どうもです
さいたまダービー3日前の今日、練習は午前10時からスタート
ハーフコートより少し広めのエリアを用いた、11対11でのゲーム形式を中心に約90分間、連携を高めました
平川選手は、
「ダービーは普段以上に厳しい試合になるだろうし、最近のダービーでは勝ててなくてサポーターにも辛い思いをさせてしまっている。チームが優勝を目指すためにも勝ち点3が必要になる試合に向けて、厳しい中でも楽しみながら非常に良いトレーニングが出来ている」
と手応えを口にします
今日のゲーム形式では、右サイドで良い動き出しをしても、タイミングがずれてボールが来ない場面もありました
けれども、
「自分に来るだけが攻撃ではない」
なぜなら、
「おとりになる動きもしていきたいし、自分が動いたことで空いたスペースを使ってくれれば良いし、全員が動くことで、相手にとっては『何処にて出てくるかわからない』と思うような攻撃が出来ればいい」
それが、目指しているサッカーにおける1つの形で、今一度、見つめ直すべきところなのかもしれません
「メンバーを見ても、攻撃的布陣を置いているので、そう言った部分で精度を高める。2点、3点決められるようになればディフェンス面の課題も浮き彫りにならないと思うし、ネガティブにディフェンスのことばかり考えず、ポジティブに自分たちの良い部分を伸ばすことを考えたい」
力強く言い切ります
そして、
「大宮は監督が代わろうが、順位が下にいようが、うちとの試合では非常に気持ちの入った良い試合をしてくる。僕らも大宮とのダービーだけは、順位とか勝ち点とか関係なく、本当に激しく、死にもの狂いで闘わなきゃ勝てないと思ってるし、そういう試合が待っている」
チームの精神的支柱からは、メラメラとした闘争心が感じ取れました
3日後の試合は、優勝へ向けた大事なホーム戦であり、山田暢久選手と那須選手の記録を中心に、記念すべき試合でもあります
長い間右サイドでレギュラー争いをしてきた平川選手には、山田暢久選手の偉業についても聞いてみました
「J1だけで500試合。J2、ナビスコ、天皇杯、といった公式戦でいえばもっとはるかに多い試合を20年で出ているのは、選手として”尊敬”しかないし、ああいった選手に一歩でも近づけるようにしたいと思う。とにかく、次は山さんが出られれば、500試合を勝利できれば最高だと思うし、そういった状況をチームでも作ってお祝いできればと思う」
良きライバル関係の中、06年のリーグ優勝を果たしたシーズンを筆頭に、スタメンの座をつかむことも
「そういった関係があって、今の自分があると思うし、偉大な先輩とライバル関係でやってこれたこというのも、僕の財産。だからこそ、今でも僕はプレーできると思うので、感謝しながら、まだまだ一緒に、そういった関係で一緒に出来ればと思う」
これからも続いてほしいです
それと、平川選手だって充分凄い!
また、同じ山田選手つながりではありませんが、今日はもう1人マイクを向けさせていただきました
「携帯の機種変更をしたので、それをきっかけに自分が好き勝手にやっている。1人の山田直輝として、いち社会人としてのコミュニケーションの場」(※twitterについて)
yaaaman34こと山田直輝選手です
8月22日の練習で左太ももを痛めて以来、今日は久々にゲーム形式を含めた練習に完全合流しました
「昨日の夜から今日サッカーをすることを楽しみにしていたので、あいにくの雨だったけど、みんなとサッカーができて楽しかった」
早速の”ナオキスマイル”
「僕がケガをする前はかなり暑かったので、だいぶサッカーがしやすい環境になった」
と少し前に短く切った髪をかきます
「ここまでみんなが頑張ってくれているので、これまで休んでいた分、最後は優勝のために少しでも力になれるようにやっていきたい」
ただしダービーについては直近過ぎるので、「無理するつもりはない」と冷静
焦る気持ちをうまい具合にコントロール出来ているところに、成長を感じます
「今日ウガ君とも話したけど、このケガを経験して・・・。一週間ぐらい前からメディカルスタッフには『もうプレーして良いよ』と言われていたけど、自分の中で違和感があるから『もう一週間だけ待ってほしい』と言えたので、成長したのかと思う」
あとはピッチの上で思う存分に!
湘南戦後、監督は山田直輝選手の名前を出していました
王座奪還への切り札となるか
浦和のハートは、ハッキリとした口調で語ります
「これからリーグが終わるまで、ケガなくプレーして、最後にレッズがトップに立っている。というのが僕の目標。それだけは、どうしても達成したい」
今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、平川選手と山田直輝選手、さらには、
・「続けてきて、良かった」
→レッズレディース・猶本選手インタビュー
を中心にお届けします
では