12月4日 「これからの夢」&「幸せな感情になれる場所」

どうもです

頭ではわかっているけど・・・ファイトッ!

20191204_103845-2019明治安田生命J1リーグ 第34節 vs ガンバ大阪3日前のきょう、練習は午前10時頃に始まり、ポゼッションゲームや11対11でのフルコートマッチなどを中心としたメニューが行われました20191204_104529- 「早く攻めたいんだ早く!」(大槻監督)20191204_110145-練習は午前11時30分頃に終了しています20191204_113519-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――退団を発表

「まあ、残念ですよね。僕自身が望んでいた結果ではないですけど、クラブが決断をしたということで、僕自身はそれを受け入れるしかなかったですし、感謝の思いでいっぱいです」

――契約満了を告げられたときはどういった思いが頭の中を巡りましたか

「感謝の気持ちが一番ですよね。このクラブでまさか自分が7年間もプレーできるとは思っていなかったので、そういった意味では非常にお世話になったなと。本当、感謝の気持ちしかなかったです」

――何も残すことができなかったなんて、ご自身しか思っていないですから

「まあね、もっともっとレッズに何かを残したかったなと。それはタイトルを含めて、色んな形で貢献したかったっていうふうには思いますけど、僕の自己評価としては、何も残すことができなかったのではないかなと。もっともっとやるべきこと・・それを言っても仕方ないですけど、自分の中でこの7年間は精一杯やってきましたけど、もっともっとできることはあったかなと振り返ってみれば、ありますね」

――今年は最初なかなか試合に絡めず、そこから出場機会を得て、その頃には「世代交代」という言葉も聞こえてくるようになり・・・どういった気持ちで今シーズンを過ごして

「まあ、ただ単にね、『世代交代』って言われるのはベテランの選手にとって悔しいというか、実力がね、だんだんもちろん低下というかそれはわからないですけど、まだまだ自分の中で、これは強がりかもしんないですけど、《負けていない》という思いがあった中で、多くの人から『世代交代、世代交代』って言われるのは正直な気持ちとしては歯がゆい部分はあったなと。ね?プレーを見てからね、色んな評価をして欲しいなと思いますけど、それもサッカー界で生きている中ではね、年齢を重ねれば重ねるほど、そういう話題が降りかかってくるのもノーマルなことなので、何一つ驚きはないですけど、まだまだ負けてないという思いを抱えながらずっとプレーしてましたね。今後もその気持ちは持ち続けて現役生活を終えるまではその情熱は持ってプレーしていきたいなというふうには強く思っいます」

――プレーだけでなく、

「記事になんないでしょ~どうせ」(興梠選手)

「おーおーーーーい!きょうぐらいなるかもしんない!!慎三!」(森脇選手)

――ポジティブなものもチームにもたらしていましたし、色んなことができていた

「僕自身、思っていることはね、やっぱりこの浦和レッズという素晴らしいクラブで浦和レッズのエンブレムを背負ってプレーしている間は、どんなことがあってもチームのために、ピッチの上で血を流してでも戦っていきたいと。チームに少しでも貢献していきたいという思いがあったので、それは試合に出ているときであろうが、出ていないときであろうが、その気持ちは変わらず持ち続けたいなというふうには思っていたので、もちろん出ているときには嬉しい気持ちで戦いますけど、出てないときには悔しい気持ちを持ちますけど、それはピッチの上で悔しさを表現してあとの部分ではしっかりチームを鼓舞して、盛り上げて、やっていきたいなと。そういう7年間だったのではないかというふうには思っています」

――その中で特に印象に残っている出来事

「うん・・ええええええぇぇぇぇ!?んもぉ~~、常にねー、毎日が自分にとって刺激的なね、あーのー、出来事ですけど、まあ、これ!っていうのは出てこないっすね(汗)常に、毎日が僕にとっての良い思い出というか、この7年間はかけがえのない時間を過ごさせてもらったので、全ての時間が僕にとって貴重でした」

――ちょっと思い出してみて

「ちょっと思い出す!?ちょっと思い出す!?ちょっと思い出す!?・・難しいな~・・ぅうゎぁ~なんだろうなぁ~、なんだろうなー、レッズフェスタとか、試合じゃないね!!やっぱファン・サポーターのみなさんと、いつも応援してくださっているみなさんと一番時間を共有できる、そういう時間なので、そういう時間は僕にとって非常に楽しい時間だったと。もちろん、サッカーで魅せるところは絶対条件ですけど、それ以外のところでファン・サポーターのみなさんと色んなね、ことを分かち合えるというのは、素晴らしい時間でしたね」

――そのサポーターも含めて、森脇選手にとって浦和レッズとは

「いやもー、特別ですね。まあ、ね?浦和レッズでプレーできることはないですけど、僕にとってどこに行こうが浦和レッズというのは心の中で常にあると。共にこれからも生きていく存在だというふうには思っているので、まあもう、切っても切り離せない関係じゃないかなと。もしかしたらファンのみなさんはね、《もう森脇はいいよ》と思われるかもしれないですけど、僕はしつこくね、浦和レッズのことを想っていきたいなと思います」

――全力を尽くしてきた中で、誇れるものは

「誇れるものは全くないので、そういった意味ではね、ベテランとして何か残すことはできなかったかなというふうには思いますけど常日頃からやっぱり全力でやる。どんなに苦しい状況でもピッチの上で自分を表現するというのはこの7年間やってきたので、こないだ山中選手がコメントしてくれていましたけど、そういうふうに新加入だとかまた若い選手がね、言葉にして表現してくれるというのは嬉しかったなと。ちょっとそういう部分が後輩達に伝わっているのかなと思うと、嬉しい気持ちになりましたね。そういう部分は妥協することなくやってきたつもりです」

――ロスタイムの2点で手にした勝ち点2がなかったら今頃大変なことに

「そうですかね、まあ、そうやって言ってもらえて嬉しいなと。もっともっと得点もそうですけど、チームで試合に出て貢献したいなという思いがあったので、そういった意味では出場時間的には物足りないですね」20191204_115044-

――仲間達の反応はどうでしたか

「仲間の反応はー、あーのー珍しくー、悲しんでくれたといったらおかしいですけど、残念がってくれた部分はあるので、そういう感じでしたね。でも僕が満了だと伝えた次の日からね、みんなケロッとしてね、速攻もういじってきましたけど、それが本当にね、良い関係を築けたこの7年間、素晴らしい仲間達と良い関係を築けた証しじゃないかなというふうには思いましたね」

――果たしてブーイングはあるのか、はたまた・・ガンバ戦への呼び掛けを

「いやもう本当ね、沢山の方が来てくれると思いますし、僕のね、個人的な云々にかかわらず、やっぱりホーム最終戦なので、絶対に勝って終わりたいというふうに思っているので、多くの方に埼玉スタジアムへ足を運んでもらって、僕らの勝利を見届けてもらいたいなと。僕自身もやっぱりピッチに立つために、残り時間でしっかり監督にアピールしていきたいなと思います。寂しいな~、みなさんとね」

「俺も寂しいよ!」(槙野選手)

「いやぁー嬉しいです。ありがとうございます。何かしんみりするのも・・」

――らしくない

「はい。ありがとうございます」

※その後、プレゼント用(抽選で)のサインをもらいました。応募方法などは後日番組でお伝えします

――【夢は叶う】と書き続けましたが、ご自身のこれからの夢というのは

「俺のこれからの夢――――!?え、何だぁ?俺のこれからの夢!?すっげー俺、自分で書いているのにね!じーぶーんーで書いてるのにーーいや~これからの夢はね、より1人でも多くの子供たちや色んな方々に夢や希望を与えていきたいなと。それが僕の夢でもあるのかなと。よりサッカーを好きになってくれる方々を増やす。それが僕の夢です」20191204_134557--

――あしたもあさってもガンバ戦も、これからもよろしくお願いします!

「試合後に、また話を聞きに来てください!これからも、長い付き合いなので!!ありがとうございます」

――もう一度、「これからの夢」について聞くので、考えておいてもらえれば

「あー!良いっすねーーーー!ありざまぁーーーす!」20191204_121851-

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――お疲れ様です

「お疲れ様です」

――なんかね・・

「なんですか!?ハッハッハ(笑)イヤイヤイヤ、ついに来てしましました、ね?よく・・粘ったなと思いますよ・・自分でも」

――粘ったというかなんだろうな、岩舘直の直のように真っ直ぐ

「アハハハッ!はい、まあね・・・いつも良く見ていてくれたから!ハッハッハ!ハハハハハハ(笑)」

――きょうのこの空とのコントラストがまた

「本当っすね、良い天気で良かったですよ。ゆっくりとサポーターの方とも話できて、うん・・大原日和ですね」

――なぜここまでサポーターに愛されたのかな

「いやいや全然全然(笑)僕なんて・・みんなサポーターの方は選手のことを愛してくれるから俺に限った話じゃないですけど、でもこうやって試合に出ていない選手にもこうやって温かくしてくれるのもありがたいですね」

――5年半

「そうですね、5年半。半年の予定が、5年ついてきました・・おまけで(笑)」

――どうでしたか?

「いーやーもう刺激的でしたよね。やっぱりプロになるのもやっとだった自分が、こんな日本のビッグクラブで5年半もスーパースター達とプレーできるなんて、夢のような時間でしたね」

――でも、さっき岩舘選手のユニホームを着ていたのちっちゃい子供にとってはスターですよ

「そうっすね!よくわかってないから!ハハハハ(笑)でもそういう存在になれたことも嬉しいですね。まあレッズのちっちゃい子からしたら、よくわかんないけどレッズの一員はレッズの一員だし、サッカー選手はサッカー選手だし、そういうサッカーを好きになるきっかけになれたりとか、浦和レッズを好きになるきっかけになれたりしたのであれば、良かったなって思いますね」

――よくわかっていないというけれど、私ずっと見ていて岩舘選手の良いところいくつでもいえるから何なら

「ハハハハハハハハッ(笑)」

――逆効果かもしれないけど、何処かのクラブに推薦状書いて

「ハハハハハハハッ(笑)何が来たんだ!ってなっちゃいますよ(笑)」

――なぜこのクラブで過ごせたかって自己分析は

「そおっすね、下手くそなりに一生懸命やってきて、やっぱなんか“努力は報われる”とかそういう言葉はありますけど、なんかやっぱ努力して頑張っているところには、それを見ていてくれて、それを助けようとしてくれる人が現れてくれて、そういう人達が支えてくれた結果、自分が今あるなって思いますね」

――努力って口でいうのは簡単ですけど、何をこうしてきたって自分を振り返りますか?

「そおすねーいやーでも単純に自分が、自分の実力を認めて、自分の足りない部分を補うために、下手くそなりに向き合うことが、包み隠さずっていうか格好つけずにがむしゃらに頑張ってきたことが良かったのかなとは思いますけどね」

――僕も今、「折れない心」かなと思って

「そうですね、確かに。自分が諦めなければね、とりあえず続けることはできるので、それは確かに、粘り勝ちというか、あるかなと思います」

――居酒屋でバイトしていた頃はまさかレッズの一員になるなんて・・この運命

「本当っすよー、もしかしたらそのまま居酒屋で社員になっていたかもしれないんで(笑)」

――さっきも人とのと言ってましたが、岩舘選手の境遇というか凄いものがあると

「そおっすね、なかなかないような。逆にそんなちょっとしたきっかけで何が起こるかわからないのも人生なので、今、やっぱうまくくいっていないような小中高校生、大学生そんな奇跡みたいなことも起きるんだというを、一例として覚えといて欲しいですけどね」

――何年後かにスパイクを脱いだとき、そういう実現したいな

「ハーハッハッハッハッハ(笑)語れることを作っておかないとな!」

――関根選手と先週のちょうど発表された日か、リフティングをしていて

「そおっすね、あれはふたりのお決まりの遊びだったので。最後、アイツも残りわずかだからやっておこうかみたいな空気感はあるんじゃないですかね、入ってきた1年目からずーっとやってきた遊びなんで、懐かしい思いと子供心に帰れて凄く良い時間です。あれは」

――告げたときは

「ヒハハハハ(笑)『はぁー!?そのー冗談、面白くないよー!』みたいな『ダテちゃーん、そういうつまんないことは言わない方がいいよ~』みたいな。で、『いや冗談じゃねえんだよー』って言うと、『イーイーイーイーイーイー!』とか言って聞くのを拒む感じでしたね(苦笑)フハハハ」

――5年半を振り返って、特に印象に残っていることとしては

「そうっすね~、でも、同じような質問をこないだも違う記者さんにされて、また思い出して、違う答えになってしまうのですが、土田尚史さんがね、試合の前日が昔よく午後練習で、ああいう日の午前中にマンツーマンでここを使って練習していたんですよ。あの時間ってやっぱ凄い、俺のレッズ生活の象徴だなという感じがして、うん・・あの時間を凄く思い出しますね。もう、試合の前日の午後練習の午前中は、俺と尚史さんとマネージャーの関さんもついてくれて、3人だけでこのグラウンドの端っこを使って・・自分が足りない部分をどうにか尚史さんが鍛えようと時間を割いてくれて、うん・・ああいう時間の積み重ねがあったからこそ続いてきたな、続けて来れたなと思うので・・」

――ミスター大原

「フハハッ(笑)あの試合前日は朝から1人で来てて、終わった後もずっといたので、1日10時間近くこのクラブハウスにいるみたいな、それこそ中でも『まだいたの!?』とか言われちゃうぐらいだったので(苦笑)」

――岩舘選手にとって大原とは

「そうですよね・・・でもやっぱ、全てがここに揃っているし、サッカーをする選手にとっては憧れの場所なので、やっぱここにいるということが凄く幸せで、幸せな感情になれる場所でした」

――これからについては

「いやー全然、何も決まっていないですけど、まず自分が何をしたいか、どういうことに向かって行きたいかというのをね、サッカー選手を続けるにしても、もう一度舵を切り直さないといけないと思うので、気持ちの整理からしっかりとつけて、次の一歩を踏み出したいなと思っていますね」

――山田暢久さんの引退試合で空気を読んだプレーをして・・

「はいはいはい(笑)」

――人に見られる中でプレーする岩舘選手を見たい

「そうっすねーやっぱ、うん・・刺激的な時間ですからね。今じゃ、たまにベンチに入って、スタジアムでアップさせてもらうときが、どんだけ良い時間だったかっていうのをまた感じますね」

――まだチャンスありますから

「フハハハハ(笑)そうっすね!」

――ケガも乗り越えたし!

「そうっすね、頑張りたいですね。これからも」

――浦和レッズ

「やっぱり自分自身、ピッチに立ってパフォーマンスでチームに貢献するっていうのが一番だったのでしょうけど、それは叶わなくて、凄く悔しい思いをした5年半でもありましたし、それでもやっぱりこのチームの力になるためにもがいた時間というのは充実していましたし、良い時間を過ごさせてもらって、その中でやっぱ、そんな自分にも温かく声をかけてくれたサポーターの方達には本当に感謝をしているので、また何か違う立ち位置になるかもしれないですけど、このチームのことはこれからもずっと僕自身、応援していますし、このチームを応援してくれるサポーターにこのまま温かい目線で応援してもらえたらと思います」

――これだけは約束したいというか、忘れないですから

「ハハハハハハ(笑) 」

――終わっちゃうかと思うと、マイクが下ろせない

「ありがとうございます。いつもいつも」

――これからもよろしくお願いします!

「はーい!(爽笑)」

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森脇選手と岩舘選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

12月3日 「それが浦和の1番の魅力」&「困ったときこそ、手と手を取り合って助け合うのが人間の良さ」

どうもです

いよいよ今季の最終週が始まりました20191203_111614-

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オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、主に8対8でのゲーム形式が行われ、午前11時30分頃に終了しています20191203_113723-

◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――2日遅れですが、お誕生日おめでとうございます

「あー!ありがとうございます」

――27歳

「《歳を取ったなぁ~》って思います・・・今のはジョークです。気分は良いです。日本でも幸せに過ごすことができていますし、新しい経験をたくさんすることができたという意味で、非常に良いシーズンです」

――誕生日はどう過ごしましたか?

「前日のゲームの疲れもありましたので基本的に家でゆっくりしていて夜、妻とディナーに行きました」

――どんなご馳走が待っていましたか

「イタリアンでした」

――イタリア料理が好き?

「イタリアンも和食もいろんな料理が好きですね」

――何かプレゼントはもらいましたか?

「サポーターのみなさんにいろいろプレゼントをもらいました」

――本当に良い1日

「はい、非常に良い1日になりました」

――先ほど良い経験と話していました、特にその中で感じられていること

「優勝することはできなかったですが、素晴らしい雰囲気の中でACLの決勝を戦えたこと、そこまでの道のり、また、ACLだけでなく浦和のシャツに袖を通して戦った試合でサポーターの方々が一生懸命応援してくれましたので、すべてが良い経験になりました」

――Jリーグでのプレーを通じて成長できた部分は

「試合だけではなく日々の練習の中でも成長、進化しようと心掛けています。1年目というのは常に一番難しい年だと思いますけれど、その1年目でかなり早くチームにも慣れることができましたし、試合にもたくさん絡んで、39試合に出場することができました」

――浦和レッズの魅力

「言葉では説明できないもので、まず浦和レッズの素晴らしいサポーターのあの熱い情熱、それが浦和の1番の魅力だと思います。そしてそれは感じるものであって言葉で表現できるものではないですね」20191203_113736-

――最終節、ガンバ戦

「リーグ最終節、全ての試合で立ち上がりから試合終了まで応援し続けてくれた本当に勝利に値するサポーター、彼らに勝利を届けたいと思います」

――ガンバ戦というと、前回、寒い雨の中、エヴェルトン選手が素晴らしいゴールを決めてサポーターを熱く沸かせたのが印象的で

「はい、良く覚えています。雨が降っていて本当に寒かったですね。僕の初ゴールでしたので忘れられないゴールになりました」

――エヴェルトン選手にとって埼玉スタジアムってどんな場所になりましたか?

「ホーム。我が家です」

――ではそこで次も素晴らしいプレーを期待しています

「いつも通りベストを尽くしたいと思います」

――ありがとうございます。誕生日おめでとうございます。

「ありがとうございます(日本語で)」20191203_120533-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇※宇賀神選手はきょう、クラウドファンディングによる復興支援プロジェクト【きみのて】を立ち上げました。 台風19号による豪雨で水没したレッズランドと 戸田市の彩湖・道満グリーンパークを修復する費用を集めるためのものです。

――思い

「実際に自分もあの台風の凄さを体感しましたし、それを経て自分達がお世話になった思い出の地でもあるレッズランドがああいう形になってしまいましたし、自分の出身の戸田市の彩湖・道満グリーンパークも同じ河川にあるので同じような被害にあって、そういうなかで自分が何かすることができないかという思いで、今回このプロジェクトを立ち上げることになりました」

――育成の選手たちと力を合わせてというのは

「やっぱレッズランド、みんなレッズランドで育っているというか、レッズランドで色んな試合をした思いがありますし、色んなトレーニングをした思い出があるので、それがあっての、今の自分たちだと思うので、そういう選手達に協力してほしいって思いで声をかけさせてもらいました」

――現地は見ましたか

「直接まだ足は運べていないですけど、色んな写真とか、一緒にプロジェクトを立ち上げてくれる時に手伝ってくれた人が実際に現地へ行って見てきた写真など、現状を聞いていますし、実際写真を見てもひどい状況で、修繕する目処が立っていないっていうことも聞きましたし、その金額っていうのも本当にまだ目処が立っていなくて、おそらく膨大な金額になるだろうっていうことを聞いて、気持ちとしては全部出してあげたい気持ちですけど現実的に厳しいので、少しでも手助けになればという思いです」

――「We are REDS!」を

「そうですね、そのユース出身の選手だけでなく、今、浦和レッズファミリーとしてレッズでプレーしている選手にもこれから手助けしてもらいたいなと思いますし、レッズのファン・サポーターのみなさんにも協力してもらいたいなと思っています」

――他チームの選手に連絡してみて、反応とかは

「『全然協力するよ』って。実際写真とかも送ってこういう状況だよっていうのを見て、凄いショックを受けていたというか、『酷いね、こんな状況になっちゃっているのは凄い悲しいね』っていう話が出ていましたし、『是非とも協力したい』というふうに言ってもらいましました」20191203_120542-

――今回、クラウファンディングということで返礼品が

「ただ単にこういうことをやるっていうことで『募金してください』だと現実味がないと思うし、実際にどこに使われているのかわからないという場合は僕が一番嫌なので、実際にこういう修繕に使われて、これをしてくれた人にはちゃんとこういうことをやりましたよと。それに対して僕がしっかりお返しできれば良いなっていう思いがあったので、クラウドファンディングっていうかたちを選ばせてもらいました」

――金額が到達しなければならないですし、呼びかけをお願いします

「今回、【きみのて】というプロジェクト名に決めたんですけど、その決めた理由としては、人間が困ったときこそ、手と手を取り合って助け合うのが人間の良さだと思います。また、サッカーも試合が始まる前、終わった後そしてピッチで倒れたときには手と手を取り合って健闘を讃え合ったりとか、助け合う部分とか、サッカーでも凄く大切なことだと思うので、【きみのて】というプロジェクト名にしました。なので、このプロジェクトに賛同してもらえるのであれば、是非皆さんに手を貸していただいて、今回レッズランドと彩湖・道満グリーンパークの修繕を1日でも早くできるように協力してもらいたいと思います」

エヴェルトン選手と宇賀神選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

 

11月28日 「少なくとも、来年に向けて」

どうもです

2019明治安田生命J1リーグ 第33節 vs FC東京2日前のきょう、練習は非公開で行われました20191128_121505-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――ACL決勝は悔しい結果に

「沢山の感情があって、非常に複雑な気持ちですね。もっとできたはず、もっと良い準備ができたはず、そういった気持ちです。もっと周りに声をかけて、盛り上げても良かったのではという気持ちもあります。サポーターの方の熱い応援もありましたので、それを感謝するためのSNSでのメッセージも考えはしたのですけれど・・それは今回はしなくて、しっかり切り替えて次の試合に行こうという気持ちになりました。もちろん、負けたいという人はいません。勝つために戦いました。だけど2試合を通じて相手の方が上だったというところも認めないといけないと思います。サポーターはアジアNo.1だと思いますのでサポーターは本当にタイトルに値した存在でした。この悲しみ、悔しい気持ちを力に変えて、残り2試合をしっかり戦いたいと想います」

――どのような声をかけるべきだったと

「声をかけ合うことによって、プレッシャーを1人1人が抱えるのではなく、みんなで共有するという、そういったことができていたのではないかと思います。昨年、僕が浦和に来たときと今の浦和で違いを感じるのは、ピッチの中でのコミュニケーションの部分かもしれません。もちろん、自分には言語の違いとかあるかもしれませんけれでも、みんなで声をかけ合って・・例えば、『今そこに残れー!』とか『自分がカバーする!』と言うなどして、お互いが協力する、助け合ってピッチの中でひとつのファミリーとなって戦う部分、そこの声をかければできると思います」

――ファブリシオ選手を見るといつもポジティブな気持ちになります

「嘆いていても、笑顔でいても、状況は同じですし、難しいときこそ、ポジティブに良い表情でいれば良い方向に進むと思っています」

――FC東京戦

「難しい試合になると思いますけど、この時期に楽な試合はありません。残り2試合を2つの決勝だと思って戦いたいと思います。相手は優勝に向けてモチベーションが高いと思いますけれども、自分達もそれを上回るモチベーションでいたいと思います。良い結果を残して、良い形で1年を締めくくることができればと思います。良い形とは言っても、順位表で高い位置まで着けることはできませんので、少なくとも、来年に向けてモチベーションを上げられるような結果で終わりたいですね」

――ファブリシオ選手は見ている人をスカッとさせるようなゴールを決められる選手なので、楽しみにしています

「もちろん!自分が決めることができれば思いっきり叫びたいですけれど、誰が決めたとしても、チームとして一体となって戦って結果を残せればと思います」

ファブリシオ選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

11月27日 「次は同点ゴールじゃなくて勝利につながるゴールを」&「ハートが強くなりましたよ!」

どうもです

20年前の絶望感を思い出すと、それはもう・・・

2019明治安田生命J1リーグ 第33節 vs FC東京3日前のきょう、練習は午前10時頃に始まり、ポゼッションゲームやフルコートでの11対11などが行われ、午前11時30分頃に終了しています20191127_112411-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――現状

「現状調子良いッスね!これをね、シーズン最後まで続けていきたいなというところは感じています」

――悔しかったACL

「ね!まあ僕自身はピッチで戦うことはできなかったですけど、上からパワーというか声援を送って何とか逆転して欲しいとみんなで優勝カップを掲げたいなっていう思いだったので、非常に上から見ていて悔しさを覚えた一戦でしたね。ただ、やるべきことはやったので、全てを出し切ったかなっていうのはありますけど、その中でもチームとしてどう改善していくのか、もっともっとやれることはあったというふうに思っているので、それを残り2試合で表現したいなというのは感じています。もちろん、スタメンで出る選手サブに入る選手、ベンチ外になる選手もいますけど、全員で良い準備を整えたというふうには思っているので、そういう意味では非常に良い競争があった中での決勝戦だったかと。それが終わった後、残り2試合あるので、その中でも良い競争をまたしていきたいなと思います」

――ベンチにも入れませんでしたが、それまでにできることはしてというので、そこまでモヤモヤせずに当日は迎えられてというか

「いやっ!もちろん選手である以上ピッチの上に立ちたいしスタメンであの舞台を経験したい、勝利のためにピッチで血を流してまで戦いたいという思いはありますけど、それが叶わなかったところは残念かと。その悔しさというのはサッカー人生、選手生命が続く限りは持ち続けたいなと思っているので、その悔しさをきのうの練習からぶつけているだけです!メンバー表に入らないというのが自分の実力不足だと、実力がしっかりあればピッチに立つことは可能だったと思っているので、そういういみではまだまだ鍛錬していかなければいけないかなと。もう一回自分を、何歳になっても自分を見つめ直す機会というのは大事だと思っているので、まだまだ僕自身成長したいなと思います」

――また勝ち続ければ良い

「本当、そうっすね。悔しい思いを誰もが抱えたと思っているので、それを残り2試合にぶつけないといけないなというところは感じます」20191127_114144-

――気持ちのコントロールが素晴らしい

「ぶひっんやひやひいゃ(笑)本当っすかぁぁ?」

――ピッチ上でもカーッとなりかけた時に一旦飲み込んで、周りにポジティブな声を出していて

「いやいや、カーッとなる時もありますけど、だいたい僕がそうなるのは相手選手に何かされた時で、それに対してひ弱な姿を見せたくないので、カーッとなる部分もありますけど、そうなっても冷静な部分はね、多少は持っていると思っているので。熱い部分はこれから大事にしていきたいです。それがね、消沈してしまえば、消えて行ってしまえば、僕のサッカー人生じゃないのでそういうところの冷静さを持っていたいと思います」

――カーッとなった時をプラスに運ぶのがうまくなった

「ひゃーそう言われるとね、なんかね、褒められると嬉しいというか、継続していきたいです!嬉しいです!」

――ピッチで見られるのが一番嬉しい

「本当、そうっすね~。決勝戦を見て思いましたけど、やっぱり選手はピッチに立つのが一番の喜びというか、その喜びに変えられる物はないなというのは感じたので、やっぱり選手である以上、ピッチに立ち続ける。それはちっちゃな目標かもしれないけど、その目標を持ち続けたいなと思います」

――浦和レッズの魅力を再確認する機会にも

「いやーこのチームに在籍させてもらっている段階からそういう素晴らしいチーム、素晴らしいサポーターがいるっていうのはわかりきってたことなので、こないだの決勝戦でもサポーターは凄いなと思いましたけど、特別驚くことはなく、やっぱりそういう素晴らしいサポーターの前で自分のプレーを表現する、これ程嬉しいことはないなと思っているので、残り2試合で出られるように頑張っていきたいなと思っています」

――森脇選手の存在もこのチームの価値に含まれていますから

「いや~嬉しいっすねー。本当、色んな選手の特徴があって、その中で自分もレッズのハーモニーを奏でる部分でひとつのピースになっていればね、嬉しいなと思っているので、それを試合だけでなく練習からアピールしていきたいなと感じています」

――FC東京戦といえば、前回の対戦ではチームを勝ち点0の窮地から救った男が

「んもぉおだいぶ過去の話の感じがしますけど、それも今年なんだなぁと今になって思いますけど、良いプレーをしたいなと。その再現をね、またしたないと。次は同点ゴールじゃなくて勝利につながるゴールを奪いたいなという思いは強いです!」

――うまくまとまった!

「まぁとぉめぇまぁしたぁー!!まとめるのも上手になりました!」

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◇◆◇岩武選手◇◆◇

――楽しそう

「フフフフッ(笑)クールダウンです!」

――橋岡選手らとのリフティングの場は暖まっていて

「ブハハ!(笑)負けたのは悔しいですけど、フハハハ(笑)」

――今シーズン通じてチームではどういったキャラに

「しっかりいじられてきました(汗)いやけど後輩なので、いじられるのはまあ、まあ、楽っちゃ楽なので、まあいいっっすけど、ちょいちょいやり返しておきます(笑)」

――大学時代はまとめ役で

「あーそうっすねー。けど1、2年の時はしっかり可愛がられて来たので、また下に戻ったって感じですね(苦笑)」

――先日のACL決勝を通じて感じられたこと

「やっぱJリーグとは違ってレベルもメチャメチャ高かったので、ああいうところでプレーしたら経験値も3倍4倍ぐらいで上がると思うので、やっぱあのピッチに立てるようにって感じです」

――サポーターの雰囲気

「間違いなく日本一だと思うので、あそこで入場できればというか、あそこでピッチに立てればという感じでしたけど、一緒チームとして戦えたことは誇りに思います」

――自分もその一員

「そうですね!はい」

――カリージョ選手

「いやーもう、フィジカルもスピードも全部高かったので、まあ対峙してみたかったのはありますけどね。一回やってみないとわからないけど、一回バチーンと当たってみたいですね」20191127_115511-

――まずは試合に出るために。今シーズンの成長は

「最初に比べれば成長できているとは思いますけど、まだまだ試合に絡めるのが少ないので、そこは、もうすぐシーズンは終わりますけど、そこの少ない中でどれだけ吸収できるかっていうのは目標にしています。試合に出るとやっぱい一気に成長すると思うので、試合に出ているときとかはやっぱり、何て言うんすかね、何がというか全体的に1レベル2レベル上がったっていう感じですね」

――走り方が効率良く

「そうですね!映像で自分や他の選手を見ながら勉強していって、徐々にというか、つかめてきています」

――ウイングバックというポジションの面白さや難しさ

「自分自身もなかなかやったことのないポジションだったので、最初は戸惑いましたけど、平さんや同じサイドの選手に聞きながらでなんとか」

――平川コーチからはどのようなアドバイスが

「どんなというか、プレーをピックアップしてもらって、これだったらこうだよねとか、細かくです」

――良いお手本がいて良かった

「いや~そうっすね(笑)ついこの前まで現役でしたので」

――サイドバックだとここぞのタイミングで上がるけど、ウイングバックはどんな状態でもとりあえず走らなければ

「そうそう、常に狙い続けるので」

――で、帰るときのことも

「そうそう・・・大変です(汗)」

――ハートが強くなった?

「そうですね!ハートが強くなりましたよ!全部前に出て、全部戻らないといけないので、(笑)」

――今年のFC東京

「上位にいるだけあって、まとまったチームというか、4-4-2でしっかり堅く、点も取れるチームなので、間違いなく上に入るチームだなという印象があります」

――出ている選手も疲れているでしょうし、これまでも突如使われた経験が

「フハハハハ!そうっすね!いつでも準備しておきます!(笑)」

――柴戸先輩の誕生日には

「みんなと一緒に『おめでとう』という感じです(笑)みんなで」

――柴戸選手の存在もありがたい

「そうですね。直属の先輩なので、たまに話したりしてって感じです」

――言葉というよりも、プレーで刺激し合う

「そうっすね!ピッチの中でも外でもという感じで(ニコリ)」

――残り2試合、心配しているサポーターもいるでしょうが

「やっぱり残留するという目標があるので、それをしっかり達成するためにチームで頑張りたいなと思います」20191127_115526-

森脇選手と岩武選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月26日 「プラスの材料」&「自分の中でもあのときのイメージが凄い残っています」&「皆さんの前でいつか披露できるかっていうワクワク」

どうもです

再びあの舞台に立ち、今度は大喜びするためにも、まずはJ1残留を

20191126_151309-

冬の到来を実感させるヒンヤリとした空気の大原で、オフ明けの練習は午後2時40分頃に始まりました

ボール回しやストレッチなどは全員で行い、その後2手に分かれます20191126_152031-20191126_152041-

ACL決勝スタメン組はリカバリー20191126_153154-

それ以外のメンバーはポゼッションゲームや6対6でのゲーム形式で汗を流し、寒さを吹き飛ばしていました

「爆発力を!ドーンというところ!」(大槻監督)

練習は午後4時10分頃に終了しました

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◇◆◇福島選手◇◆◇

――ACLを通じて感じられたこと

「決勝第2戦に僕が0対0でね、持ち帰っていればもっと違う展開になったのかなというのは素直な気持ちなので、やっぱりそういった部分でね、反省をね、活かしながら今後につなげていきたいなと思います」

――浜野コーチと共に色々な部分で成長を重ねられているはずで

「JリーグでもACLでも、できた部分はたくさんあったので、そういうプラスの材料を日々のトレーニングで落とし込んで、浜野コーチともまた話し合いながら、どうすれば自分がもっともっとレベルアップできるのかというのを考えながら練習していきたいなと葉思います」

――特に手応えを感じている部分

「局面局面の落ち着きであったり、行くところ行かないところの判断というのは、やっぱり試合じゃないと感じられない部分が沢山あったので、そういった部分を難しいかもしれないけど、練習でそういう状況を自分で作るなどしながら、見極めながらプレーしたいなと思います」

――今後への抱負

「現状はサブでチームを盛り上げる役をやっているとは思っていますけど、それを11人の中でチームの試合に出るメンバーの中でやることによってチームを向上させることもできるかと思っているので、そういう出場意欲が凄くあるので、日々努力したいなとは思います」

――前にも伝えましたけど、バガボンドっぽい

「!?めちゃ格好いいじゃないですか(笑)ありがとうございます」福島選手191126--

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――きょうのトレーニング

「まあもう、次に向けて切り替えていくしない中で、残留決まっていないのでそこに向けてしっかりトレーニングできたかと思います」

――今、体から湯気が出てきていますが、メラメラとしあオーラのようにも

「はい、まあ試合出ていないのでしっかり試合に出てというところとやれるというところをアピールするためにも練習からやっていきたいと思いますし、そこでやったものがすべてだと思うので、しっかりやらなければついてこないと思いますし、しっかりやりたいなと思います」

――走るのが速くなったように、身軽になったというか

「まあ、頭の中がフレッシュになっていれば次の動きっていうのも目的がある動きだと目標目的があると、動きもクリアに見えると思うので、自分の中でもその瞬時瞬時の目的目標っていうのが、頭がクリアであればあるほど明確になるのかなと思うのでそういったところが動きに表れているのかなと思います」

――切り替えるととおっしゃいましたけど、2日前ふたつ「おめでとうございます」を伝えたかった

「まあ、いろんな人に声もかけてもらえましたし、そこで良いものにしたかったですけど、まあ相手があるものですし、なかなか難しいゲームだったので、また決勝にチャレンジできるチャンスっていうのはサッカー人生において数少ないものだと思うのですが、そこに上り詰めてリベンジしたいなと。今度はピッチの中でリベンジしたいなと思いました」

――ベンチにいたことで感じられたこと

「ベンチにいるのといないのでは全然違うと思いますし、またピッチの上だとかなり違うと思うのですが、まあいろんなことを目の前で見て学べたと思うので、それを活かすということが自分に与えられた役割だと思うのでいろんな見て学んだこと感じたものをこれからの自分のサッカー人生に捧げていきたいなと思いました」

――特に活かせそうなこと、意識していること

「まあ、相手のレベルの高さを痛感しましたし、どうやったってフィジカルの部分で今すぐにどうこうっていうわけではないですし、足が急に速くなるわけでもないので、やっぱりポジショニングのところだったりチームで戦うってところ含めてコミュニケーションの部分っていうのは今すぐ変えられるのかなと思いましたし、自分のところでいえば、あのレベルに負けないくらいの寄せの早さだったり球際の強さっていうのを出していかなければいけないと思うので、やっぱり自分の中ではJ1で出てっていうのが目標でしたけど、もっと上には上がいるんだなと改めて痛感しました」

――浦和レッズというクラブの魅力もサポーターがまた示してくれたかと

「そうですね、多くの方に来ていただいてあれだけの声援をもらった中で勝てなかったっていうのは凄く悔しいですし、今回自分が出ていない試合で初めて《悔しいな》と思ったので、改めてこれからもっともっとファンサポーターが見に来てくれる人のためにも成長して、より良い姿を見せ続けたいなと思いました」

――そして、24歳おめでとうございます

「ありがとうございます。まあこれからもっともっと活躍したいというのは思っていますし、逆にほんとにあっという間なんだな感じているので、まあ今、1日1日をできることっていうのをやっていきたいと思いましたし、あっという間というかサッカー人生なんてほんの人生において短い期間だと思うので、そこで有意義なものをつけるためにも、1日1日またサッカーにおいてはひとつひとつのプレーっていうのを大事にしていきたいなと改めて思いました」

――家族も増えて結婚1周年おめでとうございます。

「ありがとうございます。1年経ってほんとに支えられていますし、自分が支えられているのかはわからないですけどほんとに2人には支えられているので、ピッチで活躍する姿を見せて恩返ししたいなと思います」

――あっという間とはいえ、阿部選手という超偉大なお手本がいて、まだ長い

「そうですね、あの年代であれだけできているって本当に素晴らしいことですし、まあ一握りの選手しかしないと思うので、自分ももっともっとやりたいと思うと同時に、若いころに活躍しているからあの年齢までやっていうのかなと思うので、活躍して追いついて追い越しせるようにやっていきたいと思います」

――シュートは興梠選手を参考に、スペースへのパスは柏木選手と話していましたが、阿部選手のどんなところを

「ポジショニングと寄せのところとあとはパスのところで散らし方だったり動かし方っていうのは見ています」

――たまに走っている後ろ姿が被るときがあります

「(笑)」

――つぎのFC東京戦というと終盤戦で昨年と重なるものが

「そうですね、自分の中でもあのときのイメージが凄い残っていますし、また終りの方でというところでも何かあるのかなというふうに思います」

――改めて残り2試合への抱負と24歳の誓いをお願いします

「まず勝ってしっかり残留決めたいですし、チームのために本当にできることっていうのを出していきたいと思うので、精一杯やっていきたいと思います。24歳はほんとに日々積み重ねて成長していくってところを考えながらやっていきたいなと思います」

――これからも宜しくお願いします。誕生日おめでとうございます

「よろしくお願いします。ありがとうございます」DSC_6988--

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――現状

「そうですね、ACLは残念ながら2位で終わってしまいましたけど、チームには残留するっていう新たな目標っていうか、試練があるのでそれに向けて常に良い準備してやれています」

――先日の決勝はスタンドから見て

「そうですね、個人してはまずメンバーに入れなくてピッチの上でプレーできなかったっていう悔しさが凄いあります。あとはチームとして浦和レッズに関わっている中で、チームとして目標に掲げていたACL優勝っていうそれを果たせなかったっていうことは悔しいですね」

――そこに立ちたかった

「そうですね、自分の不甲斐なさというか、力のなさ、そういうのを実感する大会でした」

――浦和レッズって良いクラブだなってあの雰囲気からも改めて思ったかと

「そうですね、あれだけのサポーターがいて浦和レッズの価値を生み出す存在であるので、

正直感動しました。あれだけのサポーターが来てくれてより一層あの中でプレーしたいなって気持ちは強くなりました」

――前日は20歳に。おめでとうございます。

「ありがとうございます。今年は個人としてなかなか試合に出場することができず、凄い悔しい気持ちでいますけど、まあその中でもポジティブにやれていますし、常に成長は実感できているのでいつ来てもチャンスが来てもやれるように準備はできています」

――なぜポジティブにできているか

「そうですね、今、出られていなくても絶対に努力とか怠らずやっていれば試合に出られるだろうという期待と共に、あと何ですかね、自分に期待している部分はあるので、それを皆さんの前でいつか披露できるかっていうワクワク、それだと思います」

――自分が一番ワクワクしている?

「そうですね!ほんと自分が一番期待しているので自分に。まあ20歳になりますけど、まずは立派な大人になって、何ていうんですかね、子供たちに夢や希望を与えられるような存在になれるように頑張ります」

――成人です

「そうですね、成人です!(笑)」

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!」荻原選手191126---

柴戸選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送で

福島選手と荻原選手のインタビュー全容は、あす19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月23日 前日

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル前日のきょう、練習は午前10時に始まり、ボール回しやセットプレーの連携確認で約一時間、調整しました

冷たい空気に加えて、まとわりつくような雨が寒さを助長します

決して快適とは言えない環境の中、約600名のサポーターが、思い思いの旗や【URAWAがASIAを掴み獲れ】といった横断幕などで会場一帯を熱くデコレーション

決戦モードは整いました

魂込めて、後悔なく闘い切り、何が何でもアジアを制す

そして心の底から笑い、達成感と喜びを分かち合いましょう

浦和レッズに不可能は無い!

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――いよいよ

「はい。非常に良い準備が心身共にできたのではないかと自分では思っていますし、とにかくあした、楽しみたいと思います」

――サポーターは決戦へ向けて前日にも“本気の本気”を

「そうですね本当に雨の寒い中、沢山の方がこのようにして僕たちの背中を押してくれて、選手は間違いなく責任感というのが新たに生まれたと思いますし、レッズのサポーターの方と一緒にとにかく喜びたい。それだけをイメージしながらあしたは戦いなと思います」

――決意を

「また2年前のような歓喜にスタジアムが包まれるように、僕自身チームのためにとにかく全力を尽くして、最後まで諦めずに戦いたいなと思います」

――サッカーの素晴らしさを、ひとつになることの素晴らしさを示す

「そうですね!浦和レッズがそこを証明できるように、沢山の方を笑顔にしたいなと思います」

練習後の西川選手のインタビュー、AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦の試合前日公式会見の模様は、あすのキックオフ前、18時からの〈Come On REDS!〉でお届けします

では

11月22日 「選手達もわかっていると思うし、僕自身も本当にわかっている」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル2日前のきょう、練習は非公開で行われましたDSC_6507------

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――あと2日

「みんなも本当に凄い、興奮状態で練習にしっかり取り組んでいますし、サポーターのみなさんもJリーグでももちろんそうですけど、今はまず目の前のACLに向けて本当に良い応援をしてくれると思うし、僕たちもそれに向かって本当に良い準備ができていると思うので、あとはピッチで自分の出せる力を出すだけじゃないかと思います」

――良い準備の中で手応えを感じられている部分

「本当に今まで通り、別にやることを特に変えるというよりも、自分達が基本に戻って戦うことであったり球際ところだったりで走るとこだったり、本当にみんなが1人1人、試合が終わったら倒れるくらいまでやらないと良い結果を持って来れないと思うので、そこの部分で本当に練習からしっかり取り組めているなと思います」

――そこをどう出すかという意味で敵との相性もあるかと思われますが、先日の第1戦を踏まえてのイメージは

「本当にアウェイとホームでは戦い方が違うというのはあるかと思うので、アウェイでは凄いボールを持たれるシーンが多かったですけど、ホームでは自分達がボールを握る気持ちでやりたいです」

――握りながら、空いた逆サイドのスペースを突く

「そうですね、相手が4バックなので、自ずと自然に逆サイドが空くと思うので、そこをうまく使っていければそこの選手からチャンスメイクができるかと思います」

――ワクワクか、ドキドキか

「まあ・・・凄い楽しみではあるなと思います」

――いつも熱いのですが、宇賀神選手は“ここぞ”の時にサポーターが見せてくれるものから、特に育成出身の関根選手や橋岡選手に何かを感じ取ってもらいたいと

「もの凄い、やっぱり、このようなサポーターの人達というのは、日本ではおそらく浦和が一番だと思うので、本当に日本一のサポーターの前で、僕たちはずっとできている、そしてACLの決勝に来たということはもう、やるしかないな、というのは選手達もわかっていると思うし、僕自身も本当にわかっているので、サポーターの気持ちも背負いながら・・浦和のみならず日本中のサポーターがACLの決勝を後押ししてくれると思うので、そういった人達の気持ちを背負いながら日本を代表して戦いたいです」

――ここまでの道のりを振り返っても、よりACLを獲ることへこだわりが強まる

「そうですね、これまでACLは2回優勝して、3回目の優勝をしたら史上初になるので、その歴史に名を刻むという意味でも次の優勝がカギになってくると思います」

――サポーターへ

「アウェイでは0対1という敗戦で終わりましたけど、ホームでは本当にサポーターのみなさんの熱い応援を受けながらできるというので、僕たちも本当に気持ちも高ぶっているし、本当に闘うだけだと思っているので、サポーターのみなさんと歓喜を一緒に味わえるように、埼玉スタジアムで優勝トロフィーをみんなで掲げたいと思います」

橋岡選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月21日 「今後の人生を考えても」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル3日前のきょう、練習は非公開で行われました20191121_115546-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――決戦を前に

「勝ちたい気持ちです。1試合対戦している相手なので、修正すべき点もハッキリしているし、相手の狙いとか動きもハッキリしているので、逆転できるかなと思います」

――アルヒラルの印象

「まあ、選手個々の能力は東アジアと少しレベルが違うなというふうには感じましたけど、充分やれるなというふうには思ってるし、ホームというアドバンテージがあるので、それ充分に活かして戦いたいなと思います」

――相性などで、強みとなりそうな手応えは

「ホームの強みを出していければ。ボールを持てる時間も出てくると思うので、相手が空けたスペースを使っていければ良いかなと思います」

――先週金曜日の練習でも逆サイドへの展開などが確認されて

「チャンスがあればね、そういうパスで局面を変えられればと思っています」

――準備期間が長かったのは

「そうですね、もう少し短くて良かったとは思いますけど、しっかり休んで臨めるので、100%を出せるかなと思います」

――岩波選手も積極的に今まで年下年上関係なく伝えることは伝えてきていましたが、よりひとつになっている実感は

「そうですね、もちろんチームとしてまとまって戦うことが一番だと思うし、まあでもそれよりもね、個人個人がどれだけ勝ちたい気持ちをピッチ出せるかだと思うので、相手にその気持ちでまずは勝らないといけないと思います」

――サポーターもそういった気持ちを前面に。そして、作りだしてくれる雰囲気

「そういう期待に応えられるように準備してきたつもりですし、サポーターのためにも自分のためにもタイトルを獲りたいなと思います」

――ACLというタイトルへの思い

「初めて出た大会なので、まさかこのように決勝の舞台に1発目で来られるというのは自分も想定していなかったし、ACLは今後の人生を考えてもなかなか簡単に獲れる大会ではないので、そういう意味でも大きな一戦ですし、欲しいタイトルです」

――チケットを取れなかったサポーターも含めて、みんな優勝のために後押しを

「そうですね、今シーズンのリーグ戦はなかなか結果が出ない中でも、今回のようにチケットが売り切れるまで色んな方が後押しに来てくれるので、そういう人達のためにも頑張りたいたいです」

岩波選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月20日 「これは僕たちの大きなアドバンテージ」&「縦横無尽に走り切る」&「”本気の本気”を」

どうもです

空気がヒンヤリとしてきました

クライマックスへのカウントダウンを告げているのでしょうか

身も心も引き締まってきます

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AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル4日前のきょう、練習は非公開で行われました

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――決戦を前にしての心境

「ビハインドの状況なので、決勝ですし、しっかりと点を取って勝たないといけない状況なので、そこに向けてみんなが良い準備をしています」

――第1戦を通じて感じられたこと

「相手チームは2年前の対戦時に残っているメンバーもいますし、また新たに入ったメンバーもいて、非常に能力の高い選手が多くいるなというような印象を受けています」

――相手の戦い方

「1戦目はアウェイということもあったし、1戦目でまずは堅く守ってというふうな展開でしたけど、次はホームですし、前に出て点を取らなければいけない状況なので、また違った戦いになるかなと思います」

――点を取るために

「攻撃のところのビルドアップもそうですけど、まずは守備のところで自分達のゴールを守る守備というよりかは前にしっかりボールを奪いに行く守備が必要になると思います」

――なるべく高い位置で奪うのが理想

「そうですね!ゴールを決められるというリスクも減りますし、そこからの早い攻撃で相手のゴールに近いところからのスタートができるので、そういった部分の良さはどんどん出していければいいかなと思います」

――ますます長澤選手の力が必要な状況に

「守備っていうのは前の選手もそうですけど、後ろからの連動が必要で、全員で共通意識を持って守備をしないとボールは取れないので、そこの部分の擦り合わせと選手の1対1での戦いの部分でしっかりと勝ちに持って来れればいい守備ができると思います」

――2年前に優勝を経験して、今回活かせそうなこと

「2年前も2試合目がホームでしたけど、ホームの素晴らしい声援というのが自分達の力になりますし、これは僕たちの大きなアドバンテージだと思うので、心をひとつにして闘えればなと思います」

――ACLへの思い

「今シーズン、Jリーグでなかなかうまくいかない中で、僕たちに残されたタイトルはこれだけですし、このタイトルを獲ることで次にもつながるので、しっかりと狙いにいきたいです」

――スタジアムで声援を送る、あるいはチケットが取れなかったり事情によりこれなかったりするサポーター、一体になって

「2年前もそうですけど、浦和の街全体で盛り上がれるひとつの大きな闘いですし、そのピッチに立てることも幸せですけど、さらには勝利をみんなに持って来れれば良いかと思います」20191120_115601-

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――第2戦を前にして

「第1戦を終えて時間が空いてますので、チームとして練習もしっかりと積めていますし、アルヒラルに対して自分達がどうあるべきかってところをしっかりと、グラウンド上もそうですけども、ピッチ外のところでも全員でコミュニケーションを取って良い雰囲気が保てていますので、24日までに最高の準備をしたいと思っています」

――どうあるべきかのイメージを聞かせていただけますか

「詳しくはね、話せませんけど!(笑)答えは24日、僕たちの姿を見ていただければわかると思いますけど、アウェイで行われた第1戦のような姿ではないということですね」

――どうすべきかわからずモヤモヤすることもチームにはありがちですが、今回はハッキリとわかっているのがポジティブと

「そうですね、まあ時間が空いていますので、自分達が練習にしっかりと時間を割いてやれていますし、練習でうまくいっていないこと、うまくいっていることもしっかりと明確に出ていますので、24日までにしっかりと突き詰めていければと思います」

――時間が空いているのはレッズに有利に働く兆したあると

「そうですね、ホームですし、沢山の方の後押しを受けてピッチに立つと思いますので、何度も言うようですけど、第1戦で自分達が見せた姿ではないと思いますし、大きく変わった姿を見せなければいけないと思っています」

――相手と実際に戦って感じたこと

「1人1人の技術は高いですし、相手がどういうサッカーをするのかっていうのもしっかりと頭に叩き込んでいますので、あとは試合の状況の中で自分と対面する相手をしっかりと抑えることだと思っています。目の前の相手に負けないことです!」

――そういう意味では、システムに若干のギャップがあるというのはどう捉えながら

「システムとかね、フォーメーションのところで数字上は並べるのは簡単ですけども、一番大事なことはね、しっかりと相手よりも走って戦うことだと思いますので、第2戦は0対1からのスタートなので、相手よりも多く走らなければいけないことは確かなので、システムう・ん・ぬ・んにねっ!惑わされないように、縦横無尽に走り切ることが大事かと思っています」

――そこが槙野選手の真骨頂

「そうですね、まあ相手にね、目の前の相手を上回ることさえできれば、全体的に数字で上回ることができれば、結果は自ずとついてくると思いますけど」

――盛り上がりがまた高まっていますが、みなさんへ

「2年前の再現というか僕たちはね、沢山のパワーと勇気をもらえましたので、是非とも沢山の方の力を借りて、最高の日にできればなと思っています!」20191120_120250-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――第2戦が迫ってきました

「一週間も切って、非常に緊張感のある練習がきょうもできたと思っていますし、いつも通りを心掛けながら、“楽しく・厳しく・激しく・集中して”トレーニングをやっていきたいなと思っています」

――ご自身の仕上がりとしては

「ケガもなく非常に良いコンディションを保ちながら練習ができていると思いますし、メンタル面でも非常に落ち着いて、試合当日になれば自然と高ぶるものがあると思いますし、沢山の心強いサポーターの方が背中にいるので、自信を持って良いプレーができると思います」

――第1戦から間隔が空いていることをどう活かして

「そうですね、非常に良いトレーニングが、フィジカル面では上げるところでもそうですし、やっぱりサウジアラビアに行ってそこから少し空いたので、練習内容としてはしっかりと心拍数を上げるようなトレーニングもできましたし、筋力トレーニングもできましたし、いつも通りの良い準備ができた思います」

――練習後、浜野GKコーチとも走りながらコミュニケーションを取っていましたが、何が大事か整理できていることも大切

「チームがひとつになることが最優先ですし、そのために自分はしっかりとした行動をとっていかないといけないなと思っているのと、やっぱり自分達は点が必要ではあるので、その点の取り方というのをしっかり整理しながら、全員で戦っていきたいなと思っています」

――点の取り方、守り方・・・第1戦を見てイメージできたこと

「自分が持っているものを最大限に出す、自分の武器をしっかり出すっていうところはサポーターの方が練習で横断幕を掲げてくれたのが凄く印象的で、【自分の一番の武器を出せ】(←※現物の正確な文面は未確認です)っていう横断幕をリーグ戦の前に出してくれたので、自分のしっかりとしたそういう長所っていうのを出せるシーンが沢山あるんじゃないかと思うので、そこは守備に関してもそうですし、攻撃面でも相手の嫌なプレーというのをしたいなと思います」

――2年前より進化している西川選手とまだ相手は対戦できていないのはこちらのアドバンテージ

「そうですねまあ、福島選手と僕は左利きで一緒なので、そこの違いっていうのはね、相手に見せつけないといけないですし、福島選手が第1戦で素晴らしい活躍をして、最少失点で抑えてくれたので、責任を持ってゴールを守らなければいけないので、僕1人の力じゃ難しいですけど、そこはチームのみんなとしっかりひとつのゴールを守る、サポーターの方を含めて素晴らしい雰囲気を作っていただけたらなと思います」

――決勝ならではの雰囲気は西川選手にとって

「そうですね、浦和レッズのサポーターの方の“本気の本気”を見るというか、リーグ戦、カップ戦を含めてアジアを獲る、アジアに対する思いというのはサポーターの方が一番良く理解してくれていると思いますし、その分、必ずアジアを獲ってまたその先にある大会に出たいと強く思います」

――西川選手の“本気の本気”、ACLへのこだわりを

「やっぱり良い結果を出すことでこれからのリーグ戦やその先の浦和レッズの未来にとっても非常に、サポーターも入ってくれるようになると思いますし、自分達がしっかりとしたプレーをして良い結果を残さなければ埼玉スタジアムを満員にすることはできないと思っているので、その責任感を抱いて、全員でアジアを獲りに行きたいなと思います!」

――アジアNO.1笑顔を楽しみにしています!

「任せてくださーい!(スマイル)頑張りますーっ!!(キリッ)」20191120_121322-

長澤選手、槙野選手、西川選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月18日 「4人分になります」

どうもです

雨上がり、澄んだ空気の大原

清々しい晴天でした

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル6日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました20191118_104003-

20191118_110247-フィールドプレーヤーはサッカーバレーなど軽めに、キーパーは専用メニューでそれぞれ調整して練習は午前11時頃に終了しています

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◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――サッカー日和

「気分は良いですよ。サウジアラビアの時差ボケも解消しましたし、気持ち良くできています」

――意識していること

「今、考えていることは、ただひとつ。意識していることは、ただひとつ、決勝のことです。そこで勝つことだけを考えて練習に励んでいます」

――勝つために第1戦を通じて感じたこと

「1戦目とは違った戦い方をしないといけないと思います。向こうではゲームを支配ができませんでした。ボールを持つことができなかったので、次の2戦目ではしっかりできればと思います」

――ゲームをコントロールするために必要なこと

「まずはプレスをしっかりとかけて、ボールを奪いたいと思います。サウジアラビアでプレーしたときもボールを奪うことはできていたのですけど、そのあとキープすることはできませんでした。前に蹴っても枚数が足りなかったこともあったので、全体でもっと動きを増やして、運動量を増やしてオプションを作っていかなければいけないと思います」

――対戦相手の気になった選手

「相手には良い選手が揃っていて、非常に良いチームだと思いますけど、あまり個別に選手を見るのではなく、チーム全体として自分達も良いチームであるということを意識して、相手のプレーの良いところが出ないように抑えていかないといけないと思います」

――カリージョ選手に苦戦

「カリージョ選手はポルトガルでも対戦したことがあってよく知っている選手ですけども、もちろん気をつけないといけない選手だと思います。スペースを与えれば素晴らしいプレーのできる選手なので」

――青木選手とコンビネーション

「彼とは良い関係を築くことができていると思います。一緒にプレーしやすいですね。もちろん言語の壁というのはありますけれど、それでもよく理解し合ってコミュニケーションを取りながらやることができていますので、さらにより良いコンビネーションを見せることができれば思います」

――青木選手はエヴェルトン選手の対人能力の高さを評価していました

「アハハッ(笑)もちろん、自分は常にベストを尽くしてチームのために戦いますので、そういった意味では頼ってもらっても信頼してもらっても良いと思います。逆に僕の方も周りの選手を信頼して戦いたいと思います」

――2ボランチが3になるような、とも

「アハハハハッ(笑)それぞれが2人分走れば、4人分になります(大笑)でもそのような戦い方をこの2戦目ではしないといけないと思います。相手は強くてスピードがありますから、自分達のハードワークが非常に必要になってくると思います」

――色々なアジアの様々なチームと対戦して感じたこと

「アジアは全体的にスピードがあって質が高いと思います。そして、違った特徴を持っている様々なチームと対戦することによってそれぞれの試合で学ぶことができますので、嬉しいです」

――サポーターへ

「決勝戦でスタジアムが沸騰するかのような雰囲気を作ってくれると思います。そしていつも通りの応援をしていただければ、チームの中に12人目の選手が降り立つかのような力を僕たちに与えてくれますので、それを後押しとしてタイトルに向かっていきたいと思います」

エヴェルトン選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM