われたくない(苦笑)なんか、あんまり・・・・年取るだけなんで」
――その辺、クールですね
「そうすか?全くっす!」
――今、青木選手にとっては初めて、後半戦になっても優勝争いに身を置いていることになりますが、いかがですか?
「やっぱり今は、試合も安定して勝ててるし、良い試合が出来ていると思うので、まあ全員で闘っていければと思う」
――レッズでの日々は充実してますか?
「そうですね。優勝争いを出来てるので、初めての経験で色々と気付くというか身になることも沢山あると思うので」
――身になること!?
「いやいやそれは~突っ込まないで!!(笑)ヘヘッ(大笑)格好良く終わりたいじゃないすか!そうやって!!」
――プレーで示すと?
「そうすね(笑)」
――改めて、25歳の誓いをお願いします
「う~ん・・・頑張ります!!はい(笑)」
――4年後というのも
「まあ、結果的に行ければって感じっすかね」
――自然と?
「ハイ(笑)なんか、そうなれるようには頑張るけど(笑)」
とここで、気になったのか関根選手が歩み寄ってきます
――関根さんからも一言お願いします!
「おめでとー」(関根選手)
言われた瞬間、青木選手は右手で関根選手の頬を「ピシッ!」っとなでました
「なめてんすよ!なめてんすよ!!なめてんすよ!!こいつ!フッフ」
「なめてないっすよ!」(関根選手)
※岩舘選手には「しゃーなしで!」ケーキを用意した関根選手ですが、今回は「サプライズなし!(笑)」とのことです
――サポーターへのメッセージもお願いします
「25歳もしっかり頑張るので、また応援、サポートしていただけたら、ありがたいと思います!以上です!!」
同じ誕生日の坪井選手はワールドカップに出場しました
青木選手だって、きっと!!
坪井選手と青木選手の誕生日インタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
お楽しみに!
では