どうもです
オフ明けの今日、練習は午前9時からスタート
ミーティングなどを経て、午前9時30分頃、選手達はピッチに姿を現します
まずはフットサルコートでの体幹トレーニング
その後は天然芝ピッチへと移り、フィールドプレーヤーはステップワークや坂道ダッシュ
キーパー陣は、GKコーチと共に専用メニューで汗を流します
練習は午前10時50分頃に終了
フィールドプレーヤーについては最後に、火曜日の恒例となりつつある、シャトルランニングを行いました
先週の1位は鈴木啓太選手
今週はというと・・・
最初のターンでは、鈴木啓太選手、野崎選手、小島選手、阪野選手、原口選手、阿部選手らがほぼ同時でした
そこから徐々に、阪野選手、原口選手が抜け出し、トップを快走
「余裕で1位だと思ってた」(阪野選手)
終盤の2ターン、突如ギアをトップに上げた選手が、凄まじいラストスパート!
「せこい(苦笑)」(阪野選手)
試合中に見せるような、すばしっこい動きで捲くったのは、山田直輝選手でした
「いつもしっかり走っている中で、今日はタイムなしでやっていて、トヨ(阪野選手)か原口が1位になりそうだったので、その2人に1位を取らせるわけにはいかなかったのし、本気を出して抜いてやった(笑)」
見事、トップでゴールイン!!
「いつもは啓太さんと争っているけど、今日は啓太さんが自分のコンディションを見てゆっくり走っていたので、『じゃあ僕がやるしかない!』ということで、しっかり1位の座は守っておいた(笑)」
と満足げに振り返ります
もちろん、
「フィジカルトレーニングはオフ明けで自分の体を確かめられる良い機会なので、自分の体と相談しながらやっている」
そう話す通り、遊んでいるわけではありません
ただし、負けん気の強さ(ポジティブな意味での)は、シャトラン1つを取っても感じられます
2日前の練習試合でもそうでした
対戦相手にも”ナオキ選手”がいたことで、ピッチ上は「ナオキ!」の声が飛び交うことに
「どの選手かはわからなかったけど、負けられないなと思っていた(笑)」
やはり、ライバル心を抱いていたようです
本人は覚えていませんでしたが、球際での激しい攻防の末、勝利する場面もありました
加えて、
「1点入れたので良かった」
とニッコリ
約1年5ヶ月ぶりの公式戦出場を果たせば、翌日はゴールで結果を残す
まさしく、サッカー漬けの先週末でした
「土日で、出場時間は関係なく2試合に出ることができて、徐々に公式戦に近づいてきたなという感じはある。公式戦より練習試合の方が疲れる。公式戦はアドレナリンが出ていて疲れを忘れられる。なので練習試合で90分できれば公式戦でも90分できるかなという感じ。アーセナル戦は45分、ほとんど守備に体力を使わされた感じだったのでキツかった。名古屋戦は今度は攻めるしかない感じだったけど、攻めている時の疲れの方が気持ち的には楽だった。でも、自分が入ってから得点できなかったことが残念だった」
そして、
「日曜日の順天堂大との練習試合では得点したけど、自分が出た試合では時間に関係なく1点入れたいと思っている。アーセナル戦と名古屋戦で入れられなかったのは残念だけど、次に出るチャンスがあれば必ず結果を残したい」
現状を考えれば、しばらくは途中出場での好プレーが求められるでしょう
「交代出場は短い時間なので、その中でアピールして、スタートから出られるように頑張りたい。レギュラー組との連係は特に問題はないと思っている」
負けず嫌いの一面、頼もしいコメントは、順調にステップを重ねている証しです
さあ、次は埼スタでの公式戦で、その勇姿を見せてもらいましょう
「夏休みなのでたくさんの方に来ていただけると思うけど、埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしているので、久しぶりの公式戦、できるだけ多くの人に観てもらいたい。スタジアムに足を運んで温かい声援を送ってほしい」
–集え!浦和人という企画もありますが!?
「ん~~、まあ、浦和からだけじゃなくて全国から集まってほしい(笑)」
厳しい暑さを一瞬でも忘れさせる、爽やかな笑顔でした
とはいえ、とびっきりの”ナオキスマイル”を見たわけではありません
あくまでそれは、週末のお楽しみです
山田直輝選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには火曜日ということで、レッズレディースの特集もあります
・「出来るだけ早くピッチに立てるように、頑張る」
→大滝選手インタビュー
お楽しみに
では