どうもです
35分×4本トータル5対2、レッズが勝利したきのうの練習試合・早稲田大学戦後に行った選手インタビューです
3日の午後練後に書いた記事でも触れましたが、やはり青チームの「ボロ負け」(李選手)は選手間でも相当応えたようで・・・
まずは、そのあたりについてもコメントしている高木選手から、どうぞ
◇◆高木選手◇◆
「まぁ、あの…湿度が高くて、多少暑さもあって結構厳しい環境での練習試合でしたけど、とにかくやりきることは出来たと思うし、内容はちょっと伴わない部分もあった。けどまぁ、出来てた部分もあったと思うので…。まぁ、個人的には得点ってものを挙げられたっていうのが良かったと思うし、ゴールの形も自分の好きなミドルからだったんで、まぁ、収穫もあったかなって思う」
――本当に、目の覚めるような鮮やかなシュートで、素晴らしい物が見せられたと、きょうも多くの方が見ていたので、そういう方も喜んでくれたんじゃないかなっていうくらいに
「そうですね、練習試合でしたけど、結構多くの人が見に来てくれていたので、そういう人達に気持ちよく家に帰ってもらえることはプロとして嬉しいことなんで、ああいうのがやっぱり、もっと本番のJリーグで、もっと人が入った中で決められるようにしたいなと思います」
――もうちょっと中へ入りましょう…ちょっとつよくなってきた…この間のトークショーでも話題になっていましたけど、ゴール決められなかったら、いよいよ槙野選手のスタイリストって言うか、これで一安心というか…
「そうですね。まぁ、7月はじめで、きょうウガくんにも『点決められなかったらマキノ部屋が待っている』ってふうに言われたんで(苦笑)まぁ、一応そこは次につないだとういうか、死守したので、まぁ、あの髪型に頼る日が来ないように得点を取り続けたいなと思う」
――あとは、惜しかったヘッドのシーン・・・
「そうですね。ピンポイントの本当に文句のつけようのない良いクロスをヒラさんがあげてくれたので、決めなきゃいけないシーンだったと思うけど、気持~ち少し、あの…ボールの落下点に早く入りすぎたかなっていう、もう少し時間作って待って、頭に当てるポイントももうちょっと前にできたらよかったなと。技術面ではそういうミスもあったり、ヘディングの下手さが目立ってしまったかなって思う(笑)」
――逆に、良いヘッドのアシストをコーナーキックから演出(※5点目の橋本選手の得点)しましたが?
「まぁ、でも、何本かあった内の1本ぐらいはやっぱり決められるような球を蹴らないといけないので。決まったシーンも正直そんなに凄く良い球ではなかったような気がしたけど、で、和君がうまく、難しい体勢だったとは思いますけど、決めてくれたので良かった」
――高木選手は速いボール蹴ってくれるので、受ける側は多分、そんなに頭を振らなくても、叩きつけようとしなくても、コース変わって入るようなイメージです
「それは心がけているし、弱いボールで、こう…中のきわどいところを狙うと、やっぱりキーパーに取られてしまうっていうのがあるので、強いボールを蹴りつつニアに引っかからないようなボールを常に蹴りたいなってふうに思う」
――それにしても、昨日の午後練で青チームがけっこうやられまくっていたので、大丈夫かなと思っていました。なかなか出場機会がない選手同士で、きょうはひとつの形をある程度は示せたかと・・・
「そうですね、まぁ、大学生相手という中でしたけど、一応結果は大事だと思うし、きのうやっぱり失った自信を多少取り戻せたなという・・きのうは青のチームの人達は多分一番帰るのが早かったと思うので(苦笑)それで切り替えて、家でそれぞれが多分良いリフレッシュをして、きょうの練習試合でまぁ、良い結果を出せたかなというふうに思う(苦笑)」
――高木選手はどのように切り替えて?
「正直、終わった後は絶望的だったですけど(笑)逆に終わった後、青チームの人達がシャワールームとかで逆に明るく、こう、ポジティブに捉えて、やっぱり青チームがあがっていくのが一番早いなっていうふうに『こういう日は早く切り替えよう』みたいな声を掛け合ったので、それで切り替えられた(笑)」
――来週、リーグ後半戦がスタートしますけど、まず、チームへの貢献というところで高木選手のゴールがより全体を活性化させてくれると思います。意気込みとしては?
「もちろん得点という期待にも大いに応えたいという気持ちは凄くありますし、逆にやっぱり、得点だけが全てじゃないっていう場面での出場もあると思うので、やっぱりどんな状況でも、対応できるような準備を自分はしておかないといけないし、チャンスというのはいつ来るかわからないと思うので、その来たチャンスをやっぱり活かせるように、日々トレーニングを積んで、きのうの練習みたいなことにならないように…まぁ、チームは凄く調子が良いので、その調子を保てるよう自分がそこに貢献、セカンドステージは貢献できたら良いかなと思う」
――そろそろゴール後のインタビュー、楽しみにしているので、期待しています
「ありがとうございます!(笑)」
◇◆那須選手◇◆
「感想ですか?夏場対策には良い試合だったかなっていう、まぁ、湿気、湿度が多かったし、夏場になるとこういう試合が多いので、まぁ、きのうもハードにトレーニングやった中で、こういう…あの…夏場対策という意味では良い練習ゲームができたかなって思うけど」
――蒸し暑いとついつい集中が欠けてしまう印象も拭いきれないので…(※2本目の中盤辺りは全体的にまったりしていました)
「そうですね。でも、ここで分数をこなせたというのは、非常に大きな意味があるので、その中でチャレンジ、今練習でチャレンジしていることをやるってことは非常に大事なことなので、それは良かったなって風に思っています」
――チャレンジにいろんな要素があると思いますが、そのひとつとして、縦パスを出すときに違う方向を見ていたりとか、色んなキックの種類とか、チャレンジしているように見えますが?
「そうですね、練習試合ですし、結構意図的には縦パスは多くやってましたし、ちょっとボールロスとしたところあるんですけど、そこも意図的にね、狙いに行った部分があったので、そこはまぁ、練習試合の中でチャレンジ出来たかなって思ったんで」
――きのうの練習を見ても、ノールックのパスを出すので、こっちも見ててだまされるような那須さんの良いパスがありました
「そうですね、まぁ、相手が気付かないような感じで出せればって意識していますし、それはね、味方との意思の疎通があってればいいので、結構慎三とか見ててくれるので、そういう目を切ってても慎三の動き出し見られればね、凄くタイミングが合うので、そういうのを合わせていきたいなと思う」
――成長途中の那須さんらしいチャレンジです。ここからあと約20試合近く、決勝戦が待っていますが?
「一つ一つですね、はい。積み重ねて全力で行きたいと思う」
――とにかく、ケガなく、体調を崩さなければ大丈夫だと思うので…
「そうします」
――期待しています。
「頑張ります、ありがとうございました」
◇◆ズラタン選手◇◆
――お疲れ様です。
「ハイ、アリガトウゴザイマス」
――きょうの練習試合の感想をお願いします
「そうですね、非常に暑い中やらしてもらって多少大変だったんですけども、こういった練習試合というのは、特に我々ベンチ組にとって非常に良い練習になりますし、コンディション備える上では、整える上では非常に良い、最も良い練習だと思います。非常に僕的にはプレー的にも非常に良いプレーも生まれたと思うし、そういった意味で非常に良かったと思います」
――最近プレーを見ていると、周りとのパス交換でのシュートもそうですけど、ズラタン選手本人が縦に力強くドリブルすることを、相手がそれを読めずに凄く守りづらそうにしている印象で、かなり良い武器になりそうですが?
「そうですね。日に日にチームと共にやっていることでやはり自信がものすごくついてきて、で、そういったことができるようになって、もちろん相手にとっても脅威だと思いますし、で、まぁ、チームと共にやっている中でそういったプレーが1つでも2つでも増えることによって、もちろんターンをされたときとか、相手のディフェンダーにとって苦労かける部分もでてくるほど、チーム力っていうのはもっともっと良くなるものだと思いますし、そういったところが非常にうまく行けてることがやはりうれしいですね、自分の中では」
――ファーストステージ、レッズが優勝しましたけど、ズラタン選手の川崎戦での同点ゴール、ガンバ戦での決勝点もそうですけど、大事なところでフォワードとして仕事をしっかりしてくれた印象があります。ご自身、ファーストステージはどう振り返りますか?
「もう、本当に、個人的に言わせてもらうと、非常に、これ以上よくなる方法はないんじゃないかっていう・・・ファーストステージに関して言わせていただくと非常に素晴らしかったと思います。最初、リーグ最初の方は、数試合多少苦労した試合もあったと思うんですけれども自分なりにチームにとって、チームのためにもう貢献することが出来て非常に良かったと思います。少し悔しいという想いがあるとしたら、ファーストステージの途中で自分がケガをしてしまって、そして、コンディションを備える上でケガをしているときに休んでしまった練習を補うことが非常に難しかったと思うし、僕はここからセカンドステージに入るに当たって、チームと共に、チームのために100%自分の良さを尽くして貢献したいと思いますし、本当にケガなしでファーストステージで自分達が生むことが出来た結果を生めるように、チームと共に一生懸命頑張っていきたいと思います」
――改めて、セカンドステージへの意気込み、また、代表に呼ばれることも期待していますので…
「そうですね。代表チームから呼ばれる可能性ももちろんあると思いますけど、もう、本当に僕にとって最優先というのはこのチームの結果であり、で、ここで良い結果を生まない限り、やはり代表にも呼ばれないと思いますし、もう本当にすべてにおいて、まずはこのチームで良い結果をつくるということが全てのうまい流れをつくることができるとおもいます」
――ケガがないことを祈っています。
「やはり良いコンディションでセカンドステージに向けていい準備をしていきたいと思いますし、本当に自分自身もコンディションがいい時にはやはり自信ももちろん増えますし、そういったことによって本当に、非常に良いプレーが出来ると思います。で、そこに目を向けて、しっかりとセカンドステージは良い形でチームと共に入っていきたいと思います」
詳細は、あすの「You’re The REDS」をお楽しみに
では