12月26日 「みんなと協力して何かを成し遂げるってことが、自分の性格的に凄い向いている」

どうもです

きょうは三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2080--◇◆◇栗島選手◇◆◇

――きょうは賑やかな雰囲気でのトレーニング

「はい!人がいっぱいいて楽しかったです(ニコリ)」

――その頃を思い出しますか

「ユースの子ですか?」

――はい

「あんまり思い出さなかったです(笑)ハッハッハ」

――ついこないだじゃないですか

「いやっ!何年前ですか!?10年以上前かも・・10年以上前です、やばいです(苦笑)」

――誕生日を迎えた9月のインタビューでは「素敵な大人に」とおっしゃってましたが、順調に

「そうですね一歩一歩、階段を登っているところです」

――ジュニアユースが決勝を控えていて、自身も年の瀬のこのような時期の経験をしていて、今に活きていることも

「そうですね、さっきジュニアユースのスタッフの人と喋ってて、で、『朱里は優勝しているからな』って言われた時にやっぱ思い出してました、思い出しました。あの~まぁ多分私たちの年代より絶対にレベルは上がっていると思うので、本当に優勝することはそんなに簡単なことではないと思うんですけど、まぁやっぱり、こんな舞台、そう簡単に経験できることじゃないと思うので、楽しんでほしいなって思ってます」

――エールは

「はい!※内容は後日更新します」

――このチームにも沢山の優勝経験者がいて、今年も勝ってくれるだろうという思われ方もされているかもしれない中でのプレッシャーもあるでしょうし

「はい!そうですね、プレッシャーはあると思うんですけど、ここで優勝するかしないかも多分、本当に自分の中で今後、変わってくると思うので、でも全力を尽くした先に何かがあると思うので、やってくれると思います」

――ご自身が全力を尽くした先には

「中2中3の時には優勝がありました(ニコリ)」

――も、そうですし、頂点に立って見えた景色など

「はい!まぁその当時は、それ・・でも今思ってみれば、通過点ですね(笑)“ただの”と言ってはあれですけど、それがあったから・・優勝できたからという経験もデカイし、それが自信にもつながったと思います」

――課程も大事

「そうですね!」DSC_1827-――”今”について、先週は別メニューに切り替えることもありましたが、その中でも出場し、次に駒を進めて

「はい、本当にトーナメントというところで、絶対に負けちゃいけない試合だし、何よりノジマステラに対して、前回の対戦で引き分けてしまったというイメージもあるので、早い段階で点を取れたことが凄い良くて、自分自身もそこにコンディションも合わせて練習をしてたので、本当に無事に勝ててホッとしたというのが一番です」

――大きな痛みになる前に、体と会話しながらの調整をきちっと

「あ、はいそうです!《やばい、もうできない》ってなる前にやめました、ちゃんと」

――それが大事

「はい!連戦が続いていたので、そこでの疲労っていうのもみんなあったので、うまくコンディション調整することに全力を注ぎました」

――疲労の仕方という点で、サイドバックだとまた違う部分が

「はい、やっぱりサイドバックで90分フルで出るっていう試合が最近多いので、やっぱり本当にボランチと走り方が違くて、高強度の走りが多くなっているので、そういう部分では、疲れ方はやっぱ一緒じゃないけど、やっぱ疲れます、サイドバック、はい」

――栗島さんのように組み立てもできるサイドバックが求められていて

「はい、でも自分の得意としているところは個人で突破するところよりビルドアップをしっかりしてボールを落ち着かせて周りのチームメイトと協力して守る、突破するとうところなので、でももっと自分の個人能力も上がればチームをもっと助けられると思うので、そこは向き合っていきます」

――サイドバックでの喜びという意味では5回戦でのアシスト

「そうですね、1点目は、はなが決めてくれて、2点目はミドルからこぼれを美紀ちゃんが決めてくれたんですけど、やっぱり得点に絡むと嬉しいです(ニッコリ)ので、でも本当にそういうプレーを増やさないと爆発的に得点を取れる貴子がいなくなったところを本当にみんなで補わないといけないので、そういうところを自分にも求められていると思うので、得点に絡むっていうプレーは増やしていきたいです」

――上がって手ぶらで帰るより、疲れ方も違う

「あっ間違いないです!はい(ニコリ)」DSC_1888-――チームは後輩選手が沢山試合に出るようになっている状況の中で感じていること

「まぁあのー特にサイドハーフがけっこう入れ替わったりして、そこに若い選手が入ったりすることがありますけど、やっぱりまだずっとやって来たメンバーだと阿吽の呼吸でできるところが若い選手とだと難しいので、本当に今、自分がその試合に勝つためだけを考えてプレーするとやっぱりその選手を動かすような声とかをメチャクチャ出さないといけないんですけど、できればもっと自分のプレーに集中したいって時も思うときもあるんですけど、でもそれはもう本当にチームが勝つためにやんなきゃいけないことなので、試合中、その阿吽の呼吸でプレーできない選手が前にいる時は、もう永延に声を出し続けてやってます」

――全部を言うわけにもいかず、要点をしぼるのも・・

「そうですね、試合中、しかも一瞬なので、そのシーンが・・早めに伝えておくとかのをやんないと手遅れになってしまうので、そういうのはもう本当にアンテナ張ってやってます」

――そういう積み重ねで呼吸の進歩はしているはずで

「あっ!でもやっぱり練習でそういう修正とか細かくするようにしているので、はい、最初よりは良い感じにはなっていると思います」

――栗島さんが昇格して間もない頃、先輩達がどのような思いでいたかなど、感じますか

「そうですね、絶対自分も経験不足とかそういうのは若手は仕方ないと思うので、じぶんもやっぱりそういう立場にいたっていうところで、自分が経験したことを若手に伝えようというのは今、思っています」

――伝統の継承などは栗島さんがいるので安心しています

「(ニコリ)頑張ります」IMG_2077-――気持ちの面ですと、1月に試合があるとないとでは大違い

「はい!本当にそうで、もう今、負けてたらモチベーションが凄く難しかったと思うのですけど、やっぱり1月の試合に勝つために準備ができるので、勝てて良かったです」

――遠征に来てくれていたサポーターに残念な思いをさせなかった安心感も

「はい!もう本当に、ここ2試合とも凄い遠かったのに足を運んでくださって本当に私たちにパワーを送ってくださった中で、自分たちもそうなんですけど、負けた試合の後の疲労度が凄い違うんですよ。同じだったとしても勝って帰るのと負けて帰るのだと気持ちも違うし、疲労も倍に感じるので、そこは本当に来てくださった方々に勝った試合を見せることができて良かったと思います」

――団体競技であり、一緒に共感できる人がいる良さというのが

「はい、私のモチベーションというか、自分は個人競技が多分全然向いていないと思うんですけど、チーム競技が凄い好きでみんなと協力して何かを成し遂げるってことが、自分の性格的に凄い向いていると思うので、はい・・・サッカーはもうまさにそれなので、それはチームメイトもですけど、サポーターの皆さんとも勝利を分かち合える瞬間が凄く好きなの、1月も2試合、頑張りたいと思います」DSC_1929-――ギヴ&テイクが、栗島さんらしい

「はい(ニコリ)」

――お正月の楽しみとしては

「ちょっとオフをもらうので、実家帰ってゆっくりします(ニコリ)」

――愛犬が待っている

「今は2匹です。保護犬なんですけど、あんまり人間に心を開いていないので(苦笑)心開かせます(ニコリ)」

――そこも阿吽の呼吸になるように

「はい!」

――あっ、メリー・クリシマス、なんて、すみません・・

「アッハッハッハ(笑)」

――クリスマスは良いことありましたか

「クリスマスは・・サンタさんは来なかったです、はい、あの~それこそ実家の犬に行きました、癒されました」

――美味しいもの食べたとか

「いや、特に、ただの日常を過ごしました」

――それが平和で何より

「はい(ニコリ)」IMG_2083-――まだシーズンは続きますが、もうすぐ年が明ける・・抱負といいますか

「はい!もう今は1月の皇后杯を勝つことだけを考えて、今、自分にできる最大限の準備をしていきたいと思います」

――今年はスタジオに来ていただいたことも、とても感謝しています

「はい、いつでも行きたいので呼んでください」

――そうなるように、良いお年を

「はい!良いお年をです(キラリ)」

素敵すぎる応対、ありがとうございます

栗島選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

12月19日 「それが私の選手のあり方」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2074--◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――元気いっぱいで

「アハハッ!(笑)ありがとうございます(キラリ)」

――秘訣

「秘訣ー!?・・特にないですけど、まぁ・・特にあんま考えてないですね(笑)あんまり考えすぎずに前向きに、ポジティブに頑張ってます、はい(笑)」

――先ほど、ネットに向かってシュートを反復している時もボールにうまく力が伝わっていましたし、サッカーが好きなんだなと

「そうですね、サッカーしかやってこなかったので(ニコリ)なんか・・ずっとボールを蹴っていたいぐらいですけど、でもコンディションとかもあるので(苦笑)そこは調整しながらですけど、ボールはずっと触ってたいなって感じですね」

――疲れも溜まっているでしょうが、ケアで心がけていることは

「そうですね、ま~ケアはしっかりとセルフケアだったりとか温泉行ったりとか食事もそうですけど、色んなことに気をつかいながら生活はしてますけど、でもそれも考えすぎないというか、やりすぎると疲れてしまうというか・・っていう部分ももちろんあるし、気疲れしたりとかするので、そこも気負いせずにうまく力を抜くとこは抜いたりとか、食事も色々考えますけど、その気分で好きなものを食べたりとか、なんかその自分の気分上がるようなことは凄い心がけながら生活しています」

――自炊する

「自分で作ったり美味しいお店行って食べに行ったりするのもありますし、そこはバランスを見ながら自分の気持ちが《ぁはぁああ美味しい~!》って思えるような食事を心がけています(ニッコリ)」

――最近の“ああ美味しい”は何を食べた時に

「それこそ、きのう急にスープカレーが食べたくなって家にある具材とちょっと買い足しに行ったりして、スープカレーを初めて作ったんですけど、メッチャ美味しかったです!アハハハッ!(大笑)」

――言い回しが“料理できる人”で

「ぃぃいやっ!メッチャ簡単でしたよ!(笑)煮込むだけなので簡単でしたし、でも野菜も色んな種類を摂れるので、うん、まぁ・・バランス良くお肉とかも鶏肉とか、きのうは、ジンギスカンが好きなんですけど、ジンギスカンも疲労回復に良いので、入れたりとか、何か色々、自分で楽しみながらそれもやってます(ニコリ)」

――後輩選手が、伊藤選手はしっかりと体を温めてからアップに入るのが勉強になったと話していたので、温泉や食事からも通じるところが

「そーですね!まぁ、冷えてたらどうしても筋肉も固まってしまうし、ケガのリスクにもつながってしまうので、それは心がけてますね。あとは夜とかも寝る前に温かいものを飲んでから寝るとかけっこう、内臓の、体の中から温めるっていうのも意識して、体あったまると、気持ちも楽になるかなって(笑)感じもしてます(温笑)」

――食べたくなるものって、体が求めているものという説もありますし

「はい、そうですねそうですね!はいっ!」

――ちなみに、卵料理は何が得意で

「卵料理ですか!?えっ?卵焼き・・(笑)」

――先日、浦和レッズ後援会の大納会で得意な料理の話題になった時、安藤選手が目玉焼き、菅澤選手が卵焼き、猶本選手がオムレツって感じにみんな卵料理をあげて会場を湧かせていました

「アーー!(笑)はいはい、そうですね、卵焼き?まぁ、かな!?(笑)」

――砂糖は入れて作りますか?

「いやっ入れないです」

――であれば猶本選手と一緒。安藤選手と菅澤選手は砂糖を入れたのが好み

「あ~、入れないですね、はい」

――出汁でしっかり

「出汁ですね、はい」

――すみません、料理の話で長くなって

「(笑)」IMG_2068-

――リーグでいえば半分、今はトーナメントを戦っていて、中身の濃いここまで。若手選手も入っている中、伊藤選手もしっかりと中盤で良いプレーをしているからこそ、チームも保てている印象ですが、ご自身は感じていることなど

「そうですねやっぱり結構忙しく試合をありがたいことにさせていただいているんですけど、カップ戦だったりとかそういう、カップ戦もそもそもAWCLがあったので予選リーグっていうのはやっていなかった中で、凄い準決勝が大事だったんですけど、チームとしてそこで負けてしまいましたけど、でもそこの負けたことからトーナメントの戦い方だったりとか、もう1回みんなで話して、見つめ直して皇后杯にのぞんだんですけど、しっかりと反省を活かした試合ができていたなっていうふうに思いましたし、またそれをちゃんとみんなで共有して戦える凄い素晴らしいチームだなっていうふうに感じているので、もちろん悔しかった気持ちもありますけど、チームとして1試合1試合成長しているなっていうふうには感じているので、本当これから先、皇后杯も続きますし、皇后杯に関しては負けたら終わりのトーナメントなので、もっと集中して取り組まなければいけないのですけど、リーグもまだ続きますし、本当、前半戦で引き分けたりとかもったいない試合も、もちろん多かったんですけど、本当にそれを無駄にしないようにしっかりみんなでやっていけたら良いなと思いますし、若い子もどんどん自分のプレーもやっぱり試合中に出せてきていると思うので、練習からもっとコミュニケーションを取って、みんなで高め合っていければと思います」

――移籍して2年目なのを忘れさせるぐらい、頼もしい

「(笑)そうですね、まぁでも年齢としてはけっこう上の方であるので、やっぱり今、梢さんだったり光さんだったり優衣香さんだったり引っ張ってきた選手がケガでいない状態なので、チームに入った年数で言うとまだ浅いんですけど、でも自分もやってきた経験とか・・揉まれながら(笑)成長してきた部分もあるので、なんかそれを若い子だったりとかチームに還元できたら良いなっていうふうに思っていますし、やっぱり引っ張っていかないといけないなっていうふうには感じているので、うまく、自分が言うだけじゃなくてみんなともコミュニケーションを取りながら、もっとチームがうまくいくように、まとめていければっていうふうには思っているので、プレーの面でもみんながついてきてくれるようなプレーを見せていけたら良いなと思っています」

――そのまま若手選手に今のコメントを聞いてもらいたいぐらい

「(笑)」

――困った時、ツラい時、伊藤選手に預ける、走れば伊藤選手が出してくれるという安心感というのは絶対にある

「なんか、本当にそういう部分で言うと、もっと練習とかから『自分から要求して、もっと走って良いよ』とか『今の出せるから』とかそういうのを伝えていくことが大事だなっていうふうに思いますし、もちろん出し手になることも大事で、受け手のところで言うと『裏蹴ってくれたら走るよ』とか『ちょっと狭い状況でも当ててくれたら失わないで展開するよ』とかそういう、一個一個のところをコミュニケーション取りながらですけど、しっかりと自分が“やる”、“成功させる”ってところがみんなの信頼につながっていくとチャレンジとエラーを繰り返しながらやっていきたいなっていうふうに思いますし、あと最後、結果のところで言うとゴールっていうところもしっかりもっと重ねていかないと最後やっぱ点取ってくれるっていうふうに思って欲しいですし、そういう選手になっていきたいなっていうふうに思うので、そこはしっかりとこだわってもっと自分に厳しくやりたいなって思います」

――だから今チームが成り立っている・・

「(笑)ありがとうございます」IMG_2065-

――きのう、午前はここで、午後は、なでしこジャパンの記者会見を取材して・・ニールセン新監督のコメントを聞いていると自然と《伊藤選手がいるのに!》という気持ちに

「アッッハッハ(笑)そうですね、でもそこに行くためにはチームで、やっぱりチームに貢献することっていうのは必然的な要素ではありますし、なでしこジャパンに入って世界で活躍したいって目標はありますけど、やっぱりチームでできないことには、そもそもそこに呼ばれることは絶対にないと思っているので、まずはしっかりとチームでしっかり成長して試合で結果を出すっていうことが大事だと思いますし、結果の面でいうとボールの扱い方だったりところだけじゃなくて、走りの部分だったりとかそういうフィジカルの要素っていうのも絶対的に必要になってくると思うので、今はそこにもこだわってしっかりやってる最中なので、成果がドンドン出てくればっていうふうには思っています」

――応援している側は、そういうところでもスポット浴びないと悔しいので

「そうですね(笑)まぁでも、見てくださる方にしっかりとそういうプレーだったりとか気持ちっていうのが届いてるっていうのがやっぱり一番幸せですし、なんだろ・・・そこだけじゃないというか、感じてくれる人は感じてくれるので、応援してくださっている方もいますし、新しくレッズ入ったことで応援してくださっている方も、もちろんいますし、INACの頃から古くからずっと応援してくださっている方も沢山いるので、そういう方々にも成長した姿というのもお見せしたいですし、同じサッカーをやっている子達とか地元で応援してくれている方達だったりとか、色んな選手だったり人にやっぱり、楽しんでサッカーしている姿を見せたいなってずっと思っているので、それが私の選手のあり方っていうふうに思っているので、そこは自信を持ってやっていきたいなって思っています」

――充分楽しませてもらっていますけど、もっと

「そうですね、もっとなんか・・『ワーーッ!』って思わせるようなプレーをやっていきたいなっていうふうに思っているので、けどまだまだ足りないなって思います。アハハハ(大笑)」IMG_2064-

――準決勝と決勝を監督が視察に来るのもそうですが、その前にまず、香川で一緒に戦う方々と勝利をつかむべく、思いを

「そうですね、本当に次勝たないとつながっていかないので、本当に勝つっていうところにしっかりとチームでこだわって、ひとつひとつの球際のところだったりとか色んな声でチームメイトを盛り上げてあげたりとか、ベンチメンバーだったりそういう存在も含めてですけど、出たくても出られない選手だったりとか一緒に行きたくても行けない選手もやっぱりいるので、信じて待ってくれるみんなにも勝利で、勝って帰ってきたいなっていうふうには思っているので、本当に全員で応援してくださる方と共に勝ちにこだわって買って帰ってきたいなって思います!」IMG_2072-

――勝利の笑顔が、みんなのクリスマスプレゼントに

「そうですね!はい!頑張ります(眩笑)」

「スマイル―」と背中越しに煽る高塚選手も良い笑顔!

伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月18日 「自分らしいレッズのセンターバックになれれば」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2059-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――前回お話を聞かせていただいた時は、まだ髪を染める前で

「そうですよねっ!」

――そこからの日々、相当中身の濃い時を過ごしたかと

「そうですね、前の時は多分ノジマステラ神奈川相模原戦の前?」

――前です

「前ですよね。ノジマステラ神奈川相模原戦で今シーズン初スタメンでサイドバックだったんですけど、出させてもらった中で、自分自身本当に何も出来なかったっていう凄い悔しい試合になって、そこを転機に《本当やり続けるしかないな》と、自分のできること、自分の良さって何だろうっていうところをもう1回見直してやるしかないなっていう中で練習に取り組んでいた中で、チーム内での試合が続く中でいざチャンスが回ってきたっていう時に、まぁその練習で積み上げてきたものっていうのを・・広島戦で、自分の納得いくプレーができたかっていうとそうではなかったけど、でもまぁ自分らしいプレーっていうところは出せたてたのかなって思っていて、そこから今、3試合連続で出させてもらっていますけど、その中、試合をやっていく中でやっぱり試合の中でしか成長できない部分ていうのはあると思いますし、広島戦よりも今回の長野戦はもっと自分らしいプレーができていたり、《あっ!》なんか自分、《ふっ!》と周りが見えるようになったなみたいなふうに感じることができたので、本当にそれは試合に出るからこそ感じられる成長であったり、出られてなくてもやるべきことっていうのは変わらないと思うんですけど、やっぱり試合に出てチームのために、勝利に貢献できるって凄い良いなっていうふうに思ったこの(約)1ヶ月半ですね(ニコリ)」DSC_0708-

――ノジマステラ神奈川相模原戦で髪の色が変わっていたのを見た時は決意のようなものを感じました

「(笑)全然なんか、そこに何か深い意味があったとかはないんですけど、気分転換にやってみようかなっていう中で、結果的に良い方向には行きつつあるのかなみたいなふうには思います(ニコリ)」

――目立ってなんぼなので。きっかけに

「(笑)それは良かったです」

――評判など周囲で変わりましたか

「でもけっこうみんなに・・自分も大学生の間は髪を染めちゃいけなかったので、染めたことがなかったので、初めてのこんだけ明るい色だったんですけど、みんなに『似合ってる』って言ってもらえて、凄いなんか《あっ!嬉しいー》というのもあるし、黒髪の時の自分のイメージがつかないみたいな(苦笑)ところはあるし、何か今、調子が良くなってきたから変に戻せないな~みたいなところがありますかね(ニコリ)」

――『多様性』をテーマにしたALL WE ACTION DAYでも褒められていましたし

「あっ!そうですね、はい(ニッコリ)」

――試合でないと得られないもの、味わえない達成感と喜び

「広島戦は負けてしまいましたし、失点というところがやはりトーナメントになると点を取られなければ負けないけど、点を取られてしまったらそこでなかなか、まぁ2点取り返してもらえたけど、やっぱりそこで勝ちきれなかった、守りきれなかったっていうところが凄い反省につながっていて、その中で、中2日って凄い苦しい試合でしたけど、セレッソ戦でまたフリーキックから失点してしまってやっぱり、その失点をゼロで行くっていうところの大切さ。最終ラインとしてそこが凄い大事になってくるなっていう気持ちの中、長野戦をしっかり無失点で終えられたっていうところでは、1個1個上がって来られているのかなっていうのを個人でも感じますし、チームとしてもですし、最終ラインを一緒に組んでる石川選手とだったりっていうところでも凄い、やっていく中で、凄い深まってるなっていうふうには思うので、やっぱそこの達成感っていうところは凄い、自分自身の自信につながっているのは、そこやっぱ達成感、そして無失点で終えられたっていうところが大きい中って思います」

――3歩進んで2歩下がるとか表現もありますが、大事なのは一歩の幅で

「いやぁ~本当、そうなんですけどやっぱりディフェンスライン、最終ラインは1つのミスで失点につながってしまう、やっぱり積み上げてきた信頼もひとつのプレーで崩れてしまうと思うんですけど、そこはチームスポーツですし、1人の責任じゃないとは思うけどやっぱり自分がもしやってしまったらっていう責任はありますし、その中で全員が戦っているわけなので、そこのなんか・・本当にこのレッズって1人1人に対してのチームの暖かさ、本当にそういうチームワークというのが凄い良いチームだなって思っているので、自分自身もみんなにいつもカバーしてもらっているからこそ、《もっともっと頑張りたいな》っていう気持ちに・・もっと走りたいって思えるような・・本当素晴らしいなって思ってます」

――レッズのセンターバックを任されるというのはどういう感覚で

「うー・・なんかそこに凄い責任を感じているとかプレッシャーになっているとかはなくて、やっぱりこれまで、はなさんだったり璃音っていうセンターバックも”強い”というのがありましたけど、自分は背が高いわけではないけど、でもじゃあ璃音が弾いたあとのカバーだったり自分でも大きい選手とどうやって戦っていくか、正面で競り合って勝てないんだったらその前に準備だったり予測だったりっていうところっていうのを少しずつ試合を重ねていく中で自分の《あぁこのポジショニングが良かったな》とかそういうのをつかめてきているっていうのもあるので、何か別に誰と比べるとかじゃなくて自分らしいレッズのセンターバックになれればっていうふうに思っています」DSC_0709-

――攻撃でも色々チャレンジできているように

「そうですね!長野戦では一度サイドを駆け上がってとかあったんですけど(ニコリ)自分自身は、まぁけっこう駆け上がるのも好きなタイプなので(ニコリ)そういうプレーが出せるようになってきたっていうところでも自分自身、チームで試合に出ることに慣れてきたのかなって思います(ニコリ)」

――そういうの、元気をもらえるので

「本当ですか!?どんどんやっていけたらなと思います(ニコリ)」

――気になっていたのが、エルフェン戦ではジャンプなど大きいプレーをしたあと次のプレーに移るのに時間がかかっているようで、それが最近は、すぐに移れるようスムーズになっているようで、動きと頭の中が整理されているような

「そういうのを多分、試合をやっていく中でひとつのプレーで前までは大学レベルとかでは、ひとつでいけてたのかもしれないけど、もう1個来るっていうところのスピード感に慣れてきたていうところもあると思いますし、頭の中が整理されてきたっていうところ、あと・・頭と体が一致してきたきたかなっていう・・今まではちょっと、頭でやりたいプレーがあるのに、思ったように体が動かないとかあったんですけど、今はけっこう思った通りのプレーが出来ているのかなっていうふうに思います」

――空回りしない程度の気持ちのバランスが取れている

「そうですね、それがありがたいことにトーナメントで内容はもちろん大事なんですけど、やっぱ何が何でも次に進む、次につなげるっていうところが凄い大事になってきていると思っていて、チームとしてのサッカーでも凄い難しいことはやらないっていうところはハッキリしてたので、それが逆に良い形につながってハッキリするところもあったけど、見えてつなげるところはつなぐっていうところができてきたのかなっていうふうに思います」DSC_0710-

――そういう成長を見られるのがとても嬉しいです

「はい(ニコリ)良かったです、またもっと成長できるように、次は点とか取れちゃったらとか思ったり(笑)」

ーー思うことで、「気持ちに引力」と森脇さんも言ってたので

「そうですよね、思わないといけない。コーナーキックも上がらせてもらってて、やっぱ大きい選手に相手の強い選手がつくので、その間をスルスルッと抜けてとかで決められたら良いかなと思います(笑)」

――守る側だと、メラメラした人が来ると嫌だし、その逆をすれば

「か、ちょっとシレッとしときながら、いざ来た時はいけるよ!みたいなのも、なんか大事かなって思います(笑)」

――ノジマ神奈川相模原戦というのが、前回が分岐点で、次が良いイメージに変わるチャンス

「そうですね、昨シーズンもこの感じで何試合か連続スタメンで出してもらってた時にケガしてしまって、そのままシーズンを終えてしまったっていうのが凄い個人的に、ケガしてしまったことよりもせっかくチャンスをつかみかけていたところで自分で手放してしまったというのが本当に悔しくて、ケガは仕方ない部分も本当にあるとは思うんですけど、でも、やっぱりコンスタントにケガをしないで出られることが凄い大事だと思うので、でもいざ試合となったら体を張ることは絶対なんですけど、そういうところも意識しながら試合に長く出て、そこの中で成長していけるように試合だけじゃなく日々の練習も凄い大事にしていきたいと思います」DSC_0713-

――次は少なくとも45分以上は出てもらって・・現地で一緒に闘う方へ

「やっぱスタンドとかに自分のユニホームを見つけたりすると凄い嬉しいですし、アウェイの地でも先日の兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場でも凄い声が響いていたんですよ、レッズサポーターの。やっぱり応援の声って凄い力になるなって思うので、その中で広島戦の時にサポーターの方々に『自分達の力が足りなかった』って言わせてしまったことが凄く悔しくて、あれだけの応援をしていただいたのに勝てなかったのは凄い悔しかったので、そのどっちがどっちとかじゃなくて、一緒に上がっていってカップ戦で取り損ねたところを皇后杯で絶対に獲りたいなと思います」IMG_2058--

――暖かくなりました

「本当ですか!?良かったです(晴笑)」

この意気でお願いします!赤き求道者!!

後藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月4日 「来てくれる方のために試合して、さいたまにいる方々にも良い報告ができるように」

どうもです

きょうは、2024-25 WEリーグ クラシエカップ 準決勝 vs サンフレッチェ広島レジーナを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2048-◇◆◇島田選手◇◆◇

――現状、コンディションなど

「試合重ねて連戦の中で、自分の中ではもうちょいコンディションを上げていかなきゃなっていうふうに思っているところです」

――ゆえに、きょうのゲームでも特に走っている感じが。チームのために足を止めない

「はい・・やっぱ周りの選手もみんな頑張ってくれているので、《みんなのために》って気持ちで走って入るんですけど、まだまだだなって思ってます」

――どの辺が。量なのか、質なのか

「そうですねやっぱ、スプリントとかもうちょっと出していかなきゃなって思ってますし・・・そのスプリントを出した時に自分が受けられなくても他の選手が空いたりとかそういうのも出てくるので、もうちょっとそこは増やしていかないとなと思ってます」

――自分が動くことで・・それがサッカーのおもしろさ

「はい」

――そういう姿勢がファン・サポーターの心を引きつけている

「はい、いやぁ(照笑)全然、まだまだなので(大笑)って感じです」

――今、失点が少ないのは前から島田選手がしっかり守備をしているのも含めて組織的にできているから

「そうですね、普段から“真ん中でやらせない”ってところは意識しながら守備していて、サイドに行った時にチーム全員でしっかり取り切るってところは意識しているので、それが出ているのかなって思いますし、最後の最後で体を張ってくれている守備の選手達がいるので、無失点を続けられているんじゃないかなと思います」

――その第一歩が島田選手

「いや、でも、はなさんがワントップで出たりとかしても守備のところからっていうのは凄い強く意識しているので、それが出せてたら良いなって思います(ニコリ)」IMG_2038-

――そこからどう点を取るかっていう部分で、かなり走ってるので最終的にボックス内で体力が余っているのか心配にもなってしまうぐらいで

「そうですね、個人としては守備もやりつつもうちょっと攻撃にパワーを使いたいっていう気持ちはもちろんあるんですけど・・・うー、まぁそこは、もっともっとコンディション上げないとそこに使うパワーがなくなっちゃうと思いますし・・パワーが使えてないから今、ゴール前のところに行けなかったりとか、シュートまでいけないところが多いのかなっていうふうに思っています」

――しっかりと走っている人に不思議とボールが来るのもサッカーなのかなとも信じているので

「はい、まぁゴール前に顔出すことは常に欠かさずにやっていきたいとは思いますし、もちょっと呼び込むだとか、そういうところはもうちょいやっていかなきゃいけないなと思います」

――今シーズンは開幕前の記者会見でもチームを代表して出席するところから始まり、ここまでのご自身を振り返って

「うーーーん・・・まぁ得点が2点でなかなかゴールへのイメージだとかシュートの質のところで課題が沢山あるなって感じてますし・・ワントップで出てた時もその得点力を求められている中で取れなかったこともあって、やっぱり・・取れないと試合にも出られないと思いますし、そのくらい厳しい世界でもあるので・・・結果出すというところはもちろん大事だとは思うので、そこをちゃんとやりつつチームのために他のことも欠かさずにやっていかなきゃなって思います」

――素晴らしい!今までもなかなか点を取れない時期を乗り越えるなどしているので、更なる進化へのきっかけが生まれる手前なのかと捉えています

「う~ん、そうですね、やっぱり昨シーズンは前期に点を取れなかったり皇后杯でも取れなかったりとかありましたし、自分がうまくいかないというか、点が取れなかったりうまくプレーができなかった時にそういう自分自身、落ち込むじゃないですけど、ちょっとその時の感じというか、なんか思い出しちゃうというか、そういうのもあるので、でもやっぱりそこはメンタルの部分だと思いますし、そういう試合によって波を作らないとかシーズン通してプレーの波が出ないような選手にならないとやっぱり・・まぁ、使い続けてもらえないと思いますし、上にも行けないと思うので、そういうところは改善していきたいなと思います」

――おっしゃってるのはレベルの高い悩みですよ

「いやッ!(笑)でも、そのくらいやらないといけないと思いますし、もっと下から突き上げていかないとチームも強くならないと思うので、そのくらいの気持ちではやっていかないとなって思ってます」IMG_2039-

――フォワードはエゴイストすぎても良くなですけど、ダイナミックさっていうのは島田さんならではで持っているもので、そこは、すべきことが整理されたら、と楽しみにしています

「はい、考えすぎちゃって体がうまく動かないとか、そういうのもあったりして・・もうちょっと思い切ったプレーというか、そういうプレーはしなきゃいけないと思いますし、みんなから『チャレンジのミスはミスじゃない』っていうふうに言ってもらってるので、まぁ、ゴール前では思い切ったプレーをしたいと思います」

――例えば、ゴール前でこういう飛び出しでこういうプレーを・・とかイメージすることは誰にでもできますけど、実践できる人は限られていて、島田さんにはそれができるポテンシャルがある。なので、みんな見てる

「そうですね、味方の選手とかも《この選手だったら出てくるな》とか《この人だったら信じて走れるな》とかそういう信頼関係じゃないですけど、そういうのも最初のシーズンよりかは全然できるようになってきましたし、味方を活かすプレーもそうですけど、活かしてもらえるようなプレーをしていきたいなっていうふうに思っています」

――いい人!絶対にチームのことを念頭においたコメントで

「(優笑)」IMG_2040-

――次、新しいスタジアム。得点者として名を刻むのは島田選手

「はい、そのスタジアムのことについてはあまりわかってないというか、知らないことも多いんですけど、やっぱりそういう新しいスタジアムでプレーできることは楽しみですし、その中で自分が点を決められたら良いなっていうふうに思ってます(ニコリ)」

――こないだも広島を相手に点を決めて、縁起が良い。《相手も同じ相手には》と思っているでしょうし、好ゲームに

「広島さんもやっぱり球際とか強いですし、その勢いに負けないようにしなきゃいけないなって思いますし、自分自身も2シーズン前とかにも広島さん相手に点を取れてるので、点取れるように頑張ります!」

――あのゴールもコースが難しい中、スパッと振り抜いた気持ちの良いゴールでしたから

「アハッ(笑)はい、でもあのシュートはもうなんか、コースが見えたなっていう感じのシュートだったので、嬉しかったです(ニコリ)」IMG_2045-

――トップチームと同じ日での試合、長崎で共に闘い、一緒に国立へ行く方々へ

「カップ戦ということで、ここまでグループステージを戦わずして準決勝というところで、新スタジアムで良い雰囲気の中、サッカーができると思いますし、《国立でプレーしたい》っていう気持ちも強く思っているので、来てくれる方のために試合して、さいたまにいる方々にも良い報告ができるように頑張りたいと思います!」

――ひとつひとつの返答が凄く綺麗なので、浄化されました

「いえいえ(照笑)ありがとうございます(ニコリ)」

島田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月3日 「完全に離れるわけではないので、みなさんと気持ちはひとつだと思います」&「今後もしっかりと浦和レッズのことを考えて戦っていきたい」&「あのスタジアム、浦和のサポーターの前でプレーする時に限ってはそれ以上のものが出せる」

どうもです

今シーズン最終戦を5日後に控えたきょうは公開でのトレーニングが行われましたimage222222222222222222-

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――沢山、サポーターと交流して

「まぁあのー、恐らく最後に・・なると思いましたので、まぁ出来る限りファンの方々の要望に応えて全員にサインをしようと思ってたので、ま・・『お疲れ様』という言葉をみんな言ってくれたので、はい、凄く嬉しかったですね(ニコリ)」

――直接声を聞ける良い機会に

「そうですね」

――改めて、ここ大原というのは興梠選手にとって・・11シーズン、どういう場所で

「いやまぁ、あのぅサッカーの面でもそうですけど、人として凄く成長させてもらった場所でもありますし、11年いましたけど、まぁ~今考えたら、嬉しい思いよりかは悔しい思いシーズンの方が多かったですけど、まぁ全てが本当、僕の宝物になったし、本当に悔いがないです」image222222-

――そういう思いを何万人という方と共有できるのもレッズの魅力

「はい。まぁあのーやっぱり、ファン・サポーターの人達はね、やっぱりどんなシーズンでも必死に応援してくださったので、やっぱりどこかでタイトルっていう形でやっぱりプレゼントしたいというのは毎シーズン強い気持ちでやってましたし・・・数多くのタイトルは獲れなかったですけど、あのーまぁ自分なりに全力で毎シーズンやって来たので、まぁラスト、最後の試合ですけど、全力で・・・やりたいなと思います」

――そこへの心の準備というか

「いやもう、この一戦のためだけにって言っても過言ではないぐらい本当に自分ではトレーニングから一生懸命やってきましたので、自分が点を取るというよりかはやっぱり勝ちたい、はい、勝ちにこだわった姿勢をね、見せれれば良いかなと思います」

――トレーニングで特別に取り入れたものなどは

「ないです!(即答)いつも通りです」

――らしい!

「(苦笑)」image000000000000-

――先日は福岡戦で久々に出場しての手応え

「うーん、ま~自分らしいプレーはできなかったですけど、まぁでも久々の恐らく多分、7月ぐらいから全く試合に出られなかったので、まぁそのー凄く福岡戦は楽しかったですね。もちろん負けはしましたけど、久々に味わえた感覚でしたね、はい」

――ここに至るまで興梠選手にとってどのようなシーズンで

「そうですね、まぁあのーやっぱり選手なので、試合に出ること、試合に出られなくなるとモチベーションもやっぱ下がっていくし、凄く自分自身難しい4ヶ月間でしたけど、でもチームのためにね、試合に出なくても日々のトレーニングだったりピッチ外のことだったりそういうところでチームのためになれれば良いと思っていたので、それは貫いてきましたし、それが後輩達に伝わってくれれば良いなと思いながら日々を送ってました」

――そして埼スタでのプレー。あのスタジアムで戦うことの意義、興梠選手にとってどのようなもので

「うーん、やっぱりホームなので、まずは勝たないといけないというのが大前提だと思うし・・もちろん最終節ということで、沢山のファン・サポーターがスタジアムに足を運んでくれると思いますので・・まぁみなさんね、それぞれ多分、思う気持ちは色々あるとは思いますけど、最後はね、やっぱりみんな笑って終わりたいなと思います」image11111111111111-

――キャプテンマークは

「ん!?」

――そういうパターンも

「いやまぁ、それは監督が決めることなので、はい(苦笑)監督次第だと思います」

――先ほど選手(西川さん)から、「興梠選手に」という言葉があったので聞きました

「あー!まぁはい、監督が決めることなので、はい(ニコリ)」

――寂しい、複雑な心境かもしれないサポーターへメッセージを

「そうですねまぁ、現役としては次が最後になるんですけど、まぁでも自分がね、来年も浦和レッズをね、もちろん浦和レッズのファンとして応援していきますし、サポートもしていくつもりなので、完全に離れるわけではないので、みなさんと気持ちはひとつだと思いますので、そこまで寂しがらなくても、はい、僕は常にずっと浦和にいますので、とりあえず選手としては、とりあえず次が最後なので、皆さんが笑って、うん、終われるように、勝利というのをこだわって頑張っていきたいと思います」image00000-

――勝利だけではこのようなチケットの売り上げにならず、興梠選手のゴールをみんなで生み出したいからこそ集まると思うので

「あぁの、フフッはい(汗)あんまり《自分が決めると》っていう気持ちで試合に臨むと、いっつも空回りするので(苦笑)平常心でやりたいと思います」

――その自然体が秘訣

「はい」

――楽しみにしてます!

「ありがとうございます(ニコリ)」
image55-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――今シーズン最後の戦いを控えて

「そうですね、もうあっという間のシーズンだったかなと。もう色々あった中で、色んな思いもあるし、特に慎三だったり宇賀だったりブライアンだったりブックだったり本当に・・まぁ浦和レッズのために闘ってくれた選手がチームを去るということを発表されてますし、とにかく最後は満員のスタジアムで彼らがプレーしてもらいたいなと。それプラスやはり結果にこだわって、勝って送り出したいなという思いが凄くあります」

※西川選手に、てんとう虫がとまる

――縁起が良い!

「そう!来たんすよね!?今(スマイル)」

――先日、仲間達がレッズのゴールを守って、そこから得た刺激や感じられたことなど

「やはり、チームが試合している時に見ているというのは非常に辛いものがありますし、悔しい思いもあるっていうところは、そういう欲、”試合に出て活躍してチームが勝つために”っていうところは、やはり自分自身あるなと再確認できましたし、この気持ちを最終戦にしっかりぶつけるっていうところが自分の成長にもつながると思いますし、とにかく自分がしっかりとゴール前の空間を守ることでチームが勢いづくと思っているので、そこは勇気づけて後ろから鼓舞していきたいなと思います」

――今シーズンを通じて成長を実感できたこと

「やはりこう、今までなかなかなかったシーズンでしたし、色んなことが変わりすぎた年になったんですけど、その中でもやっぱりゴールキーパーチームとしてやるべきことをやりながら日々成長できてた、そういう実感もあるので、ジョアンも今シーズンでチームを去ることになりますけど、しっかりと教えてもらったものを自分達が今後、忘れないように継続してさらに良くなるように努力していきたいなと思います」

――ポジショニングや判断など細かくはなってしまうかもしれませんが、挙げるとすれば

「やはりポジショニングのところで良い落ち着きをジョアンには与えてもらっているなと思いますし、やはりこう、確率論だったりとかしっかりと考えを持ったポジショニングを取らせてもらって、常にこう、ミスをしたあとの対応、解決方法っていうところでも非常にアイデアを与えてくれているので、やはりこう、残されたものを財産にしながらゴールキーパーチームで共有して、しっかりこれからもさらに成長できるように考えて活きたいなと思います」image111-

――チームがひとつになることの重要性をよくお話になって、結束は強まっているかと思われますが、ターニングポイントとして浮かぶのは

「そうですね、チームとしては本当に苦しい状況が続いていた時期もありましたし、安定しない戦いが続いてしまった時に、やはりこう、ファン・サポーターの方との対話っていうのは、あの時間っていうのは僕自身、凄く良かったんじゃないかなと思いますし、ヴェルディに負けて4連敗ということで、次の試合、柏戦、何が何でも勝たないといけない試合を前にしっかりとファン・サポーターの気持ち、声っていうものを届けてもらって、それをチームみんなに共有しながら・・で、もう一回立ち上がった柏戦だったと思うので、あそこからやっぱりチームも良くなって来ていると思いますし、やはりこう浦和レッズがJ1で戦うということが最低条件でもあったので、悔しいですけど現実を見ながらみんなで共有して立ち上がれたのが良かったのかなと思います」

――以前、負けている時のミーティングの難しさを話していたので、西川さんがうまくまとめてくださったのかと

「まぁそうですね、僕も慎三もやっぱりこういう負けた時に、なんかこう、ミーティングってあんま好きではないんですけど、とにかくチームのために関根選手も動いてくれましたし、原口選手もやはりこう浦和レッズのずっと支えてきている選手っていうのがアクションを起こして行われたミーティングだと思っているので、本当にみんなに感謝していますし、若い選手もその場でしっかりと自分の考えを述べてくれてたので、やはりチームのためにみんな考えてくれているんだというのを再認識できた時間でもあったので、こういうふうにならないように今後もしっかりと浦和レッズのことを考えて戦っていきたいなと思います」image333-

――きょうはミレッGKコーチや興梠選手、宇賀神選手のことも聞こうかと思っていたのですが、それを汲んで話してくださっているので、あとはもう、次の試合について

「そうですね、興梠選手、宇賀神選手と最後満員のスタジアムでプレーが出来ると思っていますし、本当に彼らには感謝の気持ちしかないのと寂しさはありますけど、全力で戦って送り出すっていうのが僕達の責任だと思っているので、興梠選手にキャプテンマークをつけてもらって、試合に挑んで欲しいなと思います」

――あくまで意志として。決めるのは監督

「決めるのは!監督なので(スマイル)」

――そういう試合に

「そうですね!そうなった方がチームも締まると思いますし、やっぱりそういうところは大事だと思っています」image222-

――西川選手が止めて、点が沢山入る試合に

「そうですね、もう逆に新潟は残留がかかっている試合ですし、僕達はしっかり勝って終わりたいっていう強い気持ちがあるので、今週本当に良い準備をして挑みたいなと思います(スマイル)」

――楽しみにしてます!

「頑張ります!(キリッ)」 image22-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――いよいよ、カウントダウンという状況に。お気持ちは

「そうですねまぁラスト一週間だなと。もう、みんなと一緒に練習できるのもこのピッチに選手として立つのも、きょう終わってしまったのであと4日しかないので、まぁ、1分1秒を噛みしめながらプレーしたいなと思います」

――宇賀神選手にとって大原という場所は

「今シーズン浦和に帰ってきた時、戻ってきて初めてこのピッチに足を踏み入れた時の感覚だったりとか、こうなんか思わずニヤけてしまうような感覚だったのを凄い覚えていますし、浦和レッズでいうと13年間このピッチでずっと色んな選手と切磋琢磨し合ってきたピッチなので、本当に特別な、自分の人生において特別な場所だなと思います」

――引退発表からの一週間、反響はいかがでしたか

「えー・・、浦和レッズの公式で発表されてから、午後2時に発表されたんですけど・・午後12時までずーっと携帯いじってました!(笑)ずーーっと返信してました、はい。それぐらい色んな人から『お疲れ様』という言葉をいただきましたし、『まだまだやれるんじゃないの!?』とか色んな意見はもらいましたけど、まぁ改めて自分としてはスッキリしてるなと。そういう感情です」image1-

――みんな・・でしょうが、特に心に響いて印象に残っている言葉は

「こんな選手も連絡くれるんだ!っていうのもけっこうありましたし、岐阜でプレーしていた選手とかは凄くこう、こんなに自分のことリスペクトしてくれてたんだなっていうのとか(ニコリ)あとやっぱ、敦樹から連絡が来たのは嬉しかったですね。『ずっと流大に行った時から宇賀さんを目標に頑張ってきました』みたいなちょっと熱いメッセージだったので、凄くそれは嬉しかったなっていう、《頑張ってきて良かったな》って思いました」

――三菱重工浦和レッズレディースの池田選手は一週間後ぐらいにと遠慮していたので、まだ鳴りやまないと思います

「ハハハハハ(笑)そろそろ、はい、また第2波が来るかなと思ってます(ニコリ)」

――今シーズンここまでの戦いぶり、その中での自分というのを振り返って

「個人としては1試合しかピッチに立つことができなかったは本当にチームの力になることができなかったと強くそこは思いますし、チームとしては残留争いに巻き込まれるという苦しいシーズンだったので、それの力になれなかったっていうのが一番、悔しいなと・・そういう時にこそ、自分の力が必要だと思ってね、日々100%でやって来たとは思ってますし、またそういう姿勢をね、若い選手達は見て、次につなげてもらえればなと思います」

――その支えなくして残留はなかった

「まぁそう言っていただけると、まぁ、自分としては頑張ってきた甲斐があるなと思います」

――そして最終節。サポーターにとっては宇賀神選手を見たい半面、これで見納めなのかと複雑な心境かと

「まあ、みなさん僕より興梠慎三のゴールが見たいと思うので、それのね、手助けをできればと思いますし、僕がアシストして、慎三君がゴールを取って、チームが勝つっていうのが一番なのかと思ってます」

――それを実現するために養ったもの、どういった部分に磨きをかけてきたか

「ゎーーでも変わらないです!もう、なんだろう!?必ず自分の泥臭いプレーというか・・観てくれる人がね、こう何か・・・感情的なものを持って帰れるようなプレーをしたいなというふうに思います」image3-

――私は”ウガゾーン”を覚えています

「ハハハハ(笑)そうですね!最後、まぁ自分としてもね、慎三君が取れなくて僕がゴール取って勝っちゃうとちょっとあれなので、はい(苦笑)控え目に狙っていきます!」

――2人とも決めれば良いのです

「(笑)そうですね、はい」

――お祭りに

「そうですね!ただ、プロサッカー選手である以上ね、とにかく勝つ。勝利を届けるという満員のスタジアムでプレーできると思っていますし、とにかく勝つということだけ・・浦和レッズにね、浦和レッズを応援してくれる人に必要なのは本当に勝利だけだと思うので、それをスタジアムで見せられれば良いかなと思いますし、対戦相手の新潟さんも非常に難しい状況なので、そういうところは本当に真剣勝負というところをしっかりと見せないといけないなと思っています」

――改めて、埼スタで声援を受けながらプレーすることで発揮できるものをどう捉えてますか

「まぁもちろん練習で出来てないことはできない、あのピッチで発揮することはできないですけど、まぁただあのスタジアム、浦和のサポーターの前でプレーする時に限ってはそれ以上のものが出せると思っているので、僕もそういう体験を沢山してきたので、本当に楽しみで仕方ないですね(ニコリ)」image33-

――『引退しにきたわけではない』と話していましたが、ぜひプレーで示すべく

「そうですね!もう、結果ね、引退してしまうんですけど、ただね、最後、自分がね、ピッチで“まだまだできるじゃん”っていうところをね・・見せて終われればと思っています」

――ちょっと名残惜しいぐらいで

「名残惜しくはないです!スッキリしてます!(キリッ)はい(ニコリ)」

興梠選手と西川選手と宇賀神選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

11月27日 「宇賀神さんがそうであったように」&「やっぱ届けないとレッズレディースが残っていかない」&「勇気を持ってサポーターに、また自分達の自信につなげられるように」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第11節 vs マイナビ仙台レディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20241127_013736954-◇◆◇池田選手◇◆◇

――雨上がりの晴天、爽やかな池田さんが映える。充実感としては

「いやっ練習自体は本当、楽しくみんなで要求し合いながら本当、良い雰囲気では、やれてます」

――新潟戦を振り返って

「まず失点しないところっていうのは、ひとつ自分もですしディフェンスの選手達と『無失点で終わりたい』というところは話していたので、まずそこはひとつ、良かった部分というのはありましたけど、やっぱり点が取れなくて、勝ち点をこぼしてしまっているということころはやっぱチーム全体の課題だと思いますし、後ろからできることも多分あったと思うので、もう一回みんなで話し合いながらしっかり準備して次こそはしっかり勝ち点3を取れるようにしたいです」

――後ろからできること、次へ取り組みたいこと

「自分自身としては、背後にボールを入れられるので、もっとこう・・準備していなかったとしても背後にボールに入れていって、相手を押し下げることだったりとか、もうちょっと後ろでビルドアップしながら相手の枚数を自分達で引きうけて、前をもうちょっと楽にするところも、もうちょっと課題としてあると思います」

――打開って感じで

「まぁでも前にできるだけ良い状態で運べるというのが・・打開はもう1個前のところだと思うので、後ろはしっかり確実にですけど、前に運ぶのが大事かなと思います」

――レッズレディースは勝って当然という見方をされる部分もあり、2試合引き分けが続くと・・それだけ期待の高いチーム。ここからまた勝ちの気流に乗るために、経験豊富な池田さんが大事なこととして捉えているのは

「まぁしっかり、今みんなできているんですけど、この引き分けを受け止めて、自分達が自分にしっかり矢印を向けて1人1人が自分と向き合ってチームの課題と向き合って、次につなげることが本当に大切だと思いますし、その中で、チームの練習でできていない部分っていうのをチームでやれているので、そこでいかに試合をイメージしながらトレーニングできるかっていうのが大事かなと思っています」

――迷っていそうな選手に、さりげなく声をかけるなどは

「(笑)まぁでも、みんなけっこう最近、自信も持ってやってますし、映奈とか智子も交代交代でスタメンで出たり出られなかったりっていうのはありますけど、出る時にやっぱ意気込んで、前向きにやってるので、そこまで心配はしてないんですけど、逆にいつも残って練習してくれている、メンバーを外れた選手達に対しては、特に真弥とか自分だったらキーパーのところとかは、少し気にして話すようにはしてますけど、でも本当に、真弥も良い選手ですし、みんな他のフィールドの選手も本当に良い選手なので、いつでもチャンスが来ると思って準備した方が良いというのは常に監督からも話してますし、みんなで話してます(ニコリ)」PXL_20241127_013734350-

――チーム全体をしっかり見られて、空気を読める…男子でいえば宇賀神選手

「(笑)いやぁっ、あそこまでは全然できないですけど、そうやって自分もそういう年齢であったり立場になってきてるので、そういう役割っていうのも担っていかなければ行けないって思いますし、今は試合に出ながらですけど、しっかりそういう役割も果たしたいなと思います(ニコリ)」

――なぜかというと、宇賀神選手は先日引退を発表されて、池田さんとは[アスリート支援・aim(エイム)]でのつながりが

「引退の会見も全部拝見したんですけど(ニコリ)全然、後悔がないというか、本当にその時その時を全力でやられてたっていうのは凄く会見からも感じますし、そうやって他の選手の話とかも、沢山やっぱ慕われてるとか信頼が本当にある。チームからも選手からも信頼されてるんだなっていうのは凄く影響とか刺激をもらえます」

――個人的に宇賀神選手との関わりで印象に残っていること

「あっでもそれこそaimに誘っていただいた時に、その時も代表に入っていて、歳も30近い時だったので、今の選手としてやるべきこともあるし、選手を終えてからとか、今から自分のこの年齢からやらなければいけないことみたいなのを凄く、宇賀神さん自体も大切にされている部分をお話しいただいたっていうのは凄く印象的でした」

――これからも一緒にこの街とサッカーを盛り上げて

「(笑)そうですね、はい。本当、宇賀神さんがそうであったように私もレディースだとやっぱ育成出身の一番年上の選手になると思うので、本当に浦和にいるっていう大切さだったり責任というのは昔からずっとわかっていることですし、そういうのを若い子達にも本当、伝えていきたいなっていうのは感じています(ニコリ)」

――直接連絡はしましたか

「いやっ、なんか連絡が凄く来てるっていう(会見での)話だったので(笑)ちょっとまだ控えてて(笑)ちょっとタイミング遅らせてっていうか、落ち着いてから連絡しようかなって思ってました(ニコリ)」

――そういうところも池田さんらしくて素晴らしい!

「(大笑)多分、沢山の人に応援されてて、沢山の人に愛されてる方だと思うので、ちょっと一週間とかもうちょっと経ってから連絡してみます(ニコリ)」PXL_20241127_013508615-

――週末は仙台戦、リードした状態で終盤のセットプレーにおいて長船選手が上がってきたらとか・・色んな楽しみが

「本当に仙台さんもチーム力があって若手とベテラン選手が本当に揃ってて本当に良いチームだと思いますし、本当、知っている船ちゃんとか繭とか三知さんとか沢山知っている選手がいるので、みんな脅威なんですけど、船ちゃんとかはヘディングも強いし、セットプレーとかでやっぱ力がある選手なので、そこは知っている部分もあるし、しっかり警戒したいです」

――駒場で一緒に闘う方々へ

「本当に引き分けが続いてしまってて、遠くまで来てくださっている方とかにも私達って本当《申し訳ないな》って思いも強いですし、でもサポーターの方達は変わらず応援してくださって、本当に暖かいなっていうのを感じていますし、だからこそ、一緒に勝利したいし、勝利を届けたいっていうのが本当に強いので、また駒場で熱い後押しをしていただけると嬉しいです」 PXL_20241127_022409096-

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――練習後に追加で走り込むのが必ずしも良いとは限らないけども、経験の浅い選手が意欲的なのも遠藤選手の影響が

「(笑)」

――もちろんメリハリもつけているのでしょうが

「そうですね、やっぱり負けたり引き分けたり、負けはINAC戦なんですけど、引き分けがやっぱ続いてる状況でみんなこうやって前向きに取り組むことができるのは凄い、このチームの良いところだと思うし、やっぱり・・試合に出てない人は、引き分けが続いてるからこそ《何で自分が出ないんだよ》っていう気持ちもあると思うし、それも逆で、スタメンの人達は結果を出さないと残れない世界なので、より一皮むけるために追い込むじゃないですけど、ケガしないためとプラス、試合で活躍するためにやっぱりこういう取り組みができてるのは凄い良いことなのかなと」

――遠藤選手に習ってという後輩がほぼほぼで。遠藤さんのおかげで良いチームが

「ありがとうございます。でも!私も上の人達から学んで来て《これが良かったな》、《これはダメだったな》っていうのを若い子達にやっぱ届けないとレッズレディースが残っていかないと思うので、それはもう本当、”先輩ありきの私”ですし、”私ありきの後輩”って言ってもらえるようなチーム作りをしていきたいなって思います」

――まさに今、謙虚なそのような答えを待っていました!

「(笑)ありがとうございます」

――新潟戦、どうでしたか

「けっこう苦しい試合というか、カウンターも何回か受けましたし・・なんかもどかしい、歯がゆいような試合結果になってしまったし試合に出てる人達もベンチの人も多分それは感じてるところだと思います。やっぱベンチメンバーは二枚しか交代してないし、《何でみんな疲れてるのにもっと交代してくれないんだ!?》って思ってると思うし、私達はやっぱ連戦だからっていう言い訳はできないので、そういう連戦の中でも勝つっていうのが今後まだ連戦もあるので、大事になってくるのかなって思います」PXL_20241127_021446553-

――経験豊富な遠藤さんが、どのようにこの一週間、仕向けていくか

「きょうが今週の始動だったのですけど、先週の新潟戦はやっぱ疲労もあって走れてない、GPSからしても距離もそんな出てないしスプリントもあんま出てなかったので、ちょっと今、練習後にスプリントのトレーニングしてたんですけど、週頭に刺激入れて、また週末にスプリントができるように、きょうは練習しました(ニコリ)」

――良い下半身が形成

「(笑)本当に、チューブトレーニングだったんですけど、けっこう効きますね」

――以前、那須大亮さんは強引に走ってチューブをぶち破って「ゥオッシャー!」って雄叫びを上げてました

「(笑)はい、そうなんです!凄いですよね」

――今、仕掛けられる時もあれば、前の若手選手が良い動きをしかけている時にそこを使ってあげたいし、というかの判断・・

「うー・・・本当おっしゃる通りで、私自身、最近迷走しているというかちょっと悩みがプレーにも出ちゃってるところはあるんですけど、若い子がけっこう順繰り順繰り入ってきて私が活かさないとっていう気持ちがちょっと先行してしまうプレーが多いんですけど、やっぱ私の良さは自分が思いっきり動くことによって味方にハッキリとイメージを伝えることだと思ってるので、今週の試合はちょっと、一旦忘れて、自分らしさを取り戻してドンドン仕掛けるところは仕掛けて、プレーしていきたいなと思っています(ニコリ)」PXL_20241127_021542418-

――先ほどの先輩から自分、そして後輩へというのは、男子でいう宇賀神選手がそういうお手本で。遠藤さんもアスリート支援のプロジェクトでつながっていますし、引退を聞いた時は

「うーん・・引退を聞いた時は、ちょっと驚きもあったんですけど、もしかしたら引退するかなっていうこともちょっと思ってたので、でも本人の記者会見とかも観たんですけど、本人は『浦和でずっとプレーするつもりで帰ってきた』と言ってたんですけど、やっぱりそうはいかない歯がゆさとかもあったと思いますし、苦渋の決断だったのかなと思います」

――これからも関係は続いていくとはいえ、これまでお世話になった思い出としては

「宇賀神さんはサイドバックをやってて本当に学ぶところは多かったですし、岐阜に行ってた期間もあったので、そんなに近くでコミュニケーションを取る期間とかはあんなりなかったんですけど、でもこないだ代表に入った時とかはLINEくれて(ニッコリ)『おめでとう、凄い嬉しいよ』っていうことも言ってくれたし、レディースのことは常に気に掛けてくれているので、今後もっと接する機会が多くなったら色々プレー面でも指示してほしいなと思ってます(ニコリ)」

――プロジェクトは先駆けというか、これから受け継いでいく意味でも

「はい、今、本当に色んな選手がそういう取り組みをしていると思うんですけど、あんまりみんなが目立たないようなことでも踏み出してみたりとか、詳しくはそんなに決まってないんですけど、色んな取り組みに手を出しながら、プレーでは結果を残しながらレッズレディースの一員としてやっていきたいなと思っています」

――週末は吹っ切れた遠藤選手が駒場で見られるのかな?長船さんをドリブルでかわすのかな?

「(笑)本当に、引き分けの試合でも苦しい試合が続いててもファン・サポーターの方々には暖かい声援をいただいて感謝してます。11月最後のホーム戦は絶対に勝って締めくくりたいので、応援よろしくお願いします!」 PXL_20241127_015608023-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――新潟戦の振り返り

「ゼロゼロっていうのはね、やっぱ悔しいなっていうのを多分、選手みんなそう思ってると思うんですけど、しかも引き分けが2つ続いたっていうのが・・それだと一勝一敗の方が勝ち点を1つ取れるのでね、なんですけど・・・あんま言いたくないんですけど清家が抜けた穴とか猶本、安藤、菅澤がいないっていう‥穴というかね、そういうとこ埋めるっていうのはそんなに簡単じゃないなと。ただ!この前ゼロで、失点ゼロだったし、そういう中でチームをみんなが守ってくれてるっていうのは凄くポジティブなことだなと。で、若手もチャンスがあって、ものにしたりしてるので、まだ前半戦なので、そういう点ではその前の引き分けの時よりはやろうとしていることも見えてきたし、惜しいところもあったし、かなりみんなもポジティブな感じの、ポジティブな感じの残念がり方っていうのかな!?そんな感じでしたので、顔つきが、きょう会ってどうかなと思ったんですけど、みんな意欲的にやってくれているので、コンディションも悪くないですし、また・・まぁ次に向けてね、頑張っていこうかなって感じにはなっています」PXL_20241127_015603028-

――次の試合

「相手がどうであれ、自分達でもっと点を取らなきゃっていうところでは今、きょうもわかりやすいシュート練習をしていたのですけど、やはりそこの勇気を持ってサポーターに、また自分達の自信につなげられるように1点でも多く取って次、勝ちたいと思います」

25年前、今、そして25年後、果たして

池田選手、遠藤選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月26日 「キャンプの時とか宇賀君いなかったら本当、きつかったと思う」&「宇賀さんから吸収できることは吸収したい」

どうもです

大原サッカー場ではきょう、午前に公開トレーニング、午後には宇賀神選手の現役引退記者会見が行われましたPXL_20241126_023209174-

◇◆◇石原選手◇◆◇

――残り2試合

「やっぱり来年につながる試合だと思うので、本当・・チームとしてやるべきことだったりっていうところはしっかり突き詰めて油断なくやらなければいけないと思うので、しかり勝てるように準備したいです」

――ご自身がこだわっていること

「うーーーん、、そうですね、まぁでもやっぱ監督のやりたいことっていうのをしっかり徹底してやるっていうところと、個人としても攻撃のところで存在感を出せるようにやりたいなとは思います」PXL_20241126_022852494-

――今シーズンを通じて成長を実感できたこと

「そうですね、まぁ前期と後期で監督が違ってやってることが違うので、自分のプレーも前期と後期で違うやり方というか・・なので、まぁ難しいですけど、でも4バックでボールを扱う、ビルドアップというところは最初の頃よりは多少は良くなっているかなと思います」

――スコルジャ監督になってからの変化

「そうですね、攻撃している時にオーバーラップするというよりも後ろでリスク管理っていうところ、『まずはそこ』と言われているので、少し上下動というのは減ってはいますけど、後ろの管理のところっていうのは意識してやっています」

――より効率が良くなった

「そうですね、まぁ本当、“ここぞ”という時にパワーを使うっていう感じですかね」PXL_20241126_022755873-

――サイドバック、同じポジションの偉大な存在の発表がありました

「ま~そうですね、1年しか一緒にやれなかったのが本当に、なんか・・なんだろうな…もっとやりたかったっていう、もっと教えてもらわなければいけないことがあったし、本当に、今年入ってからキャンプの時とかも一緒にやらしてもらってずっと声掛けてくれて、宇賀君から教わったことっていうのは本当、数え切れないくらいあるので、これから宇賀君みたいな偉大な選手になれるよう、僕も追いかけて頑張りたいなと思います」PXL_20241126_022848406-

――特に印象に残っていること

「そうですね、まぁでも本当、プレーのことも練習中に相手チームにいてもポジショニングとか立ち位置とかっていうところなどはボールを受ける前と後の見る場所とかっていうのはずっと言ってくれてたので、そこは全然まだまだ及ばないですけど、そこを教えてくれたので、そこは意識してやりたいです、これからも」

――両サイドできて

「そうですね、本当に凄いです(ニコリ)」

――掛けられた声で覚えていること

「キャンプの時にメンバーの方と一緒に練習できなかった時が続いてたんですけど、その時にも声をかけてくれて、『お前の良さはなんだ?』っていうところとか『自分の良さを練習から出さないとダメだよ』っていうふうに言ってくれて、キャンプも頑張れたというか、《這い上がろう》っていう気持ちになれたので、本当、キャンプの時とか宇賀君いなかったら本当、きつかったと思うので、宇賀君がいてくれたから頑張れたと思います」PXL_20241126_022805230-――良さ

「ガツガツ行くところとかそういうところはもともと知ってくれてたところなので、そういうところをもっと出さないとって言われました」

――アウェイでの福岡戦

「まあ本当、チームとしてやっぱりこの2試合に勝たないといけないので、何が何でも勝つっていう気持ちでしっかり向かいたいと思います」

――ひとつでも良い思い出を

「はい!頑張ります!」

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◇◆◇二田選手◇◆◇

――残り2試合

「うーん・・まぁ特にラスト2試合だからといって、なんかこう、もっとやる気出すとかっていうわけでもなく、本当、自分は毎試合、試合に出られるように準備はしているつもりなので、引き続きシーズンが終わるまで、このまま行こうかなという感じで、でもよりチャンスをくれる可能性が高いので、そこはアピールしていかないとなと思っています」

――どういったところをアピール

「自分の良さだったり、本当、変わらずですね、練習で取り敢えずやって、自分の成長のために練習して、チームが勝てるように本当、自分の武器をより出してチャレンジして、本当、失敗することもあるんですけど、全然そういうのを恐れずに監督のまでこそアピールしたいなと思っています」PXL_20241126_030408474.MP-

――成長で実感できている部分

「自分は本当、毎日やり続けて、少しずつ変わりつつあるなというのは、練習でもそうですし、練習試合などで感じているので、そこは本当に凄く充実してサッカーできているというのは感じています」

――どの辺が変わりましたか

「技術的なこともそうですし、本当、基礎的なところ、首振ったり認知をする、相手がどこにいるとかそういうのだったり、周りの選手が本当にうまい選手が多いので、盗んで元気さんとかもそうですし、凌磨君、佳穂君、裕葵君とかに色々聞いて、自分の悪いところをみんな言ってくれるし、なので毎日自分の課題を見つけて、課題に取り組んでいます」PXL_20241126_030154077-

――今もカメラの横に吉田選手がいるのに気付いたような視野が

「そうです!」

※通るタイミングに気を遣ってくださっていたためです。しかし、「良いッスよ」(二田選手)とうながされれば、「全然っ前通るじゃん!」(二田選手)と、“あえて”の堂々っぷりが周囲の笑いを誘いました

――今、名前が出た中で、原口選手とは師弟関係というか、練習前も練習後もよく一緒にいるような

「まあ、そうですね、自分も凄い上に行きたいって気持ちもありますし、元気さんとまだまだやりたいっていう気持ちがあるので・・師弟関係、自分がジムでやっていることだったり元気さんがやっていることが一緒だったり自分も早く練習したくてグラウンドに早く行くと元気さんがいるとかするので、自然と一緒にやるようになって、もちろん元気さんも凄いキャリア、ドイツでプレーして成功していると思いますし、自分もそこに行きたいという気持ちがあるので、教わる部分は凄い多いと思うので、今のうちに色んなことを聞いて、今のうちに本当、自分のやれることを沢山やりたいなと思っています」PXL_20241126_030211066-

――ストレートに色々言ってくれるかと

「いや~もう本当に良いことも悪いこともストレートに言ってくれるというのは凄い自分の中で本当にありがたいなと思っているので、それで自分の課題がハッキリわかりますし、自分も《あっそうだな、確かに自分もそう思ってるな》っていうこともありますし、《周りから見たらそうなんだ!》って思うこともあるので、そこを本当にストレートに悪いことも言ってくれるっていうのは本当に嬉しいなっていうふうに思っています」

――特に、ためになったこと

「本当、技術的なとこだったり、判断のとこだったり、試合中で自分が何ができないとかそういう、相手の中間ポジションで受ける、首振って認知してとか判断だったりとか、良くない判断をしてしまった時に『こっちだろ!』みたいな感じで言ってくれたりして、自分であとでビデオで見直すとか、そういうのはやっているので、本当、周りの選手が色々言ってくれるので、そういうのを。凄い自分も高めていける環境ではあります」PXL_20241126_030137593-

――その中には宇賀神選手の存在も

「宇賀さんも本当に、凄い元気さんと同じで本当に言ってくれますし、練習でも良かったところとか悪かったところを。でも悪かったところが多いんですけど、そういうところを言ってくれるので、凄い自分はそこを、毎日課題ばっかりですけど、言ってくれるので、宇賀さんも今シーズン残り少ないですけど、宇賀さんから吸収できることは吸収したいと思っています」

――原口選手とはまた違ったアプローチで響く言葉を

「そうですね、でもどっちもストレートに言ってくれるので、凄い、そうですね、ストレートに言ってくれるので、良いです」PXL_20241126_030401483-

――次節は九州(地元)での試合という捉え方も

「変わらず本当、良い準備して、試合に出てチームを勝たせられるように準備をして九州に行きたいなと。家族も見に来てくれるって言っているので、そう家族のような見てくれる存在のためにも活躍できたらなと思っています」

――迷わず突進!

「はい!ありがとうございます!」

石原選手と二田選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定ですIMG_2018-では

11月13日 「自分達の理想的なフットボールが展開できたら」&「色んな時期を乗り越えて今がある」

どうもです

オフ明けのきょう、ピッチ上でのトレーニングは、カラダ起こしやパスゲームなどが午前10時頃から約90分間に渡って行われましたimage0---◇◆◇グスタフソン選手◇◆◇

――広島戦の勝利について

「素晴らしい、輝かしい勝利だったと思います。それは、クラブ、ファン・サポーター、我々選手、スタッフ全員にとって、このようなJリーグの中でも強い相手に勝てたということは嬉しいことだと思います」

――4連敗後は2勝1分け。チームの進歩を感じられる部分は

「どこが鍵というところは明確にはわかりませんが、ハードワークを選手もスタッフも継続的に行っていました。でそこがやはり結果につながったんじゃないかなとは思います」image-2----

――チームメイトからはグスタフソン選手がビルドアップの時に上手く顔を出してくれて、そのあと縦パスを含めて助かるという声が上がっています

「私の強みは、そうですね、そのようなボールを受けて縦にパスをしてチームに貢献することになりますね。ただし広島戦はそういうシーンはちょっと少なかったかなと思いますが他の試合ではそのような違いを多少ピッチ上で表現できたと思います。そのようなことをチームメイトの言葉から聞けて、光栄です」image-1----

――残りの試合、どのようなモチベーションを抱いていますか

「状況は変わりません。自分は常にベストを尽くしたいと思っているので、もちろん残留は確定しましたが、常にベストを尽くしていきたいと思います。そして、来年のためにも、もちろん来年はクラブワールドカップもあり要求度の高いシーズンになります。ワールドカップ以外にも沢山の大会があるので、それにつなげるためにも、この残りの数試合をしっかりとチームとして、そして個人としてベストを尽くしたいと思います」

――来週は川崎戦の残り45分。前回の45分を踏まえimage-0----てどのようなイメージで残りの45分を

「(笑)覚えてないですけど…もちろん、異なる状況ですけれども我々はプロフェッショナルとして、しっかりその試合のために1週間準備をして向かいたいと思います」

――川崎はポゼッションに優れていますけど、それを上回るグスタフソン選手のスキルに期待

「もちろん、相手はボールを保持しようとしますけれども、我々にも我々のフットボールがあるので、自分達の理想的なフットボールが展開できたらと思います」image-3----

――理想的なフットボール

「ここ数試合、無失点で我々はプレーしています。そして広島というような相手に対しても我々のサッカーが多少表現できたと思うんですけれども、川崎というチームはまたボールを握りたいというとこでその強みを逆にうまく有効活用して、我々のやり方、徐々にその形が構築されている状況なので、そこをしっかりまた新たに川崎戦で表現したいと思います」image-1--

――オフも挟みながら、日本の秋ならではの美味しいものも楽しんでいただけたら

「天気も素晴らしいので既にエンジョイさせてもらっています(ニコリ)」 image-2-◇◆◇井上選手◇◆◇

――雲1つない青空にハンサムなお顔が映える

「いやっ、やめてください!(焦笑)でも良い天気です本当に」

――サッカー日和

「本当に晴れの日がサッカーするのに一番良いので、これが続けば良いなと僕も思っています」

――残留のことを心配していた方も

「まあ、そこにみんなが目を向けたことで、背けずにひとつ乗り越えられたと思うので、あとは来年に向けた積み上げをしなきゃいけないと僕は思っています。個人としては、はい」

――4連敗もあり、そこから勝って、引き分けて、勝って

「そうですね、まぁ負けるときもあれば勝つときもあるし、お互いが勝ちたい気持ちでやっているので、全部の試合勝てるほど甘くないと僕は思ってるし・・とはいえ4連敗した中で、キツイ時期をみんなが乗り越えたことと今、2勝1分けで無失点で来れてることが僕にとっては・・無失点になることが一番嬉しいので、そこは継続しなきゃいけない部分だと僕は思っています」

――チーム内でもコミュニケーションを取ったそうですが、井上選手が伝えたこと、働きかけたこととしては

「僕はみんなどう思っているのかを聞いて、やっぱ1人1人違うことを思っていたのが、理解できたので、そこを上手く整理してみんなに『こうしていこうね』っていうふうには伝えていたのですけど、でも、まぁ・・・僕はあんまり発言はしてないですけど(苦笑)」

――色んな考えがわかったのが大きかった

「そうですね、ああいうところでみんなが自分の思ったことを言うとまとまらなかったりするので、まずは自分の中で全部を頭に入れて、整理して、『僕はこう思うんだけど、どう?』とかそういうのは伝えるようにはしていました」

――素晴らしい

「いやっ(苦笑)でもああいうところで発言できる人はやっぱ凄いなと僕は思うし、佑介とかがハッキリ言ってくれたことで、やっぱりみんな、そこに目を背けずにやったと思うので、僕は感謝しています、はい」

――松尾さん、どんな言葉を

「佑介はまぁ、レッズがJ2に落ちてしまうっていうヤバさというか、彼自身が落ちてしまったことがあるので、サポーターの数とかが減ってしまうとか、J2からJ3に落ちてしまうときでもあるので、そういうふうにならないように、『まずは”J1残留”というところをみんなが考えなければいけないところだと思う』って発言してくれたので、良かったと思います、僕は」

――そう話せるってことは、理解できているということで、素晴らしい

「(笑)」image-3---

――(このやり取りをカメラの後ろから見ていた)堀内さん、何かありますか?

「いやぁなんか、カメラの画質が凄い良いなと思って」(堀内選手)

「そんなに良いの?カメラの画質」(井上選手)

――いい男だなと

「格好いいっす!」(堀内選手)

※一同、笑いに包まれる

「ご飯行く?ご飯いこっか!?」(井上選手)

「行きたいです、ご飯!(キラキラ笑)」(堀内選手)

――そうやってチームの輪っていうのは

「そうですね!やっぱ言いたいことだけじゃね」(井上選手)

――何食べたいですか?

「焼肉食べたいです(ニッコリ)」(堀内選手)

「行こう!もう、行こうッ!」(井上選手)

「ありがとうございます!やったぁあ~(可愛笑)」(堀内選手)

「誘うね、誘うね」(井上選手)

「はい、もういつでも待ってます!(ピカピカ)」(堀内選手)

「行ける?いつでも!?・・ここで会話するやつぅ!?」(井上選手)

「来週以降だったら全然(陽笑)」(堀内選手)

「オッケオッケー!」(井上選手)

――カメラ降ろしてマイクオフだと”言った言わない”になるので

「アッハハッハッハ(笑)」(井上選手&堀内選手)

――証拠が

「証拠がね(ニコニコ)」(堀内選手)

「あん時、言ってくれなかったですとかだとしょうがないから・・はい(ニコリ)」image00----

――サッカーの話に戻ると、広島戦では沢山のコーナーキックを受けながらも

「まぁ・・何試合か連続でちょっとコーナーで失点したりというのがあったので、みんな集中ししていたと思うし、あの時間帯は特に広島さんの圧力が凄まじかったので、よりみんなが気を張ってた部分もあったと思うので、あれを継続しなきゃいけないし、逆にフワッとした時間の中であれができるようにしなきゃいけないと・・うん。というふうに思ったというか、感じましたあの時は」

――それだけコーナーも与えるほど持ち込まれていた

「そうですね、もう前半は、ほぼワンサイドゲームに近かったと思うので、ただあそこで踏ん張れたのが大きかったし、正直、この1試合の中でこの時間が一番のピークだなと僕は思ったので、ここを乗り越えればって思ってた部分もあった中で、前半を無失点で行けたのと、最後に松尾が決めてくれたのが凄く大きかったので・・でも本当に後ろだけじゃなくて前の選手が頑張ってくれたので、本当に。だから僕らコースを限定してもらった中で守備ができたので、本当に前に感謝しています」

――以前、点取られそうなときは予感がすると言っていましたが、そのような感覚はなかったと

「そうですね、本当なんか、やっぱ、ずっと攻められたりすると、やっぱが張るじゃないですか?集中力切らせないし、でもただこうちょっと、どっちつかずの時と、攻めている時が一番恐いので、そこのリスク管理は自分の中で常に頭の中に残っているので、例え攻めてたとしてもフワフワした時間の中でもやっぱりそこの集中力は途切れないようにチームに伝えていきたいなと僕は思っています」

――3試合、どのようなモチベーションで過ごして

「まずは自分の個人の積み上げは確実にしなければいけないと僕は思っています。チームの積み上げも大事ですけど、個人の能力が上がってこそ、そこは積み上げていけるなと僕は思っているので、まずは1人1人のというか、自分に矢印向けて、足りないところは伸ばしていってっていう作業を続けて行ければなと僕は思っています」

――テーマとしては

「全部です。やっぱ、満足しては終わりだと思うし、カバーリングが得意だとしても、まだまだ伸ばさないといけないところもあるし、ビルドアップも含めてやっぱりチャレンジしていかなきゃいけないし、学ぶことが沢山あって、良いな~って思います」image-1-

――川崎戦、どういうところを意識しながら残りの45分を

「まずは守備重視にならないことが・・やっぱ引いてしまうと相手の良さも出るしっていう意味でもやっぱり追加点取りに行くのは、やっぱゼロゼロの気持ちでいかなきゃ、むしろビハインド、ゼロイチの気持ちで以下納谷多分、相手の巧さや勢いを抑えられないと思うので、後ろは無失点でっていうのは、それが一番僕の仕事なので、3試合連続でそうなっていますけど、4試合連続でとか、伸ばしていきたいなと思っています」

――終わってみたら《以前に1点取ってたのか》って思い出すぐらいの感覚と集中力で

「そうですね、それぐらいじゃないと多分、”勝ってるから”とかは集中力が途切れる要因なので、そこは後ろが集中して守れたらなと思います」image-3-

――ちなみに今年は始まる時に、【第22回JAライススポーツセミナー】で岡野雅行さんが、「井上選手をよろしく」と言っていたので、今頃よろこんでいるはずで、最近はコンタクトなど

「いやっ、取ってはないんですけど、やっぱり僕自身も今年、苦しい時間が長くて、試合に出たとしてもミスだったりオウンゴールしたりとか色んな時期を乗り越えて今があるんですけど・・やっぱもっと成長した姿を岡野さんには見せたいので、次、会う時はもっと、僕が大きくなっている時に会いたいので・・そうですね、うん、頑張ります(しみじみ)」

――岡野さんに焼肉を

「そうですね、ご馳走してもらいたいですね(ニコリ)」

――するのではなくて!!

「アッハッッハ!(大笑)」

グスタフソン選手のインタビュー全容は来週月曜日19時(再放送は23時)、井上選手のインタビュー全容はきょう水曜日(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

11月12日 「そこが、自分がレッズでやってて楽しいところ」&「負けられないし負けたくないし、自分が出られたら一番良い」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第9節 vs 大宮アルディージャVENTUSを5日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_1952-

◇◆◇石川選手◇◆◇

――練習後も追加で走り込むなど、ストイックさがさらに際立っている感が

「いやぁいや、全然です、全然ですよ(汗)」

――どのような意識で日々を

「そうですね、うんと、こういうリーグの時は試合の振り返りと、あと今週どんなことが起きそうかなっていうのを考えて練習しています」

――それは以前から

「そうですね、前シーズンからやっています」

――きっかけは

「特にないですけど(笑)あの・・だんだん、やっていくうちに、なんだろう!?試合前のどのタイミングで何を入れたら試合の時に120パーセントを出せるか・・試行錯誤して、そしたらこんな感じでトレーニングできてます」IMG_1940-

――今週、そのイメージは

「そうですね、まあ今週のところでは、前回の試合で言うと、2日前ぐらいに全合流して、有酸素の部分でもケガした頭のところもちょっとまぁ不安要素があった中での試合だったので、そこは今週、ヘディングの部分をしっかりやるのと、最後まで走れるようにっていうのと、あと大宮戦のところでは、自分がボールを持つ時間もあると思うので、そこは自分のパスで得点につながるようなボールを出すことと、あとはクリアの部分を今週やりたいなと思います」

――素晴らしい、経験豊富な選手のような

「(笑)いや全然ッ!」

――とはいえ若いうちから色々経験しているので

「アハハハッ!」

――最近、練習などで感じるのが、ちゃんと意見を口にして、チーム全体で動けるように働きかけているような

「うんうん、やっぱり、中高で支える人っていうのはやっぱり大事だなと思ったので、出てない人も含めてさらに良いチームを作っていくためには、土台の部分がしっかりしていないとやっぱ強いチームにはならないと思うので、そこは誰が出場してもレッズらしさというのは出さないといけないと思うので、そこは練習からみんなでやれていると思うので、そこは良いところだなと思います」

――石川選手の思う、レッズらしさ

「こないだの試合は本当にそこが見えた試合だなって思ったんですけど、誰かが失敗してもそれを声でみんなで励まし合って、1人のミスを1人のミスにしないでみんなで支え合ってカバーし合えるとこだったり、みんな1人1人がチームのためにって思って全力でプレーしているところが本当に後ろからも見ていて気持ち良いですし、そこが、自分がレッズでやってて楽しいところだなって思っています」IMG_1944-

――今、一生懸命、復帰に向けてリハビリに励んでいる選手達がいる中、出られる選手達が作っている雰囲気から感じられること

「そうですね、やっぱ、監督も昨シーズンのチームは強かったけど、今のチームはまた違うっていうのも本当、何回も言ってくれていますし、こういった中で今のメンバーでやっぱ優勝を目指していくには、やっぱり1人1人の個のところも大事になっていくと思うので、うん・・今ケガしている選手も安心して急がずにしっかり治して戻ってこられるように自分達はしっかり勝ち続けていかないといけないなと思っています」

――さきほど高塚さんにもお話を聞いたのですが、前の方は選手が入れ替わりやすい・・・だからこそセンターバックの石川選手が柱としていてくださるとチームは安定するので、頼りにしてます

「アハハッアッハハッ!(笑)ありがとうございます!(ニコリ)そうですね、やっぱ自分的にも選手やってて、自分がいるだけで、相手が《嫌だなぁ》だったり味方に《心強いな》と思ってもらえるように取り組んでるので、そこはそう思ってもらえたら嬉しいですし、観ている人にも安心してもらえるようなプレーをお見せできるように頑張りたいです」IMG_1945-

――特にライン際での相手との攻防の際にオーラを発しているような、「次来ても、勝てないよ」ぐらいの印象を与えるかのごとく

「ワッハッハ(笑)そうですね!やっぱ、そこは気持ちが出るところだと思うので(笑)自分的にも先に触ってクリアできた時とかは、そうですね、叫んじゃったりしますね(大笑)」

――あとは、「私の背後は絶対に取らせないよ」的な

「はい!そうですね(笑)だけどまぁサイドバックの人とはコミュニケーションを取って、『ここは自分がやるから、前はお願いね』っていうのだったり、そういうのはお互いに言い合って、守れているので、そこは、そうですね、戦術的にというか、できているところだと思います」IMG_1951-

――次はダービー

「そうですね。やっぱ同じも県同士の戦いで、沢山の人が来てくれると思うので、《”さいたま”といったらレッズ》って思ってもらえるようなプレーをみんなでしたいなって思います(ニコリ)」

――意識する選手などは

「今だったら・・フォワードの井上さんだったりっていうのはやっぱ、名前も聞きますしプレーも特徴のある選手だと思うので、そこはしっかり頭にその選手の特徴、プレーを入れてやらせないようにしなきゃいけないと思っています」IMG_1953-

――そのあとコーナーキックでヘディングを決める

「アハハハッ(笑)そうですね!はい、それができたら、最高です。はい、狙ってます」IMG_1954-

――より多くの方が集まっての試合に。メッセージを

「やっぱ、自分達も今週末に向けてしっかりとカラダの準備もできてますし、良い試合を見せられると思うので、多くの方に来ていただいて、勝利する試合をみなさんに見てもらえるように、頑張ります!ぜひ、来てください!!よろしくお願いします!!!」IMG_1950-

◇◆◇高塚選手◇◆◇

――先日の試合ではスタメン出場しましたが、どのような気持ちで入ったか

「試合当日は、そんなに緊張というか、余計なことは考えずにスッキリした感じで試合に入れました」

――プレーでは

「前半の最初の方に裏に抜け出してシュートまで行けて、決められたらそこでまたけっこう違ったと思うのですけど、そこで1個巧く抜け出せたというのは自分の良さでもあると思うので、そこを出せて良かったなと思います」

――ボールを受けてから選択肢がある中、迷わず打ったところに高塚選手らしさ、良さが

「そうですね、もう、キーパーをチラッと見て前に出ていたので、上にズドーンって行きたかったのですけど、そこもループとか1個冷静に行けたら良かったなと思います」

――振り切るところも良い

「(ニコリ)自分はけっこう振り切っちゃうタイプなので、そこで決めたいですね(ニコリ)」IMG_1941-

――全体を通して、今後に活かせそうな手応えは

「そうですね、守備のとこでも自分は運動量があるので、しっかり中を絞ってそこで奪いきって、前につなげたりしていけたら良いなって思います。守備でも攻撃でも”走り”っていうところでチームに貢献していきたいって思いました」

――今シーズンまだ振り返るには序盤過ぎますが、夏に埼スタで新潟相手に2点取ったところから始まり、アジアでの戦いなど、この短い間にも色んなことが

「昨年は加入して全然試合に絡むこと少なかったので、《今シーズンこそは》っていうところで、最初の方から気合いを入れてやってきて、で、少しずつですけど試合に絡めるようになってきて、自分の良さも出せているので、そこをもっと決めきるだとか、その質・・パスだとか1個1個でも周りのベテランさん達に負けないように、さっきの自主練とかもやって、どんどん、もっともっと満足せずやっていきたいなって思います」IMG_1942-

――シーズンに入るに当たって工夫したこと

「そうですね、自分は上の人達と全然レベルが違うと思っているので、誰よりも・・筋トレとか自主練とかそういったところですぐ帰んないでちょっとでも多く、ベテランの人達よりボールを触って、追いつけるまたはそれより上に‥まだまだですけど、行けるように頑張っています」

――お手本になっている存在

「光さんの裏への抜け出しとか、《えっ!?そこ見えてんの?》みたいなところをもっともっと真似していきたいと思いますし、アップとかでは美紀さんとかがしっかりとカラダの芯を暖めてから練習に入るので、そういったところを今も真似するところから初めてついていっていますチョコチョコ先輩達に(照笑)」

――ゴール前での力強さに魅力を感じていますが、そこだけじゃなく色んなことにチャレンジしている

「そうですね、もう練習でやって見せていくしかないので、そこから試合だと思うので、まずは練習でも色んなことをチャレンジして行っています」IMG_1943-

――練習では年下の選手もどんどん出てきて

「そうです(汗)もう、負けられないし負けたくないし、自分が出られたら一番良いので、若手でやりながらですけど、そこで負けたくないという気持ちがあるので(ニコリ)練習で残していきたいと思います」

――オフェンシブハーフの組み合わせが定まっていないので、ここを逃したら、という強い思いが

「はい!そうですね!誰が出てもおかしくないというか同じ位置にいると思うので、そこでより自分が1個前に良いプレーで裏の抜け出しとか自分の良いところをひとつでも多く練習から出していけたらと思います」IMG_1947-

――気持ちの強さもうかがえますが、次はダービー

「そうですね!ぜっっったい負けられないという戦いで、そこで自分のやることは決まっているので、そこでどう貢献していくかっていうところを練習でちょっとでも出していって、それで関われるようにやっていきたいと思います」

――やること

「守備と攻撃での運動量と裏へ出なくても抜け出して、そこで力強くどんどんゴールを狙っていくということをやっていきたいと思います」

――クラブ与野との練習試合でこぼれ球を押し込んだゴールも良かったし、現れている

「(笑)そうですね、あそこはもうゴール狙って侵入して、相手が触ってちょっと難しいボールになったんですけど、そこでゴールに強い気持ちで押し込んで(照笑)」

――劣勢だったけど押し切った感じで

「(笑)そこでみんなけっこう、先輩達も一緒に喜んでくれたので、そういうゴールの嬉しさもあるので、そういったところも次の試合で、できたらと思います」

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――大宮に対する思い

「ちょっと難しい・・」

――知ってる選手とかは

「いるんですけど、ケガしちゃってて、戦えなかったとしても”自分はこれだけ頑張ってるぞ”というのを見せたいと思います」

――どの選手

「大島暖菜さん。小学校から知っているので、そこも切磋琢磨というか、あれなんで自分が活躍してるぞっていうのを見せたいですね」

――いずれ代表で共演できるぐらいに

「はい!そこも目指してやっていきたいと思います」IMG_1949-

――次は5000人以上を目指して

「毎試合、熱い応援をしてくれて、本当に試合中でも入ってきたりするんですよ、声が。そういう時に、また《頑張らなきゃ》って思うので、いつも、ありがとうございます、これからもお願いします、というのを伝えたいです(ニッコリ)」

――ゴールで恩返しを

「はい!そうですね、決める強い気持ちで試合にのぞみます!」

石川選手と高塚選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

11月6日 「後悔なくやり合いたい」&「そこに関しては自分もまあ、《そうだよな》って思って聞いていました」

どうもです

サンフレッチェ広島戦4日前のきょう、ピッチ上での練習は、戦術確認やゲーム形式などが約1時間45分間に渡って行われました関根選手-4◇◆◇関根選手◇◆◇

――気温が下がってきて

「動きやすいですけど、けっこう寒いですね(ニコリ)」

――リーグも終盤に。心境としては

「うーーんぃやまぁ、本当、納得がいくシーズンではないですけど、まずは確実に残留を決めないといけないですし、来年に向けて良いフィーリングで終われるように、少しでも積み上げていくものがあれば良いなと思います」

――積み上げられているものとして実感できていること

「うーーん・・まぁ本当、正直難しいなっていう、これがっていうのがハッキリ見えてないのかなと思いますけど・・・練習からこう・・選手同士が喋る回数が増えているし、監督が求めていることっていうのをミーティングから整理していけているので、その意志の疎通がどんどん合っていけばそういったものが表現できていけるかなと思います」

――コミュニケーションの大切さを改めて

「本当に、選手ミーティングもありましたけど、色んな選手がどう思っているのかというのがわかると、それがピッチの現れると思いますし、凄く大事だなと思います」関根選手-2

――関根選手は色々と発信ができますし、若い選手の考えを引き出す役割も担っているような

「そうですね!まぁ色んな選手が発言しやすい環境ではあると思うので、年齢問わず意見を出し合って行けてるかなと思っています」

――貢献している!

「はい、引き出せるように僕も、頑張ります(ニヤリ)」

――監督ともよくコミュニケーションを取っていて、頼りにされているのがわかりますが、考えではわかっているけど、それをどうプレーで表現するかのチャレンジが今は

「本当におっしゃる通りで、”こうやりたい、ああやりたい”っていうのが頭でわかっていても、巧く表現できないっていうのが続いているので、ピッチに立ったら・・そこはもう自分を信じて練習からやってきたことを信じてやりきるっていうところにフォーカスしていきたいなとは思います」

――プレーを口で説明するのは簡単ではないですが、こういうところができればと取り組めていることは

「うーん・・もっとこう、自分はゴールに向かう姿勢っていうのは出さないといけないとは思っているので、チームのバランスを見てこういったプレーをした方が良いとかっていうのを考えることが今、ちょっと多いのかなっていうのは自分の中で思っているので、さっきも言いましたけど、ピッチに立ったら自分を信じて目の前の相手を抜く、ゴールを取る、シュートを打つっていうところを意識して、シンプルに物事を考えてやりたいなと思っています」IMG_1899-

――プラス、きょうの練習でもよーく走っていて、かき混ぜる作業もできているように

「まぁ前の選手は、あのー・・プレッシングというところを凄く求められるし、引いた守備では規律を凄く大事にするサッカーなので今は。そこは守りつつも自分の良さを出していければなと思っています」

――原口選手ともピッチ上でボールを通じた良いコミュニケーションが

「そうですね!守備に色んなことが向きすぎているので今は。攻撃のところで違いを出さなければいけないなと思っています」関根選手-3

――広島戦

「そうですね、本当素晴らしいチームですし、自分達が恐れるものがないというか、ぶつかっていくだけだと思うので、後悔なくやり合いたいなと思います」

――どういうところに素晴らしさを

「やっぱそれぞれのポジションで役割がハッキリしているし、それをしっかりこなす能力がそれぞれの選手にあるので、凄くまとまった良いチームだなと凄い感じています」

――きょう練習を見ていても感じましたが、関根選手はミハイロ・ペトロビッチ監督の時代から5バックの間間に入り込んでいく走りが良いので、次も期待

「はい!まぁその落とし込みであったり全体のイメージを共有する練習だったので、上手くいかないことの方が多いですけど今は、そういったところでトライ&エラーをしながら巧くやっていければなと思います」関根選手-1

――次のホーム戦へ

「ホームでしっかり勝ち点3を取れるように、自分達がしっかりアクションを起こしてサッカーができるように、良い結果を残したいなと思います」 安居選手-3

◇◆◇安居選手◇◆◇

――気温が下がってきた中でのサッカー

「まあ、暑いよりかは涼しい方が動きやすいので、まぁ、今のこの気温が続いてくれれば良いかなとは思っています」

――ボランチで運動量豊富な安居選手にとっては、なおさら味方してくれそうな

「そうですね、なんか、動きやすいです(ニコリ)」

――動き方の整理はできていますか

「うーーーん・・まぁ、まだこう、つなぎたい時にいるポジションだったりだとか、蹴った時のセカンドの動きとかっていうのはちょっとまだ足りないのかなとは思ってはいるので、そこの動きをちょっと、もうちょっと考えてやらないとなとは思ってますね」

――と、色々としながら、いよいよ終盤戦へ。気持ちの面では

「そうですね、まぁまだ決まったわけではないので、最後まで気を抜かずにやりたいなとは思っています」

――関根選手とも話しましたが、コミュニケーションを通じて高め合えている部分

「そうですねぇ、うーん・・前に比べて、よりこう、フィールド内で喋る回数は増えたと思いますし、それによって良い場面もありながら要求する声とかも増えているので、そういうとこに関してはもっともっと出していければかなと思っています」IMG_1912-

――ピッチ外での話し合いの場もあったようですが、そこで安居選手がみんなに伝えたことは

「ピッチ外で!?うーん…あんまり自分はそういうところでの発信はしないタイプなので、みんなの話を聞いて、《あっまあそうだよなぁ》とか思いながらも、自分では《こうなんじゃないかな》と思いながらも、あんまり人にあんまり言わないので(苦笑)はい、自分の中で考えてっていうのが多いですね」

――安居選手らしくて安心

「はい!本当は発信しないといけないとは思うんですけど、なんか、するほどではないなと思いますし、周りもなんか、同じようなことを自分が言っちゃっている可能性があるので、なんか・・それだったら自分じゃなくても他の人が行った方がこう・・聞くんじゃないかなと思うので、なんか、みんなが思っていることを自分もおもっているだけなので、はい、言うことは特にないです(ニコリ)」

――空気読めるところがまた良さなので

「はい(ニコリ)」

――みんなが思っていてご自身も共感できたことは

「ま、勝てていない状況が続いている中で、やっぱりどこかこう・・”まー!でもなんとなく残留できるんじゃないか”みたいなこう‥ふんわりした感じがあった中で、ま・・《そうじゃダメだ!》っていうふうにやっぱりみんなも思っていますし、やっぱり『勝てないからサッカーが楽しくなってかないっていうのもそれは違う』っていう話も出た中で、本当にそれはそうだなと。自分達が楽しめないで周りの人が楽しめるかって言われたら絶対にそんなことはないので、やっぱり『自分達のサッカーを楽しみながらやっていくのが今必要』っていう話があったので、そこに関しては自分もまあ、《そうだよな》って思って聞いていました」

―― 楽しむという部分で、グスタフソン選手とのコンビネーションが熟成されていくと色々チームにもたらされるものっていうので、実際にプレーしていて感じる可能性

「そうですね、けっこうボールを差して入れてくれるので、自分達も矢印が前に向きやすい状況を作ってくれたりだとか、ポゼッションの中で彼が色々と動かしてくれるので、自分達が良いポジションにいれば入ってくる感じなので、そっからどうつなげていくかがやっぱり自分達次第なので、まあ、やりやすさはとても感じていますね」安居選手-1

――ご自身もグスタフソン選手に関心が集中すれば、受けて前へ、というプレーがしやすくなる面も

「そうですね!その関係もそうですし、彼が前に行った時は自分がその分をディフェンシブなことをやんないといけないというのがあるので、なんか、こう‥役割がハッキリしている感じがあって、やりやすく感じています」

――あとは、ミドルシュート

「はい!はい!そうですねぇ、そこまでやっぱり自分も入っていかないといけないと思っていますし、もう大分、点取ってから期間が空いている(5月の京都戦)ので、次の試合に点取れればかなとは思っていますね」

――その次の試合、広島へのイメージ

「まあ、順位が今は2位なので、かなり強い相手っていうのはわかっているので、自分達はもうどんどんチャレンジしていくっていうだけだと思うので、積極的にやりたいなと思います」

――システムが違う中、先ほどおっしゃったセカンドボールの回収など

「うーんそうですね、なんか、うん、相手がけっこうマンツーマン気味で来るっていう話があったので、自分が受けてそこでやっぱり失っちゃいけないと思いますし、かといって逃げて受けないっていうのはチームのためにならないと思うので、しっかり受けて、蹴る時があったらそこはセカンドを自分が拾いにいくぐらい行かないといけないと思うので、そういうところの意識を詰めてやっていきたいなという感じです」

――闘う安居選手が勝利をもたらしてくれると期待している方々へ

「そうですね、前節引き分けなので、次、埼スタホームではしっかりと勝ち点3を取れるように頑張りたいと思います!」安居選手-2

――浦和学院高校がベスト4

「ですねっ!ただ、かぶってるんですよね、日にちがNACKスタジアムで、だから決勝まで行ってくれれば自分も行けるので(ニコリ)そしたら埼スタなので、そこまで行ってくれたら行きたいなと思っています」

――OBとして今の選手達にアドバイスをした機会などはこれまでありましたか

「いやいや、全然そんなことはないんですけど、前に学校へ行った時にはコーチの人とか先生と話して、色々と良い会話ができたので、まぁ頑張ってもらえればと思いますね(優笑)」

関根選手と安居選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

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