12月4日 「来年こそ真の王者になれるように」

どうもです

思わぬ形での終幕から一夜

レッズはきょうの午前、大原にてミーティングを行い、今シーズンの活動を終了しました

この中で監督からは、「もっとみんなが明るい表情で今年を終えられたら良かった。勝たなければいけない試合だった。みんなとこのまま嫌な感じでオフを迎えるのも複雑だ」というお話があったようです

ミーティング後には多くの選手にマイクを向けさせてもらいましたが、それは順を追って番組などで紹介するとして、きょうの日記では・・・
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◇◆◇平川選手◇◆◇

――きょうで今シーズンが終了しましたが、今のお気持ちはいかがですか?

「終わり方が残念でしたが、冷静に振り返ってみたら、ルヴァンカップ獲れて、セカンドステージ獲って、年間勝ち点1位。今年初めに掲げていた目標は半分以上達成出来たかなと思いました。ただ、やっぱり最後の部分、課題が残ってしまったので、それについては来年きっちり借りを返したいなと思います」

――その課題というところで取り組みたい部分はいかがでしょうか?

「まぁ、チームとしては、細かく挙げるときりがないですが、やっぱり失点のシーンだったり…の部分を振り返らないといけないし、そういった勝負強さの部分をもっともっと磨きをかけないといけないなと思います」

――きのうの雰囲気を見ていていかがですか?

「非常にああいう雰囲気を作るところまでは達成できましたが、来てくれた大勢の方達を喜んで返すことが出来なかったことは非常に残念だったし、自分も非常に辛かったですが、本当にピッチで戦った選手達は一番辛かったと思うし、監督がああいう悲しい顔を見るのも非常に苦しかったですが、とにかく来年も自分で出来ることをきっちりやっていきたいと思います」

――ご自身、来年への強い思いというのが改めて…

「まぁ、ここ数年、毎年そうやって次の年に課題を残してという形で終わっていますが、今年もそういう課題を残してしまったのは非常に残念ですが、ただ、ミシャになってから年々その悔しさと共にステップアップは出来ていると思うので、これをまた続けて、来年こそ真の王者になれるように頑張りたいと思います」

精神的支柱は真剣な眼差しで来季への意欲を口にしました

では

RED A LIVE 2016.12.3 CS FINALS 2ndLEG VS 鹿島

☆浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ・決勝第2戦「浦和レッズ 対 鹿島アントラーズ」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2016
「 浦和レッズ 対 鹿島アントラーズ 」
…12月3日(土)19:00~21:45(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ20161122_134423-1◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「1戦目の内容はそんなに良くはなかったと思いますが、まぁ、決勝戦とはこんなものだと思うし、結果を残すということが一番大切だったと思うし、その試合勘という部分でも間違いなくウチの方が入りだったりとか締めるところの時間とかは良かったかなと思いますし、全員が90分間ファイトできていたかなという風には思います。試合勘という部分で立ち上がりだったりとか懸念されていたと思いますし、自分達も少し、大丈夫なのかなという心配もあった中で、最初の入りが良かったからこそ90分間通して全員が戦えたことが大きいかなという風に思います。
なかなか前のコンビネーションだったりとかという部分で自分達の良さは出せなかったと思いますが、個人的にはそういうバランスをとったりとか、自分の守備の部分で激しくいくとか、攻撃に移った時にもやっぱり運動量を出す部分という、自分のプレーというのをしっかり出せたかなという風に思います」
――まさしく、うまくいく時はみんなうまくいきますが、ある程度、「きょうはおかしいな」という時に割り切ってというか、そのようにチームに良いものや空気をもたらすのが宇賀神さんの良いところだなと。改めて頼もしさを感じました
「まぁ、でも、本当に第1戦終わっただけなので、最終的に次の試合に勝って優勝してからそういう風に言ってもらえるようにしたいなという風に思います。第1戦のようなパフォーマンスが出せれば間違いなく結果がついてくると思いますし、1戦目の走る、戦うということをベースに自分達の良さをもっともっと出すということが重要だとは思いますし、アウェイで1点獲ってきましたが、アドバンテージはもうないようなものだと思うので、そこを考えずに自分達が勝ちにいくサッカーをしないといけないかなという風に、そこがポイントかなと思います。個人的にも今年のホームでの鹿島の試合では自分のミスから失点して負けて…というところもあるし、個人的に借りを返さないといけないなと思いますし、あの時と状況が似ていて、スタジアムも観客がたくさん入ってくれて、そして大一番となる試合だと思うので、しっかりと借りを返さなければいけないなと思いますし、やっぱり、この10年間タイトルを獲れなかったという歴史をしっかりとホームの埼スタで塗り替えたいなと思います。まぁ、第1戦戦ってみてもそうですが、やっぱりチームとして戦うという部分が今までの過去の経験からすごく生きてきていると思うので、その90分間通してチーム全体が一つになって戦えているという部分は第1戦でも感じましたし、その成長を感じた1年だったと思うので、それをしっかり結果として出したいなという風には思います」20161201_112654-1――話逸れますが、先日、内舘さん、堀之内さん、鈴木啓太さんが登壇したレッズビジネスミーティングの中で「次、キャプテンは誰が良いか」という話になった時、宇賀神さんの人気が高かったですが…
「何でですかね? よくわかりませんが…。いやぁ、決めるのは監督なので何とも言えませんが、そういう風に浦和レッズの歴史を引っ張ってきた偉大先輩達からそういう風に言ってもらえるのは凄くありがたいことだと思いますし、自分もそういう歳なんだなって思いますし、まぁ、今年1回キャプテンマークを巻かせてもらいましたが、やっぱりそこで巻いてピッチでプレーして、初めて自分個人だけではなく、自分は浦和の下部組織出身の選手達を代表してこうやって試合に出ているのだと思いましたし、下部組織でプレーしている選手達の希望の星だったり目標の選手にならなければいけないなって、改めて思うことが出来たので、実際に試合でキャプテンマークを巻いていませんが、それくらいの気持ちで次の試合も戦いたいなという風に思います。もう、本当にみんなで一つになって戦って、最後、本当に自分達だけでなく、みんなと一緒にシャーレを掲げたいなと思います」

20161202_153600-1◇◆◇森脇選手◇◆◇
「もうやるしかないなと思っているので、とにかく自分たちのサッカーを貫いて、最後は勝ちたいなという思いは強いですね。満員の埼スタという舞台でやれるというのは幸せですし、喜びを感じながら、プレーしたいなという風に思っているので、まぁ、お互い堅いゲームになるかもしれないですが、その中でも球際戦って、アグレッシブに戦いたいなという思いは強いですね。もっともっとレッズのコンビネーションというのは出さなくてはいけないなという風には思っているので、最低限、この間くらい戦わなくてはいけないのではないかなと思いますが、それは必要最低限のプレーだという風に思っているので、それからコンビネーションとかそういう部分がついてくるなと思っているので、その球際の戦う部分はこの間の試合くらいには出したいなという風には思っています」
――本当に、理想通りいかなかった時の割り切り方がうまくなった
「まぁ、理想…、そうですね…、良いサッカーなかなかできない中でも我慢強さが増してきているなという思いが強いので、そういう中でも慌てずにとにかくやっていきたいなという思いは強いです。この組み合わせ、アウェイ有利な流れはまぁ、1-0で僕らが勝ちましたが、そこまでアドバンテージはないですし、そういう部分でしっかり勝って、自分達の強さを証明したいなという思いが強いので、ホームで、アウェイでは勝ちましたが、ホームでもしっかり勝てるように、やっていきたいなと思っています。鹿島だけに限らず、どのチームも左サイドというのは良い選手が揃っているので、止める作業というのはどの試合も大変になってきますが、鹿島も例外なくそういうチームだなという風には思っているので、一人だけでなくみんなと連携して、コンビネーションで守っていきたいなと。攻撃もコンビネーションするのであれば、守備もしっかりコンビネーションでもっていきたいなという思いはあります」
――どのチームも森脇選手のいるレッズの右サイドは厄介だと思っているからこそ、今年こうやって良い成績残せていますよ
「まぁ(ニヤニヤ)相手の脅威になれるように頑張らなくちゃいけないなという風には思っているので、僕らのポゼッション握れば、相手が嫌がるサッカーをしたいなと思っているので、しっかり右から良い崩しが出来るようになっていきたいなとは思います!
レッズに関わる全ての人の力を借りて、あしたは躍動していきたいなという思いはあるので、とにかく、楽しみたいなと。楽しみながらプレーしたいなと思うので、勝った後にみんなで大喜びしたいなという風に思います。あしたもしっかり声援を送って欲しいですね!」20161202_171759-1 ――夢は!?
「叶う!!!!!!!頑張りますっ!」20161202_161801-11◇◆◇柏木選手◇◆◇
「まぁ、楽しみだなと。良い試合が出来たら良いなという風に思っています。まぁ、僕らは0-0だという気持ちをもって戦うことが大事だと。向こうも攻めてくるかもしれないですが、それを逆手にとって僕らが良いカウンターを仕掛けて1点を獲るようなチャンスがあれば、より優位に試合を進められるのではないかなと思うので、こちらも攻撃の姿勢を貫いて点を獲りにいく試合をしていけたら良いなという風に思います。正直、1点だと有利だという風には思っていないので、『2点獲れてたならな』という思いは正直ありますが、だから本当に0-0という気持ちで、失点はしない、そして僕らが点を獲るという、そういう気持ちをもって試合に臨みたいので、前回の試合に関してはもうなかったことと考えてプレーしていけたらいいなと思います。
1戦目は自分達らしいつなぎの部分というのが出せなかったので、鹿島も凄く良い守備をしていたので、難しい試合にはなりましたが、もうちょっとホームなので、自分達らしいサッカーをして、コンビネーションでチャンスを作れるようなシーンが出来たら、より魅力ある試合になるのではないかなという風に思います。
浦和というチームは大きいクラブで、タイトルを獲らないといけないチームが何年も獲れていなかったのでその悔しさもありますし、個人的にはリーグというものの初タイトルになるので、これから自分のサッカー人生をやっていく上で、凄く、自分にとって大きなポイントになるのではないかなと思います。もちろん良いサッカーをしたいなというのはありますし、勝ちたいという気持ちもあるので、ただ、良いサッカーというよりも、僕ら戦って、鹿島以上の戦いを見せて勝利するというのが自分たちにとって大きな意味を持っていると思うので、そういう試合になればいいなという風に思います。
監督は、あまり広島の時は欲がないような人だった気がするので、浦和に来て、浦和というチームに携わって、タイトル獲らないといけないという思いも監督としても更に強くなったと思うので、僕らも約10年の付き合いになりますが、何か、お互い、その目標に向かってやってきた部分は大きかったので、良い気持ちで、良い顔で終われるように出来たらいいなと思います」20161202_162317-1◇◆◇槙野選手◇◆◇
「もうやるだけだと思っています。ここまでしっかりと自分達も良い準備をしてきましたし、第1戦、厳しいアウェイではありましたが、しっかりと勝ちきること、今シーズン自分達が示してきた攻撃、そして堅い守備、そこも思う存分出せたと思いますので、あとは最後1試合、見せつけるだけだと思っています。第1戦の結果は全て頭から外さないといけないと思っています。もちろん、自分達が0-0の状況からしっかりと第1戦目戦ったような戦術のもと、自分達もゴールを獲りにいく戦術で同じ戦いでやりたいなと思っています。修正点としては、ファウルの数そしてセットプレー。そこは非常に鹿島にとって大きなポイントになっていますので、自陣でのファウルというところは気をつけていかないといけないと思っています。
もちろん、Jリーグの新しいレギュレーションの中で色々な声が聞こえていますが、どんな状況であれ、しっかりと自分達がこのJリーグが決めた規定のもとでしっかりとチャンピオンを獲ることで自分達の強さを証明できると思いますし、長く監督とシーズン戦ってきていますので、何としても最高のプレゼントと最高の笑顔を監督に届けたいなと思っています。
警戒すべき選手を一人挙げるとすれば、金崎選手です。彼の動き出し、そしてボールを持ってゴールに向かう動きというのが、非常に鹿島の中でも危険なプレーの一つだと思っていますので、第1戦目のように彼に時間とスペースを与えないこと、それが特に僕に求められている仕事だと思っています。僕が彼を止めることもそうですし、彼に有効なパスを渡さないように僕ら全体も一人一人がミスなく、そしてハードワークすること、それが彼を封じ込める、そして鹿島を食い止める策になると思っています。
真っ赤に染まる埼玉スタジアムでプレー出来るということは、浦和レッズの選手としても非常に誇りに思いますが、そういう状況をいかに楽しんで、そして浦和の日に出来るように頑張りたいと思っています。平常心で、とにかく、この状況、こういう素晴らしい舞台でピッチに立てるような喜びを感じながら、楽しみたいなと思っています。一番、1試合、1試合こなしていくに連れて、そして厳しい状況がある中でも我慢強さというところは今のウチには非常についてきているのかなという印象を受けています。個人としては、よりピンチを楽しめる状況が作れているかなと思っています」

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Come On! REDS…18:00~18:55
REDS After The Match…23:00~23:55・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

20160428_181853polus20160428_181912polus-1・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
18:00~18:55 Come On! REDS
19:00~21:45 RED A Live 2016 CHAMPION SHIP(延長の場合あり)
23:00~23:55 REDS After The Match%e5%ae%9f%e6%b3%81m

 

RED A LIVE 2016.11.29 CS FINALS 1stleg VS 鹿島

 

☆浦和レッズ戦を実況生中継!
カシマサッカースタジアムで行われる、「2016明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ・決勝第1戦 鹿島アントラーズ 対 浦和レッズ」の模様を実況生中継します。20161128_124052-1RED A Live 2016

「 鹿島アントラーズ 対 浦和レッズ 」
…11月29日(火)19:00~21:45(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ20161128_131740-1◇◆◇高木選手◇◆◇
「昨シーズン、やっぱり悔しい思いをしているし、その決勝の舞台に辿り着けなかったので、今年はそれを自分達の力でしっかりとリーグ戦で証明して、今ここの位置にいれてると思うので、あとはそのやってきたものをそのままピッチで出すだけなのかなという風に思うので、とにかく緊張とかありますが、思い切ってやれたら良いなという風に思います。
少し天皇杯の後から試合の間隔が空いているし、逆に相手の方がそういう、準決勝をやってきて、そういう緊張感ある試合をくぐり抜けてまたここに来ているという勢いがあると思いますが、自分達の方が試合数としては少ない分、コンディション的には良いと思うので、そういう部分を有利にしたいと思うし、2試合のトータルなので、まずはあしたというのもありますが、そういう風にトータルで考えてやっても良いのかなという風には思います。
気持ちの浮き沈み…そうですね…。だいぶ、天皇杯ではあまり良い試合が出来なくて、個人的にも沈みの方に向かっていましたが、逆にやっぱり、試合までこれだけ期間があって、しっかりとそういう部分を、トレーニングを積みながら取り戻せたと思うので、今は心身共に良い状態で試合に向かうことが出来るのではないかと思っています。ただ単に悪かったからという風に試合終わった後はなりましたが、しっかりとまず振り返って何で悪かったかを考えた時に、自分が元々持っているものというのは、そんなに、あそこまで悪くなる原因を作るものではなかったと思うし、メンタル面での部分だったのかなと、すべてはそこかなと。試合の入りというか、自分の試合の中での一つのミスとかに対して何か気にしすぎたりとか、それを引きずったままプレーで、また次のプレーをしてミスして…みたいな、そういう繰り返しだったと思うので、まずはやっぱり、試合に入ったらしっかりシンプルなプレーからやって、徐々に良いリズムに繋がっていけるような風にできたら、次の試合もうまくいくのかなという風に思うので、しっかり天皇杯の反省を活かしてやっていければなと思っています。前半最後のプレーでシュートにつなげられず、ああいうところも試合では少し、ボールが足に付いていないようだったりとか、気持ちに多少焦りがあったからというタッチミスがあったという風に思うので、ああいう部分で何も考えず、無心な状態でボールを持てるようなことが一番良いので、ああいう形をまた作ったところから、自分の良さを発揮できるように、良い状態で、良い気持ちの整理をして、試合したいなと思います。
アウェイの地としては、もちろん、凄い、もの凄いアウェイですが、サッカー選手としてやっぱり、雰囲気の中でプレーできるというところは、楽しみの一つであると思うし、やっぱり、常にアウェイだと感じさせないくらいの自分達の強いサポーターがいますし、いつもスタジアムで駆けつけてくれているので、またそういう人達の声を力に変えて勝てるように、一生懸命戦いたいと思います。
アントラーズキラー的な一面もあるかもしれませんが、それは過去の話なので。ハットトリックをしたこともありましたが、まぁ、その時の鹿島とはやっぱりまた凄く違っていて、自分がそのハットトリック出来た時と全然ハードワークする面だったりとか規律の面だったり、あと選手も違うと思うし、それはあまり関係ないかなと思いますね。頑張ります」20161128_130956-1◇◆◇興梠選手◇◆◇
「程良い緊張感とやっぱり楽しみというのが一番強いです。
もちろん、勝負強さというのはどこのクラブに比べてもやっぱり鹿島はずば抜けて強いと思っていますし、経験のある選手もたくさんいるので、そこをしっかり抑えながら浦和らしいサッカーができればといいかなと思います。
毎年、ゴールを決めたいという気持ちで臨んで、結構空回りすることが多いので、平常心で、本当に誰が獲ってもいいので、チームが勝つことだけ心がけてハードワークして鹿島戦に臨みたいなと思います。アウェイの闘いでは、もちろん負けないことが重要なことだと思いますが、もし負けたとしても、アウェイゴールというのが大きいと思うので、なるべく点を獲れるようにやっていきたいし、まずは失点しないように、で、もちろんウチが先に点を獲れれば向こうも出てくると思うので、非常に最初の得点というのが重要かなと思います。
準決勝は見ていないのでわかりませんが、まぁ、両チームとも今年戦っているので、なかなか…。川崎だったら点の獲り合いになる可能性はあったと思いますが、鹿島はディフェンスが強いので本当に1点の争いになるのではないかなと個人的には思います。まぁ、試合がちょっと離れているので、試合勘がちょっと不安ですが、そこは試合時間が経つにつれて慣れてくると思いますし。そういうところがすごく心配ですが、平常心で、さっきも言ったように平常心で試合運びができれば良いなと思います。一番はハードワークだと思うし、負けたくないという気持ちを前面に出した方が勝つのではないかと思います。
多分、たくさんのサポーターがカシマスタジアムに足を運んでくれると思いますので、その期待に応えられるように頑張って行きたいと思うし、個人的にも空回りしないように頑張っていきたいと思います」20161128_130702-1◇◆◇西川選手◇◆◇
「少し公式戦からは離れていましたが、チームとして非常に良い準備が出来たと思いますし、明日はいつも通り全員で良い緊張感をもちながら、試合を楽しみたいなと思います。鹿島はやっぱり歴史あるチームですし、優勝経験も豊富で、準決勝も勝ち上がっている力のあるチームだと思いますが、自分達は年間勝ち点1位を獲って、決勝の舞台で待つ形となりましたが、そこは自信をもちながら、1位の自信としっかりとしたプレーを見せていきたいなと思います。
相手よりも走る。球際に勝つ。規律を守る。
その3つを大事にしながら、いつも通りみんなとやりたいなと思います。
元同僚の金崎選手もいますし、ファーストステージで彼に点を決められてしまっているので、彼だけではないですが、しっかりと無失点で抑えることで第2戦に向けて有利に試合を進めることが出来るのではないかなと思います。たくさんの方がこの決勝戦の舞台というのを楽しみにしてくれてますし、自分達もそれに相応しいチームだと思っているので、しっかりとしたプレーをして、とにかく僕はゴールキーパーなので、しっかりゴールを守るということを意識しながら、チームのために頑張りたいなと思います。どれだけいつも通りできるかというところにトライしていきたいですし、とにかく、決勝戦の舞台に、良い雰囲気になると思うので、ゴールキーパーとして楽しんで、結果を求めてやりたいなと思います。
僕自身、浦和レッズでタイトルを獲りたいと思って、3年前に移籍を決めましたし、僕自身、ここで獲れなければという責任感の方が強いので、チームとしては10年ぶりになりますが、僕としてもここで必ず獲ってその先にあるクラブワールドカップに出たいなと思います」20161128_130244-1Come On! REDS…18:00~18:55
REDS After The Match…23:00~23:55201603051909000

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

20160428_181853polus20160428_181912polus-1・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 イブニング パス(短縮)
18:00~18:55 Come On! REDS
19:00~21:45 RED A Live 2016 CHAMPION SHIP(延長の場合あり)
23:00~23:55 REDS After The Match20160428_181912polus-1・以下の番組は休止します。
19:00~19:55 You’re The REDS
20:00~20:55 岩船ひろきのあふれだすメロディ
21:00~21:55 北条ふとしのニセモノの集い

 

 

 

 

 

11月27日 「9番としての仕事」

どうもです

CS決勝2日前のきょうは、室内でのミーティングを経て午前11時30分頃から練習が始まりました

とりかご、パス&コントロールといったいつも通りのウォームアップ後に行われたのは・・・20161127_122005-1

ハーフコート内に選手達が攻撃時の4-1-5に並び、ビルドアップからのイメージを共有

敵をつけずに、フィニッシュへ至る、攻撃のシャドートレーニングでした

「タイミング!逆サイド!展開を予測して!」

監督は様々なアイデアを提供します

「行こう!行こう!こだわって!」(森脇選手)

縦、横、ダイアゴナル、長、短、を織り交ぜ、ボールと選手が多彩な動きを見せます

中でも強調されていたのは、「同じ絵を描こう!」(監督)

相手DFがいないとはいえ、息の合った連携からゴールが決まれば、それはもう本番が楽しみに

ゴールを一人で守った西川選手が驚異的なセーブを見せれば、年間最少失点であることを改めて実感

お昼の12時45分には各自10分ほどの調整するよう指示が出て、全体練習は終了しました

20161127_124803-1◇◆◇武藤選手◇◆◇

――ご自身、練習試合2試合でもゴールを重ねて…と、いい流れでチャンピオンシップ迎えられそうな雰囲気もあると思いますが、いかがでしょうか?

「そうですね!気持ち的には凄く高まっていますし、練習試合でも決められないよりはしっかりと決めた方が自信がつきますので、そういう意味で本当に万全の状態で臨めると思っています」

――試合がない中、調整の難しさもあったと思いますが、振り返って手応えなどどうですか?

「そうですね。試合間隔空くのは、まぁ、出来れば普通にそのままの勢いでやれた方が良かったと思いますが、休めたという部分もあると思いますし、間隔が空いた中でも練習試合だったり、この1週間またみんなで良いトレーニング積めたと思っているので、相手も決まってモチベーション高く練習もやれていますし、問題ないという風に思います」

――監督が「1カ月前を取り戻せ」と言っているのが聞こえましたが、それ以上のものがもしかしたら…

「そうですね。スピード感の部分で取り戻すというのを言っていたと思いますが、そういう部分は戻ってきていると思いますし、判断だったり、浦和らしさ出すための部分というのもみんなしっかりしていると思いますので、問題ないという風に思います」20161127_132220-1――きょう、ミーティングもあったと思いますが、その中で特に武藤選手が大事だと思った部分はどこですか?

「そうですね。相手4バックなので、『サイドをうまく使え』とは言われましたし、川崎が中央をドンドンドンドン攻めていましたが、やっぱり堅い守備が鹿島の良さだとは思うので、相手が6バックス気味になったりとかそういう部分もあると思いますが、うまく外と中を使い分けながら攻撃できれば自分達ならゴール獲れると思います。アウェイですが、しっかりゴールを獲ってそういう2試合含めての運びでも先手を獲れるようにやっていきたいなと思います」

――そこを決めてこそフォワードというか、流れを作る意味でも大事な役割で…

「やっぱり、前が決めた方がチームとして盛り上がりますし、選手もサポーターの皆さんも、やっぱり前の選手にゴール決めて欲しいと思っていると思うので、フォワードの責任感をしっかり持って、やっぱりゴールで貢献したいなという風に思います(ニコリ)」

――それでこそ9番

「そうですね!自分の中でもあまり入れ込み過ぎるのもよくないと思いますが、9番としての仕事をしっかり果たしたいと思いますし、ここがそういう時なので、自分の最大限のプレーを出せるように頑張ります!」

――今仰った通り、サイドからとなると、対戦相手違えど、流経戦のゴール2つというのは良いイメージなのではないですか?

「そうですね、特に駒井から上がってきたボールでしたり、相手の隙をついて相手の嫌なところに飛び込むというのが自分の良さだと思うので、鹿島がその隙を1回は見せると思うので(ニヤリ)どこをやっぱりつくかつかないかの本当にぎりぎりの戦いになると思うので、狙っていきたいなと、狙い続けていきたいなと思います、90分」

――準決勝を見たと思いますが、そのあたりで個人的に印象というのはいかがですか?

「やっぱり、ボランチの選手が凄く効いていると思うので、相手は潰しにくると思いますが、そこをいかにかい潜れるかという部分だと思いますので、2人とも誰出るかわかりませんが、良いボランチが揃っているので、シャドウとしてはうまくそこをかい潜りながらボールを引き出したり、コンビネーションを出していければ、ウチのサッカーができるというか、ペースになるのではないかと思います」20161127_132255-1――チャンピオンシップというお話で、以前、カシマスタジアムで中山さんが決めたゴール(97年の第2戦)が印象に残っていると仰っていたと思いますが…

「ボール奪って決めたのですか!?そうですね、いつ言ったか覚えていませんが(苦笑)でも何か覚えていますね。ああいうゴールが生まれたらいいなと思いますが、あれもそういう泥臭いというか、隙をつくということを多分90分やり続けたからこそのゴールなので、ああいうゴールになるかわかりませんが、やっぱり狙い続けることが大事ではないかなと思います」

――奇しくも同じスタジアムで戦える

「そうですね。そんなに意識はしていませんが、カシマスタジアムもサッカー専用で、雰囲気の出る良いスタジアムですので、楽しみだなと思います」

――平日、あのような時間帯にという…その中でもサポーターが多く来てくれる、どうしても来られない方も、一緒に戦う仲間に一言・・・

「そうですね。来てくれる人もそうですし、チケットとれない方もたくさんいると思うので、浦和を応援してくれる皆さんのために、勝利を届けたいと思うので、頑張りたいと思います」

――期待しています

「ありがとうございます!(ニコリ)」

粋な浦和の点取り屋、背番号9は準備万端です

武藤選手のインタビューは、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

11月26日 「もう少しチームの中で緊張感を持つことが今は非常に大切」

どうもです

CS決勝第一戦まであと3日

日向にいればコートいらずの大原で、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、11対11での実戦メニューへ

ハーフコートよりやや広めのピッチ上には、マーカーが置かれていました

鹿島戦前によく行われる、プレーエリアが3分割される変則的形式です20161126_111103-1

ディフェンスゾーンは3バック+2ボランチ、ミドルゾーンは空洞、アタックゾーンに両ウイングバック+前3人、と選手は配置されます20161126_111117-1自陣で決められた回数(主に3~5)のパスを回し、前線へ縦パス

そこで奪われたらすぐさま守備へと切り替え、パスを回す相手に激しくプレスをかけます

「タイミング!動き出し!」

いつにも増して声を張り上げる監督

「前見て、もっと広く前見て!常に縦見て!」

確実にパスを回してから、ここぞで裏を取る

「今までやってきたことを忘れたのか!?合わせろ!バタバタやらない!」

きのう平川選手が話していた”身体に染みついたもの”を呼び覚ますかのごとく、イメージの再共有が促されます20161126_114031-1指揮官の熱を帯びた声は止みません

「出てこなければ動き直す!考えて動く!」

それを体現しようと気持ちの入ったプレーを見せる選手達

的確な動き、タイミング、選択がピタリと噛み合った攻撃が見られた時、

「これこれ!」

監督は肯きました

けれども、もっともっとそういったシーンを創出できるはず

そんな思いもあってか、プレーエリアの限定が解除された午前11時35分頃には、

「1ヶ月前の攻撃、守備、規律を取り戻そう!こんなんじゃダメ」

ハッキリと伝えました

頂点を決する闘いを控えるチームが、まるで残留争いをしているかのような緊張感を発して取り組むゲーム形式

この妥協なき鍛錬が、今年最も多くの勝ち点積んだ、ひとつの要因とも言えるのでしょう

午前11時50分、この日はずっと同じ組でプレーしたKLMのコンビネーションが冴え渡り、ペナルティエリア内左45度の位置から興梠選手が鋭く左足を振り抜きます

低い弾道がファーサイドへと突き刺さり、ラストゴールが決まりました20161126_120652-1

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――きょうは練習後も走って、で、体幹も今…という中で、コンディションを整えていますが、状態はいかがですか?

「まぁ、休みもしっかり出来ましたし、コンディション面は大丈夫だと思います」

――この間、久々に90分プレーして、その辺の反動とかはどうですか?

「いやぁ、もう、本当に良いことだらけです。チームの今出来ていないことを把握できたり、90分出来たところはチームとして非常に良かったかなと思います」

――そこで出来ていないのを含め、今のトレーニングで意識していることは?

「やっぱり切り替えのところですね。最終節のマリノス戦から時間が空いていますし、もう1度自分達が出来ていたことを呼び起こすために意識付けを今やっています」

――監督もきょう、かなり熱が入っていましたが…

「監督のその熱に負けないくらい選手もピッチ上で表現しないといけないと思いますが、監督だけがああやって熱くなっていても良くないと思いますよ!」

――プレーに熱いものを、右サイドの森脇選手のカバーまでこちらにまで来て奪い去り…とか…

「いやいや…(笑)まぁ、一人のミスはみんなでカバーしないといけないし、とにかく走ることですね」

――監督が「1ヶ月前を取り戻す」と言っているのも聞こえてきましたが、本当に今、そういう難しい中、取り組んでいる…

「そうですね。まぁ、やっぱり、出来ていたところが、時間が空いて、自分達が年間1位の場所にいることでちょっと満足している選手も何人かいたりだとか、もう少しチームの中で緊張感を持つことが今は非常に大切かなと思います」

――そこを背中で引っ張っていく槙野選手

「はい、頑張ります!(シャキッ)」

――で、そういう面で代表での経験などもあって、そこで感じたことを含めると、取り戻すより、1ヶ月前よりも進化するという捉え方も出来ると思いますが…

「はい、まぁ、もちろん、1ヶ月前自分達がやっていたことをもう1回やるのも大事ですが、やっぱりそれプラスアルファの部分が大事だと思うし、その時からメンバーも少し変わっていますし、そういう意味では全員がチャンピオンシップに向けて良い準備して、やっぱりチームのために働くことが重要かと思います」

――年間勝ち点1位を獲ったチームがここまで緊張感をもって、ピリピリムードで…って、何か凄いものをきょう感じましたが…

「天皇杯敗退がチームにとって良い影響を出していると思うし、やっぱりあの敗戦を機に、もうこのタイトルに向けてチームが目標新たに定まっているし、今シーズンやれる仲間達とこれが最後ですので、頑張りたいなと思いますね!」

――鹿島と

「まぁ、特別な意識はないですね。もうやるだけだと思っているので、この2試合分の前半戦、29日がアウェイ戦、非常に大切になると思うので、あまり悪いイメージはないし、あのスタジアムでも負けているイメージはないので良いと思います」

――文化シヤッターさんからこの間、パネルいただいたりとか、やっぱり守備がまずきちっと抑えることでリズムを作るのかなと…

「まぁ(ニッコリ)今シーズンはそこが一番のベースになってきたので、そこが崩れない限りはポイントは獲れると思います」

――では、良い準備をこのまま続けてもらえれば…

「はい、頑張ります。ありがとうございます!(シャキッ)」

槙野選手のインタビューは、あさって月曜日の「You’re The REDS」でお届けします

では

 

 

11月25日 「プライドを持ってきっちり証明したい」

どうもです

チャンピオンシップ決勝まであと4日

オフ明けのきょう、陽が差し込むにつれてピッチ上の雪も溶けた大原で、練習は午前11時過ぎから始まり、選手達は恒例の”体起こし”で調整しました20161125_121545-1◇◆◇平川選手◇◆◇

 

――きのうオフで、またチャンピオンシップが近づいてきて…という中で、心境はいかがですか?

「もう相手も決まったし、やるだけだと思っているので、今週1週間良い準備することだけに集中してやっていきたいと思います」

――鹿島との対戦になりましたが、そのあたりいかがですか?

「まぁ、どちらが来ても、もちろんチームとして非常に危険なチームではありますから、相手がどうこうというよりかは自分たちがどういった準備をして今年1年のやってきたものをいかに出せるかということなので、まぁ、少し、勝負強さという意味では鹿島はそういう不気味さがありますが、とにかく今年の自分達の勝ち点もそうだし、やってきたことを出せれば必ず上回って終われると思うので、そこに集中してやりたいと思います」

――何か、こういう大事なところでまた鹿島と…っていう、この因縁めいたものを感じますが

「(うんうんと何度も肯く)鹿島が非常にそういった意味では、後半少し崩れながらもきっちりそういった試合に合わせて勝利してくるのが、もちろんスコア的に引き分けでは負けという状況できっちり点獲って勝ってくるというのは鹿島らしいし、そういった鹿島に良い思いをさせないように、きっちりやらなければいけないと思います」

――ナビスコ初優勝の時とか、良いイメージもあると思いますが、タイトルマッチでの鹿島戦というのには

「そうですね。良い部分もありますが、負けて落としている試合(07年のリーグホーム最終戦)もあるし、そこはまぁ、過去のことなので、そんなに気にしませんが。今年に関して言えば、自分たちが年間勝ち点王者という部分、そこのプライドを持ってきっちり証明したいなと思います」

20161125_125733-1 ――ご自身、先日の練習試合、2試合ありましたが、そこで得たものとか、いかがですか?

「まぁ、後半に限っては後ろ3枚の左をやって、こういう時期だし、こういう年齢ではありますが、新しいものにチャレンジする部分で非常に新鮮さを感じていますし、楽しかったし、そういった部分をまた繋げていけたら良いと思います」

――大学生の俊足系のフォワードと走り合って、普通に前に行かせずにスピードで上回っていたところなど、本当にさすが!って…

「あそこは自分の持ち味だし、出てくるのをある程度予測していたので(ニコリ)良いスタート切れて出来ましたが、ああいった部分もきっちり出来ましたし、徐々に鹿島戦に合わせていきたいと思っています」

――伊藤選手が後半の途中へばってしまった時、後ろで平川さんが足を止めずに動き回ってとか、本当に何か、見ていて「恐れ入ります!」って感じでした

「いやぁ、もう、涼太郎も非常にケガもあって、久々の試合というのもあって、それはそうでありましたが、最後までキチンと動けたと思うし、自分も年齢関係ないので試合に入ったらやっぱり、見せる部分見せていかないといけないなと思います」

――2004年、また過去の話になってしまいますが、あの時の2戦目もスタメンで…という、あの雰囲気を味わえたというのは今回、プラスに働くと思います。そういうところで…、大一番ですが…

「まぁ、とにかく過去のことは過去のことなので、とにかく自分達の今年やってきた部分を出す、それだけに集中出来れば、良い結果がついてくると思います。まぁ、でも、何だろう…、どうしようああしようではなくて、やっぱりやってきたものは身体に染みついていると思うし、自信持って積極的にみんながプレーをできれば、大丈夫だと思います」

――2006年の時のチームと上回っていると先日も言っていましたが

「もう、そういった自信はありますし、常に過去のチームを乗り越えていかないといけないし、自分たちも過去の先輩達、自分もいましたが、そういったチームを、偉大なチームを乗り越えてこその今だと思うので、最後、チャンピオンシップに勝ってそういうのを証明できたらいいなと思います」

――では、ここからの“未来の平川さん”、楽しみにしています

「ハイ!(ニッコリ)ありがとうございます!」

平川選手のインタビューは、現在ON AIR中の「You’re The REDS Friday」(再放送は23時から)でこのあと、19時台後半にお届けします

では

11月23日 「氷下魚!?」

どうもです

トータル180分間に及ぶトレーニングマッチから一夜、めっきり冷え込んだ大原

午前10時から始まった練習は、約30分間のリカバリー系メニューで終了しました

きょうは祝日、学校が休み

いつもより多く来た子ども達の声援も、一週間後への大きな力となることでしょう

寄贈:ラジオネーム たーちゃん

◇◆◇駒井選手◇◆◇

――チャンピオンシップに向けて2試合のトレーニングマッチを行いました。まず直近で、きのうの試合振り返って、いかがですか?

「まぁ、ちょっと体力的にもきつかった(苦笑)日程が、試合がちょっと間隔が空いたので、90分やるというのは結構タフでしたが、あんなものかなと思うので、練習試合というのは。練習試合で完璧でもアレですが、良かったのではないかと思います」

――きのうについては、得点の起点になるパスも出せていましたが…

「そうですね。まぁ、良い形でパスのところ、自分がもっと伸ばしていかないといけないところというのを、点の絡み方だったので、良かったのではないかと思いますが」

――1点目は中に入っていくプレー…というところから、うまくシャドウとワントップと連動して、裏とってというのが出来たと思いますが…

「チームで取り組んでいることがあの瞬間出来て、タイミング良く中に入って、フリーで、間で受けられたというのは凄く良かったと思うし、ああいうプレーはもっと頭を使ってどんどん増やしていければなと思います」

――あのように、シャドウが降りたりして空いたところに中へ入っていくような…という、マークを攪乱させる動きはかなりチャンピオンシップに向けてカギになる一つのアクセントというか…

「まぁ、そこでの起点の作り方というのはやっぱり大事だと思うし、本当にワイドは張ったり走ったり、そういうのを要求されると思いますが、更にああやって中へ動き出して味方をいかに楽にするとか、自分が楽になるとか、そういうプレーをもっと頭を使ってやっていければ、凄くそれがポイントになるのではないかと思うので、残りの練習でもしっかり取り組んでみたいなと思います」

――考えれば、シーズン序盤は練習でもボランチなどでプレーしていて、練習でもサイドになったのは夏とかそのあたりで、本当にそういった様々な動きの吸収が凄く早い気がします

「一番は試合とかで多く出て、みんなと良い関係を、練習だけでは築けない関係があるので、それを築けたというのは凄く自分の中で大きかったし、まぁ、ああやって中に入っていく動きというのはやったこともあるというか、色々なポジションもやってきていますし、比較的すんなりとはいけたのではないかと思いますが」

――2点目アシスト、矢のようなフィード。サンフレッチェ戦でボランチで出た時に素晴らしい縦パスを前に出した、あの駒井選手を思い出させるような魅力的なキックまた久々に発揮してくれたような、そんなプレーだったと

「それ、覚えてくれてましたか!?(ニヤリ)俺、結構あのパスお気に入りで、スパーンって間にああやって、あれはゴロでしたが、通したのは凄く自分の中では結構ベストなプレーの一つだと思うので。結構真ん中も好きだし、ボランチやるのも好きだし、ああやって今、奪ったボールをこの前のフォワードへ早くつけるというか、そういうプレーはミシャにも要求されていて、自分も取り組んでいるプレーがああやって出れたのは凄く良かったのではないかと思いますね(ニコリ)」

――キックの弾道と共に「オオーッ」とサンフレッチェ戦の時も声があがるくらいだったので

「そうですね。あれはちょっと、スパッと良いところで、良い質で蹴れたし、あれをたまたまにしないように、もっと必然的に起こせるように取り組んでいきたいなと思います」

――そのキックのようなイメージで先週金曜日、ゴール左隅へ蹴りこんだと…

「そうですね(笑)あれはリラックスしてしっかりインパクトあるボールを蹴れましたし、やっぱり、普通にこうシュートをやったら、どうしても力が入って、振り切ってしまって外れるというのがありますが、しっかりと落ち着いてインパクトさえあってしっかり振れば、良い弾道でいくというのがこの前のシュートでまたわかったので、本番でもリラックスしてしっかりインパクトを意識して、打ちたいと思います」

――柏木選手が「ホンマに入ったん?」って、言うくらいに、ようやくというか…

「練習試合で何回か決めましたが、ああやってミドルはなかなか決めていなかったので、気持ちよかったですね」

――これをチャンピオンシップでもというのは、力強い言葉で良いイメージで、そういう意味でも臨めそうかなと

「イメージは常に持っていますし、きょう、対戦相手が決まりますし、更にまた実感が沸いてくるので、でも、タカ、ウガ君、まぁ僕、ヒラさん、槙野君が戻ってきたら、またウガ君が前に戻ってくるだろうし、そんな中でのポジション争いもあるので、しっかり残りの練習でしっかりアピールして、しっかり先発に出れるように頑張りたいなと思います」20161123_110353-1――ちょっとアレな話ですが、先週、ゴールを決める数日前に・・・「コマイ」って魚わかります?

「聞いたことあるような気がするけど」

――「氷」に「下」に「魚」って書いて「氷下魚(コマイ)」って読む…

「氷下魚!?」へー」

――先週、駒井選手が初ゴールを決めるようにと食べていたサポーターが…

「マジですか? そうやって、何か申し訳ないですね。そうやってくれて、ありがたい話ですが。もう、本当にしっかりその期待に応えられるように僕がしっかりゴールを目指すだけだなと思います」

――これでまた多分食べると思いますが、次に向けて

「そうですね。次こそはしっかり、そのパワーを出せたらなと思います」

――居酒屋とかでちょっと“渋い”感じのチョイス…

「良いじゃないですか(ニコリ)渋さがあって。魅力的だと思います」

――京都も…

「そうですね」

――お互い良い刺激を受け合いつつで、ここから…

「僕がいた時のプレーオフは2年連続で負けてしまったので、今年は何とかして勝って欲しいなと思いますし、3日に僕らがチャンピオンシップ勝って、京都も決勝に残ってくれたら、観に行きたいと思っていますし。会場、どこでしたっけ? まだわからないですよね。見に行きたいと思うし、本当に頑張って欲しいと思います」

――また、良い1週間をこれから過ごせるように

「そうですね、はい、しっかり準備します」

――ちょっとあした寒そうなので、お互い風邪引かないように

「はい、頑張ります(ニコリ)」

駒井選手のインタビューはこのあと19時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

11月22日 「きょうは疲れました(苦笑)」&「僕も本当にそれなりに悔しい思いを持っている」

どうもです

CS決勝第一戦を一週間後に控えたきょうは、明治大学との練習試合が45分×4本で行われました

1本目

GK 西川選手
DF 森脇選手 遠藤選手 槙野選手
MF 駒井選手 青木選手 阿部選手 宇賀神選手 柏木選手 武藤選手
FW 興梠選手

9分、遠藤選手の縦パスをセンターサークル付近で受けた駒井選手が、ディフェンスラインの裏へ効果的なパスを送り出します。これに反応した興梠選手が相手ディフェンダーを振り切ると、飛び出してきたキーパーをよく見て、右足ですくい上げるようにしたループシュートをゴールマウスへ沈め、レッズが先制

12分、自陣右サイド深くから駒井選手が逆サイドへダイアゴナルに矢のようなロングフィード。その軌道の先で待ち受けていた武藤選手が、ペナルティエリア内左寄りまで持ち上がり、右足を鋭く振り抜いた弾道がニアサイドを射抜きます

19分、右サイドにポッカリと空いたスペースを見つけた森脇選手が猛然と駆け上がり、「慎三!慎三!」。声は大きく響き渡りましたが、興梠選手は見向きもせず左サイドの宇賀神選手へ展開。良い”おとり”の動きでした

27分、青木選手の縦パスを左サイドで受けた柏木選手が前線へ、”ふんわりやわらか”ななめロブパス。中央の興梠選手に合わずも、右から走り込んだ武藤選手がノートラップでの右足グラウンダーシュートを放ち、ゴール左へ突き刺します20161122_120209-13対0とリードを広げて2本目へ

後半36分、良くない失い方から西川選手と相手選手とでの1対3、大ピンチを迎えるも、守護神は威風堂々と仁王立ち!先に動くことなく相手のシュートにきちっと反応し、上半身で防ぎました

45分、セカンドボールを相手選手に拾われるとそのまま中央突破を許し、ゴール右隅へ右足でのシュートを決められます

2本トータル3対1でした

3本目

GK 岩舘選手
DF 加賀選手 イリッチ選手 永田選手
MF 平川選手 那須選手 伊藤選手 関根選手 石原選手 高木選手
FW 李選手

7分、那須選手のフィードを李選手が左の高木選手へ頭で落とすポストプレー。ペナルティエリア内左寄り、高木選手が左足で放ったシュートは惜しくも右のポストに直撃。しかし、こぼれ球を李選手が左足で確実に押し込みました

24分、中盤でルックアップした李選手のスルーパスが右から斜めに走り込んだ石原選手にピタリ。トラップ後、キーパーが左へ重心をかけたことを確認すると、左足で冷静に右隅へ20161122_132424-14本目

GK 岩舘選手
DF 加賀選手 イリッチ選手 平川選手
MF 関根選手 那須選手 伊藤選手 高木選手 李選手 石原選手
FW ズラタン選手

15分、PKで失点

40分、自陣センターサークル付近からの狙われたロングシュートが岩舘選手の頭上を越え、ゴールマウスに吸い込まれました

4本トータル5対3で終了20161122_125217-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――90分戦って、手応えはいかがですか?

「手応えは…、まぁ、ボランチやったので、久しぶりのボランチだったので、体力的にきつい部分がありましたが、90分やれたのは良かったと思います」

――収穫と課題はどのあたり?

「久しぶりのボランチだし、収穫も課題も何も、課題ばかりだから、どちらかというと、リベロに良いイメージに持っていければ良いかという感じでやっていたので、ボランチだったらもっと運動量必要だし、慣れだと思うので、最近、練習ではやっていましたが、90分というのはなかなかやっていなかったので、そういう意味では収穫だったのかな思います」

――持ち上がりは良い感じだったのではないですか?

「全体的にウチが剥がすという感じではなかったので、だから横、横のパス回しだったし、あれでは剥がしきれないし、楔も入らないし…というので、まだまだ全然やるべきことがたくさんあるなと思いますが」

――初戦まであと1週間ですが

「そうですね。こうやって90分やったことは収穫だったと思いますし、あとは良い練習をして、良い調整したいと思います」

――セットプレーから決めてほしいかなと…

「そうですね。ちょっとその余力が残っていなかったです。きょうは疲れました(苦笑)」

◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――4本目の中盤にはかなり疲れた表情を見せていましたが、今ひとまず終えてみていかがですか?

「本当に久しぶりの90分だったし、ケガ明け初めての90分だったし、全体通して久しぶりの90分だったので、正直、すごく最後の方本当にバテてしまって、本当に自分のダメなところが出たって感じですが、本当にきょうはどちらかといえば攻撃より守備のところを意識して頑張ろうと思っていましたが、意識しすぎて攻撃に行くところの質が本当に全然きょうはダメだったので、改めて自分のダメな部分が出た試合だったと思います」

――走ることの大切さというのを…

「そうですね。結構意識して走って、守備のところで戻るところは戻れていけたと思いますが、それを90分続けないと意味がないし、やっぱりA代表の試合を見ても原口選手が本当にそういうところが出来ているので、改めて本当に凄いなと思うし、本当にサッカーで一番大事なところはスタミナだなって思いました」

――後半の半ばくらい、1回沈みかけましたが、そこからまた持ち直したところが…

「そうですね。どこかで1回スイッチを入れないと、と思いましたが、やっぱりそれは90分できないとサッカー選手はダメだと思うし、プロとして90分走れない選手というのはプロじゃないと思っているので、もっと、これから90分走れるような身体を作っていきたいと思います」

――流れの中で、先にコースを見ておいてダイレクトでパスを出したりという、視野の保ち方ができていた部分があったのではないですか?

「そうですね。自分の良いところを多少出せましたが、まだまだその回数と質というのがまだまだ低いと思うので、そこをもっと高めないと、本当に今のこの浦和レッズというチームでは出られないと思うので、やっぱり途中からでも出たいですが、やっぱりスタメンで、プロサッカー選手ですからスタメンで出たいので、スタメンで出るには本当にきょうみたいな相手では100%ほぼパスミスなしでプレーしないといけないですし、ボランチというのは一つのミスで失点につながってしまうので、やっぱりもっともっとその精度を上げていかないとなという風には思いました」

――スコア的には印象はあまり…

「そうですね。まぁ、正直、点も絡んでいかないとという風には思っていましたし、3本目と4本目のスコアは2-2でしたが、こういうチームには本当に勝たないといけないという風に思うので。でも、僕的にはこういう試合は結果より僕的には内容にこだわりたいので、やっぱり公式戦になると本当に結果の方をこだわりますが、こういう試合も結果勝たないといけないですが、今の自分はそこの質というところをどんどん追求していかないといけないので、もっとそこを高めていければなと思います」

――作陽の先輩もいました

「そうですね。いましたね。アルディージャ内定の河面さんもいました。ちょうど入れ替わりだったのであまりどんな人かあまり知らないですが、作陽の時から凄い良い選手だと知っていたので、やっぱり改めてこういう作陽の選手がプロになれたのは、改めて良い刺激になりましたし、僕も負けていられないので、大宮アルディージャという近場の選手なので、わりと良い刺激をもらいながら、どんどんお互い頑張れたらなと思います」

――約1年間、きょうの試合を通じても自分の成長を感じたりとかで、先ほどから課題も口をついていますが、感じた部分というのはどうでしょう?

「本当に90分走れる身体を作らないといけないと思いますので、プロサッカー選手として90分走れない選手は、本当に変な言い方ですが、本当に要らないと思うので、やっぱり本当に90分走らないとダメだなと改めて思いました。今の自分の体では全然プロサッカー選手ではないと思います」

――テクニック的なところであったり、いかに受けるかとか、トータル的なところではありますが、技術では負けてないという自信は?

「まぁ、でも…、最初の方はアレですが、スタミナがどんどんなくなってきて、最後の方は全然質は落ちてきて、本当に90分走れる身体を作れないと、本当に改めて痛感しましたね」

――高校サッカーの予選・・・1年前のご自身の心境というのは…

「1年前の方が走れたかもしれませんね、もしかしたら。毎週90分試合をしていましたし、プリンスリーグで。今、本当に全然練習しかしていないので、試合に出れないと全然意味がないと思いますので、やっぱり90分全然していないので、でもしない中でどんどん身体を作っていかないといけないと思いますが、多分、高校の時の方が走れていたと思います」

――決勝で悔しい思いをした1年前

「そうですね」

――伊藤選手がそこからまたプロの世界で頑張っているわけではないですか。悔し涙を県予選で呑んでしまっているような選手達に対して思うことは?

「やっぱり、県予選で負けたからといってその人のサッカー人生が終わるわけでもないですが、高校でサッカーを辞めてしまう人も多くいますが、別にサッカー人生と人生が終わったわけではないので、次のステージに向けて切り替えてほしいと思いますし、僕も本当に県予選負けて早くレッズの方に帯同させてもらえたというのはポジティブにとらえているので、一番は本当に悔しい思いがありますが、心の片隅に残っていますが、本当に切り替えないと、前向かないと、次のステージに切り替えられないと思うので、やっぱり県予選負けて大学に進む人たち、サッカー辞める人たち、本当に次のステージでまた、その悔し涙をうれし涙に変えられるような良い準備をしてもらえればなと思います」

――そういう人たちの”星”になるように、きょう足止まりそうになる時に、ここでもうひと踏ん張りというところが、また自信に繋がるでしょうから

「そうですね。本当にしんどかったですが、本当に、きょう守備で本当に自分なりに戻れてた分も何回かあったので、前はそこにいませんでしたが、きょうは何とか踏ん張ってちょっと頑張りました。守備は本当に頑張れたと思うので。やっぱり、自分のストロングポイントは攻撃なので、本当に守備も攻撃も両方できないとボランチではミシャは使ってくれないと思うので、攻守両方とも90分しっかり通して良いプレーができるようにしないとなと思います」

――気持ちは強くなった?

「そうですね。本当に、1年間全然試合に出ていないので、本当にプロサッカー選手として試合に出られることが大前提ですし、試合に出られないと本当に悔しい思いがあるので、僕も本当にそれなりに悔しい思いを持っているので、その悔しい思いをばねにして本当に試合に出ないとなと思います」

――期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」

那須選手と伊藤選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

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