RED A Live 2015 10.3 VS 鳥栖

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「鼻はまだ痛む。けれども、いつも話す通り、”血を流してでもピッチに立つ”ぐらいの気持ちで明日の試合にも臨みたい」(槙野選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグセカンドステージ第13節・浦和レッズ対サガン鳥栖」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 サガン鳥栖」
…10月3日(土)15:30~18:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 AKANEのCatch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come On! REDS
15:30~18:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 RED A Live 2015(再放送)

10月1日 「プラス責任感を感じながら」

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どうもです

10月がスタート

きょうの練習中のように曇り空だと、肌寒さすら感じます

ホームでの鳥栖戦を2日後に控えての練習は、午前10時から始まりました

ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームを実施

ピッチ上にはマーカーが敷かれ、アタックゾーンの部分が区切られていました

そこにボールが入った際にタッチ数制限が入るなど、前線でのより素早いコンビネーション確立に磨きを掛けていた印象です

右サイドを颯爽と駆け上がった森脇選手がセンタリングを上るも、ディフェンスのブロックが入り、ボールはゴールラインを割ります

「ワンタッチ!」

と大きな声で主張するも、誰も反応せず、相手ボールでゲームは再開

「・・・ナイスモリ!」(西川選手)

練習は午前11時15分頃に終了

練習後、監督は選手全員を集めます

それはいつものことですが、内容は少しピリッとするような、終盤戦への”ハッパがけ”だったようです
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プレッシャーを楽しむぐらいの気概でいければ自ずと・・・

そういう意味では最も頼りになるのが”笑う守護神”西川選手です

――火曜日の小学校訪問の時、子ども達との腕立て対決をしていましたが、どうですか?体の仕上がり具合は?

「いいですね!あれでけっこうパンプアップができたので、良い仕上がりですね!(スマイル)」

――かなり力強かったです。あんなに真っ赤な顔にしてガッツポーズする西川選手を間近で見る経験がなかったので、迫力にビックリしました

「やってやろう!と思って、意地になったんでしょうね(笑)小学生に負けるか!っていう感じの意地でしたね。完全に(スマイル)」

――鹿島戦を彷彿とさせるくらいの…

「そうですね。あの時の自分が出たかなと。負けず嫌いなんで、ちょっと出ちゃいましたね、そういう一面が(スマイル)」

――子供たちに「今までで先週対戦した鹿島が一番手強かった」言っていましたけど、そこでつかんだ自信のもと、今週をどのような心境で過ごしているか、そしてチームのムードはいかがですか?

「残り5試合となって、次は久しぶりのホームでできるっていうのと、次終わったら代表ウィークに入るので、ここまで3連勝できて、レッズがしっかり4連勝して代表ウィークに入りたいですし、ここまで自分達の戦いというのを取り戻せたところがあるので、次もハードワークしてやっていければなと思います」

――「立ち返る場所」とよくコメントしますが、それがあるのは大きいと

「大きいですね、本当に。自分達が悪い時にそういう、見つめ直す場所があるのは本当に心強いですし、それは自分達が作り上げたものなので、できていなかったらしっかり試合中にもう修正できるくらい準備っていうのはしていきたいなと思います」

――鹿島戦で、西川選手の人柄がよく出たシーンがありました。2点目が入る前のフリーキックで、相手陣内にボールが残っていたのですが、フィールドプレーヤーはみんな疲れているから水を飲みに行くなど、回復に努めました。誰もボールを拾いに行かなくて、どうするのかな?と思ったら、西川選手がハーフラインを跨いで拾いに行ったじゃないですか?

「でしたっけ?本当ですか!?そういう姿勢ですかね?(スマイル)自分が常に動くっていうことを試合中でも意識してて、走行距離いつも発表されますけど、絶対5キロは行こう!っていうふうに思っている。5キロいった試合っていうのは自分でも動いている感覚があるし、サポートに入ったりとか良いプレーがやっぱり出来ているので、常に動くことで自分も集中できるっていうところ。それと、フリーキックの時にも良い準備ってのを心がけている。毎試合5キロ行くキーパーってなかなか今はいないんじゃないかなって思います」

――みんなが疲れているところを何とか助けてやろうっていう気持ち。素晴らしい

「そこの姿勢が大事にしていきたいですし、本当に残り5試合でいかに集中してゴールキーパーがどれだけ仕事できるかって結果は本当に変わってくるので、チームとしての戦い方を、同じ方向を見てやっていきたいですし、そうできない時もやっぱり来ると思うので、その時にゴールキーパーが守りたいですね(スマイル)」

――そういった日頃の行いが、後々響いて、良い方向に…

「そうですね、良い方向に、運も味方につけながら勝負に勝っていきたいですし、運も引き寄せるくらいのやっぱり、日頃の行いっていうのを大事にしていきたいなと思います」

――鳥栖の試合について、ポイントをどうとらえていますか?

「鳥栖とは昨年、悔しい思いをした相手ですし、しっかりホームで勝つことを考えながらやっていきたいのと、無失点試合っていうのをやっぱりやって、代表ウィークに入りたいので、シャットアウトできるように集中してやっていきたいと思います」

――ひとつが飛び出し。西川選手の勇気がポイントになるのかと思います。この間の鹿島戦でも1回、フィフティボールにガッといったのが印象的です。鳥栖もボールを蹴りこんで来るでしょうから、行くところの判断というか…

「鳥栖はもうロングボールが主なチームですし、豊田選手なり高い選手が競った後セカンドボールっていうのが集中していないと対応できないと思うので、あと、良い予測と良い準備と日頃やっていることを鳥栖戦でもやっていきたいなって思います」

――久々のホームで楽しみにしている方々へ一言、お願いします

「試合時間も段々早くなってきて16時という観に来やすい時間帯だと思いますし、たくさんの方が来てくれて、その中で埼スタでプレーするっていうことが本当に毎試合幸せを感じながら、プラス責任感を感じながらやれてる部分があるので、皆さんの応援っていうのが自分を成長させてくれますし、見せていかないといけないかなっていう危機感の方が大きいかなと思います」

――ゴール決まったあとの踊り(※小学校訪問の際に子供たちと一緒に踊ったとあるダンス)、注目しますから!

「そうですね、しっかり見ててください!(スマイル)」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月30日 「このチームの一番の良い部分」

どうもです

埼スタでの鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃、選手達は二手にわかれます

一方は、3人一組でのシュート練習でした

ここには石原選手も参加

打ったのは左足のみでしたが、02年ブラジル対イングランド戦のリバウド選手を彷彿とさせるビューティフルゴールも決めました

「いやぁ、まだまだ」

そう話す背番号11の笑顔は、とても晴々としていました

キーパー4人はローテション・・・4人?

そう、岩舘選手は、もう一方のピッチで行われた戦術確認の両方に入り、シュートストップ

「疲れ方が全然違う。体は痛いところばっか(苦笑)目も慣らさないと」

瞳はキラッキラでした

さて、戦術確認のメニューというのは、

「相手に読まれないように早く行く!強めのボールを入れよう!」(監督)

「ボールスピードと入れるタイミングね!」(槙野選手)

センターサークルから攻撃をスタートさせ、攻撃時に敷く4-1-5の状態でビルドアップからフィニッシュへ至る流れのイメージを共有しました

敵はいない、いわゆる”シャドートレーニング”です

「セカンドボールを拾えるようなプレッシャーを」

「パスが合わないのは俺の責任じゃないだろ?俺が実際にプレーするわけじゃないから」

「相手はいないぞ!そんなとこでミスしてどうする!」

監督もカラッと熱血指導

「こだわっていこー!」(森脇選手)

「モリワキー!声出せー!」(槙野選手)

「ウォーイ!」(森脇選手)

4-4-2の相手をいかにして崩していくか

「両サイドの裏を取る!シュートみたいな強いクロス」(監督)

ウイングバックとセンターバックの的確なフリーランを軸に、シャドーを絡めて、そこにはワントップもボランチも

どの選手もボールを受ける意志を持って動くことで、相手の的を絞らせない

そして、急所を突くパスをチャンスゾーンへ

見て言うのは簡単ですが、実際に体現するのは難しいです

その精度を高めるためにプロ選手達が見せる地道なアプローチは、サッカー少年にも見てもらいたいようなものでした

「モリ、もうちょっと速いタイミングで良いよ!」(槙野選手)

「あいつゴルフ下手だから仕方ない!」(興梠選手)

「テンション上げるよ!」(森脇選手)

午前11時30分、締めには約10分間、メンバーシャッフルでの11対11ゲーム形式(縦ハーフコート、横ペナ幅)を行い、賑やかで密度の濃い練習は終了しました

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――森脇選手、お願いします

「あっ!すみません(立ち去ろうとする)」

――わかりました、すみません

「いやいやいや(立ち止まる)」

――よろしくお願いします。縁起が良いというか、先週も森脇選手にお話を聞いたら、

「そうっすねー!勝ってねー!もうジャンジャン聞いてください!ちゃんとこれっ!載っけてくれるというか、流してくれてるんすかぁ!?」

――バリバリ!

「ホントっすかぁあ!?もう心配になってきてね!あんま最近はラジオとか聴く機会がないので(苦笑)」

――お昼や夕方の地域情報番組内でもインタビューは流させていただいていて、普段あまりレッズの試合を観ない方からも、「森脇選手って何であんなにおもしろいんですか?」って聞かれます

「いやいやいやいや!またなんか足したんじゃないすかぁもぉ?(ニンマリ)またちょっと…お願いします!」

――改めまして、よろしくお願いします。鹿島との激戦に勝利してつかんだものとしては?

「いやぁもうほんと、ひとつの闘いだったなと。もちろん、きれいなサッカーをして勝てれば良かったけど、まあそれを抜きにしても、目の前のボールをどっちが拾うかなど、ひとつの闘いだった。シュート数は相手に20数本打たれたという公式記録が出ていたけど、でも何て言うんすかね・・・僕自身の見解だけど、ほとんどのシュートというのは決定的場面を作られてのものだったかといえば、セットプレーだとかその他に3回ぐらいチャンスは作られていたけど、そういうところでの機会が相手にとっては多かったのではないかと。もう、しっかりとセットプレーから失点せずに終えられたというのは1つ、チームとして課題を徐々に徐々に克服できている部分でないかと感じている。あそこで本来は、あれだけコーナーキックとかゴール前でセットプレーを与えてしまっては失点してもおかしくない場面もあったと思う。それを無失点で抑えられたのは良かったかと思う」

――終盤、いつもの森脇選手だったらキレイにつなぐようなこぼれ球を大きく蹴り上げたこともありました。そんなプレーからも耐えていたんだというのが伝わってきて・・・

「まーね、攻めてこられている場面だし、体力的にもみんな厳しい中で闘っていたので、最後ね、つなげればそれが僕らの理想としている部分だけど、時間帯を考えればノーリスクでサッカーをすべきではないかと思って、大きくクリアしたり時間を稼いだりっていうふうにはしていた。まあ鹿島戦で僕らに必要だったのは勝ち点3だけだったと思っているので、それを1つ達成できたのは良かった」

――また4-4-2の相手が続きますが、きょうの練習では“どう崩すか”という意思の疎通を図っていた印象ですが?

「やってましたね!はい。ね?常日頃からコンビネーションを出してはいるけど、こうやって敵がいない中でも確認する作業というのはやっぱ僕らにとって大いに必要なことだと思っている。わかっていても人間というのは忘れがちになる部分も沢山出てくると思っているので、それを繰り返し繰り返しやっていくことによって、より身についてくると思っている。まあきょうは非常に良いトレーニングだったのではないかというふうには思ってる」

――森脇選手はよく声を出していたのにそれでも、槙野選手から「声を出せ!」と言われてましたが?

「ねー!?あれ以上声を出してら近隣住民から苦情が来るのではないかと僕は思うけど、それが僕にとっての1つの特徴でもあるので、やっぱり気持ちを僕自身も乗せないと、良いプレーにつながらないなと思っているので、声を出していかないと・・・ただ、うちの30番だけは『おんまえうっせーよ!』と言われるんすけど、それにも僕はくじけずにね、今後ともやっていきたいなというふうに思っている」

――確かに。ゴルフの腕前なんて・・・

「ゴルフはねえ!?『ゴルフも下手だからダメだ!』とも言っていたけど、それにも負けませんよ!」

――練習中に森脇選手が発した声で印象に残っているのが「こだわり」です。終盤のキーワードのなりそうな感じがします

「はい、いんやもう、それはどのシーンにおいても重要になってくるし、練習からこだわらないと試合でもそれは活かされない。きょうはそういう声を出したけど、あとひとつはそれに加えてミスした後というのをチーム全体としてリカバリーしていきたいなと。プロの選手でもミスをすることはある。もちろんミスは敵がいないような今日の練習でしてはいけないけど、そこはこだわらなければいけないけど、ミスした後というのはしっかりと、どうチームとして行動に移すかっていうのはしっかりフォーカスしていきたい」

――今、業界人のような横文字が!(笑)

「今は知ってる言葉をね!(汗)パッと浮かんだんで言いましたけど!(苦笑)」

――頭の回転が速い!

「いやぁ全然速くない!浮かんだ言葉をいわせてもらってるんでいつも。ほんと試合の時でもミスした後、どれだけ1つのミスに対してみんながカバーできるか、それが重要だなというふうに思っている。鹿島戦でもなかなかうまくいかなくても、みんなが堪えて、みんながカバーしあったからこそ、勝ち点3を奪えたと。そこはこだわってやっていきたい」

――それだけ意識が高くて仲間思いなのに、なんでゲーム形式のチーム分けでは・・・寂しそうな一幕があって・・・

「ねえええええ!!誰も選んでくれなくて!(汗)きょうは監督のあれであのぉー、ズラと慎三が、いつもワントップを張っている2人があのー好きな選手を選ぶことになった。その中できょうは選手選考があった」

――ドラフト?

「ドラフトね!僕は何番目でした?」

――9位?10位?というか、指名ゼロだったような・・・

「やっぱそんな感じに見えました!?気のせいじゃなかったんだと。《ん?オレ気のせいかな!?》なんて思いながらポツンと立ってたんすけどぉ、やっぱり呼ばれてねぇのかなぁと(汗)周りから見てもそうなら、間違いないのかと。だから寂しくポツンと残っていた。慎三に選ばれないのはわかるけど、ズラからも選ばれない!(哀笑)監督は本当に心配していた。『モリお前は大丈夫か!?このチームで何かあったのか』というふうにはね、言っていたけど、素直に言った。『嫌われているだけだ』と。そしてら監督はねえ、『マジか!?モリ・・・』と真面目に受け取っていた。大変です・・・(苦笑)」

――森脇選手がそうやって、汚れ役じゃないけど頑張っているのもサポーターは見てますし、応援してますから!

「もおだいぶ汚れすぎてねえ、大変すけど、でもまあ何て言うんすかねえ?僕も・・おー・・・嫌いじゃないって言ったらおかしいんすけど、おかしいけど、でもそうやってワイワイした空気の中にも、ゲームが始まればピリッとした空気でやれるというのがこのチームの一番の良い部分だというふうに思っている。それはこれからも出していきたい」

――先週約束した通り、イエローをもらわずに久々にホームで闘えますので!

「ほんと!ねえ、3試合ぶりにホームに帰ってくるけど、やっぱり去年もイエローリーチから10何試合耐えたかと思うけど、今年も、ぉーね?しっかり!ぃー堪えたいなと。やっぱ、どうしようもないファウルは仕方ないけど、つまらないファウルというのは避けたいなというふうには思っている。自分でもそこはハッパをかけてやりたいなと。このままカードをもらわずにシーズンを過ごしたいなという思いがあるので、そういうところには気をつけてやりたいなと・・・こないだもねっ!1回、ダヴィ選手とじゃなくってカイオ選手と急接近した場面があるけど、あの時はちょっと《危ないな》と思ったけど(汗)なんとか事なきを得た(苦笑)はい!」

――そう、みんな森脇選手が好きなのですよ、きっと

「ね?だからほんとね、鹿島戦前にキスに掛けて“チュウ意深く”と言いましたけど、その試合もチュウ意深く色々見ていたけど、ダヴィ選手がやたらと僕の方を見てニヤニヤしたり、水をかけておちょくってきたりしたけど、僕にとってこないだの試合ではダヴィ選手よりもカイオ選手との方が、相性が良かった!」

――心は熱く、頭は冷静に

「ホント!ホントそうすね、ホント、今言われたように、頭は熱く!じゃないや(汗)頭は冷静に、心は熱くという部分はこだわらないといけない!頭は熱く!心も熱く!で沸騰しすぎると、ふっフタも、ヤカンの蓋も飛んでいくので!そういうのはやっぱ気をつけないといけないなと。ちょうど良いぐらいに沸騰しながらグツグツ煮込むようなね、そういう作業をしないと!今言われた【心は熱く、頭は冷静に】という言葉をしっかり胸に刻んで頑張りたい!と思います」

――きょうも素晴らしいお話の数々、ありがとうございました

「いえいえいえ!またお願いしますぅー!!すいませえん、あざーーっす!!」

燃える赤やけん!バッファロー’46!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月29日 「俺のユニフォームを着てくれることが一番良いことだと思う」

どうもです

スッキリと爽やかに晴れ渡る大原

オフ明けのきょう、練習は午前10時から始まりました

恒例のフィジカル系メニューを中心に進行し、締めのシャトルランニングへ

断トツの1位は、茂木選手でした

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27日日曜日に19歳の誕生日を迎え、その日に行われた専修大学との練習試合ではシャドーの一角としてスタメン出場

前半21分、ドリブルから放ったシュートは福島選手にセーブされ、バースデイゴールはならず

それでも、こぼれ球を李選手が詰めたので得点には絡みました

――2日遅れですけど、おめでとうございます

「ありがとうございます」

――まず、19歳の初仕事というか、2日前に行われた専修大学とのゲームでしたが、福島選手が空気読んでくれれば…(※誕生日の3日前、福島選手は「アシストしちゃうかな(苦笑)」と冗談混じりに話していました・・・)

「はい、そうですね(苦笑)まぁ、でも、完全に正面だったんで、あれは。でも、あそこまで行けたっていうのは良かったと思いますし、初めてやったシャドウ・・でまぁ・・・・連携っていう部分で自分がスルーしてもう1回動き直すっていう、まあけっこうああいうのができればいいなってイメージしていたプレーがあそこではできていたので、ああいうプレーができたから得点につながるようなシュートも打てたかと思います。まぁ、あれはあれで良かったと思います(ニッコリ)」

――シャドーも適性があるのかなっ?ていう印象です。やっぱりパワーがあるので。それとあとは、ボランチに戻ったときの参考になったのでは?

「そうですね、後半やっぱりボランチやりましたし、前半あれだけ前でプレッシャー受けてた分、後半うしろになってまぁ、何か改めて《結構余裕を持てるな》って自分でも感じた部分もありましたし、今までボランチではけっこうあたふたしたシーンやったときあったんで、きのうはきのうで、いや、この間の試合はこの間で結構落ち着けたかなってありましたし」

――見ていると、落ち着きすぎていて、もっと大胆にいってもいいかな!?と感じたくらいです

「でも、みんなもあの時間帯でけっこう疲れている時もありましたし、まぁ、あのポジションでゲームをコントロールするっていうのはやらないといけないと思いますし、自分でも《もうちょっと前にいきたいな》って思ってましたけど、前に前にっていうよりはみんなの動きを見ながらやっていた感じだったんで、まぁ、でも、親も観に来ていましたし、終わった後少し話をしたんですけど、『もっと前に行っても良いんじゃないか!?』って父さんには言われましたしフフフフ(笑)昔からそうやって言ってくれることは嬉しいですし、今でも変わらないなって(笑)」

――僕は親じゃないですけど、やっぱり茂木選手目線で、応援する気持ちで見た時、スペースに思い切って!…とか、そういうチャレンジがあっても良かったのかなと。見ている人はやはり同じ気持ちだったんですね…。でも茂木選手自身もそれもわかった上で、ピッチ上の空気を読んでいたということで

「そうですね!(笑)」

――80分ではありましたが、ここ大原でレッズの試合にフル出場できる喜びというのは?

「そうですね、嬉しいですね(ニッコリ)いつも練習試合でも途中からとか入ってちょっととかだったんで、最初から出れたのは良かったですし、やっぱり最初から入ってないと、ゲームの流れっていう部分ではまぁ、練習するってのは難しいですし、やっぱり、試合では出来る守備の切り替えですとか、やっぱり普段ゲームになかなか入れない分、切り替えの練習とか出来ないんで、この間はそういう部分でも練習できたかなって」

――フルコートって違いますか?

「そうですね。やっぱり練習ではけっこう狭いのが多いですし、フルになるとフルでプレッシャーのかけ方も難しいですし、追い込んでいくっていうのがやっぱり前やってみて、まぁ、《前の選手ってきついんだな》って思いました。まぁ、サイドに追い込むとか、後の選手と連携を取って守備するのは結構難しかったですし、まぁ、それを経験してたいたので、自分が入ったときにはもっと指示を出して前の選手が楽なように声がかけれればいいかなって思って、そういうのもわかった試合でしたね」

――何にせよ、とにかく体力がまず大前提というところで…

「そうですね」

――きょうのシャトラン、ダントツでした!

「まぁ、拓也君とかも多分疲れていてあんまり走ってない分もありましたけど、タイム的には今日はいつもより早かったので、そういう部分で少しずつですけど、体力もつけていきたいですし、普段は毎週火曜日、練習が終わったあと走っていますし、そういう部分で…、やっぱり試合の体力は結構違うなって思いましたけど、走っていればそれだけそこにつながるかなって思います。天野さんもいつも『これからにつながるように』って言ってくれていますので、“今できること”を狙っていってレベルアップして行きたいと思います」

――きょうの動き見ていると、きのうは良いオフが過ごせたかなって…。日曜日には中村選手(専修大学所属・2012年レッズユースの背番号10)も来ていました。

「そうですね。シュンスケ君には普段もご飯に連れてって行ってもらってますし、また一緒に試合が出来てよかったですね(ニッコリ)」

――で、きのうはどんな風に…

「きのうは遊びに行きました(笑)」

――まだ19歳ですからね。

「きのうはちょっと・・・・遊園地に」

――なるほど、なるほど、そうでしたか。もう、誰と行ったとか、そこから先は聞かないようにします(苦笑)が、千葉方面?

「そうですね(苦笑)」

――天気も良くて良かったですね!

「良かったんで、楽しかったです!!」

――プロ生活1年目、シーズンも終盤に差し掛かってきましたが、“今できること”として描いていることは?

「そうですね、やっぱり、ACLではベンチに入れましたけど、Jリーグではまだ1回も入ってないですし、残り試合もまだあります。必ずベンチに入りたいです。まずベンチにはいることを考えて、それから試合に出ることを考えていればいいかなと思っているので、まずはベンチに入って、ひとつひとつっていう感じですね。自分の武器であるとかクロスとか、最近練習でも取り組んでいて、自分でも前より《良くなっているんじゃないかな?》っていうのもありますし、まぁ、左でも右でも同じようなクロスがあげれるようになればいいです。左ももっと練習したいなと思います」

――前にも似たような話になりましたけど、ユースの時は試合中にみんなが困ったら周りが茂木選手に頼っていた雰囲気があったと思います。今はその逆も考えられるかと・・違った意味での“スマートさ”を覚えている最中かなって思いますけど・・・

「そうですね、でも、ユースの時と同じようにゲームの流れを読むことですとか、逆に今プロになってここまでけっこう使われる側なんですけど、ボランチとかをやった時に“使う側”にならないといけないなと思います。そういうところではこの間の試合で改めて思いましたし、やっぱり“使われる側”から“使う側”になるっていう少し意識してきたいなと思いますね」

――そうならないとプロとしては…というこだわり

「はい」

――早いですか、ここまでは?

「そうですね、変わっていないですし、はい」

――サポーターもキチッと誕生日を覚えていて、先週からプレゼントを・・・

「たくさんもらって、応援してくれる方もたくさんいるので、頑張っていきたいです」

――そういった方々も、プレゼントを渡すのが目的でなくて、ピッチで活躍してもらうために声援を送っていると思うので、そう言った方に一言を

「そうですね、ここまでなかなか試合に絡めてなくて、応援してくれる方にも申し訳ないと思うし、でも、それでもずっと応援してくれているんで、まずはそういう人達が埼スタに来て、俺のユニフォームを着てくれることが一番良いことだと思うので、早く埼スタのピッチに立てるように頑張ります!そして、10代のうちにたくさんファンが増えるように頑張っていきたいです」

――期待しています

「ありがとうございます!」

関根選手のようなケースもあれば、その間逆も

以前、濱田選手はこのように話していました

「チームが自分を育ててくれるとは思ってないし、そういう甘い考えではやっていけない」

共通の時間が何気なく過ぎていくようで、その日々をどう過ごすかで大きな差をもたらすのがプロ世界

茂木選手には、努力してつかんだ”トップチーム昇格”を決して無駄にしてほしくないです

最も、本人が一番そう思っているでしょうから

ユース時代、3列目からの力強い攻撃参加に胸はずんだ記憶は今でも鮮明に残っています

そしてその時、《近い将来、レッズのボランチを担えるはずだ!》と思ったことも

茂木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月24日 「自分も得点できたら、それはまた凄い良いこと」& 「僕が喋って周りを動かさないといけない」

どうもです

鹿島戦を2日後に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

11対11のハーフコートでは、選手それぞれ良い意味で肩に力が入っている印象を受けました

ビブス組は、攻撃時の4-1-5システムを守備時も保ち、仮想鹿島のビブなし組2トップを槙野選手と阿部選手で監視

となれば、キーマンは[1]の部分を担う柏木選手でしょう

どれだけ相手の圧力に耐えられるか・・・

本番で採用されるかはさておき、そういった準備が”公開”トレーニングで行われるのも、試合前のお楽しみを助長します

有り難き、監督の計らいです

午前11時15分、ズラタン選手が、きょうこそは!の右足ラストゴールが決まり、練習は終了しました

◇◆興梠選手◇◆

――鹿島へ行く前に一個決めといたのは大きかった?

「まあそうですね、気楽にできるし。でも・・・まあ勝つことが大事だと思うので・・・勝つ試合で自分も得点できたら、それはまた凄い良いことだし、まだ移籍後はカシマスタジアムで一点も取ってないので、取りたい」

――ずっと目標にしていること?

「そうですね、アウェイとしていくとやりづらい感じはあるけど、自分の色を出さればそれで良い」

――最近の鹿島についてどのような印象を持ってますか?

「監督が代わって誰が出るかわからない状況で一人ひとりがレギュラー争いのプレッシャーを感じながやっているところは強み。石井監督になってからあまり見てないからわからないけど、そんなに戦い方は変わってないだろうし、ボランチを自由にさせなければ、相手は良い攻撃が出来ないだろうからあの2枚をどうにかして抑えないといけない」

――走る量を増やして変わった感じはありますか?

「まだそんなに・・・」

――ジワリジワリと?

「そんな早く効果出るなら毎日やる(苦笑)頑張ります!」

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つづいて、きのうは3バックの中央、きょうは4バック気味ラインの左CBに入った槙野選手の意気込みです

――出場停止明け

「連戦を闘ってきた中で、一週間空くというのはコンディション的にもブレーキがかかるし、そういう意味では先週休めたことは良しとしても、僕自身のコンディションというところでは試合していた方が楽(笑)というか、リズムはある」

――外から試合を観る機会もそうはない槙野選手ですが、清水戦を通じて感じたことは?

「チームの良いところ、悪いところはハッキリと見えたし、昨年と一昨年もそうだけどこの時期からの闘い方というのはシーズンの中でも非常に難しいものがある。昨年は勉強代をしっかり払ってきたので、その経験を活かしたゲーム運びとゲームプランというのを自分達で描けていかないといけない。まあ、気持ちの面が上回ればと思う」

――気持ちの面でいえば、森脇選手が槙野選手に褒められたことで・・・

「フヒヒッ(笑)まあ、はい、褒めました(笑)先輩だけど・・・(笑)まあ彼の性格はわかっているし、褒めれば乗っていくタイプ・・・はい、単純な(ニヤリ)性格なので、もちろん森脇君の明るさだったり、ムードメーカー的要素は欠かせない」

――きのう、森脇選手は肌もツヤッツヤで・・・

「ハハハ!ッヒーー・・・まあここに移籍してきたときは肌ボロッボロだったからね!」

――いつもは試合後に声を枯らしている印象ですが、今週はこのタイミングで早くも・・・。それだけ練習中から声を出している証しかと思われます

「ハハハハハ、それぐらい声を出すのが仕事だし、いかに自分がサボってうまくやるかのためには僕が喋って周りを動かさないといけない。それもひとつの武器だと思うし、サボっている選手、闘えていない選手がいれば、後からしっかりと檄を飛ばしたい」

――中央のポジションでプレーしているのも、声と影響しているのでは?

「まあでもやることに変わりはないと思うし、やるべきことはしっかりと相手のフォワードを潰すこと。あとは後からの精度の高いパス、攻撃参加をするというのが前線の選手への圧力になると思うので、守備だけでなく攻撃のところでも役割はあると思っている」

――終盤の上位対決のタイミングで迎えるカシマスタジアムでの鹿島戦

「鹿島に対しては良いイメージを持っているし、独特なスタジアムの雰囲気で難しさはあるけど、やるべきことをしっかりやることと、ここ数試合良いゲームが出来ているのは、マリノス戦と新潟戦の大敗から受けた“自分達のやるべきこと”というのがしっかり確認し合えたからこそ。ベースにもなっていると思うし、シーズン終盤になるに連れて運動量だとか闘う姿勢というところが欠けているようでは良い結果を出せない。相手よりも多く走ること、闘うことが、うちの今のポイント」

――初心忘れるべからず

「そうですね、このチームはたくさんの経験ある選手が試合で感じたこととか、お互いの要求をフィードバック出来ているので、負けから学んでいるというのが次の試合では凄く活かされている」

――サポーターも凄い雰囲気をつくってくれるはず

「やるだけ!頑張ります!!(シャキッ!)」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月23日 「僕は信じられなかった」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

夏特有のジメジメ感こそありませんが、日射しの強さはまるで真夏

そんな中でも選手達は熱心に汗を流していましたし、ファンサービスがなくてもスタンドはぎっしりと埋まり、立ち見のサポーターでごった返していました

これぞレッズ!な雰囲気で行われたゲーム形式は、4分の3コートの通称”ペナペナ”での11対11

「パススピード!」(監督)

テンポ、球際での強さ、そして正確さ

集中した様子で取り組む選手達

ビブス組の3バック中央には槙野選手が入り、持ち味のひとつである”声”で的確な押し上げを促し、それぞれが程良い距離感でプレーできていた印象です

午前11時30分頃、ラストゴールが宣告されるも、なかなか決まらず

約10分後にはズラタン選手がコースを突くやわらかいヘッド

・・・スローモーションのようにボールはゴールマウスへと吸い込まれていきます

ボールを見送らざるを得なかった西川選手が、

「入るな!」

と念を込めた声を上げると、ボールは右ポストを叩き、自身の胸元に跳ね返ってきて、ガッチリキャッチ!

午前11時45分、西川選手のビブス組は、森脇選手を起点とした崩しから、最後は左サイドを抉った橋本選手の折り返しを中央、梅崎選手が左足でねじ込みラストゴール

不思議なもので、気持ちの持つ”力”を改めて感じました

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【気持ちには引力がある】

森脇選手が大切にしている言葉です

ということで?練習後は背番号46を呼び止めました

――今、POLUSさんの方々からも激励を受けていましたが?

「いやぁ、もう、ね、いつも応援してくれてる方々なんで、まぁ、こうやってね、間近で練習見てくれる、または僕らとこう触れ合ってもらって…。まぁ、いいシルバーウィークの最終日を過ごせてもらえたらなっていうーね、感じでしたね、はい」

――その辺、シルバーウィークとか流行もきっちりとおさえて…

「そうですね!つい最近知りましたね、この言葉。ひとつまた覚えました!」

――きのうも1時間くらいずっとサインしていました。そのあと待ってたんですけど、見失ってしまったのできょうマイクを向けさせてもらっています

「あっ、本当ですか!?いや、もうね、あーの…来てくれる…まぁ、なかなかね、休みじゃないと来れないっていう人もたくさんいるし、きのうはもう本当にたくさんの人が来てくれたので、まぁ、ひとりでも多くって、全員にね、サインしたいなって言う思いで、やってたけど。でも、最後の方には頭がクラクラクラクラしていましたね(汗)」

――“ダイジョーブ”ですか?

「ダイジョーブ、ダイジョーブ!しっかり動けてたんで、まぁ、ダイジョーブだなって思う」

――きょうも、別にファンサービスとか関係なくね、ぎっしりスタンド埋まっていました

「いや、もう、ホントね、やっぱレッズの魅力ってそういうところでないかなと。これだけね、練習から熱心に来てくれる方々っていうのは、えぇ…僕が経験した中で初めてなので、そういう中でも、練習でもしっかりこう気合いが入るなと、やっぱり良いとこ見せたいなっていうところは出てきますよ!」

――先日、久々に森脇選手のゴールが見られてホント嬉しかったです

「いやぁ、もうね、最後は訂正で、訂正になって、森脇のゴールになったけど、得点決めた直後はオウンゴールっていう表示だったんで、『マジかよ!嘘だろ!?』と、《ここまで嫌われてるか!》という感情はは抱いたけど、普通は、普通は大体、森脇良太のゴールになって、あとからオウンゴールって訂正が大体普通だと思うけど、あの時はすぐオウンゴールって出たんで、『マジか!』と5分間くらいずっと考えていましたね(苦笑)」

――”気持ちの引力”ですよ。あの喜びようを見たら記録員も、「あっ!森脇選手のゴールにしよう」って思ったのかと…

「いやっ!多分ね、あの喜びようを見たからこそ、記録員の方もね、『絶対森脇のゴールにはしねえぞ!』と『なんか、あの喜び方うぜぇな』と『意地でもオウンゴールだ!』と(笑)多分ね、記録員の方もそういう風になったんじゃないかなって。もしかしたら、どこかで記録員の方に僕が傷つけるようなことを言ったかもわからないですよね。やっぱり、あの…ね、『森脇ちょっとむかつくな。ふざけるな!』って…」

――そんな人いないですよ!誰も。

「いないですか?本当ですか?」

――みんな好きですよ!・・・・ね?(※周りの記者にも同意を求める)

「でもね、まぁね…って何かみなさん苦笑いですけどぉ!?でもね、ひとつのネタとしてね、あのままオウンゴールでもおいしかったかなってっていうのはありますよ!!」

――なるほどね。そういうところまでプロ選手だし…

「そうですね!」

――で、そのあとのアシストがね、素晴らしいと槙野選手からも絶賛されてますよ

「珍しかったですね!槙野がね、絶賛してくれるのなかなかないので。試合後、武藤からね、『槙野さんがつぶやいているよ』と。ツイッターでそれを見たときにはね、《本当に槙野が書いたのか!?》って疑うくらいね、僕は信じられなかったですね、はい!」

――本人に確認取りました?

「えーっと、本人に確認取ったんすけど、『え!?そんなの書いた?』っていう濁された(汗)」

――まさかのゴーストライター!?

「もしかしたらいたかもしんないっすね!(笑)」

――そういう中で次、鹿島戦迎えられというのは本当に楽しみ…

「やっぱり、選手冥利につきるなと。やっぱ、こういう痺れる試合で白熱したゲームをしたいなと。それはね、やっぱ、お互いがね、削り合うのではなくて、お互いクリーンな中でも本当のサッカーの楽しさという部分を…やっぱ次の試合出していきたいなと、やっぱお互いが勝ち点3を目指している中で激しいバトルになるかと思うけど、その中でも勝ち点3というものをもぎ取っていかなければ、年間王者やチャンピオンシップで結果を残すのは非常に難しいなという思いがある。アウェイだけど、本当にたくさんのレッズファミリーサポーターが足を運んでくれると思うので、是非!!勝ち点3を奪って帰ってきたいと思う」

――槙野選手がきょう真ん中は入っていましたけど、その辺、森脇選手が名乗ったりは…

「いや!どういう流れでなったかわからないけど、監督に『やれっ!』て言われたらしっかりやりたいなっていうところは思っているので、そういうところはしっかり出来るんだ!!ってところを、もし機会があれば見せていきたいなというふうには思っている」

――もうかなり熟成されていて、誰が出てもっていうところで…その辺は心配なく…

「それは間違いなっすね!ホントね、1人2人の良い選手が欠けようが、チームの軸が欠けようが、レッズのスタイルは常に出していけるので、まぁ、そこは誰が欠場したからっていうのは大きな言い訳には出来ない。もう、ホント、レッズらしいサッカーで闘っていきたいなっていうふうには思っている」

――とはいえ、残り6試合ですが、リーチがかかっているのでイエローなしでお願いしますよ!

「いやぁ、去年もね、そのリーチからかなりもったっていうところを覚えているので、まあそういうところを出していかなきゃいけないなと。もちろんね、イエローカードにビクビクしちゃいけないですけど、激しいところは激しくいきますけど、そういうところでカードをもらわないようにしたいなと。みんなからね、『もし異議とかでもらったら、お前本当に罰金だぞ!』ってハッパをかけられているので、異議ではイエローカードもらいたくなっすね。もったいないんで」

――ちなみにこのあと那須選手が背中を叩いてもらうイベントを行いますが、森脇選手は願掛けとかは?サポーターにも、森脇選手がやるなら!と、浸透するかもしれませんよ!

「願掛けがないんですよね~、昔まではけっこうルーティンとかそういうのがありましたけど、特にはないっすね!」

――以前は、パンツとかも…

「パンツとかも、一時期はね、できるだけ赤をはくようには心がけていましたけど、赤いパンツを履いても勝つ時もあれば負ける時もあるので、そういうのはもうなくしている」

――それだけ日頃の行いが良いから、最近もまた良い結果に…

「日頃の行いは良いんですかね!?体の調子も非常に良いんで、しっかりやっていきたいなと。まぁ強いてもし、挙げるとすれば、キャンドルを試合前日に焚いてその臭いをかぎながらリラックスすることくらいですかね!!(笑)」

――優雅な感じで・・・似合いそうです!

「ホントにぃぃ!?似合いますぅ~?よくね、いろんな人から『似合わない!』って言われるんですけどね。まぁ、でもそれは好きっすね」

――次も期待しています!ありがとうございます!

「ありがとうございます!!すいませ~ん(汗)」

3日後は、心に宿る浦和の赤い炎を燃やして、鹿狩りです!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」を是非!

そして、練習後に行われた、那須選手とサポーターとの”熱い触れ合い”の模様もお届けします

「企画を告げられた時はビックリしたし、希望者なんているのか!?と思って(苦笑)斬新すぎる、初めて。しかもみんな『叩かれたい!』って(汗)最後には女性の方に代表して背中を叩いてもらって、心(しん)が籠もる叩きだったので、熱いものを感じた。良いものをもらった気がする(笑)」(那須選手)

やはり、気持ち大事!

では

9月22日 「今からワクワクしている」

どうもです

雲ひとつない爽快な青空の下、午前10時からスタートしたオフ明けの練習は、恒例のフィジカル系メニューを中心に行われました

練習後、選手達はファン・サポーターサービスを実施

多くの仲間達とのリラックスムードでの交流時間を通じ、週末のビッグマッチへ、英気を養っていた印象です

また、居残りでランニングに勤しむ選手も数名いました

中でも興梠選手は締めに腹筋を行うなど精力的

「また選ばれたとしたら、体・・・」

ぼそっとつぶやく声も聞こえてきました

さらには、

「堀さん(コーチ)、追い込むねー!」(平川選手)

選手、スタッフ問わず、チーム一丸となっています

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それにしても、きょうは多くの方が大原に集まりました

それもそのはず、なんと900名!

日頃から集計を担当しているスタッフも「今まで聞いたことない」と驚いた様子でした

「そんないました?まじすか!?」と目を大きく見開いたのは武藤選手

約1時間に及ぶ対応を終え、

「凄いですね。いや~、きょうは見た感じでもまあ凄い多くの方が来ているなあと思った」

ここからは約901人目への応対、よろしくお願いします

「選手の間でも『最高記録に近いだろ』なんていう話はしていた。なのでやっぱり、それだけ集まってくれるのは嬉しいし、まあ、リーグも終盤になってきて期待が高まってきた証拠だと思う。こういうところでの応援を力に変えて、頑張りたい」

――ユニフォームの【19】率もさらに高まってきている印象です

「そうですね、ありがたいことに(笑)19番のユニホームを持ってきてくれるので嬉しいし、これからも、誇りを持って着てくれるように活躍したい。堂々と着てもらえるように(笑)頑張りたい」

――清水戦のゴールというのは、そういった19番を着ている人にとっても誇らしかったと思いますが?

「そうですね、結構今もサポーターから『ナイスゴール!』と言ってもらえた(笑)そしてそれ以上に、『鹿島戦勝ってくれ』という声が凄く多かった。大事な試合というのはもちろんサポーターも含めてわかっているので、良い試合を見せたい」

――クロスからの鋭い振りでのゴール。本当にスカッとするものでした。何度見ても気持ちの良い

「本当に、気持ちの良いコースに飛んでくれたので、まあモリさん良いボールを上げてくれたし、チームを楽に出来るゴールだと思うので、良かった」

――その前の試合では高木選手のゴールを決めていて、同じポジション同士での刺激、活性化もあるでしょうし、だからこそ武藤選手の今回のゴールにも大きな価値を感じます

「そうですね、やっぱりシャドーに選手がいて激戦区だと思う。その中でも負けないように頑張ることが自分のレベルアップにもつながる。まずはそこでの争いに負けないようにして、ピッチに立てれば自信を持ってやるだけなので、練習から頑張りたい」

――柏木選手のアシストもそうですが、味方へのお膳立ての精度が抜群で、周囲との連携がまたワンランク向上したように見えますが?

「そうですね本当に、ここ2試合は特に凄く沢山のチャンスをつくっているし、みんなのコンビネーションも上がってきているし、サイドからも中からも色んな形で攻められていると思うので、あとはゴールにつなげられるかだと思う。今のうち(レッズ)なら、そこを決められれば絶対に勝てると思うので、粘り強さもまた出てきているし、良い状態で次に臨めると思う」

――プレーに思いやりが感じられます

「まあ、本当にみんなが良いところに動いてくれているというのもあるし、それくらい余裕を持って自信を持ってサッカーが出来ている。そういう部分が良い影響を持っているのではないかと思う」

――つぎの鹿島戦。前回の対戦でも貴重な同点ゴールを決めました。このカードの持つ意味は重々理解しているかと思いますが・・・

「そうですね、まあ順位を見ても、僕たちはここで強い相手を倒さないといけない。絶対に落とせない一戦だと思うし、アウェイだけど勝ち点3を取りに行きたいと思っている。宇賀神さんが、『カシマスタジアムでの試合は凄いことになる』と言ってたので、僕としてはそれを凄く楽しみにしているし、まあ、互いの『声が聞こえなくなるぐらい』と言ってたので、そういう中で良いプレーを見せたいと思う。カシマスタジアムでの自分のプレーの印象はそんなにない。サッカー専用なので凄い圧倒される雰囲気が作り出されるかと思うと、今からワクワクしている。その中でサポーターを喜ばせられるようなプレーというか、ゴールを決められたら良いと思う」

――高ぶる?

「そうっすね~、やっぱりワクワクするし、《ここで活躍したらどんだけ気持ちいいんだろう》といったポジティブな内面がいっぱい出てきている。まあ、いいイメージを持って、高ぶりすぎないように(苦笑)一週間をコントロールしながら過ごしたいし、そういった過ごし方も初めて。楽しみながらやりたい。日々の練習からバチバチやり合って、それが今は試合にも良い方向で出ていると思うで、そういうスタンスを続けていきたい」

充実感を漲らせる俺たちの武藤選手は、まぁ本当に、目を輝かせながら、謙虚な姿勢で話してくれました

よっ!粋な浦和の点取り屋!

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

このあとは浦和駒場へ!

レッズレディースの試合後コメントも、間に合えば!!

では

9月17日 「次の得点というのが大事」

どうもです

清水戦を2日後に控えたきょう、断続的に降りしきる雨の中、練習は午前10時からスタート(ミーティングは行われていないようです)

ウォームアップ後に行われた11対11でのハーフコートゲームでは、監督はもちろん、次節は出場停止の槙野選手からも頻繁に「切り替え!」という声が聞こえてきました

これは、きのうと同様です

次の試合、ひとつのポイントになるでしょう

午前11時15分頃、監督から「ラストゴール」が告げられた数秒後、平川選手による右からの折り返しを武藤選手が右足スライディングボレーでねじ込み、練習は終了

こちらは、きのうより時間がかかりませんでした

さて…これまで3シーズンは、監督が何度も後悔した2012年のホーム札幌戦が現すように、残留争いをするチームとの”秋の闘い”で勝ち点3を奪えないことが、後の優勝争いに悪影響を及ぼしてきました

2日後も、似たようなシチュエーションでの対戦を迎えることに

きょうは右CBでプレーした永田選手も気を引き締めます

「そうですね。向こうは落とせない試合だし、こちらもそう。でもそれを逆手にとって・・・。こっちは余裕があるし、向こうが”行かなきゃならない”という状況をうまく利用しながら、全体の流れを読みながらプレーしたい(キリッ)」

やはり、素早い攻守の切り替えが大事

ちなみに、静岡県出身のディフェンダーにとって、エコパは、

「清水からは遠いので…特にない・・・んまあ、ベッカムが来たぐらい!フフッ」

また、2日連続で左CBに入った森脇選手は練習後、同じく左サイドの宇賀神選手に加え、槙野選手、関根選手と共にランチへ

作戦会議かと思いきや、

「いやいや(汗)チキン南蛮を食べたけど、たまたまウガがいた!清水対鳥栖戦の映像が流れていた!サッカーの会話はゼロ!マキからは『頼むよ』みたいな話があったけど、無言を通した(ドヤ顔)」

と様々な解釈の出来るコメント

2年前、対戦相手は磐田でしたがエコパでの試合終盤、左に回った背番号46は、劇的な決勝ミドルを決めています

「よぉくそんなことまで覚えてますねえ!?」(※決勝点の賞品としてもらったマックカードの数枚が、こっそりとクニくんにパクられていたことも覚えていますよ!)

昨年はエコパで清水相手にゴール

3年連発に期待です

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ここからは、古巣との一戦を控え、静かに闘志を燃やす高木選手のインタビューを紹介します

――すでに清水戦へ気持ちは切り替わっていることでしょうが、ひとつゴールを決めた上でこの一週間を過ごせているのは非常に大きいかと思われますが?

「まあ、あのー…なんか、たかが1点だけど、でもやっぱり自分にとって大きな、重みのある1点だったし、今までかかってた重圧というか、プレッシャー?が凄く軽くなった気がする」

――ここからが大事

「はい。まあ、やっぱり次の得点というのが大事だと思うし、それをいつ取るかというのもまた大事になってくると思う。やっぱりリーグ戦も残り試合数も少なくなってきているので、もっともっと得点は取りたいと思っている。次の点が本当に早く来ればと思う」

――お祝いのメールが沢山来たのでは?

「そうですね(笑)やっぱり、それだけ期待していてくれた人達が沢山いたので、本当にありがたいことだなと改めて思った」

――清水からは?

「そうですね(苦笑)後輩達とか先輩からも連絡をもらった」

――このタイミングで清水戦を迎えられるのは、楽しみな要素が強いのでは?前回出られなかったのもありますし…

「そうですね、また古巣相手になってきて、多少は余計な力は入ってしまうのかもしれないけど、その前に得点できたので、《得点、得点!》となりすぎずに済むのかな。もちろん、フォワードなので得点という役割は果たしていきたいとは思うけど、そこに執着しすぎないで臨めるかと思う」

――得点以外のところで、今週の練習を見ていると、“切り替え”がひとつのポイントになっている印象を受けます。その辺りの意識はどうですか?

「今まで自分の苦手とする部分だったし、切り替えだったり、守備の部分で自分は弱い部分が多かったから、特にそういうところは意識して・・・今は得点を取ってモチベーションも高いので、そういう部分も進んで出来るように(笑)なってきている」

――今は全部が明るく見えてくると

「やっぱそれだけ自分の人生において、得点というものが(笑)かなり大事なものなんだなと改めて気付かされたので(笑)」

――清水の現状をどう感じていますか?心配という言葉は相応しくないかと思いますが

「まあ、素直にやっぱり心配はしているし、それは4年間お世話になったクラブだし、そういう気持ちはある。けどやっぱり次は敵となるので、そういう気持ちは置いといて、自分達の目標である優勝のために勝ち点3が必要なので、そこはしっかり勝ちに行きたいともちろん思っている」

――さきほど、人生において得点・・・というお話をされましたが、人生において浦和レッズが・・・という方々がエコパには多数集まるでしょう。清水が高木選手をどのように迎えるかはある程度想像がつきますが、それをかき消すぐらいの意気込みで駆けつけると思います

「やっと1点取れたけど、まだまだ満足していないので、得点だけではなくチームの勝利が一番だけど、チームを勝たせるために、また得点できるように頑張ります」

そして、力強く決意を口にしました

「こないだの1点はみんなの支えがあって取れたものだと思う。ここからは自分の力で得点していきたい」

高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月16日 「まだまだ子どもだな」

どうもです

清水戦を3日後に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

ウォームアップ後、午前10時45分からは11対11での”ペナペナ”ゲーム形式へ

「バタバタしないでいい」

「奪ったら縦を早く」

「持ってから探しては遅い!」

監督の指示は多岐に渡り、プレーを止める回数もいつもより多く感じられました

ピッチ上のマーカーはミドルゾーンがはっきりと示されていて、全体がコンパクトな陣形を保ちほどよい距離感で攻守の連携を高めます

「次のプレーをイメージしたボールの置き方(ファーストタッチ)を。見えていないと良いパスは出せないよ。持ってから探しては遅い」

「ショートパス、ショートパス、裏への意識!」

「拓矢!グッ、グッ、ブラーーヴォ!」

ほんの僅かな部分の心がけと意識が、ビッグチャンスへの近道となるのでしょう

午前11時30分過ぎからはハーフコート&ペナ幅にエリアを縮小

「失ったあとの切り替えが遅いよ!後ろから声出して!アグレッシブに、球際しっかり!」(監督)

「人つけつけつけ!下がるな!」(那須選手)

終盤は、ファインゴールのバーゲンセール

李選手の左足ループ、高木選手のヘッド、梅崎選手の左足ボレー、関根選手の左足コントロールシュート、橋本選手の高精度クロスからの李選手ヘッド、柏木選手の鮮やか左足ミドル――

ラストゴールの号令がかかってからは一点、互いにギリギリのところで粘り、得点を許しません

約10分後、右から平川選手が送り出したグラウンダークロスをゴール前、興梠選手が右足で流し込みました

締めはエース!というところが、なお良いです

練習は午前11時50分頃に終了

監督は選手を集め、今一度、様々な事柄について指導していました(プライベートの有意義な過ごし方についても?)

輪がほどける際には、きょう誕生日を迎えた青木選手へみんなが大きな拍手!ズラタン選手は、なんとハグまで!

練習中は緊張感、練習後はアットホーム感

終盤戦に達成感を味わうべく、とても良いムードです

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――青木選手!誕生日席へ…、どうぞ、どうぞ

「怖いな、何か誕生日席!」

――いいじゃないですか、赤くて

「いいっすね~」

――おめでとうございます!

「ありがとうございます(ニコリ)」

――いかがですか?天気も良く…

「悪い…凄い悪いなぁ!(ニコリ)」

――雨が降ってないし、暑くないじゃないですか?

「僕みたいな天気ですね~(笑)」

――のんびりしやすいような、快適な!

「そうっすね!過ごしやすい天気で良いと思います(笑)」

――李選手と仲いいですね?

「はい、仲いいですね。走りも誘ってくれるんで…はい、良かったです」

――良い走りしてましたよね

「はい、快調です」

――何か、2人の性格って何か、李選手はギラギラしてて、青木選手はどちらかというとのんびりでって・・・

「ずっとギラギラしていられないんじゃないですか?」

――なるほどね。で、癒しを求めて…

「はい!(笑)」

――青木選手も少しギラギラしてくれると良いのですが…

「いやぁ~、でもね~、26になりましたけど、そんな時期無かったんで、もう無理ですね。今さら…」

――まだまだこれからじゃないですか?

「いやぁ、まだまだこれからってのは知ってるんですけど、別に、ここまでいいかなと(笑)」

――もう自分像というものをしっかり確立して…

「はい(ニコリ)」

――20代後半に入りましたけど、どうですか、その辺…

「早いですね。何か…はい。想像した26歳ではないですよね」

――去年も「想像した25歳じゃない」って言っていたと思いますけど…

「ハハハハッハ!いやぁ、でも、毎年、年取る毎にそう思いますね。あれ、26歳…あぁ、こんな感じなんだぁぁぁっていう」

――どんな感じなんですか?

「いや、何か、独り暮らしだし、何か、自分の親とか見てたらもう結婚しただろうなって思うし、何か・・・まだまだ子どもだなって思って。髪型にしろ、普通に私生活にしろ、自由だし、なんか、うん・・・・まだまだ子どもだなと思いますね、はい」

――それがね、ある意味では憧れられるひとつの・・・一般的には今の時間なんて働きまくっていて…

「まぁ、そうですね」

――やっと昼休みだ!って

「うんうん(ニコリ)」

――500円で何のランチ食べようとかいうところで、青木選手はもう、たくさんプレゼントを…。華やかな…。

「ありがたいですね、そういうのは、はい!」

――あれ、よく、見た目もうちょい大人に見えるというふうに…、自己評価としては…

「はいはい、いやぁ、もちろん、そうっす…もう20歳くらいから言われたんで、何かあんまりないですね。別に年相応に見られたいとも思わないし、どっちでもいいかなと」

――若く見られたいですか?

「いや、若く見られたくはないです。はい」

――年相応?

「年相応…まぁ、そうですね、ちょっと上くらいでもいいかなと思いますけど。あまりに上に言われると一寸厳しいですけど…」

――プレーだときょう、「タクヤ、グーッ、グーッ!ブラーヴォ!」すごい良い褒められ方を監督から・・・聞こえてなかったですか?

「いや、聞こえていましたけど、…って感じでした」

――好かれてるのではないですか?

「みんなにああやって言ってくれるんじゃないですかね?」

――きょうの聞こえ方はかなり・・・単なるブラボーじゃなかったようにね…

「まぁ、でも、みんなに言いますよ」

――言ってるのも分かるんですけど…

「まあ、このやりとり、すげー続くんじゃないですか?もしかして(笑)」

――そういうところで、青木選手の持ち味をどう出すかってところで、前への飛び出しであったりとか、色々ね、バランスとるなりっていうところでの進化とか?

「うーん、まぁ、そうですね…(こちらをじっくり見つめる)はい、自分の良さを出せればいいと思います」

――あの、いわゆる「自然」

「はい、うまく説明はできませんけど(ニコリ)」

――そういうのも大事なのかなって

「うん、多分大事だと思います」

――多分監督もその辺見てると思います。

「はい」

――で、練習終わった後、ズラタン選手のハグが…

「見てますね!?(笑)まぁ、見るか!あれは…。ありがたいです」

――きのう誕生日、12時くらいになって、1年前は何かのんびりしていたって聞きましたけど、今年ももう携帯鳴りまくりで?

「寝てましたね!」

――寝てた?

「きのうちょっと、みんな普通に、地元の友達と出掛けたんで、まぁ、連れてってくれたんで、疲れてもう寝てました」

――で、朝起きたら、「おめでとう」がたくさん…

「あんまりなかったですね!(苦笑)」

――あんまりなかった?何か、さっき岡本選手も「忘れてた」って…

「いやぁ、まぁ、そんなもんがちょうど良いっす!去年はツボさんがいたから一緒に『おめでとう』って言ってたんですけど、なかなかいないですからね、誕生日一緒の人も」

――さっき、調べましたよ。

「どんなですか?」

――有名人

「はいはい」

――そのまんま東さん

「・・・だな、・・・だけど」

――調べたら、「坪井かよ」って言ってましたよね?

「そうそう、僕が入ったときに多分、ツボさんしかいなくてまだ、プロ入った時に『坪井か…』くらいの感覚みたいなかんじで。まぁ、そんな感じだったんです」

――きょういい1日というか、走りもしたし、監督もプライベートについてみたいな…さっき練習終わる前に話していましたけど、ここからどう過ごしますか、素敵な1日を?

「うーん、きのうみんなやってくれたんで、ゆっくり過ごそうかなと思います」

――何観ます?

「映画…、うーん、何ですかね?今観たいののないですね」

――じゃぁ、ジャケ買いではないけど、何か選んで…

「洋服欲しいですね、っていうか、今。洋服か身に付けるものが欲しいなと思って、ちょっと観に行こうかなって、とは思います」

――有意義にね…

「自分にちょっと買ってあげようかなって」

――なるほど、自分へのご褒美。もう夏も過ぎて

「そうっすね!(ニヤリ)」

――ホント、この時期っていいですよね。

「いいですよね~。暑くないから。汗かかないですからね、Tシャツ2枚持っていくことないし・・・」

――行きと帰りで

「はい」

――ここからまたチームは優勝争いというところで、昨年の経験を踏まえてかと思いますけど、意気込みを

「いやぁ、本当にこの間勝てたことは大きかったと思いますし、チームがやりたいことを継続していければ、結果はついてくるかなと思います」

――青木選手ご自身、26歳でこれを成し遂げておきたいという…

「うーん・・・特にないですね、これと言って・・・」

――前にも言いましたけど、3年後のワールドカップへ向けた足がかりを

「あっ、はいはいはい…」

――一歩一歩

「まぁ、それは自然の流れとタイミングと運とがあるんで、毎日・・・あーの~、しっかり過ごせていけば…とは思います。結果、そうなればいいすけど。自分が満足できるように・・・やれればな!って思います」

――引き寄せるためにね、努力しているのを見ていますから

「はい、そういうことですね(ニコリ)」

――じゃぁ、日頃支えてくださっている方々へ一言

「これからもしっかりとやっていけたらなって思うので・・・応援よろしくお願いします」

――もっといい26歳を願っていますので、いつもありがとうございます。

「ありがとうございます!(ニコリ)」

青木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」にてお届けします

では

9月15日 「もう大人への階段を勝手に登っていくんですけど、『楽しかったな』って言えるように」

どうもです

スッキリ、カラッと快晴の大原

2連休を挟み、きょうからトレーニングが再開しました

オフ明け恒例のフィジカル系メニューをこなす選手達

和やかな輪の中には、現在リハビリ中の石原選手と岩舘選手の姿も

「ファーストステージを獲ったことでシーズンの終わりが伸びたので、今年中の復帰を目標にしている。早く思いっきりボールを蹴りたい」

と話す石原選手

スパイクが随分と小さく見えたので、足のサイズを尋ねると、

「24.5」

南米を中心に名選手には足の小さい選手(ジーコさんなど)が多いと聞いたことがあります

「でも、クロスとかにも届く回数も多くなるだろうから、もうちょっと大きい方が良かった」

とストライカーならではの思いも口にしました

背番号11が「ペースメーカー(笑)」と評するのは、共にリハビリに励む岩舘直選手

「ここまでは順調。”直君”とは辛いときにも色々な話をしているのでありがたい」

自分と同じ名前で他人を呼ぶことについて、

「それは初めての経験。仮に、関根に呼ばれて振り返ったら、ダテちゃんには”君”なんてつけないよ。とか言われそうだなあ(笑)あいつもまた最近調子をこいているので、シュートを止められるようにならないといけない」

そのように気を引き締めていました

2人のやわらかな表情が、爽やかな初秋の空気を助長します

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また、約2週間に及びユーロ予選を闘い、再来日したズラタン選手もリラックスした様子

スロヴェニア語、セルビア語、クロアチア語、英語、ドイツ語&ロシア語を少々、などなど様々な言語を自在に操る一面もあります

つぎなる目標として、

「日本にいるうちに、多くの日本語を取得したい」

好きな日本語は、

「ありがとうございます」

それと、

「食べる(ニコリ)」

実りの季節はすぐそこです

そんなナイスガイはきょう、練習中にヒールリフトを試みて失敗

ボールは橋本選手の胸を直撃しました

「誕生日プレゼント?わざとじゃないと理解して欲しい。きのうが彼の誕生日!?『おめでとう』と言わないと。思い出させてくれて、”ありがとうございます”」

ズラタン選手より一足先に、「おめでとう」を伝えましたので、ここからはインタビューを紹介します

――1日遅れですが、お誕生日おめでとうございます

「あぁ!ありがとうございます」

――2連休のタイミングで迎えましたが、どのように過ごしましたか?

「いやぁ、誕生日の時にちょうどオフやったんで、家族で久々に旅行とかもして、ケーキとかも食べて、誕生日らしいことはしましたけど、はい」

――思い浮かべるだけで、ほっこりします…

「そうですね、子どもちょっとずつ大きくなってきての誕生日なので、それはそれで楽しかったです(目を細める)」

――旅行はどこへ行かれましたか?

「旅行は箱根の方に。なるようになると思って、その時は楽しんで、大丈夫やったんで良かったです」

――リラックスして、ちょうどいい距離ですよね

「そうですね、ちょうどいい距離で、子どもも疲れすぎずに済んだと思うんで」

――20代最後の1年のお話を前に28歳について。移籍も含め、どんなものでしたか?

「すごい環境変わって、だいぶ慣れてきて、楽しいというか、何というか、サッカーがまた楽しくやれているので、更に29になってもこの環境になれて楽しくサッカーをやっていきたい。楽しむのが一番やと思うので、楽しんでいきたいと思います」

――浦和の街はどうですか?

「そうですね、徐々に、徐々に徐々に、ご飯食べに行く回数とか、時期的に最初の頃よりはいろいろ多いんで、日に日にいろいろ知ってきている感じで、いい街だと思います。子どもにとっても、治安の良いところやろうから、文武両道ももってこいやと思う」

――そして、20代最後の1年…

「そうですね、楽しみたいですね。まぁ、20代最後、長い人生考えても20代は凄いいい時期やと思うので、体とか関係なく凄く若い時期やったと思うので、もう大人への階段を勝手に登っていくんですけど、『楽しかったな』って言えるように、”終わりよければ全てよし”やと思うんで、20代超したときに、『20代は良かったな』と思えるように、楽しんでいきたいです」

――30過ぎると、早い

「みんな、そう言わはるんで、自分もそこに足を突っ込んで行くと思うんで、今のうちしっかり楽しんで、子どもも勝手に大きくなっていくと思うんで、楽しんでいきたいです。20代の若いときとは違うと思うので、まぁ、努力も変わらず続けていって、現在とやれることをやれるだけのことをやっていきたいです」

――この間、高木選手がゴールを決ました。つぎは橋本選手の番ですよ!

「まぁ、まぁ、頑張っていきたいです!」

――改めまして、おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます

「いやいやほんま、こちらこそありがとうございます(目を細める)」

繰り返しますが、次は橋本選手の番です

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM