8月19日 「ああいう積み重ねがあって今があると思うので、楽しんで全てを出したい」

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どうもです

群馬戦を翌日に控えたきょう、練習は午後4時から始まりました

ウォームアップを終えた午後4時45分からは、11対11でのハーフコートゲームへと移ります

約10分間、選手達はきびきびとした動きを見せ、ラストゴールは山田直輝選手から生まれました

永田選手の前線へのパスを山田選手が青木選手に落とすと、右のスペースへ送り出されたボールを関根選手が受け、低く早い折り返し

ゴール前に飛び込んだのは、再び山田選手

右足での強烈なボレーをゴールネットに突き刺しました

「たまたま当たっただけ」

と、にこやかに振り返る背番号6

「あしたも?」と聞けば、

「はい。見せます」

引き締まった表情で、活躍を誓いました。

あすは聖地駒場で、”浦和のハート”の確かな鼓動を感じましょう

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ターンオーバーで臨む一戦を前に、

「誰が出てもできる」

力強くそう言い切ったのは、那須選手

出場停止も明け、準備万端です

「心身共にリフレッシュは凄くできた。外からしか見えないことも沢山感じられた。出場停止なのに、充実と言っては変だけど本当にポジティブに良い期間だったと捉えている」

あすは、移籍してきた頃によくプレーしていた、ボランチに入る見込み

「そうですね、本当に久しぶりなので楽しんでる。守備からしっかり入って、攻撃の時はうまく縦を狙いつつ、散らして行ければいいと思う」

対戦相手の群馬といえば、10年前の因縁があります

マリノス時代に天皇杯で、延長戦の末、敗れました

「チャンピオンシップのあとで、別に油断はなかったけど、どこかに心の隙があったのかもしれない。それは教訓にしないといけない」

足を引きずりながらゴールを守る、元日本代表の小島さんから決勝点を奪えず

「そうでしたね。サッカーは何が起こるかわからないし、あのように気持ちを全面に出す。やっぱり全面に”出したもの勝ち”だと思った」

ぜひ、10年越しのリベンジを

「ああいう積み重ねがあって今があると思うので、楽しんで全てを出したい」

真夏の夜、炎のディフェンダーならぬボランチが、温泉を上回る熱さでレッズを勝利に導きます

なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」は、

・試合前日監督会見

・INAC戦を振り返るレッズレディースの監督及び選手の意気込み

を中心にお届けします

では

8月18日 「毎日一歩でも上を目指して」

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どうもです

広島戦2日後であり、群馬戦2日前のきょう、練習は午前9時から始まりました

西川選手を除く広島戦スタメン組は、基本的にオフ

群馬戦へのスタメン出場が見込まれる選手達は、

「しっかりと合わせよう!」(監督)

攻撃のパターン練習を中心に約90分間、精力的に汗を流しました

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「ダテさんナイス!」、「いいね!直!」

練習中に聞こえてくるチームメイトの声も定着してきたようです

「そうですね、クルムは完全に消えた(笑)。クルムはクニくん(関口選手)が勝手に呼び始めて、『流行らす流行らす』いうとったけど、クニくん以外誰一人言わずに終わった(笑)」

レッズへ加入してから2ヶ月の岩舘選手はきのう、26歳の誕生日を迎えました

「いい年齢になっちゃいました(笑)想像していた26歳と自分の中の感覚はものすごいギャップ!(笑)。昔、思っていた26歳はもっと大人だと思っていたけど、まだまだガキンチョなのでえらくイメージと違うなという感じ。今がガキンチョというより、昔の26歳のイメージ像が高すぎたのかもしれない

本当の意味で“ガキンチョ”だった頃には、苦い思い出も

何せ8月は、夏休み

「子どもの頃は最悪だった(笑)みんなお盆でいないし、学校にも行けないから。学校だとそんなに仲良くない友だちも祝ってくれるじゃないすか?そういうのがないので本当に親しくしている人しか祝ってくれない。しかもお盆でみんな実家に帰ってしまうから、誕生日は家族だけ。家族もお盆で忙しいので半分スルーだったし(苦笑)」

今年はひと味違います

「サポーターの方も祝ってくれるのでありがたかったし、寮では関根がケーキを持って待っててくれた(笑)ハハハ。『かわいいところあるじゃないか!』と思ってキュンキュンしちゃった(笑)。普段は用もないのに部屋に来たりするけど、誕生日は『今日に限って来ないんじゃないか』と思っていたら、ケーキを持ってきた。まさかの(笑)。普通にショートケーキというか、2人で食べられるように。丸いのではさすがに無かった(苦笑)チーズケーキとチョコレートがあって、『好きな方を選んで良いですよ』というのでチョコを選んだ。それと、 かわいいコーヒー牛乳を持って(笑)。『ありがとー』っつって。甘い、甘いでちょっとキツかったけど、おいしかった」

何だかほっこりなサプライズでした

「それがあいつらしくていい(笑)。プレゼント?なかったし、全く期待してなかった、これっぽっちも期待してなかったので、ありがたかった。(将来、日本代表になる可能性がある選手なので)一生の思い出、自慢にしないと(笑)」

以前にも紹介しましたが、なぜそこまで関根選手から気に入られているのでしょうか

「俺が気に入られているのか、単にあいつが寂しいだけなのかわからないけど(笑)。誰でも(寮に)入ればああなったんじゃないかと思わなくもない」

兄弟で一番下の岩舘選手には、26歳にして弟ができたといったところでしょうか

「そうですね、でも水戸の時も弟分がいたので、同じような若いやつらが同じように寮にいたので。意味もなく部屋にきて、俺の部屋でなぜか携帯をイジるとか、俺の部屋でなぜかテレビを観ていくとか、そういうやつがいたので。多分、男気とかじゃなくて、俺が断らないから(笑)」

レッズでの日々については、

「随分と楽しくやれるようになったし、良い雰囲気で練習をやれるので充実している」

練習後も30分ほど居残り走り込むなど、意識が高いです

「いやいやいや、みんなより何かプラスでできればというつもりで」

練習を見ていると、前への詰め方に光モノを感じます

「元々1対1とかは好きなので、そういうところで『少しでもアピールできないとな』と思っているので、そういう場面ではなるべくアプローチしている。ガムシャラです、ガムシャラ」

攻撃時には組み立てへの参加も求められています

「ビルドアップの参加とかも楽しい。新しいというか、普通のチームでは要求されないこともやらせてもらえるというか、そこまでGKに役割を与えてもらえるというのは楽しいというか、ありがたいというか、おもしろい」

今後への抱負としては、

「暑さのピークは過ぎたと思うし、移籍して2か月経って良い雰囲気でトレーニング出来る状態が続いているので、これを続けて、毎日一歩でも上を目指して。その積み重ねだと思うので、そういう日々を送れるように意識高くやっていきたい」

山田暢久さんの引退試合で埼スタでのプレーは経験済みですが、【公式戦でこの舞台に立ちたい】という思いが膨らんでいるはず

「公式戦は全然雰囲気が違うと思うので、ああいう中でバッチバチの真剣勝負ができるのは選手として幸せなことだと思う。その場に立てるように頑張っていきたい。3万人、4万人の中で『岩舘』と呼んでもらえたらしびれちゃいそう(笑)」

”爽やかすぎるゴールキーパー”の26歳が、素敵な1年になることを願います

岩舘選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2014 8.16 VS広島

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、
「Jリーグ第20節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島」
の模様を実況生中継します。

RED A Live 2014
「浦和レッズ 対 サンフレッチェ広島」
…8月16日(土)17:45~20:15(延長の場合あり)

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Come On! REDS…16:00~16:55

REDS After The Match…21:00~22:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come on! REDS
17:45~20:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match

8月14日 「立ち返る場所」

どうもです

曇り空ながら、じっとしていても汗

ほぼ無風の蒸し暑い大原で、練習試合2日前恒例のミーティングから始まりました

普段に比べれば、監督のお話が少し長めだったそうで、午前10時15分頃、選手達ピッチに姿を現します

その後ウォームアップを経て、午前10時55分、給水を挟み11対11でのハーフコートゲームへ

「判断早くだよ!」(監督)

開始早々、キャプテンの阿部選手が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、ムードグッと引き締まります

その後もビブス組、前線のトライアングルが連動してのゴールなど、場内を沸かせるプレーが見受けられました

午前11時32分、興梠選手による”ラストゴール”が決まり、練習終了

このシーン、きょうのゲームでビブス組に入った永田選手の攻撃参加がきっかけでした

クラブハウスへ引き上げる際、子供たちからの「がんばって!」には、左手の拳を突き上げ、応じます

それはまるで、ロックスターのようでした

「痩せたって?いやいや、黒くなっただけ。フフッ(笑)」

マイペースな”フランツ”、いつでも力になる準備ができているようです

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きょうの練習後、西川選手にマイクを向けさせてもらいました

「古巣が相手なので非常に楽しみだし、浦和と広島が対戦する時いつも浦和が主導権を握って良いサッカーをしていると思うので、ここ数試合を見ても浦和が勝っている分、気を引き締めないといけないし、自分たち3試合勝ちがないけど、次からしっかり勝っていけるように、また“シャットアウト”を目指してやっていければ」

今や埼スタの名物、オーロラビジョンに映し出される、「Nice Shutout」

「終わった時に見られるように。それがひとつのモチベーションだし、終わった後にみんなでサポーターのみなさんと一緒に喜べるように頑張っていきたい」

ここ数試合で見えた課題としては、

「ここ最近、前半良いけど、ここ2試合ぐらい後半に前掛かりになったところでカウンターを受けているので、そこ今週みんなで話し合って、DFだけじゃなくて前線の選手と『行く行かない』をはっきりさせれば問題ないと思う」

そして、

「そのイメージというのは1対0で勝っていた時だし、立ち返る場所なので、自分たちの経験を生かしていかないといけない」

と胸を張りました

きのうのゲーム中、ゴール前混戦の局面で西川選手が味方へシンプルに「守れ!」と声を張り上げる一幕も

ボールへの執念という意味でも、大切なことが集約された言葉に感じました

「そうですね。やっぱちょっとしたところで失点防げると思う。ひとつの寄せでコースが限定できたり、シュートブロックに行けたりするので、みんなの意識を変えることでそれが試合に出ると思ってる」

2連覇の経験を踏まえ、連敗しないことの重要さを深く理解しているかと思われます

「チームの結果が出ていない時が一番大事だし、良い時勢いで勝っていけるけど、結果が出ない、失点している中でどう戦っていくか。余裕を持って戦うことが大事だし、イライラせずに冷静に自分たちのサッカーをやることが大事だと思っている」

先日、広島の野津田選手にインタビューする機会がありました

その時、「西川選手が入ってより守備が堅くなっている。しっかりとチームとして崩していきたいから攻撃的に行く」と話していたことを伝えると、

「まあ、僕が入ったから守備が堅くなったとは自分で思わない。けど、みんなの意識が変わったというところが一番だと思うし、一人ひとりの役割がハッキリできている分、非常に守りやすい。あとはミシャのサッカーをみんなで楽しみたい」

ピッチに立つ全ての選手がミハイロ ペトロビッチ監督のサッカーに影響を受けていると考えると、これまた興味深いです

「そうですね、アウェイの広島戦体験したけど、ホームで迎え撃つのは初めてだし、夏休みということでたくさんのお客さんが来てくれると思うので、その中で自分たち気持ち良くプレーして最後みんなで喜んでまた歌いたいと思う」

両チームのことをよく知っている西川選手が思う、レッズが自信を持っていいことというのはあるのでしょうか

「今やっていることをそのまま出せれば問題ないと思うし、広島も策を練ってくると思うし、ロングボールを蹴ってくるイメージも持っているので、目の前のこと全て想定内と言えるように良いイメージをして準備していきたい」

なかなか勝てない今のような現状の時こそ、西川選手の笑顔がチームに福をもたらすかと

「そうですね!(スマイル)キーパーが余裕を持って守ることでみんなに安心感を与えられると思うので、ゲームメイカーという意識で試合を作ることができればと思う」

夏休み、子供たちにもぜひ、「キーパーっておもしろいな」と思ってもらえるように

「今のGK守るだけじゃなくて攻撃参加もしないといけないし、その方がおもしろいので、見ている子どもたちに西川が『ボールを持ったら何かが起きる』ということを期待してもらえたらうれしい」

サンフレッチェとレッズ、比較されることの多い両チームに、ピッチ上で大きな違いがあります

似たようなシステムであるものの、サンフレッチェの【3-4-2-1】に対してレッズキーパーも遜色なく攻撃に関与できる【4-4-2-1】です

以前、西川選手と話したときも「そう表記してください(スマイル)」と話していました

2日後、埼スタで古巣を相手に背番号21が”レッズの守護神”であることを証明すると共に、”11人目のフィールドプレーヤー”としての輝きを放ちます

インタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDs」でお届けします

 

8月13日 「僕らは勝つためにサッカーをしている」

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どうもです

広島とのホーム戦を3日後に控えたきょう、練習午前9時からスタート

ボール回し、パス&コントロールといったウォームアップを経て、午前9時45分からは攻撃のパターン練習へと移ります

最初攻撃側が数的優位な3対2、その後同数の3対3を実施

「オートマティックに!オートマティックに!!」(監督)

連動性、スムーズな流れ、無駄のない動き

それらを素早い判断というよりむしろ、考えずに条件反射的にプレーできれば自ずと、得点の確立高まっていくのでしょう

「オートマティック」には、そんな思いが込められていたのかもしれません

午前10時15分、監督の熱血指導にスイッチが入ります

身振り手振り、小走りでの説明多岐に渡りました

約10分間・・・

裏への意識、ダイアゴナルラン、ウェーブ(神戸戦で那須選手がゴールを決めた時のようなイメージ)といった細かい動き出し

くさびのパスを入れるタイミングをきちっと図る、闇雲にギャンブルパスを送り出さない

ボールを受けた際に「身体の向きを意識して!」(監督)ゴールへの視野を確保する

次の展開を予測し、相手の逆を突く”インテリジェンス”な攻撃を繰り出し、ボールをゴールへと導く

・・・といったところでしょうか

現レッズの攻撃がうまくいかない時、縦パスや逆サイドへのフィードにしろ、”一辺倒”になってしまう節があります

養ったイメージを状況に応じて自然と使い分けることで、”単調””多彩”となり、相手に対する脅威へ

3日後、広島と単なる”鏡映し”でないところを見せ、このチームの取り組みをプレーで示し、勝ち点3をつかむ時です

午前10時30分からは約20分間、ハーフコートよりやや広めのエリアで11対11を行い、練習終了

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きょうのゲーム形式でビブス組、どちらかといえば苦戦を強いられました

練習後、森脇選手と西川選手、杉浦コーチとビブ無し組の那須選手を交え、話し込むことに

約10分後、森脇選手真剣な表情でクラブハウスへと引き上げてきました

「森脇選手、お願いします」

こちらの呼び掛けに、

「いや、きょうちょっと」

《雰囲気からして、空気を読むべきだった》と自身を責めかけた時でした

「なんてね!少しだけですよ!」

思うように勝ち点を伸ばせない現状、なかなか気持ちが晴れないという方にも是非、森脇選手の発するハッスルコメントを届けしたいです

――何か確認作業をしていたようですが?

「常に話しているので、きょうに限ったことでないけど、気づいたことがあったらみんなで確認していかなくちゃいけないとは思っている。無失点の試合が続いていたけどここ最近失点しているので、やっぱり無失点の試合を増やしていきたい。ゼロの時間帯が長ければ長いほど自分たちの時間帯だと思っているので、しっかり我慢強くやっていきたい」

――勝利のない3試合を通じて感じること

「やっぱり勝っていかないと成長もついてこないと捉えているので、『非常に良いサッカーをして相手を上回っていたけど、じゃあ勝負で負けました』というのはひとつの危険信号かなと思っているので、良い内容を求めるプラス勝利も追い求めていかないといけないと思っている。やっぱり勝ち切る術を身につけなければいけないなと、この数試合で思った」

――そうでなければ、「良い内容」だとか、慰めの”きれいごと”に?

「ホントそう。僕ら勝つためにサッカーをしているし、シーズンが終わった時に頂点に立てるようにやってきているつもりでいるので、そのために勝利絶対に必要。どんな形でも前提として、勝利を目指すこと今後もやらないといけない」

――きょう練習中、あまり声が聞こえてこなかった印象です。森脇選手に元気がないとチームの元気もなくなってしまうので、心配でした(※全チームメイトが否定するでしょうが・・・)

「ホントッスかああ!?そう言われると嬉しい(笑)。僕もね、しっかりと毎回毎回、声を出していかないといけないと思っているけど、やっぱりなかなか守備でハマっていかないと状況が難しくなってくるというか、こうした方が良いのか、ああした方が良いのか・・・とゲーム中にも考えてしまうことがある。なので、良い守備ができるように。そうすれば物事もシンプルに運んで自然に声が出てくると思うので、あまりゲーム中に色々と多くのことを考えなくてイイ!ようにみんなで話し合っていきながら守備意識をもう一度、高めていきたい」

――今、そう話している雰囲気が、ここ数週間で一番良い表情に見えます

「ホントすかあ!?!!まあね、そう言われたら非常に・・・・。広島戦に向けて前向きに進んでいこうと思っていたけど、そう言われるともっと前向きに突き進んでいけると思うので、僕にとってありがたい言葉かなと。ただ、川崎戦の敗戦やっぱりめちゃくちゃ悔しかったっすね。どうして負けたんだろう、ということを常に考えていたけど、そういう悔しさ次の広島戦に勝って、はじめて晴らしていけると思っているので、もし次の広島戦で結果がついてこなければ、さらに悔しさが倍増してしまうので、早くスカッとしたいなと。ここ3試合勝てていないので、しっかり勝利を目指してやらないといけない。ホーム埼スタでやっぱり、負けられない!!」

――サポーターも森脇選手と同じ想いで闘っているはずです

「ホントねえ!僕らもやっていて悔しかったけど、応援してくれるサポーターのみなさんも悔しかったなと思う。ただ、試合が終わった後に『行こうぜ!』と、『また来週やろうぜ!』という言葉をもらった時、この気持ちをどう表現していいかわからないけど、次『やらなくちゃいけないな』と。非常にシンプルで申し訳ないけど、『勝利しかない』という気持ちになった」

――夏休みの子どもたちへも一言いただけますか?

「夏休みも終盤になってきているので、子供たちも『まだまだ夏休みを続けたい』という気持ちもあると思うけど、その中でレッズの試合に足を運んで応援してくれる子どもたちに、やっぱり良い試合を見せて、それプラス勝利しないとレッズのジュニアたち喜ばないと思っているので、しっかり勝って笑顔で夏休みを締めくくってもらいたいなと。そのために僕らも結果を残さないといけないなと思っているので、責任感を持ってやりたい」

いいぞ!その意気で!!

森脇選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

8月12日 「1人ひとりが危機感を持つことが大事」

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どうもです

あいにくの空模様も手伝ってか、先週に比べれば随分と気温が下がった大原

オフ明けのきょう、練習は午前9時から始まりました

室内調整を経て午前9時30分頃、フットサルコートでの体幹系メニューをこなすとその後は、天然芝ピッチへ移動

午前9時40分頃からは、フィールドプレーヤーとキーパー陣が分かれ、それぞれのメニューへ

キーパー陣は土田コーチ主導でのキャッチングやバックパス処理などの専用メニュー

フィールドプレーヤーについては、ステップワークや坂道ダッシュ、堀コーチ主導でのボールを使った基礎練習を反復しました

練習は午前10時30分頃に終了

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今にも雨の降りそうな曇り空でしたが、そういった中でも明るく振る舞い、チームを盛り立てていたのは、白い帽子をかぶった背番号5・槙野選手でした

「まあ休み明けだし、天気も涼しいということもある。先週末の試合に負けてしまったので、また今週からだと思う。運が良いとは言わないけど、鳥栖が負けたことで、良いのか悪いのかまた1位に返り咲いたというのもあるけど、また今週からしっかりやっていきたい」

――新しい形で行われているファンサービスについて、先週既に経験済みの立場として感想をお願いします

「まあ、選手のコンディションなどを考慮してこのような形にしたと聞いているので、ファン・サポーターにとってもそうだし、僕ら選手にとってもストレスがかからないというのは非常に良いかとも思う。けど、ファン・サポーターにとっては人数が限られているのもあるので、そこら辺は問題視されるかと思う。もっともっと時間とかを共有できるところを増やして行ければと思う」

――その内の1つは当然、試合のピッチ。ここ3試合、勝ち点を思うように伸ばせていませんが、それでも、その中から得られたものというのも少なくないかと思われますが?

「みんなが口にしている通りやっぱり、『内容が良いだけに、結果がついてきていない』という、もどかしさがある。一番それが危険なものであって、1人ひとりが危機感を持つことが大事。リーグ後半戦になると、前半戦のデータであったり僕たちに関する情報などが周りにも漏れているので、いかに相手の情報を上回れるかが大事になると思う。さらには夏場ということで運動量についても、後半になるに連れて落ちていくのではなくて、気持ちと同時に上がっていくようにならないといけない」

――データという話が出ましたが、最近の広島戦はむしろ相性が良くなってきています。その辺りの難しさというのは?

「相性もあるけど、広島は浦和に対して色々な気持ちを持っている。それは選手もそうだし、サポーターも、フロントもそう。ただの一戦ではないし、僕たちもそれを上回る準備をしないといけない。もちろん僕にとっても楽しみな一戦である」

――近いうちに、日本代表の新監督が観に来る可能性も

「イメージ、印象は大事になってくると思う。監督が来るか来ないかわからないけど、来るからといって普段していないことをするだとか、気負いすぎるということが一番危険。チームの規律の下、チームに結果をもたらすべく走ること、闘うことを見せて行ければと思う」

――きのう、アギーレ監督は選手をチョイスするにあたっての基準、条件をいくつか挙げていました

「でも、その考えに基づいてプレーするのは良くない。もともと自分がやっていること、特徴を活かして選んでいただけるように、自身を表現できればと思う。それに合わせて今から変える必要はない(笑)代表、代表と意識は行くかもしれないけど、一番大事なのは所属クラブでしっかり結果を出すこと。自分の与えられた環境でしっかりプレーすること。まあ、若い選手には負けてられない(笑)」

――ありのままで?

「うまい!はい(笑)」

――試合以外の振る舞いにも、とのことです

「ロッカールームのところもそうだと思うし、常々言ってるけど、ピッチの上で表現するためにはグラウンドの外での時間も大事になってくる。1日の練習時間を考えても24時間のうちの1時間半以外のところが重要になってくる。サッカー選手ということを意識した私生活を送れればと思う」

ピッチ外でもチームにポジティブな雰囲気をもたらすのが、槙野選手の強みの1つ

まずは目の前の因縁カードを制すのみ

どんな時でも晴々と前向きに、浦和の男は全力で突き進みます

槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月7日 「阿部さんの分も走りたい(笑)」

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どうもです

川崎戦を2日後に控えたきょうは、恒例のミーティングを行い午前9時30分過ぎ、選手達がピッチに姿を現します

ウォームアップを終えた午前10時20分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

監督は、「奪ったら前線の3人へ!」という意識付け

ゲーム中はそこかしこから、

「ナイスクニ!」、「ブラーヴォクニ!」、「クニナイス!」

という選手の声が聞こえてきました

きょうはビブス組に関口選手が入り、好プレーを連発

きのう話題にした、”メンバーシャッフル”の良い例といえるでしょう

午前10時53分、ビブス組の梅崎選手が左サイドの深い位置へ入り込み、折り返したボールを柏木選手が左足シュート、岩舘選手がセーブしたこぼれを青木選手が詰め、ラストゴールが決まりました

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川崎戦前であればやっぱり!ということで練習後には宇賀神選手にマイクを向けさせてもらいました

再開後の4試合でフル出場が続いています

「まあ、充実感の方が多いかなと思う。試合に出続けなければ、そういう疲労感も味わえないものだと思うので、充実感があって1日1日が楽しい」

一昨年よりも昨年、そして今年はより一層の・・・

ミハイロ ペトロビッチ監督の就任当初は控えからスタートし、昨年はほぼレギュラー、と徐々に定位置をつかむことに

今年はこれまでのリーグ戦、負傷がない限りは全ての試合でスタメンに名を連ねています

チームと比例するように成長を続けている背番号3に対する信頼と期待は、ますます高まることに

「そう思われてる中でも、個人としてもチームとしてももっと結果を残していかないといけないのかなと、感じてる」

リーグ後半戦からは左サイドの組み合わせが変わり、新たなチャレンジの最中です

「元気が入っている時も良いコンビネーションができていたと思うけど、元気にはなくてウメちゃんにあるものもあるので、そういうところを自分や槙野がもっと生かしてあげられるようなプレーができればいいと思う。元気がいる時は僕が元気と槙野をどううまく使うかを考えていたけど、今はまた違ったタイプの選手が入ってきたので、どうすれば左サイドがうまくいくのか、どうすればウメちゃんが気持ち良くプレーできるのかを考えながらやれるので、またひとる僕としても成長できる部分だと思う」

加入当初、縦への積極的な仕掛けがセールスポイントのひとつであった宇賀神選手は、バランスの取れた“大人のプレー”も持ち味に

そこへ、“ウガゾーン”での魅せるプレーを繰り出す機会が増えれば、相手にとってはさらなる脅威となるはず

「シュートの部分はもっと積極的に打っていかないといけないと思うし、やっぱこのような夏場でもそういう一発は重要になると思うので、8月、9月と暑い時期が続くけど、そういう時にもっと積極的にゴールに向かっていければと思う」

きのうは、話によるところ、阿部キャプテンの粋な計らいで鋭気を養ったようです

「そうですね、定期的に開催されているけど、夏場をみんなでしっかり乗り切ろうということで、少人数だったけどサッカーの話もできたし、プライベートの話もできて、リラックスできたかなと思う。しっかり食べた分、パワーを発揮して、阿部さんにごちそうになったので阿部さんの分も走りたい(笑)」

川崎戦というと、いつもスリリングな試合展開になります

そういった中でレッズが喜べる時には、中心に宇賀神選手がいる機会が多いです

「そうですね、まあ自分・・・」

と言い出したその瞬間でした!

「いや気のせいでしょ、気のせい」

ニターっと“クニくん”こと関口選手が横からツッコミ!

「え?何?」(宇賀神選手)

「中心にいるのは気のせい!」(関口選手)

「俺が点取ってんの(笑)」(宇賀神選手)

「ウワーハッハ(笑)」(納得した様子の関口選手)

“川崎キラー”のお話は続きます

「あのー・・・・あまりゴール数が多くないけど、その中で川崎から3点取っているので、あさっては4点目、5点目といきたいなと思う」

リーグ前半戦は川崎戦がベストゲームという見方も出来ますが、それを上回るような試合を是非!

「そうですね、毎試合毎試合がベストゲームになるようにやっていきたい」

背番号3、非常に頼もしいです

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月6日 「良いことも悪いことも終わった後にグダグダ言ってもしょうがない」

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どうもです

川崎との上位対決まであと3日

カンカン照りの大原で、練習は午前9時からスタート

ウォームアップを終えた午前9時40分頃からは、攻撃練習へと移ります

3人1組→2対1→3対2→3対3

といった順にパターンを変えながら進行

「無理だったら早く動き直す!」(監督)

森脇選手のシュートが、あるコーチの太ももを直撃した時は、大原がほんの一瞬凍り付きました

午前10時30分からは、11対12でのハーフコートゲームへ

選手間で「連動!」と声を掛け合っていたのが印象的です

午前10時40分、後方からのフィードを梅崎選手が左45度の位置で受け、胸トラップ→右足ボレーでラストゴール

選手それぞれ精力的な動きを見せていました

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最前線へ駆け上がり攻撃の起点となれば、その後直ぐさま最終ラインへ戻り、相手のチャンスを防ぐ

暑さの中でも冷静に、平川選手はきょうもまた、躍動感たっぷりのプレーを見せていました

「暑い。けどみんな一緒なので、そこは、やるところとやらないところというか、トレーニングでもやらないといけないけど、必要以上にやって熱い日差しを浴びてコンディションを落とさないようにしないといけない。その辺は監督がドクターと相談しながらやってくれると思うし、ピッチでやる時は激しくやって、それ以外ではなるべく体力を奪われないように生活したい」

2試合連続ドローのタイミングで迎えるは、川崎との上位対決

「今は負けていないけど、勝ち点も失っていると部分で、自分たちの良いところと課題も多少、見えたし、こうやって一週空く時に自分たちできっちり修正して、次の試合、大事な川崎F戦に向けて調整していきたい」

考えすぎず、次の試合へ集中する意識も大切に

「そうですね、良いことも悪いことも終わった後にグダグダ言ってもしょうがないし、次に修正できる部分をしっかり修正して前を向いて次に進むことが大事。全く無視するわけではないけど、キチッとした修正をした上で、次にうまく持っていきたい」

リーグ戦18試合中10試合にスタメン出場している平川選手はその数字通り、練習でもAorBチームにほぼ半々の割合でプレー

きょうは阿部選手がBチームに入っていたように、それは他の選手にも当てはまることで、そのシャッフルが良い競争関係をもたらしています

「本当に、この夏を乗り越えてシーズン終盤まで、ナビスコ杯と天皇杯もあるし、リーグを含めて優勝争いしていくためにも、全員の力が必要になってくるし、コンディション良い選手がプレーしていくというのが一番ね、チームにとって良いことだし、相手にとっても脅威になると思う。誰が入っても合わせられる、同じような意図でプレーできることが必要だと思うので、今日のようなトレーニングを大事にして、誰との組み合わせになっても良いプレーができるようにしていきたい」

先週行われた、【セレモニープレゼンツ『山田暢久トークライブ』in TINA LOUNGE】には堀之内さんも参加し、今年優勝するためのキーマンとして2人とも平川選手らの“06年経験者”を挙げていました

「フッ。まあ、悪ふざけじゃないですかね?(笑)」

と照れ笑いを浮かべながらも、

「2人とも仲が良いというのもあるけど、自分の仕事については、自分の中でも冷静に考えているし、自分が出る時にどういうプレーを求められるか、ベテランの役割としてどういうプレーをしていかないといけないのか、どういった声を掛けてチームに貢献しないといけないかは、考えながらプレーしていかないといけないと思う」

いつだって、精神的支柱の言葉は、とてもわかりやすく伝わってきます

裏付けるのは経験のみならず、こんな暑い日々であっても休むことなく走り続け、闘っているその姿勢

説得力が違うということ

第15節の新潟戦でオウンゴールを誘発したシーン

カウンターへの素早い切り替えの判断、瞬時にトップスピードへと移るスプリント力と相手を置き去りにする速さ、なおかつ得点に結びつけられる能力を持った選手、そうはいません

思えば、原口選手も練習中、平川選手からアドバイスを受ければ素直に「はい!」と即答し、聞き入れていました

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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