5月12日 「僕個人としても注目されるなら、そういう場所で結果を出さなければいけない」

どうもです

生暖かく、つよい南風が吹き荒れる大原

室内でのミーティングを経て、選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現します

リフティングゲームなどを行った後、午前10時30分からは人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施

午前11時からは天然芝ピッチへ移動し、フィールドプレーヤーはステップワークや坂道ダッシュで足腰に負荷をかけたのち、堀コーチ主導でのパス&コントロール

キーパー陣は土田コーチと共に専用メニューで汗を流します

午前11時30分過ぎ、フィールドプレーヤーは締めのシャトランへ

トップは関根選手、つづいて岡本選手、鈴木選手、高木選手といった順にゴールしています

怒濤の7連戦も一段落

オフ明け恒例のメニューを含め久々に、”いつもの”火曜日が戻ってきました

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また、練習後には約200名を集めてのファンサービスタイムが設けられ、開幕前よりもさらに多くの方々に声をかけられていたのが武藤選手

「まぁ、試合に出ることで声かけてくれる人もいるし、まぁ、いろんな期待の言葉をかけてくれているんで、また結果を出して、それに応えられればと思う」

と、明るい口調で語るのは武藤選手

2日前に臨んだ古巣での一戦はこのように振り返ります

「まぁ、すごい楽しみにしていた試合だったので、結果としてすごく勝ちたかったのでそこは残念だけど、ベガルタにブーイングをされながら、それに対してレッズのサポーターがすごく応援してくれたので、僕としてはすごく嬉しい気持ちで試合をやれたかなと思う」

――やっぱり、ブーイングはある程度覚悟していたとはいえ、実際されるとどんな心境でしたか?

「そうですね、試合中もファウルとかするとね、すごくブーイングされてたんで、まぁ、移籍した選手の宿命というか、そういうものなのかなと思うけど、そうやってブーイングされるのも気に懸けてもらっている証拠でもあるかと思うので、まぁ、そうやってしてくれたベガルタサポーターにも感謝しているし、それに対応してくれてたレッズサポーターにも感謝している」

――その応援の仕方というところで、ここぞとばかりに応援歌を用意していたという粋な計らいもありました

「そうですね!それはうれしかったし、まぁ、本当に『やってやろう』という気持ちになりましたね。最初、アップ中多分ずっと歌ってくれてたんだけど、気付かなくて、『俺なのかな?』と思いつつも、違ったらアレだったので反応できていなかったんだけど、まぁ…あの…、アップ終わったくらいでみんなが『あれ、武藤のだよね?』ってなって、『やっぱそうですよね!』って。嬉しかったし、何とか結果で応えたかったので残念だったけど、次、また、こうゴールを決めて、またコールをしてもらえたら嬉しいなと思う」

――試合としては予想だにしない展開というか、どうでしたか?

「そうですね、まぁ、レッズからしたら勝たなきゃいけないゲームだったと思うので、ああいうふうな試合にしてしまったのはすごく反省点ではある。まぁ、鬼門といわれて、3-1にしたときにはまぁ、それも終わるかなと思ったけど、そういう気の緩みからなのかもしれないし、あそこから引き分けにされ、逆転されるというのは、まぁ、ちょっといただけないかなと思う」

――リーグ10試合を戦って、ある程度出場機会もつかめて、という中、手応えはどう感じていますか?

「まぁ、試合にもよく出してもらっているので、そういう部分ではまぁ、自分の中で非常に有り難いと思うし、浦和のサッカーの中で自分を出すというのも、どんどんどんどん良くなっていると思う。ただ、やっぱり前で出ている以上、もう少し、ゴールという結果は必要なのかなと思うので、ここからファーストステージと考えると、試合数も少なくなってくるので、ここからすごく大事な試合が続くし、まぁ、ゴールに絡むプレーというものをもっともっと増やせればと思う」
――仙台のお世話になった人達も「結構頑張れてるじゃん!」みたいな反応だったのでは?

「どうなんですかね?わかんないすけど…。まぁ、多分、僕がレッズに移籍してくるときにあまり僕が試合に出ることを想像した人はあまりいなかったとおもうので、正直、まぁ、そういう意味ではピッチに立ってユアスタに戻れたのは良かったと思う」

――で、またここからですけども…。宇賀神選手とはいいコンビネーションで、ひとつのレッズのストロングポイントになってきました。ここに興梠選手が戻ってきた時、まだどんな良い作用がもたらせるのか、非常に楽しみなんです

「そうですね、やっぱり慎三さんが帰ってきたのはチームとしてすごく心強いし、まぁ、復帰してブリスベン、仙台とやっぱり続けてゴールを決めるのはさすがだなと言うしかない。こう、前でおさまる部分だったり、コンビネーションというのもやっぱりうまくできる選手なので、僕としてもそこに絡むことでいろんな攻撃がまた生まれてくると思うので、すごく楽しみにしている」

――自信もって「絶対来る」と確信のもとでスペースへ走れるのは大きいのでは?

「そうですね、やっぱり、4点目なんかも、慎三さんから僕へパスを出してくれて、またそこからもう1回慎三さんに戻ったけど、そうやって慎三さんはパスも出せる選手ですので、すごく僕としてはやりやすい選手だなって思っている」

――ドンドン高めていってもらえればと思います。次の首位攻防・FC東京戦に向けて、いかがですか?

「そうですね。まぁ、今東京もすごく調子がいいし、そんな中でまたガンバ戦同様ホームでやれるのは、すごく僕たちとしては大きいんじゃないかなとは思うので、そういう勝負どころの一戦で絶対負けられない。しっかり勝ち点3を取れるように頑張りたい」

――世間的にも意識されている選手というか、武藤選手自身にはないかもしれませんが、注目が集まる部分があるかと…

「いてっ!」(ちょうど後ろを通りかかった興梠選手に頭をバチン!される)

「まだ、俺は何も言っていないですけど(苦笑)そうですね、僕は別に意識してないけど、まぁ、僕からとしてはね、武藤君、武藤選手のおかげでこうやって注目してもらえるのはおいしいというか、そういう感じなので、その中で結果を出せれば良いと思うし、別に武藤君と勝負するわけではないので、まぁ、僕が決められなくて、たとえ東京の武藤選手が決めたとしても、チームが勝てばそれで良いと思うし、チームのために僕はプレーするだけ」

――注目される良いきっかけになればと、ポジティブに…

「そうですね、まぁ、そういう中で僕がゴールだったり、結果を出せれば、まぁ、そうですね…、僕としてはラッキーだったなって言う感じなので。ただ、そういう勝負どころというか、チームとしてもそうだし、僕個人としても注目されるなら、そういう場所で結果を出さなければいけないかなと思う」

――ガンバ戦もすごい良い雰囲気だったと思いますけど、またそういう雰囲気をサポーターも作ってくれる中で試合ができるでしょうから、埼スタでの武藤チャントを楽しみにしています!

「そうですね、やっぱり本当にまた多くのサポーターに来てもらって、僕たちを後押ししてくれると思うので、そういう中でゴールを決めて、また、4万人、5万人のひとに僕のチャントを歌ってもらえればそれは本当に最高なことだと思うので、まずは僕が結果を出すことに集中して頑張ります!」

迎える週末の決戦@埼スタ

4万、5万、あるいはそれ以上の浦和レッズが、武藤雄樹の味方です

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月8日 「これをマックスにしないで、これをベースにしてやれれば」

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どうもです

乾いた空気に、優しい風が心地よい

目にも爽やか、若葉生い茂る緑に囲まれた大原で、練習は午前10時からスタート

きのうまではコンディション調整を中心にトレーニングを進めてきた国内待機組と、帰国翌日のブリスベン戦帯同組とが、きょうから一同に会しました

主に行われたのは、11対11でのハーフコートゲーム

半袖短パンの監督が、熱血指導を施します

「足元だけじゃない!スペースへ動き出せ!!必ず空間を見つけろ!!!」

ゲーム終盤、その言葉通りのプレーを選手が体現しました

相手の浮き球パスを、「ヌアー!」と槙野選手が気合いの掛け声と共に頭で跳ね返し、味方が拾ったボールを再び受けると、左サイドを持ち上がります

ニアサイドへ送り出されたアーリークロス、誰もいない空間へ梅崎選手が抜群のタイミングで飛び込み、右足でゴール

味方同士でスペースを共有した、理想的な形からなる得点シーンと言えるでしょう

暑さに負けず、選手それぞれハツラツとした動きを見せる中、練習は午前11時25分頃に終了しました

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2日後は相手本拠地での仙台戦

いつの間にか、鬼門という言葉が定着してしまいました

昨シーズンは、絶対的守護神でさえも、”まさか”が起きたほど

とはいえ、そんなことでくじけず、突き進んできたからこそ、今があります

「そうですね、自分のスタイルというか、そういうのを変えるつもりもないし、今のスタイルでやっぱりやっていきたい、勝負していきたいという気持ちもあるので。つねにパーフェクトを目指してやっている身としては、やっぱり1本でも仙台戦のような失点があってはいけないと思っているけど、起きたときに、やっぱり、気の持ちようだったり、それを活かすという作業に切り替えないとここまでこれてないし、もっともっと良くなるために、どんどんトライしていきたい」

西川選手はそのように、笑顔で意気込みを語りました

鬼門と呼ばれるのは今年まで

笑う門には福来たる、そんな気持ちで

来週には代表合宿も控える背番号1は今週、オーストラリア遠征にも帯同しました

「今シーズン初めてベンチから見て、チームのみんなの頑張りとかも見られたし、改めてチームのみんなでシーズンを闘っているんだなっていう、すごく印象に残る試合でもあったので、引き続き、リーグ戦もみんなで闘っていけたらなと思う」

もちろん、代わりにレッズのゴールを守った仲間にも大いに刺激を受けています

「彼はデビュー戦だったので、なかなかデビュー戦がね、アウェイのオーストラリアっていうことはなかなかない貴重な経験になったと思うし、これからも引き続きお互い意識しながら成長できていければなって、僕にあるモノ、コウキにあるモノは違うけど、お互いがいつも良い刺激をし合っているので、”チームゴレイロ”として頑張っていきたい(スマイル)」

ということで、ここからは大谷選手のインタビューです

「良かった(笑)・・・最初はちょっと緊張したけど、途中から落ち着いてやれて良かった。どちらかと言うとセーブよりビルドアップがどれだけできるかだったので、落ち着いてできて良かった。もうちょっとやらないといけないと思うし、ロングキックももっと大きく蹴るんじゃなくて味方の足元とかに、シュウくん(西川)とかはよく蹴るんだけど、ああいうボールをもっと蹴られるようにならないといけない」

――終盤のFKを止めたシーンが印象的ですが?

「止められて良かった。相手が人数を掛けて上がってきていて、そっちも見ないといけないのでちょっとバタバタしていたけど、守れて良かった。(シュートが来た時は)相手も壁で隠したりしなかったのでずっとボールが見えていて、反応はしやすかった」

――止めた後にテレビでアップになった時は、鬼の形相でした

「分かんないです(笑)止めた後にみんなが『ナイス!』って言ってくれたから…分かんないです。コーナーキックだからまだ終わっていないかったし(苦笑)」

誕生日の時に「試合に出て勝利に貢献したい」と話していましたが、さっそくそれを実現しました

「これをいいきっかけにして、またチャンスがあった時にうまくやれるように、良い準備をしていきたい。北九州で全試合フル出場した経験は絶対に大きかったと思う。それから、尚史さん(土田GKコーチ)のお陰も絶対にあるので、『良かった』と言ってくれたので良かった。勝った後に尚史さんと喜べたのは嬉しかった」

――普段は愛のムチ?

「いやいやいやいや、全然(笑)」

――自身から土田コーチに何か言いましたか?

「言ったとかは特にない。『おつかれっす』ってぐらいで、『良かったよ』って言ってもらえたぐらい。これをマックスにしないで、これをベースにしてやれればと思う」

――チームゴレイロの西川選手も、「良い刺激を受けた」と言ってました

「それはもちろん。(西川選手との)勝負もそうだけど、チームが勝つために自分ができることを何かやっていきたい。シュウくんとかモリくん(森脇)とか普段出ている人がベンチで声を出したりして凄く盛り上げてくれていたり、声を掛けてくれたりしていたので、本当に大きかった。自分も普段はベンチにいるので、活かしたいし学ぶことが出来た」

そして、

「浦和のサポーターは初めてだったので、受けられてよかった。今はチームが良い状態でリーグ戦負けなしで来られているので、このままの良い状態を続けてまたリーグで良い成績を残して、来年またACLでリベンジしないといけないと思う。オーストラリアで流れを落とさずにできたので、どんどんまた勝っていきたい。今後はナビスコ杯等もあって、代表がどうなるか分からないけど、出られるように準備したい」

引き締まった表情で語る大型GK

――スパイクの緑が似合っていました

「ありがとうございます(ニンマリ)」

――ももクロZ・有安さんのイメージカラーを意識していた?

「いや全然してないです(苦笑)新しい色が来てないから緑を履いているだけで(笑)」

普段の大らかな優しい表情とのギャップが、次はいつその勇姿をピッチで見られるか

プロ8年目、ようやくのレッズデビューとはいえ、まだまだここからが本当の勝負です

Good Luck!

大谷選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

RED A Live 2015 5.2 VS ガンバ大阪

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「花粉症はだいぶ落ち着いた(笑)ありがとうございます。(36歳になって)もうここまで来たらあまり変わらないけど、コンディション作りも難しくなってくる。それでもきっちりとその部分をしながら日々チャレンジをして、また自分が結果を出せるように良い準備をしていきたい」(平川選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

 埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第9節・浦和レッズ対ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015 
   「浦和レッズ 対 ガンバ大阪」
…5月2日(土)13:30~16:15(延長の場合あり)
19:00~20:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
19:00~20:55 RED A Live 2015(再放送)

・以下の番組は休止します。
12:00~12:55 REDS Supporter’s Eye
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music

4月30日 「自分としては『やれる』と伝えた」

どうもです

甲府戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時からスタート

スタメン組はクールダウン、それ以外のメンバーはハーフコートでのゲーム形式を中心としたメニューで調整しました

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累積警告による出場停止で甲府戦を欠場した宇賀神選手は、月曜日がオフ、火曜日はフィジカル系メニューといった順に、土曜日の大一番に向けた準備を進めています

きょうのゲーム形式でも軽快な動きを見せ、「動けてなきゃおかしい」とキッパリ

自身にとってガンバ大阪戦は、大学生時代に臨んだ天皇杯における試金石、その翌年には同大会の万博で”ウガゾーン”を定着させるミドルを決めるなど、少なからずターニングポイントとなってきました

昨シーズンについて言えば、決定的チャンスを防がれた苦い思い出も

「これまでのベース+αで、気持ちを上乗せしてのぞみたい。ガンバも調子を上げてきているし、序盤戦の天王山にもなると思う。ファーストステージを戦う上で、昨年の終盤と同様に、優勝を争う試合になる。勝てばますます勢いに乗るそういう意味で節目になる」

と気を引き締めていました

2012年以降、このサッカーの特徴のひとつが、宇賀神選手も入る左サイドの攻撃力

一方の右サイドもストロングポイントとして、攻撃力が増してきています

関根選手はきのうもまた、湧かすプレーで存在感を示しました

後半の立ち上がりには前線のスペースへ、まるで1人スルーパスのごとく大きく蹴り出し、約50メートルを疾走

「自分の走力を信じすぎた(笑)」

PK獲得につながったプレーでは、左の太ももを痛めたものの、

「(ガンバ戦も)ちゃんと出来ないとダメ。じゃないとみんなに言われちゃう(苦笑)気合いで何とかする」

主力としての自覚充分です(※無理は禁物)

中央に目を移せば、新加入選手が徐々にフィットしたことで、さらなる進化が期待できそうな様子

「去年出てた選手が出られなくて、残念な気持ちもあるけど」

と冗談混じりに笑うのは興梠選手

「でもそれがチームを強くする。やっぱ、レギュラー争いはプラスになる」

今週からは対人を含めフルメニューをこなせるようになり、きょうのゲーム形式でも軽やかな身のこなしでゴールを量産しました

最近の試合を観ての印象としては、

「ピンチが結構あるけど、周作が止めてくれてチームは助かっている。最近は先制もできて、自分達の攻撃が出来ているので良い試合が出来ていると思うので、あとは安い失点が減らせればなお良い」

ここからが、エースらしいです

「もちろん、出ていない人は、《出てる人よりも良いプレーが出来る》と誰もが思っているはず。僕もその自信があるからピッチでそれを示したい」

と力強く言い切ります

ただし、

「復帰してケガ、復帰してケガという繰り返しもあるので、簡単には試合に出られるとは思っていない」

きょうの練習後には、監督とコミュニケーションを取っていました

「自分としては『やれる』と伝えた」

すでにチケットの売上は5万枚を越える2日後のビッグマッチ

選手達も単なる一戦とはさらさら思っていないようです

今シーズン、すでにアジア王者の可能性は消えましたが、CWCへの道はあります

そこで結果を出すことを目標にするのであれば、”対ガンバのトラウマ”克服は必須でしょう

なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、きのうの甲府戦を振り返る監督及び選手のコメントを中心にお届けします

では

4月27日 「どうなんすかね!?出るのかな!?」

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どうもです

気温は急上昇ですが、暑さを和らげる心地よい風が吹きこんだ大原は、快適でした

名古屋戦2日後、甲府戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

コンディション調整を優先し、ボール回しやジョギングなど、約1時間の軽めの調整でした

きのう行われた、埼玉大学とのフルコートでの実戦形式練習で、復帰早々1ゴールを挙げた興梠選手はきょうの練習後、

「のどがカラカラだから喋れない」

と笑顔でクラブハウスへ

その表情が、順調な回復ぶりを物語っていました

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またここ最近、見た目も表情もスッキリとした雰囲気でいるのが、柏木選手

2日後を見据えます

「失点を先にしたら相手の思うつぼ。クロスやセットプレーが相手の得点パターンなので、そこら辺でボールウォッチャーにならず、みんなが集中したら良い。個人的にも課題にしている、”2列目から飛び出してくる選手へ着いていく”ということもしっかりしないといけない。攻撃は割と回せるようになって安定している。それができれば問題ない」

司令塔のイメージはバッチリのようですが、ひとつだけハッキリとしないことが・・・

「どうなんすかね!?出るのかな!?」

2013シーズンまで共にプレーしたレフティーの出場についてです

「ほぼスタメンだったけど、この前はベンチ外でしょ?野田君なりにJ1でやれてるのは大きいし、気合いが入っていると思うけど、その気合いが空回りするタイプの選手でもある。気合いが入りすぎてくれれば良い(笑)」

とても楽しみにしている様子

思い出されるのが、2012年のナビスコ杯磐田戦、野田選手のプレーが相手の決勝点につながってしまった出来事です

立ち直れない背番号12に対し、例え失敗に終わろうが積極的チャレンジは否定しないミハイロスタイルを深く理解する浦和の太陽は、「まあ、2人でビールでもひっかけようか!?」と励ましていました

「基本、俺は野田君は良い選手と思っているから。身体能力が高いからそこに頼ってプレーしていた部分もあるし、正直、頭は・・・な部分はある(笑)」

改めて強調します

「俺は個人的に彼のプレーが好き。一生懸命やるし、球際強いし、クロスの質も良い」

2人のレフティーの再会の場が、ピッチ上あれば何より

そして久々に、あの甲高い声が聞きたいです

では

RED A Live 2015 4.25 VS 名古屋グランパス

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第7節・浦和レッズ対名古屋グランパス」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 名古屋グランパス」
…4月25日(土)16:30~19:15(延長の場合あり)
22:00~23:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55

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・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 Come On! REDS
16:30~19:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:55 RED A Live 2015(再放送)

4月23日 「自分が先頭に立って引っ張っていければと思う」

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どうもです

温かいどころか、日なたにいれば汗ばむ陽気の大原

名古屋戦を2日後に控えた練習は、午前10時から始まりました

午前10時45分からは10対10(※連戦に考慮し別メニュー調整者が数名いたため)でのハーフコートゲームを実施

パス回しが単調にならないよう、選手達は監督の指導を受けながら、動きにもメリハリを加えながらゴールを目指します

そして、「グッボーグッボォグッボオー!」(森脇選手)

天気に負けない明るいムードも感じ取れました

午前11時10分、ビブス組に入った武藤選手が鮮やかな右足シュートを突き刺し、練習は終了

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なぜ森脇選手の声が良く聞こえてきたのか

その理由のひとつに、槙野選手がコンディショニングを優先し、別メニュー調整だったことが挙げられます

「僕がいない時は森脇くんが声を出して頑張ってくれているし、チーム全体で良い雰囲気を作っていければいいかなと思う」

これまでフィールドプレーヤーで唯一、全試合にフル出場中です

「幸せなこと。試合に出ることは簡単ではないし、当たり前ではないし、常に緊張感を持ちながら。仲間には感謝している、やっぱり。緊張感ある試合だったり、ポジション争いができていることが僕を成長させてくれる要因にもなっているし」

疲れもあるでしょうが、表に出さず

日本代表で試合に出場したことも良い刺激になったのでしょう

ここ数週間、練習の時も身体中から充実感が滲み出ています

「ほんとっすか!?」

と笑う表情も、実にシャキッとしています

ただそれも、規則正しくサッカーに向き合う日々あってこそ

「監督からは常々、『1日の中でもグラウンドの中にいる時間よりも離れている時間の方が長いので、その生活をしっかりしなさい』と言われているので、自分の体のケアもそうだし、リフレッシュすることも大切にしている」

ACL敗退のショックも力に変える構えです

「直近のゲームで負けて敗退が決まったけど、試合は続くし、たくさん得るものはあったし、無駄じゃないということを次の試合でも見せないといけない。タイトルをひとつでも多く取るというのがチームの目標なので、その悔しさをぶつけていかないといけない」

では、何を得たのか

「根本的なところだと思う。戦うこととか、球際とか、みんなよく口に出して言うけど、韓国人選手や中国人選手には劣っている部分はたくさんあると思うし、一人ひとりが感じ取ったものを今後生かしていかないといけない。まだまだだと思う」

判定の基準などを言い訳にする気は、さらさらありません

「レフェリングの問題は間違いなくあると思うけど、もう少し日本全体のレベルアップをするためにも球際だったり、激しさで笛を吹いているようでは向上しないと思う」

また、今大会を通じて、レッズのフィールドプレイヤーの中で最も実力を証明できていた1人が、槙野選手でしょう

「違いはチームでも見せないといけないし、どの相手にしろ常に自信と気持ちを前面に出したプレーをしないといけない。ワンプレー、ワンプレーでミスをしたことに対して臆病になっているようではトッププレイヤーだとは言えない。自分が先頭に立って引っ張っていければと思う」

プレーでも精神面でもリーダーシップを発揮する背番号5

次は、昨シーズン最終節の相手・名古屋です

「おもしろい試合になると思う。出ていない選手もたくさんいたけど、またみんなで良い結果を残せるように。ここからホームが続くし、頑張る!」

さらには、このように展望します

「名古屋とは相性が良いし、決められると思う(ニヤリ)」

きょうの大原と同様、浦和の男は熱く晴れやかでした

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

なお、スタジオには、今季から浦和レッズオフィシャルパートナーとなった、株式会社サイバードのBFBプロデューサー・阿部淳さんをお迎えします

今話題のサッカー育成ゲーム、レッズサポーターであるご自身のお話、ガンバ戦で予定されているキャンペーンについて、などなど色々と語っていただく予定です

お楽しみに

では

4月22日 「あの瞬間というのは今でもフラッシュバックのように思い浮かぶし、脳裏に焼き付いている。勝つことでそれを消したい」

どうもです

ACL敗退から一夜明けたきょう、大原での練習は約20分間のミーティングを経て午前11時30分頃から始まりました

スタメンの長時間出場組は、ジョギングやストレッチでクールダウン、短時間出場組はボール回しまで全体練習に合流

それ以外のメンバーは、3人1組で攻撃パターン練習で汗を流しました

森脇選手がゴールエリア内、超至近距離シュートだったにも関わらず、場外ホームランを放ってしまった際には、

「マンマミーヤ!」(監督)

リラックスムードも感じられましたが、時にはきのうの試合の決定機逸シーンを引き合いに出すなど、中3日のトレーニングを無駄にしていない印象です

監督からは、「動き方は教えられるけど、蹴る、止めるとか各自で磨かないといけないところもある」といったニュアンスの声もかかっていました

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クールダウンを終えると、監督と少しの時間、立ち話をしていたのは李選手

――敗退決定から一夜明けての心境は?

「いやー・・・・まあ終わったことなんでね、すぐまた試合もあるし、切り替えていくしかないと思う。一番最初に3連敗したところというのがね・・・・監督も言ってたけど『歯車がかみ合わなかった』のかなと思う」

――今、「歯車」と言いましたが、練習前のミーティングでは監督からそのようなニュアンスのお話があったということですか?

「まあ、次に来る試合、Jリーグでは一応首位なのでね、そこでやっぱしこの勢いというのをね、止めたくないという気持ちもあったミーティングだと思う」

――グループリーグにおける自身のプレーをどう振り返りますか?

「いやーもうやはり結果ですね、結果。ゴールを取れていないので、そこは本当に自分に対して悔しいところがある。やっぱし“自分が点を取っていれば勝てた”という試合があった。北京戦と水原戦は先発で出ていて、あと1点取れば突き放せる、あと1点取れば勝てるという試合で勝てなかったというのが自分のひとつの課題。これからもっともっと成長していければと思う」

――悔やんでも悔やんでも、そのあたりは・・・

「まあ去年からそうですからね。去年のガンバとの優勝争い、あの時もギリギリのところで・・・鳥栖戦もそうだし、名古屋戦もそうだし。ちょっとしたところでやっぱし自分も点を取れなかったというのが・・・・。何とかして、これからの試合では自分が点を取って、『あの試合は自分が点を取ったから勝った』という試合がひとつでも増えればと思っている」

――“たられば”を言ってられない分、今後を変えていくということで

「もう前向きに前向きに。もう過去は変えられないのでね、未来を変えられるように頑張りたい」

――きょうの練習後、ペトロビッチ監督に優しく肩を叩かれていましたが?

「『きのうの試合、運動量もあって、うまく動けていた』という話があった」

――そういった動きが出来る分、繰り返す気はありませんが、あとはゴールを

「そうですね、僕に関してはゴール。ゴールを取ればチームも勝てると思う。周作もうまく守っているので。周作だけじゃないですけどね、もちろん、ディフェンス中盤フォワード、みんなうまく守っている。Fマリノス戦にしても、周作は決定機を凄く防げているし、今回も前半に3回ピンチを防いでくれている。前線の選手もFマリノス戦で点を取っている中、僕は取っていないので、ちっとがんばりたい」

――次の名古屋戦といえば、昨シーズン最終節の悔しい思いというのは多くの人の心に残っていると思いますが?

「うー・・・やはりね、自分の中ではトラウマとまではいかないけど、試合が終わったあの瞬間であったり、ガンバ戦で負けたあの瞬間というのは今でもフラッシュバックのように思い浮かぶし、脳裏に焼き付いている。勝つことでそれを消したい」

――毎回、闘莉王選手との激しいやり合いが・・・

「ハハハ(笑)・・・まあ、それが職業なのでね、はい(苦笑)食うか食われるかっていうね、ところでやっぱし、お金もらってご飯を食べているので。ピッチ外では一緒に食事に行ったり、カラオケで歌ったりをするのでね、ピッチ内では本当に(笑)はい、殴り合いのケンカをするぐらいの仲なので(笑)楽しみに見ていてくれれば、サッカーを見てくれている人も面白いかと思う(笑)」

――2011年の復興チャリティーマッチでイエローカードが出たというのも衝撃的でした

「伝説ですね(笑)・・・はい」

――闘莉王選手にとって、李選手は闘い甲斐のある相手なんでしょう、きっと

「そうっすねー、むかつくんでしょうね(笑)ハッハッハ」

――レッズの映画でもありましたが、カシマスタジアムでのゴール後の雰囲気というのは素晴らしいものを感じました。李選手が決めれば盛り上がると思うので、埼スタで是非!

「そうっすね!頑張ります!!」

ACL敗退の雪辱は、リーグ優勝で晴らせるものではありません

来年、同じ舞台に立って、アジア王者に輝いてこそ、です

そのためにもつかむべきは今年のリーグタイトルであり、名古屋戦での勝ち点3

すなわち、リベンジへの闘いはすでに始まっています

燃えろ!RED Lee!!

インタビュー詳細は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 4.18 VS横浜Fマリノス

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「やっとボランチのポジションで安定してきた」(柏木選手)

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あす、どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第6節・浦和レッズ対横浜F・マリノス」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 横浜F・マリノス」
…4月18日(土)16:30~19:15(延長の場合あり)
22:00~23:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…20:00~21:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 Come On! REDS
16:30~19:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
20:00~21:55 REDS After The Match
22:00~23:55 RED A Live 2015(再放送)

REDS WAVE 87.3 FM