8月8日 「自分の持っているものを磨くためにも」

どうもです

札幌戦2日前の練習は、非公開で行われました20190808_111108-

◇◆◇関根選手◇◆◇

――暑さとの付き合い方

「そうですね、やり過ぎは良くないですけど、そこら辺の加減が難しいかなと思います」

――きょうも最後までピッチに残って

「うーん、体力的にも余裕がある時はそういうふうにはしています」

――頼もしい

「いや、毎日はできないですけど」

――梅崎選手もそうでしたが、良い管理の仕方のお手本がこれまで沢山

「いやほんとに、浦和の大先輩達は、梅さんもそうでしたし、平さんも阿部さんも凄い自分の体を知ってると思うので、自分もまだまだですけど、やってみないとわからないことも沢山あるので、それをやりながら自分の中で判断していければ良いかなと思います」

――“絶対にこれをする”と決めると、出来なかった時に気持ちの面で影響が出てしまうので、永田充選手は特別なルーティーンを設けていませんでした

「まぁミッツさんはちょっと違うと思うんすけど(ニヤリ)彼は特殊だと・・はい(笑)」

――色んな人が

「そうっすね、だからその人の何通りとあると思うので、自分は自分のペースを守って行ければと思います」

――そういった関根選手を今度は若い選手が

「うん、まあ本当に今ユース上がりも多いですし、そういった選手のお手本になるようにね、僕も心掛けてますし、自分が先輩達から教わったものを伝えていかなければいけないと思います」

――浦和レッズの伝統やプライドにもつながっていって

「そういうプライドっていうのもそうですし、人としてもそうですし、ただこのクラブの歴史がある中で大事にしていかないといけないものというのがあるので、そういうのは感じながらやっていければ、伝えていくであったり見せていくであったり、その姿で見せていければと思っています」

――伝えるという部分で特に

「うん、やっぱりサッカーに対しての向かうための準備っていうのは本当に大事になってくると思うので、僕自身、海外で試合に出られるチャンスが少ない中でもそこは心掛けていましたし、チャンスが来たときにものにするには日々のそういうところから準備をしていかなければいけないなっていうのは感じたので、そこは人それぞれですけど、感じ取って自分なりに持ってもらえればと思います」

――原口選手が「練習は嘘をつかない」と言っていたのを思い出しました

「うん、本当その通りだと思いますし、自分の持っているものを磨くためにもね、練習はしないといけないと思います」

――先日復帰後初ゴールを決めて気持ち的にもというのはあるでしょうが、次の札幌については

「やっぱ、相手のやりたいことというのは特にわかっているので、やっぱポジション毎にね、個性のある選手がいる中でそこをどう止めていくかが大事かなと思います」

――かつて自分達がしていたものと近いサッカーと対戦するという意味での楽しみな部分も

「うんうん、いや本当楽しみですし、ミシャに会えるのも本当に楽しみだと思います」

――似たようなサッカーであっても、関根選手のようなタイプの選手はそうはいないでしょうから

「似てる選手は沢山いると思いますけどね、僕的には。やっぱりワイドは仕掛けられる選手、シャドーにはアジリティのある選手でトップには背の高い選手、強いキープできる選手がやっぱいるので、そこのクオリティを出させないのが、僕たちにとって大事なことになってくるかと思います」

――2年前、札幌での戦いでは関根選手が凄まじいプレーを

「うーん、そうすかね?なんか、9人で戦ったので、がむしゃらにしかやってないし、あんま映像を見ていないので、どういう・・それで自分がどうしたかもあまり覚えていないですけど、ほんと悔しかったのはね、覚えていますし、まあ、その縁もあり逆にミシャが札幌に行くっていう不思議な展開ではありましたけど(笑)うん・・やはり色々な思い出のあるスタジアムでもあるのと思います」

――そこでの素晴らしいプレーを期待しています

「はい!ありがとうございます」

関根選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

8月7日 「もちろん負けることは嫌いですし、複数失点をすることはさらに嫌いです」

どうもです

暦の上ではあすから秋

20190807_095913-

札幌戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

ミニゴールを設置してのポゼッションゲームや10対10でのゲーム形式が行われ、午前10時頃には名古屋戦スタメン組の多くが別メニューに切り替わります

残ったメンバーは、「走りながら正確にボールをつなぎたい」(大槻監督)20190807_100409-

ワンプレーで5対2→2対3→3対2と推移するカウンター合戦を経て午前10時15分、仕上げの8対8を実施

「1ゴールが決まったら終わり。決められたチームはきょう一日負けを背負う!」(大槻監督)

開始から約90秒後、マルティノス選手の豪快な左足ミドルがゴールネットに突きささり、練習は終了しています20190807_101549-

◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――暑い中お疲れ様です

「日本がここまで暑いというのは想像していなかったです(汗)きょうが日本に来て一番暑い日かどうかは分からないですけど、練習の強度も高かったのでかなりきつかったです。ブラジルも街によっては日本より暑いところもありますけど風もあります。日本のほうが呼吸しにくい暑さですね(笑)」

――そういう中、体調管理で心掛けていることは

「しっかり食事を取ることと、あとはクラブのドクターからも推奨されている水分補給ですね。この暑い中で脱水しないようにしっかり水分を取るようにしています。あとはアイスバスに毎日入っています」

――大丈夫ですか?長く入れますか?

「他のクラブでもアイスバスはやっていましたので、慣れています」

――体調管理の面で、梅干しとか納豆とか体に良い物もありますけど、何かチャレンジしました?

「納豆はまだ食べていないですけど、梅干しは食べたことがあります。梅干しは特に問題はなかったです。ただ、納豆のほうはかなり・・・というのはマウリシオ、ファブリシオに聞いていてちょっと手が出せていない状態です。かなりにおいが強いというのは聞いていますので、まだ試していないです」

――サッカーの面ですと、さきほど練習が終わるときに大槻監督とお話をされていて

「簡単な会話でした。しっかり休んで回復してトレーニングで頑張り続けようという話です」

――今、大槻監督のもと、サッカーの部分でどういったところが大切だと心掛けていますか

「大槻監督は相手をしっかり分析して、どういったところを突けば勝てるのかというところを僕たちに情報を与えてくれる、非常に良いやり方をする、賢い監督だと思います」

――いつもトレーニングでパスアンドコントロールを毎回していて、その中での素早いハンドリング。あれはやっぱりエヴェルトン選手の真骨頂かと

「パストラップ、そういうところは自分の特徴であって強みかもしれません。それをさらに向上させるため毎日頑張っています」

――そういった中、次は札幌

「もちろん負けることは嫌いですし、複数失点をすることはさらに嫌いです。ただ、前半戦で勝ったか負けたかにかかわらず、しっかり次の試合、どの試合も勝ちにいきたいと思っています」

――期待しています、ありがとうございます!

「ありがとうございます」

――発音が上手

「ハハハッ!(笑)」

エヴェルトン選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月6日 「僕もたまに想像しちゃいます」

どうもです

日傘が大活躍でした20190806_110729-オフ明けのきょう、選手達は室内トレーニングを経て午前9時40分頃にピッチへと姿を現しました

ウォームアップ後はパス&コントロールを実施

「右右より、左右でタッチした方が早いんじゃないか?ハンドリング早く!」(大槻監督)20190806_105858-つづいて行われたのは、2対2対2でのパスゲーム

「良いか!?強度よ!」(大槻監督)

途中、「だめだこれじゃ!強度上げてくれ」

手を抜いているつもりはなくても、ついつい・・・な部分で妥協は許されません

「『暑い』って言っても誰も褒めてくれない!早く早く、動く動く、走る走る」(大槻監督)

ひとつひとつのメニューにどう取り組むか、そうこうしているうちに次の試合が迫ってきます20190806_112526-午前11時20分、給水時には「膝に手をつかない!強そうに強そうに!」(大槻監督)

5分後には8対8でのハーフコートゲームが始まりました20190806_113211-「切り替えの戦い、押し込んだ時の戦い、ゴール取らないと勝てない!」

エヴェルトン選手のゴールなど、それぞれが精力的な動きを披露20190806_113236-午前11時45分、全体練習は終了しました

「OKOK!」(大槻監督)20190806_114130-

◇◆◇池高選手◇◆◇

――今、頭の中ではどんなことが支配していますか

「え!?支配していること・・“試合に出たい”です」

――“暑い”なのかと思いまして

「アハハッ(笑)そういうことですか。大丈夫です」

――試合に出るために大切な日々。1年目の夏

「やっぱり若いので、誰よりも走ったりすることが役割のひとつだと思うので、この暑い中でもやっぱ走らなければなって思っています」

――走れていますか

「やっぱり、練習と試合ではやっぱり疲れ方が違くて、今はまだまだですけど、試合に出た時に走れるようにもっともっとやっていかないといけないなというのはあります」

――試合だと相手に走らされることもあって

「そうですね、やっぱり広いコートだと距離も長くなると思いますし、時間もそうですけど、あと強度とか緊張とかもある中の体の負担などもあると思うので、そこを想定してどんどん練習からやっていかないといけないです」

――大人とぶつかると、痛い

「いやでもやっぱり、練習でのゲームにも監督が替わって参加できるようになって、ぶつかり合いとかも最初はちょっと恐れてしまう部分もありましたが、今はしっかりと当たれて入れる部分とかも増えてきたので、そういうところで対人のところでボールとかを拾えていかないとダメだと思うので、もっと頑張ります」

――大槻監督に言われていることを実践すれば良いことがあるというのはユースの時から

「そうですね、大槻さんの言うことをやったらやっぱり成功したりとか、そういった体験もしているので、信じてやっていきたいです」

――成功体験としては

「大槻さんはユースの時からそうですけど、1年と2年で見てもらって3年生で抜けてしまいましたけど、今も“1年生”ではないですけど、一番下として見てもらっていて、やっぱり一番下は、うまさとかじゃなくて、そういうのがあっても良いとは思いますけど、そうがむしゃらにプレーするとか、気持ちの面だったりとかで、やってかないといけないというのは言われていたので、ひたすら意識して、食らいつく感じでいます」

――強そうに

「強そうにというか、ただどん欲にやる」

――チーム内でのコンビネーションとして意識していることとしては

「良いタイミングで動き出すこととか、受け手がワンタッチで出せるサポートとか一瞬のタイミングだと思うしやっぱり、ユースの時よりも早いので、そこを突いていかないとそこでテンポが崩れたりとか自分で攻撃が終わってしまってはチャンスがなくなってしまうので」

――消極的になるのではなくて

「なんか、自分で思うのは前までは後ろ向きだったかなというのとかもありましたけど、やっぱりファーストタッチで前を向けたりとか、ボールを動かしたりとかは意識して、そうするとやっぱ攻撃の起点にもなれてきているかと思うので、続けていきたいです」

――トップに昇格してからの練習試合を何度か見させてもらいましたが、ゴール前のセンスが高く、得点にも結びついていて、最近はフィニッシュワーク手前のプレー精度も上がっているように

「まあ、こっちで一緒に練習できる機会が増えて慣れてきたというのもあると思うし、もっともっと自分でも少しずつ出来てきているのはわかっているので、もっともっとできるようにしたいです」

――きょうの練習中、何度か先輩からプレーの選択についてアドバイスを受けていて

「もう全然、言われた通りですし、でもそれで自分が消極的になって自分のプレーをしないのも違うなと思うし、さっき監督からも言われましたけど、『自分で責任持って選択しろ、決めれば何も文句言われない』と言われてその通りで自分もそう思っていましたし、結局あそこで打ったシュートがポストに当たってしまって、自信があって打ったのですが、外して言われたらそっちの方が正解だったとなるので、自分が正解になれるように決めたかったです」

――これからへの抱負を

「試合に出たいというのが一番の思いなので、暑いですけどしっかり走って徐々にアピールできているとは思うので、少しでも早く試合に出られるように、そして試合に出て勝利に貢献するのが大事なので、そこに向けて頑張っていきたいです」

――ピッチに立てば得点チャンスは来るでしょうから、そこで決められるかどうか。かつのてユースの先輩もそうでした

「そうですね、そこでつかんでいった選手が試合に出られるようになると思うので、一番はそこなので・・・」

――今、池高選手のそういう舞台を想像しました

「そうっすね(ニコリ)僕もたまに想像しちゃいます・・全然試合に出られていないのに、想像してもって話ですが(笑)準備はしたいです」

――イケメンですし、頼みますよ!

「それは関係ないです!(苦笑)」

池高選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

 

 

RED A LIVE 2019.8.4 VS NAGOYA GRAMPUS

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で明日19時から行われる[2019明治安田生命J1リーグ 第21節 浦和レッズ 対 名古屋グランパス]の模様を実況生中継します。

RED A Live 2019・・・8月4日(日)18:30~21:15

20190803_104337-
◇◆◇槙野選手◇◆◇
――名古屋戦、どのようなところが重要に
「チームとして連戦なので、いかに疲労のところのリカバリーを早くしなければいけないと思いますので、良い入りが出来ればと思います」
――名古屋の特徴については
「ポゼッションと高さですよね。そこは対策を練っていますので、やります」
――磐田戦でも鹿島戦でもゴール前で素晴らしいスライディングでピンチを防いで
「まあ、守備の侵入はボックス内で入れさせないようにしなければいけないと思いますけど、体を張って守れればと思います」
――新ルールについてはどう捉えていますか
「まだ慣れないのでね、うまく適用すればいいかと思っています。自分達のゴールキックの時にすぐ始められるので、すぐ始めることがプラスに働けば良いですけどね。壁もうまく使っていければと思っています」
――ホーム戦
「3ポイント取れるように頑張ります」20190803_105221-

協力:
ユナイテッド・インシュアランス
~あなたに寄り添う保険代理店。全国9支店のネットワーク~
美楽温泉 スパ ハーブス
~1日まるごと楽しめる!新感覚温泉~
地下鉄7号線延伸既成会
~浦和美園駅から岩槻駅まで、地下鉄の延伸を応援~

中継〔編成変更〕
16:00~16:55(時間変更)スタンド・バイ・ユー 再放送 (※2時間繰り上げ)
17:00~17:55 Cone On REDS!
→選手・監督の意気込みをたっぷりと!
18:30~21:45 RED A Live 2019
→勝利のために、渾身の力を込めて
23:00~23:55 REDS After The Match
→試合後のコメント満載!いち早くお届け!
〔休止〕
JP TOP20 / ラジオキャンパス / ほっと、ひと息 / キャプテンズ・レディオ/ ドラミュー・アゲイン

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8月2日 「うまく吸収するという気持ちで、新ルールをうまく使って」

どうもです

「溶ける・・・(汗)」(汰木選手)20190802_101151-名古屋戦2日前のきょう、公開でのトレーニングはミーティングを経て午前9時30分頃に始まりました20190802_101102-鹿島戦スタメン組は軽めの調整

それ以外のメンバーはウォームアップ後、パス&コントロール、ミニゲームを行うなどして、午前10時20分からは8対8でのハーフコートゲームへ20190802_101650-「幅を取る、早く動かす、持ち出し。強度、ボールの質、アクションを大きく、点取りに行く」(大槻監督)

これらの裏テーマとしては守備でのスライドやボックスアウトにおける押し出し、アプローチの意識が植え付けられていました20190802_102114- 午前10時35分過ぎ、ボールホルダーが両サイドを含めた5枚、守備がGKを含めた4枚での、サイドからの攻撃&守備練習を実施

「バトルしろ!もっと激しく行け。取りっこしよう、ボールの取りっこ。ボールウォッチャーにならない」(大槻監督)

守備は奪ったら両サイドに置かれたミニゴールへボールを納めるまでがひとつの流れで、このあたりは攻守の”つながり”にも良い方向付けになったことでしょう

午前10時50分、「OKお疲れ様!」(大槻監督)

厳しい暑さでしたが、練習を終えた選手達は勝利へ向けて引き締まった表情を浮かべていました20190802_104056-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――きょうも暑い中でのトレーニング

「そうですね、まあ本当に暑さは全国変わらないですけど、この暑さだけでなくて自分達の心の中に情熱を持って今、ピッチの上で練習が出来ていると思うので、この暑さにまずは負けない、自分に負けないっていうことを意識しながら、準備を進めていきたいと思います」

――鹿島戦

「そうですね、全体的には非常に良い試合が出来たのではないかなと思っていますし、失点してしまっているので、そこはしっかり反省しながら、次の試合に活かす、絶対に活かすというところは強く意識してやっていきたいと思います」

――どう対処するか

「やっぱり自分達がボールを握れる時間帯、ジュビロ戦と鹿島戦を含めてどんどん長くなっているとは思いますけど、その中でやっぱり後半に運動量が落ちてしまった時に集中力というのも一緒に落ちてしまって、一瞬の隙というのが失点につながっていると思うので、そこはやっぱりフィールドの選手がしっかり頑張って走ってくれている分、自分がやっぱりディフェンスを動かしたり勇気づけたりというプレーがもっと出来ればなと思っています」

――サイドからのボールの守備の難しさ

「そうですね、横に動かされるというのは非常に守りづらさというのがありますけど、逆に中からやられるよりは外からの方が整理しやすいですし、やっぱり自分達はまず中締めをしながら外にボールを相手持って行かせてからの守備っていうのをもっともっと、一歩の寄せとかそういうところは意識で変われると思うので、みんなで心掛けながらやっていきたいと思います」20190802_105727-

――完敗した前回の名古屋戦からの教訓

「そうですね、アウェイでやった時は点数以上のものを経験させられたと思っていますし、そのリベンジという意味で、自分達とやっぱ勝ち点が近いチームに必ず勝って自分達は残りの試合、全部勝つつもりでやっていきたいですし、まだまだ上、行けるところにいると思うので、ここからの夏の戦いていうのは本当に大事になってくるかと思います」

――名古屋の警戒すべきところ

「彼らはかなりポゼッションしてやって来るので、前に人数をかけてくるっていうところではセカンドボールの回収も早いですし、自陣でのミスが失点につながるかもしれないので、そこのリスクマネージメント、あとは体と心の準備というのは僕自身もやっていきたいです。ただ、前から来ている分、自分達もしっかりとビルドアップしながらつなぐだけでなくゴールを狙いに行くためのつなぎなので、自分からも背後に一本とか、関根選手が帰ってきてくれて、非常に狙い所も増えたと思っているので、そこの駆け引きは楽しんでやっていきたいなと思います」

――そういった部分でも聞きたかったのが、ルール変更について、活かし方などのイメージは

「ゴールキックは出来るだけ早くスタート出来るのではないかなと思っていますし、そこはうまく使いながら、使い分けをしながら出来るのではないかなと。あとは、セットプレーになった時に壁が3枚以上だと相手がそこに入れないってなるとやっぱり中のマークの状況も増やさないといけないですし、逆に壁を少なくして守らなければいけないという状況も当然出てくると思うので、逆に相手選手が壁に入らないことが自分としては視野の確保とかが出来ると思うので、色んなことがこれから新しく経験出来るのではないかなと思っています(スマイル)」

――練習のゲーム形式でのリスタートのように近くの選手にすぐ預けられるのもそうですし、数メートル前に選手を立たせてそこにパスを出して止めてもらったボールを思いっきり蹴れば、相手ゴールに近い位置でのポストプレーや足の速い選手が狙うスペースに送り出せるなど・・・

「そうですね!うん。前に食いつかせての背後というのは非常に使えると思いますし、そういう狙いを持ったチームというのが他にも出てくると思うので、新ルールになってやっぱ試合をしていくことで色んな経験というのも出来ますし、逆に相手がやっていることを今度は自分達もやってみようということも経験値になると思うので、そこはうまく吸収するという気持ちで、新ルールをうまく使ってやっていきたいなと思います」

――西川選手の高い精度の技術が新ルールとどう絡み合っていくか、楽しみ

「そうですね、良い方向に活かしていかないといけないですし、変わったからには色んな事を気をつけなけながら、これからもプレーしていきたいと思います(スマイル)」

――埼スタを熱く!お願いします!!

「頑張ります!!!(キリッ)」20190802_105744-

西川選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

8月1日 「甘えをなくすっていうのが大事」&「こっちがやれることをやれば勝てる」

どうもです

炎天下のYeah!!20190801_121125-鹿島との熱戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時過ぎに始まりました

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーはパス&コントロール、攻守の切り替えを意識したミニゲームや2対1でのシュート&守備練、8対8のハーフコートゲームを行うなどして約、みっちりと汗を流しました20190801_122003-「OK良くやったお疲れ!」(大槻監督)

全体練習はお昼の12時30分頃に終了しています20190801_123101-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――どれだけ汗かいたか!?っていうぐらいに

「結構やられましたね、暑さに(苦笑)」

――この期間、振り返っていかがですか

「準備するっていうことはいつもと変わらないのことなのでしっかり練習にも取り組めたと思いますけど、やっぱ暑さに慣れるというところでも大事だと思うので、こういう暑さのなかで、意図的に意識的に動くっていうことがこの先につながると思うので、そういうところはもう少しやっていかなければと思いました」

――プラスアルファもう1個1歩の積み重ねが強くなっていくために

「そうですね、涼しいところや冬の時期なんかでいえば、動きやすくなると思いますけど、そこで動けても夏動けないと夏が本番みたいなところがあるので、そこは意識的にやらなきゃいけないなと思います」

――今一生懸命動いておけば、シーズン終盤のところでも馬力というかが出るように、きっと

「そうですね、この暑さに慣れることで、より涼しくなったときに動けると思いますし、逆にこういうところでサボってしまうと癖になってしまうので、終盤で動けなくなるということになるので、意識的に本当にやっていきたいなと思います」

――以前、「梅干し食べる」って聞いた記憶がありますけど、何か心掛けていることはありますか?普段ピッチ外のところとかで

「食事なんかは奥さんに協力してもらって栄養のあるものをしっかり品数多く食べるところは意識しています」

――何が好きですか、作ってもらう料理

「なんだろうな、ガパオとか結構好きです。美味しい(ニコリ)」

――太陽が良い調味料になるようなご飯で

「そうですね、結構いろんな料理を作れるので、ほんと感謝していますし、何ていうんですかね、そのためにも頑張りたいなと思っています」

――出場停止の中トレーニングでも監督が強度というのを強調していましたが、そういった部分でもきちっとチームのためにできていた

「まあ自分に甘えてしまっているところもあるので、そこら辺はまだまだですかね。もうちょっとやらなきゃいけないと思っています」

――甘えるっていうところは

「やっぱりボールが動いている時のポジショニングだったりその細かい1歩2歩の修正のところだったりっていうのをサボってしまうことは自分の中であるので、そういうところは無意識になるまで意識してやらなきゃいけないと思うので、そういうところとやっぱり出ていくところでやっぱりきつかったり暑くなってくると甘えていると自分で感じるので、そこはもう今やることであと楽になるって考えながらやっていかなきゃいけないかなと思っています」

――そういうところ、ちゃんと自分を認めるところも大事だなって

「そうですね、やっぱり上にいくというかレベルアップするためにも1日1回でも良いのでそういうところの甘えをなくすっていうのが大事かと思います」

――仕事でも柴戸さんの言葉を思い出しながらこの暑さを乗り切ります

「ありがとうございます(笑)」

――名古屋はどうですか?この間の試合はかなり完敗に近いような

「そうですね、やっぱりしっかりボールを動かしながらゴールへの迫力っていうのは凄いJの中でもトップクラスだと思うので、そういうところのチームで守るっていうところはやっていかないと暑さもあったり連戦ていうのもあるので難しいというか、厳しくなってくるので、そういうところはチームとして守るところと、あとは目の前の相手に単純に負けないっていうところがキーポイントになるかなと思います」

――ホームでの勝利に向けて意気込みをお願いします

「個人としてはやっぱり1試合でられなかった部分があるので、そういうところの悔しさだったりそういう思いをぶつけながら勝利に貢献できるように、とにかく走って体張るっていうことをやっていきたいと思います」

――良いお話をありがとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」20190801_123756-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――顔も赤くて、湯上りみたいに?

「もう全身びしょびしょです」

――きょうも良いトレーニングが

「そうですね、まあスタメン組が抜けた中でみんなが良いトレーニングをできたかなと思います」

――メンバーもローテーションでいろいろっていう中で、いろんな自分を確認しながら日々出来て

「そうですね。いろんな人と組めることができるので、その選手によっていろいろ変えられるようになってきています」

――チーム全体もそんなムードっていうかより高まっていますか?

「そうですね相乗効果というかみんな良いトレーニングするので、やっぱり自然にできるように底上げはできているかなというのはあります」

――シュートの意識について良いプレーで大槻さんから声かけられて

「まあウイングなので、点も取らないといけないので、結果を出せるようにいきたいです」

――まずはゴールからの逆算でプレーを選択していくというか

「まあまず本質はゴールなので、ゴールを狙った後にその後に見えてくるものがあると思うので引き続き狙いたいなと思います」

――間隔短い中チャンスもあるかなと期待しているますけど、名古屋についていかがですか

「そうですね、選手もたくさん補強して良い選手もたくさんいるので、その中でこっちがやれることをやれば勝てると思うのでしっかり自分たちのサッカーをしたいと思います」

――やれること

「大槻さんの言う、まずは守備からだったりそのあとの出ていくところだったりっていうのはみんな意識していますし、立ち位置だったりっていうのも各々がだんだんそのサッカーっていうか、まあそれでわかって良い感じで回ってきているので、そこをどんどん積み上げたらまあ勝てるかなと思います」

――よく監督が「強そうに見せろ」っていうので岩武選手みたいな若い選手が足を止めずにがむしゃらに来たら相手も嫌だろうし

「そうですね。この暑さのなかで走られると自分も嫌なので、それをやりたいなと思います」

――相馬選手ってどんな存在ですか?

「そうですね、大学選抜でも一緒にプレーしましたし、まあ大学時代から切磋琢磨してきた仲間なので、最初にデビューはしましたけど大学時代にとても良い選手なので対戦できればなって思います」

――昨年の初夏、浦和駒場スタ時で早稲田と試合していたのを覚えていますか?

「はい」

――岩武選手がどのようなプレーヤーなのか観に行ったら、その試合で相馬選手が大車輪の活躍を

「(笑)それで自分最初左だったんですよ、右に移ったら相馬が右に行っちゃったのでマッチアップできなかったんですけど」

――相馬選手にとってあの試合がブレイクのきっかけになったかも

「そうですね。4年、下級生のころから相馬も目立っていたわけじゃないので、1,2年の積み重ねがあって3、4年で花開いたのかのかなと思いますけど」

――橋岡和樹選手も途中から投入されて、もう1年以上経つのか

「そうですね、やっぱ早稲田とはいつも堅い試合になるので楽しかったですね」

――ああいうテクニシャンとの1対1での守り方としては

「もう相手によって変えたりとかですけど、なるべく間を取りたくないのでなるべく近くでやってって感じですけど、まあ必然的に取れることもあるので、ボールの入り方によってはそのときは工夫しってって感じですね」

――なるほど。ホームでの勝利をみんな期待して

「そうですね、ホームで勝たないといけないので勝ってみんなでまた歌いたいですね」

――そこに尽きる、そうすれば・・・

「(笑)」

――積み重ねで行きましょう!ありがとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

柴戸選手と岩武選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

RED A LIVE 2019.7.31 VS KASHIMA ANTLERS

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で明日19時30分から行われる[2019明治安田生命J1リーグ 第16節 浦和レッズ 対 鹿島アントラーズ]の模様を実況生中継します。

RED A Live 2019・・・7月31日(水)19:00~21:45IMG_4842--

◇◆◇関根選手◇◆◇ 
――けっこう日焼けした
「はい。焼きましたね(ニヤリ)」
――準備は良い感じですか
「はい。良い準備が出来ましたし、あしたの試合が楽しみです」
――準備としては、どのようなことを特に
「やっぱ暑さに慣れることがまずは大事でしたし、あとはフィーリングのところも一ヶ月以上、練習出来ているので、取り戻してこられたかなと思います」
――あのピッチに再び立つという意味での心境としては
「本当にあのピッチでプレーできた人にしかわからない後押しっていうのが凄いあるので、その人達の期待にも応えたいですし、本当に楽しんでプレーしたいなと思います」
――鹿島の印象は
「本当、人に強く来る、ずる賢くやって来るチームだと思うので、焦れずに自分達のサッカーすることが大事かと思います」
――自分達のサッカーとは
「まぁやっぱ守備は本当に大槻さんになってからしっかりやれるようになりましたし、そこから狙いを持った攻撃、自分達がボールを持つ時間帯ではワイドから、真ん中からのコンビネーションによるゴールというのは増えていると思うので、そこを出していければ良いかなと思います」
――球際の部分はヨーロッパでも養われた部分が強い
「そうですね、そこが自分でも逆に楽しみですし、どれだけ強くなっているかというのを示せれば良いかと思います」
――4バックの隙間にどんどん入っていくのも大好物で
「やっぱ相手の最終ラインと人数が合わないので、そこの駆け引きをシャドーの選手とうまくやりたいですし、サイドは絶対に空くので、そこのところで主導権を握って試合を運べれば良いかなと思います」20190730_103811-
――もうひとつはドリブルかと思いますが、汰木選手に“うなぎっぽい”という話をしました
「はい(ニヤリ)」
――汰木選手は関根選手のドリブルを羨ましいと
「あっ、本当ですか!?まあ、ね(ニヤリ)お互い良さはあると思うので、あいつとも練習の時もプレーしていて楽しいですし、ドリブラーとしてやっぱ、似ている部分があるかと思います」
――武藤選手も楽しみにしていました
「そうですね!同サイドでやることが多いので、クロスに対して右からの方が合わせやすい部分はありますけど、その前の段階で自分をうまく使ってくれますし、自分も武藤君をしっかり活かせるプレーを出来ればと思います」
――鹿島相手に決勝点を上げた試合もありましたが、ライバル関係というところで燃える部分というのは
「今年初めての試合ですし、最大7試合ある中で、この一戦目というのが凄い大事になってくると思うので、そこでしっかり勝つことっていうのが大事かと思います」
――湧かせる
「本当にまず勝利を目指して、本当に一緒に戦ってもらいたいし、自分達もそれに応えられるように、全力で頑張っていきたいと思います」20190730_104206-

協力:
ユナイテッド・インシュアランス
~あなたに寄り添う保険代理店。全国9支店のネットワーク~
美楽温泉 スパ ハーブス
~1日まるごと楽しめる!新感覚温泉~
オートレント
~高所作業車のレンタル&リース~
地下鉄7号線延伸既成会
~浦和美園駅から岩槻駅まで、地下鉄の延伸を応援~中継PR

〔編成〕
17:00~17:55 イブニング・パス(短縮)
18:00~18:55 Cone On REDS!
→選手・監督の意気込みをたっぷりと!
19:00~21:45 RED A Live 2019
→勝利のために、渾身の力を込めて
23:00~23:55 REDS After The Match
→試合後のコメント満載!いち早くお届け!
22:00~22:55 中田ちさと&伊織あい&白石あんな FUN FUN!かしましラジオ!(通常通り)
〔休止〕
・You’re The REDS
・有尾文也のアリオリズム
・村田綾の笑顔でつなごう

※お持ちのスマホ・PCでREDS WAVEはどこでもお聴きいただけます!
スマホの場合はリスラジ(ListenRadio)アプリをダウンロード!

◆選局→関東→REDS WAVE→プレイボタン

7月29日 「34分の1ではないという試合」

どうもです

鹿島戦2日前の練習は、非公開で行われました20190729_103533-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――暑い中、お疲れ様です

「はい、お疲れ様です」

――準備の手応えはいかがでしょうか

「まあ、今週が始まる前に『鹿島戦というのは戦術とか今の順位とか関係なしで球際のところの戦いになるよ』という話があった中でのトレーニングで、きょうも非常にね、球際ひとつひとつで非常に激しい練習が出来たと思うし、試合に向かう中でのプロセスとして非常に良いものを出せているかと思います」

――球際など、宇賀神選手の好物

「そうですね、僕は練習からもバチバチやっていきたいタイプなので、もちろんね、ケガをさせるとかそういったものではないけど、練習の中から“そこまで行くか!?”っていうようなプレーを好んで、それが試合に出ると思っているので、表現したいと思いますし、このように特に暑くなってきた中でひとつひとつのプレーがだらけてくるような時に、自分がしっかりとスイッチを入れられるような存在になりたいなと思っています」

――出場停止だったジュビロ戦を通じて感じたこと

「ちょうどジュビロ戦ぐらいから暑くなってきて、あの試合も非常に厳しい戦いだったとは思いますけど、そういう中でも1人1人が戦える、走っているという姿を見ることが出来たので、またそこに自分が入ることによってもうひとつプラスαのものを出せるようにしなくてはいけないなと感じました」

――関根選手のプレーも

「まあやはり帰ってきて、コンディションの部分でもまだ100%ではないと思われる中でもね、あれだけのパフォーマンスを見せられるというのはやはり彼の実力だと思うし、そういうワイドのレベルの高い選手が来ることによって全員がまた一歩成長できるかと思って見ていました」

――球際の話で思い出しましたが、監督がよく「強そうに見せろ」と言っていて、そういうところも宇賀神選手は表現できるかと

「はい、まあピッチに入ればね、ピッチに入るまではあまり自信ないですけど、ピッチに入ってしまえばそういうところは誰にも、大物選手であっても負けないという気持ちでプレーしていますし、10年前自分が小野伸二選手に『ピッチに入ったら名前も年齢も関係ないぞ』と言ったようなことがまさに今も《そうだな》と思ってプレーしています!はい」

――当時の小野選手よりも上の年齢に

「もし自分がそんなことを若手に言われたら、なんだこいつ!?って思いますけど、伸二さんは寛大だったなと改めて思います(苦笑)」

――鹿島の4バックに対しては

「ワイドの選手がフリーになるというのはわかっていると思うので、ただそこが空いているからロングボール一本でなくて、後ろからのしっかりとした組み立てがあるからこそ、そこが空くんだぞというところを全員が認識して4バックに対して戦っていきたいなというふうにはイメージしています」

――今までの鹿島戦でうまく行った部分を思い出しながら

「そうですね、しっかりとした組み立てが出来れば、サイドで数的有利というか優位性を作れると思っているので、まずはボールの回しとか云々とかよりセカンドボールを拾うことや球際の部分で優位を作ってからそこに向かっていきたいなと今意識しています」

――右でも左でも

「そうですね!自分はどっちに入るかわからないですけど、試合に出られるかもわからないですし、まずは練習の中でしっかりとアピールして、どっちでも使ってもらった時に自分の求められていることをピッチで表現したいと思います」

――ホームというところで改めて意気込みを

「鹿島戦というのは選手だけでなくサポーターの人達も34分の1ではないという試合だと思うので、ぜひ1人でも多くの方に自分達をサポートしていただいて、一緒に鹿狩りしたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

7月28日 「あとは選手がどういうプレーを見せるか」

どうもです

セミの鳴き声もハッキリと聞こえてくるようになりました

ようやく梅雨明け、いよいよ盛夏到来でしょうか20190728_163358-鹿島戦3日前の練習は、午後4時過ぎに始まりました

ウォームアップ後は、いつものようにパス&コントロール&ゴーを実施20190728_162754-「タイミング、場所を意識して相手を食いつかせる」(上野ヘッドコーチ)

「ゲームで使えるように」(石栗フィジカルコーチ)

「モリ、もう一回受ける準備!そうそうそう!!」(平川コーチ)

「間間間で受ける。悪くないけどエクセレントのところまで行こう。凄いの入れちゃって凄いパス!相手がどうしようもないってやつ!持ち出しで要求の声も大事!」(大槻監督)

森脇選手の褒められる回数が、他の選手より少し多い気がします

実際、素晴らしいです20190728_164223-午後4時40分からは2タッチ以下でのミニパスゲームが始まりました

その前のメニューで斜めへの強いパスも反復したことを応用する意味でも、「中締めされたら、外剥がし」(大槻監督)

白、ピンク、青の3色が同グリッドに入り、うち1色が守備役となります

「強度を上げよう、ユニットで攻めて壊すイメージ」(大槻監督)

5対4でポゼッションし、アタックゾーンで待ちかまえる前方の選手に縦パスを通せたらゴール前へ押し上げ、リターンを受けてシュートという流れ

守備も急いで下がります

20190728_164815-

「守る時は必ず半身の体勢で」(大槻監督)

時間の経過と共にコツを掴んで精度が向上すると、

「良くなったねーそういうこと!もっと良くなる」(大槻監督)20190728_164715-

ロングパス&ヘッド、給水を挟み、午後5時からはハーフコートよりやや広めのエリアにおける、可変式カウンター合戦へと移ります

まずは両サイドにフリーマンがいる5対3の状態から6秒以内にシュート、奪われたら2対4でプレスバック、そこからさらに3対3で再攻撃

一直線に走りまくるのでなく、プルアウェイを含めたランニングの連続性、頭を使ったハードワークが求められます20190728_171554-「さっきモリが表現してくれたボックスアウトは必ずやってくれ」(大槻監督)
20190728_171626-
午後5時25分頃からは、同じくハーフコートよりやや広めのエリアでの10対10のゲーム形式へ

「幅を取りたい。相手センターバックのチャンネルを外して逆サイドから攻めて距離を作る。相手の間に持ち出して、相手が締めてきたら広いところを使おう」(大槻監督)20190728_172712-メリハリのある動きで、コンビネーション向上に汗を流す選手達

「アプローチしてるけど、本気で行け!そういう戦いをするんだ!」(大槻監督)

激しさに、さらなる火が灯っていました

20190728_173253-

2本目前、「1本目、悪くなかった。ロックオンした時の強さ。それは続かないだろうからニュートラルの時に守備での滑らかさを。攻撃では持ち出してスペースを作るところで、もっと意図的にその回数を増やすように」(大槻監督)

20190728_173825-

次の鹿島は4バックでしょう

3本目の前には、相手守備の的を外す意識や前にボールが入った時のアクション、スイッチの瞬間を意識するようなニュアンスの声が監督からかけられていました

マルティノス選手、武藤選手がキレのある動きでゴールを決めるなど、フィニッシュの形も精度が上がってきているようです

午後5時42分、「ピピッ、ピピッ、ピピッ」の笛で練習は終了

「OKナイス!お疲れ様でしたー!」(大槻監督)

闘争心と狙いの共有がうまい具合に養われている気がします20190728_174317-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――磐田戦はその前の公開練習だと別メニューで、その後非公開の際に合流していたのでしょうが、振り返って

「そうですね、まあ、非公開になってからフルメニューに参加して、ピッチに立てるっていう僕の自信もありましたし、スタッフというか監督が決断してくれたので、ピッチに立つことが出来て、試合の入りから相手も緩かったかなとも思いますけど、ボールを受ける回数というのも多かったですし、前半は特にチャンスも作れていたので、すんなり試合に入れていたかと思います」

――そこから間隔が空いていますが、きょうのように夕方の練習というのは

「うーーん・・まあ、若干涼しくもなると思いますし・・まあ、どうですかね!?(笑)どっちでも良いですけど(苦笑)まあ、午前中にちょっと子どもとゆっくり過ごしながら練習に来るというのも良いのかなぁって。いつも娘が起きる前に練習場に着いているので、そういう意味では、『行ってきま~す』って言って出られるのも何となく新鮮な気持ちでしたけど(笑)まあ正直どっちでも良いです」

――暑さを考慮すると良い面もあるかと思いまして

「暑さもまあ、涼しいような気もしますけどね。まあでもけっこうやっぱりジメジメというか、汗はかくので、まあどっちでもハハハッ(笑)まあ、逆に暑い時に練習しておけば、試合の時により涼しく感じられるかもしれないので、まあ、何でも良いです!(笑)」

――すみません!ただ良いエピソードも聞けたので

「はい(笑)無理矢理絞り出した感もあるので、ハハハッ(笑)はい」

――チームとして高め合えていること、特に鹿島戦にフォーカスした部分では

「大槻さんからは『鹿島は人が変わってもどの年代というかいつでもインテンシティが高い激しく来るチームだ』とは言われているので、そういうところできょうの練習でも『もっともっと行け、強く行け』というところは言われましたし、今週はミーティングでもそういう部分のシーンを見せられていることが多いので、やはり鹿島相手に選手も燃えますし、やはりサポーターも燃えるような雰囲気というのを僕も感じているので、そういう球際の部分や戦うという部分というのが大事になってくるかと思います」

――なるべく効率良くフィニッシュへ至るには前で奪うことでしょうが、きょうは「ロックオン」が強調されていて

「まあやはり前から行く方が、前の選手としては気持ち良くディフェンスに行けますし、取れた後のチャンスというところがあって、チャンスが多くなるとは思うので、もちろんそのデメリットもありますけど、こないだのジュビロ戦もそうですけど、前から行って多くのチャンスを作れたと思うので、そういったところは継続出来れば良いかと僕は思っています」

――後ろから攻撃が始まった時に、そこからきちっとつなぐことの良さを西川選手や柏木選手が話していましたが、くさびを受けるイメージなどは

「うー・・、まあ大槻さんになってからは特に後ろからでもみんなが良い準備をして、みんなが良いポジショニングを取ってボールをつないでいこうというところがあるので、もちろん出来ている試合と出来ていない試合がありますけど、出来ている試合はよりチャンスというのを作れるので、今後もそういう試合を増やしていくために、どのような相手でも前から来る相手でもビビらずにみんなでつないでいく意識が重要になるかなとは思うので、そういうところを大槻さんも特に言っていますし、良いポジショニングを全員で取る、みんなでつながっていくというところが凄く大事かなと思います」

――そして、サイドからというところでは、「武藤病」と話していた後輩が復帰して

「懐かしいですけどね~(ニヤリ)そんな話も。でも本当に関根がいた時は関根のクロスから合わせるというパターンも凄く多かったと思いますし、やっているサッカーが当時と多少違うのであれですけど、関根が帰ってきたことで、こないだも見られましたけど、よりサイドから進んでいってくれるので、ゴール前で待つシーンというのは増えればより僕もチャンスというのは増えてくるかと思いますし、ゴール前に飛び込んでいって合わせるっていう自分の形というのを出せれば、またそういうところを思い出せれば思います」20190728_175142-

――思い出すといえば、昨年のホームでの鹿島戦、背番号9が輝いていて

「まあ、僕としても凄く印象に残る気持ちの良いゴールでしたし、サポーターのみなさんからも最近、『やはり昨年のようなゴールを』と言ってもらえるので、それだけ覚えてもらえるようなゴールを決められたことは嬉しいですし、ただ問題は次で決められるかどうかだと思うので、なかなか勝利にゴールで貢献できていない中で、早くゴールを決めて、チームのためにと思っているので、またそういう良いイメージを持って鹿島戦に入りたいと思いますし、あの試合も思い切ったというか、ミドルもドリブルも自分の中で前向きに決断できた結果だと思うので、そういったところを出せればと思います」

――暑さに負けない熱いムードを埼スタで

「本当にサポーターのみなさんがいつもそういった雰囲気を作ってくれるので、あとは選手がどういうプレーを見せるかだと思うので、サポーターのみなさんが熱くなれるようなそういったゲームを魅せられればと思っています」

――ぜひ、期待しています

「はい、頑張りまーす!(シャキッ)」

武藤選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月27日 「そう言われる前から自分達から出来ないと」

どうもです

大原での練習→レッズランドでの大人のためのサッカークリニック→レッズランドでの【第1回】中学生年代女子サッカー合同練習会「スマイルプロジェクト」という順で取材させていただきましたが、風の強さに助けられました

体調管理、気をつけます20190727_101620-オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前9時45分頃、ピッチに姿を現しました

パス&コントロールを行うなどして、午前10時5分頃からは4対2でのパスゲームへと移ります

20190727_100844-

「強度という面ではもう少し上げたい。プレーしろ、休むな」(大槻監督)

単なる鳥かごでなく、ハーフラインを挟んだボールの行き来があり、縦パスの意識づけがされていました20190727_101307-「立ち位置で解決できることはたくさんある。できないこともある。走るところを出して、頭を使って!」

20190727_102223-午前10時20分、「息の上がった状態でのロングボール!」(大槻監督)でゲームに向け、状態を整えます

午前10時25分からは、11対11でのゲーム形式へ

フルコートの3分の2ほどのエリアで、1本目は2タッチノーリターンの制限がありました

「ハーフラインを意識して、押し上げよう。守備はボックスアウト。攻撃ではボックスでのアイデアを。ゴールゴールゴール」(大槻監督)

20190727_104400-2本目はワンタッチの次はフリータッチでその次はワンタッチ+ノーリターンというルールでした

開始前に選手達がかなり近い距離に集められていましたが、その話は後ほど・・

またゲーム中には「ウイング、勝負しろ」とも20190727_103057-

20190727_102428-

3本目の開始前、「喜ばしいことに『強度を上げよう』と言ったらキュッと上がったね!」(大槻監督)

攻守において、ひとつの局面に多くの選手が関わろうとする、組織的な動きが増えている印象を受けます

また、激しさもさらに強まっていて、緊張感のあるゲーム展開でした 20190727_103851-午前10時50分、「ピーピ・ピーピ・ピーピ」という笛の音で練習は終了

公式戦のないこの週末、チームとしての狙いがじわりじわりと浸透する、良い期間になっているはずです20190727_103844-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――風があって、でもやっぱ暑い

「暑いですね、きょうちょっと、急激に・・しんどかったです(汗)」

――先日の3連休では韓国で英気を養ったそうで

「ハッハ!(笑)早いっすね情報が。やっぱわかるんすね!?そういうの。いやぁまあリフレッシュできましたね、久々に2日以上のオフだったので」

――森脇選手は蛸の躍り食いが美味しかったと話していましたが、汰木選手は

「はい。あのー、躍り食いは美味しくて俺も食べられましたけど、その前日に蛸の辛い有名な鍋みたいなのにみんなで行ったんですけど、俺だけ起きれなくて・・昼ご飯に俺以外みんなで行ったらしくて(苦笑)それがけっこうみんな美味しかったらしので、そうなんすよ、それだけちょっとショックでした(笑)」

――疲れてた

「疲れてました(笑)ちょっとオフだったので、多少は夜更かしをしてしまって、自分だけ起きられないっていう・・やっぱね、旅行って楽しいですけど、寝ること大事ですよねっ!」

――興梠選手という兄貴分

「そうですね、飛行機からご飯も。普段からそうなのですが、個人的に凄いお世話になっていて、今回も全部面倒見てくれて、凄い助かるというか、そういう先輩がいるのは本当に心強いですよね」

――プレーもそうですし、何か通じ合えているというか波長があっている?

「そうですね。何でですかね?本当に兄貴的な存在で、普段から頼りっぱなしですけど、あんま後輩といるイメージがないんですよね、興梠さんは。けど自分は凄い、いやすいというか、恐いんじゃないかと思っている後輩もいますけど、凄い色々とお世話になっています。めちゃめちゃ」

――興梠選手の抜け出しやマークを外す動きをうなぎに例えられもしますが、関根選手が汰木選手のドリブルをニュルニュルしたうなぎのみたいと表していたので、そのあたりも共通しているのでしょうか・・・

「ハッハッハ!(大笑)うなぎとは初めて言われました!ヌルヌルしているとは昔から言われますね。フッハッッハ。あいつもけっこう・・でもあいつはちっちゃいのにすっげえパワフルなんすよね、ガチャガチャしているというか、そういのは自分もちょっと、まあ出来たらいいなというか、そういうプレーヤーじゃないすけど、ちょっと羨ましいというか、手本にする部分もありますよね、ああいう勢い、相手の脅威になるというか、しゅびもそうですけど、凄いガッチャーンとスピードで行くので、そういうところは凄い参考にしています」

――本人はゴリゴリ系と

「あー!ゴリゴリ・・ガチャガチャ系って言うのもあれですけど、ぶつかったら痛い感じです」

――モモカンとか

「そうっすね!あいつにぶつかると痛いんですよ(笑)」

――ぶつかるという意味でも今、守備でさらに気迫のこもった“寄せ”をしているように

「そうっすね、やっぱり守備は今年というか昔からの課題ですけど、やっぱり今年から浦和に来てより相手のスキルも高くなった中でプレーしなければいけないので、今まで以上にやっぱり迫力というものが必要だと思うし、チームがどうしてもうまくいかなかくなった時に、個人的にボールを持たないと自分の特徴を出せないっていうシーンもあると思うので、自分で奪って自分で決めちゃうぐらいが最高のイメージで、まずはその奪うというところは凄い今意識してプレーしているので、そういうさっきのタカ(関根選手)の話もそうですし、凄いプレッシャーをかける選手が身近に沢山いるので、そういう選手から色々と今、勉強というか参考にしながら試していますね」

――きょうのゲーム、2本目が始まる前にかなり輪が小さくなって大槻監督の指導を受けていましたが、どのようなことが

「全体の強度をもう少し上げようという話がありました。6分3本だけだったので、『ダラダラやっていてもしょうがないし』という話だったので、2本目と3本目は高い強度で出来たと思うし、そう言われる前から自分達から出来ないと行けないと思うので、そういう話でした」

――以前からいつかレッズでプレーしたいと思っていた汰木選手にとって、鹿島との対戦というのは

「選手の名前を見ただけでわかる通り、本当に伝統ある歴史のある両クラブですし、最近鹿島も凄い調子良くて、というか毎年、凄い勢いがあって、技術高くて走るし、負けないサッカーというイメージがあるので、浦和もそういうイメージでしたけど、本当にそういう色んなプライドがぶつかる・・やっぱり盛り上がる試合だと思うので、そういう試合に絡むだけじゃなくて、そういう舞台で結果を残すために来ているのもあるので、非常に楽しみですね。相手が鹿島というのもそうですし、連勝しないと勢いに乗っていかない部分もあるので、凄い大事な一戦になると思います」

――ヌルヌルしたプレーがスタジアムを熱狂させるように期待しています

「はい(笑)ありがとうございます!」

汰木選手のインタビューと大槻監督の記者会見の様子は、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

長い1日でした

これからうなぎを食べに・・・

では

REDS WAVE 87.3 FM