7月21日 「必ず借りを返さないといけない」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、弱い雨が途切れることなく降り注ぐ大原で、練習は午前11時頃スタート

ウォームアップ後は10対10でのハーフコートゲームへ

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ビブなし組の守備エリアにはマーカーでオフサイドラインが設けられ、DFラインは高い位置をキープします

コンパクトな陣形での攻防が繰り広げられました

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また、4バックへの攻撃だったこともあり、片方のサイドにボールがあれば、必然的に逆サイドのウイングバックはフリーに

そこへ早くて正確なフィードを送る大胆なサイドチェンジを図るパターンも垣間見えました

そうすれば、自然と今度は中が空く

試合巧者の鹿島相手に、どれだけ多彩な攻めを繰り出し、的を絞らせない駆け引きで上回れるか

加えて、奪われた後の守備における意思統一

様々な要素が垣間見えるゲームでした

互いにわかり合えているからこそつながる、リズミカルなパス交換も少なくなく、全体としての”まとまり”も見て取れた印象です

練習は、お昼の12時25分過ぎ、石原選手のヘディングがラストゴールとなり、終了しています

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レッズの5トップに対し、4バックの守備で対峙されればできるのが、人と人との隙間

そこを縫うように裏へ効果的に抜け出していた武藤選手の動きが光っていました

ビブなし組の加賀選手とイリッチ選手が、そこを抑えるべく何度も意見交換していたことからも確認できます

さらには、この日最も沸いたと言って良い、素晴らしいボールタッチも

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――集中した良いムードでトレーニングが出来ていたのでは?

「みんな集中してやれていると思いますし、オリンピックで抜けた選手もいますけども、みんなで一丸となって頑張れれば良いと思います」

――ミーティングではどのような確認がありましたか?

「いやまぁアントラーズに対してというのもありましたし、もう少しサイドを使うであったり、攻撃のバリーエ-ションのことであったり、そういった話がありました」

――ゲームでは大きく逆サイドへ振る形が確認されていましたが、そうなると、最後にクロスへどう入り込むか、準備も大切に

「そうですね、まあ新しく始めたようなパターンではないですけど、あのようにサイドへ寄せて、逆サイドのワイドを狙うというのはあるので、そこからダイレで折り返してきたり、中の準備はそれに合わせるための大事なものがあるかと思います」

――印象に残っているのが、西川選手の超低空高速弾丸パントキックをトップスピードの状態でさらりとトラップし、そのままドリブルしたシーンです

「そうっすねー!自分でも《気持ちよく決まったな》と思いましたし、スタッフが『あの瞬間お前笑ってたぞ』と言ってきたので(ニヤリ)そのくらい、まあ笑ってたかは覚えてないすけど、気持ちの良いトラップでした(笑)」

――あれを出来るのは、武藤選手かアンリさんぐらいでしょう

「いーやいやいやいや(汗)あれはまあ、あれが試合で出れば良いっすけどね、周作さんもそうだし、色んな人から良いパスが来るので、試合であのトラップをして決めたら最高っすね!」

――ダービーでゴールを決めた後、「それ以上に試合を決める2点目を取れなかったのが悔しい」と話していましたが、その思いは変わらずで今

「そうっすねー、やっぱりダービーということもありますし、勝たなければいけないゲームでもありますし、久しぶりにゴールを決められたのは本当に自信になりましたけど、やっぱりその後の1対1を決めてこそ、フォワードというか、エースだと思うので、そういう部分をもっともっと追い求めていかないといけないなと思います」

――やはり、実際に点を決めると、安心感よりも《もっともっと》という欲が沸き立つ

「もちろん!こないだ決めて満足したわけではないですし、次につなげるための1点だと思うので、またこれで少しゲームに良いメンタルで入れるんじゃないかと思うので、それが次の試合でもイイ方向に働いて、またゴールを決められれば、さらに良い循環が生まれてくるので、頑張りたいなと思います」

――本当に、1点決まれば一気に、と思っていたのでここからは

「そうですね、まあただ、次決めないとまた同じようなことになるので(苦笑)まあ、決めたから決められるというわけではないすけど、あれをまたひとつのきっかけにして、ゴール量産というのが出来ればと思います」

――興梠選手が不在になることで、組み合わせは必然的に変わります。他の選手とも何度もプレーはしていますが、若干の違いが出てくる中で、イメージしている部分というのは?

「まあ組み合わせがどうなるかわからないすけど、選手それぞれ特徴はありますし、前にズラタンさんが入れば、また力強いキープをしてくれると思うので、空中戦であったり、サイドからの攻撃でも活かせるんじゃないかなあと思うので、まあ、僕としては出来るだけズラタンさんの近くでプレーをしてあげれれば良いかと思っています」

――大切にしたこととしては?

「そうですね、今年はほとんど興梠さんと李さんと3人で組んできたので、確実に変わることは間違いないので、誰となってもコミュニケーションを取りながら、お互いの良い部分を引き出せれば良いかなと思います」

――良い関係での言い合いをして、意見を発することも、聞くことも大事でしょうから

「そうですね。特に李さんと興梠さんとは阿吽の呼吸みたいな感覚でやれてた部分がありますけど、またそうなる選手が増えることで、どんな組み合わせであっても良いコンビネーションを出せれば良いと思います」

――鹿島との試合は、前回の悔しい黒星、その前も勝ちはしましたが・・・次はどんな闘いを

「必ず借りを返さないといけないと思うので、アウェイですけど、勝ち点3を求められると思。順位として上にいるチームなので、必ず叩いて、その差を縮めないといけないと思っています」

――ダービーでも勝ちきれず、同じく5万人越えの鹿島戦でも…サポーターへの思いを

「そうですね、沢山の仲間が来てくれる中で、喜ばせられていないというのがあるので、次はみんなで喜び合えるように、勝利だけを目指して頑張りたいと思います」

――みんなお寿司を食べたがっているので

「まあ、次決めて勝って、気持ち良く食べてもらえたらなと思います(ニコリ)」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月20日 「本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せて行きたい」

どうもです

夏の天王山を3日後に控えたきょう、いつもよりは少し暑さ控え目の大原で、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後は11対11でのゲーム形式を実施

エリアは”ペナペナ”でしたが、無数のマーカーが置かれ、アタックゾーンとディフェンスゾーンに選手がそれぞれ5対5で入ります

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最初はミドルゾーンへの侵入ありなし、その後はペナアーク、ペナ角の延長線上、タッチライン際でのタッチ数が異なるなど、様々な制限が設けられました

「必ず顔を上げて、縦へ入れるタイミングを見て!」(監督)

局面局面でルールが異なることで、選手達はより一層頭を使い、連携を高めます

動き出しのタイミング、奪われた後の切り替え

改めて”規律”の徹底が促されていました

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午前11時27分、この日最も声を出していたうちの一人である、槙野選手が効果的な攻撃参加から右足でのシュートをゴール左隅へ蹴りこみ、ラストゴール

蝉の鳴き声も聞こえてくる中、選手達の覇気もハッキリと感じ取れました

20160720_114131-1ビブス組の右ウイングバックでプレーしたのは駒井選手

練習後、様々なフェイントを駆使し、右サイドからのドリブル突破を反復していました

きのう行われた東京国際大学との試合形式の練習では、左サイドから石原選手のヘディングシュートをアシストする正確な右足クロスを上げるなど、尻上がりに調子を上げています

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――しばらく離れていて先週からまた復帰していますけど、コンディション、感触はいかがですか?

「凄く、足の痛みは日に日に良くなっていますし、コンディションも、やっぱり下がっていた部分が、身体の部分とか、キレとかの部分とか、下がっていた部分もあるんですけど、今、やっぱ取り戻しつつあるので、そこは凄く良かったかなと思っています」

――どこをどう痛めましたか?

「足首をスライディングで挟まれて、神戸戦で。そこから結構色々な箇所を複雑的な捻挫をしていて、結構ややこしい感じになっていたのですけど(苦笑)それも今は良くなってきたので、まあ良かったかなと」

――こうなってしまった以上…というか、その間に色々見つめ直したりとか、コンディション向上に努められたりとかいう時間にも費やせたと思うのですけど…

「まぁ、でも、僕的には全然休みたくなかったというか、結構良い感じで、コンディション的にも良い感じに上向きにきたところでの1回の負傷で離脱して、で、また、仙台と大宮と全然自分のパフォーマンスは出せなくて、すごく歯がゆい思いをしているので、ここからもう1回上がって、コンディションを整えてしっかり上げていけたらなと思うので、それに向けて、今週しっかり調整したいなという風に思います」

――練習後、ドリブルを確認してましたけど、やっぱり、足首って、ちょっとした変化でも大事でしょうから

「いやぁ、もう本当に結構、僕が繊細なタイプなので、そういう痛みとかあったら結構気にするタイプなので、そういう痛みで最後の踏ん張りが、最後の無理の利く、利かないが変わってくるので、本当に重要なところで、今やっと本当に気にならないくらいまで踏めてきたので、そこは本当に凄くストレスなくできているのかなと思っています」

――大原の芝生もそういう意味では、選手に優しいというか…

「そうですね(ニコリ)本当にいつも綺麗に整えてくれていますし、凄くやりやすい芝生だなという風には感じますけど」

――で、復帰してすぐ使われたというところ、監督の信頼の表れだと思いますし、だからこそという思いは…

「そうですね。本当に自分が、やっぱり、監督がこう使ってくれて、出ていない人達の分まで責任もってやらないといけないというのは思っているので、それが、その責任をうまく果たせたのかと言われたら、この復帰した2試合は全然そうじゃなかったと思いますし、そこはすごくストレスを抱えていますし、凄くモヤモヤするような自分のプレーだったので、監督にも申し訳ないですし、チームメイトにも申し訳ない気持ちで一杯なので、次は試合に出たら、本当に責任をしっかり果たせるようなプレーを見せていきたいなという風に思います」

――その責任を果たすという意味で、暑さの中、ご自身ができる役割・プレーというと、どんな風に思い描いていますか?

「やっぱり、ウィングバックで出たら、走って攻守ともにしっかり相手を1対1で負けないというところが大事だと思っているので、ウチのサッカーはサイドが凄く大事なので、そういうところでの1対1の負けない、守備も攻撃も、そういうところが求められているというか、大事なところかなと思っていますけど」

――今、ある程度、駒井選手のプレースタイルも認識されて、会場も沸くようになって、もうワンランクというところも一つ、必要になってくるかと思いますけど、そのあたりで考えることなど、いかがですか?

「やっぱり、得点につながるプレーがないとダメだと思いますし、起点となる一人をはがしてからのパスでその人がフリーになってうまく次にスルーパスを通すとか、そういう起点になるような、数的優位を作れるようなプレーが自分の持ち味だと思いますし。まぁ、得点・アシスト、そういうプレーを含めて、それがワンランク上につながるという風に思っていますけど」

――あと、きょうの練習でも、いかに良い形でボールをもらえるかというところで、動き出しに関して…

「本当に、やっぱり、動き出し一つで状況がガラリと変わるので、そういうところを僕たちが相手の視界から消えているところからのスタートなので、そういうところでは、やっぱり、積極的に狙っていきたいなと思います」

――ダービーも熱くなりましたけど、カシマスタジアムでの鹿島戦というのは、まだ体感したことないでしょうが、凄いものになります。チームメイトからも聞いているかもしれないですけど…

「本当に大事な試合だというのはわかっていますし、川崎と鹿島がこの前引き分けた中で僕たちも引き分けてしまったので、ここで一つ直接で勝つことによって鹿島を逆転することが出来ると思うので、本当に良い気持ち的な部分もしっかり準備して臨みたいなと思います」

――暑いですけど、体調管理とか大丈夫ですか? 京都の夏も暑いと思いますが…

「全然大丈夫ですね。あとは本当に身体の部分とメンタルな部分だけしっかり調整できれば、自分の良いパフォーマンスが出せると信じているので、努力していくだけですね、頑張ります」

駒井選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

 

RED A LIVE 2016.7.17 VS 大宮

☆さいたまダービーを実況生中継

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埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
セカンドステージ第4節・浦和レッズ対大宮アルディージャ」の模様を実況生中継します。

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

「沢山のサポーターも入ってくれますし、相手も同じ気持ちでしょうけど、ホームで大宮相手に負けるわけにはいかないので。きょう、新聞を読んだら、うちのホームの対戦成績があまり良くなかったので、しっかりと、明日勝って、自分達の力を証明したいなと思います。

ダービーの時の大宮は、順位だったり、その時のチーム状況だったり、そういうのは全くもう関係なしで、《自分達が絶対に勝ってやるんだぞ》、《ダービーは絶対勝つんだぞ》という気持ちが非常に強く感じられていましたし、それに対して自分達はリーグ戦34試合の1つに過ぎないという形だったと思うので、そこの熱量の差かなと、正直僕は思っていましたし、ここ数年は、自分もレッズにこれだけ長くいる人間として、やっぱりそこを意識しなければいけない、正念場だということを思いながら戦っている中で、ちゃんとしっかりと結果もついてきているので、気持ちは非常に大切なのかなと思っています。

多くの子ども達が観に来てくれると思うので、そういう子達に感じ取って帰ってもらって欲しいですし、一人でも多く浦和レッズを好きになって欲しいし、宇賀神友弥を好きになって欲しいなと、そういうプレーをしたいなと思いますけど。

アカデミー出身の選手としてレッズで今、多くの試合に出ているのは僕と関根しかいないですし、その2人が試合を決定づけるプレーをやったりとか、観ていて熱くなるようなプレーをしないといけないと思いますし、関根と僕ではプロになるのが経緯が違かったりとか、また、色々な人がその2人を観て、こういう形があってこういう舞台でプレーできるというところを見てもらえると思うので、たまたまその2人が両ウィングで攻撃的なところを出しているチームとして、そこがキーポイントになるポジションだと思うので、その2人が気持ちを見せて戦えれば良いかなという風に思っています。

日本でプレーしているサッカー選手は、浦和レッズでプレーすることが一番の目標なのかと思いますし、これだけの環境で出来るサッカー選手というのは浦和レッズにいる選手二十数名しかいないと思いますし、本当にアウェイでも、福岡の時でもスタンドが真っ赤になるくらい、ホームかと思うくらいサポーターが来てくれますし、また、今回こういうダービーという形になれば5万人以上のサポーターが集まってくれるチームは、日本では…日本ではというか、世界でも本当に希に見るぐらいのチームのレベルだと思うので、そういうところでプレーできる幸せというのは、毎試合感じていますけど、ダービーというのはそれをより感じられる場なので、その幸せというのはピッチに立っただけではなく、一番の幸せを感じる瞬間というのは試合に勝った瞬間なので、それをやっぱり明日みんなで分かち合いたいなという気持ちが非常に強いです。子どもの頃にレッズ戦はあまりスタジアムで観ていなかったので、あまり記憶はないです。自分がそういうのがなかった分、鮮明に残るような試合をしたいなと思います」

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RED A Live 2016
「浦和レッズ対大宮アルディージャ」
…7月17日(日)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

16:00~16:55 世界に誇る元気印カンパニー(繰り下げ)

17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
22:00~23:55 REDS After The Match

・以下の番組はお休みします。

16:00~17:55 フォークスクランブル

18:00~18:55 埼スポウィークリー

19:00~19:55 ラジオキャンパス

20:00~20:55 ちょこっとマーケティングタイム

22:00~22:55 週刊メディア研究室

23:00~23:55 トリップトリップ

実況M

7月15日 「仲間でありライバルでもあるので、KLMでそろい踏みで点を取りたいですね」

どうもです

さいたまダービー2日前のきょう、弱い雨がふったりやんだりの大原で、練習は午前10時から始まりました

仙台戦に長時間出場した選手はリカバリー系メニューで体力回復に努め、それ以外のメンバーはシュート練習を中心に調整

練習の終わり際、監督は主に仙台戦スタメン組と約20分間、ピッチ上でミーティングをしていました

そこについては、続きを

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◇◆◇李選手◇◆◇

――タフな日程。5連勝で手応えも感じつつだと思いますが、いかがですか?

「うー…まあ、5連勝は良いことだと思いますけど、内容を見たらそんなにね、圧勝しているというゲームはないので、もっともっと内容を改善しないといけないなと思います」

――勝ち点1で終わりそうなところをプラス2にして3で終えられて…というのは成長の証だと思いますが

「うーん…。成長というよりか、うまく勝っていると思いますね。自分達に運があると思うし」

――そこで満足せずに、また内容を求めることが本当の意味での成長というか…

「アハハッ(ニコリ)まぁそうだと思うし、実際見ても、そんなに圧倒している試合ではないのでね、やっぱ、ちょっとずつちょっとずつ守りに入っているというか、攻める姿勢でなくなってきているので、やっぱし、攻めて攻めて相手を圧倒して勝てる試合に、今度のダービーはしたいですね」

――そういう意味で最前線からスイッチをどんどん入れて行くと

「うん、前からもそうだし、後ろからのビルドアップの質というのも上げていけば、やっているサッカーは間違っていないと思うので、自分達を信じて、自分達のサッカーを貫いていけば、結果もついてくると思います。もっと、アグレッシブに攻めていいですよね。まあ何だろう、受けて立つと言うよりも、チャレンジャーの気持ちで、チャレンジチャレンジの精神でいくことがこのチームの成長であると思うし、これからの連勝を伸ばせる要素だと思います」

――妥協せず

「はい」

――監督の話は聞こえませんでしたけど、そんな感じのお話というか…

「まぁそうですね、そんな感じでしたね。監督も気付いていたし、それをさっき、みんなを集めてハッパをかけていました」

――きょうは本当にコンディション調整もそうですし、心の面でも…雨ではありましたけど

「うん、まぁ雨だろうが関係ありませんけど(苦笑)ダービーなのでね、5万人の人達が来るという予想、チケットが売れているというので、やっぱりそういう大舞台でできるというのは、サッカー選手として本当に嬉しいことなので、その幸せを噛みしめながら、また、しっかり勝って、良いサッカーを見せて『また埼スタに来たいな』と子供たちとサポーターが増えるようなサッカーをしていきたいですね」

――プレミアリーグも知る李選手にとって、やっぱり大きなサッカー専用スタジアムでという気持ちは強い

「そうですね、いやもう、5万人というのはね、世界見てもそんなに多くないので。ヨーロッパだとちらほらありますけど、アジアで5万人入るって言うのはね、本当に片手で数えられるくらいじゃないですか。そのうちの1つが浦和レッズなので、本当に凄いクラブだと思いますよ」

――ヨーロッパはサッカー文化が根付いていますけど、アジアではやはりURAWA

「5万人集めるって凄いですよね!『来て』と言っても簡単には来てくれないし…はい(ニコリ)」

――今回で、KLMがしばらく…というところで

「そうですね。LとKは頑張っていますけどね(笑)M君がね、ちょっとね…ハハハッ(笑)はい。すっごい奮起していますけど、結果は来ていないので、必ず来ると思うしね、彼も。まぁ自分もやっぱしKにもMにも負けたくないし、ゴール数も。なので、やっぱり慎三よりも点を獲りたいし、武藤よりも点を獲りたいので、そこは仲間でありライバルでもあるので、KLMでそろい踏みで点を取りたいですね」

――”大宮のK”、加藤選手から点を獲りたいというのは?

「フッフッフ…そうっすね(苦笑)あまり話を広げられないですけど…(笑)ダービーなのでね!点獲りたいですね」

――今回は、お子さん達が多く来場することが見込まれます。李選手はよく、「夢を与える」と放しますが、そのあたりの意気込みとしては…

「自分も駒場スタジアムで小学校の時に観たことあったので、なので、あれだけですけど、レッズの試合を1回見たのは。小学校3年生くらいかな?電車に乗って、バスに乗って…。1回だけでも凄く印象に残っているので、今でも。なので、やはり記憶に残る試合であったり、記憶に残るスタジアムの雰囲気だったりというのを作っていければいいなと思うし。人生の中の一つの良い思い出にね、なるような経験になれば本当に僕も嬉しいし、自分のサッカーをやっているという、サッカー選手冥利に尽きると思うので。楽しみですね」

――そのレッズの試合って、どんなものでしたか?小3というと…

「覚えていないんですよね。ただ、あそこまで大変な思いをして行って、ゴール裏で、何か分からないけど試合を観てから帰ってきたという、それだけでもね、凄く大変だったという、サッカーを観たという思い出があるので、そんなものだと思いますよ。小さい頃は」

――20年前…、岡野さんとかがめちゃくちゃ走っていたとか…

「誰がとかは、全然覚えてないですけど」

――ではあるものの、それが今の原動力というか…

「そうですね、子どもにとってやっぱりそういうのが1個あるとないとでは全然違うし、それでサッカーを今後観るとか、『スポーツ選手って凄いな』と思うし」

――記憶に残るような活躍を期待しているので、

「記憶にも記録にも残るようなゴールを決めます!(ギラリ)」

夢を運ぶストライカー!燃えよドラゴン!!RED LEE!!!

李選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

7月14日 「さいたまが熱くなる夜」

どうもです

仙台での劇的な鬼門突破から一夜明けたきょう、大原での練習は午前11時30分から始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手と駒井選手はクールダウン

それ以外のメンバーは7対7でのハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

平川選手、那須選手の妥協を許さない後輩達への声

ひたむきにボールを追う加賀選手、石原選手

労を惜しまぬ永田選手の攻撃参加

 

挙げればキリはありませんが、きょうのゲーム形式に参加する”現状”の選手達がいかに気持ちを切らさず、向上心を保てるか

タイトルを左右する大事な要素でしょう

特に今年の夏は、必然的に2選手が不在となるので

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キャプテンもその光景から目を放していませんでした

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◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――那須さんも今、精力的に汗を流していますが、1人ひとりの意識高くできている印象があります

「いやまあ、やんないと(コンディションが)落ちちゃうので、もう…準備のためです」

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――このような炎天下。2009年の夏、金髪だった梅崎選手をふと思い出しましたが、今は怪我なく出来ていることを嬉しく思います

「そうですね、怪我なくね、健康にプレー出来ていることは何よりも幸せですね(ニコリ)」

――良い状態を維持できている要因はどこにありますか?

「いやぁ…まだまだっすかね、自分の中では(苦笑)はい。凄く高い状態をキープできているとは思っていないし、もちろん悪くはないですけど、もっともっとね、練習の中からも魅していかないといけないし、《もっと出来るんじゃないか》というところがあるので、しっかりまずはこの暑さにも慣れないといけないし、もっとやっぱりメリハリをつけてね、追い込むところを追い込んでいかないと、落ちちゃうだけなので、しっかりやっていくだけです」

――プロとしては当たり前なのですが、そこまで頑張れるのは?

「いやまぁ試合に出たいですし、結果出したいですし、チームに勝利に自分が貢献したいですし、それに尽きますね」

――チームは5連勝中。梅崎選手にとっても初めての経験ですが、どのあたりに手応えを感じていますか?

「苦しい時期があって、何とかね、そこから取り戻して、一歩一歩、一個一個を大事に闘えている証拠かと思えます」

――例えば、靴ひもをちゃんと結ぶとか、選手1人ひとりが些細なことでもすべきことをきちっと出来ている成果とも捉えられますか?

「まぁそうですね、やるべきことを選手それぞれが、チームの役割を理解して、みんなのために、チームのためにハードワークしている結果だと思います」

――きょうもプレーを見ていて感じたのですが…全部が全部、思い通りにうまくいくはずはない。そういった中で頭と心の切り替えが凄く早くて、前向きにプレーに打ち込めている印象です。そのあたり、メンタル的な意識はいかがですか?

「それは凄く意識していますね。やっぱりミスはつき物ですし、コンディションもずっと良いわけではないですし、やっぱその中で、いかにポジティブにミスを忘れて切り替えて、ミスしても強気でアグレッシブに行く、冷静に行くっていうことは常々頭に入れながらというのは意識していますね」

――2つ3つ前の時点からプレーを予測して、イメージ通りに自身とボールの動きが一致したときの精度、鋭さがさらに上がったようにも見えます

「まぁ、ミシャのサッカーの積み重ねだと思いますし、予測の質は非常に前よりも高くなっていると思います。それは攻守においてだと思いますし、うまく行ったときはやっぱり気持ち良いですし…でもまだまだ精度が低いですし、疲れたときの精度がね、練習でもそうですけど、凄く落ちるのでね、そこはもっともっと高めないといけないですね」

――心の切り替えですけど、ピッチの脇で見ているこちらがわかるぐらいですから、チームメイトにも良い影響を与えているはずです

「まあ(ニコリ)どうですかね?“みんなに”という意識はないですけど、まずは自分がしっかりやるべきことを即座に、瞬時に判断してやっていくことだと思いますし、ミスを引きずってプレーが小さくなってしまうのが一番良くないですし、それがみんな出来れば強くなると思いますし、僕ももっともっと高めていきたいです」

――次のダービーに向けて

「そうですね、埼スタで久々のダービーですし、さいたまが熱くなる夜になると思うので、それを僕らがものにして、セカンドステージでさらに勢いに乗っていけるようにしていきたいですね」

――前回の対戦では加藤選手を相手に惜しいシュートを放ちましたが、今度こそは

「まあ本当に決めきらないといけないですし、そこをね、ひとつ決めきれれば、もっと大きく自分の存在価値が変わってくると思うので、それは日々の積み重ねだと思いますし、しっかり準備をしてね、イメージを持って臨んでいきたいですね」

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――もう息子さんは退院されましたか?

「はい(ニコリ)してます」

――きょうも頑張った分、このあと

「ハハハッ(ニッコリ)そうですね」

――とことん午後は癒されてで

「はい(ニッコリ)まずは寝るかもしれないですけど、ハハハハッ(ニンマリ)」

――男の子ということで、いずれは《一緒にボールを蹴って》といった楽しみを想像したりすると・・・

「いや~、そうっすね~(ニコリ)ここで、大原でやりたいっすね、ハハッ(笑)そのためにも僕はプロでいないといけないので、がんばりたいと思います(ニッコリ)」

――期待しています。暑い中、ありがとうございました

「ありがとうございます!」

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A LIVE 2016.7.9 VS 柏

☆浦和レッズ戦を実況生中継20160708_162203-2埼玉スタジアム2○○2で行われる、「2016明治安田生命Jリーグ
ファーストステージ最終節・浦和レッズ対ヴィッセル神戸」の模様を実況生中継します。

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◇◆◇西川選手◇◆◇

「(練習の終わり頃には、興梠選手と李選手を相手にPK練習を行い、セーブする場面も多数)そうですね。練習が試合に出ると思っていますし、ルールも変わってあまり前にも出られなくなったので、最後、基本的な、動かないことを大事にしながら、良いイメージで今週、準備が出来たと思っています。最後まで我慢した方が結果として嫌だと思いますし、僕自身もその方がやりやすいなと。まぁ、明日ももしかしたらPKがあるかもしれないですし、チームを救えるようなセーブというのを1試合にひとつでも多くできるように頑張っていきたいなと思います。余計なことは考えずに、とにかく試合を楽しむだけだと思いますし、そっちの方が結果が出るとは思うので、良いことだけを考えながら、チームが勝てるように自分自身良いプレーをイメージしながら明日も挑みたいなと思います。柏は監督も代わって、結果も出してきて、堅いイメージですけど、明日はしっかり、ホームなので、とにかく我慢強くやっていきたいなと思います。本当に我慢する時間は90分間の中であるので、試合は90分であるので、攻め急がず我慢する時は我慢する。苦しい時間もありますけど、コントロールしながら自分のところでうまくチームを良い方向に進めていければなと思います。クリスティアーノの良さというのは充分わかりますし、当然フリーキックを与えてしまえばピンチというのは間違いないので、ピンチはチャンスと思いながらいつも通りやるだけです。大ちゃんも、大ちゃんの子どもも1人増えたので、チームにとっても素晴らしいことですし、前回は司のお子さんの誕生をみんなでお祝いできたので、明日は大ちゃんのお子さんの誕生をみんなでお祝いできるように、集中してやっていきたいなと思います。(試合後のオーロラビジョン)頑張ります!」

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RED A Live 2016
「浦和レッズ対柏レイソル」
…7月9日(土)18:30~21:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

 

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Come On! REDS…17:00~17:55
REDS After The Match…22:00~23:55

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

20160428_181912・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
17:00~17:55 Come On! REDS
18:30~21:15 RED A Live 2016(延長の場合あり)
22:00~23:55 REDS After The Match

実況M

7月7日 「みんなが主役、僕はそう思っています」&「《これから何かやってやろう》というような気持ちの表れかな」

どうもです

気温上昇、炎天下の大原で柏戦2日前の練習は午前11時15分頃スタート20160707_115542-1

ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームへ

監督からは主に、「逆サイドの意識」や「アイデアは良くても、読まれていたら動き直す」といった声がかかっていました

過酷な暑さもなんのその

選手達は声を絶やさずキビキビとした動きを見せ、集中を切らしません

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1人ひとりがきちっと与えられた役割をこなし、中でも李選手はアクロバティックな美しいボレーシュートをたたき込むなど、好調な様子

槙野選手が見せるボールへの執念も全体のムードを引き締めていました

練習はお昼の12時15分頃、梅崎選手の気持ちのこもったダイビングヘッドが決まり、終了しています

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◇◆◇李選手◇◆◇

――リーグ後半の初戦を勝利できて、良いムードが広がっているように感じますが?

「連勝してるんでね、途切れさせたくないし、(セカンドステージの)ホーム1発目なので、しっかり勝って連勝街道を走りたいと思います」

――3連勝できている要因はどう感じますか?

「自分達を信じて、守備の部分でね、バランスを保ちながらというのを意識しているから、そんなに崩れないで攻撃に良い形でつながっていると思いますね、はい」

――暑さを気にして、時間によっては運動量を抑えることも頭をよぎるでしょうが、李選手のプレーを見ていると、《そんなこと考えずに迷わず行く!》という意志が感じ取れます

「まあね(ニコリ)前の人が出し切ってから、途中交代でもね、良い選手が沢山いるのでね、あとを考えずにやりたいといつも思っています」

――11人だけで闘うわけではない

「11人じゃないっすね!夏場は特に、はい」

――サポーターの存在も

「いやぁ大きいでしょう(しみじみ)本当、ホームで途切れない声援を受けると残っていたパワーを振り絞れる、勇気が出るので。本当に大きな力になります」

――FC東京戦後、サポーターへ向かって、「諦めた人いますか!?」との問いかけには色々と考えさせれらた方も多いと思います

「(ニコリ)まあ、誰1人ね、諦めちゃいけないし、やっぱし諦めなかったことがあの結果につながったと思うので、自分達の自信にもなったし、これからもっともっとこういう試合がね…あんな劣勢の試合はさすがにしんどいので嫌ですけど(苦笑)ああいった逆境でもはね除けるぐらいの強いチームになりたいと思います」

――いつも李選手からは人生の教訓にもなるようなお話を聞かせてもらっていますが

「フハハッ(笑)」

――何かあったときに、あの試合で李選手が体現したことを思い出せば、辛いことでも乗り越えられるのかなと

「そうっすね!ハハッまあ辛いときほど自分がヒーローだと思えばね。誰かがやってくれるじゃなくてね。まあそうすると、何故かはわからないけど自分の方に集まってくるので。みんなが主役、僕はそう思っています」

――柏戦ですが、開幕戦は病み上がりの状態で出場し、勝利に貢献しました

「うん、点にも絡めたし、あの試合勝てたのは凄く大きかったですね。始まりだったしね。今回も始まり(2ndホーム開幕)なのでね、しっかり勝たせていただきたいなと思いますね、古巣ですけど」

――監督が代わったことで印象はどうですか?

「若手を凄く起用しているのでね、ディフェンスラインが若いので、やはり突破しなければいけないですね、僕たちがね」

――福岡戦ではセットプレーでも点を取れて、那須さんがいることで

「ね!?迫力ありますよね!セットプレーで点を取ると凄く楽なんでね、ゲーム運びが。その1点を那須さんじゃなく自分が取れるようにね、はい、入りたいと思います」

――きょうも芸術的なジャンプボレーを決めていましたが、李選手の浮き球をダイレクトでゴールにたたき込む技術はJの中でも屈指の美しさを誇ると思うので、期待しています

「はい(ニコリ)まあ観てる人が楽しめるようにね、感動を与えられるようにね、サッカーをしたいと思うので、頑張ります(ニコリ)」

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◇◆◇高木選手◇◆◇

――暑い中でのトレーニングでしたが、意識したことなどは?

「自分達の組は、レッズのフォーメーションではなかったすけど、左のサイドは得意とするポジションだと思うので、縦の関係が槙野君とで、自分が中に入ってスペースを空けたりだとか、外にいてコンビネーションをしたりだとか、意識してやったというか、あとは一発で裏を狙って、というようなシーンを作ろうかなとか、動きに連動性をもたせるようには意識して常に動き直しを出来るようにはしていました」

――動きもスムーズで軽やかで、怪我の功名ではありませんが、凄く良くなったように思えます

「まあ(ニコリ)まずはやっぱり、動けるというのはそれだけ意欲的になれているのかなと思うし、そういう風に怪我でサッカーが出来なかったからこそやはり、プレーしたいという気持ちも強くなっていますし、《気持ちが凄くポジティブなのかな》と凄く感じるし、やっぱまだまだ、《これから何かやってやろう》というような気持ちの表れかなという風に思います」

――福岡戦でベンチ入りして、よりその思いは強まったのでは?

「そうですね、出場することは出来なかったですけど、やっぱりあれだけ不利な状況で厳しい状況でチーム全員が闘ってつかんだ勝利なので、そういうのを見ていると刺激になるし、そこでやっぱり自分が選んでもらえるような、もっとアピールが必要。もっと自分がハードワークできるような選手になれれば、ああいう場面でも使ってもらえるのかな、という風には思います」

――次の柏は開幕戦の時から監督が代わっていますが、どのような印象ですか?

「柏は本来、ポゼッションをするチームだと思うので、そこはあまり変わっていないかと思いますけど、クリスティアーノ選手が戻ってきた部分で、少し怖さはあるかと思います」

――やはり柏戦で埼スタと言いますと、昨年のあのゴール。次も再現することできっかけにしてもらえればと

「そうですね、柏相手だったので、次はホームで柏を迎えるわけですけど、やっぱり少なくとも良いイメージは持っているので、自分の中でも。そういう得点をした相手に対しては良いイメージがわきますし、逆に相手はあれだけ劇的なゴールを決められたから、自分には何か…少なからず苦手意識は持っているかなと思うので、その辺をうまく活かせればと思います」

――先ほど、「監督に選んでもらえる選手に」と話しましたが、夏場の暑い中、スーパーカーが引っかき回せば相手の疲れはドッと増すでしょうから

「そうですね。そういう自分の攻撃面の良さとハードワーク、守備の部分での貢献度を上げていければ、点差が拮抗した試合でも追加点を狙うのに…攻撃だけではダメだと思うので、守備の部分が出来れば使ってもらえる選手になるかと思うので…普段の練習から“守備も出来るぞ”というようなところを(ニコリ)もうちょっと見せていかないといけないと思います」

――ラジオ中継前には、2人が共通して好きな“例のお弁当”を食べてゴールを願っています

「よろしくお願いします(ニコリ)ありがとうございます」

李選手と高木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時から)の「You’re The REDS」でお届けします

では

7月6日 「もう3試合しかない」

どうもです

柏戦3日前の練習は、午前10時すぎからスタート

ウォームアップ後は11対11でのゲーム形式へ20160706_112851-1

最初は約4分の3コート、ペナペナのプレーエリアでした

「奪った瞬間に縦に入れるか運ぶかの判断をしっかり!周りは動き出しておく」(監督)

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午前11時25分、今度はハーフコートに狭まります

「聞いて!」

と監督

改めて出し手と受け手のタイミング、動き出しの重要性を強調すると共に、「ディアゴナル!」の走りやパスを駆使した、崩しのアイデアも提供していました20160706_113904

まばたきする間もないような素早い連携から崩しも数度見られるなど、イメージは共有できている様子

夏場の闘い、より効率的な攻撃にも磨きがかかっています

練習は、午前11時45分頃に終了しました
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◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――今日、怪我してから初めて実践形式をこなして、感触はいかがでしたか?

「もちろん肘の状態はベストではないですけど、とりあえず出来るので、問題なくやれました」

――着地した瞬間を観たときは心臓止まるような…。ご自身は?

「はい(ニコリ)映像を自分でほとんど観ていないですけど、つき方が悪かったというか、バランスを崩してしまったのでしょうがないなと思うしかないし。『ヒジより肩とかの方がやらなくて良かったな』とか話はドクターとしていたので、ヒジで良かったと思って、リハビリを」

――肩からグンと持っていかれるように見えたので。よくここでも懸垂とか多くすることで強くなったところが少なからずあったのでしょうか?身体に訊いてみないとわからないでしょうけど

「どちらかというと柔軟性だと思うので、けんこう骨は柔らかい方なので、それが良かったのかもしれないですけど(ニコリ)」

――先日欠場して、福岡戦を見て、離れたところから感じたことはいかがでしたか?

「退場してしまって難しい展開になりましたけど、やっぱりセットプレーで獲れるというのはすごく大きいのかなと改めて感じた試合だったと思いますし、10人の中でもしっかりみんながハードワークして2点獲って、その2点を守り切ったところは本当に素晴らしかったし、あれを次にまた繋げないといけないと思いますけど」

――那須さんのプレーから感じたこととかありますか?

「いつもああやって声を出したりとか、後ろで一緒にやっている時でもお互い声を掛け合いながらリスクマネジメントのところはやっているので、それを福岡でもやっていたと思うし。やっぱり、ああいったセットプレーは那須さんの武器なので、ああいうところで点を獲れるのは素晴らしいですし、僕もチャンスは何回か来ているので、ああいう那須さんのようなゴールというのをセットプレーで獲れるようにしたいなと思っていますけど」

――遠藤選手はクール。那須さんは「ど熱い」というところを画面を通してもすごく感じたので…

「そういうのを表に出すのは全然良いことだと思うし、自分はそんなにそう表に出さないですけど、それは人の特徴かなということだけですけど」

――オリンピックで那須さんもキャプテンを経験していますが、そういった話になったことはありますか?

「あっ…、全然聞いていないですね」

――では、そこはこれからということで…

「それも人それぞれでキャプテン像があるし、別に自分なりにやっていければ良いなと思っています」

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――次、対戦相手は柏ですけど、開幕で勝てたのはチームとしても大きかったでしょうし、遠藤選手の柏に対する印象はどうですか?

「僕も開幕で浦和デビュー戦だったので、相手どうこうというよりも自分のしっかり力を出そうという風に思っていた試合でその時は3バックの右で出ましたけど、ある程度守備で自分の良さというのを出せたと思うので、そういう1対1で負けないとか、そういうところは柏戦でも大事だと思うし、クリスティアーノ選手が入ったり、向こうもメンバーがまた変わると思うので、それをどういう対応をしていくのかというのをこれからしっかりみんなで共有していければ良いかなと思います」

――次も右の可能性が高い

「チャンスがあれば攻撃参加していくべきだと思いますし、ただ、3バックであまり攻め上がり過ぎるとバランスを崩してしまうのも良くないので、そこはしっかり後ろのバランスを見ながらタイミングを見て上がっていければいいし、基本的にはしっかり守備のことを考えてゼロで抑えることを考えてやっていきたいです」

――ホームから始まる「残り3試合」。改めて、意気込みを

「オリンピックまでもう3試合しかないので、出場機会を与えられれば、しっかり勝利に貢献できるように力を自分で出していくだけなので、気持ちよくオリンピックに行けるように頑張りたいです」

――期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」

遠藤選手のインタビュー詳細、きょうの午後に興梠選手と遠藤選手が埼玉県とさいたま市を表敬訪問した様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

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では

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