3月12日 「このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い」

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どうもです

グンッと気温の上がった大原

監督の志気もまた、高かったです

午前10時からスタートした練習、ウォームアップを経て、ハーフコートでの9対9、ゲーム形式へ

「イマ(今)、ディアゴナール!!」

如何にして相手の守備を攻略するか、監督対角線への動きとパスを強調

それだけでなく、指導多岐に渡ります

「相手のディフェンスがやりづらくなるには、ダイレだよ!ゴールとボールの見える体の向きで受けるように!」

「ゴールに背を向けた受け方で、相手も怖くないよ!」

「お互いの動きを見ながら動き出そう!」

味方同士の関係性を意識し、ボールに対して1人が敵を引きつけるように寄せることで出来たスペースへ、3人目が飛び込む

「イメージを持って!」

「一番、相手にとって守備をしづらいのはどんな形!?」

「常に次のシチュエーションを考えよう!」

そして、

「何千回も言ってるよ!出したあと動く!!止まらない!!!」

監督がそう話した通り、決して新しいことを特別に指導していたわけでありません

声を張り上げ、走り、時にはボールを蹴る

その熱意に呼応して、選手の動きもどんどん活性化し、終盤に連動した動きからなるファインゴールが量産されました

ミラーゲーム、マッチアップのシチュエーションが多くなるであろう次の試合、どこまで相手の逆を取り、マークを剥がし、スペースを突けるかがポイントになりそうです

そのために監督今一度、”ミハイロスタイル”を徹底して貫く構えを示していたように受け取れました

西川選手、このように振り返ります

「守備のことも言われていたけど、攻撃が主な監督だし、ミシャのアイデアおもしろいので、それを選手たちが表現することで素晴らしいサッカーができると思う。クオリティみんな高いので、必ず試合で出来ると思っている。広島マンツーマンにされると苦手なところがあるので、そこレッズもよく知っていると思うし、みんなが経験していると思う。今週に懸ける思い監督よりも誰よりも、僕の方が強いと思う(スマイル)」

練習、午前11時40分頃に終了

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練習後に、約5分間の青空ミーティングを実施

「監督の言っていること正しいと思うし、それができるようになればもっと良くなると思うけど、普段から言われなくてもみんなができるような状況を作れていると、もっと良いのかなと思う」

そう話す柏木選手、明るい表情で引き上げてきました

「笑って帰ってきたのは、俺と直輝がふざけていただけ」

としながらも、

「監督どっちかって言うと怒っている感じだった。『もっとお前自信持て!』という感じだった。負けたからと言って落ち込んでいる場合じゃないし、明るい雰囲気がチームを良くすると思っているから。別に意識しているわけじゃなくて、自然とそうなっていけばいい」

と意欲的

ホームとアウェイ、1試合ずつを闘い、感じたこととしては、

「ミシャのサッカーになって、今までで一番守備が安定しているんじゃないかなと思うぐらいしっかりできているというのがまずある。攻めている中で、得点チャンスがある中で去年より決めきれていないのかなという印象」

自身ボランチでのプレー機会が増えています

「守備の部分だいぶ良くなったかなと。攻撃も後ろで回す分に落ち着かせていると思うけど、決定的な仕事、決定的なパスを出せていない状態。そこら辺もどかしいけど、ボールを触りながらリズム作れているから、そこから決定的な仕事ができればいい」

鳥栖戦の前半、ルックアップできればそこからリズムを生みだしていましたが、後半対策を練られたように、これからの対戦相手も柏木選手を抑えにくることが増えそうです

「その中でもプレーできないといけないと思っているし、来る相手、来ない相手がいると思うけど、相手が来た時に自分がもらうというより自分がスペースを空けてあげることを意識してプレーできればいいかなと思っている」

きょうの練習で、3列目からの飛び出しで決定機に絡んでいました

「ユースの時からボランチはやっていたし、そのイメージでいうと、そこから一人飛び出していくの相手のマークが付きづらいひとつのポイントだと思うので、自分がパスを出した後に出ていけるような状態を試合の中で何回か出せたら良いのかなと」

今シーズン、中心選手としての自覚がさらに強まっているようにも感じられます

「自分としても成長しないといけないし、このチームが好きやし、このチーム、このメンバーで優勝したいという気持ちがすごく強い。その中でもっと自覚を持っていくことが自分へのプラスにもなると思うし、チームのプラスにもなると思うので、そういうところをもっと意識してやっていければなと思う」

次に勝てば、さらに”プラス”になりそうです

「毎試合、毎試合、全力で戦うし、毎試合勝ちたい。その中でこの前負けてしまったけど、連敗しないということがチームにとって必要。連敗しない戦いをしながらしっかり勝ち点3を取って帰って来られればと思う」

最近広島相手に結果を出せるようになったからこそ、

「そういう時が一番危ないと思うので、決して油断せずに、自分たちがやるべきことをしっかりやって結果を残せるようにしたい」

広島初めて”浦和の太陽”と呼ばれた場所

次も歌われたらそれ、チームが良い状況だという証拠でしょう

「いやあ、それわかんないけど(笑)、自分が歌われるというよりチームとしてより良い方向に進んだ方がいいし、自分どうこうよりチームのことが大事」

攻撃、守備、ピッチ外でも光を照らす、浦和の太陽

そこに、前向きな意志が備わっていることで、チームのムード温かみを帯びています

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに浦和フットボール通信の編集長・椛沢佑一さんがゲスト出演!

盛りだくさんの内容です

お楽しみに

3月11日 「その人達に負けないぐらいの気持ちを持って闘えるかな?とは思っていた」

どうもです

オフ明けのきょう、2部練習です

午前10時40分過ぎ、ミーティングを終えた選手達グラウンドに姿を現し、練習をスタート

フットサルコートでの体幹トレーニング、ピッチ脇での坂道ダッシュ、天然芝ピッチでのステップワークやパス&コントロールといった、フィジカル系メニューを中心に進行します

締めにシャトルランニング(きょうも1位關根選手)を行い、午前練習11時45分頃に終了しました
※午後練習の様子について、番組でお伝えします

「外に出たとき寒いなと思ったけど、身体動かしてると『これぐらいの気温がちょうど良いな』と感じる季節になってきた」

温かい表情を見せるのは、山田直輝選手

今年ここまで、大きなケガをせずに練習に打ち込めています

「そうですね。ケガなくできてるのは良いことだけど、ケガを恐れすぎて、少しコンディションが上がるのが遅れちゃったなと感じてるので、もう少し自分らしくガツガツやろうかなって最近思ってる。ケガすること一番いけないことだと、もうこの何年間で学んだので、それをしないようにと今年心がけて、スタートからしてる。それ達成できたかな」

2日前の練習試合で時間を追うごとに、吹っ切れた、ガツガツした背番号6が見られました

「まずはディフェンスのところからガツガツ行くことを最近意識してるので、まあ、『100パーセントの力で何分間出来るか』っていう感じでやってる。それで徐々にコンディション上がってると思う。(何分?)始めからでなく、試合の途中で出来てる時があるので、30~40分ぐらいかな」

”徐々に上がってきている”という手応え通りか、開幕からの2試合、いずれも帯同メンバーに入れず

「自分らしさを出せればと思ってるので、そのためにもこれからガツガツやっていきたい」

一方的に押し込んでいながらも決め手を欠いた鳥栖戦、「直輝選手が出たらどんなプレーを見せるだろうか?」と思った人も少なくないでしょう

自身どんなことを考えていたのか

「ハーフコートゲームに近かったので、自分が出たらゴールに迫るプレー、というか気持ちを出していけたのかなと感じるけど、誰もが点を取るためにピッチに立ってるとは思うので、その人達に『負けないぐらいの気持ちを持って闘えるかな?』とは思っていた。(13年最終節・セレッソ戦のイメージ?)去年も途中出場でのやり方だいぶわかっているので、そういうところを出しつつ、アピールしていかないといかない」

もう少しすれば、「そろそろ直輝選手をメンバーに?」と観ている人が思えるぐらいに状態が上がってくるでしょうし、その時を監督も待っているはず

度重なるケガを経て、これからは”取り戻す”でなく、”さらなる成長”がキーワードになりそうです

春を前に、浦和のハート確実に鼓動しています

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きょう、練習前には選手と全スタッフがクラブハウス内で黙祷を捧げました

東日本大震災から3年、山田直輝選手どのような気持ちで日々を過ごしているのか

「きょう、朝起きてニュースで、3年前に被災された方の映像を見て”自分に出来ること”とかを考えたけど、やっぱり個人の力で出来ることあまりないなと感じた。けど、その中でも唯一僕が出来ること、サッカーを通じて少しでも元気を与えることなのかな、と改めて感じたし、3年経っても苦しんでる方たくさんいるということを改めて感じた。当時、被災地に行ったとき、家族の方で亡くなってる方がいるといことを感じさせないぐらいの笑顔で振る舞ってくれてたので、僕らが元気をもらったんだなと感じる。たくさん試合に出て、また被災地に行って、『あっテレビで観たことある人だ!』って元気を出してもらえように、それぐらい活躍したい」

–その時、「浦和レッズの山田さん」と呼ばれるように?

「そうですね。・・・いや、”ナオキくん”で(笑)。それぐらいに認知されるように頑張りたい」

インタビューの詳細、午後練の様子、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

3月7日 「凄い、自然とモチベーションが高まる」

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どうもです

Pride Of URAWA REDS

その言葉を胸に刻んだ2人の新たな戦士達、埼スタデビューを前に、気合い充分です

「(「最初からぶっ飛ばす」と言っていたが!?)どちらかといえば、爆発するタイプ。いつ爆発するか、焦らずにやっていきたいし、1分でも爆発できる時期を早められれば。ホーム開幕にその時が来れば、なお良い」(李選手)

「凄い、自然とモチベーションが高まる。サッカー専用スタジアム、観ている人も近い方が楽しいと思うし、選手も同じで楽しい。変なプレーをすれば当然のように『喝!』を入れられるし、そこ、良いスタジアムだと思うので、沢山のサポーターの前でのびのびといつも通りのプレーをしたい。(代表戦の際)豊田選手に『よろしくお願いします』と言った(笑)『首位の鳥栖さんなので勝ちたい』という話もした。鳥栖開幕戦なので自信を持っていそう。でも、そこしっかりシャットアウトできればと思う。(ハイボールへの対応で、飛び出しからのキャッチング?)どんどんトライしたい。飛び出せるところで出ないということだけしたくないので、とにかくミスを恐れずにいきたい」(西川選手)

明日からもう一度、「難攻不落、不沈の要塞」

そう呼ばれる”我が家”を築いていきましょう

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第2節(ホーム開幕戦)・浦和レッズ対サガン鳥栖戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

RED A Live 2014「浦和レッズ対サガン鳥栖戦」
…3月8日(土)15:45~18:15(延長の場合あり)
提供/埼玉県トラック協会
Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 松本茜のCatch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come on! REDS
15:15~17:45 RED A Live 2014(延長の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live Replay(再放送、サイマルラジオでの放送ありません)

・以下の番組休止します。
13:00~ 勝手にオールスターズ
13:30~ 聖学院チャンネル

 

3月6日 「最初で最後のチャンスだと思って」

どうもです

晴天ながらも、もの凄く強くて、もの凄く冷たい北風が吹き荒れる大原

ホーム開幕戦を2日後に控えたきょう、練習午前10時からスタート

昨シーズンと違い、試合3日前にミーティングが行われています

早めに頭の中での共通認識を高めてその後、時間をかけてプレーに反映させる狙いもあるのでしょう

午前10時40分頃、ウォームアップを終えると、1111でのハーフコートゲームへ(スローイン有り)

「奪った時にどこに出せるか、常に選択肢を持っておくように!」

「お互いが、敵味方どう動くかで動きを変えよう!」

「ディアゴナール!」

強風を吹き飛ばすかのごとく、監督熱心に指導します

流れの中で時折、攻守におけるコーナーキックの連携確認も行い、午前11時38分に阪野選手がラストゴール

練習終了前、クールダウンジョグの際、監督興梠選手と原口選手を呼び止め、前線の動き出しについてアドバイスを送る一幕も

最初こそ”やや”険しめの表情だった原口選手も、最後納得した様子で監督と、手と手のタッチを交わしていました

「良いイメージできているし、もちろんうまくいかないイメージも考えながらやっているので、いろんな準備をしながらホーム開幕戦に備えたいと思う。うまくいかない時間帯も想定しながらということで、もちろん良いイメージを考えながらいくけど、色んな準備をしたい」

開幕戦で、持ち味のドリブルもちろん、労を惜しまぬ献身的な守備でも輝くものを見せていました

「もちろんチームに貢献するというのが大事ですけど、そのなかで器用貧乏になりたくないというか、自分の良さをなくしてしまうと意味がないので、もっと自分の良さを出しながらやっていきたい」

背番号が変わったことで、芽生えた自覚もあるのでしょうか

「ピッチに入ったり、会場に入ってからは特に思うことないけど、生活とかで9番をつけていることで自分自身を追い込めているなと」

次に求められる、Get Goal Genki!

「僕自身、勢いづくと思うし、浦和レッズ自体が盛り上がると思うので、そこを目指してがんばっていきたい」

9番初ゴールぜひ、埼スタで

「そうですね。見せられたら一番良い」

浦和レッドダイヤモンズの象徴すなわち、赤き血のエースへ

確かな決意を滲ませました

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原口選手が、「正直、レッズを出る前少し甘いところがあったけど、帰ってきてサッカーに対する姿勢が変わったかな」と評するのは、レンタル復帰の濱田選手について

「自分でもサッカーに対する考え方とか取り組む姿勢とかは原口が言った通り甘かったというか、自覚が足りなかったところあったと思う。一番変わったのはいろんなことに対する考え方。ポジティブに考えるようになったとか、試合への準備とか、日頃ひとつひとつのことに気を配ってやることとか、練習の準備とか、アフターケアとか、食事とか、全部」

と本人も認めます

そんな濱田選手きょう、ビブス組に入ってプレー

「鳥栖戦ということで、相手の長所である高さと球際のところを見て、監督もこういう使い方というか人選をしたのかなと思う。まだ決まっていないけど、そういうオプションもあると考えていてくれているので、しっかり自分の持ち味でもある高さとか球際で負けないところを出したい。レギュラー組でプレーするといつもと気持ち違う。毎日、全力でやっているけど、主力組に入ると違う」

きのうの守備練習で、競り合いで槙野選手を「強えぇ!」と驚かせていました

「でも今日は風もあったけどトヨ(阪野)を相手に苦戦したので、本番でそんなことがないようにしたい。豊田選手みたいに強い選手を相手にするのは楽しみというかサッカーの醍醐味だと思うので、そういうバトルで負けないというのは、調子が良い時だとやっていて楽しい(笑)。今は楽しんでる」

と、向上心の中にも充実感を漂わせます

サポーターにとって、鳥栖戦における直近の苦い思い出といえば、昨シーズンの第33節でしょう

濱田選手というと、さらに1年遡ることになります

槙野選手の代表招集&出場停止による代役で出た、2つの試合・・・・

「鳥栖戦2012年にリーグ戦の最後の方に出てやられたし、ナビスコ杯でもロングスローから豊田選手にやられているので、リベンジしたい気持ち強い」

背番号12が、サポーターの前で心から「ただいま!」と告げるチャンスを迎えました

「ホーム開幕戦なのでちょうど良いタイミングで来たなと思うし、鳥栖戦個人的に思い入れもあるので、良い試合をして成長した姿を見せられればと思う」

威風堂々

”浦和の壁”となるべく、覚悟を決めます

「かなりのチャンスだと思っているし、これをモノにできなかったら厳しくなると思うので、最初で最後のチャンスだと思って。でもそんなに気負いすぎずに頑張りたい」

武者修行で何を鍛えたか、示す機会、2日後です

濱田選手と原口選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

3月5日 「時々顔を出してくれるので勇気づけられる(笑)顔見るだけで安心する(笑)今も一瞬で安心した。フフフッ(笑)」

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どうもです

曇り空の大原

広島戦を翌日に控えたきょう、練習午前10時から始まりました

ハーフコートでの、1111ゲーム形式を中心としたメニューをこなし、練習午前11時20分頃に終了

練習後に、槙野選手にマイクを向けさせていただき、2つのことを確認しました

——横断幕の件を知ってからいろんなことが頭をよぎったと思うが、どのような気持ちで過ごしていたか

「一人ひとりの気持ちやチームのことを考えると、あってならないことだし、放っておけないこと。そういう意味で、チームが良い方向に進むためには改善しないといけない点だと思っている」

——今回の発表を受けて、改めてサポーターへの思い

「これでサポーターに対して変な気持ちにならないと思うし、結束を深めるために、団結するためには必ず通らないといけない道だと思う。全てこの浦和レッズというクラブがプラスに働くための良い機会だと思っている」

真っ直ぐな視線で、力強く語りました

これからの未來へ、夢のある浦和レッズへ、もう一度手を取り合って

まずは、あしたのレッズです

 

3月4日 「やばいなと思ってる」

どうもです

大阪で 勝ち点3を ごちそうさん

21年越しのリベンジから一夜明けたきょう、大原でのトレーニング午後1時40分頃から始まりました

スタメン組クールダウン

それ以外のメンバー約70分間、6対6のゲーム形式を中心に汗を流しました

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「これが始まりでもあるし、まだ開幕戦に勝っただけなので、次の試合も良い結果を出せるようにしたい。良い試合をできたとは思ってる」

レッズの今季ファーストゴールであり、決勝点を挙げた槙野選手、シャキッとした表情で語ります

「良いときにこそ課題を話し合うのが大事。良いときに改善点を見つけて、次の試合に活かさないといけない」

まさに、”勝って兜の緒を締める”です

試合前日、「調子に乗れるように、しっかり波に乗っていきたい」、「新しい歴史を作っていかないといけない」と話していました

「これで個人的に乗っていける。けど、開幕だけにならないようにしたい」

気持ち乗っていても、”浮かれた”様子微塵も感じられません

有言実行に、「笑って浦和に帰ってきたい」というのもあります

きのうの夜、ある中年の男性サポーターが、頬を赤らめながら話していました

「槙野君がニコニコしていると、浦和の街も明るくなって盛り上がるんだよね」

それを伝えると”浦和の男”

「嬉しいねえ!嬉しい一言ね~」

と思いっきり目を細めます

そして、

「みんながHappyになるように、良い結果を出したい」

と決意を新たにしました

6日後に控えるホーム開幕戦、

「連勝に向けて頑張る」

今度”我が家”に福を

槙野選手のインタビュー詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

 

3月4日 「やばいなと思ってる」

どうもです

オフ明けのきょう2部練です

午前の部、10時からスタートし、まずはフットサルコートでの体幹トレーニングを実施

気温8度、やや冷たい風が吹くも、たっぷりと陽射しを浴びる選手達、和やかムードでした

午前10時45分頃からは天然芝ピッチへ移動

ステップワークやパス&コントロール、ピッチ脇での坂道ダッシュで汗を流します

午前11時10分過ぎ、締めのシャトルランニングへ

きょうも1位関根選手でした

とはいえ、先週も紹介した通り、本人がこだわっているのはタイムです

1分9秒から10秒でゴールイン

「ちょっと可能性を感じた。あとちょっと(笑)」

”まずまずの手応え”という表情を浮かべていました

壁を越えるまで、あと少し

といった感じでしょう

午前練を終えると、監督ニコニコしながら報道陣へと歩み寄ります

「ヴィタミーン!」

と一言添えると共に、フルーツキャンディーをいただきました

選手も受け取っていたので、李選手に確認したところ、

「前にはチョコレートもあった。天気が良いと監督の機嫌が良いからくれたんだと思う」

とのこと

このご機嫌な雰囲気で、ホーム開幕戦を迎えましょう

※なお、このあと行われる午後練習の様子について、番組で

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関根選手とまた違った意味で、壁に当たっている印象を与えるのが、矢島選手

「1、2年目と変わってるのは、試合に出ないとどんどん下手になるので、うまくなりたいんで、練習でもうまくなること出来るけど、試合に出ないといけない。そのあたりじっくり考えたい」

3年目にして初の開幕戦への帯同を果たしましたが、

「勝てたのは、まあ良かったと思う。開幕戦で初めてベンチに入ったので何か特別な感じもあるかと思ったけど、そうでもなかったっす。あんま言葉でうまく言えないけど、開幕戦だからもうちょっと違う雰囲気になるかと思ったけど、別にいつも通りだった。チームが勝ったのは良かったけど、自分出てないから・・・はい。(監督の期待の現れで!?)ベンチに入れたこと嬉しいけど、試合に出ないと意味がないので・・・はい」

出場機会という意味で、J3でのチャンスが与えられました

「試合に出られるのは良いことだし、同年代で集まるのは刺激になるけど、寄せ集めのチームなので、ひとつのチームで戦わないと、自覚がないのでそこどうかと思う。J3よりレッズで出たい」

同世代の仲間達、他チームで武者修行中です

「まあ、寂しいというか、話す相手があまりいないし、本気で話せる相手があまりいない。秀仁君もいないし・・・。拓也君もいなくなってるし。だから、まあ・・・同年代の人がいなさすぎる。(先輩)あんまり自分から話しかけないっす・・・」

冴えない様子で話すのは、向上心あってこそのこと

「自分の立場的にやっぱり、練習でしっかり見せてメンバーに入らないといけないし、そうしないと試合に出る機会が与えられない。練習からやらないとダメ」

次のホーム開幕戦、対戦相手リーグ初得点を挙げた鳥栖です

モヤモヤを吹っ切るきっかけとできるか

「なんていうか・・・自分の立場に危機感を抱いてるし、同年代の人達も試合に出てる。やばいなと思ってる」

この壁を乗り越えたとき、矢島選手もうワンランク上のプレーヤーになっているでしょう

そして、チームで結果を残せばその先に、リオ五輪という大舞台があります、きっと

矢島選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、新たにレッズレディースに加入した、臼井選手のインタビューも届けします

 

3月2日 「みんながHappyになるように」

どうもです

大阪で 勝ち点3を ごちそうさん

21年越しのリベンジから一夜明けたきょう、大原でのトレーニング午後1時40分頃から始まりました

スタメン組クールダウン

それ以外のメンバー約70分間、6対6のゲーム形式を中心に汗を流しました

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「これが始まりでもあるし、まだ開幕戦に勝っただけなので、次の試合も良い結果を出せるようにしたい。良い試合をできたとは思ってる」

レッズの今季ファーストゴールであり、決勝点を挙げた槙野選手、シャキッとした表情で語ります

「良いときにこそ課題を話し合うのが大事。良いときに改善点を見つけて、次の試合に活かさないといけない」

まさに、”勝って兜の緒を締める”です

試合前日、「調子に乗れるように、しっかり波に乗っていきたい」、「新しい歴史を作っていかないといけない」と話していました

「これで個人的に乗っていける。けど、開幕だけにならないようにしたい」

気持ち乗っていても、”浮かれた”様子微塵も感じられません

有言実行に、「笑って浦和に帰ってきたい」というのもあります

きのうの夜、ある中年の男性サポーターが、頬を赤らめながら話していました

「槙野君がニコニコしていると、浦和の街も明るくなって盛り上がるんだよね」

それを伝えると”浦和の男”

「嬉しいねえ!嬉しい一言ね~」

と思いっきり目を細めます

そして、

「みんながHappyになるように、良い結果を出したい」

と決意を新たにしました

6日後に控えるホーム開幕戦、

「連勝に向けて頑張る」

今度”我が家”に福を

槙野選手のインタビュー詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

 

2月28日 「新しい歴史を作っていかないといけない」

どうもです

天皇杯で早々に敗れたこともあり、長いオフシーズンから遂に明日、リーグ開幕を迎えます

春の暖かい陽気を連想させる大原

午前10時20分過ぎから始まった前日練習、11対11でのハーフコートゲーム(スローイン有り)を中心に、約1時間15分に渡って行われました

あとはキックオフを待つのみ

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きょうの大原には、[いざ開幕 浦和の為に 浦和と共に]という横断幕が掲げられていました

”浦和の男”槙野選手何を思ったか

「開幕したなと。大宮とのダービーや開幕戦、大事な試合の時にはあのように出してくれるので、そういった意味で高まるものがある。でも、気負いすぎないこと。自分ができないことをしないと。いつも通り、自分ができることをしっかりやることが明日のテーマかなと思う」

冷静に心境を語れるのは、それだけ良い準備で自信をつけたから

特に、原口選手と宇賀神選手との3人で受け持つ左サイドの連携、攻守においてさらに磨きが掛かっています

「左サイド3人でやっている時間が長いし、プライベートで過ごすことも多い中で、他のチーム、そして他のポジションのチームメイトよりコンビネーション高まっていると思う。(レッズフェスタで原口が大人になったと言っていたが)あとはピッチで表現してもらえればと思う(笑)」

あすの試合、ポイントの1つ、レッズの右サイド攻撃で、相手ディフェンスライン裏をいかに攻略できるか

もうひとつとして、槙野選手のいる左サイドの攻防も挙げられるでしょう

なぜなら、先週のキックオフカンファレンスでガンバの倉田選手にインタビューした際、「警戒する選手」について、このように答えていただきました

「槙野君ちょっと、調子に乗らすとめんどくさい(笑)あそこを静かに出来たらこっちのペースになる。必死に頑張る」

それを聞いた槙野選手

「昔から世代別代表などで知っている選手(笑)」

かつての戦友からのご指名を受け、嬉しそうに声を出して笑ったあと、

「調子に乗れるように、しっかり波に乗っていきたい」

と真っ向勝負を歓迎しました

開幕、万博、ガンバ

思い出される試合、優勝した2006シーズンのドロースタート

もっと記憶を辿れば、J開幕年の完封負けがあります

「新しい歴史を作っていかないといけない。毎年スタート楽しみな気持ちでいっぱいだけど、今年も昨年以上に楽しみな気持ちがあるので、笑って浦和に帰ってきたい」

攻め、守り、チームのムードと志気、あらゆる面でレッズのキーマンとなる背番号、そのように誓いを立てました

王座奪還へのシーズン、21年越しのリベンジから幕を開けます

※今週行った選手インタビュー(槙野選手含む)、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

 

2月27日 「開幕が楽しみでしょうがない」

どうもです

開幕まであと2日

小雨ぱらつく大原でのトレーニング、予定より1時間早い、午前10時過ぎスタートでした

ウォームアップ後、11対11でのハーフコートゲームへ

選手それぞれ、集中した様子で軽快な動きを見せます

午前11時28分、ラストゴール、ハッキリとしない空模様を吹き飛ばすような爽快感でした

浮き球をキャッチした西川選手すかさず、右サイドのスペースへ矢のような左足パントキック

そこへボールが来ることを予期していたかのごとく、トップスピードで駆け上がっていた梅崎選手が、中央へ折り返し

ゴール前、絶妙なタイミングで飛び込んだ興梠選手楽々とヘディングシュートを叩き込み、ネットを揺らしました

見事なゴールを演出した2人、手応えを口にします

「狭いコートなので狙いやすかった。ああいうプレーを大きいコートでも出せればと思う。相手との駆け引きをうまくして、楽しみたい(スマイル)」

と西川選手が話せば、

「カウンターで周作から良いボールが来た。懐かしさ?そうですね、久々なので」

と梅崎選手が振り返った通りです

大分ホットラインによる、電光石火のファストブレイク

今年のレッズ、新たな武器を手に入れたのかもしれません

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「やることはやったし、開幕戦の準備できているので、あとは楽しんでやるだけかなと。フィジカルもそうだし、戦術の部分、いろんな部分で良い準備ができた」

と頷くのは、平川選手(※どら焼き食べていません)

「開幕が楽しみでしょうがない」

そう言い切ります

ミハイロ ペトロビッチ監督と共に迎える、3年目のシーズン

「攻撃の部分で昨年同様、自分たちらしさ充分出せると思うし、ディフェンスの部分で去年失点が多かったけど、それを踏まえて去年と一味違う落ち着いたプレーを見せていければなと思う」

そして、

「3年目タイトルを目指すしかないし、そこに手が届く自信あるので、あとはやっていくだけ」

目に力が入っていました

平川選手火曜日こそビブス組でしたが、その後ビブスなし組でのプレーが続いています

とはいえ、長いシーズンの総力戦を考えれば、そんなこと関係ありません

「シーズン、まずはこの3か月で20試合という中で全選手にチャンスが来ると思うし、そのチャンスが来た時に周りと合わないのでしょうがない」

実際、”仮想ガンバ”に入った中でも若手選手らに、わかりやすい的確なアドバイスを送り、全体を盛り立てていました

「とにかくいろんな選手とコミュニケーションを取って、練習の中から良いチーム作りをしていけたらと思う」

ひょっとして、あのレジェンドも良いお手本に!?・・・

「ヤマさんも別に何もしてなかったので(笑)、ヤマさんが抜けた穴を埋めようとは思っていないし、自分自分が今までやってきたことを継続していけたらいいし、いろんな選手と話をできることがあればしていけばいいけど、自分も競争に入っていかないといけないので、全体を通して自分らしさを出していければいいなと思う」

それでこそ、心から信頼の置ける精神的支柱

先週、Jリーグキックオフカンファレンスで、Vファーレン長崎の佐藤由紀彦選手をインタビューした時のこと

「僕らがよく使ってた《清商魂》という言葉がある。『ケガしても、唾つけりゃ治る』みたいな感覚でやってた時代から、今でもしぶとくやってるヒラには、本当に力をもらえる」

偉大な先輩のお話を伝えたところ、

「そう言われると嬉しい。けど、逆に3つ年上の由紀彦さんがまだトップでやっているので僕ら負けられないし、《清商魂》を持って日々戦っている先輩の背中を見ながらまだまだ頑張っていきたいし、負けない自分らしさを見せていけたらいいなと思う」

そこに、《レッズ魂》も兼ね備えるのが頼もしいです

サポーターへのメッセージとしては、

「今年もいよいよスタートしますので、僕らも覚悟を持った1年になると思いますし、タイトルに向けて今年1年ともに戦えるよう、僕らも全力で戦いますので、みなさんもよろしくお願いします」

ここからの道のり、全てがうまくいくと限りません

そんな時、浦和レッズにはプレーでも精神面でもチームを支える背番号14が存在するのは、この上ない強みです

インタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに

・「1試合でも早くみなさんに認められるようなプレーをして、結果を残し続けて、1年が終わった時にみなさんに認められるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。みんなと喜びを分かち合える日までしっかり頑張りたいと思います」
→西川選手インタビュー

Jリーグキックオフカンファレンスで行ったインタビューもあります

きょう

・「ほんま、ワクワクする。因縁の対決をJ1復帰した最初の試合で出来ると思うと嬉しい。面白そう」
→ガンバ大阪 倉田選手インタビュー

・「指宿での練習試合で、レッズからはチームコンセプトの質の高さを感じた」
→Vファーレン長崎 佐藤由紀彦選手インタビュー
→「イメージガツガツだけど、クレバー」(岡本選手について)
→「甲高い『ブラヴォー!』の声が、長崎に響いてる(笑)」(野田選手について)

お楽しみに

 

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