RED A Live 2015 8.16 VS 湘南

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◇◆興梠選手◇◆

「(移籍後初、今季開幕初ゴールが)たまたま湘南戦だっただけで、得意でも不得意でもない。どの試合でもゴールを目指している。最近、個人的なプレーには納得できていないので、そろそろ調子も上がって良いかと思う。代表から帰ってきたのでまたひと味違う自分を出したい。自分にもいつか流れは来るので点を取れるように頑張りたい」

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第7節・浦和レッズ対湘南ベルマーレ」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 湘南ベルマーレ」
…8月16日(日)17:30~20:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…16:00~16:55
REDS After The Match…21:00~22:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come On! REDS
17:30~20:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match
23:00~23:55 世界に誇る! 元気印カンパニー(繰り下げ)

・以下の番組は休止します。
16:00~17:55 JP TOP 20
18:00~18:55 埼スポウィークリー
19:00~19:55 ラジオキャンパス
20:00~20:55 週刊メディア研究室
22:00~22:55 ブーブーライフ
23:00~23:55 TRIP TRIP

8月14日 「それがないだけ、安心してるんすよ!」

どうもです

湘南を迎えてのホーム戦を2日後に控えたきょう、曇り空の大原で練習は午前9時からスタート

新潟戦スタメン組は軽めの調整で回復に努め、それ以外のメンバーは6対6のゲーム形式を中心としたメニューで汗を流しました

興梠選手と武藤選手は別メニュー調整で練習を終えています

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練習後、クラブハウスへ引き上げる際、

「サイン欲しい人――!」

と呼び掛け、即席のサービス時間を設けてサポーターと交流したのは森脇選手

「コメントはダメ!」

と報道陣については一蹴します

赤ん坊には自ら歩み寄り、優しい手つきで握手

「僕が触ったので大ものになってくれると思う!すくすく大きく育ってくれれば…まあ顔は大きくならなければ良いけど(汗)」

顔について言えば、中断期間中は「験担ぎ。勝つまで剃らない」という髭も注目されましたが、先週の練習試合が終わった頃にはスッキリ

「ちょっと今は生えているけど、バッサリいった。やっぱ髭を生やしていると、なんかこおお、みんなからもいじられるし、チームの成績もあまり良くなかったので、バシッと験を担いで剃った(キリッ)やっぱり、髭は生やさない方が良いのかな、という感じはした。また気分でもしかしたら生やすかもしれない」(※若干の矛盾が感じられますが、あまり気にしないでください)

――そういったことが気にならないように、このまま今の状態が続いていけば

「そおっすね!」

――新潟戦に勝利しましたが、代表組不在の中断期間に練習で森脇選手がよく声を掛けて全体を盛り立てていたのも大きな要因かと思われます

「はい、そおおですね、まあやっぱり中断期間というのは代表選手がいなかったので、いつもいるメンバーがいないと寂しいのは当然。だけどやっぱり静かな中で練習しても楽しくないので、出来るだけ盛り上げてやっていこうという気持ちの中でトレーニングしていた。まあ、僕自身は無理矢理声を出したわけじゃなくて、そういうところは意識していたつもりなので、いつも通りのプレーをしようと心がけていた」

――素晴らしいと思います

「いんやぁ、どおすかね、逆に喋ってない方が少ないので、喋っている方がベターというか、そういうところはみんなもよく言ってくるので、喋らないのは僕じゃない!」

――選手によっては、「モリが出してるから俺はいいかな?」との声も

「まあ多分、そおいう選手、多いんじゃないすかね!?あーのきょうも練習見ていたら、『モリがいたらもっとうるせえだろな』という話をスタッフはしていた。まあ多分、そおいうところも求められている部分だと思っている。しっかり声だけは出していきたい。声は貢献したい!」

――前線への“一個飛ばしのパス”なども相変わらず冴えている印象です。ボールを持ったときに集中できているからこそ、成せるワザだと

「そーですね、まあ、こないだの試合も全体的にミスがあったりだとか、良いプレーがあったりだとか色んなことがあったけど、その中でもしっかり勝ちきるのが、今の最大のテーマ。なのでチームとして勝ち点3を取れたのは非常にポジティブだと感じている」

――次は、ホームで久々に勝利を

「良い闘いができた中でもここ最近は、勝ち星から遠ざかっているので、やっぱりホームという場所ではどんなことがあっても負けてはいけない。勝利を必ずもぎ取らなければいけない場所だと思っているので、次の湘南もタフな相手だと思うけど、しっかり全力で勝ち点3を目指して闘いたい」

――タフな相手にそのまま合わせるのでなく、冷静さも大切になるかと思いますが?

「いやもおホント、そこでやっぱ、攻め急いだりだとか、《あー早く点を取らないと》って思ったり勝ち急いでしまうと良くないと思っている。言われたように我慢が必要になってくる。新潟戦でも苦しい時間はあったけど、でも新潟の前半の最初に2、3失点してもおかしくない状況でも何とか最少失点で抑えることが出来ていたので、そういうのが新潟戦で勝利につながったと思っているので、しっかり拘っていきたい」

――湘南には、坪井選手、山田直輝選手がいます

「まあ、僕らも気合いはいるけど、僕ら以上にやっぱ、気合いを入れて埼スタに乗り込んでくるのがツボさんと直輝だと思っている。やっぱ気合いの入った選手にノビノビとプレーさせる気はさらさらない。ほんと、埼スタで熱いバトルを繰り広げていきたい!」

――昨年までの夏でしたら、練習中に坪井選手が自ら捕まえた虫で奇襲をかけてきた分、今年は安心して過ごせている?

「それがないだけ、安心してるんすよ!ほんとに。ジメジメした時なんかね、走ってるフィジカルトレーニングの時は必ずと言っていいほど、ミミズだったり僕の嫌いなものを投げつけてくるので(苦笑)嬉しい半面、若干の寂しさもある(汗)今度ツボさんに会ったときは、『そういうところで、寂しさも感じているよ』とも伝えたいと思っている」

――きょう、ユニホームにサインしてもらった子供たちも、きっとそれを着て週末の埼スタに来てくれるはずです

「もおほんっっっと、今は夏休みだし、お盆ということもあって、沢山の人が来てくれると思う。そういった中でね、楽しい試合を魅せなくちゃいけない。こないだの新潟戦も両チームが“撃ち合う”じゃないけど、やっている選手は大変だけどやっぱ、ああいうお互いが攻め合うチームの方が観ていて楽しいと思っているので、守備だけでなく、攻撃も参加していきたい!頑張りまーす!!」

あさってもまた、J屈指のボールコントロールスキルで観る者達をうっとりさせて、守備でもきちっと集中して・・・であれば自ずと勝利は近づくはず

そして、「喋らないのは僕じゃない!」久々の試合後場内インタビューも期待します

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(※金曜日は7時台の再放送がありませんのでご注意)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

8月13日 「きのうの勝利というのが恐らくこのあとセカンドステージ戦っていく上で非常に重要な結果になったと思う」&「早くまた埼スタで試合に勝ちたい」

どうもです

新潟戦での勝利から一夜明けたきょう、大原での練習は午前11時30分から行われました

スタメン組はクールダウン

それ以外のメンバーは、インターバル走を中心としたメニューで調整しました

勝ち点がどちらに転がってもおかしくなかった、きのうの接戦

行き詰まる終盤、相手の猛攻を鎮静化させるべく投入された平川選手は見事、チームの逃げ切り勝ちに貢献しました

「まあちょっとね、リーグ中断期間が入って、結果が残せてなかった中で迎えた試合で、立ち上がり非常に難しい展開になったけど、失点こそしたもののみんなよくそこを耐えて自分達の形にうまく持って行けたと思う」

――この勝利は大きい

「そうですね、どの勝利も非常に大きいものだけど、きのうの勝利というのが恐らくこのあとセカンドステージ戦っていく上で非常に重要な結果になったと思う。代表組の慎三、武藤も戻ってくると思うし、彼らがいない中で非常にがんばってこその勝利」

――終盤にリードしている状況での投入はプレッシャーもあったかと思いますが・・・経験豊富な平川さんなら大丈夫だったかと思いますが、キチッと締めくれた印象を持っています

「まあ、難しいですよね。やっぱりああいった状況で入っていくというのはなかなか難しいことで、特に目立ったプレーは出来なかったけど、みんなで声をかけて、最後の5分、非常にみんな体を張って、守っていたし、全員で最後まで集中して守れて勝利できて良かった」

――みんなきっと、平川さんが投入されたから安心したはずです

「フッ・・・(笑)まあ、あそこはね、誰が入ってもやっぱりキチッと締めるというのが仕事。その部分ではわかりやすかったと思うし、そこでとにかく追いつかれずにきっちり勝利できたことが良かったと思う」

――田中達也選手とは何か話しましたか?

「いやっ、特に話はできなかったけど、投入されるタイミングが一緒だったので、そこでちょっと握手して、一言二言だけ話した」

――田中達也選手はリーグ通算299試合。つぎで300。ケガが多かっただけに、本当に頑張った証かと

「うん、そうですね。あのーホントに、チーム変わってからもね、お互い刺激しあっているし、オフとかに年に1回2回ぐらいは食事したりもしているので、非常に刺激し合いながら・・・今は敵だけどね、一緒に戦ってきた仲間としてリスペクトしているし、達也にもこれからどんどん頑張っていって欲しい」

――仲間つながりで、つぎの湘南には坪井選手、山田直輝選手がいます

「湘南は非常にハードワークをしてきて、良いチームなので厳しい試合になると思うけど、まあ、ツボも直輝もその中でうまく溶け込んで、頑張ってやっている姿を見ている。やっぱり敵になったら嫌な選手達なので気をつけなければいけないけど、まずはチームとして浦和レッズがどういうサッカーをするのか、今までやってきたことを週末も出せるようにきっちりやっていきたい」

――その辺の“どういうサッカー”を新潟戦で取り戻しかけている感じがしたので、次も楽しみにしています

「はい、頑張ります。ありがとうございます!」

ちなみに、レッズの精神的支柱はリーグ通算350試合出場まで、あと23です

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新潟戦を欠場した武藤選手はきょう、野崎ATと共にジョギングやパス&コントロールなどで別メニュー調整を行いました

「次の試合に向けて僕としては良い準備をしたいと思っているし、早くまた埼スタで試合に勝ちたい気持ちが強い」

――きのうの試合を視て

「いや~もう、ああいう厳しい試合をものにしたということで、最近は勝ててなかったので、みんなが闘った成果だと思う。きのうは勝利するということがチームにとってとても重要だったので、粘り強く闘っていたのを見て、僕も早く試合したいなという気持ちになったし、素晴らしかった」

――テレビで解説の方は「武藤は《うわっ、まず!》と思って観ていると思う」と話していたそうです

「そうですね、うかうかしていられないというか(苦笑)僕は踏ん反り返ってるわけではないと思っているので、それに関してはいつも通り、チームに競走があるのもわかっている。代表に行っててこっちでやってない分、試合にも出られなかったし、そこに競走があるというのはわかっている。だからこそ、成長できている。次にチャンスが与えられたときにしっかりまた、レッズでパフォーマンスを出して試合に出られるように頑張っていきたい」

――外から見て、学ぶことも多かった?

「そうですね、みんな特徴があって勉強する部分もあるし、きのうで言えば、例えば梅崎さんのああいうミドルシュート。なかなかレッズはああいう形で決めることが多くはないと思うので、やっぱりああいうふうに狙うのは大事だなと凄く感じたし、勉強になる部分は沢山あった」

――湘南の印象

「やっぱり凄く走るチーム、戦うチームという印象があるし、開幕で凄く苦戦した。今度はホームで闘えるし、僕たちの力を出せればきっと勝利できる。厳しい闘いになると思うけど、チーム一丸となれば良いと思う」

――きょうもたくさんの子ども達にサインをしていましたが、そんな夏休みの子達もそのグッズをもちながら楽しみに週末の埼スタへ足を運ぶと思います

「そうですね、期待してもらうのは凄く嬉しいし、特に子ども達には観に来てもらって夢を与えられるようなプレーをしたいと思っているし、僕もそうやって子どもの時は観ていたので、そういうプレーを出来たらいいと思う。きのうひとつ勝ったので、また勢いに乗って、上に行けるように頑張りたい」

――万全の状態で戻ってきて、チームの勢いに更なる拍車をかけてくれることを期待しています

「そうですね、良いパフォーマンスをしてチームを上に導けたらなと思う」

スッキリとした表情に見え隠れするのは、確かな決意を滲ませる鋭い眼差し

つぎは3日後、赤いユニホームを身に纏ってのゴールが、俺たちを熱くさせる

平川選手、武藤選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月11日 「上には上がいる」

どうもです

新潟とのリーグ再開初戦を翌日に控えたきょう、練習は午前9時45分からスタート

11対11のゲーム形式を中心としたメニューが行われました

ケガから復帰間もない柏木選手はビブスなし組のトップ下でプレー

この試合のラストゴールをディフェンスライン裏への軽快な飛び出しから、右足でゲット

西川選手の股間を抜いた技ありのシュートでした

「まだわからない。無理をして長引いても良くない」

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また、興梠選手、槙野選手、武藤選手は別調整で終了

槙野選手はこのように語っています

「代表は代表、チームはチームなんで、そこら辺のメリハリと今チームが置かれている状況っていうのはファーストステージと大きく異なるので、勝ちから遠ざかっているし、チームの力になれるようにっていうのは思っているけど、最終的に決めるのは監督だし、そこら辺で中途半端に出てチームに迷惑をかけるよりは…っていうところはある」

――きのうは何時間くらい寝ました?

「きのうは、久々の家だったし、やっぱり自分のベッドというか布団で寝るのは全然違うんでね(笑)まぁ、久しぶりの家でゆっくり出来たというのある」

――7、8時間は?

「いや、そんなに寝なかったですね」

――大丈夫ですか?それで

「大丈夫です。大丈夫です。普段元気いっぱいなんで、はい(シャキッ!)」

――まぁ、そうやって笑顔が見られればいいですが、前日は普段ですとロドさんに手伝ってもらってのゴムチューブダッシュをしていましたが?

「きょうやっちゃうとさすがに筋肉ちぎれちゃうし、連戦なので(苦笑)そこまでして筋肉を追い込むよりは、充分追い込んでいるので、大丈夫です」

――いやぁ、ジンクスとかみたくね、いつもそういうルーティンで…

「まぁ、まぁ、そうですね。僕が代表いっているときにもね、新しいメンバーが走りの指導を受けていましたので、チュンくんとかやっていたので、チームに少しでもスピードだったり、身体系のところっていうのは加われば良いかなと思う」

――アジアでもそうですけど、空中戦が強いな…とかも…

「まぁ、そうですね。まぁ、上には上がいるし、まだまだやらないといけないことがたくさんあると思うけど、その中で感じ取った直後のあしたのゲームなんで、どんな形でもやっぱり結果と違いっていう部分と感じたことをピッチの上で表現できればなというふうには思うど」

――指宿選手ってこんな感じの目線で…。この間ちょっと喋ったこともあったんで、でかいですしね…

「そうですね。まぁ、彼よりも幅があって高さがある北朝鮮の選手もいたし、韓国代表の選手もいたし、中国代表の選手もいますし。指宿選手も非常にいい選手には変わりないですけど、そういう普段からこの紅白戦でもウチはズラタンだったり、興梠だったり、李だったりのかなりの質の高い選手と普段からやれてるっていうのは自分にとって非常にレベルの高い場所でやれてるのがいいのかなと思っている」

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監督会見の模様などについては、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月10日 2日前

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どうもです新潟戦を2日前に控えたきょう、練習は午後4時から始まりました

練習開始数分前から降り出した激しい雨の中、11対11でのハーフコートゲームを中心に連携を確認

選手、監督共に声を絶やさず、集中した雰囲気でトレーニングに打ち込めていた印象です

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午後5時10分、練習が終わる頃には雨もやみました

ケガ明けの柏木選手は復帰へ向けて慎重な様子です

「痛みはないけど怖さがある。悪化する可能性もあるから、だったら休んだ方が良い。あしたになってみないとわからない。練習でも巻のキックが難しい。ナイテンキンは昔からやってる箇所だから蓄積されてる部分もある。本当に、こればっかりはわからない。7割ぐらいにセーブしながらなら出来るけど、それでチームのためになるかわからないし、どっちが良い判断なのかわからない。7割、8割しか出せない状況で監督が『行け』というならでるけど、チームのためになるかはわからない」

あとは監督の判断でしょう

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また、ゲーム中には代表組がピッチに姿を現し、ジョギングなどで軽めの別メニュー調整を行っていました

◇◆西川選手◇◆

――日本の空気は美味しいですか?

「はい、おいしいです(スマイル)。非常に充実した時間を過ごすことができたし、結果は勝利という形で結びつかなかったけど、貴重な経験をして自分なりに凄い手応えを感じて戻って来れたというところで、それをチームに還元していきたいなと思っているし、レッズから多く選ばれてたくさん試合も出て、武藤なんか2点とって良い活躍が出来たと思うので、今度はJリーグ、自分達まだ4試合勝っていないので、新潟戦からしっかりと勝てるように良い準備をしていきたいなと思う」

――その手応え、今後活かせそうなところっていうのは、どんな発見が今回はありましたか?

「まぁ、あの…所属チーム、レッズとやり方とは全くちがうところでも、まぁ、キックの質だったりどこを狙って相手をすらしたりとか、そういう狙いをもちながらやれた部分もあったし、まぁ、もうちょっとできたというところで自分でも感じているところでもあるので、そこの精度だったりっていうのはチームに持ち帰ってたくさん練習していきたいなと思う」

――西川選手としては幅が広がった…

「やっぱり代表で試合に出ることで凄い刺激にもなるし、連続して出ると言うことが今までなかったので、非常に貴重な経験が積めた」

――結果こそっていうのはありますけど、さきほどおっしゃった武藤選手のゴールであったり、いい方向に還元できそうな要素を他の選手とかチーム全体についてもいろいろあったと…

「そうですね。きょう練習場に来てみて、みんなが凄い元気そうで何よりだと思ったし、みんなでこれからひとつになって勝っていければと思うので、また新しい風を…というか、良い風を吹き込んでいきたい(スマイル)」

――照準は2日後で

「そうですね、はい。新潟戦しっかり出れるように準備したいし、他の選手はわからないけど、僕自身しっかりと後ろでリードしながら声を出して盛り上げていきたいなと思う」

◇◆槙野選手◇◆

――お帰りなさい

「はい、帰ってきました。お疲れです」

――やっぱ、落ち着きますか?帰ってくると…

「そうですね、まぁ、代表でも浦和の選手はたくさんいたけど、みんなの顔を見るのと、監督の表情なんか見ても、また浦和の、きょうから一員としてやらないといけないかなという風には思う」

――ずっとピッチに立っていましたけど、そこから感じたことというか、振り返っていかがですか?

「まぁ、個人的にもやっぱりまだまだやらないといけないものってのもあったし、Jリーグで出来ていることがアジアの相手に対してできなかったって部分もあるし、ただ、その発見というのがまた自分の成長にもつながるし、また与えられた環境で、足りなかったところとか自分の出来たことを伸ばす良い意味でもJリーグでレベルアップしていかないと行けないかなと思っている」

――どの辺ですか?今後、向上させるべきところは

「もう、全てにおいてです。戦術面でもそうだし、フィジカル面、メンタル面、この3つっていうのは非常に物足りなさを個人的には感じたので、更なるレベルアップをやらないといけないし、まぁ、今回こういう形で発見できたのは、非常に良かったと思う」

――今シーズン、空中戦の強さだったりとか、守備面で自身も「ディフェンスの槙野」と話してましたが、その辺がやっぱり国際舞台でも良いように反映されていたような部分が当然あったと思いますが?

「そうですね、まぁ、あの…自分が自身持っているプレーだとかが通用している部分あれば、逆に通用しなかった部分もあったし、チームとして個人として守ることと、そのメリハリというか、自分の中でしっかりとせいりしないといけないし、また代表は代表のやり方、チームはチームのがやり方が異なるので、またきょうからあしたからトレーニングが始まるけど、自分の中でうまく頭を切り換えて、右と左と前の選手も大きく変わりますので、うまくみんなでやって行ければなと思う」

――武藤選手、弟分の活躍は喜ばしいことでは?槙野選手がそうさせたと言っても過言では…

「いやぁ、ねぇ、初日かな、初日くらいで慎三の誕生日がありましたけど、その中で監督から『槙野ちょっと、いつもみたいに何かやってくれ』って言われましたけど…」

――監督から?

「まぁ、そんな中でいつもだったら僕がやるけど、今回はいろんな新しい顔がいたし、弟分でもある武藤がね、チームに溶け込みやすいように彼に振りましたけど、そこでまぁ、一発芸なんかやったりとかしてね、監督の心をちょっとつかんでたんでね、そういう意味でも新しい代表の中でも自分の居場所を見つけることができた中での結果でもありましたし、行くときの表情と帰ってきた時の表情大きく違ってたなっていうのはそばにいてわかった」

――槙野さんって、プレーもそうですけど、そういうチームのためにっていうところでも気が利いてっていうのでね…

「いやいや、でも…まだまだね、結果だけ見てみればわかると思うけども、いろんなことをチャレンジした中でやっぱり大きな批判を受けなければいけないけど、ひとりひとりが出来たことと出来なかったことがハッキリしているし、今回ね、やっぱり皆さんに残念な思いをさせてしまったのが国内組でチャレンジした分、Jリーグのレベルの低さとか、他の国のチームに対する日本人の弱さが浮き彫りになったので、そういう意味では、Jリーグでもっとレベルアップをしていかないといけないし、Jリーグの底上げというところが更なる成長につながると思。今回行った選手はもちろん肌で感じることができたけど、見てる選手というのは、テレビを通してだけど、何か感じ取ってまたこう、Jリーグで、みんなでこう全体で、志気あげていければいいと思う」

――2日後は?

「いや、個人的には疲れだったりとか全くないし、また浦和は浦和でやっぱり4試合勝ちなしだし、そのチームの一員になって勝ち点3につながるプレート結果を出さないといけない。代表で出たからチームでおろそかになっているっていう風には言われたくないし、それを言い訳にするようだったら自分でしっかりと『休みます』って言わないし、出るからにはしっかりとみんなと同じラインに立って同じようなプレー、違いを見せないといけないかなというふうに思う。いい意味で良い緊張感の中でやれてたし、その疲れ具合も自分の中では非常にポジティブな方向で、少しでも多くの選手に感じたことをこのチームで還元できればなって思う」

◇◆武藤選手◇◆

「初めての代表で、自分自身も楽しみにしていた大会だったので、自分のプレーを見せられた面もあったし、手応えは掴めてきたと思う」

――通用した部分

「レッズで決めているようなゴールを代表でも取れたので、そういう部分は今までやって来たことが間違ってなかったというか、代表に行っても通用するというのは自信になった。これからもレッズで続けたい。あとはフィジカルの部分。ゴールは取れたけど、内容的に全てが満足いくわけではなかったので、プレーの精度をもっと高めたいという思いが強まった。代表選手として試合に勝たなければいけないと強く感じたし、結局一勝も出来ずに帰ってきたので凄く悔しいし力不足も感じた。日本のみんなが応援してくれた中で、結果を強く意識しなければいけないと思った」

――代表に対して、“憧れ”や“夢”といったニュアンスのコメントをしていたと思いますが、この経験をしたことで“現実”としてハッキリと見えてきた面はありますか?

「代表に入ってこうやって試合に出られたので、自分の中では欲が強くなった。やっぱりまた選ばれたい、定着したいという思いが強まった。またこれから世界と闘う機会というのもあると思うけど、その場にいたい。また呼ばれるように結果を出し続けたい」

――2日後に試合を控えていますが?

「準備機会は短いけど、チームとしては最近勝ててないので、次の試合が凄く大事になる。また切り替えて、レッズでしっかりとしたサッカーをして結果を出せるように良い準備をしたい。試合に出られるかどうかわからないけど、チャンスが与えられたら自分のプレーをしたい」

コメント詳細は、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

8月9日 「いやぁ、『お前のせいや!』って言われました(苦笑)」

どうもです

リーグ再開3日前のきょう、午前9時からスタートした練習は、10対10のゲーム形式が中心に行われ、午前10時40分頃に終了しました

気温は33度

ということで、永田選手は居残りジョギングでもう一汗かいていました

といっても、引き上げてきた時の表情は涼しげ

「これぐらいがちょうど良い(笑)フッ」

マイペースが一番!

阿部選手も嬉しそうに駆け寄っていた光景が印象的です

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なお、甲府戦以降、別調整が続いていた柏木選手と岡本選手は、きょうから完全合流

対人プレーを含め、全メニューをこなしました

練習後には、岡本選手にインタビューしています

――お疲れ様です。いゃぁ、本当に心配していたので良かったですよ。早く帰って来てくれて

「はい、良かったです(ニコリ)」

――練習終わるとき盛り上がっていたのは…

「何がですか!?」

――なんか、最後拍手が起きていたので…

「あぁ、練習生の子(2人のキーパー)があいさつ…」

――だろうな…と思ったけども、岡本選手がね、戻ってきたからかなと…

「いやいや、違います!(笑)それは」

――ここに来るとき、右肩でボール袋を背負っていたので、心配でした

「いや、もう全然大丈夫なんで、普通に持っています(ニヤリ)思ったより悪くなかったんで、それは良かったです」

――甲府戦ですが、悔しい形では退いてしまいましたけれども、全体としての記憶としては今どう残っていますか?

「まぁ、最後のプレーはホントよくなかったし、反省しなければいけないですけど、それでも本当、プレーの全体的な内容としてはすごい手応えを感じたし、まぁ、手応え感じましたね」

――PK獲得のシーンとか見ましたか?もう1回

「はい、何回か」

――流れるようなパスワークにうまく加わって、見事な攻撃参加でした

「そうですね、うまい具合にこぼれてきてくれたので、思い切ってやろうと思った結果が、ああいう風につながってよかったです」

――少し前の岡本選手だったら多分、後ろでリスクマネイジメントして、加わって行かなかったかと思います。成長の証しかと

「まぁ、慣れもあると思うんですけど、2試合、今年入ってリーグが2試合ですけど、それでまぁ、前節の反省がいきたのかなとは思います」

――感覚的にもう自然と加わっていた感じで?

「そうですね。まぁ、監督からも『高い位置取れ』っていわれていたので、その関わる部分を比較的に良かったのかなって」

――ところで、今回はどのような治療を?

「いや、特にしていないですね。まぁ、痛みがひくまではやらないという形でいます」

――そこまで筋肉とか落ちずに…で?

「そうですね。トレーニングは毎日していたんで、落ちてはいないと思います」

――リハビリ中は、柏木選手と一緒でした

「はい、そうですね」

――何か言われたことはありますか?「この間良かったやん!」みたいな感じで…

「いやぁ、『お前のせいや!』って言われました(苦笑)」

――本当にそうだったら、多分言えないでしょうから…

「まぁ、愛情表現だったと思います(ニヤリ)」

――それは期待の表れでしょう。もしかしたら、もう少し長引いたかもしれないのが比較的早く戻って来られたというのも、日頃の行いというか、一生懸命準備をしていたのが報われた。と、こちらは思っているので…

「そうですね。また、これから良い準備をまたしていきたいなと思います。まぁ、これから、ほんと、代表の選手もいるし、バタバタしてくると思うので、ほんと、良い準備したいなと思います」

――サポーターも、岡本選手が出るとこういう良さがあるんだなって気付いてきてると思います

「そうですね、まぁ、森脇君と違ったよさを出していければいいかなと思います」

――本当に良かった、本当に。

「ありがとうございます(ニコリ)」

ここからは、右肩上がりで

インタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月8日 「ドイツ風でした(笑)フフッ」

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どうもです

オフ明けの土曜日

練習は”体起こし”系のメニューで、オフ明け恒例のフィジカル系メニューよりも、もう少し軽め(ステップワーク、シャトラン等なし)でした

つぎの公式戦が水曜日のため、そこから逆算して組まれた、いつもの流れでしょう

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暑さは、ここ数日に比べれば随分と和らぎました

それもあってか、ダッシュを反復したり、ボールの感触を確かめるようにパス練習をしたりと、練習後も調整を続ける選手がいつもより多かったです

そんな中、珍しい光景が!

それを発見した監督も反射的に、

「フラーンツ!」

に対して、

「ハーイ!(ニヤリ)」

と余裕の返答

永田選手はご機嫌な様子でミックスゾーンに現れました

――ついに!

「なんすか!?(ニヤリ)」

――スポーツオーソリティーのトークショーで、阿部選手に勧められて練習後に走るようになった(※7月上旬)けど、2日でやめたと明かされていました

「へへへっ、あー、トークショーに来てたんすよね、そうだ。そこから初めて走りました。きょうは気温が下がったので、きょうはいいかなって(笑)」

――ジョギング日和?

「ジョギング日和っす・・・サッカー日和っす!(ニヤニヤ)」

――さっき阿部選手に聞いたら、「続けばいいね」と話していました

「そうっすね。気温次第です。朝の天気予報でサンゴー(35℃)を超えていたら分かんないっす。34で迷います(ニヤリ)」

――結局、先日トークショーを行ったスポーツオーソリティで靴は買わなかった?

「僕、一応ナイキ社のアレなんで(笑)ノリで買おうかと思いましたけど、やめました。いっぱいあるので」

――きょうは素足で走ってましたが?

「確かに。靴なかったっす(笑)。続けないと意味がないので(ニヤリ)」

――靴にまつわる話でいえば、2012年のプライドリームス埼玉のイベントの時もシューズを忘れて、内館さんのを借りていました

「よくそんなこと覚えてますね!確かに借りた!!西武の秋山選手とかと一緒にやったやつですよね? 借りました借りました(笑)フフッ」

――そして、先日のイベントはビーチサンダル・・・

「あれは言われてなかったんで、いいかなって(笑)フフッ」

――担当の堀之内さんが焦っていました・・・。きょう、裸足で走ったのは反省の意味も込めて?

「違う違う違う!あれはもうイタリア風っす」

――フランツなのに?

「ドイツ風でした(笑)フフッ」

――夏の練習で心掛けていることは?

「暑い中でなかなか大変だけど、でもその中でみんなやっていくしかないし、夏場は全員で戦わないと乗り切れないと思うので、そこだけは普段あんまり出られていない選手も集中していないと勝てないと思うので、常にいつでも出られる準備はしておきたい」

――先日の国士舘大との練習試合は?

「ちょっと暑かったし、あんまり思うようなプレーはできなかったけど、90分やれたのだけは良かった」

――監督からは、4本目の前に厳しい声がありましたが?

「あれは、関根のせいでとばっちりくいました(苦笑)」

――最近は、ピッチで森脇選手の声ばかりが聞こえるので、永田選手もベテランとして締めるところは締めて・・・

「はい。そうっすね(ニヤリ)

――本当に思っている?

「思ってますよ(笑)フフフッ」

――次節は新潟戦で古巣対決になりますが?

「それよりも今はチームが4試合勝てていないし、中断したところでもう1回チームをひとつにして、また連勝したいと思う」

――広島戦では手応えを感じたと思いますが?

「自分としても良かったなとは思うけど、やっぱり後ろなので90分出たいなっていう気持ちはあるし、やっぱり後ろが代わるとチーム全体に迷惑がかかるので、そこはちょっと反省する点でもある」

――あの時はフルで出られた?

「いや、厳しかったですね。横パスするだけで(足が)プルプルなっていたし、柏戦があった(3人交代した後に足をつった)ので、さすがに迷惑はかけられないなと思って」

――普段から練習を見ていると、出ていない選手が出た時に良いプレーをすると喜びも一入です

「本当ですか? それは嬉しいっすけど(ニコリ)」

――フルコートで練習をやらないから、たまに出た時に感覚が違うと思いますが?

「確かに、でもその中でやっていかないといけないので、それはしょうがない。出た時にどれだけアピールできるかだと思うので、我慢しつつもチャンスはモノにしたいと思っている」

――大丈夫だと思うし、山田さんもきっと応援してますよ!

「強化の山田さんね(笑)太った?強化の山田さんは良い物食い過ぎなんじゃないですか?(笑)」

――色々なお付き合いがあって、大変だそうです

「フフフッ」

――その分も永田選手はサッカーのできる喜びを?

「感じながらやります!(キリッ)」

サッカー選手の永田さんは、良い感じに引き締まっています

髭を蓄えた顔つきも精悍で、見た目はとてもとても、”ゆるキャラ”じゃありません

※居残り練習は、すればいいものでなく、しない選手が悪いわけでもないです

永田選手のインタビュー詳細は、来週の「You’re The REDS」でお届けします

では

8月6日 「誰とか関係なくしっかり」

どうもです

練習試合から一夜明けたきょう、ギラギラとした強い日射しのもと、選手達は午前9時頃ピッチに姿を現します

各自ピッチ上で体を動かし、その後は室内での調整を行うなどして、リカバリーに努めました

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きのうの日記の結びに、”練習試合で最も印象に残ったシーン”と触れましたが、そのことを含め、宇賀神選手にマイクを向けさせてもらいました

――国士舘大学との練習試合を振り返って

「ここ最近の試合の中でもそうだったように、チャンスの中でも決めきれないのが課題だったと思うので、きのうの相手というのはそれに近いような状態のゲームだったと思う。その中でまだまだ決めきれないというようなチャンスはあったけど、自分が出た中でもしっかりと4ゴールを奪うことが出来たので、その課題という部分に目を当てても、少しは改善傾向にあるのかと思うし、やっぱりこの気温の中でしっかり動くというのがテーマだったと思うので、そういうところもしっかり出来たと思っている」

――代表組も不在の中、宇賀神選手はよく声を出して全体を鼓舞していた印象です

「そういうところは意識していた。普段から常に試合に出ている選手はそんなに多くなかったので、その中で自分は多く出ている方なので、そういうところで引っ張って行ければと思っていた。やっぱり夏のこういうキツイ時期にどうしても足が止まってしまい裏に抜ける動きなどが少なくなりがちなので、そういうところは自分が積極的に動いて引っ張っていかなければいけないと思いながらプレーしていた」

――逆サイドの森脇選手と入念に呼吸を合わせているようで、交代のタイミングも一緒でそのあとコミュニケーションを取っているように見えましたが?

「森脇君は非常に視野も広いし、かなり質の高いボールも蹴れるし、本当に左右両方の足で良いキックが送り出せるので、『常に遠いサイドも見ていてくれ』というのはお互いに話し合っている。そういうところで、きのうも森脇君からかなり良いボールが入っていたのでここからリーグが再開するけど、そういうところから、そこのホットラインからも決められるようになればと思う」

そして、”最も印象に残ったシーン”について・・・

――阿部選手がビルドアップの際にイージーなパスミスからボールロストをし、シュートへ持ち込まれた場面で「阿部!」と声を張り上げていた場面です。阿部選手はもともとミスの少ない選手ですが、キャプテンに対して強く感情をぶつける場面をそうは見ないので、副キャプテンとしての責任感を感じました

「まあ、もともとミスが少ない選手なので、公式戦の中ではああいう場面はなかなか見られないし・・・まあ集中力の問題だと思うので(苦笑)そういうところというのは、やっぱり練習試合の中からしっかりやっていかないと公式戦でも出てしまうと思うし、中断明けの一戦というのは、それまでの期間にどういうトレーニングや練習試合が出来たかによって変わると思っているので僕は。そういうところもしっかり、油断無くやりたいし、やらせたいと思うのでそういうふうに言った。やっぱりキャプテンが締まったプレーをすればチームが締まる。そういうところは誰とか関係なくしっかりやっていきたい」

そのように心境を語る背番号3を選手会長に薦めたのも阿部選手

チームがさらに強くなる、良い兆しです

――新潟戦に向けて

「セカンドステージだけに目を向けると、やっぱり自分達は良いゲームをしながら結果を残せていないし、順位的にもかなり下の方にいるので、ここでしっかり勝って、8月9月とナビスコも含めてしっかりもう一度自分達のサッカーをして、しっかり結果が伴うようなサッカーをしていきたい」

宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

また、今宵はゲストに、山中伊知郎さんをお迎えします

お楽しみに

では

8月5日 「代表組が帰ってきたときに『しっかりやってたぞ』と言えるようにしたい」(大谷選手)&「やっぱり言われる前に出来ないとダメ」(茂木選手)

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どうもです

リーグ再開をちょうど一週間後に控えたタイミングで組まれた国士舘大学との練習試合

4本(1本目45分、2・3本目30分、4本目20分)トータル6対1でレッズが勝利しています

格下相手にイージーミスからのボールロストでピンチを招くのは”ありがち”としても、チャンスをきちっと得点へつなげようとする”意志”はいつも以上にハッキリと確認できた印象です

そして、実戦に臨んだからこその”景色”を語る2人のコメントからは、こういった練習試合の意義を改めて感じさせられました

「あんましうまくいかなかった(苦笑)」

と大らかな話しぶりで振り返るのは、2本目まで出場した大谷選手

「普通にパスが・・・自分の中ではもうちょっとうまくできるというか、うまくしなきゃいけない部分もあった。ビルドアップでは監督から『もっと遠くも見るように』と言われたけどその通りで、近くで引きつけるから前が空くのであって、かといって引きつけるだけでなくて、前が空いている時はそこに出さないと何のために後ろで回しているのだ?となる。近く近くを見てしまっていたので、最終的に前に出せるように、もう少し意識すべきだった。ボールが来て焦りはしないけど、なあんかちょっと・・・パスが強くなりすぎたりずれたりすることが多くて、イージーミスが多かった」

最後尾からは見るチームの現状としては、

「みんな、暑い中で集中が難しくてもしっかりトレーニングが出来てる。練習試合では時に集中が切れることがあったけど、声を出して、うまくいくように努力はしている。本当に、代表組が帰ってきたときに『しっかりやってたぞ』と言えるようにしたい」

引き締まった表情が頼もしいです

「体重が少しは落ちたけど、日焼けしたからじゃないすか?多分(ニッコリ)」

逞しくもありました

そして3本目の途中からは、若手&ユースに出番が回ってきます

左CBでプレーした茂木選手は、4本目の終盤に好タイミングかつ正確な縦パスで高木選手のゴールをアシストしました

「得点につながるプレーもあったけど、同じ様な形でその前にはミスがあった。アシストしたときは強いパスを出そうと意識していた。同じミスをしなかったのが良かった(ニコリ)3本目には、シュートに行くシーンもあったし、槙野さんも同じポジションで攻撃参加をどんどんするので、自分の色としてのオーバーラップもできた。アピールとしては、守備でもインターセプトができた。でもミスパスがあったので、そういうところは・・・みんなが疲れているときにミスパスをすると、途中から入った身としては申し訳ないので(苦笑)みんながキツイ状態の時にミスをしてはいけない。阿部さんはそういう時に少ないので。阿部さんのような選手になるには、まずはミスを減らさないといけない」

試合に出たからこそわかる“憧れ達”の凄さ、自分の立ち位置

すらすらと話す表情には、充実感と若手ならではの爽やかさが滲み出ていました

若手&ユース主体に切り替わった3本目の残り15分を受け、4本目の前には監督から「こういう試合をしては、観に来ているサポーターに申し訳ないぞ」という声がかかったそうです

「ちょっと怒ってた(苦笑)あれで気持ちを引き締め直すことが出来たけど、やっぱり言われる前に出来ないとダメ。次、いつチャンスが来ても良いように、練習からやっぱりアピールしたい」

たったひとつの練習試合

とはいえそこには、若手にとって無数の“成長の種”が散りばめられていました

なお、この試合で最も印象に残ったシーンはというと、別のところに・・・

それについては、あす本人に話を聞いた上で紹介します

では

REDS WAVE 87.3 FM