どうもです
広島との前半戦から一夜明けたきょう、大原での練習は午後2時30分から始まりました
きのうの試合にスタメン出場した選手は、ジョギングやストレッチなどのリカバリー系メニューを消化
それ以外のメンバーは、ジョグとダッシュのインターバル走といった”素走り”を中心に約45分間、汗を流しました
練習後もしばらくの間、濱田選手、阪野選手、山田選手、矢島選手といった若手選手達は、堀コーチと共に鳥かごを楽しんでいました
「やっぱりボールがあった方が頑張れる」
輪に加わっていた岩舘選手は、滴り落ちる汗を拭いながら、爽やかに笑います
鳥かごには珍しいことに、坪井選手、平川選手、鈴木選手、那須選手らのベテラン組も参加していました
「ベテラン組はうまいっすね。経験というか、判断が。翻弄された(苦笑)」
そんな背番号23はきのうの広島戦、レッズ移籍後初の遠征帯同を経験しました
「本チャンの試合の雰囲気はやっぱ、改めて良いなと感じた」
水戸時代は、年に「20試合ぐらいはベンチ入りしていた」とのこと
「緊張感があって、ベンチに入るというのは全然感覚が違いますよね?やっぱり緊張感を持って試合まで挑めるので、良い準備と自分に対する意識も高められるので。こういうのは続けていきたい」
どんなことを考えながら戦況を見守っていたのか
「ミシャ監督も言っていた通り、前半はやっぱり良い状態で自分達のサッカーが出来なかったので、それに関しては雰囲気的にも試合の流れも難しい展開だったので、自分としてはどういう状況かを考えながら見ていた」
特に考えたこととしては、
「前半はやっぱり、広島が前回の対戦と違って前からプレッシャーをかけてきた。なので、ああいった中で一旦、相手のラインを下げるのか、前に来ているのを逆に利用して崩していくのか、状況状況によると思うけど、その見極めというのを『今のは出来た、出来ない』と判断しながら見ていた」
キーパー目線での良い心がけです
また、日々大原で共に汗を流している加藤選手が、攻守において練習通りのクオリティーで存在感を示したのも、励みになったはず
「そうですね、やっぱり一緒にやっている先輩、仲間がああやって普段は出番が少ない中でも試合に出たときにきっちりとゼロに抑えて仕事をしてくれるというのは頼もしいし、そういう環境、先輩達の中でトレーニングが出来ているのは自分にとっても勉強になること」
“練習は嘘をつかない”とよくいわれますが、岩舘選手に出番が回ってきた時もきっと・・・
「そうですね(笑)そうならないといけないと思うので、しっかりと肝に銘じてトレーニングしていきたい」
ちなみに、試合前日に仲良しの関根選手は、「ホテルは1人部屋だけど、さすがに試合前は岩舘さんのところには行かないようにする」と気遣っていました
「そうなんすか!?(驚)そんなこと言ってたんすか!?(笑)たしかに来なかったっす(汗)それは俺に気を使ったのか、慎也がいてくれたからなのかわからないけど・・・。とりあえず1人でゆっくり過ごせた(笑)そんなこと言ってたんすね(苦笑)」
すぐ3日後に控えるは、大事なセカンドレグ
勝利を手にすればそのあとは、仲間と肩を組んでの、ピッチ上で味わう「We Are Diamonds」が待っています
「そうですね!やっぱり加わりたいですね、あれは。スタジアムのド真ん中で雰囲気を味わいたい」
と目を輝かせました
「自分が試合に出なかったとしても出来ることはあると思うのでそういうところを全力でサポートしていきたい」
歌詞を覚えていれば、よりいっそう素敵な時間になるはず
「そうっすね(笑)検索します!」
“我が家“埼スタで一丸となって、準決勝への切符をつかみましょう!
※レッズウェーブでは7日日曜日のサンフレッチェ広島戦を実況生中継します
なお、岩舘選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では