どうもです
元日・国立への切符を逃してから一夜明けての今日、練習は午前11時からスタート
秋晴れの大原では、久々にクラブハウス手前側のピッチが使用されるようになりました
養生期間を経て、ピッチコンディションは上々
育った芝は、終盤の闘いへの良き支えとなってくれることでしょう
さて、昨日の試合にスタメン出場した選手達は、リカバリー系メニューを消化
先週の川崎戦スタメン組とマルシオ リシャルデス選手、ケガから復帰の永田拓也選手は、7対7のゲーム形式を中心に約1時間、精力的に汗を流しました
練習前と練習後、いずれも約10分ずつの青空ミーティングを実施
まずは鹿島を倒すべく、志気が高まっている印象です
宿敵との対戦を前にやはり、お話しを聞いておきたいのが興梠選手
「昨日は天皇杯で負けてしまったけど、僕は三冠獲りたかった。そのひとつがなくなってしまったので残念。できることなら途中から自分が出たいという気持ちもあったけど、チームのみんなも一生懸命頑張ってくれたと思うし、Jリーグとナビスコカップでタイトルを獲ってこの借りを返したい」
と、”二冠”を果たすべく前を向きます
「特別な思いがある」と話していた、古巣の本拠地で迎える一戦が近づくに連れて、どんな心境になっているのか
「チーム状態も凄く良いし、個人的にも悪くないので、アウェイだけど上位対決ということで絶対に落とせない戦いになるので、勝ち点3を取って帰って来たい。鹿島は去年までいたチームだし、気合が入りすぎて空回りしないような試合運びをしたい。球際での戦いに負けず、ハードワークすることが必要だと思う」
そう話す通り、勝つために何をすべきかは、明確です
川崎戦では、チームとしての”攻”から”守”への切り替えに対する意識が、好影響を及ぼしました
「後ろに引いて守るんじゃなくて、前からどんどん守備でハメて行くことは大事だと思うし、守りきって勝つようなチームではないので、1点取っても引くことなく前からどんどん行きたい」
それが、今のレッズ
試合会場はどこであれ、背番号30を突き動かす気持ちと声が注がれます
「レッズサポーターの応援は自分にとっていつも以上の力を出させてくれると思うし、サポーターが期待しているゴールを実現したいと思う。まずは勝ち点3を取って浦和に帰って来たい。優勝できるように頑張る」
赤をチームカラーとする浦和と鹿島
興梠選手には、浦和レッズの”赤”が味方についています
”代えの効かない存在”である興梠選手をチームメイトにしたことも大きいのか、リーグ2桁ゴールまであと1つと迫っているのが原口選手
「コンディションはしっかり調整しているので凄く良い状態だと思う。ダービー、ナビスコカップの準決勝と結果も伴っているし、内容も良いので、良いイメージを持って鹿島戦に臨めると思う。特に切り替えの部分でチーム全体で意識していることが試合に出ているので、そこが良い攻撃にも良い守備にもつながっていると思う」
燃えないはずのない、宿敵との一戦をこのように位置づけます
「鹿島戦は間違いなく大事な試合。優勝を懸けた大事な試合なので、勝ち点3だけを目指して頑張りたい。優勝するためには倒さないといけない相手だし、今年の鹿島はカシマスタジアムで非常に強いけど、それを倒さない限り優勝はないと思う。引き分けじゃなくて勝てるように、必ず勝ち点3を取らないといけない」
虎の如く、闘争心むき出しで立ち向かってもらえば、心強いです
「自分もゴールを決めないといけないと思うし、ここから6試合、毎試合で点を取れるような気持ちでプレーしたいので、まずは鹿島戦、しっかりチームの力になりたい」
共に闘う仲間へは、このようにメッセージを送りました
「一丸にならないと勝てない相手だし、チームとサポーターが目標としていることは同じだと思うので、ひとつになって一緒に頑張りたい」
次は鹿島で響かせましょう、高らかに
「We Are REDS!」、その魂の叫びを
興梠選手と原口選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では