3月10日 オフ明け

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どうもです

オフ明けのきょう、大原でのトレーニングは午前10時頃から約90分間、恒例のフィジカルメニュー中心で行われました

やはり、勝った後というのは皆の表情が晴れやかです

連敗中に選手達が度々口にしていた、「きっかけ」

それをつかんだという気持ちで、ここからは勝利を重ねていくべき

先週、重苦しいムードに包まれた埼スタを、今週末は笑顔の空間に変えましょう

「湘南戦もそうだったけど、気持ちの部分が大きいし、走ることであったり、球際の部分であったり、闘う意志が勝利に大きく関わってくる」

と意気込む青木選手

「午後?の~んびり過ごしたいと思う(笑)」

そう話す通り、きょうは予定されていた午後練習がなくなりました

それもあってか、練習後もしばらくの間、リフティングゲームを続けていたのは関根選手

「終わってからの方が楽しいんで(笑)やっぱり自分が一番強かった。力也と拓也君はまだまだ甘い!」

自然体の青木選手、大物感たっぷりな関根選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月5日 「とにかくまだまだ始まったばかり」

どうもです

温かい日射しと冷たい北風の入り交じる大原

ブリスベン戦から一夜明けたきょう、リーグ開幕2日前のトレーニングはミーティングを経て午前11時20分頃から始まりました

きのうの試合に45分以上出場した選手達はクールダウン

それ以外のメンバーは6対6のゲーム形式を中心に汗を流しました

「結果を残せていないという責任もあるけど、とにかくまだまだ始まったばかり」

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と平川選手は前を向きます

「変わらないサポートをしてもらって、ひとつになって強いレッズを作っていくという意味でもこれからも支えていってほしい」

これまでも幾多の困難を乗り越えてきたチームの精神的支柱がそう話すのであれば、信じましょう

苦楽を共に、手を取り合って

今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、きょうの練習後に行った平川選手、そして「誰が出ても『やってやるぞ!』という気で入ればまたすぐ結果は出てくると思う」と意気込む橋本選手のインタビューをお届けします

もうひとつ、先日行われたJリーグプレスカンファレンスで行った、湘南ベルマーレ・?監督のインタビューも是非!

では

2月23日 いざTake Off 「本当に後悔のないように、まだまだこんなもんじゃないと自分自身、思っているし、そうなるようにここから努力して上を目指していきたい」

どうもです

韓国遠征を前にきょうの午前、大原では11対11でのハーフコートゲームを中心としたトレーニングが約1時間50分にわたって行われました

流れるようなパスワーク、そこに交わる新加入組のエッセンス

チームとして、2日後の好ゲームを期待させる上々の仕上がりを示していました

中でも、代名詞である”抜群のキレ味”を存分に発揮し、好調ぶりをアピールしている梅崎選手が頼もしいです

得意とする仕掛けからのフィニッシュワーク、前線からのチェイシングのみならず、周囲を活かすプレー精度も増しています

きょうは何と、空中で一度左足を振ってからの華麗な右足ジャンピングボレーでゴールネットを揺らしました

そして練習後には黙々と、ステップワークやカットインシュート、ジョギングでもう一汗

妥協せず、常に己を磨いています

レッズの一員となって8年目、風格が感じ取れる赤き求道者はきょう、28歳の誕生日を迎えました

――おめでとうございます!28歳になっての心境はいかがでしょうか?

「特別に何か感じているわけではないけど、いよいよ30歳が近づいてきたなと感じる。昨年も言ったように、ここから5年、6年ぐらいが一番大事な時期だし、良い時期、良いシーズンを過ごしていくために、よりいろんなことも経験してきた。良い面も悪い面もいろいろ経験してきたので、それを生かして自分のモノにして、ピッチでより大きい自分を構築していきたいし、見せていきたいという気持ちでいっぱい。レッズに来てもう8年目だし、プロとして11年目なので、本当に早いと感じている」

――27歳の1年で学んだこととしては?

「ポジション的にも、ミシャになって一番シャドーでの出場が多いシーズンだったし、より自分の良さを出せた時期もあったし、そうでない時期もあった。それは優勝争いしている中で感じた部分、実行した部分もあったし、本当に大きな経験となった1年だったし、最終的に2位という結果だったけど、自分の中での葛藤だったり、いろんなものがその状況じゃないと経験できないものだった。それを自分の中でポジティブに捉えているので、どう変化していくか、どう成長していくかはここからだと思う。そういう意味でも(今季は)本当に大事なシーズンになると思う」

――短所も少なくなり、自分に何が必要かしっかり向き合いながらトレーニングに打ち込めている印象を受けます

「そういってもらえるのは嬉しい。自分なりにミシャのサッカーは自分の良さを出せる部分もあるし、苦手な部分と向き合うこともあるし、自分がやっていなかったことにより向き合っていたりしたので、ちょっとずつ良くなっているかなと自分でも感じている。そういう部分をもっと強みにできるぐらいに成長していきたいし、それによってより自分の良さが生きるんじゃないかと思ってプレーしている」

――娘さんから誕生日祝いは?

「まだわからないのでなんともだけど(笑)。でも娘の成長とともに自分も成長していかないといけないと思うし、そういう姿を見せたいというのが一番。かっこいいところを見せたい」

――娘さんが「お父さんはサッカー選手」とわかる頃には、完璧な梅崎司になっている?

「完璧はいつになってもできないと思うけど、今よりももっと良い自分を見せることができればと思う。本当に後悔のないように、まだまだこんなもんじゃないと自分自身、思っているし、そうなるようにここから努力して上を目指していきたい」

――新しい1年への抱負をお願いします!

「厳しい戦いが25日から始まるし、いきなり連戦だけど、今年はチームとして新たなステップを踏もうとしているし、チームとしてより強くなっているのは間違いないと思うので、それをピッチで証明できるように日々努力して、ハードワークしていきたい」

――世界の舞台で、「あのキレ味抜群のプレーで魅せる梅崎司は、浦和レッズの選手だ!」そんな自慢が出来ることを楽しみにしています

「そうなるように頑張ります!」

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

どうもです

韓国遠征を前にきょうの午前、大原では11対11でのハーフコートゲームを中心としたトレーニングが約1時間50分にわたって行われました

流れるようなパスワーク、そこに交わる新加入組のエッセンス

チームとして、2日後の好ゲームを期待させる上々の仕上がりを示していました

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中でも、代名詞である”抜群のキレ味”を存分に発揮し、好調ぶりをアピールしている梅崎選手が頼もしいです

得意とする仕掛けからのフィニッシュワーク、前線からのチェイシングのみならず、周囲を活かすプレー精度も増しています

きょうは何と、空中で一度左足を振ってからの華麗な右足ジャンピングボレーでゴールネットを揺らしました

そして練習後には黙々と、ステップワークやカットインシュート、ジョギングでもう一汗

妥協せず、常に己を磨いています

レッズの一員となって8年目、風格が感じ取れる赤き求道者はきょう、28歳の誕生日を迎えました

――おめでとうございます!28歳になっての心境はいかがでしょうか?

「特別に何か感じているわけではないけど、いよいよ30歳が近づいてきたなと感じる。昨年も言ったように、ここから5年、6年ぐらいが一番大事な時期だし、良い時期、良いシーズンを過ごしていくために、よりいろんなことも経験してきた。良い面も悪い面もいろいろ経験してきたので、それを生かして自分のモノにして、ピッチでより大きい自分を構築していきたいし、見せていきたいという気持ちでいっぱい。レッズに来てもう8年目だし、プロとして11年目なので、本当に早いと感じている」

――27歳の1年で学んだこととしては?

「ポジション的にも、ミシャになって一番シャドーでの出場が多いシーズンだったし、より自分の良さを出せた時期もあったし、そうでない時期もあった。それは優勝争いしている中で感じた部分、実行した部分もあったし、本当に大きな経験となった1年だったし、最終的に2位という結果だったけど、自分の中での葛藤だったり、いろんなものがその状況じゃないと経験できないものだった。それを自分の中でポジティブに捉えているので、どう変化していくか、どう成長していくかはここからだと思う。そういう意味でも(今季は)本当に大事なシーズンになると思う」

――短所も少なくなり、自分に何が必要かしっかり向き合いながらトレーニングに打ち込めている印象を受けます

「そういってもらえるのは嬉しい。自分なりにミシャのサッカーは自分の良さを出せる部分もあるし、苦手な部分と向き合うこともあるし、自分がやっていなかったことにより向き合っていたりしたので、ちょっとずつ良くなっているかなと自分でも感じている。そういう部分をもっと強みにできるぐらいに成長していきたいし、それによってより自分の良さが生きるんじゃないかと思ってプレーしている」

――娘さんから誕生日祝いは?

「まだわからないのでなんともだけど(笑)。でも娘の成長とともに自分も成長していかないといけないと思うし、そういう姿を見せたいというのが一番。かっこいいところを見せたい」

――娘さんが「お父さんはサッカー選手」とわかる頃には、完璧な梅崎司になっている?

「完璧はいつになってもできないと思うけど、今よりももっと良い自分を見せることができればと思う。本当に後悔のないように、まだまだこんなもんじゃないと自分自身、思っているし、そうなるようにここから努力して上を目指していきたい」

――新しい1年への抱負をお願いします!

「厳しい戦いが25日から始まるし、いきなり連戦だけど、今年はチームとして新たなステップを踏もうとしているし、チームとしてより強くなっているのは間違いないと思うので、それをピッチで証明できるように日々努力して、ハードワークしていきたい」

――世界の舞台で、「あのキレ味抜群のプレーで魅せる梅崎司は、浦和レッズの選手だ!」そんな自慢が出来ることを楽しみにしています

「そうなるように頑張ります!」

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

2月22日 本番3日前 「ミシャも心を鬼にしてトレーニングをやってきたと思う」

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どうもです

本番を3日後に控えたきょう、練習後は宇賀神選手にマイクを向けさせていただきました

言葉の端々から滲み出る向上心と協調性

良い感じです!

――いよいよ本番を迎えますが?

「まだそこまで試合っていう感じでもなくて、また向こう(韓国)に行って公式練習とかをしたりすればもっと試合だなという感じになってくると思うけど。(何度も開幕を迎えているし)問題なくできるかなと思う」

――ここまでの準備期間については?

「プロになってから一番キツいキャンプだったと思うし、ミシャも心を鬼にしてトレーニングをやってきたと思うので、手応えはかなりあるし、体も今まで以上に動けるようになっていると思うので、早く公式戦をやりたいなという感じ。キツかったけど、あの練習を乗りきれたのは自信にもなるし、ミシャがよく言うけど試合より難しいシチュエーションをわざわざ作って練習の中で質を高めてやっているので、自ずとその中でレベルアップできていると思う」

――選手会長、副キャプテン、そして左サイドから右サイド、といろいろ立場が変わってますが、ご自身はどう感じていますか?

「選手会長とかはそんなに今までと変わらないけど、サイドが変わったのは見える景色が180度変わった。でもやりづらいというイメージというよりは、今までと変わった景色だったり、変わったボールの持ち方だったりということが新鮮でやっていて楽しいし、うまくいかなければいかないだけまた自分が成長できるチャンスだと思いながらやれて楽しい。右でも信頼して使ってもらっているというのは自信になるし、その中で自分の選手としての幅も広がっているなと思うので、正直なところ(橋本)和くんが来て、和くんがハイパフォーマンスを見せて、左を追い出されたみたいな見方もあると思うけど、自分としてはそっちよりポジティブな捉え方をしてポジティブに楽しんでいる」

――ラストゴールは阿部選手が右奥の宇賀神選手までパスを送る展開から決まりました(最後は柏木選手が頭で押し込む)が、実にいい流れのゴールでした

「練習の中で狙いとしてやっている形だったし、次の水原戦もああいうダイナミックなサイドチェンジだったり、ワイドの選手が長い距離を走ってあそこまで走っていくということがかなり多くなると思うので、ああいうところでしっかり決め切れてよかったし、あのシーンでは阿部さんのパスを引き出す動きができたと思うので、ああいうシーンをどんどん増やしていきたい」

――このチームで最も“空気を読める”宇賀神選手ですが、左では槙野選手や原口選手とのバランスをうまく取っていました。右では自らアクションを起こすことが増えるのでは?

「また森脇という大変なやつが一人いるので(笑)、そこをうまくというか、気持ちよくプレーさせてあげたいし、森脇くんは試合になるとカッとなりやすいタイプなので、そこをうまく気持ちよくプレーさせることができれば、また自分の宇賀神としての人間性も、人間として成長できると思うので、いろんなタイプの自分を持っている選手がいておもしろい。浦和は(笑)」

――水原戦からの4連戦は、それぞれ違うスタイルのチームとの戦いが続くことになりますが?

「厳しい日程の中でそういう相手とやるのは『?』になる部分が多いと思うし、そういうところで自分たち自身はやることを変えずに、崩れないで自分たちのサッカーをやれればいいかなと。その中で結果をしっかり求めてやっていきたい」

――今年は、“ネオ”ウガゾーンの完成を期待しています

「左足のシュートも実は得意なので(笑)問題なくできるかなと思うけど、右と比べるとまだまだなのでもっと練習して、シュートに今年はこだわっていかないといけない。去年も1年を通して二ケタ取れるぐらいのチャンスはあったので、毎年そうだけど、今まで以上にゴールにこだわっていきたい」

インタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月31日 「友達いなくなっちゃったんで・・・・フフ」

どうもです

きのうの降雪から一転、スッキリとした青空の広がった大原

芝に負担のかからない範囲での除雪作業と日光の力によって、ピッチコンディションはある程度の所まで回復しました

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2部練習・午前の部は、10時過ぎからスタート

全員が横一列になってのジョギングのあとは、雪の少ないエリアで体幹トレーニングを行い、きのうあまり負荷を掛けられなかった身体に程よい刺激を与えます

午前10時50分からはピッチを外周

ところどころにポールやラダーが置かれ、サーキットトレーニング的な意味合いと約20秒間隔で走行ピッチを変える、インターバル走的な要素も組み込まれていました

どの選手もかなりキツそうでしたが、ユース昇格組や関根選手といった若手勢は動きが軽く、最年長の平川選手も表情一つ変えずにこなせていたのが頼もしいです

午前11時10分過ぎからは、狭いエリアでのボールを使った細かい運動でもう一汗

好天に恵まれたこともあり、きょうは予定通りのメニューがこなせたようです

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先日の日記でもお伝えしましたが、例年に比べて、永田選手がとても明るいです

――永田さん!

「俺?俺に振りゃあ答えると思ったんしょ!?(ニヤリ)」

――今年もよろしくお願いします

「お願いします」

――最近、練習中に笑顔でいることが非常に多い印象を受けるのですが?

「ホントっすか!?まあ今までどんだけ暗かったんだって話しすけど(苦笑)そんな変わんないすよ」

――ツボさんとか、関口選手とか移籍したので・・・

「そうすね…友達いなくなっちゃったんで・・・・フフ」

――きょうはピッチ上で青木選手や関根選手と笑い話をするなどそれは、社交的になろうという意識の表れですか?

「シャーコーテーキー!(爆笑)ハァハァ…いや、なってないすよ!基本変わってない」

――自然と人が寄ってくる感じで?

「いやいやもう、近くにいる人捕まえて、友達になろうとしてるだけ(笑)フフ」

――きょうもハードでしたが、良い感じに動けているのでは?

「きのうあまり動けなかったので、まあこれぐらいはやっておかないと、という思いがある」

――手応えとしては?

「まあ宮崎キャンプも順調に出来たし、こっちに帰ってきてからも、みんな集中して臨めていると思う。チームの雰囲気とかも非常に良いと思う」

――新しい選手とのコミュニケーションはどうでしょうか?

「みんな良い選手だし、人間としても非常に良い選手が多いと思うので、段々yくなってきていると思う」
――以前から知ってた選手はいますか?

「うーうん…(首をかしげる)」

――加賀選手は?

「あー!加賀は、代表でちょっと。ユースの時に。久々に同い年が来たので」

――そして、あすのレッズフェスタ、アニマル坪井さんがいない分、寂しいのでは?

「僕はほっとしてる(ニッコリ)あんな無茶ぶり、今までやったことないし(苦笑)フフフ」

――何か新しいものを考えてますか?

「考えてないすよ!アイデアも出ないすよ絶対!!(キリッ)でもまあ、ファンサポーターと触れあえる、なかなかない機会なので」

――髪が伸びているのが気になります

「気付きました?」

――伸ばしてる?

「行ってないだけ(笑)フハハハハハッ・・・・嫁にも『切れ切れ』言われてるので(苦笑)」

――山田さんからは注意されない?

「山さん?いや特に(ニンマリ)ゴルフの話しかしてないので…フフ」

――それでは、新たな1年に向けた意気込みをお願いします

「最近あまり良いシーズンを過ごせてないので、そういう指宿キャンプでも沢山試合があるし、しっかりアピールしていきたい。過密日程を考えても、みんなで闘わないと絶対に乗り切ってい行けないので、集中してみんなで臨みたい。チームとして優勝するという目標を全く達成できてないので、そこはこだわりたい」

――年齢構成を見れば、永田選手も上の方になってきましたし…

「そうすね、段々上がってきましたから!」

――であれば当然、チームを引っ張るつもりで?

「フッ(笑)まあそうすね、フフ」

ピッチ上で見せるキリッとした表情とのギャップが凄い、癒し系ゆるきゃら・フランツ

念願であるタイトル獲得へ、上々のスタートを切れている印象です

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昼過ぎになると、クラブハウス手前側のピッチはほぼ完全に雪が溶けました

今はきれいなラインが引かれています

午後はより実戦的なトレーニングが見られそうです

なお、永田選手のインタビューは明後日月曜日の「You’re The REDS」でお届けします

では

1月30日 「自分も背中に〔1番〕という今年の目標を付けることでより責任感が出るかなと思った」

どうもです

明け方から降り続いた雪は、お昼頃になると雨に

けれでも大原はあたり一面真っ白でした

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ということで、2部練習の予定は変更され、午後2時からの1回

さらには安全面に配慮し、非公開で行われました

また、ピッチコンディションは写真の通りのため、室内調整で終了

練習前にはミーティングを行い、そこでは自分たちの試合や海外サッカーの映像を観るなどして、今一度頭の中でのイメージ共有が図られたそうです

「今までと同じことをやっててもタイトルに近づけない。世界のサッカーなどを観て、『僕たちはここまでやらないといけない』ということを確認した。レッズの試合の映像が出たときは、今年入った選手にやられた映像もあった(笑)」(槙野選手)

予定通りにトレーニングが行われるのが理想ですが、連日ハードなことを考えれば、良い気分転換になったとポジティブに捉えるのも”あり”でしょう

※ミックスゾーン的な人工芝スペースは、報道陣で雪かき。手伝ってくださった杉尾GKコーチ、ありがとうございました!

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さて、大原には守護神が帰ってきました

背番号1・JNO.1GKの西川選手です

「きのうのスポンサーパーティーでみんなやスタッフの方と今年初めて会って、やっぱり素直にうれしかったし、みんなの顔を見られて、みんなと話すことで元気をもらったし、早くみんなと練習もしたかった。新加入選手も今回たくさんいるということで、自分も浦和レッズに来て2年目だし、またもうひとつ成長していきたいと思っている(スマイル)」

――暖かいオーストラリアから帰国して、いきなり雪。気温差も激しいですが?

「想定内ではあるけど、やっぱり寒いのでコンディションを崩さないようにしていきたいし、これから鹿児島キャンプで試合もたくさんあると思うので、数多く出られる準備をこれからしていきたいと思う」

――短いオフでしたが?

「今シーズン頑張れば久しぶりにゆっくりできると思うので、それまで全力でしっかり目に見える結果を出せるように今年はさらに頑張りたいと思う」

――痩せましたか?

「ってよく言われます(笑)」

――さっき、槙野選手がそのように声をかけたと言っていたので(笑)

「体重は変わってないんだけど。オーストラリア仕込みかな(笑)みんなと早く練習したいという気持ちで今日も来たけど(雪で室内練習になってしまって)、明日から本格的に練習できると思うので楽しみ」

――本当はまだオーストラリアにいてもおかしくありませんでした

「アジアカップはチームとしては団結できていたと思うけど、その中でサポーターの方々が期待していた結果を出せなかったのは自分たちの力のなさ。いくら支配していても最後のところで結果が出なかったのは今後の課題だと思うし、それは代表だけではなく、Jリーグでもそういうところ、“あとひとつ”というこだわりをみんなで持ってやっていければなと思う」

――代表を活性化させる意味でも、Jリーグ勢の意地を?

「そうですね。代表はJリーグにいる選手が盛り上げていかないといけないと思っているし、次の代表戦は大分なので、地元ということもあって非常に楽しみな一戦。まずはチームでしっかりとしたパフォーマンスを続けていければなと思っている」

――クラブハウスのロッカーの場所も変わったと思いますが?

「場所も端っこで、荷物が多いということもあって端っこは結構好きなので、居心地はいいし、1番をチームから着てくれないかという要望もあり、自分も背中に1番という今年の目標を付けることでより責任感が出るかなと思ったので付けさせてもらった。1番は自分もそうだし、周りからの見方も“守護神”というイメージだと思うので、移籍して2年目だけど、1番が運良く相手、チームがそれを付けていいと言ってくれたのがうれしかった」

――今年の目標をお願いします

「もっと楽しめたらなと思う。ここぞという時にしっかり止められて、最終的にGKがどうかでチームも変わってくるというのは昨年すごく感じたこと。それまでの過程はよかったけど、最後の最後でチームのためになれなかったという悔しさが自分の中にあって、そういうところで究極の時にもっと楽しめたらなと思う。みんなでしっかりもう1回向き合って、今年も同じ状況が来ると思うので、そういう時にこそ楽しめたらなと思う(スマイル)」

昨シーズン以上に笑って楽しんで、幸せをつかむ

今シーズンもよろしくお願いします!

西川選手のインタビューは今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月29日 「好きなところに走っても意味はない」

どうもです

きのうと同様、好天に恵まれた大原

きょうは2部練です

午前練習は10時から始まりました

ボール回しなどのウォームアップを経て、午前1040分からは3対2のパターン練習へと移ります

エリアは、ペナルティエリアからペナルティエリアの通称「ペナペナ」

数的優位な攻撃側は、3人目の動きを活かすことが求められていました

「止まっていないように、出したあとの動きを早く!必要なら動き直すように!」(監督)

最初にゴールを決めたのは、きょうから本格合流の柏木選手

落ち着いて左足でのシュートを流し込むと、その後すぐさま興梠選手(※こちらは対人プレー無し)が右足で決めて、続きます

槙野選手の絶妙な折り返しに森脇選手が難しい体勢から右足を振り抜くも、ミートせず

周囲からは笑いが起きましたが、それはちょっとかわいそう…

「出したところと逆に走ろう!オフサイドにならないように」(監督)

午前1052分、給水

再開後、ゴール右よりの位置でキープした橋本選手がほぼノールックで左足でのシュートをゴール左隅へ沈めます

レフティーならではのボールの置きどころ、キックの種類は良いアクセントになりそうです

また、このパターン練習では、フィニッシュまで到達したら今度は攻守が入れ替わり、逆サイド約70メートル先のゴールまでの攻防となります

したがって、徐々に体力が消耗していくこともポイント

正確なプレーが求められます

そういった中、小島選手が右から来た強めの斜めパスに反応し、きれいなフォームで走りながらの左足ダイレクトシュート

キーパーが一歩も反応できない抑えの効いた弾道が、ニアサイドネットを揺らします

「ナイスしゅうと!」(森脇選手)

このシーン、何気ないプレーのようで、高難度のシュートです

普通の選手だったらスライディングで飛び込み、ふかしていたことでしょう

体勢を崩すことなく、まるでスルーパスを送るようなタッチでゴールを射止める

難しいプレーをいとも簡単にこなす小島選手に鳥肌ものでした

もっとも本人は、「フッ()まあフリーな状態だったので簡単だった」と涼しい顔

なおさら凄い!

「その辺、あまり意識しなかったっすけど()ありがとうございます」

午前11時過ぎからは、同じ3対2でありながら、スタートのポジショニングが変わることに

センターライン付近に1人(A)が待ちかまえます

そこへくさびの縦パスを出した選手(B)はそのままスプリント

A)の落としを受けた選手(C)が、(B)の走り出したスペース目掛けてパス!そこからもう一度(A)(B)(C)が連動し、フィニッシュへ

しかしこれが、なかなかうまくいきません

守備側が次にどこへボールが来るかをわかっているのもあるでしょう

「ミスなら蹴り出すぐらい、違うサッカーをした方が良い!」

と監督

もちろんそんな気はさらさらなく、コンビネーションプレーを徹底させるための逆説的なハッパがけです

相手に取って脅威となる、無駄のない効率の良い攻めに磨きをかけるべく、何度も何度も反復します

それでも、疲れの影響か指揮官のイメージを選手がなかなか体現できません

すると、「集中が足りないからだぞ!」と監督はカミナリを落とします

選手達はピリッとしたか、再開1発目の攻撃で関根選手が豪快に右足でゴール

「ブラァァァヴォオオオオオオオ!」(監督)

それまで最も注意を受けていた若武者のゴールが、この日最大のポジティブシャウトを呼び起こしました

関根選手、GJ

午前1155分からは、同じく「ペナペナ」での5対5、ミニゲームが始まります

「とにかく裏のスペースを狙って!無理なら動き直すように!」(監督)

もうこの時点で練習開始から約2時間が経過

選手達の息づかいも激しくなりましたが、もう一踏ん張りです

タフなトレーニングはお昼の1215分頃に終了しました

監督は最後に選手を集め、

「簡単じゃないけど、好きなところに走っても意味はない。相手との駆け引きを考えるように。練習で起こることが試合でも起こる。この約2時間の練習だけでなく練習以外でも頭の中でしっかりとイメージを作っておこう」

と声を掛けます

そして、「午後はゲームをする」

そうです、あくまでもきょうは2部練

きょうのトレーニングはまだまだ続きます

昨年の悔しさを忘れることなく、心技体を磨いて1シーズンを闘い抜く

そんな覚悟が垣間見えた、午前の大原でした

と、書いている今、ピッチには午後練用に水がまかれています

あっ午前練は学校の授業のため欠席した斉藤選手と茂木選手が出てきました

関根選手と楽しそうにリフティングしています

◇◆◆◆

なお、午後練習の様子については取材スケジュールなどの関係もあり、今夜7時からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらには、小島選手のインタビューをお届けします

今年でプロ5年目を迎える赤き司令塔

「本当に色々なことがあった5年間なのでそれを無駄にせずにこれからもやっていきたい。一年一年変わらないので継続していきたい」

ーーレッズのロンドン世代がなかなか思うように活躍できていない現状、「今年こそは」という思いがつよいのでは?

「そうですね本当に、みんな色々な葛藤がある中で、色んなチームでやっているので自分はここを選んだからにはここで出られるように頑張りたい」

ーーアジアカップの柴崎選手も良い刺激なのでは?

「そうですね、色々な所で活躍している選手もいるし、そういった選手を早く追い抜けるように頑張りたい。まずは試合に出ることだけを考えて、取れるタイトルは全て取りたい。そこに自分も良い形で絡めるようにしたい」

ーーその冷静な感じも良いところですよ

「ハハ()ありがとうございます!頑張ります」

甘いマスクもまた、魅力のひとつです

詳細は、番組で

では

1月28日 「鍛えてあげようかと(笑)」&「プレッシャーの中でも闘っていくつもりです。これからも」

どうもです

宮崎市での第一次キャンプを終えたレッズは、きょうから大原での練習を再開

冷たい北風はさておき、この季節らしい清々しい快晴でした

練習は午前10時からスタート

ニューモデルのウェアを身に纏った選手達は、笑顔が眩しいです

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まずは人工芝ピッチでの体幹系メニュー(野崎トレーナー主導)でオフ明けの身体を起こします

髪が随分と伸びてきた永田選手がにやけっぱなしだったのは、余裕のあらわれでしょうか

午前10時30分からは天然芝ピッチへ移動

ここからは、天野コーチにバトンタッチされます

ゴムチューブを用いるなど、足腰に負荷のかかるメニューをこなしたあとは、

「身体の状態を確認しながら、正確に!」(天野コーチ)

様々な動きを入れながらのステップワークを実施

2本目、3本目と回数をこなすに連れてスピードは徐々に上がっていきます

そういった動きひとつでも、梅崎選手はキレ味抜群

「娘のモデルデビュー?稼ぎで負けないようにしたい(笑)」

また、軽快に芝を踏みしめる興梠選手を見つけた監督は嬉しそうにハグをしていました

完全復活が待ち遠しいです

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午前10時47分、給水を挟むと再び野崎トレーナーが指示を出し、ドリブル&パス&ゴーからの坂道ダッシュのメニューも追加されます

人数合わせで混ざっていた天野コーチも選手に負けじと仕上がりは上々

「アッハッハッハ、仕上がりね!それ面白い」

そのように笑った選手達の良き兄貴分は、練習後も「見ていてください!仕上がり具合を!」

と梅崎選手を引き連れて居残り練習をしていました

今年は人数が増えた分、ゲーム形式メンバー外の選手達への”天野塾”がより大きな意味を持つでしょう

チームを支える大切な塾長です

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ちょうどこの頃から、GK陣は土田コーチと共に専用メニューへと移ります

新ウェアのブルーは快晴の空のように、スッキリ爽やかです

大谷選手、緑以外も似合いますよ!

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午前10時55分、今度は、

「タイミング合わせるよ!」

堀コーチ主導での3人一組、基礎練習が行われました

そして、午前11時11分、〆のシャトルランへ

「みっちゃん(永田選手)についていく!」

森脇選手がそう宣言すると、すかさず平川選手、

「ついていくって・・・そもそもその選択の時点で厳しくない?」

冷静に、的確なツッコミを入れていました

「競争じゃないからね!」

野崎トレーナーはスタート前、選手へそのように伝えましたが、やっぱり関根選手は早い!

ぶっちぎりの1位でした

つづいて、鈴木選手、岡本選手、小島選手、武藤選手といった順にゴール

森脇選手はなんだかんだ、永田選手を追い抜いていました

練習は午前11時20分頃に終了

さてさて、背番号が24に変わった今年も、シャトランKINGは健在です

途中までは岡本選手とのデッドヒートを繰り広げましたが、終わってみれば王者の貫禄(順位が全てではありませんが)

「負けないように頑張った。拓也君がもうちょうい早くなれば、僕のタイムも上がるのかなと思う(笑)」

――岡本選手はペースメーカー(笑)?

「はい(笑)」

――練習後も2人で走ったのは、岡本選手を鍛えるため?

「はい(笑)そうなんすよ(笑)」

――相変わらず大物感たっぷりで・・・

「ハハハハ!そうですね!」(←否定しないのがやはり大物!!)

――軽快に走れているのも良い状態の表れですか?

「まあまだ始まったばかりだし、徐々に徐々にコンディションを上げて行ければと思う」

――キャンプは誰と同じ部屋だったんですか?

「慎三君っす」

――不思議な組み合わせ…

「そうっすね、不思議でした…(苦笑)」

――普段あまりコミュニケーションを取っていない印象ですが?

「そうっすね、去年はホント、何回喋ったか数えられるぐらいだったんで(苦笑)その三倍ぐらいは喋ったんじゃないすか!もう今年、この時点で」

――お子さんの自慢とかをされたのでは?

「いやっ、意外にそういうのは俺には出さないようにしたんだと思う・・・・けど、電話はしてた(笑)口調?いやいや怒られそうなんでちょっと、まだ、もうちょいあれしてから答える(汗)」

――どんな話が多かったですか?

「宮崎はゴルフの番組が多かったので、ゴルフの話とか、サッカーの話もちょくちょく」

――関根選手も高校時代からゴルフをしていたことですし…

「そうっすね、慎三君はうまいんで、そういう面でも見習いたい」

――スコアで抜くのも時間の問題?

「ぶっふぉ(笑)多分ほんと、何年かかっても抜けないと思う」

――そっちは謙虚なんですね

「そうっすね、慎三君“には”謙虚に行こうかなと」

――岡本選手“には”?

「拓也君は鍛えてあげようかと(笑)」

――賑やかに、新しい選手も含めて良いムードで出来てますか?

「そうっすね、人も増えてコミュニケーションを取るのは大事だし、宮崎でほとんどの選手と話せたので良かった」

――ユース昇格組もいますが、昨年は関根選手が1人だっただけに、2人なのは羨ましいのでは?

「そうっすね!けど、2人ともまだ静かぶってるので、物足りない(笑)」

――関根選手も1年前の今頃、新人研修を受けるまでは今では考えられないくらい暗かったですよ!

「そうでしたね(笑)それまで待ってたいと思う。あの2人にもチャンスがあると思うので」

――原口選手のレッズフェスタの挨拶をダメだししたり、本当にあの研修以降変わりました

「あそこで学ぶんだと思う(笑)ハハハハハハ」

――公式戦のスタートまで1ヶ月を切りましたが?

「宮崎キャンプもあっという間に終わったし、次のキャンプでもしっかりと良い準備をしたい」

――練習試合が多いのは、関根選手にとって良いことですか?

「そうですね、試合勘も凄く大事だし、練習から良い関係でやるのもそうだけど、試合でどうできるかなので、コンビネーションを確認していきたい」

シャトランKINGにはいずれ、レッズのKINGになってもらいましょう

週末、自身にとって初のレッズフェスタではどのようにファン・サポーターを喜ばせるか、そのあたりも楽しみです

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そんな大いなる可能性を秘めた関根選手は、ある助っ人を絶賛します

「そうっすねえ~、やばいっすね~イケメン!優しいし!!いやも~練習での4人1組とかでも一緒に組んでたけど、その時もリフティングとかでけっこう際どいボールというか、いじわるなボールを出しても笑ってくれるんで(笑)もうなんか、出てる!人柄の良さが!(まさかの新人いびり!?)ハハハッ(笑)」

宮崎キャンプにおける練習試合でも得点を重ねた、ズラタン選手です

――はじめまして、よろしくお願いします。

「Nice to meet you!(with smiling)」

――ここまで、キャンプなども行いましたけど、手応えはいかがですか?

「そうですね。非常に良い練習が出来ていたと思うし、練習に加えての練習試合も2試合やらせてもらったんですけど、そういった中でも非常に自分たちが良いコンディションであることを証明できたと思うし、そういった意味では非常に良い出来だったんじゃないかなと感じていました」

――練習試合ではゴールも決められていますし、そのあたりフィットしてきた感触というのはありますか?

「確かに、試合では個人的な得点を入れられたし、結果に左右されることなくやはり一番重要なこというのはチームがどういう風に絡むのかとか、どういう風に、どういった状況でコンディションを、自分たちのコンディションをあげていくかということが一番の目標なので、そういうターゲットに向かって自分たちかこれからもっともっとやらなきゃいけないことがもっと出ると思うし、本当に確かにポジティブな結果が生まれたけれど、もっともっとこれからももっとコンディション良くしてもっと良いチームにしていきたいなと考えております」

――ペトロビッチ監督からもいろいろと指導を受けているとは思いますけど、大宮時代もこのレッズと対戦した経験なども踏まえて、このサッカーにはどんな魅力を感じますか?

「やはりクオリティの高い選手がこれだけいると、もの凄く魅力的なチームが実際にあると思うし、それに加えてやっぱり、レッズの持っているボールのポゼッション率が非常に高い中で、今まで何回か闘わせてもらいましたけども、非常に引いてカウンターサッカーをしないとしない限り試合にならない状態だったので、そういったところで非常に苦しまされたし、非常に苦しい試合を何度か経験してきました」

――攻撃面での素晴らしいところはもちろん、ズラタン選手はチームがボールを奪われた後の守備への切り替えなど、チームプレーへの意識の高さにポジティブな印象を受けます

「そうですね。それがある意味自分の特徴でもあり、ボールを失った瞬間からすぐに切り替えに、守備に力を入れるということでありながらも、監督が常に求めているところがそれであるとも思うし、非常にそういったところが同じ目的としてマッチしているのが自分の中では良いと思うし、自分のタイプ的にはそういった守備的にも力を入れることが特徴だと思います」

――そういう意味でもチームワークが大切になると思いますけど、チームメートとは仲良くなりましたか?

「そうですね、この短期間の中で、非常に彼らに助けてもらっているところもありますし、本当に選手としてのクオリティだけでなく、人間的にも非常に素晴らしい選手がいっぱい、沢山いると思います。本当にそういう選手がいるからこそ、このチームはこのピッチの中で強くあるべきだと思うし、もっと結果の出せる、もっと非常に強いチームがこれからも出来上がるんじゃないのかなというふうに自分の中で感じています」

――もしかしたら、大宮でプレーしていた方が試合に出る回数が多かったかもしれませんが、あえてこのクオリティの高い選手が揃う浦和レッズを選んだというこのこの決意というのを、サポーターも非常に喜んでいると思いますが?

「私は2年半日本にいて、そういった中で何度かこのチームと対戦してきましたし、非常にこのチームが率いるサポーターというのがどれだけすごいものかというものも自分の中で改めて何度か感じさせてもらって認識していますし、これからも私は日本にいたいと言う気持ちが非常に強い中で浦和レッズからオファーが来たときには非常にそれが誇りでしたし、非常に嬉しかったです。そういったチームの中でプレーするというのは決して簡単なことではないと自分の中では把握していますし、やはりそのためには、自分自身の100%を尽くして、結果プラス彼らのためにも常に自分自身を追求しながらやっていかないといけないなというプレッシャーの中でも闘っていくつもりです。これからも」

――次の日曜日、レッズフェスタというサポーターとふれあうイベントがあるので、是非楽しんでください

「そうですね、今まで、そういった、サポーターとふれあうイベントを何度かやらせてもらった中で、初めて多くのレッズのサポーターと会うのをとても楽しみにしていますし、非常に楽しい、良いイベントにしていければなというふうに楽しみながらお待ちしています」

結びに「ありがとうございました」と伝えれば、

「ドウイタシマシテ!」

と日本語で返答

プレー、ルックス、受け答え、あらゆる面で正にGnetle!

これからもよろしくお願いします

関根選手、ズラタン選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月15日 「2位では何も得られない。今シーズンはしっかり結果で示したい」

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どうもです

本降りの大原で、始動2日目の練習は午前10時からスタート

天気も何のその、選手達は明るいムードでウォームアップに励みます

午前10時33分からは、3人1組でのパス回し

きのうと同じく、動きを止めず、縦への方向付けがされたものでした

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青木選手のグループには、橋本選手も

波長が合うのか、息ピッタリの印象です

午前10時40分には立ち止まってのリフティング

平川選手は永田選手とうまくつながらず、笑いっぱなし

ゆるキャラワールドに引き込まれているのでしょうか

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午前10時42分、再びパス&ゴーが始まると今度はテンポアップ

どの選手もボールをさわるのが楽しそうです

ちょうどその頃、テクテク歩きの柏木選手が、一礼をしてからピッチに足を踏み入れます

ウォーキングを経てその後は、それ以前に調整を始めていた興梠選手と合流し、ピッチをジョグで外周しました

報道陣の前を通り過ぎる際、興梠選手は柏木選手を皮肉るような発言も・・・

午前10時47分、場所を固定しのパス&コントロールへと移ります

堀コーチからは、「イメージ持って、色んな動きを入れて!」

午前10時51分、トライアングルの距離を離し、ロングキックを反復します

ある選手の蹴ったボールが監督の後頭部へ直撃しそうになるも、間一髪!

「誰だ!?」と言わんばかりに後ろを見渡す監督

容疑がかかったのは那須選手と李選手でした

しかし、結局は少し離れていた森脇選手が犯人に仕立て上げられ、無事解決・・・したようです

午前10時55分、選手達は集合をかけられます

約5分後に輪がほどけ、始まったのはゲーム形式

ハーフコートにフィールドプレーヤーが11対11で対峙したのすが、珍しいことに片方のゴールライン上にはゴールが2つ

すなわち、計3つの正規ゴールを用いるという珍しい形でした(メンバー編成はシャッフル系)

しばらくして、監督は雨の中カミナリを落とします

「次の展開を意識して!」

判断が鈍ったプレーに対し、思いっきり声を荒げました

初ゴールは阿部選手、その後もズラタン選手、梅崎選手、オウンゴール×2、武藤選手と続きます

一方のチームは攻撃専任で、もう一方のチームは守備をこなして奪った際はポゼッション

すなわち、攻めのチームは奪った瞬間に3つのゴールへ攻められることになるため、上記のような得点ラッシュになったのです

同じ位置にいても目指すゴールが変わればポジションは自動的に真逆にチェンジ

頭を使った、走りとプレーが求められました

給水を挟んだ午前11時15分、攻守の役割交代後すぐに高木選手がゴール

抜け目ないです

午前11時25分からは両チーム共に攻撃可に変更

変則的形式でのゲームに、クラブハウスの窓越しに練習を見守る山田暢久さんも興味津々の様子でした

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午前11時33分、今度はゴールが2つ、エリアは”ペナペナ”(フルコートの約5分の3)での12対12へ

時に監督はプレーを止め、奪われたあとのファーストディフェンスにおいて、前線の選手を先頭にどうアプローチをかけていくかの指導を入れていました

それ以外にも3人目の動き&動き直しの徹底など、指示は多岐に渡ります

午前11時52分には相手の横パスを奪ったズラタン選手が冷静に左足でのシュートを流し込み、今季大原初(※11対11の)ゴールが決まります

主に新加入選手へ、槙野選手がポジティブヴォイスを送り、良きリーダシップを取っていました

午前11時57分、給水タイム

熱戦に寒さも吹っ飛んだか、どの選手もたっぷりと水分を取っていました(スタッフが急いで補充)

その後も激しい攻防が繰り広げられましたが、そういった中小島選手は落ち着き払ったエレガントプレーを披露

ポーカーフェイスも頼もしいです

また、終盤には李選手がゴール

ズラタン選手と李選手、決めるべき2人のゴールであったことも良い傾向でしょう

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お昼の12時12分、給水の際に選手はランシューに履き替え、走り込みが始まりました

ピッチの外から仲間を煽る興梠選手

それに対して、「何ヶ月休みがあったと思ってんだ!」と森脇選手がつっこめば、監督は「アイヤーシンゾー!」
※威勢良く言い払った森脇選手はこのあと、とばっちりを受けますが、それは後ほど

監督は時折集団に加わり、一緒に走り、ハッスルするもその途端に選手達はペースを上げ、置き去りにされていました

「フランツフランツ!ヒャッハッハッハッハー」(監督)

その後も監督は選手とのハイタッチを欠かさず、飽きさせません

お昼の12時47分、練習は終了

2日連続の2時間越え

お疲れ様です!!

練習を終え、シャワーを浴びてクラブハウスを後にする監督に「大丈夫!」と声をかけると、「オーダイジョウブ!ダイジョウブ!!(ニッコリ)」と軽快な足取りで、いざ!宮崎キャンプです

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お待たせしました!!

ここからは、森脇選手のインタビューです!

――今年もよろしくお願いします!

「お願いします!こちらこそ!」

――始動して2日経ちましたが、チームの雰囲気やご自身の手応え、どうでしょうか?

「いやまあ、あのー、新加入選手が入ったので彼らにとってはまだ探り探りな状態だとは思うけど、まあしっかりとピッチ内外でコミュニケーションを図っていきたい」

――リフティングのマジカルバナナも“あえて”の気遣い?

「そりゃそうすよ!そりゃもうねぇ?自分が先頭に立って負けないとチームも盛り上がらないので、まあ、自分のテクニックを出すというよりは、意識的に負けた(苦笑)」

――今年はいじられる立場からいじる立場になるぐらいの意気込みですか?

「いや~そういう変化を求めてシーズンインしたけど、最初の方ではその手応えはない。昨年のままかな?って感じた」

――オフはリラックスできましたか?

「色んな所に行ったり、色んな人と話したり出来たので、非常に良いオフを過ごせたなと思う」

――ヨーロッパで最先端のサッカーを観てきたそうですが?

「FCバルセロナの試合を観に行ったけど、さほど主力選手も出ていないし相手も二部のチームだったので、多くのことは参考にならなかったけど雰囲気を味わえたのはひとつ良かった。凄いスタジアムで凄い雰囲気だった」

――世界最高のストライカーの足を止めたそうですが?

「ねー!止めたっていうかもう、あーのバッタリね、バルセロナの街で会ったのもビックリ。スアレス選手と服を買うところが一緒だったのでビックリした。まさかそんなところにいるとは思わなかったので、『スアレスかな?どうかな?』何て思いながら英語で声をかけた」

――どんな感じに?

「『ピクチャープリーズ』って。合ってるかどうかわからないけど、とりあえずジェスチャーを交えながら『写真撮ってくれ!』と。『カシャカシャしてくれ!』と伝えた。そしたら結構快く受け入れてくれた。けどまあ、顔は引きつっていて嫌そうだった(苦笑)まあ優しいなと感じた!(笑)」

――「俺は浦和レッズのディフェンダーで、いずれクラブワールドカップで対戦することになるぞ!」ってちゃんと伝えましたか?

「いやそれは伝えたかったんだけど、そこまでの語学力というか英語が出てこなかったので、『センキューセンキュー!アイライク スアレス!!』みたいなね、そういうことしか言えなかった。むこうもね、『ナニイッテンダコイツ!?』みたいな顔してた。お店の人も気付いていたけど、まあ気を使って声をかけていなかった。その中でも僕も店内で5分ぐらい葛藤して、ひとつ面白いネタにもなるなと思って声をかけた。撮影者は、妻です!!」

――噛まれなかった?

「噛まれなかった・・・そのビクビク感もあったんすけど、全然平気だった。逆に自分から『噛んでくれ』と言えばよかったけど、そのアイデアが出せずにテンパッちゃって(汗)人間、テンパると何も出てこないんだなというのはわかった。(過去にはダヴィ選手に・・・)だからスアレス選手にも何かしてもらいたかったけど、まあ残念だった」

ちょうどそのタイミングでした

パチン!!

「痛ええよおお!」と森脇選手が振り返れば、背後には興梠選手

今季初の“後頭部不意打ち”でした

――今年もこのキャラですか?

「いやいや!そろそろ変えなくちゃいけない!!でも新加入が11人ぐらい入ったので、あのーそういう選手にはもの凄いオーラを出していきたい」

――オーラといえば、練習の走り込みでは森脇選手から余裕の風格が感じられました

「余裕感じた?いやー昨年の方が余裕感はあったんですけど、まあ今年は顔は余裕に見せているだけで、肉体的には昨年と一緒ぐらい。でもしっかり一月入ってから準備をしてきたので、そういう意味では比較的スムーズに練習には参加できてる」

――顔ってとこで、走っている森脇選手を見ながら「何でそんなに黒いんだろ!?」とそこばかりきになりました

「いやもう、しっかり自主トレで追い込んできたので、やっぱ自主トレを追い込めば追い込むほど人間は黒くなるっていうのはね、今年に入ってわかったので、今シーズンしっかりと闘って、来年も良い自主トレに励みたい!というふうには思う」

――他の選手は自主トレが足りないということですか?

「足りないッスね!全然、まだ白い選手が何人かいたので、『それはまずいぞ!』と伝えた。みんなしっかりと練習を積めばどんどん黒くなるというふうには思う」

――自主トレはともかく、きょうもかなり負荷がかかっていたので、本番の練習で負けないように…

「いやーもうきょうはね、一番ハードに上げたよね?なので、色々と大変さはあったけど、記者の皆さんがミシャにね『もうちょっと練習時間を短くした方が良いんじゃないの?』っていうふうに伝えてもらいたい」

――宮崎帰りはもっと黒くなっているということで?

「いや~これ以上黒くなるともっといじられんすけど、しっかり追い込んで黒くなって帰ってきたい!」

「飯は?メシは?」(槙野選手)

「行こうよ行こう!!」(森脇選手)

――それでは、今年の目標をお願いします!

「いやもうね、ACLとか日程はタイトなんだけど、まああのーホントね、昨年ACLに出たチームというのがなかなか良い成績を修めることが出来ていなかったので、今年はホント、その中でも良い試合をして良い成績を修めたい。それはACLだけ、リーグだけということでなくて、全てのタイトルを勝ち取りに行きたい。まあホント、ね?それは口で言うのは簡単だけど、どれほど難しいというのかはどの選手も重々わかっていると思う。それに近づくために一歩一歩やらなきゃいけない。昨年は2位だったけど、2位では何も得られない。今シーズンはしっかり結果で示したい…集え!浦和ピーポー!!」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

では

REDS WAVE 87.3 FM