どうもです
今日からは大原でのトレーニングが再開
まとわりつくような雨が、ふったりやんだり、いかにも梅雨の空模様でした
午前10時からスタートした練習は、フィジカル系メニューを中心に進行
ステップワークを行っている最中、順番待ちの坪井選手は木の下に立ち、植物をくまなく観察
その後、首をかしげます
「虫の収穫がないなあ・・・」
こちらを見ながら報告してきました
どうやら、北海道には虫が沢山いたようです
その違いからも、大原への帰還を実感したのでしょう
練習は、午前11時20分頃に終了
「こっちは北海道に比べると暑い。今日は雨が降っているということもあるけど、湿気がある。向こうは暑いけどカラッとしていた」
そう話すのは、野崎選手
「キャンプは僕も自分なりの課題を持ってやったし、そういうところに対するアプローチは良くできたと思う。まずは守備のところで戦う、粘り強く行くことを考えていた。断片的に良いプレーができるようになってきた中で、それをいかに続けていくかを課題としていた。そこは意識として変わった。良いところは良いところとして伸ばしていかないといけないけど、ウィークポイントをいかにみんなのレベル、トップレベルまで持っていけるかで違いが出てくると思うし、それによって良いところも生きてくると思うので、そこはこれからも意識していきたい」
しっかりと己に向き合っている印象です
「いつもだと2チームでゲームをやっている中、キャンプでは3チームでやって、僕たちはユースの選手たちもいて、天野コーチも入っていたし、客観的に見れば力が一番劣るチームだったけど、その中でいかに上のチームを倒すかを考えていたし、チームとしてつながらないといけなかったので、自分のミスでどうこう言う前にみんなでやらないといけなかった。そこは良かったところだと思う。後輩がいるのも新鮮だったし、新たなプレッシャーも感じた」
有意義な時間を過ごせたに違いありません
「部屋はウメさん(梅崎選手)と一緒だった。いびきがうるさいんだけど(笑)、僕は気にせず寝れちゃう」
良い意味で!?図太い神経の持ち主です
「ウメさんに対して文句を言わなかったのは俺が初めてだとマネージャーが言っていたので、それで3連続同じ部屋になったんだと思う。Twitterで暴露しちゃったけど(笑)」
なぜ”気にならない”のかといえば、
「寝てるときのことは、よくわからないから(笑)」
そりゃそうですが・・・
いつも冷静に物事を分析する野崎選手が言うと、妙に説得力があります
「ウメさんには『パッと夜中起きるとお前の方がいびきかいてるじゃないか』と言われたけど、そこはお互い様(笑)。ウメさんは自分を持っている人なので、普段からそんなに喋るタイプじゃないけど、喋る時は凄く喋るし、サッカーのことはもちろん、家族のこととか音楽のこととかいろんな話をしてもらった。音楽はウメさんがかける曲はノリノリなのが多いので、持参した音楽プレーヤーは、今回は活躍しなかった(笑)」
–結婚したくなりましたか!?
「いや・・・そこはまだ大丈夫(笑)」
野崎選手の耳には、梅崎選手からの良い刺激が沢山あったようです(いびき以外で)
今回のキャンプが活きるかどうかは、自分次第
「北海道では体を追い込んだし、今度は暑さに慣らして体をアジャストしていくのが、この1、2週間の目標だと思う。プレーに関しては日々サッカーをしていると課題が出てくるので、その日に出た課題を見つめ直して、より良いものにしていく積み重ねが良い選手になるための近道になると思う。そこを意識してやりたい」
コメントからは、レッズの一員としての凛とした、強い志しがハッキリと伝わってきます
地道な努力が実を結ぶ
野崎選手はいつの日か、それをピッチで証明してくれることでしょう
ちなみに、最近は表情がより逞しくなった気もします
そんなちょっとした変化、週末の駒場で感じてみませんか!?
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では