11月3日 「そこで一発見せたい」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました20171103_120916-1 20171103_122117-1

◇◆◇梅﨑選手◇◆◇

――いい天気のなか、ケガを乗り越えた梅﨑選手が目いっぱいプレーできていることに喜びを感じます

「まあそうですね、普通にやっぱりプレーできているということは、幸せなことですし、それは噛み締めないといけないですね。プロとしてこのような素晴らしい環境でできることを含めて」

――堀監督になってからの試合二日前ミーティング

「まあ、相手のことをしっかり分析して、自分らがどう戦っていくかといことを明確にしていく大事な時間だと思っています。日本語でダイレで入ってくるというところで、感情も含めて伝わりやすいです。凄く」

――最近、堀監督から個人的に言われていること

「いやっ、特にないです」

――言わなくても伝わっている、信頼されているのかと

「どうですかね、わかんないですけど」

――広島戦での無失点勝利

「ゼロでしかも久々の勝利ということで、間違いなくプラスですし、残りリーグが3試合、全部勝つしかないので、そのためにやっていくだけです」

――次は鹿島戦

「やっぱり鹿島は勝負強いですよね、はい。試合巧者っていう印象です。難しい時間をいかに乗り切れるかだと思うし、逆に自分らの時間をしっかり点に結び付けられるかどうかだと思います。昨年はカシマスタジアムでフル出場させてもらって、独特の雰囲気のあるスタジアムですし、凄く好きなスタジアムなのでね、間違いなく良い雰囲気にまたなると思うし、熱い試合になると思うので、そこで一発見せたいというのはありますね」

――きょうはカシマスタジアムに近いピッチ調整という計らいが

「いつもと違うピッチの柄になっていたのは気づいていましたけど、カシマスタジアムとは思ってなかったです(苦笑)はい(ニコリ)」そんなにボールが走らない感じなので、難しいですよね、詰まると。自分のやることはひとつなので、しっかり勝利に導いていくだけです」

梅﨑選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

11月2日 「選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえる」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時頃はじまりました

主に行われたのは、ハーフコートよりやや狭めのエリアでの6対6+フリーマンでのゲーム形式

攻守の切り替え、スプリント、そしてキックを含めたパスワークに”速さ”が感じられました

練習は午前11時20分頃に終了しています20171102_112846-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうも激しい局面の繰り返しとなりましたが、トレーニングでのゲームはいかがでしたか?

「結構そんなに広いピッチではなく狭めで、切り替えのところなどが大事なゲームになってきて、そういった球際の部分でも距離感が近い分、当たりがあったりするので、メリハリのある良い練習だったと思います」

――切り替えも早いですし。ディフェンスラインの意識もそうだと思いますが、ラインズマン(副審)が入って、前の選手としては、いかにオフサイドにならずに裏を取るかという意味でも、良い効果をもたらしているのではないですか

「広いピッチではなかったので、タイミングでワンツーなどで抜けられることなどが結構多かったので、そのタイミングでオフサイドに引っかかるというのは仕方ない部分もあると思いますが、そういった部分での精度を上げるという点で、しっかりラインを見ていてくれる方が、より試合用の精度を合わせていくのに良い練習になるのかなと思います」

――どのようにセンターフォワードとの間に斜めに走り込むかという点で、ACL川崎戦のゴールもそうでしたが、高木選手は走り込み方が上手いと思います。その辺りにさらに磨きがかかればと思いながら見ていますが

「最近は自分の中でも、ボールを受ける前の連続したオフの動きが、ちょっと足りないのかなという気がするので、もうちょっとキビキビと動けたらいいなと思います」

――先日の明治大学とのトレーニングマッチはいかがでしたか

「コンディション調整といった感じになってはいけないと思い、気持ちを入れてやったつもりですが、気持ちが入りすぎたかなという部分もあって、あまり多く語るべきゲームではなかったように思います。また切り替えてやっていきたいです」

――普段温厚な高木選手が、ピッチ上で非常にエモーショナルになっているところを見て、サッカー選手の意識の高さというわけではないですが、間近で感じましたし、そこで上手くいかなかったこともあったでしょうが、それがまた次に活かせるのだろうなとも思います

「活かせるとしたら、もうちょっと冷静になるというか…。あれでは試合で退場してしまう可能性もあると思うので(苦笑)、大学生相手だし、あまり良い見本ではないですが、でも自分もそれだけ試合に出られないということに対しての危機感はあるということで、そこをもうちょっと上手く、冷静にプレーで返していければ良い部分もあるんですが、自分はそういう状況になったときに、結構カッカしやすいタイプなので、そういう気持ちは大事で無くしてはいけない部分だと自分では思うんですが、その表現の仕方は少し見直さなければいけないところもあると思います」

――正直言うと、ちょっと恐いぐらいでした(笑)ちょうど線審の延長線上にいたので…

「(苦笑)、はい」

――ただ、日頃の行いが良いので(笑)そのギャップという点で、それぐらいの必死さがある意味では必要な世界なんだろうなと、良くないことではありますが、そこまで悪い印象は受けなかったです

「あぁ、あの、その辺りは、練習試合だけど、こっちとしては自分の置かれている立場や状況も分かっているし、何かしないといけないというのはあるので、もちろんラインズマンは好意でやってくれているということもありましたし、あまりああいう言い方は良くないですが、でも目の前で見ていてあれが見えないというのはちょっと自分でも納得いかなかったし、練習試合だし、しっかりやってくれよ、と。こっちはそれだけ、懸けてやってるんだからというメッセージがあったので、ちょっとピリッとさせておこうかなと(笑)いう面もありましたが、言い方などは改善しなければいけません」

――そのあとのスライディングなどといい(笑)兎にも角にも、次は熱い気持ちでないと勝てない鹿島戦です

「そうですね。アウェーの鹿島…。特に鹿島の“勢い”は感じますし、鹿島のサポーターの熱もありますが、でもカシマスタジアムのレッズサポーターの熱気はさらにすごくて、アウェーを感じさせないような気持ちが伝わってくる試合なので、選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえるので、是非、まずはピッチにしっかり立つことを目標に、しっかりと試合にむけて準備していきたいと思っています」

――2年前、レッズ移籍1年目でしたが、あのスタジアムで点を獲るとまた盛り上がりますよとお伝えして、本当にそのあと点を獲ってくれました

「あの試合は…。点は獲ったけど、あんまりそのあと良くなくて、前半で替わって、鹿島が決め手を欠いて、何とか自分達が少ないチャンスをモノにしたというような試合でした。自分としては点を獲ったから良い試合だったという記憶はあまり無く、勝ちましたが、ちょっと勢いにやられたかなという部分もあるので、多分またそういう感じで鹿島も来ると思うので、上手くその勢いをいなして勝ちたいなという風に思います」

――柏木選手に『もっと守備で貢献しないと』と言われ、より良くなるきっかけとなったスタジアムでもあり、先日もそうですが、今までのそういう経験をまた力に変えて、また結果を出してくれるというのを繰り返してどんどん強くなっているのが高木選手だと思います。またACL決勝などもありますので、本当に期待しています!

「はい。残り試合が少ないので、どれだけ自分自身が結果を出せるかというのは分かりませんが、まずはチームが残りの試合を全て勝てるように、そこでどれだけ自分が貢献できるかというのはこれからの自分のパフォーマンス次第だと思うので、その辺を上手くバランスを取りながら、良いときに自分の力を発揮できたら良いかなと思います」

高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月1日 「でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながら」

どうもです

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系メニューを中心とした練習が行われました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――広島戦、無失点勝利

「個人としては反省点の方が多かったですし、ただチームが勝てたということは本当に大きなことだと思うので、何が何でもチームが勝つということはどんな形であれ、嬉しいです」

――きのうのオフ

「家族でゆっくりと温泉入りに行ったりとか、子どもと一緒に遊びに行ったりとか、本当に家族との時間というのは本当に自分にとって一番のリフレッシュですし、またきょうから鹿島戦に向けて、本当に良い準備をして行かなければいけないなという気持ちの切り替えは、すぐにできています」

――代表選出の一報を受けたときは湯船に?

「えーと・・その時は牧場にいましたね(ニコリ)牧場にいました」

――何を観ていましたか

「ひつじかな、その時は(ニコリ)強化部の方から電話がかかってきているのも気付かないぐらいで・・僕が知ったのは、やたら携帯が鳴るなっていう感じでメールとかが…ニュースを見たときに、メンバー入りしていたので、いつもは強化部の方からの電話とかでわかるんですけど、あんまり意識はしてなかったので、驚きはありました」

――今回は入ると思っていました。こちらは

「どうですかね、今はもう本当に、チームの結果を出すことだけを考えながらずっとやって来たので、その先にある代表というのは、自分の中では当然、目標としてありますけど、自分が目指していきたいのは選ばれるだけでなくて、試合に出る、出て結果を残す、そこのためにまずはしっかりとチームで結果を残し続けなければ代表もないなというのは、この数ヶ月思っていたことだったので。結果もチームとしてもACLの決勝に行けたりとか、リーグ戦も負けが少なくなってきていたりとか、守るところで守れたりとか、苦しい時期も今シーズンありましたけど、色んなことを経験できて今、チームみんなで良い方向に向かっているんじゃないかと思っています」

――苦しい時期に得られたもの

「やっぱり、そういう時でも自分をブラさない強い気持ちというのは本当に大事だなという風に思いましたし、やっぱり自分の目指す理想のゴールキーパー像があったので、ブレずに済んだのかなと。そのままズルズルズルズル・・う~ん・・ならなかったのかなとは思っているので、良いときもあれば悪いときもあって、でもその“ブレ”っていうのを自分自身もなくしていきたいですし、自分のプレースタイル、ポジション柄、良いプレーを沢山すれば、チームは間違いなく上位にいると思いますし、そのぐらい大事なポジションだと思っているので、ゴールキーパーは。理想とする、ゲームメーカーという意識をこれからも持ちながら攻守においてチームに貢献できればなと思っています」

――代表から離れていて

「埼スタでのオーストラリアは実際に足を運んで、本当にまずはワールドカップの切符を獲って欲しかったっていうのもありましたし、ずっとやってきた仲間が必死に汗を流していて闘っている姿というのは本当に、見ていれば本当に刺激にかなりなっていたので、アウェイの試合は生で観ていませんけど、本当にワールドカップというのは、ひとつの大きな目標でもありますので、そこにやっぱり行くために、自分が何をしなければいけないのかというのをしっかりと考えながら、残りの時間を過ごしていきたいと思います」

――鹿島戦、代表戦があって、ACL決勝。世界のトップレベルと対峙して刺激を受けて、それをチームに還元できるというポジティブな面もあるのでは

「そうですね、本当にブラジルとベルギーと海外で出来るというのは、そんなにないですし、そこでトップレベルを体感しつつ、自信をみんなでつけて、5人いるので今回。ACLにつなげていけたらと思いますね」

――笑顔を世界中に

「そうですね!(スマイル)できるだけ、試合に出るチャンスというのは限られていると思いますし、残された時間もないと思いますけど、でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながらまたやっていきたいと思います(キリッ)」

西川選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月27日 「こういう変革期の中で」

どうもです

広島戦2日前の練習は、非公開で行われました20171027_121155-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――全体練習後もかなり追い込んで、良い感じに汗をかけているようですが、手応えとしては

「まあまだまだまだまだ、まだまだ(メラメラ)じゃないすけど(苦笑)まあまあ良い感じには復帰できているんで、あとは本当にもう、上げていくだけという感じです」

――超回復のイメージで

「そうっすね、ちょっとやんないと!まあでもやっぱ動かないとメンタル的にも走ですし、コンディション的にも上げていかないといけないので、練習だけに身を任せて淡々とやるのは僕の今までやって来た中で、そういうのは合わないので(汗)しっかりやってなおかつプラスアルファでしっかりやるというところで、自信もつけてきましたし、コンディションも上げてきましたので、その分もきちっとやらなければなと・・・はい!」

――練習中、声を絶やしませんが、のどのケアは

「のど(笑)まあでもきょうは声が出ていない方だったと思うんですけど、まあでもね、まあ、無意識だったので別にあんまり気にならないので」

――簡単なことじゃないはず

「まあでも公式戦でもやっぱ声が通らなかったりするので、こういう練習の時からの積み重ねが試合にも出ると思うので、そういう距離感だったり、ラインの押し上げだったりとか、中央をしめることだったり、そういうのはやっぱり意識づけることが大事なので、練習中は特に声が通るので、それを意識させるという意味合いでも、やっぱ声は練習から必要だと思っているので、はい」

――誕生日の頃よりも、4バックのイメージはより具体的に

「そうですね、やって、本格合流してしばらく経っていますけど、堀さんのやり方も徐々にわかってくる中で、やり方とかも凄くつかんできています、はい、徐々にですけど、はい(ニコリ)」

――クラブハウス増築棟3階の食堂を見上げていましたが、こちらも試食させていただきまして、白いご飯が特に美味しくて・・那須さんも沢山食べているんじゃないかな!?と

「そうっすね!(ニコリ)食べてますけどね(笑)凄いありがたいですよね、回復の出来る環境で、はい。良い環境の中で出来るので」

――ご飯も何杯でも

「いやでももう、一杯にしています(苦笑)食べ過ぎると良くないので(汗)調整はしています(ニコリ)」

――次は広島戦、どんなところが次は大切に

「僕はケガする前から変わらないですし、残留だろうが、うちはリーグ優勝はできないけど、目の前の1試合1試合はACLであろうがJリーグであろうが関係ないと思っているので、そこにどれだけ気持ちを込めてプレーするということが非常に大事であって、相手云々ではないので、今はこういう変革期の中で、結果はもちろん求められますけど、結果を出さないといけない中でチームとして成熟していかなければいけないと思っているので、だからこそ、ひとり1人が目の前の1試合1試合しっかり勝つということに対して真摯に取り組まなければいけないと思っているので、もちろんね、残留争いとかACL出場権とかACL決勝前とか色々と、周りから見ればね、あるでしょうけど、そういう言葉はいらいないのでね、僕たちにとっては。目の前の1試合1試合を精一杯やって、しっかり結果を出して、成長し続けるということが、今凄く大事なので。その積み重ねが色々な結果に結びついてくると思うので、とにかく次の相手をしっかり研究した上で、自分達の戦いをしていかなければいけないと思っていますね(熱笑)」

那須選手のインタビューはこのあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でお聴きいただけます

では

 

10月26日 「森脇良太は無事、元気です!」

どうもです20171026_111520-1雲一つない抜けるような青空の下、広島戦3日前の練習は午前10時頃に始まりました

メインメニューとして行われたのは、6対6+フリーマンでのゲーム形式

縦はハーフコート、横はペナ幅よりもさらに少し狭め

4組に分かれ、約5分でローテーションします

マークを外したり、1対1の局面でかわしたりすることができれば、一気にシュートチャンスへ

気の抜けない状況でゲームは進行

さらには那須選手を筆頭に選手達は声を絶やさず

とても活気あるピッチのムードからは、

《次の試合に勝つ》

そのような決意が漂っていた印象を受けます20171026_112321-1 ◇◆◇森脇選手◇◆◇

「めっちゃ近距離!」

――準備ができてなくて

「マジすかぁ?(笑)」

――何か、固まっちゃったかも知れない・・・。被写体の、あまりの・・・

「どこ? どこ?あれさに?(笑)」20171026_113054-1

――いやいやいや・・・迫力ですよ

「ふっふっふっ(笑)」

――何か、迫ってくる感じが・・・

「何か不気味な感じに(笑)」

――いや、そんなことないです・・・。暗いな・・・

「あ、ホントだ・・・。手ぶれしてますね(笑)」――ちょっとキメ顔、いいですか

「ちょっと髪がヤバイんで・・・髪が・・・」

――じゃ、いきます・・・

「(写真を見て)・・・ヒドいな!ヒドい!!(汗笑)」

20171026_113145-1――(笑) タテもいきましょう。タテいきますよ

「・・・キメよう!」

――・・・これでどうですかね

「・・・えっへっへっ(良笑)・・・コレ髪がひどいな(太笑)」※←こちらはのちほど

――いやいやいや(笑)大丈夫ですよ。すみません貴重なお時間を・・・

「いえいえとんでもないです!」

――もうホントに大事な時期に、いないので・・・

「ね!8日ぶりに復帰して、やっとまたサッカーの日常が戻ってきたなって感じですね。無理できないなというか、プレーできる痛みであればプレーはしましたけど、まぁそういう状況じゃなかったんで、ちょっと休んでからまたリスタートしようという思いでしたね。多くの人から試合にも出てない、ベンチにも入ってない、練習もしていないんで、アイツは元気にしているのか? と、どうかしちゃったんじゃないかとたくさんのメールをもらいましたけど、森脇良太は無事、元気です!」

――ガンバ大阪戦だって、森脇選手がいればと・・・。もう欠かせない存在ですからぁ

「チーム内の競争はもちろんこれまでもありましたけど、今もなお継続して競争が続いている中で自分も練習からアピールして試合に出場するチャンスを勝ち取らなければいけないというところはあるので、毎日毎日必死ですけど、その競争に勝っていけるように僕自身頑張っていきたいなと。やっぱりピッチで元気な姿を見せないと嫌だなという思いはあるので、しっかり元気なプレーを出していきたいなと。ピッチに立っていないと、普段元気でも、ちょっと元気じゃないんじゃないのと、そういう風に行きがちなので、しっかり元気な姿をお見せしたいなと思います」

――どこを痛めていたんですか?

「内転筋と脇腹です。神戸戦で・・あれで今でも脇腹の方は痛いですが、プレーできるレベルまでは回復したので、それをやりながら後は脇腹を回復させたいなと。脚の方はもう大丈夫なので、しっかりガンガン上げていきたいというのはありますね」

――そういう意味ですと、いま調整で、新しいクラブハウスがあることもかなり手助けになっているのではないですか

「やっぱり、雰囲気が違いますよね。これまでの1棟だけでも素晴らしいクラブハウスですけど、やっぱりトレーニングルーム、仮眠室、食堂、この3つが出来たことは選手にとって大きな後押しをしてくれるんじゃないかなと思います。今まで2部練習があっても寮まで行って仮眠を取ったり、トレーニングルームのベッドで仮眠を取ったり、来るまでリラックスする選手もいて、まちまちでしたけど、この新しい大きなクラブハウスが出来てからはひとつの大きな部屋で仮眠を取れるので、選手にとってはこれ以上ない環境だと思います」

――奥さんの食事も・・・

「良いっすね~!(照)家も素晴らしいところで、居心地は良いんですけど、このクラブハウスもかなり居心地が良いので、もしかしたらこれから家に帰る時間がおそくなってしまうのかなというところはありますけどね(笑)でも奥さんも僕が遅く帰ってきてくれた方が・・・(汗)お互いWIN-WINの関係になるのかなと思いますけど(笑)でも、こういう環境が出来たというのは選手にとっては後押しですね!」

――リラクゼーションルームでは静かにしていますか?

「本当に静かにしているって感じです。リラクゼーションルーム、見られたんですよね?」

――はい

「相当広くて、あそこでワイワイ喋っていたらそれこそ森脇良太出禁だって、ね(笑)貼り紙が出ちゃ駄目なんで、TPOをわきまえてやらなくちゃいけないんでね。でもまぁうるさいときはうるさいですけどね!(笑)」20171026_120923-1

――次の広島戦、これまでとちょっと状況が違うのですが、プロとしてどんなお気持ちですか

「両チーム、状況は違うなと。広島の方は監督が替わってまた残留争いをしている中で非常に難しいシーズンを送っていると思います。けど僕らも監督が替わって、また堀監督のもとチームを作っているという状況なので、今までにない新鮮さというか、そういう部分はたくさん出るんじゃないかと。システムも両チームが以前の形とは違うので、そういう意味ではフレッシュなゲームになると捉えています」

――今の広島のサッカーってどんな感じに見えますか

「自分のことで精一杯なので広島のゲームを見る機会はそこまで多くないですけど、でもやっぱり従来のポゼッションサッカーからよりボールを奪ってタテに速いカウンターかなと感じているので、そこはひとつ警戒するポイントだと思います」

――であれば相手が前から来たとき、森脇選手はそれをいなすのも巧みなので、うまくいけちゃうじゃないですか。キープレーヤーですよ

「良いッスねー!そのアイディア、出したいですね!まぁ広島戦はどうなるかわからないので、出られるように残り2日、しっかりアピールしたいなと思いますけど、広島戦の事を考えるよりもあしたのゲームのことを僕はしっかり考えたいなというところがります」

――もしかすると、まだ11月になってほしくないと感じているサポーターもいるかもしれません。

「? なんでですか?」

――オフィシャルカレンダー・・・

「なるほどね!!そういえばこの間浦和のご飯屋さんに行ったときに、大将が見てくれと言うので、何を見てくれと言っているのかなと。10月は“とんでもない月”だって言うんでね(笑)どういう月なのかと思って大将に呼ばれた方に見に行ったら、とんでもなくキレイな顔をしたイケメンさんが写っていましたね(汗)大将に、誰だコレはって言ったんですけど、まぁ10月は本当に気分があれな月だったと言っていましたけどね(笑)とか言いながら大将は多分11月になっても10月のカレンダーをそのままにしておくんじゃないかと思いますけどね(笑)キッチリそこにサイン書かされました(汗)家では基本、森脇良太関連のものを出したらNG喰らうので(笑)あんまり置いてないですよね」

――REDS WAVEには3枚貼ってあります

「ホントですかぁぁぁ!?サインしに行きますよ(笑)」IMG_20171026_184906-1

――では広島戦、いい10月の締めくくりというか、難しいところもあるでしょうけれど、期待しています

「ホント、レッズに、今だけじゃなくてずっとそうですけど、レッズに求められているのはとにかく勝利、どんな試合であろうと勝利をもぎ取るというのがレッズの使命・宿命だと思っているので、とにかく残りのシーズンを1試合でも無駄にしたくないと、僕自身も全てのゲームに絡んでいきたいという思いでいるので、しっかり次の広島戦から、僕にとってもチームにとっても良いスタート、良い試合になるようにやっていきたいなと思います!」

――Webサイトに、きょうは森脇選手のインタビューですということで写真を載せても・・・

「あ、載っけて良いです良いです! ”髪型を気にしていた”って感じで(笑)」20171026_113211-1森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

 

10月25日 「僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血」&「妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合う」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、選手達は恒例のカラダ起こし系のメニューで約80分間、調整しました

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◇◆◇槙野選手◇◆◇

――きのうのオフはリラックスできましたか?

「はい!ゆっくりと(ニコリ)」

――どんなふうに?

「ちょとまぁ、きれい好きなんですけど、部屋をですね・・しっかりと、もう10月ですので、断捨離方をですね!(ニコリ)毎年毎年この時期に敢行するのですけど、いらなくなった服とかを後輩達に上げたり、そのような大掃除を約7時間ぐらいかけて一斉に行いました。部屋もスッキリ、心もスッキリ!水回りもキレイにしましたし」

――手で拭くみたいな

「ありましたね!はい(笑)」

――ガンバ戦から見えた反省点

「安定した戦い方、安定した守備をしっかりとしかなければいけないと思います。上海上港戦で見せた全員の高い守備意識、集中力というものを継続して出さなければいけなかったですし、自分達の置かれている状況をしっかりと把握した中では、しっかりとゼロに抑える、どんな相手でも勝ち点3を獲る、少しでも上の順位に行くことで、来年のACL出場権を獲得することが、自分達のリーグ戦での最大の目標でもありますので、もう一度自分達を見つめ直すために、反省材料の多い、そして前を向くポジティブな要素の詰まった内容だと思います」

――広島とのアウェイ戦

「広島で生まれ育ちましたし、小学生からプロまで紫のユニフォームを着て育っている男としてはですね、広島が相手で広島のスタジアムでプレーするというのは非常に感慨深いものはあると思います。ただ、今は僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血なので、しっかりと浦和レッズの誇りを持って、浦和の男としてピッチに立たなければいけないし、結果を出さなければいけない。それが僕にとっての仕事だと思っています」

――残留争い中

「よく知っているスタッフや選手も沢山います。もちろんね、良いプレーをする、勝つことというのが恩返しにつながると思いますけども、もちろん複雑な気持ちがある中でも、何度も言うように僕たちも勝たなければいけない状況なので、しっかりとしたプレーを見せるということがプロの仕事だと思っています」

――監督が替わっての印象

「フォーメーションも選手の配置もそうですし、メンバーも変わっています。ただ、間違いなく監督が替わったあとの方が選手の気持ちが表情に出ていますし、非常にハツラツとした感じが見受けられますので、残留争いしているけれども、危険な力を持ったチームだと思っています。たくさんの友達や家族が来ますので頑張ります」

(増築されたクラブハウス)

「あーっはい!僕もそうですけど、沢山の選手が練習の終わったあとでも練習場に残って、しっかりと時間を共有している日々が続いていますので、選手としてはピッチ外のと頃での時間というのが非常に大切なので、選手とコミュニケーションを取る意味でもトレーニングルーム、仮眠ルーム、そして食堂もありますので、非常に和気藹々として利用させていただいています」20171025_111524-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――シャトランはきょうもダントツの一位

「まあ、まあ、気持ちよく走れました。はい」

――関根選手が1分9秒かそれぐらいだったかと。きょう、それに近いタイムだったのでは?

「1分10秒だったんですけどね、はい」

――シャトランへのこだわり

「そんなにないっすね!(苦笑)はい。そんな、毎週やっていることなので、自分のコンディションのバロメーターを作る意味では物差しになる練習かと思います」

――ケガ明け、試合になかなか出られない中でのコンディション維持

「やはり、しっかりと試合に出る舞台に、自分が試合に出るときにコンディション100%に持って行くのが選手のつとめだと思うので、準備無くしてその舞台も無いと思うので、やはり練習からこういったシャトランとかも、ボールを使わないところでも、妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合うことが、結果につながると思います」

――そういう意味では、新しいクラブハウスはどのように役立っていますか?

「凄くね、栄養士の方も常駐していますし、食の部分でも、トレーニングルームも凄く選手を思った作りになっていると思うので、コンディションが上がるのは間違いないです」

――特にお気に入りの部分は?

「やはり食事の部分で栄養管理されているというところが、やはりプロ、アスリートのための施設だなと。日本で最先端の施設だし、サッカーチームとしての良いものを持ったんじゃないかなと思います」

――つぎは広島戦

「もともといたチームだし、凄く思い入れのある土地なのでね、沢山知り合いもいますし、浦和レッズとしてもね、ACLへ弾みをつけるところも走だし、Jリーグも3位、4位というのがまだまだ見えるところにあるので、勝ってしっかり帰ってきたいです」

――相手の状況

「厳しいと思いますよ。降格圏だし、勝ち点1でも積み重ねたいという思いは凄くあると思いますし、広島というのはスポーツ王国と言われるだけあって、サッカーと野球が凄く人気あるのでね、絶対に降格して欲しくないな、という気持ちがあります」

――広島は監督が替わって

「まあ、やはり監督が替わるとね、指揮者が変わるみたいなものでね、どこに誰を配置するのかというのもガラッと変わるので、僕もその中で、なかなか堀さんになってから試合に出られていないので、試合に出て、点を獲って、またサポーターのみなさんと共に喜びたいですね」

槙野選手と李選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

また、大原サッカー場のクラブハウス増築棟の話題についてもお伝えしています20171025_123941-1こちらは、新クラブハウス内トレーニングルームの一部分に敷かれているマットで、90年代から使われているそうです

浦和レッズの歴史と在籍した選手の汗がしみ込んだ”大原のレガシー”

これからもよろしくお願いします

では

RED A LIVE 2017.10.22 VS GAMBA OSAKA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

ハイドアウト浦和美園隠れ家
埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第30節「浦和レッズ 対 ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2

RED A Live 2017…10月22日(日)16:30~19:30

提供/ポラスグループ
16:30~ラジオドラマ・ポラスストーリーでは[キュリオシティ ハイドアウト浦和美園]をご紹介!20171021_171100-1


◇◆◇高木選手◇◆◇
――水曜日に素晴らしいゲームがあり、もちろんピッチの上で表現したいという思いがご自身も強まったと思いますが
「そうですね、すべて内容が、レッズらしいというか伴った試合かというと違うけれど、でも本当に結果を出すという上ではほぼパーフェクトな試合が自分達で出来たと思うので、そういう試合に絡めるようになっていきたいなと思います」
――その負けず嫌いの強さというのは、高木選手のストロングポイントだと思います
「まぁ、そういうところが親譲りというか、父から強く教わってきた部分で、何事も勝負にこだわって、試合でもポジション争いでもそうですが、勝ち負けにこだわるというところが勝負師の家庭として教わってきたことなので、自分はそういう部分を強く持っている方だと思います」
――やっぱりACLで、もちろんリーグもそうですが、“多くの興奮する舞台”という意味では来季もACL出場権を獲得しなければ・・となると、リーグ戦はあす以降も全部勝つという気持ちで
「そうですね。モチベーションとしてはACL圏内というところを目標にリーグ戦はやっていかなければいけないと思います。今まさにACL優勝もかかっていますけれど、仮に優勝したのに来季出場できないとそれはそれで寂しいと思うので、やっぱりその出場権獲得を目指してやらなければいけないと思います」
――最近のガンバ大阪はどんな印象ですか
「昨シーズンよりはやはりチーム全体として良い状態にはないのかなと思うんですけど、でもやっぱりガンバはガンバだと思うので、個の力があるチームなので、油断はできないと思います」
――どこに付け入りたいですか
「あまり具体的に戦術的なことを言うとバラすようになってしまうので(笑)、具体的には言えませんが、相手のズレみたいな部分を上手く使っていけたら良いかなと思います」
――昨シーズンのホームゲームでは、折り返しに飛び込んだ高木選手が先制しました。ああいうイメージですか?
「まぁ、ああいう一般的な崩しもそうですけど、やっぱり奪った後の切り替えとか、そういう点で差を付けられれば良いんじゃないかと思います」
――では、高木選手がボールを持ったところで何かが起きるという気持ちで、あすのホームゲームを楽しみにしています
「そうですね。何とか出たら結果を残していきたいと思っています(ニコリ)」

201603051909000

Come On! REDS…15:00~15:55
REDS After The Match…22:00~22:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

実況M
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 Come On! REDS
16:30~19:30 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
22:00~22:55 REDS After The Match
・以下の番組は休止します
スーパーステーション/フォークスクランブル/Premium G/ラジオキャンパス/週間メディア研究室

10月20日 「もう5連勝しかない」

どうもです

ガンバ戦2日前のきょう、練習は非公開でした

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――一ACL

「あの試合に関してはパーフェクトな試合ができていたのではないかとは思いますし、

途中から入った選手も非常に難しい展開の中入ってしっかりとチームとして戦えたんじゃないかなと思います」

――いつもだと思いますがみんなも一緒に戦っている

「やっぱり見ている中で選手もサブの選手もちょっと興奮気味でアップを『抑えろ』と言われていたのでそれぐらいやっている選手も見ている選手も興奮していたし、ただ、いつも以上にアップをしないとポンとは入れないだろうなと思っていたので」

――前日の紅白戦も凄く激しかったと聞きましたが?

「そうですね。球際の部分で大分バチバチやっている部分があったし、そういうのが試合に出たかなと思います」

――あの雰囲気、We are Diamonds とか歌ったときどうでしたか?

「スタジアム全体が勝つための雰囲気を作ってくれていたなと思いますし、こういう試合を一つでも多く見せなければいけないと思いました」

――尚更ベンチにも入れなかった選手も含めて、改めてきょうの練習など雰囲気としては

「全員がああいうね興奮冷めやらぬあの試合の後の興奮冷めやらぬ試合の後の練習だったと思いますし、ああいう試合を出来たってことは自分達もやれる、自信とそれを練習の中から監督に見せないといけないので、きょうはそういう非常にテンション高い練習出来ていたかなと思います」

――ACL出るにはもうあと5試合全て勝つ位じゃないと

「そうですね、もう5連勝しかないと思いますしこの後の5試合というのは本当に上位争いしているレベルの高いチームとの対戦が待っていると思うのでこの5試合勝つことが今後の自分達の成長にも繋がると思いますし決勝までの3試合というのは非常に重要になるかなと思います」

――ガンバ戦のポイントはどう捉えていますか?

「僕個人が考えているのは、やっぱりこの間の試合に出た選手というのはあの試合で大分体も心も消耗したんじゃないかと思うので、そういう選手、そういう後の試合っていうのは難しい試合になっているし特に難しいかなと思っているのでこの間出られなかった選手がどれだけその悔しさをぶつけられるか、出られなかった悔しさをぶつけて戦えるかがポイントになるかと思います。僕も含めて思っています」

――宇賀神選手を見てふと思い出しましたけれどこの頃のガンバ戦と言うと大学生の時の天皇杯のあの頃を

「あの頃は本当に失うものは何も無いという状況でただただ夢中になって戦っていたなというのは覚えています(ニコリ)」

――その気持ちで次も

「そうですね。ガンバっていうのは今まで自分達は悔しい思いをさせられているし、ガンバ相手に両チームとも優勝争いという状況で戦えないのは残念だし悔しいですけど、自分達はACLという目標が現実的にあるのでしっかりと5連勝目指してまずひとつ目勝ちたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

10月19日 「やっぱりドンピシャに来ました」&「何とか自分の中での流れを変えたい」

どうもです

準決勝突破から一夜

チームはきょうの午前11時から約30分間、リカバリー系のメニューで調整しました

◇◆◇ラファエル シルバ選手◆◇◆

――一夜明けて、いかがですか

「幸せな気持ちです。一日明けて、僕だけでなく恐らく全員が非常にハッピーな気持ちで今日を迎えていると思います」

――試合全体を振り返っていかがですか

「非常にドラマチックな試合だと思います。本当に開始1分から最後まで全員が自分の力を出してくれたと思いますし、全員で勝ち取った勝利だと思います。素晴らしいゲームでした」

――あのゴールがあってこそだと思いますが、得点シーンを振り返っていかがですか

「もちろん我々にとって非常に重要なゴールだったと思いますが、とにかくボールに強くミートしようと考えて、そのミートが当たったおかげで勝利に貢献することが出来ましたけど、全員で頑張った成果だと思いますので、チームに本当に感謝しています」

――ボールが来る予感はありましたか

「柏木選手がコーナーキックを蹴った瞬間に、自分のところに来るということを予測し、遠藤選手を越えたら自分だろう、と思いましたが、やっぱりドンピシャに来ましたね」

――最近、ラファエル シルバ選手は守備でも貢献度が上がっていると思いますが、どんなことを心がけていますか

「日頃、自分が以前に比べて出来ていなかったことを追求したいという気持ちですし、こういった練習の中で、特に守備での良さを自分の中で取り入れようと、最近心がけています。試合の中でそういった練習の成果が出ていますし、本当にそういった自分の進歩が見られているので非常に嬉しいですね」

――次のガンバ大阪戦はいかがでしょうか

「日数も足りない中ですぐガンバ戦になりますが、本当に自分たちが今までやって来たようにしっかりとリカバリーして、練習も全員一丸となって、ガンバ戦でもしっかりと同じような結果で、勝ちで乗り越えていきたいと思います」

――勝つために、前回の対戦では貴重なゴールを決めてくれましたけれど、どんなことが大事になると考えていますか

「集中力です!開始1分から最後まで攻撃そして守備でも全員が100%を尽くして、貢献することが勝利につながると思います」

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――一夜明けて、今のお気持ちはいかがですか

「取り敢えず、ホッとしています。次のラウンドに進めたので」

――試合としてはいかがですか

「立ち上がりから自分たちの進めたいゲームプランで進めることが出来たと思いますし、本当に攻守に渡って戦うことが出来ましたし、ハードワークすることが出来たからこそ掴めた勝利だと思います」

――スタジアムの雰囲気も味方してくれたのではないですか?

「そうですね、本当に“スタジアム一体になって”という言葉がぴったりな雰囲気だったと思いますし、応援しに来てくれた皆さんがそういった雰囲気を作ってくれたことも後を押してくれたと思います」

――ご自身にとっては2度目の準決勝ということで、9年ぶりでした。そのあたり、今回勝てたことについてはいかがですか

「前回はガンバ大阪に負けてしまって悔しい思いをしたので、今回も厳しい戦いでしたが、みんなで強い気持ちを持って戦えたからこそ駒を進められたと思いますし、そのラウンドに進めたということはすごく嬉しいですね」

――守るだけではなく、勇気をもたらすような、梅崎選手のカウンターからシュートまで持ち込むようなシーン、非常に良いものがあったと思いますが

「短い時間で自分の役割を理解してプレーしたつもりですし、まずは守備ということ、点を取られないということをすごく意識して、そんな中で機を見てチャンスがあれば絶対に前に行くという気持ちはあったので、シュートまで持ち込めたというのは最低限ですが、まあ良かったなと思います。けど、もっと前に進めたかなと思うし、枠に飛ばせるようにもっともっと精度を上げていかなきゃいけないですね」

――常にその向上心を抱き続けるところが、話を聞いていて良いところだなと思います

「いえ、単純にまだまだだなと思っているので、もちろん試合に出られたことは嬉しいですが、もっともっと得点したいし、得点に絡みたいし、そこを追求しているので、やっぱり全然満足は出来ないですね」

――タイムアップの瞬間の雰囲気など含めていかがでしたか

「本当に素晴らしいものでしたし、なかなかリーグとは、一緒にするというのは難しいと思いますが、格別な喜びと熱気と興奮に包まれた、すごくいい雰囲気をみんなで作れて感じられて、本当に幸せでしたね」

――来年またあの大会に出るためには、リーグ戦で勝ち続けなければいけませんが、次のガンバ大阪戦に向けて、いかがでしょうか

「非常に大事な一戦ですし、もう引き分けじゃダメだと思いますし、勝ち点3を積み上げていかなければやっぱりACL圏内は見えてこないので、プラス個人的に本当に毎試合が勝負だと思っているので、何とか自分の中での流れを変えたいと思っているので、それはチームにとってももっともっとプラスにしていきたいというものでもありますし、次のガンバ大阪戦では僕は変わらず同じテンションでのぞんでいきたいと思っています」

――勝つためのポイントは、全体も同じテンションでということですか

「そうですね。全体でしっかり戦うこと、全体のオーガナイズをしっかりしていくこと、ハードワークを続けること、もちろん連戦なのでキツい部分もありますけど、みんなで総合力で戦っていきたいですね」

――きのうの雰囲気も良かったですけど、やっぱり梅崎選手のチャントが聞こえるときのグルーヴ感も埼スタの醍醐味なので、次楽しみにしています!

「本当、ひとつひとつ頑張っていきたいと思います!」

梅崎選手とラファエル シルバ選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

 

10月18日 前日

どうもです

REDS WAVEでは、ACL準決勝第2戦 浦和レッズ 対 上海上港 の模様を実況生中継します※詳細はこちら

◇◆◇平川選手◆◇◆

――充実感というか、いい汗をかけているように見えますが

「そうですね、非常に良いトレーニングが出来たし、あしたが楽しみですね」

――もう戦い慣れてはいると思いますが、良い意味での緊張感というものは・・・

「そうですね。まだ今のところ緊張感はないですけど、楽しみの方が大きいし、まぁ簡単な試合じゃないとは思いますけど、必ず突破できると思うので、みんなの力を信じてやっていきたいと思います」

――やっぱり、ああいう場に立ったことのある経験は生きると思いますが、どんなところが大切になると思いますか

「うーん、そうですねー・・・。まぁこればっかりは始まってみないと分からないし、始まってからね、ただ上手くいかないときに、慌てずにキッチリと今までやってきたことを出していく、そういう大舞台だからこそ新しいことをやるんじゃなくて、今まで信じてやって来たものを出せるかどうかだと思うんで、落ち着いてやっていきたいと思います」

――準決勝まで上がってきた自信も胸に・・・

「そうですね!簡単な試合はなかったし、非常に苦しい試合を勝ち上がってきたので、そこで成長できた部分もあると思うし、チームとして成長してきた姿をあしたも埼スタで見せられたら良いなと思います」

――どんな状況になるか本当に分かりませんが、この間も平川さんが左サイドに入ってパッと対応してくれたり、本当に頼もしい限りです

「本当にサッカーは何が起こるか分からない中で、色んな事を想定しながら準備して、上手くいかなかったときに慌てずに出来るかという部分が大事だと思うので、大舞台だからこそしっかりいつも通りできるようにやっていきたいと思います」

――堀監督も組織としての強みとして話していたんですけれども、サポーターもすごく良い雰囲気を作ってくれる

「多く駆けつけてくれることを願っているし、ただ来てもらって応援してもらうだけじゃなく、来てもらったサポーターにまず自分たちがプレーで示すという部分、今日は勝ちに行くんだという姿勢をサポーターに示して、そこでまたサポーターも反応して、ひとつの独特の埼スタの雰囲気って出来上がると思うんで、そこはサポーター任せじゃなく、自分たちからの姿勢というものを見せて、サポーターとひとつになって90分、延長の可能性もありますが、そういった中で雰囲気を作り出していけたらいいなと思います」

◇◆◇西川選手◇◆◇

――引き締まった良い雰囲気にも感じられますが、あすに向けての手応えはいかがですか

「良い準備が全員で出来たと思っていますし、あしたは思いっきり戦うだけなので、全員で総力戦ですけどみんなで戦って、決勝の舞台にいけたらなと思います」

――練習が終わるときにどんな声を掛け合いましたか

「あしたは本当に大事な試合だという点はみんな分かっていますし、監督からも、『大事な試合なのでみんなでいい準備をしていこう』ということで、あとはもうメンタルの点での準備だけだと思いますし、ホームなので、ホームの力を借りながら思いっきりやりたいなと思います」

――こういった大一番を戦う前の心境としてはいかがですか

「今は思ったより緊張は特にないですし、常に平常心を意識しながら、どんな試合でも保とうと思っていますし、今のところはそう思うところも特にないので、とにかく明日良い雰囲気で試合が出来るという喜びと、なかなかこういうチャンスはないので、自分たちがこういう風に勝ち上がってきたわけでもあるので、自分たちが作った舞台でサポーターの方と一緒にあしたは戦いたいなと思います。」

――上海上港の特徴はどう感じていますか

「フッキ選手が出ている試合では彼に決められていますし、そこは一番警戒しないといけないですけど、ウー・レイ選手もスピードがあったり、ジャンプ力があったりハードワークが出来る選手で、前線に誰もが知っている素晴らしい選手がいるので、そこはもう全員でチームとしてケアできれば無失点というところは達成できると思うんですけど、ただもう本当に難しい試合になるというところは・・・。とにかく前半ゼロでいきたいですね。そうすれば自分たちが勝つチャンスはぐぐっと上がると思いますし、前半の入りをしっかりしてやっていきたいなと思います」

――先ほどの準決勝まで上がってきたという、そういった自分たちのチームが胸を張れる強みはどこにあると思いますか

「勝ち方が不利な状況でも、諦めずに勝ち上がってきましたし、川崎との試合も大逆転勝利で勝ち上がることも出来て、そういった底力みたいなものはACLの戦いでは出ていると思うので、ホームではまだACLでは負け無しというところでは、すごく心強いサポーターと一緒に戦えるというのはこれ以上ない強みだと思っているので、あしたは平日ですけど、たくさんの方と一緒に戦っていきたいなと思います」

――堀監督も先ほど、チームとして「組織」とおっしゃっていましたが、サポーターを含めてみんなでというところの部分が強く、本当に力に・・・

「そうですね! 本当に明日は、もしかしたら浦和レッズのサポーターでない方、他のクラブのサポーターの方も浦和レッズを応援してくれると思いますし、日本中がひとつ注目している試合でもあると思うので、自分たちが必ず決勝に行って、アジアのチャンピオンを獲って、Jリーグを代表して出場しているという責任を持ちながら、戦っていきたいなと思います」

――第1戦もそうでしたが、日本でああいう強力なシュートを止められるゴールキーパーは西川選手しかいないと思っているので、頼りにしてますよ!

「そうですね。本当に、アジアの戦いは難しい戦いが続いていますけど、やっぱり選手としてこういう試合が出来るというのは非常に幸せなことでもありますし、まだまだ成長するという気持ちを持って、どんな相手でもシュートを止める、自分の良いところをあしたはいっぱい出したいなと思います!」

――笑顔、楽しみにしています

「ハイ! ありがとうございます!」

◇◆◇武藤選手◆◇◆

――大一番を前に、心境はいかがでしょうか

「そうですね、いつも通りの気持ちと身体の準備は出来ていると思いますし、こういう緊張感のある試合ですけど、そういう中で、自分の出来るプレーをしっかり見せられればいいと思います」

――皆さんがそのように「自然体」なコメントをされますけれど、自信がある裏付けというか・・・

「そうですね、まぁ、今さらバタバタしてもしょうがないと思いますし、上海上港とやるのも初めてではないので、そういう意味では相手の力というのもどのくらいか分かっていますし、その中で自分たちの力を見せれば必ず勝ち上がれると思っているので、ここでそんなに緊張していてもね、まだ決勝戦もあるので、そういうことを考えたら、あすの試合も自然体でしっかりいつも通り戦って、とにかくまた次の決勝という舞台に勝ち進めるように、頑張りたいと思います」

――グループリーグ、そして準決勝第1戦と、お互い手の内は分かっていると思いますけど、改めて(上海上港は)どんなチームか・・・

「やっぱり前戦の選手に個の力があるので、そこをいかに抑えるかという点が大きなポイントになってくると思いますし、前3枚・・・4枚ですかね、本当に強力な選手が揃っていますけど、しっかりチームとして組織的に守れれば良いんじゃないかなと思います」

――プラス、ゴールの期待も当然、武藤選手に・・・

「まぁやっぱり浦和レッズとしても、あすの試合をとにかく0対0で終えようとは考えていませんし、サッカーというのはそんなに簡単に済むものではないと思いますので、勝利を目指す中で、個人としてもゴールを目指して、チームに貢献したいという思いがあるので、明日たくさんのサポーターも観に来てくれると思うので、そういう中でみんなでひとつになって戦えるように、僕も良い準備をしたいと思います」

――上海上港の守備はいかがですか

「うーん、やっぱり個人の能力はあると思いますけど、割とスペースが中盤とディフェンスラインの間に空いていたりとか、結構ルーズな部分は多いと思うので、前回のアウェーで戦ったときも、なかなかシュートまで持って行けなかったですけど、後ろから何本かパスを繋げば空いているスペースも大きかったりするので、ホームでもう少し自分たちに余裕を持って、アウェーの時よりはしっかり繋いでいければさらにチャンスは増えてくると思うので、あとはゴール前で決めるか決めないかの部分だと思います」

――チームワークというところが強みだという部分は、皆さん共通認識だと思いますが、サポーターを含めてだと、きっと明日、最高の雰囲気を作ってくれると思います。そんな戦う仲間達へメッセージをお願いします

「本当にいつも熱いサポートをしてくれていますし、決勝トーナメントに来てから本当に厳しい戦いのところを、本当にホームでたくさんのサポーターの後押しの中で勝ち上がって来られたと思っているので、選手もその期待に応えないといけないので、明日も良い雰囲気を作ってくれると思うので、選手はピッチで、結果で応えたいという風に思います」

――まだ決勝まで通過点

「そうですね! まぁあした勝っても何も決まるわけではないので、ただ明日勝たないと次にも進めないので、あしたとにかく全力を尽くして、しっかり勝ち上がれるように頑張りたいと思います」

◇◆◇遠藤選手◇◆◇  ※きのうの練習後

――いまのコンディションはいかがですか

「大丈夫っす」

――その分もというか、この間の神戸戦をベンチから観て感じたことなど、どうでしょうか

「いやまぁ、そんなに別に悪くはないと思っていましたけど、やっぱり相手にボールを握られる時間が多かったので、ちょっと守備のことを考えるとしんどそうだなぁという感じはあったし、攻撃でもミスは続いてる感じはありましたけど、そんなに悪いゲームではなかったし、途中から出る準備はしてたんで、出たかったなぁという感じですね」

――そのしんどさをどう克服するかというところの、必要な動きであったり連携ってどういうイメージですか

「まぁ、自分が入ればシンプルにゴールに向かっていくプレーを増やしたいなと思っていたくらいなので、そんなに全部が全部上手くはいかないとは思っているし、もうすこしシンプルに前向きにプレーしても良かったかなと思っています」

――その辺を踏まえて、いまの練習でもコミュニケーションを取っている感じですか?

「そんなに多く話していないですけど、まぁつぎは大事なので、そこに向けての身体の準備はしていますけどね」

――上海上港のイメージはもう十分付いていると思いますけれど、攻撃の特徴など、改めてどう感じていますか

「シンプルに外国人を使ったプレーを第一に選択してくる感じだし、そんなに難しいことはしてこないイメージなので、シンプルに球際だったり、チャレンジ&カバーだったり、そこら辺を意識しています」

――むしろここだろうなと、的を絞りやすいというか、行きやすい感じですか

「まぁ狙い目は、ある程度のイメージはもちろん出来るとは思いますし、特徴は何回もやっているのでわかっていると思います」

――フッキ選手だけではないと思いますけど、一番警戒すべきところだとも思いますが、その辺どうですか

「身体の強さだったり左足のシュートのパワーはすごく持っている選手なので、この前のアウェーでもやられてしまいましたけど、寄せるところと持たせるところの判断をしっかりしていけば良いかなと思います」

――1対1の状況でホームゲームを迎えられることについてはいかがですか

「あまりそこについては考えすぎず、もちろん0対0でも勝利ですが、ホームで出来るわけですし、まずはしっかり勝ちに行くっていうところが大前提なのかなと思います。あとは一方で、バランスを崩したくないので、どこで出るかまだ分かりませんが、後ろのオーガナイズをしっかりしたいですね」

――済州ユナイテッド戦といい、川崎戦といい、サポーターが作り出してくれる第2戦のホームの雰囲気というのは、戦っていていかがですか

「雰囲気は本当に毎試合毎試合、良い雰囲気を作ってもらっていると思っていますし、今年に関してはACLでここまで勝ち上がってきて、サポーターの皆さんもACLを獲りに行くよというような姿勢だったり熱意だったり、思いはみんな選手は感じていると思います」

――では一緒に戦う、その仲間達へ一言お願いします

「ホームでみんなで戦えば最高の試合が出来ると思っています。難しい相手ですし、難しい時間帯・・・上手くいかない時間帯もあるとは思いますが、そういうときこそ皆さんの声援が自分たちにとって後押しになっているので、本当に最後まで応援して欲しいですね」

25年の歴史の中で3度目に立つ舞台

ひとり1人の”精一杯”をひとつに合わせ、後悔のない戦いを

そして、みんなでその先へ

成し遂げましょう

では

 

 

REDS WAVE 87.3 FM