6月29日 「結果に出なければプロじゃない」&「レッズの力を示すとき」

どうもです

ほぼ無風、蒸し暑さの際立つ大原での練習は午前10時頃、始まりました

アップ後は、11対11でのハーフコートゲームを実施

熱血漢の那須選手を筆頭に、チームを盛り立てるようとする声が絶えません

ただその分、テンションの低い選手がいることもわかりやすく見受けられます

うまくいっていなければ、自然とそれがプレーや姿勢に出てしまい、時にはフラストレーションがそのまま、動作で表現されることもありました

午前11時20分頃、ラストゴールが宣告されたあとも、ゴールネットが揺れることはなく、時間は経過していきます

午前11時34分頃、それまで決定的チャンスをものにできていなかった遠藤選手が”3度目の正直”となるヘディングシュートで練習は終了

ビブス組のゴールでフィニッシュしたのは、悪くないはず

雰囲気は決して良くないものの、ひとり1人が現状打破へ努力しているのは確かなこと

引き締まったムードとも感じられ、それはネガティブなばかりではありまえん

答えは簡単に見つからないし、ひとつではないでしょう

だからこそ、チームはひとつに、一丸となって

広島戦まで、あと2日20170629_110932-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――ポジティブに

「いやぁもう間違いないですね!6月は非常に良くない月でしたけど、7月からまた新しい風が吹くというふうには思っているので、とにかく我慢していくことが、大事じゃないかなと。サッカーをしていれば、良いときも悪いときも起きるので、また上昇していけるように頑張っていくしかないという風に思います」

――きょうのような無風で蒸し暑い日でも、森脇選手が今お話ししているときには自然と風が吹いてきましたし、吹かなければ自ら走って風を起こすと

「ただ走ってるから風邪が起きているんじゃないですかね!?(苦笑)」

――そういう意味ですよ・・・

「なるほど。きょうも暑かったですけど、練習から激しくやれているので、それをしっかり試合でも継続してやっていきたいなという風には思っています」

――きょうの練習はいかがでしたか?

「激しかったですよね!その一言に尽きるのではないかと。まあしっかりとトレーニングは積めているので、これを継続して試合に出していきたいという風には思います」

――ミーティングなどではどんな部分が強調されていますか?

「やるべきことはハッキリしているんじゃないかと。原因を追求していかなければいけないですけど、確固たる原因がわかればどのチームも苦労しないことであるという風には思っていますし、今の状況でもどの選手でも頑張っていない選手がいない中で、頑張ってはいるけれども、結果がなかなかついてこない。そういうもどかしさというのはありますけど、どんなときでも継続していくのが一番の成功への近道じゃないかと。やり続けなければ、ここまでやってきたことが無意味になるし、そういうところをしっかり出していかないといけないというのはあります。ただ、細かい部分というのは、ひとり1人がしっかり考えなくちゃいけないんじゃないかなと。こういうときだからこそ、細部にしっかりこだわっていくべきかなと感じています」

――広島とこのタイミングで対戦

「まあ、両チーム共に流れが悪い状況、良くない中でのゲームなので、より激しくなるんじゃないかと。もちろんどの試合も激しいゲームにはなりますけど、両チームとも負けられない一戦だという風には思っているので、そういう意味では球際の激しさというのが土曜日の試合では多く見られるんじゃないかという風には思っています」

――となれば、ホームで戦えるアドバンテージがこちらには

「サポーターの皆さんには常日頃から熱いサポートをしてもらっていますし、増してやホームですと素晴らしい雰囲気を作ってくれているので、情けない試合を見せてはいけないなと。ここまで、サポーターをがっかりさせてしまう試合をいくつか見せてしまってきましたけど、サポーターの空気や雰囲気というのは選手がピッチで応えていかなければいけないんじゃないかという風に思っているので、また7月からサポーターにたくさんの笑顔を送れるように、ピッチの上で僕らは結果を残していきたいなと。それだけです」

――選手はピッチで必死になって走って汗をかきますが、サポーターも当日スタジアムに足を運べるよう、それまで仕事や学業などを一生懸命こなしながら時間を作って・・・だからこそ、一緒に戦うという感覚を

「本当に、こないだのアウェイの鳥栖戦でも浦和からかなり離れた場所であっても、都合をつけてくれて、アウェイの地で応援してくれて、増してや試合でも選手以上に跳んだり跳ねたり大声を張り上げたりで応援をしてくれるサポーター達ばかりなので、その気持ちに僕らは応えなくちゃいけないなと。もちろん、僕らも頑張ってないわけではないんですけど・・だけどそれが結果に出なければプロじゃないと。プロとしての仕事を達成したとは思えないので、しっかり頑張ったことが成果につなげられるように、しっかりピッチで結果を残したいです!」20170629_120211-1◇◆◇高木選手◇◆◇

――いつも、練習後に同世代としばらくお話をしていますが、最近も内容は変わらないですか?

「そうですね、あまり変わらないですね」

――そのようなひとときが、また心を整えてくれる

「まあ、そうですね、なんかあんまりこういう状況を重く捉え過ぎるというのも良いことではないと思うので、ポジティブさは常に持っておきたい感じですかね」

――ヴェルディ、エスパルス、レッズでは昨年の今頃・・・色々な経験を踏まえ、大切にしていきたいこととしては?

「まあ、何て言うんですかね、こういう状況は、浦和っていうチームはここ数年だと、ここまで元気のないリーグ戦というのがなかったというのがあるので、ちょっと長くいる選手とかにしてみたら、《何だろうなぁ!?》っていう感覚もあるかもしれないですけど、僕とかは清水とかで残留争いとかをした経験もあるので、そういうときとかの雰囲気からしたらまだまだ全然大丈夫だと思うし、きっかけひとつで全然変わってくると思うので、何よりも消極的にならないことが大事だと思うので、やっぱりこういうときこそ何か思いきりのあるプレーだったりとか積極性が必要になるかという風に思っています」

――そういったフレッシュな風を吹き込めるのがまさしく高木選手だと思ってマイクを向けさせていただいています

「まあ、そうですね、僕はこれまで出場機会を与えてもらったにも関わらず、なかなか結果を出すことができていないので、やっぱり、そういう部分を取り返すチャンスは来るのかなという風には思っているので、とにかく良い準備をして、こういうときはやっぱり流れを変えられるような選手になるような力が自分には必要だと思っているし、やっぱり前目の選手が点を獲ってチームを盛り上げるということは、大事だと思うので、そういったことを意識して、強く狙っていきたいと思っています」

――きょうは右のアウトサイド

「そうですね、サイドだし、右っていうのはなかなか経験がなかったので、左とはまた景色が逆になるので、そういう難しさとかはありましたけど、タイミングを見て良いところに走り出すということだけを意識して、ワイドだし、フリーでボールを受けたらうまく仕掛けて、良いクロスを上げるような意識をしていました」

――次は、お互いに難しい状況での対戦

「そうですね、お互いにうまくいっていない状況で似たような戦術をするチームだし、だからこそやっぱり、先手を打つ必要があると思うし、逆に失点をしてしまえばきつくなると思うので、そこは慎重さも大事だけど、思い切って先制点を取りに行くのが大事だと思うので、やっぱり先に獲られないで、なおかつ点を獲るっていうことを意識して、獲れなくても我慢が必要だし、我慢していれば必ずチャンスは来ると思うので、とにかく失点を無くして、先制点を獲りに行きたいなと思っています」

――昨年の9月に埼スタでの広島戦でベルカンプのようなトラップから決めたゴールは印象に残っていますか?

「そうですね、獲ったゴールの中ではけっこう好きなゴールというか、良い形で決めたゴールなので、印象には残っています」

――サポーターへ一言

「本当に今、苦しい状況で、なかなかサポーターの方々もスッキリしない試合が続いていて、なかなか『スタジアムに来てください』と言っても難しいかもしれませんが、でもやっぱり、こういうときこそレッズの力を示すときだと思うので、ぜひ、スタジアムに来ていただいて、僕たちに力を与えてもらえたら、嬉しいので、その期待に応えられるように僕たちも精一杯頑張りたいと思います」

――大丈夫、信じてます

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」

森脇選手と高木選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月28日 「浦和レッズというものをもう一度、このチームらしい場所に」&「目の前の相手に勝つことがゲームに勝つ第一歩」

どうもです

広島戦3日前のきょうは、ミーティングを経て午前10時30分頃から約1時間、オフ明け恒例のカラダ起こしメニューが行われました

いつもと違い、締めはシャトルランニングでなく、ドリブルでの1対1&ダッシュを実施

まずは目の前の相手に負けない、少しでも早くボールに追いつく、集中切らさない

次へ向けて、大事なメニューにも見えました20170628_112943-1◇◆◇ラファエル シルバ選手◇◆◇

――きのう、オフはリラックスできましたか?

「家でゆっくりさせてもらいました。家族と電話して、ゆっくりしていました」

――ケガからの復帰ですが、コンディションはいかがですか?

「改めて、鳥栖戦の中で自分のコンディションというのを再確認させてもらいましたし、非常に良い形で身体も頭も全部ついてくれているので、それに関しては確認がとれました」

――あと、必要な部分として、感じているところは何ですか?まずは個人で…

「もう準備だけです。練習して、試合まで数日あるので、ハードトレーニングだけだと思います」

――新潟時代にもなかなか勝てない時期などあったと思いますが、そういった経験を踏まえて、ここで活かしたいことなど…

「個人的には現状よりももっと厳しい時期を新潟で過ごしてきました。なので、本当に自分としてはなんてこともないですし、本当に自分としてはポジティブに考えて、もう本当にこの状況を早く打開するだけのチームだと思っていますので、もう本当にここはしっかりとポジティブに考えて、みんなで力を合わせて前を向くのみです」

――次、広島戦に向けてはいかがでしょうか?

「彼らも僕ら同様、難しい結果を出してきていますが、本当に自分達がホームで戦うからこそ、本当に自分達にはアドバンテージがありますし、しっかりと力を合わせて自分達らしいサッカーを埼スタで見せれば、本当にこの状況を打開することもできますし、もうしっかりと全員でやっていきたいと思います」

――ラファエル選手のゴールを楽しみにしているサポーターの方々に、ちょっと暗い気持ちの面もあるかと思いますが、そんな方々へ一言お願いします

「皆さんが知っている浦和レッズというものをもう一度、このチームらしい場所に戻していきますので、本当に今までサポートしてきたようにサポートしてきてもらいたいと思いますが、もう本当に次の広島戦では、自分のベストを出していきたいと思いますので、応援してください。よろしくお願いします」20170628_121656-1◇◆◇関根選手◇◆◇

――きのうはオフでしたが、十分休めましたか?

「はい、休めました」

――どんな風に過ごしましたか?

「特に何もしていないです」

――そうするとちょっと考えてしまうのではないですか?最近勝ててないことを…

「そうですね。めちゃめちゃ考えますね、悪い方向に」

――“らしくない”のではないですか?

「そうですね。らしくないかもしれないですが、それを考えられるのは今しかないので…ということなのかなと思います」

――で、何か一つの答えではありませんが、どんな結論に…というか、自分の中で…

「まぁ、今も色々考えていますし、うまくいかないこともありますが、やるしかないのでこの中をどう脱出できるかというか、やれることはやりながら自分を信じてやっていきたいなと思います」

――昨年もこういう経験をしているのではないですか…今まで、ユースの時も良くない時があったと思いますが、自分なりの何か解決策とかありますか?

「それが見つかれば結構楽ですが、なかなか難しいですね(苦笑)」

――その状況、状況で、同じようであれ、違いますから

「そうですね」

――原口さんに相談したりとか?

「あぁ、7月1日は観に来るみたいなので、そういう元気君が来て、良い意味でまた変わっていければ良いなと思います」

――この間、武藤選手が言っていましたが、「消極的になってしまうのが一番怖いのかな」と。特に関根選手はボールを持ってからもアクション起こせるタイプじゃないですか?

「そうですね。今、ボールすら受けられていないので、何か、そこはもらったら消極的になるという考えよりは、まずどうもらっていくかというか、その前の段階の話ですが、なので、もらったら、もう取られても良いからいこうという気持ちはありますね」

――例えば、良い時って、真ん中で遠藤選手が持って、横の槙野選手に出している時点でもう、逆サイドから来るなと思って走ったりとかあるではないですか?そういう次の展開を予測した積極的な走りとか

「まぁ、そういうのもあると思いますし、チームとしても良い回しの時はそういう関わる選手が多かったり…というのはあると思うので、今それがちょつと少ないのかなと思います」

――あと、前、広島のミキッチ選手とかを見て、良いタイミングで、早めの空間へのクロスとかを思いっきり、ドンドン入れていくことで可能性が…

「そうですね。まぁ、それだけのリズムを試合の中でつかめれば良いですが、もらうまでに時間がかかったり、自分の中で良いリズムで試合に入れていなかったりするので、それは守備でなのか、攻撃でなのかわかりませんが、そこはもっと上手く自分がやりやすい環境を作ることが大事かなと思います」

――そういう中で槙野選手は「このチームはみんな顔を合わせて言い合えるのが良いところ」と話していて、若い関根選手からチームに伝えていることはありますか?

「自分は本当にただやっているだけというのがまだあるので、もっと、こうしたい、ああしたいというのを話していかなないといけないだろうし、試合の中でも自分はプレーでどうにかしたいというタイプではありますが、そういう自分の発言で変われればもっと良いだろうし、…というのはこれからやっていければ良いかなと思います」

――今はまだ具体的に…というので、遠慮ではありませんが、そこは空気を読んでいるのでしょうか…

「空気読んでいるというよりは、自分がどうしなければいけないという気持ちが強すぎて、そこが大きいので、変に考え過ぎている部分もありますし、自分がもっとやりやすい環境を作るためにもっとしゃべってやっていくことも大事かなと思います。そういう感じがします」

――次はホームでの試合というところで、また気持ち的にも高ぶるのもあるでしょうし、改めて、広島戦の意気込みをお願いします

「本当に自分もそうですし、目の前の相手に勝つことがゲームに勝つ第一歩だと思うので、本当に気合と気持ち入れて臨みたいなと思います」

――サポーターはもちろん、原口選手の前でも中途半端なことは出来ないですから…

「そうですね。本当に怖いので、しっかりやりたいと思います(ニヤリ)」

ラファエル シルバ選手と関根選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

6月23日 「ひとり1人が自覚や責任を持って」

どうもです

鳥栖戦2日前のきょう、練習は午前11時頃にはじまりました

盛岡戦に長時間出場した選手は軽めの調整

リーグ戦にレギュラー出場している選手達は10対10でのゲーム形式を中心としたメニューで汗を流しました20170623_121025-1「失点が多いので、失点なくせば必ずゼロで抑えられれば、僕達が点獲れると思うので、失点を抑えることが一番重要かなという話も選手間ではしました」

そう明かすのは李選手

前線でプレーするとはいえ、

「もうチーム全体でひとり1人の切り替えの早さだったり、守備の意識だったりというのを持たないといけないと思うので、守備の選手だけでないと思いますね」

ストライカーだからこその役割も

「それが自分の良さでもあるし、そこで自分の力がチームの勝利に貢献できるようにプレーをしなければいけないと思います。シュートだったり、コンビネーションだったり、何が何でもやっぱり点を獲って勝たないといけないので、連敗止めて、連勝街道を進みたいです」

ギラリと鋭い眼差しで、このように言い切りました

「鳥栖のアウェイはちょっと相性が悪いので、悪いからこそひとり1人が自覚や責任を持って走って戦うというところをすれば必ず勝てると思います」

李選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

 

6月22日 「自分が中心になっていかないといけない」&「とにかく勝ち点3」

どうもです

レッズにとっての天皇杯初戦から一夜明けたきょう、大原サッカー場では午前11時過ぎに練習が始まりました

試合に長時間出場した選手はクールダウン

それ以外のメンバーは、天野コーチを加えての8対8のゲーム形式を行い、練習はお昼の12時15分頃に終了しています20170622_125256-1◇◆◇柏木選手◇◆◇

――次の試合に向けて意識していることは?

「いやもう、自分達のサッカーというよりも、ひとつの勝利というのが凄く大事かと思うので、良いサッカーをして勝つというよりも、泥臭くでも良いから勝ち点3を獲って帰ってくるというのが非常に大事なんじゃないかなと思います」

――チーム全体で共通認識は出来ていることがまた大切になってくると

「そうっすね、まあ失点のところで多すぎるというのはチームとしてあるので、そこら辺で修正していけたらなと。ゼロで行けたら最低でも勝ち点1、それが勝ち点3につながる可能性というのがグッと高まると思うので、そこら辺は集中して戦えたらなと思います」

――前から奪いに行って嵌らなかった時、状況に応じた判断も

「そうっすねまぁ、最近は前から行けているわけでもなく、下がってても中途半端にボールに行けているわけでないっていう状況なので、そこら辺もひとり1人が考えてプレーしないといけないと思いますし、ただまあ、ネガティブになり過ぎるというのは必要ないと思うので、昨年の今頃も3連敗したあと、9勝1分けという形で10戦を終えているので、そういう可能性も充分あると思いますし、むしろそういう風にしていかないといけないと思っているので、その時の、良かった時のことを思い出して、強い気持ちを持ってこれから戦っていけたらと思います」

――きのうの天皇杯をスタンドから見たことで、感じたこと、気付けたこともあるのでは?

「まぁプレッシャーをかけてくる相手に対して、交わしていくというところではやっぱりまだチームとして足りていないなという部分を改めて感じましたし、プレッシャーが来てるときに対して、全員が張ってるとかでじゃなくて、少し流動性を持った動きを入れていかないと、相手を崩せないんじゃないかなと思うので、受ける人、出ていく人、パスしたらゴーとか全てにおいてそこら辺を考えてプレーしていかなければいけないと思います」

――平川選手の素晴らしいプレーも刺激になったのでは?

「そうっすね!38歳であれだけプレーできるというのは凄いなと思いますし、本当にインテリジェンスのある選手だと改めて感じました」

――昨年のアウェイ鳥栖戦ではブロックを固められて苦戦した面もあると思いますが、試合のポイント、意気込み抱負をお願いします

「時間によっては相手に攻めさせるような状況を作って、こっちがカウンターというようなこともできればチャンスは作れるんじゃないかと思います。ただ、自分達のサッカーもしっかり信じてやりながら、失点しないというところを心掛けながら、プレーしていければなと思います」

――平川選手もそうですが、柏木選手もピッチで中心になって引っ張っている姿というのもより高まっている姿も頼もしいので、期待しています

「いやまぁ、まだまだですけど、自分が中心になっていかないといけないと思っていますし、自分が中心だと思って、チームを引っ張っていけるように頑張りたいと思います」20170622_130352-1◇◆◇槙野選手◇◆◇

――前回の闘いの痕がまだ残っていますが・・・

「サッカーにケガはつきものですからね、はい」

――痛みとかは?

「大丈夫ですよ!はい、まあチームが負ける方がなんぼか痛いものがありますけどね、血をひとつ流してでも、チームが勝つことができれば、それに越したことはないですし、今のチームの現状を考えれば、ひとり1人がしっかりと戦うこと、走ることっていうのが大前提だと思っていますので、はい。しっかりと注入できればと思っています」

――次に向けて、色々なことに時間が費やせると思いますが、どんなことを大切にしていますか?

「まあ、腹を割って、しっかりとできていること、できていないことをチームとして話し合っていくことというのが大事だと思っていますし、特に守備の立て直しというところを考えれば、後ろの選手を中心にですね、しっかりと安定した守備というところをもう一回構築するために、グラウンドの上だけでなくてですね、ピッチから離れたところでの話し合いというのは非常に大切かと思っています」

――答えが見つかれば簡単ですが、特に強調したいこととしては?

「綺麗なサッカーはいらないと。ひとつ一つの局面で相手より走る、戦うこと、そういったところで相手より上回るということが勝ち点3につながると思いますので、今まで4月は非常に素晴らしいサッカーをしてきた、ACLでも素晴らしい結果を出してきましたけれども、その時と比べてできていたことができていない状況にもありますので、そのためには、内容で上回ることよりも、しっかりと球際で勝つとかね、ちっさなところだと思います。そういうところをしっかりと目の前の相手に負けないことだと思いますので、チーム全員がひとつ一つ全うできればなと思っています」

――走るという部分で、宇賀神選手が今回初めて代表に招集されて、長時間移動などを強いられる中、チームで良い状態を維持して結果を出し、代表メンバー入りも続いている槙野選手の凄さを改めて実感したと話していました

「へーーー、はい!まあやっぱり、色んな選手がね、『刺激をもらった』という言葉を残しますけど、行ってみないとわからないことというのは沢山あると思いますし、僕も毎回毎回、同じ選手からですけども、サッカーへのアプローチの仕方、どのように考えて入っているかというところをですね、練習から食事から睡眠から、色々なところからアプローチに対して刺激をもらっていますので、今回は宇賀神選手がそう感じ取れたのは凄く良かったと思いますけど、1人でも多くの選手に感じ取ってもらって、日本サッカーを盛り上げて行ければ、質を高めていければと思います」

――アウェイ鳥栖戦

「あっこのスタジアムで僕たちは非常にネガティブな結果を出し続けてきましたし、色々なタイトルの前に立ちはだかってきた相手だと思いますので、まあ、難しい相手だと、難しいスタジアムだと思いますけど、チームの現状を考えれば、とにかく勝ち点3、勝利というのが僕達にとって絶対に必要なものだと思いますので、良い結果を出せるように、しっかりと勝ってきたいと思います」

――最近、リーグで良い結果を出せずにいる分、サポーターの気持ちを感じ取っている面もあるかと思いますが、伝えたいこととしては?

「やっぱり、時間を作って、お金を払って来てくださっている方々に申し訳ない気持ちもあります。今は全員で我慢、そして最後全員で笑えるように、僕達も一生懸命プレーしますので、最後まで後押ししていただきたいという思いもありますし、必ず良い結果を出せるように頑張りますので、みんなで!また強い浦和を作り上げていければと思います」

柏木選手と槙野選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月20日 前日

どうもです

レッズにとっての天皇杯初戦を翌日に控えたきょう、大原サッカー場では午後2時30分頃から約1時間、7対7のゲーム形式を中心としたトレーニングが行われました20170620_152915-1なお、磐田戦のスターティングイレブンは全体練習に合流していないことから、日頃公式戦での出場機会に乏しい選手達のメンバー入りが確実視されます20170620_153020-1◇◆◇平川選手◇◆◇

――今、ご自身、状態などいかがですか?

「はい、状態は良いです」

――意識していたこと、調整などでどんなことが・・・

「うーん、まぁ、自分としては個人的には、こういった試合でチャンスが来るのではないかというのは、常に視野に入れながら準備はしていますので、こういった試合で自分だけでなく、普段なかなかチャンスがもらえない選手がいかに良いパフォーマンスを見せられるかというのを非常に大事になる試合になると思います」

――気をつける部分など、他にどんなことがありますか?

「試合としては立ち上がり、試合の入り方と、そこから立ち上がりから圧倒していくという気持ちで、向こうに何もやらせない気持ちで入ってなければいけないと思いますね」

――この間、練習試合もしていますが、またフルコートで…ってなった部分での違いなどというので、守備面の違いもあると思いますが、どうですか、その辺は…

「イメージとしてはこの間の大学生とやった試合で、2本目、3本目をあした中心になると思うメンバーでやりましたが、そこでやっているので、感覚としては良いものがあるし、その中で良いプレーが見せられた部分があったと思うので、そのイメージをもってキッチリ入っていきたいと思います」

――スピードもそうですし、先を読んでちゃんとコース消していたり、全然、その辺何か、試合勘にポジティブなものを感じます

「周りとの良いコミュニケーションあってのゲームだと思うので、この間もそういう意味では色々な周りの選手とコミュニケーションをとりながら、良いディフェンスが出来ていたと思うので、あしたも本当に誰が出ても、キッチリそのメンバーで、キッチリとコミュニケーションをとってやっていかないといけないと思います」

――相手の情報って、どれくらい入っていますか?

「まぁ、どんな形で攻めてくるのか、どんな形で守ってくるのかというのは、イメージは出来ていますので、あとは自分達のホームですし、自分達が力を見せて勝たなければいけない試合だと思っているので、自分達がいかに本来の自分達のプレーを出せるかという方が大事だと思うので、とにかく自分達のプレーをして良い試合をしたいと思います」

――林選手とは前にも一緒にプレーしていて…というところで、楽しみな面もあると思いますが…

「まぁ、あいつの成長した部分楽しみにしていますが、さらにウチがあの頃より良くなっているという部分も見せなければいけないなと思います」

――もう1個、平川さんといえば、やっぱり駒場でのプレーってところでの理解のある選手だと思いますが、そういった意味での意気込みはいかがでしょうか?

「駒場はまた独特の雰囲気で埼スタとは違いますが、浦和レッズならではの雰囲気を出してくれるスタジアムでもありますから、必ず、自分達が良いものを出せば、それにつられて良い雰囲気を作りだしてくれるのが駒場だと思っているので、良くも悪くもそのまま返ってくるスタジアムなので、とにかく自分達が持っているものを臆することなく、出せれば良いなと思います」

――本当に楽しみにしていますので…

「ありがとうございます(ニコリ)」20170620_153630-1◇◆◇田村選手◇◆◇

――今、状態などいかがですか?

「状態は悪くはないと思います」

――その辺、いつも最後までよく調整していて…という、体付きにも現れているかと思いますが、どんなことを心掛けて日々準備していますか?

「自分の課題というか、そのヘディングだったり、守備の面というのは、課題がずっと見えているので、そこをずっと練習で残ってやったりというのはずっと意識してやっているところですね」

――よく居残りでヘディングしているのを見ますが、やっぱり、ハッキリと長い距離を跳ね返せるのはみんな助かると思うので…

「そうですね。大きい分、やっぱりそこも期待されていると思うし、やっぱり負けてはいけない部分だと思うので、自分でもそこはより確実にやっていくためにもヘディングはずっと続けています」

――いつも天野コーチとの練習で両足キックが本当に強さと速さを伴っていて、なおかつ正確で…という、見ているのが好きで、気持ち良いです

「そこもやっぱり自分の持ち味なので、やっぱり、どちらも蹴れる持ち味として出せるようにしていきたいなと思います」

――あとは試合の時とかでどういう時にどう見せるかという部分が、チャレンジというイメージで、いかがですか、その辺は?

「そうですね。イメージは出来ているし、やっぱりロングボールというのが展開だったり、サイドチェンジだったり、自分でもイメージできているし、そこが持ち味だと思っているので、試合でそこを見せられたら良いなと思います」

――普段、ハーフコートでのゲームが多いではないですか?そうすると、戻る距離が倍になったりとかで、若干フルコートの面での違いなどというところで、意識するところはどうですか?

「普段狭い中でやっていて、試合勘というのが他の人よりかはないので、そのゲーム内容だったり、ゲームの流れだったりというのはしっかり見ながらやっていきたいなとは思います」

――盛岡に誰か知っている選手はいますか?

「今はいないですね。前はいましたが今はいないです」

――どんな印象を抱いてますか?

「印象…、やっぱりロングボールというのが少ないチームで、やっぱり、キーパーからつないでくるチームだとは思っているので、つなぎのうまいチームだとは思います」

――最初の競り合いでハッキリ勝って、味方につなげるくらいで…

「そうですね。攻撃の起点になれれば良いなと思います」

――福岡時代など含めて、上位争いしているチームに食ってやろうというわけではないですが、そういう野心とかは十分わかると思いますが・・・どんなところに気をつけなければいけないと思いますか?

「自分も大学の時にJ1のチームに勝っているので、その気持ちは本当によくわかるので、こちらとしたら油断しないとか、いつも通り、相手に合わせないで、自分たちのサッカーが出来るようにしていくしかないですね」

――あす楽しみにしている方々へ一言、メッセージをお願いします

「普段出れていない選手も多い中で、やっぱりみんな気合入っていると思うし、その中で自分達もサポーターにアピール出来たり、監督にアピールするチャンスだと思うので、自分達も一生懸命頑張ります」

――守備もそうですが、セットプレーでガツンと最初に決めたらもう、試合がかなり有利に動くと思いますが、攻撃で…

「そうですね。本当にセットプレーで決まるので、ゲームは。だから、そこも自分のアピールポイントだと思うのでやっていきたいです」

平川選手、田村選手のインタビュー全容、ミハイロ ペトロビッチ監督の試合前日会見の模様は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月19日 「自分が試合に出してもらえれば、出来る自信はあるので、《早く来い!》って感じです」

どうもです

磐田戦から一夜明けての大原は、思いっきり晴れ間がさし込みました

スタメン組はリカバリー系メニュー 20170619_120837-1 それ以外のメンバーは、桜マークの天皇杯ボールを用いた8対8のゲーム形式で精力的に汗を流しました20170619_124501-11◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――キレ味鋭いカットインからラストゴール。自身の状態はいかがですか?

「まあ、この間の練習試合があまり良くなくって、あの時は身体のキレとかも少し悪かったんですけど、きょうはボールロストが多かったものの、得点に絡めたところもあったので、そこはまだキレている方かと思います」

――ひとつひとつのプレーを早くするように心掛けているのでは?そう見えます

「はい、そうですね!ボールを持って早く捌くとか、自分の中で《早くしよう》という意識は持っています」

――倍速になったぐらいに・・・

「まあ、昨年はなかなかレッズのサッカーを理解するまでに時間がかかって困ったこともありましたけど、やっぱボールを持ってから考えることが多かったんですけど、最近はボールが来る前に周りを見られていることが前よりも多くなったので、そこは早くなったかと自分でも思います」

――最年少として、昨日の試合を観て感じたこと

「まあ色んな思いを抱きながら観ていましたけど、例えば自分が入ったらこういったプレーをしてやろうとか、ライバルで出ているボランチやシャドーの人がどのようなプレーをするか見ていましたが、負けると悔しいですし、勝って欲しいというのはありましたけど、この結果によって自分にチャンスが回ってくるかもしれない面もありますので、でもやっぱ勝って欲しかったです」

――プロの世界

「はい」

――例えば、どんなアイデアが浮かびましたか?

「僕の印象としては、ジュビロは守備がしっかりしている印象がありますし、U-20代表の時も試合をして、守備の良いチームだなと思っていましたし、そういうところで、他のチームと対戦するよりかは、ボールのテンポを早くしたりとか、相手のスライドが整う前に縦パスをついたりだとか、そういう風なことを考えながら観ていましたし、縦パスが入ったときというのはやはり、2得点目のシーンでも武藤さんが縦パスをフリックしましたし、そういうところでも、縦パスって攻撃のスイッチが入るところだと思うので、縦パスって大事だなと改めて思いました」

――先輩なだけでなく、ハッキリとしたライバルと位置づけている

「そうですね、プロの世界に入ってからもそうですし、チームメイトでありながらライバルでもあるので、ライバルが試合に出たら自分は出られないという状況にあるので、チームが勝って欲しい半面、ライバルの選手達が・・・自分にチャンスが来るような状況に鳴って欲しいと思ったり・・・」20170619_120901-1――2日後、きっかけにすべき機会

「そうですね、相手がJ3ですが、相手がどこでも自分のプレーをするだけですし、チャンスがあれば結果で示すだけなので、ゴール・・・チームの勝利が第一ですけど、ゴールを本当に獲りたいので、得点にこだわってやっていきたいです」

――自信がありそうな

「そうですね、その準備は出来ていますし、やってみないとわからないこともあるんですけど、自分が試合に出してもらえれば、出来る自信はあるので、《早く来い!》って感じです」

――相手も野心に満ちているでしょう

「そうですね、相手も失う物はないという強い気持ちで来るでしょうから、そこで考えすぎずに、普通にいつもの練習通りのプレーをすれば勝てると思うので、無駄に考えすぎず、良い意味で楽にプレーしたいと思います」

――浦和駒場スタジアムでのプレー経験は?

「ないですね」

――浦和とレッズの歴史が詰まった聖地

「そうですね、昔からそういう歴史があるというのは色々な方から聞いているので、埼スタの事務所にも駒場での試合の写真もあって見ているので、頑張ります」

インタビューの全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

RED A LIVE 2017.6.18 VS IWATA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!ポラス_朝霞カーサブランカ

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第15節「浦和レッズ 対 ジュビロ磐田」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2
RED A Live 2017

「 浦和レッズ 対 ジュビロ磐田 」
…6月18日(日)18:00~20:45(延長の場合あり)

提供/ポラスグループ

 ☆18:00~ ラジオドラマ【ポラスストーリー】は〔ママトコ南浦和〕を舞台にお送りします

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「普段からたくさんの方が練習に来てくれていて、次の試合に対してのモチベーションにもなりますし、きょうは土曜日ということで、より多くのファン・サポーターのみなさんが大原サッカー場に足を運んでくれました。あしたの試合、必ず勝たなければいけないなという気持ちにさせてもらえます。
きのうまではだいぶ移動の疲れがありましたが、きょうはしっかりと調整できたかなと思いますし、改めて代表選手の凄さというか、こういう中でも結果を残し続けて、代表に呼ばれて、代表でも結果を出してというのは、こういう移動しながらというのは凄い大変なことだなと思いましたし、槙野もずっと入り続けているのも凄いなと思いました。元気(原口)自体は相変わらずでしたが、サッカーに対する考え方だったりとかというのは、凄く大人になったなと思いますし、彼から学ぶべきものもたくさんあったかなと思います。僕が今回初めて代表に入ったので、その経験がこれからプラスになるか、はたまたマイナスになるかは、やってみないとわからないかなと思います。自分次第です。
子どもが生まれて初めての父の日?そうですね。ゴールを決めたり、チームの勝利に貢献できるプレーができれば、それが一番格好良いパパになれるかなと思うので、頑張りたいと思います。
ここ5試合なかなか結果が出ていないですが、あしたホームでしっかり勝って、勢いに乗りたいなとは思うので、是非たくさんの人に来ていただいて、一緒に勝利を喜びたいなと思います」PIC_0579-1 ◇◆◇高木選手◇◆◇
「きょうも多くの方が練習を観に来てくれて、特にこのクラブというのは熱狂的なファン・サポーターの方がたくさんいて、いつもスタジアムを埋めてくれるので、そういったものは自分達の力になっていますし、その人達のために自分達は良いものを見せないとな、という風に思わせてもえてますね。筑波大学との練習試合では、動けたという意味では90分くらい大体やって動ききれたというのはありますが、精度的なものというか、そういうものはもうちょっと上げていかないといけないなという風に思った練習試合だったので、満足はいっていないですが、とにかくやり切れたかなという感じはしますね。精度的なもの、あとはサッカー的な要素になってくると思うので、身体のキレとかそういうものはほぼ全快に近い形に戻ってきているので、サッカー的な部分をもうちょっと上げていけたらいいなと思っています。
きょうの練習はリラックスした中での連携確認でしたが、試合でもやっぱり遠藤選手のフィードを受けるような状況はあると思うので、そういうような確認もたまには良いのかなという風に思うので、貴重な時間であったかなという風には思います。
自分が父親として?正直、今言われて自分が父だというような…。父の日が自分のためにも、今はあるのかなというような、何かそういうのは今再認識した感じなので、まだ子どもが小さいから、改まってというのは自分にはないですが、父としてもそうだし、今年も良い1日に出来るようにしたいなという風には思っています。『パパ頑張って』と言われたら?やっぱり心強い声援になると思うので、その時までしっかりピッチに立っていられるように頑張りたいと思います。父親のインスタグラム!?いやぁ、僕、直接つながっていないので、まだ見たことないですが、そういうような噂も聞くので、父はいつでも本当に自分達のサッカーというのを見ていてくれて、気にしていてくれているので、そういった父のためにも、もっともっと期待に応えたいなというような気持ちはあります。やっぱり、家族というものは、今は別々にもちろん暮らしていますが、そうやって離れていてもやっぱり、確かな絆でつながっていると思うので、みんなそれぞれその舞台で頑張っているので、それが自分の力にもなっているので、高木家をどんどん自分から盛り上げていけるような活躍をしていきたいなという風には思っています。
やっぱり、リーグ戦での勝ちがないというのはやっぱり、チームの中でも何かやっぱり引っかかるポイントであるし、ACLとかで良い試合をした後もなかなか勝つことが出来なかったので、次、しっかりホームでレッズファミリーの力をしっかりと出して、まずやっぱり、1勝をつかみとっていきたいなと思います」 PIC_0580-1Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

201603051909000

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6月16日 「暑いですが、向こうに比べたら全然良いかな」&「復帰できる喜び、もの凄く今、幸せな気持ちです」

どうもです

磐田戦2日前の金曜日

強い日射しのもと、トレーニングは午前11時に始まりました

代表組も完全合流(槙野選手は2日連続)しての11対11、ハーフコートゲームを中心としたメニューで連携を高める選手達20170616_120836-1「前への意識、サポート」(監督)

引き締まったムードでした

練習は、高木選手の鋭い右足でのシュートが決まったお昼の12時30分頃に終了しています20170616_123207-1◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――こちらの人は熱く感じますが、遠藤さんご自身はいかがですか、きょう

「暑いですが、向こうに比べたら全然良いかなと思いますね(ニコリ)」

――スタメンを告げられて、フル出場の凄い経験、戦いの場だったと思いますが…

「まぁ、タフになる試合だったと思いますが、そういう試合に使ってもらえたということは、そういうタフさを期待してのことだと思うので、そこら辺の良さはしっかり出していきたいというのは自分の中であったし、久しぶりのボランチでしたが、球際だったり、常にバランスを見ることだったり、守備のことはしっかり考えながらプレーは出来たとは思いますが」

――本当に、あのような中でも集中持続させたりって、もちろん気持ちだと思いますが、頭の中がいかにきっちり整理されているかというのがあったと思いますが、どんなことを意識していましたか?

「常に相手のフォワードの選手、トップ下気味の選手がツートップになったりといったところだったので、そこを使いながらと、あとは相手のボランチだったり、サイドハーフの選手がインサイドプレーしてきたので、そこの3つをしっかり自分のところで見られるようにというところは意識してきました」

――後半、給水タイムがなくて、ちょっときついかなと思う時間はなかったですか?

「あるのかなと思いながらでしたが(苦笑)結構ケガ人とか出ていてプレーが切れるのが多かったので、そんなに問題なかったです」

――次またすぐ、こちらでも大事な試合ですが、コンディション面はどうですか、今?

「自分が思ったよりは体が軽く感じているので、あとまだ2日、きょう入れてまたあるので、十分回復は出来ると思いますし、ここからやっぱりリーグ戦は連勝していかなければいけないと思っているので、しっかり切り替えてやっていきたいです」

――日頃からの調整が嘘をついていないというか、それは一つ自信になりそうな、今の反動とか考えても…

「そうですね。僕だけではありませんが、他の選手というか、周りのスタッフも監督も含めて、そういうコンディション面はすごく気にしてくれているので、僕だけではないですが、そこは凄く良い方向にいっていると思っているし、それは自分の中で続けて、トレーナーと話したりとか、色々やっていきたいと思っています」

――ジュビロの印象はいかがですか?

「結構良いブロックをひいた中でのカウンターが得意な印象はあるし、前節のガンバ戦もあの形で点は獲っていたので、後ろのリスクマネジメントも凄く大事だと思うので、ボールの動かし方さえしっかりすれば、そんなに崩せない相手でもないと思っているので、そこは自信を持って自分達の良さというのは攻撃で出していきながら、後ろはしっかり集中してやっていきたいです」

――隙間、隙間にレッズの選手がどんどん、特に宇賀神選手とか入って来て…と思いますが、良いフィードがきょうも通っていたので、あれはかなり有効的になっているかと思いますが

「そうですね。幅使うところとそうやって中使うところと使い分けは、自分もそうだし、チームとしては意識していると思うので、そこはうまくやっていけると思います」

――横浜の出身である中村俊輔さんって、どんな存在ですか?

「昔から観に行っていた選手なので、憧れていたこともありましたし、何回か対戦したことはあるので、そういう感慨深さは最初の方はありましたが、今は1選手として、敵として見て、特徴はもうわかっているというか、ずっと見てきている分、そこはしっかり抑えていきたいと思っています」

――では、改めて、大事なリーグ再開への意気込みをお願いします

「ここから連勝していけるようにしなければいけないと思うし、しっかり上にいるためには連勝するのが大事だと思うので、まず一つ、磐田戦に勝って、そこから連勝していくように頑張りたいです(ニッコリ)」20170616_121830-1◇◆◇ラファエル シルバ選手◇◆◇

――フルメニューこなして2日目ですが、フィーリングはいかがですか?

「合流してから日に日にコンディションも含め、非常に良い形でやってこれると思います。あとはフィジカルを上げるだけなので、もう本当にこのままチームと共に良い練習を重ねてしっかりと良いゲームが出来るようにやっていきたいですね」

――反動がなかったのが嬉しいことでしょうか?

「もう今は100パーセントでやれていますし、全てのことが良いサイクルにはまっていると思います。しっかりと続けていきたいです」

――痛みは全然気にならない?

「もう、100パーセントです。何も痛みはありません」

――次、ジュビロ戦ですが、ご自身、プレー復帰するにあたって、大切にしたいと思っていることは? ここ数試合、チームをピッチの外で見ていて、反映させたいことなどあると思いますが、どんな意識でいますか?

「もう、90分において集中力を欠けずに最後までやることです。それが一番の重要なことだと思いますが、あとは攻撃の時に自分達らしい味が出せるようにお互いの連係、そういった大事な、自分達が持っているものをしっかりと出しきることができれば、必然的に良い結果が生まれると思います」

――ジュビロの印象はいかがですか?

「非常にファイトをしてくるチームだと思います。その守備は非常にタイトで、閉じてくる相手ですが、しっかりと自分達の力をカウンターで見せることが出来れば、しっかりと前線で相手にプレッシャーをかけることが出来れば、良い試合ができると思いますので、そういった相手の良さを消して自分達の良さを出していきたいと思います」

――久々の埼玉スタジアムの試合、ご自身楽しみでしょうが、サポーターもラファエル シルバ選手のプレーを楽しみにしているはずですので、一言

「まずは復帰できる喜び、もの凄く今、幸せな気持ちです。2つ目はこういった形でホームでプレー出来ることを、そして皆様の前でプレー出来ることをとても幸せに思っています。本当に最初から最後まで皆さんのサポートと共にチーム全員で頑張っていきたいと思いますので、一緒に戦ってください」

遠藤選手、ラファエル シルバ選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

6月15日 「勝ち点1でも許されない、そういうゲーム」

どうもです

木曜日ですが、磐田戦3日前のきょう、練習は午前11時に始まりました

ウォームアップ後は、12対12でのゲーム形式を実施

練習試合の出来を踏まえ、選手ひとり1人が気を緩めず、ひとつひとつに緊張感と責任感を伴ったプレーが出来ている印象です20170615_115843-1「阿道寄せて!そうそうそう!」(平川選手)

周りへの的確かつ明快なコーチングに加え、自信のプレーも攻守に渡って絶好調

次に背番号14を本番のピッチで観る時がとても待ち遠しくなります

平川選手に声をかけられた選手がその後すぐに良い動きを見せているのも、”ならでは”です

オナイウ選手は得点を決めました

20170615_121149-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――ちょっと痩せました?

「いやぁ、よく言われますが、老けたんですよね。体重は頬がだんだんなくなって、会う人会う人に言われますね。体重は一向に変わっていないですね。体重はもうちょっとスリムになりたいですが(汗)」

――筋肉が増えたのではないですか?

「いやぁ、どうですかね? そうだと良いですね」

――練習試合踏まえて…というところで、そこで刺激というかがあって、かと思いますが、きょうなどいかがでしたか?

「きょうのトレーニングは非常に気合いが入って、みんなモチベーション高く出来ていたのではないかなと。まぁ、練習試合は、どんな練習試合であろうとやっぱりモチベーション高く、やる気を出していかなくてはいけないという風には思っていますが、この間の筑波大学戦の試合の時は残念ながらその部分で、ちょっとではないですね、かなり欠けていたなと。そういう気持ちが出てしまえば、相手がどんなチームであろうと勝てないなというのは感じましたね。要するに、練習試合90分、僕らは45分しか出ていませんが、45分を、言葉は大きいかもしれませんが、無駄に過ごしたなという感じでした」

――監督が練習後にきのう約30分で、きょうも5分ほど話していて…で、相当その辺はわかってはいるけど言われてみて…というので…

「もうまさにその通りですね!監督はわかっていることでもそれを2、3回、10回、20回、100回くらい繰り返し言う監督なので、選手もわかっているがそれが試合に出ていないということは、まだまだ意識づけをする必要があるなとは思っているので、そういう部分できょうも監督は確認の部分を一生懸命喋っていましたが、監督が喋るのは、多くは試合でかなり必要なことなので、しっかり選手はそれをピッチで表現できるようにやっていきたいなとは思います」20170615_124406-1

――で、柏戦で勝てずというところで、また、負けられないは試合で全てにおいてそうだと思いますが、本当に次は大事だと思いますが

「もう、まさにその通りですね。もう、どの試合も残りのシーズンというのは、僕らにとっては負けは許されない、非常に負けは痛いゲームが続きますが、良いスタートを切るためにも磐田戦、勝たないといけないなと。やっぱりレッズが勝つだろうと思われている試合ほど難しいゲームはないので、しっかり、きっちり、ホームでたたいて、またまた、ドンドンドンドン勝ち点を積み重ねていきたいなと、そういった意味で、非常に、おっしゃってくれたように、重要なゲームではないかなと。勝ち点1でも許されない、そういうゲームだなという風には思っています」

――よく森脇選手は「自分のサッカーが出来れば勝てる」とおっしゃいますが、出来ない時には出来ない理由があって、その原因がわかればより強くなると思いますが

「まぁ、要は、わかっているけど身体は動かない、攻守の切り替えにしても選手ひとり1人が、レッズだけに限らずどの選手も一緒かもしれませんが、何となくやっている、『きょうはこれくらいで大丈夫かな。他の選手が助けてくれるかな』という思いがあればゲームが難しくなるのではないかなと。どの試合もやっぱりハードに動く、そういう部分をやらなくてはいけないですが、もちろん柏戦みたいに全力を尽くしても勝利を奪えない、勝ち点1も拾えない、守備も1失点してしまう、攻撃も決定機は作ってもなかなかチャンスは作れない、そういうゲームはよくあるという風に思いますが、柏戦のゲームは自分達がしっかりきつい中でも動けていたので、比較的、敗戦の中でもポジティブな部分を見つけることが出来たなと。同じ負けでも柏戦の負け、他の全く何も出来ないで負けるのというのでは、僕は違うのではないかと。もちろん、一生懸命やっても勝てない時もありますが、そういったゲームが僕は柏戦だったのではないかという風には感じています」

――もう1個、良いところは良いところであるとして、改善すべき点というか、失点しないのも大切で森脇選手の両脇に来る自陣左サイドからのクロスにどう対応するか、そこを抑えられると更に勝ち点が増えると思いますが

「まぁ、間違いなくそうではないかなと。僕自身もヘディングを得意とする選手ではないので、そういうところでのクロスの対応というのは学んでいかなければいけませんが、僕自身もボールウォッチャーにならずに、しっかりそういう相手とボールを見るというのが心掛けてやらないといけないなと。そこでの失点もあるので、そういった意味では改善の余地があるなという風には思います」

――磐田戦といえば、レッズ移籍後、埼スタでの初ゴールだったり、エコパだったり…

「ありましたね!」

――かなり良い思い出も多いと思いますが

「まぁ、その思い出よりも、去年負けている、そっちの思い出が強いので、その悔しさというのを次の磐田戦ではぶつけていきたいなと思います」

――期待しています

「頑張ります。ありがとうございます!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM