どうもです
ポカポカ陽気の大原で、新潟戦2日前のトレーニングは午前10時30分頃からスタート
ウォームアップのあとは、11対11でのハーフコートゲームが行われました
時間の経過と共に、両サイドがペナ幅になったり、ポジションに応じてプレーエリアが制限されるたりと、様々な形式で進行
中でも特に監督が強調していたのは、”守から攻”への切り替えでした
「感じろ!」
張り上げた声がピッチにこだまします
7対7の状況でボール奪取に成功すれば、すかさず1トップ2シャドーへ縦パス
その攻撃スイッチに呼応して、守備に関与していた7人は、素早く一気にプッシュアップ
相手の守備陣形が整う前に、厚みのある攻撃でゴールを奪うべく、
「もっと早く!次の展開を予測して動き出そう!!」(監督)
理想の1つとして、ボールを奪うファーストタッチで縦パスを送り出す、かのような要求もしていました
出し手、受け手、3人目、、、、どの選手も同じイメージが出来ていなければ難しいプレーです
だからこそ、「感じろ!」なのでしょう
「出来ないことないでしょ!しっかり走れ!考えろ!!」(監督)
単なるカウンターアタックとは、種類が違います
妥協せず、より次元の高いプレーを求めるこのチームは、まだまだ進化しそうです
練習は、お昼の12時頃に終了
最後に選手を集めた監督は、いつもより少し長めに話をしていました
どんな声をかけたか・・・
「秘密です(笑)僕たちがピッチで表せばいい」
との頼もしいコメントは、槙野選手
「僕たちがプレーする中で外から見る視線で気づいたことを言ってくれるので、それに伴ってプレーすればいいと思う」
監督は練習後にもレギュラー組の1トップ+2シャドーを呼び、しばらく話し込んでいました
それだけ、連戦の1試合目を重要視し、神経を使っているのかもしれません
今日の練習中の指導を含めて槙野選手は、
「常日頃からやっているし、耳にタコができるぐらい言われていることだから、意識づけだと思う」
刷り込まれていますね、きっと
また、チームは先日、決起集会を実施
「若い選手から上の選手まで一緒に食事をした。グラウンドの中だけじゃないからね、コンビネーションは。食事の席でも1つの皿、1つのドリンクに対してもしっかり自分で見て行動することがコンビネーションにつながるし、良い時間になったと思う」
ここからのタイトな日程に向けて、チームは団結力を高めています
「先輩の方とも話せたし、おいしいものを食べてパワーをつけた。いじられることなく、そこでは健全に話せた(苦笑)」(野崎選手)
そしてここで、槙野選手に不定期で行っている、「○○(←チーム名)といえば!?」という質問へ(以前聞いたときは、名古屋といえば!?に対して、「リネカー!」)
ということで、新潟といえば!?
「うーん・・・、黒崎久志さん」
今回は報道陣も「なるほどね」といった反応でした
その空気を読んだ槙野選手は、すぐに言い直しました
「いや、田中達也さんです(笑)。僕は1年という短い時間しか一緒にできなかったけど、その中でも密度の濃い時間を過ごせたと思う。僕たちも楽しみだけど、サポーターのみなさんも楽しみだと思うし、温かいブーイングで達也さんを難しい状態にしてくれればと思っている。僕たちのサッカーを熟知している選手の1人だけど、去年やってきたサッカーに新しく入った選手が加わった質の高いサッカーを達也さんにも見せたい」
ビルドアップも狙われるはず
「達也さんは後ろで回す時にプレッシャーも掛けてくると思うけど、時にロングボールやリスクを冒したドリブル突破も必要だと思うし、流れに応じてプレーできればと思っている」
互いが互いを知る同士、ピッチ上では面白い駆け引きが繰り広げられそうです
最後はお決まり、1000ゴールについて
「そういうのは大好物です(笑)」
なんとも槙野選手らしいコメント
続いて、
「クラブの歴史に名前を刻めるよう、貪欲に獲りに行きたい。やっぱり綺麗なゴール。ゴールはゴールだけど、みなさんの記憶に残る、そして記録に残るゴールが取れればと思っている」
歴史的ゴールを素直に喜ぶためにも、大事なのは、勝ち点3
「まずは連戦の一発目に良いゲームをして笑顔でこっちに戻ってこられるようにしたい」
そのコメントには、力がこもっていました
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では