どうもです
オフ明けであり京都戦を5日後に控えたきょうの練習は、午前10時頃から軽めの調整が約1時間に渡って行われました
◇◆◇渡邊選手◇◆◇
――湘南戦
「うーん・・まあ、試合の立ち上がりと試合の終わり方というところはチームの課題にもなっていたのでもともと。そういうところ含めて、次の試合では勝ってる時も負けてる時も活かせれば良いかなと思います」
――意思統一
「はい」
――声などが大事に
「声、まぁそうですね、どうするのか、ボールに行くのか、守るのか、そういう細かいところになるのかと思います」
――前からプレーでも伝わっていくのか
「うんまぁプレーでもそうですけど、やっぱチームで同じ方向向いた戦い方ができれば勝てるのかなと思います」
――2アシスト。手応え
「うーん・・まぁ勝ちにつながるゴール、アシストを取っていきたいっていうふうに思いましたね。もっともっとやらなきゃなっていう感じです」
――形をつくれているのは良い兆候
「うーん・・まぁ、そうですね、あのー、チームとしてボールを運んで行けてる場面が多いので、もっとシュートで、ゴールで終われれば一番良いので、そういうところの質というのは上げていければなと思います」
――今のことを含めて、良い方向にいっていると感じている部分
「奪われたあとの切り替えだとか、最後のアタッキングサードの質がどんどんどんどん良くなっているんじゃないかなっていうのは思いますね」
――渡邊選手が前にいるのも良い影響が
「うーーーん・・まぁそういうことよりも、チームとしてやりたいことが全員でできてきているという方がやっぱ強いと思うので、誰が出ても同じサッカーができると思うし、その中で自分の特徴を活かせればなと思います」
――サポーターも渡邊選手を評価し期待しているのが現れていて、応援歌が
「うん、凄い嬉しかったし、まぁ、だからこそ勝ちたいって思ったし、もっともっとやんなきゃいけないと思いました」
――梅崎選手の応援歌で、以前もスタジアムで聴いたこともあるかと
「いやっ知らなかったです、はい」
――レッズの歴代でもかなりの人気を誇るし盛り上がる歌という感覚があって
「あぁそうなんですね、はい、頑張りたいと思います」
――新加入選手も入って、雰囲気などは
「うーん、まぁ、こないだの練習試合もそうだし、チームに馴染んでいっていると思うし、彼らの特徴も既にわかっている部分もあるから、そういうところでチームとして勝利に向かえれば良いんじゃないかなと思いますね」
――次の京都戦へ
「うーーん、まあ連敗はできないし、良い流れでホームにまた帰ってきたいので、まぁ勝ち点3以外はないかなという感じですね」
◇◆◇堀内選手◇◆◇
――おめでとうございます!
「ありがとうございます!(弾笑)」
――二十歳
「二十歳です」
――どのようなお気持ちですか
「そうですね、まぁなんか、特に《二十歳になったな》っていう実感っていうのは、まだあまりないんですけど、いずれ両親とかとご飯とか行った時に、お父さんとお母さんからも『いつか一緒に呑みたいね』っていうふうに言われていたので、そういうことでも少しずつ恩返しとかできたらなっていうふうに思います」
――浦和レッズの一員として二十歳を迎えるというのも感慨深い
「そうですねーやっぱ、ここをずっと、本当にちっちゃい頃から観ていたので、ずっと、ほぼほぼ生きてる間、生まれてからずっと応援してきた浦和レッズで二十歳っていう節目の年を迎えられるってことは自分にとって凄い幸せなことだなと思います」
――きのうはオフで、どのように二十歳の瞬間を
「二十歳になった瞬間は、前日の夜に誕生日会をやっていて、そのままちょっと12時を過ぎる感じになって、その場で家族みんなと『お誕生日おめでとう』と祝ってもらって、まあ(笑)そのあと、ちょっと大学の課題が残っちゃってて(苦笑)結局そのあと誕生日会が終わって、みんな兄弟も学校でお父さんお母さんも仕事だったので、みんな寝たあとに、1人で・・誕生日に最初にしたことは大学の課題でした(苦笑)」
――スマホもかなり鳴って
「そうですね!もう、本当に12時に変わった瞬間に色んな人、友達とかレッズのファン・サポーターの方も色々、『おめでとう』っていう言葉を沢山もらいました」
――ファン・サポーターはSNSから
「そうですね!SNSで送ってもらいました」
――このように多くの方にって実感する良い機会にも
「そうですね、本当にちょっと自分でもビックリするぐらい沢山の人からお祝いのメッセージをいただけて本当、今、沢山の人に支えてもらって、このように元気にプレーできているなって思います」
――その期待に応えるべく、プレーの面では、試合でのベンチ入りもあれば、先日はリーグデビューも果たして、また一歩一歩、善進している感じが
「そうですね!本当に今年になってベンチ入りの回数も増えて、これまではずっとベンチ入りしても出られないっていう状況がどうしても多く続いていましたけど、こうやって短い時間でしたけど、チャンスをもらえることができたので、ここからやっぱリーグ戦で埼スタっていう大きな舞台を経験したので、そこを基準にもっともっとやっぱ、チームの中心になれるように、努力していきたいなと思います」
――どのようなプレーで
「そうですね、自分の強みとしている運動量のところだったり球際、セカンドボールの対人という部分はやっぱりずっと強みとしてやってきていますし、そこはもっともっとプレーでみなさんに観ていただけるように頑張っていかないとなって思いますし、昨年から伸さん(池田コーチ)や色んなスタッフに手伝ってもらって、自主練でロングキックだったり前を向くターンのところだったりスムーズに前に運ぶっていう部分はずっとプロになってから一貫して取り組んでいることではあるので、まぁちょっとまだ個人的には納得いくほどうまくは行ってないですけど、もっともっと自主練して、トレーニングを積んで、埼スタのピッチで表現できるようにしていきたいなというふうに思います」
――大原で魅せているキャノンシュートも楽しみに
「フフフフッそうですねっ!シュートもやっぱ、ボランチ、アンカー、インサイドハーフと真ん中でプレーしていますけど、やっぱどこのポジションでもそういう得点という部分は凄く求められると思いますし、やっぱ一番わかりやすく見える結果だと思うので、そこは個人的にも、もっともっとこだわってミドルシュートも狙っていきたいなと思います」
――センタリングは得意ですか
「センタリングは、まあ・・・得意ではないですけど(汗)でも、昨年、右サイドバックでプレーする時があったので、その時にやっぱ自主トレを伸さんと一緒にさせてもらって、ま~以前よりかはだいぶ上達したんじゃないかなっていうふうに・・まだ百発百中ではないですけど、トレーニングで右サイドバックでセンタリングを上げる場面になった時は、意外と思った通りにボールを蹴れる回数は増えているかなっていうふうに思います」
――池田コーチは現役時代、右サイドの突進も魅力的なプレーヤーで
「そうなんですね、伸さんのプレーを観たことはないので」
――今でも一緒に練習していれば、素晴らしい技術の持ち主であることは
「そうですね!細かいところもメチャクチャうまいので」
――今も細かいところを気にして、カメラに見切れないよう、屈んで後ろを通過
「(笑)いや~本当にやっぱ、ターンの部分とかだとか、トレーニングしている時に、お手本として見せてくれますけど、メチャクチャ巧いです」
――次、石原選手が出場停止なので、場合によっては右サイドバックもと思って
「はい!そうですね、まあ昨年と今年、この1年半ぐらいでやっぱ色んなポジションでプレーしてきましたし、慣れている部分はあるとは思っているので、どのポジションで出番が来ても、つかめるチャンスだと思うので、チャンスをつかめる準備というのは常にやっていきたいなって思います」
――大学での勉強、昨年の今頃は[熱中症と体温調整]についてお話しいただきましたが、最近は・・・
「そうですね、昨年の秋ですけど、[行動医学]っていう科目を取っていて、自分の考え方とか、行動でストレスを軽減することや精神的なダメージをなくしていくっていう授業だったのですけど、一番興味深かったのは、恐怖症を緩和していくっていう・・けっこう僕も高いところが苦手というのがあるのですけど、その授業で例に挙がっていたのは、高所恐怖症の人、数名を高い山の谷があるところの吊り橋に集めて、そこで1回試しにどこまで行けるかって進んでもらって、『ここまでだよね』って、やっぱ高所恐怖症なので、本当に少ししか進めないで止まってしまうのですけど、そういった時に、ひとつの案として、首から掛けて、絵を描く時に使う板(スケッチボード)と紙と鉛筆を用意して、自分が恐くなった、立ち止まったところの風景を絵に描いてみる。で、それを、そこで描いて、そうすると目が慣れてくるというかその高さでも、色々な行動ができるという頭になって、少しずつ少しずつ行ける距離が伸びて行くという授業で、最終的に結果はその人たち全員がもう、吊り橋を走って真ん中まで行ってみんなで写真を撮るという結果になったので、恐怖症とか基本的に、全部がっていう言い方ではないですけど、ちょっと《恐いな》って感じるのは自分の思い込みで、考え方とかを変えると、その見方も恐怖心とかストレスとかも軽減できるよっていう授業がありました」
――それはサッカーにも
「そうですね!サッカーでもやっぱ、ミスをしちゃって、ちょっと自分のプレーに恐怖感が出た時にやっぱ考え方を変えるっていうのは自分にもそこは活かせているのかなと。考え方を変えるっていうのは、日常的にも色々役立つことが多くて、そこは凄い活きているなって思います」
――ためになりました!
「本当ですか!?(陽笑)考え方が大事」
――そして、良い大人になってもらいたく、これからへ“二十歳の誓い”を
「そうですね、初の二十代なので、まぁやっぱもっともっと自分に責任持って行動しないといけないと思いますし、プロサッカー選手として、もっともっと結果にこだわっていかないといけないと思うので、そこはしっかり意識しながらも、自分で抱え込みすぎないで、色んな人に頼ったりとかそういったことをしながら、今まで以上にもっともっと成長して良い大人になれれば良いなって思います!(陽笑)」
渡邊選手と堀内選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
では