どうもです
雲ひとつない青空の大原それだけ空気が澄みきっているのか、午前中でも月が見えるほどでした明治安田生命J1リーグ 第32節 vs 湘南ベルマーレ4日前のきょう、練習は午前10時頃にスタート
ランニングや鳥かごでのウォームアップ後の午前10時30分頃からは、、4対4+ビルドアップのサポート役GKでのパスゲームへと移りますここでは、小気味よいパス交換に加えて、行けるとき、行かないとき、行けないときがキチッと一体化したメリハリあるプレスが随所に見受けられました
午前10時55分、「2トップ、距離感良く!」(大槻監督)
ハーフコートでの11対11へ2タッチ以下でリスタートはキーパーからというルール設定が入っていました 「休んじゃダメよ!」(大槻監督)1本目の終盤には右から練習生が折り返したふわりとしたマイナスのボールを逆サイドからダイナミックに駆け込んだ宇賀神選手が右足インサイドでゴール 2本目に入る際、監督はそのシーンを例にして、斜めの奥行きや真ん中を使い切った上でのサイド攻略、その際のスイッチなどのアクションをハッキリとするよう促していました
開始後は武藤選手が鈴木彩艶選手の頭上を越す左足でのチップキックループを決めれば、杉本選手はゴール前でのキープから右足でズドン
失点こそあったものの守備陣も粘り強く、引き締まったムードでした
以前に比べて武田選手は狭い局面でも自信を持ってボールを受けられているような気もします3本目の前には作戦板で約束事が確認され、選手達の声量が上がり気合いも充満 「良い攻防だ!」(大槻監督)
武藤選手はこの日2度目のループ弾を今度は右足でゲットします午前11時20分頃にゲームは終了
そのあとは2手に分かれて、一方のグループアは主にサイド攻撃の連携確認、もう一方のグループはボランチの選手などが逆サイドへのフィードを反復していました
大槻監督はサイドの攻撃について、中の選手は「待つのではなく、入り込む」、クロッサーは「しっかりと届ける」という言葉を発し、まとめとしては「イメージ合わせて!」
きょうの追加メニューで快活な口調でのアドバイスを送る監督、それを意欲的に聞き入れて、汗をキラキラとさせる選手達の姿勢は、良き光景でした午前11時50分頃、「オッケー!オツカレー!」(大槻監督)
となってもロスタイムのごとく、余韻に浸るようにセンタリングシュートを繰り返す選手がチラホラ
過ごしやすい陽気だったのもそうですが、みんな、サッカーが好きなのです
昨年、現在はカターレ富山でプレーする松澤選手が「もう一回大槻さんの指導を受けたい。高校の時に言われていたことが大学になって理解できたことも少なくなかったので」と話していました
今年、筑波大学の渡邊選手にそのことを伝えると、ニコリ
カテゴリーは違えど、これから先にも活きる”大槻監督の教え”はいくつもあるはずです
残すところあと3試合
最近のドラマ風に表現すれば、【2020年最終章】でしょうか
同時に、【2021年序章】でもあります
そして、どんな時、どんな状況であれホームで勝利のために全力を尽くすことは浦和レッズとしての使命そのもので、これからもずっと変わることはありません
2018年に大槻監督が埼スタでの戦いについて名言を残したことを、今改めて思い出したのでした
では