きょう行われたルヴァンカップ決勝の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夕方5時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A LIVE 2016.10.14 YBC Lvain Cup FINAL VS G大阪
☆浦和レッズ戦を実況生中継
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝・浦和レッズ対ガンバ大阪」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2016
「 浦和レッズ 対ガンバ大阪」
…10月15日(土)12:30~15:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
◇◆◇李選手◇◆◇
「決勝戦で良い舞台なのでコンディションはばっちり整っているので、楽しみですね。カップ戦は特有の緊張感がありますからね。見ている人たちも楽しいのではないかと思います。やはりタイトルというのを浦和レッズは欲しているので、浦和レッズをサポートして、応援してくださっている方々に日本一というカップを掲げたいですね。自分たちのサッカーをしっかりやることが出来れば勝てると思うので、相手というよりもまずは自分たちとの戦いだと思います。
決勝戦では点を獲っているので今までも。大舞台は燃えるので、自分自身にも期待をかけていますね。アジアカップの決勝もそうでしたからねやっぱり、こういった舞台でヒーローになりたいですね。それが選手価値にもつながると思うし。
ここ最近の試合でもゴールに絡んでいるし、しっかり自分が出る時は、負けているときとか、引き分けの時、点を獲りたい時だと思うので、やはり、自分の役割を果たしてからチームの勝利に貢献したいですね。やはり狙っていきますよ、もちろん。自分が決勝点を獲ってヒーローになって、チームの優勝と個人MVPを狙っていきますよ。
すべての人が楽しみにしているので、素晴らしい試合になれば良いと思います」
◇◆◇槙野選手◇◆◇
「試合を迎えるにあたって、それぞれが別々の場所で結果を残してきた中で、僕自身も久々にチームに合流して、明日を迎えるわけですが、またチームの良い状態の中で自分の力を最大限生かしつつ、タイトルに向けて、力を発揮できればと思います。非常に見ごたえのある相手だと思います。毎年毎年タイトルを目の前にガンバ大阪という相手に負けてきまして、取りこぼしてきたタイトル、その悔しい結果を明日は晴らすために良い日にできればなと思います。ただの1戦ではないと思いますし、両チームとも日の丸を背負ってきた仲間同士、局面、局面で熱きバトルが明日も繰り広げられると思いますので、結果だけでなく、そういう熱い戦いのところも一つのボールを追う姿だったり、最後の最後のところまでラインが割るその瞬間まで、皆さんに見て、日本の最高峰のプレーを楽しんでもらえれば良いなと思っています。
僕自身、プロ生活11年、その中でミシャ監督と10年にわたって仕事してきましたが、何一つ彼に良いプレゼントというか、タイトルを差し上げることがなかったので、明日こそ本当の笑顔を見せるためにトロフィーを、タイトルを渡したいなと思います。
クラブとして、明日タイトルを獲ることで、またファン、サポーターの皆さんとの絆だったり、僕達がやってきたサッカーが報われると思いますし、何よりも明日の大会を獲ることで今後の浦和レッズというクラブがまた大きく前進すると思いますので、そのためにはしっかりと結果を出していきたいなと思います。勝敗を分けるポイントは先制点だと思います。このガンバ大阪というチームに対して、タイトルを目前にした大きな大会の前にいつも自分たちのミスで、そして相手に対して先制点をプレゼントしていますので、明日こそ先制点を獲る。それが勝利に対するキーになると思います。直近のゲームで4対0で勝利していますが、全く違う相手としてかかってくると思いますので、1点勝負だと思います。
良い準備はできていると思いますので、明日、13時のキックオフで、自分たちがホイッスルと同時にタイトルに向けて、勝利に向けて突っ走っていくだけです」
◇◆◇武藤選手◇◆◇
「コンディションはもちろん、一番良い状態を作っていますし、すごく楽しみなので、この1戦で自分自身がどういうプレーができるのかというのが本当にワクワクしています。リーグ戦では凄く良いゲームが出来ていたという自信がありますが、それ以上に今まで何度も悔しい思いをさせられてきましたし、こういうトーナメントの1発勝負で強さというか、経験値のあるチームなので、僕たちも気を引き締めないといけないですし、ただ、最高のパフォーマンスを出せれば、必ず勝てるという風には思います。僕たちがボールを持つ時間が長くなると思うので、やっぱりカウンターを食らうのを気を付けないといけないですし、一つのミスを突くのがうまいのがガンバだと思うので、そういう隙を見せないように90分間集中して戦えればいいなと思います。
やっぱり自分としとてはゴールを決めて、勝利に貢献したいと思っているので、ガンバの守備は堅いと思いますが、何度でもチャレンジして必ずゴールを決められるように頑張りたいと思います。
やっぱり、あと1歩で何度も何度も敗れてきていますので、僕達にはタイトルが必要だと思いますし、一つ取れればまた上のレベルにぐっと近づけると思うので、選手もそうですし、サポーターもみんなタイトルを欲しがっていると思うので、明日は必ず掴み取りたいと思っています。
本当にたくさんの応援もあると思いますし、浦和レッズサポーターの後押しを受けて、この埼玉スタジアムでできることも本当にうれしいですし、自分たちの一番ベストなプレーというのを見せたいなという風に思います」
Come On! REDS…11:00~11:55
REDS After The Match…16:00~17:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
11:00~11:55 Come On! REDS
12:30~15:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
16:00~17:55 REDS After The Match
18:00~19:55 RED A Live 2016(再放送)
・以下の番組は休止します。
11:00~11:55 よくばりママのハッピーサタデー
12:00~12:55 REDS Supporter’s Eye
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music
10月13日 「嫌なほど経験してきたので、素直に《そうだな》と、喋ってて思います」
どうもです
ファイナルまであと2日と迫ったきょう、練習は午前11時過ぎから行われました
いつものように、11対11でのハーフコートゲームでコンビネーションを養われていきます
いつものように、これまで培ってきた”規律”を伝える監督そして、キビキビとした動きを見せる選手達
そこからは、チームとしてのハッキリとしたまとまりが見て取れました
なお、代表から帰ってきた3選手のうち、西川選手と槙野選手は別メニュー調整でした
「元気からは『試合観るよ、頑張ってね!』と言われました(スマイル)」(西川選手)
◇◆◇関根選手◇◆◇
――ルヴァン杯王者まであとひとつ
「このサッカーをやって来て、次勝ったらそれが正しいことを証明できますし、チームとしてしっかり勝ち取れる大会だと思うので、より一層、埼スタでやれるということもあるので気持ちを入れて行きたいと思います」
――サポーターの思いに応えるチャンス
「本当にチームとして結果が求められてきて、それまでの内容というのは毎年毎年、良いのもを残して来れていたと思いますけど、目に見えるものがなかったので、そういう結果というのしっかりと残して、自分達がやって来たことが間違いじゃないことを示せればいいかと思います」
――決勝まで来れた要因
「日本代表でいない選手がいたけど、それぞれが良い状態を保っていて、本当に誰が出ても、今年は昨年までと違い、その前よりも良いゲームができていると思うので、そういう強みというのは、今年はあると思います。出てた選手も出てない選手のプレッシャーを感じるだろうし、本当に良い関係性でできていると思います。色んな選手が色んなポジションを出来るのは強みだと思いますし、それでまた自分のポジションに戻ったときに、良い形で活かせれば良いと思うので、自分も両サイドでプレーしていて、それは凄く感じるので、そこをうまく使い分けれればと思います」
――ガンバに勝つために
「我慢強く戦うことが必要ですし、また毎年、カウンターで失点している部分があるので、しっかりリスク管理をしながらやっていくのが大事だと思う」
――これまでの実感が言葉にも滲み出ているように
「もう、嫌なほど経験してきたので、素直に《そうだな》と、喋ってて思いますけどね(ニヤリ)今年はビッグマッチにあまり出られていないので、ま~その悔しさもありますし、次スタメンで出られるかわかりませんけど、どんな形であれ、チームの勝利に貢献したいです。前回のガンバ戦に累積で出られなかったので、そういう部分もしっかり次にぶつけられればと思います」
――ガンバが前回の対戦を踏まえた対策を練ってくるのであれば、関根選手は出ていない分相手も・・・
「そうですね(ニヤリ)サイドでより脅威になれればと思いますし、そしたら中が、少しは楽になると思うので、良い関係性を作れればと思います」
――原口選手の代表での活躍も良い刺激に
「原口選手からは、本当に目に見える結果をより一層求めていると感じますし、そこだけじゃなく守備面におけるチームの貢献であったり、見ていて凄く感じます」
――ニューヒーロー賞
「そおっすね!(苦笑)取られちゃったんで、井手口君に・・・。良いとこ持ってかれたなって感じです(苦笑)」
――であれば、タイトルプラスMVPを
「まあそこは(ニヤリ)、俊君と慎三君と…僕がハットトリックしたらわからないですけどね、フハハハハハッ(笑)頑張ります!」
関根選手のインタビューはこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます
では
10月12日 「死に物狂いで戦って、必ず良い結果で終わりたい」
どうもです
YBCルヴァンカップFINAL3日前のきょう、大原での練習は午前10時から始まりました ウォームアップ後は10対10でのゲーム形式へ
「次の展開を予測しよう」(監督)
これまで何度となく聞かれてきた言葉です
ボールを受けてからパスコースを探すのでなく、予め見つけておく
ボールが動いている間に、どこでパスを受けられるか、考えて走る
そういった”規律”が改めて確認されていました午前11時10分過ぎ、右から関根選手が折り返したボールをニアサイド、興梠選手が左足の外側で押し込むラストゴールで練習は終了しています
◇◆◇森脇選手◇◆◇
――決勝戦を控えていますが、今のお気持ちはいかがですか?
「んまぁ~もぉ幸せですよね!正直、実感はないですが」
――?
「1年間ある数ある公式戦の1試合という感覚なので、そうやって決勝戦の舞台を戦えることは幸せですが、まだ特別に感じることはそこまでないです」
――イエローもらわなくて、本当によかった
「良かったですね。それで決勝、まずはチームが勝つことが一番ですが、進んだ中でイエローカードもらって決勝に出られないというのが一番寂しいことだと思っていたので、イエローなしで行けたというのは良かったです。ただ、僕がイエローもらわなくて悲しんでいた人もいましたけどね」
――どういうことですか?
「オーストラリアに行っているレッズの5番からは『何で森脇君イエローもらわなかったの?』ってもらって。試合後ですが・・・。『決勝に出られなかったら良かったのに』という風には言っていましたが、LINE来た時には『おめでとう』というメールかな、『決勝進出頑張ったね』っていうLINEかなって思ったら、全然そうではなかったですね!(汗)」
――仮にそんな状態で、翌日10月10日の記念日を迎えていたら…
「よ~く覚えててくれてますねーーっ!!、本当。『夫婦でこれからも仲良くしてね、これからもよろしくね』って言いましたが、何か恥ずかしいですねっ(汗)でも、良い記念日を迎えましたね」
――森脇選手の言葉に対してはどのような返答が?
「『今後の亮太次第、あなた次第』って言われましたが、しっかり、嫁さんに見捨てられないように頑張っていきたいなっていうのはありますね!」
――そうしたら、なおさら今週末、幸せな気持ちにならないと
「いやぁ、本当ね…。勝てばやっぱりすべての人がハッピーになるって思っているので、とにかく勝って、『勝ったよ』って嫁さんにも報告したいなと。結婚記念日の後の3年目ですが、4年目に向けたスタートとして、最高のスタートが切れるように、しっかり頑張りたいなという気持ちは強いです」
――勝つためにというところで、2010年の決勝も出ていました
「そうですね」
――2013年はしばらく立ち上がれず原口選手に無理やり起こされ、本当に悔しい光景、記憶がまだ目に焼き付いていますが…
「もう、本当にレッズでタイトルを獲るために、その強い思いを持って入団させてもらったという風に思っているので、何としても、その目標というのは達成したいなと。正直ここまでタイトルに手が届きそうで届いていないのが現状なので、それを一つ打開していくためにもやっぱり、今度のルヴァンカップ決勝というのはチームにとってもそうですが、僕にとっても大きな意味を持つ決勝だという風には思っているので、第1回目のルヴァンカップ、しっかり笑顔で掲げたいなと、その思いは強いです!」
――そのために必要なこと、同じ1試合ではあっても、やっぱり決勝とかつくところでの結果になると、足りない部分もあるかもしれませんが…
「まぁ、いつも通りやることだという風には思いますし、“いつも通り”、“いつも通り”と言って、なかなか結果に結びきませんでしたが、特別な感情を、もちろん試合当日になれば色々な感情、高ぶるものがあると思いますが、特別な感情を抱き過ぎても良いパフォーマンスにはつながらないと思うので、とにかく練習で出してきたことを試合でも出していこうと。極端に言ったら、この言い方が正しいかわかりませんが、試合というのは一つの自分たちにとってのお披露目の場というか、練習で積み上げたものを皆さんの前で披露する、本当に楽しむ舞台だと思っているので、とにかく公式戦の1試合、それを全力で戦いたい。その気持ちだけでやりたいなと、その先にカップが自分たちの手に届いたりとか、喜びが来るという風に思っているので。とにかくいつも通りの気持ちで臨みたいなというのは強いですね」
――そういう意味でもきょう、監督は細かく、練習中も練習後も言っていましたが、要約すると「規律を守ろう」という…
「間違いないですね!常日頃それは言っているので規律の部分でやっぱりどの試合でもそうですが、一人一人がバラバラになってしまえば良いチームにならない、良い試合ができないという風に思っているので、レッズは誰か一人に頼るチームではないので、みんなが良いハーモニーを奏でて、初めて良い音色が出せるという風に思っているので、みんなが一人一人の役割を全うしていきたいなという風には思っています」
――わかりやすい。コメントも冴えています
「本当ですかぁぁぁぁ!?格好いい言葉は言おうとするとなかなか出てきませんが(汗)」
――その勢いで。埼スタでできます、決勝戦。
「それが一番ですね!やっぱりそれが自分たちにとって大きく背中を押してくれるではないですが、やっぱり自分たちのホームというスタジアムでやるというのは、かなり幸せですね」
――そんな仲間たち、声援を送ってくれる、後押ししてくれる方々へ一言
「本当に負けは許されない。カップを掲げるその意味が、次の土曜日は勝たないと意味がないと思っているので、死に物狂いで戦って、必ず良い結果で終わりたいなという風に思っているので、ホーム埼スタでルヴァンカップを掲げたいなと思います」
――スタジアムに行くサポーターはルヴァンの上にバナナを乗っけて(※もうひとつのルヴァンカップ)…
「いいねーーー!それ食べて。生バナナルヴァン…おいしかったですよ~!」
――サポーターもそれを食べて…
「みんなでルヴァンの上にバナナを乗っけて、一口ペロッといくパフォーマンスをしたいですね!何人やってくれるか…」
森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます
では
10月11日 「燃え尽きるまで」
どうもです
頂へ、ファイナリストとして最高の準備をオフ明けのきょうは、午前10時過ぎから約1時間15分、フィジカル系メニューを中心とした調整が行われました
◇◆◇那須選手◇◆◇
――1日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。
「ありがとうございます」
――オフの一日。どのように過ごされましたか?
「ゆっくり、家族で(ニコリ)」
――もう、お子さんも大きくなってきて…
「そうですね」
――だんだん遊びの種類も増えてきて…
「まぁ…、まだ…。上の子はそうですね」
――決勝進出を前日に決められて、清々しい気持ちで
「そうですね!はい。試合は凄く良かったと思います。ただ、まだ何もなしえていないし、本当に目の前の試合に勝つことだけを考えてやっていければ良いかなという風に思います」
――35歳
「はい」
――毎年のことにはなりますが、変わらずというか…
「そうですね。日々成長で…っていう感じですね」
――その成長というところで、今年は特に、色々なアプローチでトレーニングに励んで、それが結果にもつながる機会が多かったと思いますが、いかがですか?
「また自分を見つめ直すという意味でもいろいろなものを取り入れて出来たと思いますし、その中でメンタル的にもフィジカル的にも成長できたと思っていますし、まだまだこれからもそうですが、前向きにやった結果、少しずつ結果として反映されてきているので、本当に続けていかないといけないと思っていますし、より一層そういう部分を磨いていかないといけないなというふうに思います」
――特にその中で効果を実感できたり、手応えが感じられるようなことというと…
「まぁ、特にこれというより、いろいろな部分からいろいろな角度で取り入れているので、メンタルな部分も考え方もそうですし、プレーでも体の動きも含めていろいろ変化は凄く感じられているので…とは思います」
――やっぱり、根気強く続ける気持ちのところ、考えながら取り組むというのが何より原動力になったと
「そうですね。続けてやっても、ただ続けるだけでも意味ないですし、どうしたいとか、どうありたいというのをしっかり、明確に自分で自分を見つめ直していくところが特に大事だと思いますし、その上で自分を受け入れた上で、しっかりどこを鍛えないといけないのかとか、目標持ってやらないといけないかと思うので、そういう部分はしっかりと、大事だなと思います」
――で、今は、調整法としては試合に出られる日々が続いているという中での違いなどはどうですか?
「まぁまぁ(ニコリ)出て、週末に合わせてコンディションを合わせるのは非常に大事だと思うので、そこはしっかりやっていかないといけないと思いますし、かと言ってできることはたくさんあるので、そのコンディション整えながらの中でもしっかり自分でできるようなことを考えないといけないかなと思います」
――充実感はやっぱり今の方が全然…
「そうですね(汗)全然ありますね(ニコリ)」
――世の中、こんなに走って汗かいている35歳って、なかなかいないですから…
――那須さんはよく「毎試合が決勝」とおっしゃいますが、まさしく名実ともに次は“決勝”です
「変わらず目の前の試合というところだと思いますし、もう、それでいろいろなものを、いろいろなことを考えると思いますが、そういうのを全部排除して、やっぱり目の前の試合を勝つ、純粋に勝って集中する、そこだけを考えれば良いと思っていますし、個人的にはそうやって一つ一つ積み重ねた結果だと思っていますし、だから、特に決勝だのタイトルとかそういうのを考えずに自分らしく試合に集中して勝つということだけを考えて、それだけに尽きるかなという風に思っています」
――経験もあるので、那須さんは、優勝もしていて、2013年に悔しい思いもしていて…とか、そのあたりの感じたことをチームに落とし込むという考えもあると思いますが、それを更に上…悟りの境地として、もう何も考えないというのが一つの答えというか…
「そうですね。一つの答えというか、選手である限りどの試合も大事だし、落として良い試合なんて1試合もないので、次がやっぱり最後だと思って常にやれればと思っていますし、そのつもりで今シーズンは特に1試合1試合戦ってきたので、だから次が何が、だからとか、正直関係ないし、僕にとってはどれも本当に大事な試合なので、どれも勝ちたいですし、とにかく、だからそのためには集中していかないといけないし、気持ち的にはやっぱりそこのために何をしないといけないかというところに行きつかなければいけないので(汗)シンプルに勝って、集中するというそこだけかなと思っています」
――埼スタでできること、ガンバを倒すチャンスであることだという楽しみもあるかと思いますが?
「あまり、そういうのも排除しています(苦笑)そういうのは、どこだからというのは関心はないですし、もう自分たちだけ、自分ができることだと思います。もちろん、対戦相手の特徴とかを知るのは大事だと思いますが、特に過去の何かを引用してするとか、僕としては、何かを持ち出してというのはいらないですし、とにかく、今、現時点で地に足ついて1歩前に進めているかという、そこに尽きるかなと思いますので、そのためには自分は全ていらないので、自分たち次第かなと思います」
――もう、関係なしで
「関係ないです」
――スパイク脱いだころに「ああ、俺、この歳までやっていたんだな」と思うくらいで…
「そうですね、気持ちが続く限りで。気持ちだと思います」
――本当に、こんなに成長、成長、と言葉通りにそれを実践していって…で、というアスリートもそんなにはいないと思うので、何か励まされます
「そんなことないですけど(ニコリ)本当に紆余曲折で、同世代で凄い選手ばかりいっぱいいますが、僕はそうやって代表歴というか、フル代表の経験もないですし、周りに常に凄い選手がいて…というところで、やっぱりそうなるために追いつき追い越せではないですが、そうするためのは努力しないといけないですし。ただ頑張るだけではみんなやっているので、ただ頑張るのではなくて、どう頑張らないといけないのか、何が自分に必要なのか、そのためには…というところを常にやってきた結果なので、それは続けないといけないかなと思っています」
――今ちょっと話にありましたが、こういうタイミングで代表も…。今、センターバックが充実しているとは言えないので、那須さんが…と思っているレッズサポーターも少なくないと思いますが
「まぁ、そういうのは縁だと思います。タイミングなので、そういうのを抜きに、とにかく今は目の前の試合に燃え尽きるだけ。燃え尽きるまで、足が折れても、何しても戦い抜いて…そこだけではないかなと、そういう気持ちを持っていければなと思っています」
――那須さんらしいお言葉を重ねていただき、ありがとうございます。
「いえいえ…(汗)」
――いつもありがとうございます。お誕生日おめでとうございます。週末また「おめでとう」と言えるように楽しみにしていますので
燃え尽きるどころか、目の前の壁を一つ一つ打ち破ることで、それらを原動力に燃え盛っています
背番号4は、赤く――
那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお聴きいただけます
では
10月9日試合後
きょう行われたルヴァンカップ準決勝第2戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夕方5時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A LIVE 2016.10.9 VS FC東京
☆浦和レッズ戦を実況生中継
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦・浦和レッズ対FC東京」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2016
「 浦和レッズ 対FC東京 」
…10月9日(日)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「ルヴァンカップ準決勝第一戦を欠場し、連戦を避けることが出来たので、コンディションは100%でないとダメかなと思います。自分自身、ゴールシーンだけでなく、試合を通して監督がやりたいサッカーは出来ているとは思いますが、やっぱりこの内容でサッカーできている中でもっともっと相手との力の差を見せつけないといけないかなという風には、特にこの前、上から見ていて感じました。もちろん、成長した部分は凄く大きくあると思いますが、なぜか元々そんなに守備が苦手だったわけではないのに、『守備が下手くそだ』と言われたので、僕はそこはもう《何でだろう》と思っていました。元々そんなに苦手意識もないですし、サポーターからも『守備が悪い』と言われますが、別にそんなことないかなと思っていました。もちろん、成長したという部分は沢山あると思いますが、元からそこまで守備に対する苦手意識は僕にはありません」「ガンバ戦の後半、相手に強くものを言う機会がありましたが、僕は元々そんなに喧嘩っ早い方でもないですし、ただ、やっぱりああいう風に仲間が傷付けられたりだとか、阿部さんの遠藤選手のシーンもそうですが、ルールがある中で相手をケガさせるプレーというのは許されるものではないと思うし、そういうのを見て見ぬふりを出来る人間ではないので、僕は、そういう意味であのシーンは行ってしまったというか、もちろん自分にとってマイナスの部分もあそこでカードが出て退場してしまえば、チームにもマイナスになる部分があると思いますが、ただああいう行為は僕の中では許されないと思うし、自分は仲間がやられて黙っていられる人間ではないなというところが出てしまったかなとは思いますが、そこも良い所であり悪い所でもあると思うので。残り試合も少ないですし、次も退場してしまえば勝っても決勝に出られないわけで、残り試合が少なくなってくればくるほど1試合の重みが大きくなってくると思うので、冷静な部分ももう少し出さなければいけないなとは自分でも思います」「第一戦は僕自身、メンバーに入りませんでしたが、どうしても現地で見たい気持ちもあって、上から全体を見てみたいなというのもありましたし、その中でヒラさんが出てきて、そのヒラさんの活躍するプレーを生で見られたのは自分の中で凄く刺激になりましたし、自分は入団してからヒラさんの背中を見て育ってきたし、成長してきたと思っているので、本当にさすがだなと言う部分と、今は自分の方が多く試合に出ていますが、この間自分が出ていない中でああいうプレーをされて《まだまだ負けないぞ》という気持ちも自分は出てきました」「今シーズン、FC東京とは今まで3試合やってみて、全て凄く難しい試合だったと思うし、全部先制されているので、特に明日の先制点というのは、両チームにとって非常に大きなものになると思うので、そこをまず一つのポイントにして置いてやりたいなという風に思いますし、特に東京戦は前半が少し重いなという感じの中のプレーなので、チームとして、そこをピリッとさせることが重要かなと。自分が上で見ててもそうだし、この間ピッチレベルで感じてもそうだと思うので、そこをどういう風に戦っていくのがポイントかなと思っています」
Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
・以下の番組は放送時間が変更となります。
10:00~10:55 シック、すっく、シュクル
・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 村田綾のKeep Smile
15:00~15:55 ドラミューアゲイン
16:00~18:00 フォーク・スクランブル
18:00~18:55 埼スポウィークリー
10月7日 「まだまだできるようになる部分もある」
どうもです
準決勝第1戦2日後であり第2戦2日前のきょう、練習は午前10時から始まりました
第1戦スタメン組は軽めの調整
それ以外のメンバーは3人一組でのシュート練習を中心としたメニューで汗を流しました
◇◆◇大谷選手◇◆◇
――気温も下がってきて、空気も爽やか。練習後も楽しそうに出来ていて、良い雰囲気だなと思いましたが、どうですか、チームとして?
「連勝中だし、良いとは思います」
――練習後のリフティングを見ていると、大谷選手の足技のうまさも…
「いえ、いえ…、全然うまくないので…」
――そこまでなかなかキーパーでできないと思いますよ。
「できますよ、結構。うまいですよ、みんな」
――結構、子どもの頃、リフィティング得意でしたか?
「いや、全然」
――何回くらいとか覚えていませんか?
「数は途中でやめました、数えるのは」
――数百回くらいは?
「いやぁ、そんなにできないです。何かもう、数えるのが飽きますので」
――指定された数とは逆にコントロールする(前保持者が「1」と言ったら2タッチでさばく)繊細さとか、本当にすごいなと思いながら見ていましたが
――まだ180のうちの90ではありますが、その90で得た手応えはいかがですか?
「あまり全体を通しては良いとは言い難かったですが、しっかり結果でアウェイでアドバンテージを残してこれたのは良かったとは思います」
――ひとつ、バックパスでの処理とか、潔くというかきちっと、最初の判断を信じて、蹴るところとつなぐところが出来ていたと思いますが
「その中でもやっぱり、ミスだったりとかもありましたが、最初、1発目運べていた時の判断は自分の中では早く出来ているかなとは思っています」
――たとえフィールドが要求してきても、後ろが一番見えているじゃないですか?例えば阿部選手が「出して」と言ってきても…
「出せる状況ではありますが、1回蹴ると決めたらあまり変えたくないので(苦笑)」
――後で後悔しますしね。それで迷って、その数秒の差でディフェンスの状況とか変わりますしね。そのイメージで次も…だと思いますが
「そうですね、多分、向こうが負けている状態なので、もっともっと前からプレッシャーが来ると思うので、余裕が少しでもあればしっかり味方に繋げられるようなホールをロングフィードでもしっかり味方のところに蹴れれば良いかなと思います」
――細部のところでも、フリーキックだったり1対1とか、試合勘が問われる部分がきちっと流れの中でチームを救ってくれた印象がありますが
「もう、しっかり良い準備をしていれば、ああいう風にできるとは思うので、しっかり次の試合も良い準備をしてゼロで抑えて勝てればいいなと思います」
――土田コーチは喜んでくれましたか?
「まだ日曜日もあるので。それを『ナイス』と言ってくれましたが、まだまだできるようになる部分もあると思うので、これからです」
――点差が当然ある中で、試合運びで後ろからコントロールしていく部分も意識としてはいかがですか?
「前回も悪い時間というか、押し込まれる時間帯があった中、みんなで声掛けして、『我慢だ』という風にやって最後逆転できたので、やっぱり、後ろからも大事ですが、みんなでしっかり声を掛け合ってやりたいと思います」
――大谷選手はよくディフェンスが1対1でマッチアップしているときに「下がるな!」って言うじゃないですか。正しくディフェンスラインをある程度保って、その「下がるな!」とは意味が違いますが、ある程度の高さを保つ積極性も
「そうですね、チームが前から行くという、ラインを高くとって…というのはあるので、自分も前の位置にいないといけないし、ディフェンスラインもあまりひかないで守れれば良いかなと思うので、もっともっとできれば良いかなと思います」
――FC東京の攻撃で気を付ける部分や、肌で感じたところはいかがですか?
「凄い嫌な位置でボールを受けたりとかされたのでそういう部分とあとはドリブルで凄く仕掛けてくる選手が多いので、そういうのは気になりましたが、前回みたいに最後のゴール前の部分でしっかり守って体を張れば大丈夫とは思うので、落ち着けてやれれば良いなと思います」
――神戸戦、準々決勝第2戦のあと場内1周を味わって
「勝って回ったら気持ち良いので、勝って決勝を決めてまた回れれば良いなと思います」
――この間は、全身緑でテンション高そうにも思いましたが
「どうですかね。試合前とかは緑だって思いますが。緑だって思うけど、そんなに…そこまでないですよ、余裕は(ニンマリ)」
大谷選手のインタビュー、そしてお気に入りアーティストのリクエスト曲は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお聴きいただけます
では
10月5日 試合後
きょう行われたYBCルヴァンカップ準決勝第1戦・FC東京戦の情報は、このあと夜11時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
10月1日(土)試合後
きょう行われたガンバ大阪戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夕方5時からの「REDS After The Match」でお伝えします。