RED A LIVE 2017.6.18 VS IWATA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!ポラス_朝霞カーサブランカ

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第15節「浦和レッズ 対 ジュビロ磐田」の模様を実況生中継します。20170303_145703-2
RED A Live 2017

「 浦和レッズ 対 ジュビロ磐田 」
…6月18日(日)18:00~20:45(延長の場合あり)

提供/ポラスグループ

 ☆18:00~ ラジオドラマ【ポラスストーリー】は〔ママトコ南浦和〕を舞台にお送りします

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
「普段からたくさんの方が練習に来てくれていて、次の試合に対してのモチベーションにもなりますし、きょうは土曜日ということで、より多くのファン・サポーターのみなさんが大原サッカー場に足を運んでくれました。あしたの試合、必ず勝たなければいけないなという気持ちにさせてもらえます。
きのうまではだいぶ移動の疲れがありましたが、きょうはしっかりと調整できたかなと思いますし、改めて代表選手の凄さというか、こういう中でも結果を残し続けて、代表に呼ばれて、代表でも結果を出してというのは、こういう移動しながらというのは凄い大変なことだなと思いましたし、槙野もずっと入り続けているのも凄いなと思いました。元気(原口)自体は相変わらずでしたが、サッカーに対する考え方だったりとかというのは、凄く大人になったなと思いますし、彼から学ぶべきものもたくさんあったかなと思います。僕が今回初めて代表に入ったので、その経験がこれからプラスになるか、はたまたマイナスになるかは、やってみないとわからないかなと思います。自分次第です。
子どもが生まれて初めての父の日?そうですね。ゴールを決めたり、チームの勝利に貢献できるプレーができれば、それが一番格好良いパパになれるかなと思うので、頑張りたいと思います。
ここ5試合なかなか結果が出ていないですが、あしたホームでしっかり勝って、勢いに乗りたいなとは思うので、是非たくさんの人に来ていただいて、一緒に勝利を喜びたいなと思います」PIC_0579-1 ◇◆◇高木選手◇◆◇
「きょうも多くの方が練習を観に来てくれて、特にこのクラブというのは熱狂的なファン・サポーターの方がたくさんいて、いつもスタジアムを埋めてくれるので、そういったものは自分達の力になっていますし、その人達のために自分達は良いものを見せないとな、という風に思わせてもえてますね。筑波大学との練習試合では、動けたという意味では90分くらい大体やって動ききれたというのはありますが、精度的なものというか、そういうものはもうちょっと上げていかないといけないなという風に思った練習試合だったので、満足はいっていないですが、とにかくやり切れたかなという感じはしますね。精度的なもの、あとはサッカー的な要素になってくると思うので、身体のキレとかそういうものはほぼ全快に近い形に戻ってきているので、サッカー的な部分をもうちょっと上げていけたらいいなと思っています。
きょうの練習はリラックスした中での連携確認でしたが、試合でもやっぱり遠藤選手のフィードを受けるような状況はあると思うので、そういうような確認もたまには良いのかなという風に思うので、貴重な時間であったかなという風には思います。
自分が父親として?正直、今言われて自分が父だというような…。父の日が自分のためにも、今はあるのかなというような、何かそういうのは今再認識した感じなので、まだ子どもが小さいから、改まってというのは自分にはないですが、父としてもそうだし、今年も良い1日に出来るようにしたいなという風には思っています。『パパ頑張って』と言われたら?やっぱり心強い声援になると思うので、その時までしっかりピッチに立っていられるように頑張りたいと思います。父親のインスタグラム!?いやぁ、僕、直接つながっていないので、まだ見たことないですが、そういうような噂も聞くので、父はいつでも本当に自分達のサッカーというのを見ていてくれて、気にしていてくれているので、そういった父のためにも、もっともっと期待に応えたいなというような気持ちはあります。やっぱり、家族というものは、今は別々にもちろん暮らしていますが、そうやって離れていてもやっぱり、確かな絆でつながっていると思うので、みんなそれぞれその舞台で頑張っているので、それが自分の力にもなっているので、高木家をどんどん自分から盛り上げていけるような活躍をしていきたいなという風には思っています。
やっぱり、リーグ戦での勝ちがないというのはやっぱり、チームの中でも何かやっぱり引っかかるポイントであるし、ACLとかで良い試合をした後もなかなか勝つことが出来なかったので、次、しっかりホームでレッズファミリーの力をしっかりと出して、まずやっぱり、1勝をつかみとっていきたいなと思います」 PIC_0580-1Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

201603051909000

 ・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
17:00~17:55 Come On! REDS
18:00~20:45 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
22:00~23:55  REDS After The Match%e5%ae%9f%e6%b3%81m
 ・以下の番組は 短縮します。
フォークスクランブル(16:00~17:00)

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埼スポウィークリー
ラジオキャンパス
ほっと、ひと息
週間メディア研究室
World Information(in N.Y)

6月16日 「暑いですが、向こうに比べたら全然良いかな」&「復帰できる喜び、もの凄く今、幸せな気持ちです」

どうもです

磐田戦2日前の金曜日

強い日射しのもと、トレーニングは午前11時に始まりました

代表組も完全合流(槙野選手は2日連続)しての11対11、ハーフコートゲームを中心としたメニューで連携を高める選手達20170616_120836-1「前への意識、サポート」(監督)

引き締まったムードでした

練習は、高木選手の鋭い右足でのシュートが決まったお昼の12時30分頃に終了しています20170616_123207-1◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――こちらの人は熱く感じますが、遠藤さんご自身はいかがですか、きょう

「暑いですが、向こうに比べたら全然良いかなと思いますね(ニコリ)」

――スタメンを告げられて、フル出場の凄い経験、戦いの場だったと思いますが…

「まぁ、タフになる試合だったと思いますが、そういう試合に使ってもらえたということは、そういうタフさを期待してのことだと思うので、そこら辺の良さはしっかり出していきたいというのは自分の中であったし、久しぶりのボランチでしたが、球際だったり、常にバランスを見ることだったり、守備のことはしっかり考えながらプレーは出来たとは思いますが」

――本当に、あのような中でも集中持続させたりって、もちろん気持ちだと思いますが、頭の中がいかにきっちり整理されているかというのがあったと思いますが、どんなことを意識していましたか?

「常に相手のフォワードの選手、トップ下気味の選手がツートップになったりといったところだったので、そこを使いながらと、あとは相手のボランチだったり、サイドハーフの選手がインサイドプレーしてきたので、そこの3つをしっかり自分のところで見られるようにというところは意識してきました」

――後半、給水タイムがなくて、ちょっときついかなと思う時間はなかったですか?

「あるのかなと思いながらでしたが(苦笑)結構ケガ人とか出ていてプレーが切れるのが多かったので、そんなに問題なかったです」

――次またすぐ、こちらでも大事な試合ですが、コンディション面はどうですか、今?

「自分が思ったよりは体が軽く感じているので、あとまだ2日、きょう入れてまたあるので、十分回復は出来ると思いますし、ここからやっぱりリーグ戦は連勝していかなければいけないと思っているので、しっかり切り替えてやっていきたいです」

――日頃からの調整が嘘をついていないというか、それは一つ自信になりそうな、今の反動とか考えても…

「そうですね。僕だけではありませんが、他の選手というか、周りのスタッフも監督も含めて、そういうコンディション面はすごく気にしてくれているので、僕だけではないですが、そこは凄く良い方向にいっていると思っているし、それは自分の中で続けて、トレーナーと話したりとか、色々やっていきたいと思っています」

――ジュビロの印象はいかがですか?

「結構良いブロックをひいた中でのカウンターが得意な印象はあるし、前節のガンバ戦もあの形で点は獲っていたので、後ろのリスクマネジメントも凄く大事だと思うので、ボールの動かし方さえしっかりすれば、そんなに崩せない相手でもないと思っているので、そこは自信を持って自分達の良さというのは攻撃で出していきながら、後ろはしっかり集中してやっていきたいです」

――隙間、隙間にレッズの選手がどんどん、特に宇賀神選手とか入って来て…と思いますが、良いフィードがきょうも通っていたので、あれはかなり有効的になっているかと思いますが

「そうですね。幅使うところとそうやって中使うところと使い分けは、自分もそうだし、チームとしては意識していると思うので、そこはうまくやっていけると思います」

――横浜の出身である中村俊輔さんって、どんな存在ですか?

「昔から観に行っていた選手なので、憧れていたこともありましたし、何回か対戦したことはあるので、そういう感慨深さは最初の方はありましたが、今は1選手として、敵として見て、特徴はもうわかっているというか、ずっと見てきている分、そこはしっかり抑えていきたいと思っています」

――では、改めて、大事なリーグ再開への意気込みをお願いします

「ここから連勝していけるようにしなければいけないと思うし、しっかり上にいるためには連勝するのが大事だと思うので、まず一つ、磐田戦に勝って、そこから連勝していくように頑張りたいです(ニッコリ)」20170616_121830-1◇◆◇ラファエル シルバ選手◇◆◇

――フルメニューこなして2日目ですが、フィーリングはいかがですか?

「合流してから日に日にコンディションも含め、非常に良い形でやってこれると思います。あとはフィジカルを上げるだけなので、もう本当にこのままチームと共に良い練習を重ねてしっかりと良いゲームが出来るようにやっていきたいですね」

――反動がなかったのが嬉しいことでしょうか?

「もう今は100パーセントでやれていますし、全てのことが良いサイクルにはまっていると思います。しっかりと続けていきたいです」

――痛みは全然気にならない?

「もう、100パーセントです。何も痛みはありません」

――次、ジュビロ戦ですが、ご自身、プレー復帰するにあたって、大切にしたいと思っていることは? ここ数試合、チームをピッチの外で見ていて、反映させたいことなどあると思いますが、どんな意識でいますか?

「もう、90分において集中力を欠けずに最後までやることです。それが一番の重要なことだと思いますが、あとは攻撃の時に自分達らしい味が出せるようにお互いの連係、そういった大事な、自分達が持っているものをしっかりと出しきることができれば、必然的に良い結果が生まれると思います」

――ジュビロの印象はいかがですか?

「非常にファイトをしてくるチームだと思います。その守備は非常にタイトで、閉じてくる相手ですが、しっかりと自分達の力をカウンターで見せることが出来れば、しっかりと前線で相手にプレッシャーをかけることが出来れば、良い試合ができると思いますので、そういった相手の良さを消して自分達の良さを出していきたいと思います」

――久々の埼玉スタジアムの試合、ご自身楽しみでしょうが、サポーターもラファエル シルバ選手のプレーを楽しみにしているはずですので、一言

「まずは復帰できる喜び、もの凄く今、幸せな気持ちです。2つ目はこういった形でホームでプレー出来ることを、そして皆様の前でプレー出来ることをとても幸せに思っています。本当に最初から最後まで皆さんのサポートと共にチーム全員で頑張っていきたいと思いますので、一緒に戦ってください」

遠藤選手、ラファエル シルバ選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

6月15日 「勝ち点1でも許されない、そういうゲーム」

どうもです

木曜日ですが、磐田戦3日前のきょう、練習は午前11時に始まりました

ウォームアップ後は、12対12でのゲーム形式を実施

練習試合の出来を踏まえ、選手ひとり1人が気を緩めず、ひとつひとつに緊張感と責任感を伴ったプレーが出来ている印象です20170615_115843-1「阿道寄せて!そうそうそう!」(平川選手)

周りへの的確かつ明快なコーチングに加え、自信のプレーも攻守に渡って絶好調

次に背番号14を本番のピッチで観る時がとても待ち遠しくなります

平川選手に声をかけられた選手がその後すぐに良い動きを見せているのも、”ならでは”です

オナイウ選手は得点を決めました

20170615_121149-1◇◆◇森脇選手◇◆◇

――ちょっと痩せました?

「いやぁ、よく言われますが、老けたんですよね。体重は頬がだんだんなくなって、会う人会う人に言われますね。体重は一向に変わっていないですね。体重はもうちょっとスリムになりたいですが(汗)」

――筋肉が増えたのではないですか?

「いやぁ、どうですかね? そうだと良いですね」

――練習試合踏まえて…というところで、そこで刺激というかがあって、かと思いますが、きょうなどいかがでしたか?

「きょうのトレーニングは非常に気合いが入って、みんなモチベーション高く出来ていたのではないかなと。まぁ、練習試合は、どんな練習試合であろうとやっぱりモチベーション高く、やる気を出していかなくてはいけないという風には思っていますが、この間の筑波大学戦の試合の時は残念ながらその部分で、ちょっとではないですね、かなり欠けていたなと。そういう気持ちが出てしまえば、相手がどんなチームであろうと勝てないなというのは感じましたね。要するに、練習試合90分、僕らは45分しか出ていませんが、45分を、言葉は大きいかもしれませんが、無駄に過ごしたなという感じでした」

――監督が練習後にきのう約30分で、きょうも5分ほど話していて…で、相当その辺はわかってはいるけど言われてみて…というので…

「もうまさにその通りですね!監督はわかっていることでもそれを2、3回、10回、20回、100回くらい繰り返し言う監督なので、選手もわかっているがそれが試合に出ていないということは、まだまだ意識づけをする必要があるなとは思っているので、そういう部分できょうも監督は確認の部分を一生懸命喋っていましたが、監督が喋るのは、多くは試合でかなり必要なことなので、しっかり選手はそれをピッチで表現できるようにやっていきたいなとは思います」20170615_124406-1

――で、柏戦で勝てずというところで、また、負けられないは試合で全てにおいてそうだと思いますが、本当に次は大事だと思いますが

「もう、まさにその通りですね。もう、どの試合も残りのシーズンというのは、僕らにとっては負けは許されない、非常に負けは痛いゲームが続きますが、良いスタートを切るためにも磐田戦、勝たないといけないなと。やっぱりレッズが勝つだろうと思われている試合ほど難しいゲームはないので、しっかり、きっちり、ホームでたたいて、またまた、ドンドンドンドン勝ち点を積み重ねていきたいなと、そういった意味で、非常に、おっしゃってくれたように、重要なゲームではないかなと。勝ち点1でも許されない、そういうゲームだなという風には思っています」

――よく森脇選手は「自分のサッカーが出来れば勝てる」とおっしゃいますが、出来ない時には出来ない理由があって、その原因がわかればより強くなると思いますが

「まぁ、要は、わかっているけど身体は動かない、攻守の切り替えにしても選手ひとり1人が、レッズだけに限らずどの選手も一緒かもしれませんが、何となくやっている、『きょうはこれくらいで大丈夫かな。他の選手が助けてくれるかな』という思いがあればゲームが難しくなるのではないかなと。どの試合もやっぱりハードに動く、そういう部分をやらなくてはいけないですが、もちろん柏戦みたいに全力を尽くしても勝利を奪えない、勝ち点1も拾えない、守備も1失点してしまう、攻撃も決定機は作ってもなかなかチャンスは作れない、そういうゲームはよくあるという風に思いますが、柏戦のゲームは自分達がしっかりきつい中でも動けていたので、比較的、敗戦の中でもポジティブな部分を見つけることが出来たなと。同じ負けでも柏戦の負け、他の全く何も出来ないで負けるのというのでは、僕は違うのではないかと。もちろん、一生懸命やっても勝てない時もありますが、そういったゲームが僕は柏戦だったのではないかという風には感じています」

――もう1個、良いところは良いところであるとして、改善すべき点というか、失点しないのも大切で森脇選手の両脇に来る自陣左サイドからのクロスにどう対応するか、そこを抑えられると更に勝ち点が増えると思いますが

「まぁ、間違いなくそうではないかなと。僕自身もヘディングを得意とする選手ではないので、そういうところでのクロスの対応というのは学んでいかなければいけませんが、僕自身もボールウォッチャーにならずに、しっかりそういう相手とボールを見るというのが心掛けてやらないといけないなと。そこでの失点もあるので、そういった意味では改善の余地があるなという風には思います」

――磐田戦といえば、レッズ移籍後、埼スタでの初ゴールだったり、エコパだったり…

「ありましたね!」

――かなり良い思い出も多いと思いますが

「まぁ、その思い出よりも、去年負けている、そっちの思い出が強いので、その悔しさというのを次の磐田戦ではぶつけていきたいなと思います」

――期待しています

「頑張ります。ありがとうございます!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月14日 「次の8月の大事な試合には必ず戻りたい」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は午前10時から約80分間、恒例のフィジカル系メニューでの身体起こしで調整

その後、車座が組まれ、監督主導での約30分間に及ぶ青空ミーティングが行われました20170614_112636-1◇◆◇西川選手◇◆◇

――練習後、久々でしょうか、あそこまで監督がきちっと…

「そうですね。まぁ、ここからまた連戦が始まるので、この前の練習試合ではあまり自分達が良くなかったので、どんな相手でも安定した戦いをしっかりやろうという話と、自分達もやっぱりどんな相手でもしっかりやらないといけないと思うので、ジュビロ終わって天皇杯もあるので、タイトルを獲れる大会もたくさん残っているので、これから、自分達も巻き返したいなと思います」

――練習試合自体は良くなかったにせよ、そういった面で気付けたし、コンディション面でも色々ポジティブに働きそうな要素もあるのではないですか?

「そうですね。本当にこの時間、試合もなく、充実した毎日を過ごせていますし、やっぱりサッカーに対しても1回自分自身も考える良い機会になったので、本当に良いコンディションでジュビロ戦から挑めるのではないかなとは思います」

――もう1回考えるところで、特に思った部分ってどんなところがありますか?

「最終的にはやっぱり、今までの自分がやってきたことをブレずにやるというのが自分としては答えだと思いましたし、自分にしか出来ないことがあるので、そこは全面的にチームでしっかり出して、結果を残して、また日本代表に戻りたいなという、次の8月の大事な試合には必ず戻りたいなという気持ちで、それまでの試合もしっかりやりたいなと思います」

――きのう、仲間達の戦い見ましたか?

「そうですね。きのうはテレビでしっかりと応援させてもらって、本当にアウェイの環境で自分たちが見ている以上に非常に厳しい気温だったり、環境、ピッチコンディションだったり、相手の状況だったりあったと思いますが、その中で浦和からは航がしっかりとプレーしていたと思いますし、あの環境で出る、出ない、で全然違うので、また逞しくなってチームに帰って来てくれるのではないかと思います」

――やっぱり、ああいう状況だとバックパスで戻せてもう1回やり直せると楽だろうなと思っていましたが、見ていて…

「まぁ、やっぱり自分達のレッズでやるスタイルが、どれだけやっていて楽しいか自分達が一番わかりますし、自分が入って代表にもプラスになれるようなことがあることを信じながら、自分のプレーをブレずにチームでやっていきたいなと思います」

――今年、ピッチ上での笑顔がちょっと少ないかなという…、あの笑顔を見るとみんな安心するし…というところが…

「そうですね。失点がただ多いので笑顔になりたくてもなれないという(苦笑)自分達が前がかりになっている部分で、カウンターでやられてしまう部分があるので、そこは自分自身もしっかりと止めていかないといけないなと思っていますし、すべて失点は自分の責任だと思いながらやっているので、そこは自分で何とかして、味方も一緒に同じ方向を向いていければなと」

――8月31日、ワールドカップ出場を決める戦いに是非、西川選手が満面の笑みでピッチに立っていますように…

「そうですね。埼玉スタジアムであるので、ホームの力を借りながら、オーストラリアに勝ちたいですね」

――これから、楽しみにしています

「がんばります!(スマイル)」

西川選手のインタビュー全容は、今夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月11日 vs筑波大学蹴球部

どうもです

ワールドカップ最終予選に伴うリーグ中断期間

磐田戦を一週間後に控えたきょうは、筑波大学蹴球部との練習試合が行われました

45分×3本で、トータル2対2のドロー

試合勘を鈍らせないという意味では悪くないものの、1本目にあっさりと2失点を喫するなど、内容的には決して満足いかないものでした

筑波大学にはジュニアユース出身の戸嶋選手と知久選手、ユース出身の大川選手と渡邊選手など、レッズにゆかりある選手も在籍しています

「(トップに所属する選手としての)存在価値は見せられなかったかなって思います」(関根選手)

きょうも教訓に、この先へ

なお、試合後には戸嶋選手(市立浦和高校で背番号10を背負い、冬の選手権に出場)、大川選手(ユース昇格前、レッズランドでほぼ毎月開催されている【大人のためのサッカークリニック】に新井瑞希選手と共にサポート役として参加経験有り)、渡邊選手(昨年の夏休み期間中、トップの練習に参加)にマイクを向けさせていただきました

みなさん揃って第一声が「お久しぶりです」

こちらを覚えていてくださったのは、嬉しい限り

それぞれが志しの高い、清々しいコメントをしました

インタビューはあさって火曜日の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です20170611_111920-1

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――1番長い時間…

「はい」

――こういうことも試合の中でもあるかと思いますが、不測の事態というか、予定はしていなかったですか?

「そうですね。まぁ、青木選手がちょっと痛めたので、急遽という感じです」

――色々な選手と一緒にプレーする良い機会になったと思いますが、その長時間を振り返っていかがですか?

「まぁ、それぞれの、また一緒に出ている選手と特徴が違ったりするので、そこをうまいこと生かしてもっとやれれば良かったかなと思います」

――その生かすというところで、見えたところ、手応えというか、収穫と課題ですね、いかがですか?

「そうですね。展開できた部分とちょっと引っかかったり、もうちょっと視野を広くもっていればもうちょっと良い選択ができたというのが、一つ一つあったので、そこは一プレー、一プレー毎に、『こっちの方が良かったな』『ここは成功したな』みたいなものは経験として積み重ねていけたので、それは良かったかなと思います」

――練習ですと、テンポの部分など、きのうとかも確認あったと思いますが、その辺りのリズムもたらす部分ではいかがでしたか?

「そうですね。出来るだけ判断を入った時にはもう出来るような状態で、持ってから考えるようなことがないように、それを全員ができることでテンポが上がっていくと思うので、そこはもっともっと意識してやれば良いかなと思います」

――きょう、柏木選手と少し感じ合えた部分、どうですか?

「まぁ、凄くうまい選手なので、誰とやっても彼が合わせてくれる部分もあるので僕はやりやすくやらせてもらえました」

――ご自身も大学経由でというか、プロ相手の野心ではないですが、当たっていかがですか?

「そうですね。大学生にとっては、僕も大学生だった時にJリーグのチームとよくやったりしましたが、一つ上のレベルの選手達とやる良い機会なので、そこで僕達自身はしっかりと大学生とまた違った部分が出せれば良いと思いますし、彼らにとっても良い経験になるのではないかと思います」

――自分もその頃のことを思い出して、また刺激ではないですが…

「そうですね。立場はまた変わりましたが、良い選手も多くいるので、負けないようにやっていければ良いかなと思います」

――正直、オフ明けとかでコンディション難しい部分ありましたか、きょうは?

「どうなんですかね。全体的に1本目なんかはコンディション的に、試合に出ているメンバーが多いので、そこら辺は3日オフだったし難しい部分があったかなと思います」

――そういった中で一番きつい時間に…というか、見事なゴールでした

「まぁ、こぼれ球を阿道がうまいこと落としてくれたので、振り抜くだけでした」

――本当、ダイレクトのミートが得意

「そうですね。まぁ、そんなに難しいボールではなかったので、ゴールも近かったし、速いボールを蹴れればキーパーの反応より先にゴールに入るかなと。そこをちょっと速く振り抜こうとは意識してやりました」

――抑えも効いていて気持ち良かったです。あの突き刺さる感覚というか

「はい、良かったです、良かったです」

――やっぱり、ああやって3列目から上がっていくと、信じて上がっていくと何か起きる…ではありませんが、というところで

「そうですね。攻撃、ああやって、前の選手多くいるので、こぼれることも多いと思うので、そこはボランチのポジションから狙っていければ良いかなと思います」

――またここから、磐田戦、天皇杯とまた試合が続いていきますが…

「準備してチャンスもらえたら、結果出せるようにやっていくしかないなと思います」

――また、駒場ら辺でも、あのシティカップの再現とか、色々楽しみにしていますので

「はい、ありがとうございます(輝笑)」

インタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS 〉でお届けします

では

 

 

6月10日 「”武藤の日”だから日付を書いてくれ」

どうもです

きょうもまた、梅雨明け後のような晴天の大原

ただ、きのうに比べれば風がある分、いくらか過ごしやすく感じられました

筑波大学とのトレーニングマッチを翌日に控えた練習は、午前10時にスタート

午前10時45分頃からは11対11、ハーフコートでのゲーム形式へPIC_0574-1きのうとはまた違う組み合わせのメンバー編成で行われ、そういった中でも同じ考えのもと、チームとしての連携が養われていきます20170610_111512-1「3人目を意識して!」

「パススピード!テンポを上げよう!」

「先の展開を予測して!」

と監督20170610_112129-1

”先の展開”という意味では、平川選手と梅崎選手の守備におけるそれが光っていました

あしたが楽しみです

午前11時23分、ラストゴールの宣告

しかし、しばらく決まらず

約7分後、監督はプレーを止めます

そこから約5分間、なぜ「ダイレリターンなし」の制限があるのか、指導が入りました

浮き球以外はワンタッチで捌き、パスを出してきた選手には戻さず、必ず3人目につながなければいけないというものですPIC_0573-1「何が大事か。自分が出した選手が嗣ぎどこに出すかを考えて、早く動き出す」

「何手か先まで予測しながら判断、前向きのサポートをしよう」

「ダイレでやるときの判断を早く。動かしながら、テンポ良く」

より難易度の高い状況で、それらをこなすからこそ、縛りから解放された本番では、見ていて爽快なパスワークが繰り出されていくのでしょう

再開から約2分後、ディフェンスラインの背後を突いた武藤選手が、柏木選手の浮き球スピンパスを頭で合わせ、ラストゴール

クールダウンのジョギング時、監督は付け加えます

「走らないと成り立たない」

納得!20170610_112131-1公式戦のない週末

練習後にはファンサービスタイムが設けられました

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――きょうは何人くらいサイン書きましたか?

「何人いたかちょっとわかりませんが、呼んでもらえる人にはサインしました」

――100人くらい軽く…

「そうですかね?どれくらいいますかね?」

――来ているのは約550名らしいですが…

「えっ、まじですか?」

――そのうち何枚くらい書いたのかなという…

「どうですかね?ほとんど順番に書いていった気がしますが。みんなそうじゃないですか?」

――出てから戻ってくる武藤選手の所要時間が長いので、やっぱり丁寧にその辺は対応しているのかなと思って…

「そうですかね?まぁ、でもサイン欲しいって言ってくれるのは選手としては凄く嬉しいことだと思いますよ。出来る限りのことはしたいと思いますが」

――お子さんを見る目が少し変わったのではないですか?ご自身で…

「そうですね!まぁ、こういう風に大きくなるのかなと見ますね。ウチの子もこのくらいになるのかなって、何か想像してしまいますね、そういうことを(ニコリ)」

――笑ったりとか、というところはまだ早い?

「ウチの子ですか? 笑っている顔をする時はありますが、僕達の何かに反応して笑っているわけではないですね。勝手に顔が笑っているだけで、別に反応して笑っている感じではないですね。勝手に顔がにやけたと思ったら泣いたりとか、色々な顔をするので、楽しいですね、全部」

――それを見るだけでも…

「そうですね、癒されますね」

――きょうも帰るのが楽しみで…

「そうですね、早く帰って抱っこしてあげたいです、っていう感じですね、毎日(ニンマリ)」

――似てます?

「…って言われますね。目とかが似ているって言われますが。娘なのであまり僕に似なくても良いかなと思いますが」

――まぁ、語呂合わせではないですが、きょう6月10日で…

「そうですね。何人かの人が『きょうは武藤の日だね』って言ってくれたので。全く実感なくて、最初はあぁ…みたいな感じで、『何が俺の日なんだ?』って思って。まぁ、そんなに意識はしていないですね」

――もうちょっと、「はあッ!?」てなるかと思ったら、同じことをみんなに…

「結構色々な人が言ってくれたので、『日付書いてくれ。武藤の日だから日付を書いてくれ』って。『はぁ、わかりました』って」20170610_111102――練習でいうと、2日連続でラストゴールを決めて…というところもあってで、今一度コンビネーションなどを高め合っていると思いますが、この機会にどんなことを意識していますか?

「レッズのサッカーはやることは変わらないので、その精度を上げることだけだと思いますし、こういう試合がない時はやっぱり、調整というよりは、ドンドンドンドン色々なことにトライしていった方が良いと思うので、個人的にも色々なテーマをもちながらやれれば良いと思いますし、チームとしてもこういう期間を大事にして、次の試合に向かっていきたいなと思います」

――きょうですと、ダイレクトリターンなしの制限がどうして設けられているかという・・・ラストゴールの宣告のあともう1回指導が入って、あれはまた考え直す良い機会になったのではないですか?

「そうですね。ミシャの求めるものは高いので、そのために自分達がもっともっと、動くことだったり、ポジショニングをしっかりとることだったり、特にポジションを取らないとダイレクトでパスが回らないので、試合はもっと難しいですし、練習から難しい制限をつけてやるというのがミシャのやることなので、頭をドンドン回転させながらやっていければ、個人としてもっと成長できると思います」

――代表組不在の中でも、この雰囲気は良いと思いますが、「やってやる!」という他の選手の意欲とか、レギュラー争いでなどで感じる部分は?

「やっぱり、球際も激しくやりたいと思いますし、試合がない週だからこそみんながギラギラして次の試合に向けてやっていると思うので、全員がもちろんピッチに立ちたいですし、そういう競争があるのがチーム力のアップに繋がるのではないかと思うので、代表組がいなくても質の高いトレーニングが積めていると思います」

――暑くなってきて…ですが、辛いなと思う時に娘さんの顔が浮かんだりとかは…

「そうですね。まぁ、今まで普通に『行ってきます』って言っていたのが最近は娘を見ながら『パパ頑張ってくるね!』とか言いながら出るので、頑張れている一つの要因なのかもしれないですね(ニンマリ)」

――本当に申し訳ないですが、コーヒーは…

「はい…それどういうこと!? 『コーヒーは…』って何ですか?」

――どうやって飲みますか?

「どうやって、ですか!? 凄い誘いますね!(苦笑)微糖くらいにした方が…。微糖くらいが一番好きですが…」

――実際、別に…合わせなくても、実際どうですか?

「コーヒーですか? 微糖です」

――わかりました。

「何ですか?もう…、急に…(汗)」

――いやいや、一番その言葉が浮かんだので…「ムトウ」というと…

「…って言ったら、コーヒーかなと? そんなに簡単に答えないですよー!!(笑)」

――青木選手もちょっと砂糖を入れるみたいですよ

「どういうことですか!?入れるって言っていました!?そうですかね」

――やっぱり気が合うようで

「青木とは仲良くやっているので、これからも良い関係を続けていきたいと思います!(ニコリ)」

――「武藤の日」に良いラストゴールをありがとうございます

「はい、良かったです、決められて。お疲れ様です!(ニッコリ)」

武藤選手のインタビュー全容は、あさって月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月9日 「ここがどういうクラブなのかというのは本当にこの1年でわかったつもりです」

どうもです

練習再開2日目は、梅雨入り後にもかかわらず、なかなかの日射しでした

午前10時頃から始まり、主に11対11でのハーフコートゲームを実施

「前への意識」(監督)

素早い攻守の切り替わり、激しい球際の攻防、実戦さながらの雰囲気で選手達は鍛錬を重ねます20170609_112129-1中でも一際目立つワンプレーを見せたのは、平川選手

ディフェンスラインの裏へ流れたフィフティーボールに対し、高木選手とヨーイドン!

互いにターボ全開のトップスピード対決は僅差で背番号14が制します

「速ええなヒラさん・・・」

逆サイドからその様子を見ていた駒井選手からも、尊敬の念が自然と声として漏れました

「いやいやいやっ、ギリギリ!(ニコリ)」(平川選手)

「速かったですね。あれでもヒラさんは本気で走っているかわかんない。僕にない”のび”があったので・・・悔しかった」(高木選手)

いやはや、あっぱれ!です20170609_112136-1午前11時35分頃、ラストゴールが告げられます

5分経過・・・

膠着状態と判断したか、監督はプレーを止めました

「お昼の12時まで20分ある。それまで決まるか?」

とハッパがけ

「そんなん入るに決まっとるやん」(柏木選手)

リスタートから間もなく、武藤選手が右足で鮮やかなループシュートを沈めます

「これで終わりと思うか?」

監督は選手達が談合してゴールをもたらしたかと、冗談混じりの疑いをかけましたが、和やかムードで練習は終わりました20170609_112900-1 ◇◆◇駒井選手◇◆◇

――「あれ、右サイドの選手は誰?」って一瞬ですが思ってしまいました

「ちょっと、散髪に行った時に結構色が落ちてしまうので、黒にしてもどうせ落ちるやろうと思って、黒にしました」

――また直射日光を浴びると

「そうですね。すぐに落ちてしまうので、まぁ、何回か行ってて、『暗めにしてください』と言いましたが、それでもすぐに落ちたので『さらに暗くしてください』と言って、まぁ、これくらいで良いかなと思って。元の色やし、みんなから凄くいじられますが」

――どんな風にですか?

「まぁ、普通に…。慎三さんからは『キショッ』って言われました」

――興絽選手も黒髪のはずですが

「まぁ、俺がずっと染めているのは普通やったから、みんな見慣れていないみたいで」

――ひとつ年を重ねた(※6月6日が誕生日)という、また大人にというところの決意なのかなと

「まぁ、そうですね。それも多少あるし、高校の時に凄くお世話になったコーチというか、監督がいましたが、その人からも『黒にしろ』と言われたので。その人、凄く怖かったので『はい、します』と言いました」

――そうやって感謝の気持ちもいつまでも忘れずに…というところで…

「そうですね。あの人が自分を変えてくれたのは間違いないし、そういう人に『もう子どももいるし、結婚もしているからやめなさい』という風に言われたので、『はい!』としか言うしかなかったのですが」

――「またぐな」って指導した方?

「その人ではないです。また、色々本当に、中高とずっと色々な人に凄くお世話になったので、また違う人ですが。まぁ、その人のおかげで自分があると思っているし、別に黒も悪くないかなと自分では思っているので良いです。1年間ずつ変わっているので、監督・コーチが…」

――その方は何年の時のどんな…

「高校2年の時かな? 2年から3年にかけての人でしたが、その人は結構、初めて僕をボランチにしてくれた人だったというか…、その1年間はずっとボランチで出ていて、凄く色々とサッカーに対しての価値観というか、そういうのもガラッと変わるようなすごい監督というか、人だったので、本当に今でも、凄く、相当しごかれましたが、凄く良い思い出です」

――そのおかげで走れるようにもなって…というか…

「まぁ、それも、もしかしたらあるかもしれないし、凄くその後はメンタル的なところとか、凄くこう、“サッカー選手としてどうあるべきか”とか、そういうのもすごくしっかり教えてくれた人なので」20170609_121929-1――今、20代の半ばに差し掛かって…というところで、まだまだこれから続きはしますが、サポーターの一番入るクラブの中でプレー出来ていてというところで、この過程というか、いかがですか? 道のりというのは

「いやぁ、本当に凄く、それは、何と言うのですかね…、なかなか、レッズって入りたくても入れないところだと思いますし、僕は運良く若いうちから入れましたが、本当にここに来るためには他のチームでエースというか、中心となったそういう選手達が来るようなクラブに20そこそこで来られているというのは、僕も運があって凄く充実しているというか、サッカー人生、本当に素晴らしい生活を送れていると思っているので、あとは本当にタイトルを獲れるように…だけだと思うし、そのために本当にみんなと一生懸命、チームのためになれるように頑張っていきたいなと思います」

――やっぱり想像以上ですか?このレッズでのプレーの意味というか

「そうですね。去年は何もかもが初めてで、本当に右も左もわからなかったですが、今1年通して、ここがどういうクラブなのかというのは本当にこの1年でわかったつもりですし、まだまだ甘いところもありますが、本当にこのクラブのユニフォームに袖を通す責任感というのは本当に日本一だと思うので、そういうクラブでいることが自分のためになると思っているので、良い時間をすごしているのではないかと思っています」

――まずはリーグ初ゴールを

「そうですね。頑張ります」

――で、おととい、代表戦を取材していても、久保選手が身体張っているところを見たり、乾選手がドリブル仕掛けたりを見ると、駒井選手もそういうところで…って、この間もそういう話になったと思いますが、1個、1個という中で…

「まぁ、それは1個、1個ですが、入れるチャンスというのは自分次第で、本当に代表監督が見てくれる試合で活躍どんどん出来ればリストアップはされるでしょうし、そういうところは意識しながらも頑張っていきたいという風には思いますが」

――きょうは平川さんの走りを見て「速いな」って言っているのが聞こえてきました

「バリ速いです!バリ速いです(しみじみ)ホンマに多分、余裕で俺より速いですし、ホンマに尊敬ですね。トシ君も速いですが、それにも全然負けないくらいのスプリント。今年38歳でしているって考えたら凄いなって、本当に尊敬しかないですね」

――高木選手、一緒に並んで走って、「まだまだ本気出していないのではないかと思った」って…

「軽いですね、やっぱり。凄く軽く走っているし、やっぱりあの人の存在感というのは本当に年々増しているのではないかと思いますが」

――13歳も上の人がですよ

「そうですね。だから僕も、きょうは全然疲れて、3日のあれで身体が重かったですが、ヒラさんを見ていたらそんなこと言ってられへんなと思いました。頑張ろうと思います」

――まだまだ長いです、プロキャリア

「そうですね。とりあえず35まではやりたいと思っているので、あと10年頑張って、ヒラさんくらい、もっとヒラさん以上走れるように頑張ります」

――サポーターの日頃の支えもありますが、改めて、誕生日というところで、少し過ぎましたが、感謝の気持ちと新たな1年への決意というか…

「本当に、当日たくさんのメッセージをツイッターとか、送ってくれたりした方もたくさんいたので、そういう人達のためにも頑張って、タイトル獲りたいなと思いましたし、改めて本当にたくさんの方に支えられている、そういうクラブに身を置いているというのを痛感したので、何としても僕もタイトルを獲れるように、25歳で獲れるタイトルを全部獲れるように頑張りたいと思います」

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

駒井選手のインタビューはこのあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

6月8日 「まだ見えていないけど、もっともっと上を目指して」

どうもです

その間には梅雨入りもあった3連休明けのきょう、チームは恒例のフィジカル系メニューで身体起こしに務めました20170608_114001-1◇◆◇福島選手◇◆◇

――随分と精悍な姿に

「そうです。パーマかけました。なんすか!?(苦笑)まあ、長くて邪魔だったんで、夏なんで、サッパリしようかなと思いまして」

――ワイルドな感じで良いかと思いますが、評判はいかがですか?

「評判は、良かったり、悪かったり・・・まあ色々あります(苦笑)」

――自己評価としては?

「僕自身、パーマは2回目ぐらいなので、そんなに感じることはないですけど、前の髪型よりは良いかと思います」

――良い気分転換にも

「そうですね(ニコリ)変えました」

――ケガ(右膝前十字靭帯と半月板の損傷)からの復帰に向けた手応えとしては?

「きょうから全体合流という形になりましたけど、ゲームはまだできないですけど、全体練習にちゃんと合流できたという、『ひとつの区切りがきょう』とスタッフから言われたので、その面ではまた新たな気持ちでやっていこうかなと思います」

――今、改めてリハビリの日々を振り返ってみていかがですか?

「いかにケガするまでは自分の身体を知らなかったことに気付かされたというか、ケアしていなかったというか、そういうのは本当に改めて思い知らされたケガだと思うし、プレーの面でも自分の身体とコンディション、筋肉のどこを使っているのか、使えていないのか、とかそういうのを解りながら出来ればもっともっとプレーの幅が広がると思うので、考えさせられるようなケガでした」

――抜群の運動神経が特徴のひとつとも思っていたので

「まあ、運動神経でここまで来られたってことが、考えることによってもっともっと伸びると思うので、その点では運動神経を武器に自分の頭脳をプラスしていかないと、身長も身長なので、厳しいところがあるので、そういったところをプラスに変えて、もっともっと考えながらやっていきたいと感じています」

――サッカーをしたくても出来ない日々。そこから感じたこととしては?

「そうですね、リハビリ中は本当に見ているだけだったので、けれどもただ見ているだけでなくて、どんなひとがどんなプレーをしているとか、今までそんなにレッズ戦以外、他のチームのキーパーの動きを見ることも少なかったので、入院中とかの長い時間がある中で、色々な研究をしてみたり、マネージャーとかにDVDをもらって、それを観たりしてきたので、僕にあった形のプレーが少しは見つかったと思うので、そういった面でもっともっと自分に還元していきたいと思います」

――見つかった

「まあ見つかったというか、この人のここが良いなぁとか、そういうのは凄く感じました」

――ゴールキーパーのセービングにも最近は、大きく分けて2つあるかと思って、ひとつはボールを最後まで良く見ての体の的確な場所に当てる・・例えばノイアー選手のような・・・あるいは、反射神経や身体能力、オーバーアクションで何とかするタイプというか

「そうっすね、僕の中のキーパーの完全系というのはノイアー選手で、足もとも出来るし、前にも飛び出せるし、止めるし、ハイボールも強いしって。全ての完成系があの選手なので、そこを目標にして一応やっているんですけど、その中でも日本人には出来ないプレーがあると思うので、そこは身近なところを見ながら、周作君であったり、哲さんであったり、直君であったり、日々どういう風にやろうかなと思っています。ノイアー選手のように、あそこまでボールを見ていると、自分の身長では本当にリーチが10センチぐらい違うとその10センチが命取りで・・・本当に何センチかの違いがプレーを分けると思うので、もっともっと早く見切りをつけてやらなければいけないのかなとか、そういうのを考えながら観ていたりします」

――昨年、ゲームで李選手のループシュートを止めたのが印象的で・・・体格を考えると相手との距離を詰めてシュートコースを狭める。となると当然、頭上を狙われる。だからこそ、瞬時の位置取り判断や運動神経の良さが活きる福島選手“的な”守り方が出来上がれば

「チュン君にループシュートを何回も決められているので、チュン君対策で、蹴られる前に下がったりとか・・・これは本当に、試合の中で仮にチュン君がいきなり敵でやられたら多分今のところ何も出来ないですけど、練習の中では《やってくるな》とか、慣れてきているので、だいたいわかってきているんすけど、今度ゲームに入って、いきなりそれが止められるかというと・・疑問です!(苦笑)ハハハッ(ニコリ)」

――そういう課程の中で、究極のスタイルが出来上がれば

「そうですね、積み重ねで見えてくるのかなと、まだ見えていないけど、もっともっと上を目指してやっていきたいなと(ニコリ)」

――ゲームは楽しみ?

「楽しみより、恐怖の方が近いのかなと(苦笑)」

――普段からチームメイトとのやり取りを見ていても、物怖じしない印象を受けますが、実は心は・・・

「そうなんすよ、メンタルは弱いところがあって・・アハハッ!わかんないすけど、まあ、ボールを触っていても、練習の序盤に行われるパス回しに一ヶ月ほど前から参加していても、一番最初はついていくのがやっとでミスばっかりだったんですけど、最近やっと、まあまあ出来るようになったので、ゲームも最初はそんな感じなのかなと思うと、少し恐いところはあります」

――練習試合などは?

「全然。まだまだ早いと思います。一ヶ月後ぐらいにはなると思います。それまでにゲームに慣れて、出来るようにならないといけないのかなと思います。練習でやるゲームと本番とでは別物なので、ひとまず練習が出来て、そのあと公式戦が出来ればと思います」

――その頃にまたお話を聞かせてもらえれば。復帰を楽しみにしている方々へ一言お願いします

「ケガをするという、レンタルからの不本意な復帰になってしまいましたけど、これから練習に復帰して、僕のレベルアップした姿を魅せたいです」

――岡野さんも期待しているはず

「そうですね、岡野さんも鳥取の時にお世話になって、良くしてもらったので、こないだも岡野さんが関東に来ているときに会いに行って、『頑張れよ』と励ましてもらったので、岡野さんにも良い報告が出来るように頑張りたいです!(ニコリ)」

福島選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

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