11月22日 「選手達もわかっていると思うし、僕自身も本当にわかっている」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル2日前のきょう、練習は非公開で行われましたDSC_6507------

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――あと2日

「みんなも本当に凄い、興奮状態で練習にしっかり取り組んでいますし、サポーターのみなさんもJリーグでももちろんそうですけど、今はまず目の前のACLに向けて本当に良い応援をしてくれると思うし、僕たちもそれに向かって本当に良い準備ができていると思うので、あとはピッチで自分の出せる力を出すだけじゃないかと思います」

――良い準備の中で手応えを感じられている部分

「本当に今まで通り、別にやることを特に変えるというよりも、自分達が基本に戻って戦うことであったり球際ところだったりで走るとこだったり、本当にみんなが1人1人、試合が終わったら倒れるくらいまでやらないと良い結果を持って来れないと思うので、そこの部分で本当に練習からしっかり取り組めているなと思います」

――そこをどう出すかという意味で敵との相性もあるかと思われますが、先日の第1戦を踏まえてのイメージは

「本当にアウェイとホームでは戦い方が違うというのはあるかと思うので、アウェイでは凄いボールを持たれるシーンが多かったですけど、ホームでは自分達がボールを握る気持ちでやりたいです」

――握りながら、空いた逆サイドのスペースを突く

「そうですね、相手が4バックなので、自ずと自然に逆サイドが空くと思うので、そこをうまく使っていければそこの選手からチャンスメイクができるかと思います」

――ワクワクか、ドキドキか

「まあ・・・凄い楽しみではあるなと思います」

――いつも熱いのですが、宇賀神選手は“ここぞ”の時にサポーターが見せてくれるものから、特に育成出身の関根選手や橋岡選手に何かを感じ取ってもらいたいと

「もの凄い、やっぱり、このようなサポーターの人達というのは、日本ではおそらく浦和が一番だと思うので、本当に日本一のサポーターの前で、僕たちはずっとできている、そしてACLの決勝に来たということはもう、やるしかないな、というのは選手達もわかっていると思うし、僕自身も本当にわかっているので、サポーターの気持ちも背負いながら・・浦和のみならず日本中のサポーターがACLの決勝を後押ししてくれると思うので、そういった人達の気持ちを背負いながら日本を代表して戦いたいです」

――ここまでの道のりを振り返っても、よりACLを獲ることへこだわりが強まる

「そうですね、これまでACLは2回優勝して、3回目の優勝をしたら史上初になるので、その歴史に名を刻むという意味でも次の優勝がカギになってくると思います」

――サポーターへ

「アウェイでは0対1という敗戦で終わりましたけど、ホームでは本当にサポーターのみなさんの熱い応援を受けながらできるというので、僕たちも本当に気持ちも高ぶっているし、本当に闘うだけだと思っているので、サポーターのみなさんと歓喜を一緒に味わえるように、埼玉スタジアムで優勝トロフィーをみんなで掲げたいと思います」

橋岡選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月21日 「今後の人生を考えても」

どうもです

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル3日前のきょう、練習は非公開で行われました20191121_115546-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――決戦を前に

「勝ちたい気持ちです。1試合対戦している相手なので、修正すべき点もハッキリしているし、相手の狙いとか動きもハッキリしているので、逆転できるかなと思います」

――アルヒラルの印象

「まあ、選手個々の能力は東アジアと少しレベルが違うなというふうには感じましたけど、充分やれるなというふうには思ってるし、ホームというアドバンテージがあるので、それ充分に活かして戦いたいなと思います」

――相性などで、強みとなりそうな手応えは

「ホームの強みを出していければ。ボールを持てる時間も出てくると思うので、相手が空けたスペースを使っていければ良いかなと思います」

――先週金曜日の練習でも逆サイドへの展開などが確認されて

「チャンスがあればね、そういうパスで局面を変えられればと思っています」

――準備期間が長かったのは

「そうですね、もう少し短くて良かったとは思いますけど、しっかり休んで臨めるので、100%を出せるかなと思います」

――岩波選手も積極的に今まで年下年上関係なく伝えることは伝えてきていましたが、よりひとつになっている実感は

「そうですね、もちろんチームとしてまとまって戦うことが一番だと思うし、まあでもそれよりもね、個人個人がどれだけ勝ちたい気持ちをピッチ出せるかだと思うので、相手にその気持ちでまずは勝らないといけないと思います」

――サポーターもそういった気持ちを前面に。そして、作りだしてくれる雰囲気

「そういう期待に応えられるように準備してきたつもりですし、サポーターのためにも自分のためにもタイトルを獲りたいなと思います」

――ACLというタイトルへの思い

「初めて出た大会なので、まさかこのように決勝の舞台に1発目で来られるというのは自分も想定していなかったし、ACLは今後の人生を考えてもなかなか簡単に獲れる大会ではないので、そういう意味でも大きな一戦ですし、欲しいタイトルです」

――チケットを取れなかったサポーターも含めて、みんな優勝のために後押しを

「そうですね、今シーズンのリーグ戦はなかなか結果が出ない中でも、今回のようにチケットが売り切れるまで色んな方が後押しに来てくれるので、そういう人達のためにも頑張りたいたいです」

岩波選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月20日 「これは僕たちの大きなアドバンテージ」&「縦横無尽に走り切る」&「”本気の本気”を」

どうもです

空気がヒンヤリとしてきました

クライマックスへのカウントダウンを告げているのでしょうか

身も心も引き締まってきます

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AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル4日前のきょう、練習は非公開で行われました

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――決戦を前にしての心境

「ビハインドの状況なので、決勝ですし、しっかりと点を取って勝たないといけない状況なので、そこに向けてみんなが良い準備をしています」

――第1戦を通じて感じられたこと

「相手チームは2年前の対戦時に残っているメンバーもいますし、また新たに入ったメンバーもいて、非常に能力の高い選手が多くいるなというような印象を受けています」

――相手の戦い方

「1戦目はアウェイということもあったし、1戦目でまずは堅く守ってというふうな展開でしたけど、次はホームですし、前に出て点を取らなければいけない状況なので、また違った戦いになるかなと思います」

――点を取るために

「攻撃のところのビルドアップもそうですけど、まずは守備のところで自分達のゴールを守る守備というよりかは前にしっかりボールを奪いに行く守備が必要になると思います」

――なるべく高い位置で奪うのが理想

「そうですね!ゴールを決められるというリスクも減りますし、そこからの早い攻撃で相手のゴールに近いところからのスタートができるので、そういった部分の良さはどんどん出していければいいかなと思います」

――ますます長澤選手の力が必要な状況に

「守備っていうのは前の選手もそうですけど、後ろからの連動が必要で、全員で共通意識を持って守備をしないとボールは取れないので、そこの部分の擦り合わせと選手の1対1での戦いの部分でしっかりと勝ちに持って来れればいい守備ができると思います」

――2年前に優勝を経験して、今回活かせそうなこと

「2年前も2試合目がホームでしたけど、ホームの素晴らしい声援というのが自分達の力になりますし、これは僕たちの大きなアドバンテージだと思うので、心をひとつにして闘えればなと思います」

――ACLへの思い

「今シーズン、Jリーグでなかなかうまくいかない中で、僕たちに残されたタイトルはこれだけですし、このタイトルを獲ることで次にもつながるので、しっかりと狙いにいきたいです」

――スタジアムで声援を送る、あるいはチケットが取れなかったり事情によりこれなかったりするサポーター、一体になって

「2年前もそうですけど、浦和の街全体で盛り上がれるひとつの大きな闘いですし、そのピッチに立てることも幸せですけど、さらには勝利をみんなに持って来れれば良いかと思います」20191120_115601-

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――第2戦を前にして

「第1戦を終えて時間が空いてますので、チームとして練習もしっかりと積めていますし、アルヒラルに対して自分達がどうあるべきかってところをしっかりと、グラウンド上もそうですけども、ピッチ外のところでも全員でコミュニケーションを取って良い雰囲気が保てていますので、24日までに最高の準備をしたいと思っています」

――どうあるべきかのイメージを聞かせていただけますか

「詳しくはね、話せませんけど!(笑)答えは24日、僕たちの姿を見ていただければわかると思いますけど、アウェイで行われた第1戦のような姿ではないということですね」

――どうすべきかわからずモヤモヤすることもチームにはありがちですが、今回はハッキリとわかっているのがポジティブと

「そうですね、まあ時間が空いていますので、自分達が練習にしっかりと時間を割いてやれていますし、練習でうまくいっていないこと、うまくいっていることもしっかりと明確に出ていますので、24日までにしっかりと突き詰めていければと思います」

――時間が空いているのはレッズに有利に働く兆したあると

「そうですね、ホームですし、沢山の方の後押しを受けてピッチに立つと思いますので、何度も言うようですけど、第1戦で自分達が見せた姿ではないと思いますし、大きく変わった姿を見せなければいけないと思っています」

――相手と実際に戦って感じたこと

「1人1人の技術は高いですし、相手がどういうサッカーをするのかっていうのもしっかりと頭に叩き込んでいますので、あとは試合の状況の中で自分と対面する相手をしっかりと抑えることだと思っています。目の前の相手に負けないことです!」

――そういう意味では、システムに若干のギャップがあるというのはどう捉えながら

「システムとかね、フォーメーションのところで数字上は並べるのは簡単ですけども、一番大事なことはね、しっかりと相手よりも走って戦うことだと思いますので、第2戦は0対1からのスタートなので、相手よりも多く走らなければいけないことは確かなので、システムう・ん・ぬ・んにねっ!惑わされないように、縦横無尽に走り切ることが大事かと思っています」

――そこが槙野選手の真骨頂

「そうですね、まあ相手にね、目の前の相手を上回ることさえできれば、全体的に数字で上回ることができれば、結果は自ずとついてくると思いますけど」

――盛り上がりがまた高まっていますが、みなさんへ

「2年前の再現というか僕たちはね、沢山のパワーと勇気をもらえましたので、是非とも沢山の方の力を借りて、最高の日にできればなと思っています!」20191120_120250-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――第2戦が迫ってきました

「一週間も切って、非常に緊張感のある練習がきょうもできたと思っていますし、いつも通りを心掛けながら、“楽しく・厳しく・激しく・集中して”トレーニングをやっていきたいなと思っています」

――ご自身の仕上がりとしては

「ケガもなく非常に良いコンディションを保ちながら練習ができていると思いますし、メンタル面でも非常に落ち着いて、試合当日になれば自然と高ぶるものがあると思いますし、沢山の心強いサポーターの方が背中にいるので、自信を持って良いプレーができると思います」

――第1戦から間隔が空いていることをどう活かして

「そうですね、非常に良いトレーニングが、フィジカル面では上げるところでもそうですし、やっぱりサウジアラビアに行ってそこから少し空いたので、練習内容としてはしっかりと心拍数を上げるようなトレーニングもできましたし、筋力トレーニングもできましたし、いつも通りの良い準備ができた思います」

――練習後、浜野GKコーチとも走りながらコミュニケーションを取っていましたが、何が大事か整理できていることも大切

「チームがひとつになることが最優先ですし、そのために自分はしっかりとした行動をとっていかないといけないなと思っているのと、やっぱり自分達は点が必要ではあるので、その点の取り方というのをしっかり整理しながら、全員で戦っていきたいなと思っています」

――点の取り方、守り方・・・第1戦を見てイメージできたこと

「自分が持っているものを最大限に出す、自分の武器をしっかり出すっていうところはサポーターの方が練習で横断幕を掲げてくれたのが凄く印象的で、【自分の一番の武器を出せ】(←※現物の正確な文面は未確認です)っていう横断幕をリーグ戦の前に出してくれたので、自分のしっかりとしたそういう長所っていうのを出せるシーンが沢山あるんじゃないかと思うので、そこは守備に関してもそうですし、攻撃面でも相手の嫌なプレーというのをしたいなと思います」

――2年前より進化している西川選手とまだ相手は対戦できていないのはこちらのアドバンテージ

「そうですねまあ、福島選手と僕は左利きで一緒なので、そこの違いっていうのはね、相手に見せつけないといけないですし、福島選手が第1戦で素晴らしい活躍をして、最少失点で抑えてくれたので、責任を持ってゴールを守らなければいけないので、僕1人の力じゃ難しいですけど、そこはチームのみんなとしっかりひとつのゴールを守る、サポーターの方を含めて素晴らしい雰囲気を作っていただけたらなと思います」

――決勝ならではの雰囲気は西川選手にとって

「そうですね、浦和レッズのサポーターの方の“本気の本気”を見るというか、リーグ戦、カップ戦を含めてアジアを獲る、アジアに対する思いというのはサポーターの方が一番良く理解してくれていると思いますし、その分、必ずアジアを獲ってまたその先にある大会に出たいと強く思います」

――西川選手の“本気の本気”、ACLへのこだわりを

「やっぱり良い結果を出すことでこれからのリーグ戦やその先の浦和レッズの未来にとっても非常に、サポーターも入ってくれるようになると思いますし、自分達がしっかりとしたプレーをして良い結果を残さなければ埼玉スタジアムを満員にすることはできないと思っているので、その責任感を抱いて、全員でアジアを獲りに行きたいなと思います!」

――アジアNO.1笑顔を楽しみにしています!

「任せてくださーい!(スマイル)頑張りますーっ!!(キリッ)」20191120_121322-

長澤選手、槙野選手、西川選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月18日 「4人分になります」

どうもです

雨上がり、澄んだ空気の大原

清々しい晴天でした

AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル6日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました20191118_104003-

20191118_110247-フィールドプレーヤーはサッカーバレーなど軽めに、キーパーは専用メニューでそれぞれ調整して練習は午前11時頃に終了しています

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◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――サッカー日和

「気分は良いですよ。サウジアラビアの時差ボケも解消しましたし、気持ち良くできています」

――意識していること

「今、考えていることは、ただひとつ。意識していることは、ただひとつ、決勝のことです。そこで勝つことだけを考えて練習に励んでいます」

――勝つために第1戦を通じて感じたこと

「1戦目とは違った戦い方をしないといけないと思います。向こうではゲームを支配ができませんでした。ボールを持つことができなかったので、次の2戦目ではしっかりできればと思います」

――ゲームをコントロールするために必要なこと

「まずはプレスをしっかりとかけて、ボールを奪いたいと思います。サウジアラビアでプレーしたときもボールを奪うことはできていたのですけど、そのあとキープすることはできませんでした。前に蹴っても枚数が足りなかったこともあったので、全体でもっと動きを増やして、運動量を増やしてオプションを作っていかなければいけないと思います」

――対戦相手の気になった選手

「相手には良い選手が揃っていて、非常に良いチームだと思いますけど、あまり個別に選手を見るのではなく、チーム全体として自分達も良いチームであるということを意識して、相手のプレーの良いところが出ないように抑えていかないといけないと思います」

――カリージョ選手に苦戦

「カリージョ選手はポルトガルでも対戦したことがあってよく知っている選手ですけども、もちろん気をつけないといけない選手だと思います。スペースを与えれば素晴らしいプレーのできる選手なので」

――青木選手とコンビネーション

「彼とは良い関係を築くことができていると思います。一緒にプレーしやすいですね。もちろん言語の壁というのはありますけれど、それでもよく理解し合ってコミュニケーションを取りながらやることができていますので、さらにより良いコンビネーションを見せることができれば思います」

――青木選手はエヴェルトン選手の対人能力の高さを評価していました

「アハハッ(笑)もちろん、自分は常にベストを尽くしてチームのために戦いますので、そういった意味では頼ってもらっても信頼してもらっても良いと思います。逆に僕の方も周りの選手を信頼して戦いたいと思います」

――2ボランチが3になるような、とも

「アハハハハッ(笑)それぞれが2人分走れば、4人分になります(大笑)でもそのような戦い方をこの2戦目ではしないといけないと思います。相手は強くてスピードがありますから、自分達のハードワークが非常に必要になってくると思います」

――色々なアジアの様々なチームと対戦して感じたこと

「アジアは全体的にスピードがあって質が高いと思います。そして、違った特徴を持っている様々なチームと対戦することによってそれぞれの試合で学ぶことができますので、嬉しいです」

――サポーターへ

「決勝戦でスタジアムが沸騰するかのような雰囲気を作ってくれると思います。そしていつも通りの応援をしていただければ、チームの中に12人目の選手が降り立つかのような力を僕たちに与えてくれますので、それを後押しとしてタイトルに向かっていきたいと思います」

エヴェルトン選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月16日 「そこもちょっと出しつつというのは、はい」

どうもです20191116_112858-

スッキリと雲ひとつない青空

地球に生まれて良かったーーぁ

20191116_110831-AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル8日前のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

ボール回しなどでウォームアップをすると、午前10時45分頃からはフルコートでの11対11ながらゲームというよりも「スライド、プレスの確認」(大槻監督)を実施

局面医フォーカスし、ワンプレーワンプレーで止めて、始めて、全体オーガナイズのイメージ共有でした

20191116_111107-

午前11時15分、15分1本での紅白戦へ

5分、左サイドから山中選手がアーリークロスを送り出すと、ファーサイドのゴール前右45度付近に走り込んだ汰木選手が、右足インサイドで確実にインパクトします

ゴール右上のバーに当たったボールはバウンドした際にゴールマウスを割り、ネットイン

実はこのシーン、結果的に相手を引きつけた柏木選手のニアサイドへのフリーランもナイスなスパイスに

「先輩をおとりに使うな(笑)」(柏木選手)

終了間際には、池高選手のスルーパスに抜け出した杉本選手がペナ内に侵入し、右よりの位置から右足放った低い弾道がニアサイドを捉えました

練習は午前11時30分頃に終了しています

ゲーム形式ではビリヤードシュートに成功した汰木選手は、練習後に関根選手と楽しんでいた”バー当て”では苦戦している様子でした20191116_112139-

◇◆◇青木選手◇◆◇

――サッカー日和

「はい、そうですね」

――暑くないですか

「暑くないです。ちょ~ど良いです(癒笑)」

――紅白戦もありましたが

「ま、擦り合わせている段階なので、もっと良くなる感じはありますね」

――特に共有すべきところとしては

「こう、前から行くとき、行かないときっていうのも判断しながらやらないといけないので、そういったところを擦り合わせている最中かと思います」

――考えは一致していて、あとはどう実戦するかの段階

「そうっすね、はい」

――にしてもつい先日は右足関節内遊離体の手術もあってここまで来て

「はい!ま~何とか間に合ったので、もっともっと日が経つにつれて良くなるかと思います」

――手術を決めたときは、時間がかかるのでは!?とかの不安は

「いやっもう決勝を目指すのであれば、手術なのかなと思っていました」

――むしろその方がちゃんと治るという面も

「ま~早めにやって、どっちにしろもう、手術をしないともう、サッカーができない状態だったので、早めにっていう」

――川崎戦に出たのも驚かされましたが、そこからすぐ長距離移動で第1戦にも出て、そうとうハードだったかと

「ま~手術した云々でなくて、移動して中3日というのはきつ・・みんなきつかったと思います」

――中でも負担のかかるポジションで、シュートブロック含めて助けに

「いや~ちょっとプレー的にはね、全然だったので、ホームではね、もっと良い姿を見せられればと思いますけど」

――短期間のリハビリでもスタッフの方々が良い仕事をしてくれて

「もちろんもちろん、それはあります」

――ご自身が心掛けたことは

「ぃいや~特にはないっすけど(笑)」

――それだけ信頼関係が

「そうですね、《早く治るように》って1日1日思っていました」

――気持ちを

「はい。気持ちを込めていました」

――実際にアルヒラルと戦って

「ま~、一昨年もね、驚かされましたけど、今年もやっぱり強いチームだなと思いました」

――どのあたりで驚きが

「ま~やっぱ日本もそうですし、東アジアではあまり味わえない身体能力というかは感じました・・・2年前もそうでしたけど、はい(笑)」

――2年前と比較しての変化としては

「さらにまたチームとしてできているのかなと、向こうは。まさかね、トリックとかでコーナーキックをしてくるとは思わなかったですし、そういったところでもやはり、ま~、ね、向こうも何が何でもという気持ちを感じましたね」

――食い止めた場面も

「ポジション取るのは意識しました」

――あまり情報ない中、どう対処して

「うま~く、中を閉めながら、カバーしながら、というのは意識しました」

――武藤選手から聞きましたが、青木選手は色んなサッカーを観ていて知識も豊富だそうなので慌てることなく

「あん~ま色んなサッカー観てないですけど(苦笑)決まってるので、観るのは」

――プレミアリーグ

「そうっすね。それでも対応できなかったです(苦笑)実際やってみないとわからないですし、やれば慣れるのでっていう部分も大きいかなと思います」

――相手のどういうところを気にしますか

「特にはないですけど、試合に入ってみて相手の力量じゃないですけど、それを見てからじゃないとできないですね」

――プレー途切れたときの振る舞いとかの雰囲気でどういうタイプかなどつかめることも

「いやっあんまりそこは気にしないですね(笑)でもちょっとしたのは気にしますけど、こう仕掛けてくる選手だなとか、あ~前に出してくる選手だなとかは気にしますけど。によっって対応は変えますけど」

――大槻監督がよく全体に「強そうに見せろ」と言っていますが、相手もこちらをわかっていない分、それもひとつの手

「はいはい!・・・特にないです(癒笑)」

――そこがまた青木選手の良いところだとは思いますが、エヴェルトン選手とコンビを組むことが多くなっていて、そのあたりは

「徐々に徐々に良くはなっているのではないですかね。対人能力が高いかと思います、やっぱり」

――空気読んで前にサポート行くときとか、通じ合うものが

「はいはい!・・・いやっま~それはどの人と組んでも多分、こう目を合わせながらプレーするのでね、ボランチが2枚だったら。どの選手とやっても、まあ、できるかなと思いますけど。やってる側はよくわからないです」

――コミュニケーションは

「そこまで取らないですね。試合前に確認で話して、気がついたらまた話して・・本当にそれぐらいです。そこまで取ってはないです」

――通じ合えてるから

「みんな大体そうだとは思いますけどね(笑)」

――誰にでも合わせられるのも良いところ

「合わしてくれてるんじゃないすかね!?みんなが(笑)わからないすけど。2枚でやるなら2で3になりたいですよね。とは思いますけど」

――!!名言

「いや、絶対みんな思ってますよ(苦笑)そうなれれば良いとは思っていますよ」20191116_115458-

――相手の4バックによってできる逆サイドへのフィードがカギに

「それは狙っていきたいかなと思います」

――ポジションが噛み合わないことを逆にどう活かしていくか

「もうちょい良いポジションを取れれば、もっともっとスムーズに・・ま~言ってみれば、後ろからそこだけでも崩せるというか、チャンスにはなる可能性は高いかなとは思っています」

――的を絞らせない手もありますが、徹底して突き続けるという

「ま、そうですね、はい。相手の嫌なところを突くのがサッカーだと思うので、そこもちょっと出しつつというのは、はい」

――そこで相手が焦れてきたところで、昨年の神戸戦のようなミドルを

「マ・ジ・で・今年取ってないんでね(汗)・・今年何もしてねーなーって思います(苦笑)」

――そんなことない!シーズン序盤も不在の痛さを再実感させられたし

「いやいやそんなことないですよ。本当に、学ぶことが多いので、このチームは。みんな1人1人から・・勉強になっています」

――今年特に学んでいることは

「ま~本当、色んな選手を見て、あーこういうパス出しをするんだーとか、この位置取るんだーとか、そういうのは自分の幅の中で、あーできるかな!?っていうのは付け足していこうとは思っていますけど。できないのはもう無理っすけど、スピードとか、高さとか(笑)」

――左足で長いボールを蹴るのも躊躇しなくなった感が

「それは前からやってた気もするので、タイミングかなと」

――2年前、素晴らしい雰囲気でのホーム戦

「やっぱ、高ぶりますし、《結果を出さないと》とは思いますね」

――サポーターもワクワクしていて、青木選手もそうだと思いますが、勝利のために一言、お願いします

「頑張ります・・これだけ喋ったので、ハッハ」

――本当に色々と良いお話ありがとうございます!

「はい、ありがとうございます!」

青木選手のインタビュー全容は、あさって月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

11月15日 「これからもその偉大なる坪井先輩に負けないような」

どうもです

”ぽっかぽか”陽気の大原

しあわせはまだかい20191115_105235-AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 vs アルヒラル9日前のきょう、練習は午前10時30分頃に始まりました

20191115_105524-

20191115_105739-ボール回し、ロングキック、スプリントなどで体を温め、午前11時頃からは攻撃の連携確認へと移ります

「後ろのハンドリング、立ち位置の切り替え、横のスピードアップ」(大槻監督)20191115_110215-20191115_110234-センターライン付近でのビルドアップから敵がいない状態でボールをつなぎ、フィニッシュに至るという流れ20191115_110617-「想像して想像して、想像してよ!」(大槻監督)

相手の中盤と4バックをいかに打ち破るか、意思疎通が図られました20191115_110619-午前11時25分頃からは11対11でのハーフコートよりやや広めのエリアでのゲーム形式へ

20191115_112629-

「細かい作業の連続性」(大槻監督)

ひとつひとつのプレーに集中した様子を見せる選手達

メンバー交代も頻繁に行われ、競争意識が高まっていました

午前11時55分頃、右サイドの宇賀神選手が球際で粘り、マイボールとします

その後は鮮やかなパス交換が繰り出され、バイタルエリアから槙野選手が左足を振り抜いたお洒落な弾道がゴール右のネットを揺らし、ラストゴール

ゲームが終了するやいなや大槻監督は選手達に大きな拍手を送っていました

20191115_111711-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――きょうのトレーニング

「まあそうですね、次の決勝第2戦のことだけを考えて選手も練習していますし、練習内容もね、第1戦を経てどういうところを修正しなければいけないかという練習だったと思うので、まだちょっと先ですけど、本当に1日1日気合いの入った練習をしているかなと思います」

――少し間隔が空きますが、こういう気持ちで過ごせるのは幸せ

「まあ1日1日がしびれるような感覚で練習できるというのは非常にサッカー選手として幸せだなと思います(ニコリ)」

――先ほど、「修正」と話しましたが

「まあそれは第2戦に向けて情報が漏れてしまうのであまり言えないです(笑)」

――同じように全員が共有していることが大事というか

「はい。ま、そうですね、自分達がやらなければいけないこと、そして相手を倒すために自分達がやるべきことというのを全員が共有する作業というのを今しているところかと思います」

――やっぱり実際に対戦すると、イメージしやすい

「そうですね、ひとり1人のプレーの質というか、どういうプレーをするのかというのも肌で感じてみないとわからないところもありますし、試合のスピード感なども実際にやってみないとわからないところもあるので、それは第1戦を経て第2戦でホームに帰ってこられるというのは凄くでかいことだなと思いますし、ま、2年前そういう形で優勝することができたので、非常に難しいゲームでしたけど、0対1で帰ってこられたというのは非常に大きいのかなと思います」

――2年前も同じ相手でしたが、今回の印象というのは

「同じ相手に二度負けたくないというような凄い気合いを感じたかなと。その時にいなかった選手もね、やはりそういうクラブの歴史を知っていると思いますし、そういう選手がやはりホームで、第1戦で相手の戦意を削いでやるんだっていうぐらいの気持ちで来たのかなと感じました」

――踏ん張った

「そうですね!非常に難しい内容でしたけど、今回チャンスを得て出た福島選手を中心に本当に《よく耐えたな》というゲームだったと思います」

――サイドの噛み合わせが若干難しいように

「うー・・まあ、両サイドバックが非常に攻撃的に来るというところで、ボールを握られた中でああいう形を取られると、やはりサイドの選手は非常に難しいなと思いますし、その中でも右サイドの選手は非常に個の力があって止めるのが非常に難しいかったかなと思います」

――それもACLならでは

「まあそうですね、あれだけ強力なね、外国籍選手がバリバリの代表選手がね、あのようにいるっていうのはなかなかJリーグでは経験できないことですし、本当にACLならではで、そこがまた楽しいことかと思います」20191115_122437-

――きのう練習後、スタンドの子供たちを見ながら「埼玉県民の日だ~」と

「はい!」

――2007年、12年前のその日にレッズは初のアジア王者に

「おー凄い日に優勝したんですよね。特別な日にかかわらず、優勝すればその日が特別な日になると思うので、次しっかりと優勝して、浦和の人と埼玉の人の特別な日にしたいなと思います」

――あの日、どうしていたか覚えていますか

「いや、あんまり覚えていないです。大学生だったので。当時は(トップに昇格できなかったので)浦和レッズを見返してやろうという気持ちしかなかったので(苦笑)そういう気持ちしかなかったのでなるべく見ないように、っていうのはしていました」

――当時優勝に大きく貢献した坪井選手が引退を発表されました

「はい。自分がプロになった年から一番近いポジションでプレーさせてもらっていましたし、ツボさんが後ろにいるから多少は守備のことを考えなくても良いっていうような間隔でプレーさせてもらってたのを凄い覚えているので、ツボさんがいたからこそ今の自分があると思いますし、ここ数年、そういう浦和レッズのレジェンドの人が引退していく中で、全ての人がやっぱ、その選手がいなければ今の自分がないって思ってもらえるような人だと思うので、ツボさんもその1人ですし、自分がプロ初ゴールを決めたときに『偉大なる坪井先輩に追いつきました!』っていうことを言ったので、これからもその偉大なる坪井先輩に負けないようなね、活躍をしなければいけないなと思います」

――連絡しましたか

「サウジアラビアで引退の発表を知ったときに、ちょうどマネージャーの人がテレビ電話をしていて、ネットニュースより先に『引退するからー!』って聞きました」

――贈った言葉は

「『お疲れ様ー、何するのー!?』みたいな、そんな感じです(ニコリ)」

――そういったみなさんの歴史が埼スタに染みついていて

「やはり今シーズン、リーグ戦では非常に難しい試合が多かったですし、ひとつでも浦和サポーターに歓喜をもたらせるようにしたいなと思いますし、間違いなく最高のサポートが待っていると思うので、そのサポーターと喜びたいなと思います」

――2年前はあのビジュアルに感動して

「そうっすね!まあそういう感覚をやっぱり、あのピッチに立つ選手には感じてほしいですし、特に橋岡と関根という浦和の下部組織出身の選手にはね、何かを感じ取ってもらえたら良いなと思います」

――宇賀神選手も「レジェンド」と呼ばれるように

「まあそうっすね!もう1回優勝することができれば、レジェンドと言われても良いのかなと思うので、はい。必ずみんなで優勝したいと思います!」

宇賀神選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

11月14日 「大きな次へのアドバンテージ」&「せめてというか、何としてもACLは」

どうもです20191114_143956-アジアナンバーワンをかけた闘いへ、ワクワク、ドキドキ、ハラハラ・・・

そんな気持ちで日々過ごせるなんて、ビューティフル

ありがたいことです 20191114_144058-

オフ明けのきょう、選手達は午後2時35分頃、ピッチに姿を現します

20191114_144040-軽いジョギングとストレッチを経て鳥かごを行うと、次は珍しいメニューを実施

「思いっきりぶち当たって!○○(←アルヒラルの選手名)とかに負けないように!」(石栗コーチ)

約40㍍の直線に2人一組の”壁”が等間隔に3列、待ちかまえます

立ちはだかる選手達はサンドバックのような筒状のクッションを持ち、抜けようとする走者をガード

ラグビーのタックル練習の様相でした20191114_145539-

20191114_145836-お決まりのように森脇選手がグイグイ圧迫されるなどする中、”違い”を見せたのはファブリシオ選手

凄まじい雄叫びと形相と共に猛牛のごとくウルトラ急突進

誰ひとり寄せ付けませんでした20191114_150323- 20191114_150314-その後はいつものように強度や連続性、体の素早いハンドリングなど意識してのパスゲームや8対8でのゲーム形式に取り組む選手達20191114_153517-もちろん、あす以降も次の試合に向けて分析に基づいた約束事の共有もあるでしょうが、それを含めた”いつも通り”が貫かれることでしょう

今まで自分達が積み上げたこと、積み上げていくことを信じて

強い西日に、逞しい選手達の勇姿が良く映えました 20191114_154327-]決戦10日前の練習は、午後3時50分頃に終了しています

20191114_154748-

◇◆◇鈴木選手◇◆◇

――きょうは子どもの見学者が多い気がしませんか?

「何でなんですか!?」

――埼玉県民の日でがっこうがお休み

「そうなんだ!そっかそっか」

――パワーをもらえたというか

「メチャクチャ無理矢理っすよね!(苦笑)パワーもらえましたよ(ニコリ)なんか《土日かな!?》とも思いましたけど」

――そういう意味でも“時差”については

「そうですね、こんなものかなと。時差については」

――どう、うまく調整できましたか

「いや、別に特に調整していないです。まだ試合まで時間があるので、勝手に戻ってくるとは思うので、これが連戦だったら調整をしなければいけないけどって感じです」

――帰ってきてからも規則正しい時間に寝て、という感じで普通に過ごせて

「まあ、そうですね、はい・・・ちょっと寝付きが悪いぐらいです(苦笑)」

――オフはどのように過ごしましたか

「オフは家族です、はい!」

――こういう遊びをしたとか、出かけたとか

「温泉に行きました、家族で」

――最高の癒し

「そうですね、なかなか子どもに会えなかったので、遠征で。なので子どもと遊んだりとか家族でゆっくり時間を取れたので、良いリフレッシュができたかと思います」

――浴場でお子さんは勝手にどっかに行っちゃうなどせず、お父さんについてきてくれますか?

「いや勝手にどっか行っちゃうので、結構恐いですけど(笑)癒されました」20191114_144451-

――ACL決勝第1戦をどう振り返りますか

「結果論ですけど、1失点でこっちに帰ってきたことはデカイかなと。まあ大きな次へのアドバンテージを自分達が逆に持って戦えると思っているので、ホームでプレッシャーをかけに行きたいかと思っています」

――相手の特徴を掴めた部分もあるかと

「映像で見るのと実際にやるのとでは全然違うので、実際に対戦した肌感覚で相手の選手の特徴は掴めたかなと思います」

――どういう印象で

「スピードがみんなあるかな、というところがありますよね。で、ボールをつなぐのが上手だし、あとはやっぱりサイドの選手が剥がしてくるとか、そういう質は高いかなと思います」

――そこで中にボールが来たとき、我慢すれば対抗できるようなパワーを鈴木選手も持ち合わせているように“映像では”思えました

「まあ、中で踏ん張るしかなかったかなというところもあったし、割り切ってブロックを作って守ってる中で、流れの中では《こんな感じだろうな》という自分の感覚ではありました。あとは自分達がボールを持ったときのミスからの相手のカウンターとか、事故的なところでチャンスを作られると相手は脅威だなと思いました」

――そこで消極的なパスを選ばないようなバランスが

「そうですね、その辺はバランスを見ながらになってきます」

――相手のワントップと対峙して

「どうしても相手は強さを売りにしているフォワードなので、自分のところでつぶれて、カバーリングのところで取ってもらうとか、逆に周りの選手に対応してもらって自分がカバーリングして取るとか、その辺のバランスはまあまあイメージ通りだったかと思います」

――3バックの特長を生かした守りが

「そうですね、相手がワントップ気味だったのでその選手に対して派イメージ通りだったと思います」

――ここから次へ向けては

「もうシーズン終盤でここから劇的に変わるわけではないので、今まで積み重ねてきた通りにやって、コンディションところもそうだし、チームとしての戦い方もそうですけど、今まで準備してきた形を出せれば良いかと思っています」

――現段階で監督から言われていることなどで意識していることはありますか

「これからになってくるとは思うので、とりあえずきょうはオフ明けで、体を動かしただけなので、これからかなと思います」

――埼スタ、超満員、楽しみ

「選手としてそのピッチに立つのは幸せなことだし、しっかり準備したいなというところと、今本当にワクワクしているかと思います。サポーターは本当に熱い応援をしてくれるので、相手にプレッシャーを与えることができると思うし、“恐いものは何もない”、そういう気持ちで立ち向かっていきたいです」20191114_155102-

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――お帰りなさい!・・かな

「ただいま!・・かな、はい(爽笑)」

――遠征はどうでしたか

「いやー・・まあなかなかできない経験なので、なかなかこんなことでもなければいかない遠征先ですし、全てにおいて良い経験ができたと思いますね」

――アウェイの雰囲気

「そうですねやっぱりアウェイなだけあって、アップも相手のサポーターの目の前で、もう凄い野次が飛び交う中でのアップだったので、まあ俺ももちろんやりづらかったですし、当然、春樹はもっとやりづらい雰囲気の中でつくらなければいけなかったので、大変だっただろうなと思います」

――チームゴレイロとして盛り立て合いながら

「そうですね、なるべくきにしないようにと。自分の体を温めることとボールに集中できるようにしてもらえれば良いなと思って、声をかけるようにしていました」

――相手サポーターの言葉が通じなくても

「なかなか日本ではないような冷やかし方とか盛り上げ方があって、おちょくってくるような感じが凄くて、独特だなという感じがしましたね。やっぱり日本でできる経験とはまたちょっと違うので、自分の体にも刺激が入るというか、感覚も磨かれているような感じが短い間でもありました」

――自然体でのぞめるようにチームスタッフもかなり気遣ってくれたかと思いますが、食事面など

「もう、何不自由なく、むしろ美味しい食事を毎度毎度用意してくれて。食事ぐらいしか息抜きというタイミングがないのでね、凄くそういう意味ではリラックスできる時間を作ってくれたなというふうには感じますね」

――いつも通りのメニューが食べられて

「西(芳照)さんも来てくれたので、西さんの料理を食べると《ACLだな!》っていうか(笑)それはそれでいつもとはまたちょっと違いますけど、ACLに来たんだなっていう感覚、スイッチを入れてくれるひとつでもあるかなという感じです」

――特に気に入ったメニュー

「そうっすねー、なんかいつも西さんが日本の漬け物とかちょっとした“ご飯のお供”みたいなものを持ってきてくれて、今回は【ニンニクなめたけ】みたいなのを用意してくれて、瓶の。それが好評でやたらみんなご飯にのっけて食べてて、それが一番、今回の目玉じゃないすけど、印象に残っているひとつで。とにかく白いご飯を食べられるというのがありがたくて、向こうでも変わらず食べられたのは良かったですね(ニコリ)」

――以前、居酒屋の厨房でバイトをしていた岩舘選手からしても

「ハハハッ!そうっすねー、うちの居酒屋とは全然違うような料理ですけど、良かったっす」

――福島選手の堂々としたプレー

「そうっすね、いつもプレーしている仲間があれだけのパフォーマンスを発揮してくれて、やっぱああいうレベルまで行けば自然とゲームの中でもあれだけのパフォーマンスができるんだなというのを、目標を作ってくれるので、必死に追いかけていきたいと思います」

――浜野GKコーチの指導

「細かい部分から色々な指導なくしてはできることではないと思うので、常に気を配るというようなところに関しては年間通して言われ続けて、自分も少しずつそういったところに今までよりもより気を配るようになってきたのかなと思います」

――体のビルドアップも

「とにかく真面目な人なので、自分の前でされると気が済まない人だから(笑)自分で筋トレやっときますでは許されないというか、みんなで一緒にやった方が励まし合えるので良いと思います」20191114_161122-

――きょうもゲームでのプレーを見ていても、ひとつひとつのプレーに自信を持っていて、判断も速いように

「本当ですか!?まあ、どうですかね、うん・・・なかなか実戦のゲームに入る機会が少ないのでね、シーズンも終盤になって、やっとという感じもしますけど、徐々にそういうふうに見てもらえているのであればありがたいです」

――24日まで、ワクワクドキドキ

「そうっすね、チームにとって凄く大事なタイトルなので、全然まだまだ可能性のあるスコアだし、良い準備をして、チームの目標を果たせるように行ければと思います」

――2年前の経験から

「そういうのはチームとしてもちろんありますし、実際ピッチに立った選手が一番感じているだろうし、実際、2年前の状況は似ているので、みんなひっくり返せるという自信があって、その自信をトレーニングから高めていければ良い結果につながると思っています」

――気持ちの持って生き方が大事

「そうですね、戦術云々は大事ですけど、一番左右するのは気持ちだと思うので、気持ちの部分でチーム全体が高めていければなと思います」

――岩舘選手のレッズ公式戦初出場がACL決勝戦になるとしたら

「ハハッ!(笑)それは・・さすがに」

――それだけの準備はしてきているはずですから

「まぁまぁまぁ、確かに続けてはいますけど(爽笑)・・・」

――サポーターへ

「リーグの中でとっても苦しい状況にいるので、せめてというか、何としてもACLは獲って、そのあとちゃんと残留していきたいと思います」20191114_144228-

鈴木選手と岩舘選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2019.11.5 VS KAWASAKI FRONTALE

☆浦和レッズ戦実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2019明治安田生命J1リーグ 第32節 浦和レッズ 対 川崎フロンターレ 」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2019・・・11月5日(火)18:00~20:4520191104_170307-

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――お疲れ様です。終盤戦に差し掛かって来ていますけど状態は

「はい、良いです」

――どういったことを心掛けながら

「まあ、日々のトレーニングでやればしっかりとコンディションはチームがコントロールするので、まあ特に意識することはないです」

――その辺りはスタッフとの信頼関係というか

「そうですね、そういった部分は連戦なのでスタッフは意識してコントロールしていると思います」

――中3日と続くと、むしろ規則正しくというか、集中して日々過ごせている部分も

「まあ連戦連戦で試合が続くので、まあ体のコンディションもそうですけど、気持ちのコンディションといいますか、大会が違ったりもするので気持ちも切り替える部分も含めて、しっかりと全員で意識してやっていかないといけないと思います」

――川崎戦に向けて勝つためにチームで共有しているところ

「川崎はルヴァンも優勝しましたし、Jリーグも優勝している非常に能力のあるチームなので、まあ順位も上ですし、厳しい戦いになると思いますが、何とかここは残り少ない中で勝ち点を拾わないといけないので、特に相手他のチームよりも試合数が少ないですし、僕たちは今、勝ち点が必要になってくる、ACLのことを考えるよりか目の前のJリーグに意識しないといけないと思います」

――川崎のスタイル

「川崎らしいサッカーといいますか、彼らのスタイルっていうのは確立しつつあって確立していて、それに合わせたチーム編成がされている誰が出てもサッカーができるといった意味では本当にチームとして強いなって思います」

――中盤での攻防

「中盤は特に能力ある選手が多くいますし、個人的には下田北斗選手が大学のときも一緒に中盤組んでいた仲間だったので、彼との再会が非常に楽しみです」

――相手がボールを支配している時間もあるというなか、マイボールにしたとき、いかに長澤選手が粘ってくれるかでこちらにリズムが寄ってくるかと

「そうですね、攻守が切り替わったときは特にどの相手に対してもですけど、チャンスになってくると思いますし、彼らの嫌なところそこでぐっと持ち運ばれることは嫌だと思うのでそんなプレーはどんどん出していければと思います。ゴール前近いポジションまで行ったら積極的に狙っていけたらと思います」

――サポーターへ

「ほんとに残り少なくなってきましたし、非常に厳しい状況ではありますが、まずはしっかりとJ1に残るということが目標になってきてしまっていますが、そこに向けて全力で取り組みますので是非応援よろしくお願いします」

――疲れているとき、あの声でもう一走りできる

「そうですね、なかなか振るわないJリーグの試合が続いていますけど、その中でもスタジアムまで足を運んでくださるサポーターのみなさんに感謝していますし、彼らと一緒に戦っていかなきゃいけない、ピッチの上で表現するのは僕たちですけど義務でもあるので、それをしっかりと表現したいと思います」

――長澤選手が戦っているところを見ると、見ている側もあしたから仕事がんばろうとか学校頑張ろうとかそういう気持ちにしてもらえるので

「本当ですかね!?(ニコリ)そうやって思っていただければ嬉しいですし、負けた試合もそうですけど、やはり勝った試合でサポーターの方々の、気持ちを、何て言うんだろうな・・《来てよかったな》と思えるように、そういうふうにしていかなければいけないと思うので、そこは選手としても頑張ります!一緒に戦っていきましょう」20191104_171456--

 協力:
ユナイテッド・インシュアランス
~あなたに寄り添う保険代理店。全国11支店のネットワーク~
美楽温泉 スパ ハーブス
~1日まるごと楽しめる!新感覚温泉~
オートレント
~高所作業車のレンタル&リース~中継

・19:00~21:45 RED A Live 2019
→勝利のために、渾身の力を込めて
・23:00~23:55 REDS After The Match
→試合後のコメント満載!いち早くお届け!

 

以下のように編成変更します

15:00~16:55 アフタヌーン・パラダイス(通常通り)

17:00~17:55 イブニングパス(短縮)

18:00~20:55 RED A Live 2019 浦和レッズ 対 川崎フロンターレ

21:00~21:55 アイパー滝沢のホゥ!リーナイト・フィーバー(通常通り)

22:00~22:55 アニドラファンタジー(通常通り)

23:00~23:55 岩船ひろきのあふれだすメロディ(時間変更)

24:00~24:55 REDS After The Match

(休止)You’re The REDS

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お持ちのスマホ・PCで「REDS WAVE」はどこでもお聴きいただけます!

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※FM放送と異なり、インターネットでは実際の音声より1分程度遅れます

◆番組へのメッセージは・・・メール mail@redswave.com
FAX 048-834-7783

11月3日 「過去の結果だけでこの先を生きていくことができれば楽かもしれないですけど、サッカーの世界はそうでもない」

どうもです

時差調整でしょうか!?20191103_160022-川崎戦2日前のきょう、練習は午後3時頃に始まりました

鹿島戦長時間出場組は軽めの調整

それ以外のメンバーは7対7でのゲーム形式を中心としたメニューで実戦感覚を養いました20191103_162008-「早いボール、長いボールを送り出すのは良いけど、そのあとの動き」(大槻監督)

練習は午後4時20分頃に終了しています20191103_162438-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――練習後、監督と何を話して

「今すか?『どう!?私生活は』って」

――どう答えて

「『いやぁぁ順調すね~』って(笑)『きょうの夜ご飯は何食べるの?』って聞かれたので『まだちょっとわからないですね、帰ってからのお楽しみです』っていう、そういう会話でした!」

――そのような雰囲気には・・・

「本当っすかぁ!?『調子良いね』って言われたので、『続けるだけです』という会話でした」

――さすが。期待されてる

「ひぃんゃぁー(笑)どうなんすかね、わかんないすけど、それに応えられるように頑張りたいなというふうに思います」20191103_162438-

――ハードワークが信条だと思いますが、最近、それ以外で意識していることとしては

「うん。まあどれだけ体力の維持というか、どれだけ試合に出たときに90分戦えるか、そうするためには自分のコンディションをどう持っていくかというのは自分への課題というか、そこはひとつ取り組んでいる部分ではあるのかと思います。やっぱり、毎試合の公式戦を積んでいる選手と、全く公式戦から離れて練習試合とかもない中で試合にバッて出るってなったらやっぱ、ね!?残り時間が少なくなるにつれて、体力的にも厳しくなっていくっていうのがまあ、通常だと思うんですけど、できるだけ最後まで持たせる、ロスタイムまでハードワークできるようなコンディションを維持するために取り組んではいます」

――伊勢谷友介さん!?

「たま~~に言われます!夕方の暗さとライトの加減っすかね!?今、そんな感じでしたかぁ!?」

――負荷のかけ方など?

「まあ常にゲームでは100%やる、それはもうマストだと思っているので、それをやった中でプラスαというのを出していきたいと思っているので、ゲームトレーニングでそういうフルパワーをしなければ、試合で活躍する体力を出し切るというのは難しいと思うので、そこはひとつ心掛けている部分ではあります」

――戻りのダッシュのスピードが凄く良い感じで

「いんやぁぁぁぁー、良いところを見てくれているというか、なかなかそこを見てくれている人というのはなかなかの方かと思いますけど、ポリシーでもあるので、強度を上げていかなければと思っています」

――気持ちは以前からあったでしょうが、プレーとして実践されている印象

「うんうんうん、うん!いんやね、そういった印象というのは、それは自分にとってひとつギアが上がっているということで、自分もそう思っているけど周りから見てもそう思われるってことは、ひとつギアが上がっているというふうには思っているので、まあこれを継続していきたいと思います」

――だからこそ試合のピッチで見たい

「いんや、本当にそうですね・・まあね、もしかしたらね、残りの試合、もうチャンスはないかもしれないですけど、もしかしたら、数試合のチャンスがあるかもしれない・・・それはわからないですけど、チャンスが来るときのためにしっかり自分は良い準備をしておきたいなと。そのチャンスをもらったときに出し切りたいなという思いがあるので、残りのシーズン、後悔のないようにしなければならないと感じています」20191103_162642-

――川崎戦といえば、いつか決めたミラクルシュート

「ありましたねー・・まあ、ねえ!?過去の結果だけでこの先を生きていくことができれば楽かもしれないですけど、サッカーの世界はそうでもないので、こないだゴールを奪いましたけど、次さらに出る機会があれば勝利に貢献できるように塗り替えたなと。こないだのアウェイは引き分けているので、ホームでは勝つ!そういう結果にこだわってやっていきたいなと、塗り替えていきたいなと思います」

――文学的な言い回しでかっこいい

「マジすかぁぁ!?日々勉強してるんで!そういう言葉を!(笑)」

――ハードワークが大前提でしょうが、川崎という相手に特化した意味で勝利のために重要なこと

「いや、もう、どうやったら勝てるかというのは何が正解かはわからないですけど、でもやっぱりピッチの上でハードワークして戦う、それを無くして勝利をもぎ取ろうと思うのはちょっと甘い考えかというふうには思っているので、出る選手はピッチの上で血を流してでもハードワークしなければと思っているので、そこだけは強調したいなと思っています」

――川崎のダイレクトプレスを森脇選手の巧みな技術でスイスイといなしてリズムを作る

「やぁそこはねぇ、ひとつふたつかわすことによって、メチャクチャ楽だというふうに思っているので、そこをかわしていきたいなと・・ただまず試合に出られるようにアピールしなければいけないので、あしたもしっかりアピールしたいなと。それから川崎のイメージを持って、あさって臨みます」20191103_164707-

――きょうもきっと美味しいご飯が

「うーん!待ってますねっ」

――帰ったらまず?

「娘が『パパー』って来て、『抱っこしようか!?』って言ったら『ぃやっ!』ってお決まりのパターンなので!」

森脇選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月30日 「一方で(中心に)ならなければならないという責任感も抱いている」

どうもです

凄まじい直射日光を浴びていると、何だかパワーをたくわえた気分になりました20191030_143540-広島戦から一夜明けたきょう、練習は午後2時頃に始まり、昨日の試合に長時間出場した選手はリカバリー20191030_144411-

それ以外のメンバーは、センタリングシュートや熱いムードでのゲーム形式(7対7)で精力的に汗を流しました 20191030_145121-

20191030_150430-練習は午後3時15分頃に終了しています20191030_151138-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――暑かった

「はい(汗)」

――どうでしたか、きょうのトレーニングは?

「そうですね、次に向けてしっかり準備できたかと思います。しっかり真ん中で守備のところを整理しながら前の選手を動かしたり、横との後ろとの連携というのを意識したりしました」

――柴戸選手がどこにいるかによって周りのバランスにも関わってくるでしょうから

「そうですね、まあ真ん中を空けないようにっていうのは意識しながら、周りとの関わりだったり配置っていうのは意識しました」

――ときに空いているスペースがあったら走っていく動きとか自然とできていたように見えます

「真ん中にいるっていうのが大事ですけど、動きっていうのも大事だと思うので、自分が動くことで周りの選手にスペースを与えることもできると思いますし、自分が受けて空いたスペースっていうのを味方が埋める中で、味方が空けたスペースを自分が埋めるっていうそのサイクルっていうのがしっかりできれば良いのかなというふうに思います」

――そういう時間が長くなると、よりチームの機能も高まるというか

「そうですね、チームとしてどう連動していくかっていうのかは攻守において大事だと思うので、必ずしも攻めた後にその選手がそのポジションに戻らなければいけないっていうのはないですし、いかに効率的に早く守備の陣形を整えられるかが大事かなと思います」

――サッカーのそういいったところをうまくわかりやすく説明してくれて

「まあ、ありがとうございます(ニコリ)」

――きのうの試合はいかがでしたか?

「そうですね、先制点を取るまでなかなか難しい時間帯が続いた中で、しっかり耐えて先制点を取れたのは素晴らしいと思いますし、追いつかれる形でオウンゴールになってしましたけど、しっかり戻ったところでああいうことが起きてしまったと思いますし、そこは事故っていうかサッカーでは起こりうることですし、そこに目を向けることも大事ですけど、他のところで修正していく部分とか、自分が入った時間帯でもう少し何かできなかったのかっていうところは、もう少し個人として意識したいと思いました」

――またすぐ試合がある中、修正するというところで共有したい部分ってどこですか?

「守備のところで、どうしてもファーストが決まらないときがあったり連動して守れない時間帯が出てきたりした中で、中盤が空いてしまったり、きのうで言えば広島のシャドーの選手にうまくボランチの脇やボランチとセンターバックの間を使われてしまったのかなと思うので、そういったところのコンパクトさだったりまずしっかり真ん中を埋めるというところはチームとして共有したいなと思いました」

――スピードもそうだし読みもそうだし、あと11人のスポーツなので距離感もそうで、いろいろ噛み合うと楽しい

「そうですね、1人で守るということはできないので、味方と連動して守り方っていうのを共有していくことで、楽に守れるというか、守りやすくなるかなと思います」

――きょう見ていて思ったのはご自身の出すスルーパスに手応え感じていませんか

「そうですね、前向いてのスルーパスや前の選手にくさびを打つということは意識している中で、少しずつ手応えというのを感じているので、それを公式戦の場所で回数と質をどれだけ上げられるかっていうところはまったく別物だと思うので、試合に出て何度も成功させるのが大事かと思います」

――タイミングやコースもそうですが、味方が受けやすいための強弱の加減が絶妙で

「ありがとうございます(ニコリ)そういうところは陽介さんをけっこう僕は見て意識していて、今は一緒にボランチを組むことも増えてきたので、どういう受け方でどこを見ているかプラス、どういう蹴り方なのかは意識しています」

――色々なお手本がいるチーム

「まあ全く同じように真似ができるかといえばそうではないので、そういうところを見て自分のプレースタイルに落とし込んで自分の物にしていくというところが、真似るということだと思います」

――ボレーは誰をお手本に

「ボレーは慎三さんです!なかなか、身体能力の高さが違うので、難しいですけど、インパクトや当てる瞬間のコンパクトさは凄く参考にしています」

――柴戸選手はミートがうまいので、あんまり大振りしなくてもシュートに勢いが伴ってなっている

「そうですね、やっぱり力むというか当てる瞬間にちょっと力を入れて、良いところに当てればというのはありますし、そんなに思い切って早くなくてもしっかりコースに飛べば入るので、そういうところは見習っていきたいなと思います」20191030_153327-

――次、鹿島

「毎回タフで激しいゲームになるというのは、凄い感じています。昨年の天皇杯準決勝も途中から出て、そういうゲームがあったのでそれは鮮明に覚えていますし、そういったところで球際やデュエルで負けないっていうのが凄い大事だと思いますし、ひとり1人が負けないっていうのが凄い大事だと思いますし、そういうシーンが何度も起こる相手との戦いなので、そこは負けないようにしたいです」

――過密日程

「そうですね、全員で戦わないと勝てないと思いますし、本当に誰が出てもレッズらしさというものを出せるようにしなければいけないと思います」

――先日インタビューをしたときに、大槻監督から「早く中心になってくれ」と言われたと明かしてくれましたが、その言葉は忘れていない

「そうですね、はい。本当に早くなりたいなと思いますし、一方で(中心に)ならなければならないという責任感も抱いているので、そこは練習からやれることを積み上げていかないと行けないと思うので、そうしていきたいです」

――鹿島相手に勝利に導く活躍をすれば、それはさらに強まって、近づいていくので、頼みます

「はい、ありがとうございます!」

柴戸選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

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