どうもです
きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準決勝を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇高塚選手◇◆◇
――わざわざ走ってきてくれてありがとうございます
「いやいやっ(汗)全然全然(笑)」
――角田選手にお話を聞いてて待たせてしまったので
「あー大丈夫です(ニコリ)」――年明け、コンディションは上がってきてますか
「はい!しっかりオフというかお正月は休めたのもあるんですけど、そこでしっかりカラダを動かしつつ休めたので、しっかり試合に向けて上げていけてます」
――日頃からストイックな一面も感じられて
「はい!自分はやっぱ走るっていうことがひとつの強みでもあるので、そこでしっかり(照笑)自分に厳しくしつつプレーももっと精度を高めていきたいなって思います」
――11月にお話を聞かせてもらった時、「裏への飛び出し」とおっしゃっていて、どちらかというとボールを持ってから特徴を発揮する印象だったのでそこは意外で・・そのあと浦和レッズ後援会の大納会で、猶本選手から立ち幅跳びのアドバイスを受けて、走りのストライド(歩幅)が長くなったというエピソードを耳にして《そういうことか!》と
「はい(ニコリ)」
――変わりました?
「変わりましたね、けっこう!寄せるスピードだったりそこで、立ち幅跳びでジャンプしたあとの『着地もトレーニングのひとつだ』って言ってくれて、それでやっぱ一歩目の初速と寄せきった時にしっかり止まるというところまで行けてるので、やっぱそこで違うなって思います」
――50㎝ぐらい伸びた!?
「いやっ(笑)20~30です」
――その一歩が積み重なると
「そうです!そこでやっぱ違ってくるので、そこをしっかり頑張って、今があると思っています」
――実感しながらだと走るのも楽しくなる
「そうですねなんか、スピードも上がった気がしますし、一歩一歩がデカくなったなっていう感じはします」
――“風”になってますか!?
「っくっぷ(笑)そこまではちょっとまだなりきれてないですね(笑)なりきれるように頑張ります」
――颯爽という言葉が似合うように
「はい(ニコリ)」
――年末年始、オフの部分で楽しめたこと
「そうですね、家族で名古屋にあるお祖母ちゃん家に行って、そこで買い物などをしました」
――何を
「服を買いました」
――高塚選手はどんなジャンルの私服で
「ストリート系というかもう”女の子~”じゃなくて、カッコイイ系が好きなので、そっち系に行ってます」
――編み込んであるヘアスタイルに合うような
「そうです!傍から見たら、ダンサー!?みたいな感じのが好きなので、そっちで行ってます」
――パーカー
「はい!」
――ちょっと大っきめの
「はい!おっきめのダボっとしたものに、ズボンもちょっとダボらして」
――歩き方も大きめの動きで
「はい(笑)ズボンも穴空けちゃったりして(笑)」
――ピッタリだ
「きのうは成人式に行かせていただきました」
――おめでとうございます
「ありがとうございます(ニコリ)」
――いかがでしたか
「そうですね、まず自分のことから言うと、髪型だったりメイクだったり振り袖だったりを自分らしくっていうので、ド派手に行って(笑)きめて、それで式は色んな中学校とか小学校の同じだった子に久しぶりに会えたので、けっこうお話しできたりして楽しかったです」
――地元が
「所沢で高校で離れちゃったので、あんま会えなかったんですけど、そこでもう1回みんなで会えて良かったです(ニコリ)」
――振り袖など、どのようなこだわりが
「やっぱ龍とか虎とか入れたくて(笑)」
――別に笑うところじゃないですけど(笑)
「紫ベースの金の龍が入った振り袖にしました」
――強そう
「はい!(ニコリ)」
――評判は
「やっぱ『映奈らしい!』って言ってくれました!(ニッコリ)」
――周りは学生が多いであろう中、プロの選手としてというので、注目度も
「まぁ、ちょっとだけ、そんな・・です(笑)」
――「おごって」とかは
「いや、同窓会がなくて、もう式だけっていう感じだったので、式だけ行って写真撮って、終わりました」
――けっこうお金がかかった
「かかりました(汗)・・親には『すみません』って言って(汗)」
――成人式の分は親に甘えて
「はい!頼みました(笑)『女の子だからー!』って(大笑)」
――見てみたい。SNSなどはアカウントを持って?
「上げます!今はまだ上がってないですけど(ニコリ)上げようと思います」
――友達らと誓い合ったことなど
「やっぱ~、プロっていう凄いところなので、『やるからには代表とか行って、世界一とか有名になって』って言われたので、そこにみんなが思う”像”になれるように頑張ります」
――世界を股に掛けそうな堂々としたスケールが
「やっぱそこには行きたいので、そこを目指して日々努力したいと思います」――次、INAC神戸に勝つことで自信を
「そうですね、一対一の部分では絶対に負けたらチームとしても勝てないと思うので、まず一対一の部分で負けないっていうのと自分の走りで苦しい時でもイケてる時でも攻めていけている時でも自分がいっぱい走ってチームに貢献したいと思います」
ーー歩幅が広がったことで歩数も減って、プレスもさらに効率かつ有効化
「守備から行って、それで良い攻撃につなげられたらなと思います」
――で、ドラゴンタイガー(スーパーファミコン版キャプテン翼4における日向くんの必殺シュートの例え)を
「くすすすフハハハハ(笑)はい、まぁ結果っていうところももちろんこだわって行きたいと思います」
――サポーターへいつも熱い応援していただいて、試合の時には声が聞こえてきて、そこでやっぱ聞こえてくると《あっ頑張らなきゃ》とか強い気持ちになるので、熱い応援、よろしくお願いします」
――熱いプレーで、背後に龍と虎がいるかのようなオーラのある、そんな選手に
「(笑)はい!わかりました!頑張ります!(ニッコリ)」――二十歳に際して
「やっぱここに今、自分がいられるっていうのは両親だったり他の自分の周りの友達とかこの環境を作ってくださってるみなさんのおかげだと思うので、やっぱ改めて感謝しなきゃなって思いましたし、その感謝をしつつ、それを自分がここで強い気持ちでプレーして結果を出していくということが恩返しになると思うので、その強い思いを持ってこれからも頑張っていきたいと思います」
――大人だ!
「やっぱ大人らしくしないと(笑)こういうのは(笑)」
――理想像
「やっぱ~、休みの日とかに・・Chill(まったり)してる人は大人だなと(笑)」
――Chillって言葉が先ほどの服装と結びついて
「アーハハッハ(大笑)あとは夜、なんかワインとチーズを嗜んでる人が大人で、そうなれたら良いなと思います」
――あとはド派手な衣装を自分で用意できるように。表彰式などで披露されることを
――年も明けて、日々
「えーっとまぁ・・年末年始、ちょっとオフがあって、その年末は12月が連戦が続いたりとか、披露があった部分をしっかりオフで取って、リフレッシュして新年を迎えたかなって思います」
――どのようなリフレッシュを
「えー・・でもまぁ結局サッカーとかしたり、蹴り納めとかフットサルとかやったりとか、あとはお祖父ちゃんお祖母ちゃんと会ったりとか美味しい物を食べたりしました」
――お年玉はまだもらえますか
「お祖母ちゃんはくれました(ニコリ)成人祝いとお年玉を」
――蹴り納めなどは、浦和の街ならでは
「そうですかね、でも蹴り納め自体は浦和とかじゃなくて、初蹴りは少年団のに行きました」
――活躍もしていることで周囲の反応は
「そうですね、北浦和の少年団なんですけど、やっぱ駒場が近いので、みんな観に来てくれたら良いなって思います(ニコリ)」
――開幕から得られているもの、手応え
「そうですね、昨シーズンに比べたら、全然まだまだ足りないところが多いんですけど、少しずつチームの力になれるようにはなって来たかなとは、昨年を振り返って思います」
――どういう部分で自分の良さが貢献できている感じが
「セカンドボールを回収したりとか、どちらかというと守備の方かなって思います」
――今シーズンが始まった頃にお話を聞かせてもらった時にも、理想としてその辺りを挙げていたので、体現できているということで
「そうですね、はい。自分の思い描くものから逆算してって感じです」
――ちなみに、食も大事ですが、お正月などで角田選手にとってのご馳走は
「えー・・まぁお正月だったので、おせちとかあとは、すき焼きをしました、美味しいお肉で(ニコリ)」
――すき焼きの楽しみ方
「一枚一枚、分けられているお肉だったので、大事に食べました(ニコリ)」
――良いお肉をいっぺんにバーッではなく
「一枚ずつ、食べました(ニッコリ)」
――柴田選手は栗きんとんが好き
「そうなんですか!?おせちだったら、酢ダコが好きです、はい」
――滋養強壮に
「きのうは成人式に行きました」
――おめでとうございます。さいたまスーパーアリーナで
「はい」
――ご自身の映像も流れた?
「流れました(照笑)うふふふ」
――どのようなメッセージを
「二十歳は、大学生がいたりとか社会人とか、それ以外とか、色んな人がいる中で、多分けっこう、ここから・・もう大人なんですけど、より一層、大人の社会に入って行く前みたいな感じなので、みんなが幸せだったら良いなって思いました(ニッコリ)」
――堀内選手とは会えました?
「会いました!はい」
――どのような話を
「栃木、どう?って・・凄い頑張ってるみたいで凄いなって思いました、んふふ(ニッコリ)」
――さっきの【20】のポーズは以前、7月に堀内選手が自らしてくれたもので
「あー!そうなんですね(笑)」
――周囲の反応も含めて、より活躍をという思いが強まった機会に
「そうですね、凄いみんな、『頑張ってね』って応援してくれてて、嬉しかったです」
――地元の選手が、というのは大事なので、背負ってますよ
「そうですね、みんなに良いところを見せられるように頑張りたいです(ニコリ)」
――早速、今週末はINAC神戸との大一番
「皇后杯は昨年、決勝でINAC神戸に負けて、凄い本当に悔しかったのを全然忘れることはないので、決勝ではないですけど、勝たないと決勝にも行けないところで、決勝だと思って、INAC神戸にも絶対に、《負けたくない》っていう気持ちが強い方が勝つのを信じて頑張ります」
――昨年の決勝での角田さんが今までで一番輝いていたように思えて、相手も警戒しているはず
「(笑)そうですね、皇后杯は昨シーズンの中だったら自分自身が一番成長できた時期だったので、まぁそうですね、警戒されるっていうよりは、レッズはそういう人がみんななので、まずは普段通りやることを意識していこうと思います」
――気持ちの部分、プレー中あまり表情に出さないのが特徴に
「本当ですか?ウハハハ(笑)」
――そこが逆に相手からするとポーカーフェイスになって
「特に意識してないです(ニコリ)」
――こういう時の笑顔が良い!
「ウァハッハ(笑)ありがとうございます!」
――サポーターとも気持ちもひとつに
「えっとぉ~、去年も多くの人達に応援してもらって、多分、一緒に悔しい思いをしたと思うので、みなさんの分も闘うので、声で後押ししてもらえたらなと思います」――二十歳の誓い
「・・・なんだろうなぁ、常に自分を持って、色々と考えながら日々成長していけたらなって思います」
――理想像
「楽しい時は楽しい、喜怒哀楽がしっかり出せる人と、場をわきまえる人かなって思います」
――立派だ!
「いやいや!(照キラリ)」
高塚選手と角田選手のインタビューは、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では