どうもです
曇り空の大原サッカー場で、オフ明けのトレーニングは午前10時から始まりました
恒例のフィジカル系メニューが中心
午前11時12分からは、締めのシャトルランニングへ
先週末の練習試合には、どの選手もほぼ同じ時間出場していたため、コンディションは同じ条件での素走りでした
1位は岡本選手、2位に関根選手、そのあとに斉藤選手、武藤選手、茂木選手らが続いています
ついに、岡本選手が関根選手に勝ちました
とはいえ、
「いやあ、本気出してないですよ、あいつは(苦笑)」
と1位でゴールしての第一声
そしてもちろん、
「各々のコンディションがあるし、競争ではないので(笑)今日で言うと、ああいうところでしっかり上げないといけないので、しっかり取り組めたと思う(ニヤリ)」
――練習後も若手らと共に速いピッチで走っていましたが?
「力也たちはもう1本走っているので……妥協しました。ハハッ(笑)」
――川崎Fとの練習試合の手応えとしては?
「1回公式戦出たのが大きいと思うけど、いつもの練習試合と比べると走れたと思う。しっかり90分走る、切り替えを速くする、ということを意識してやっていたので、その辺はある程度できたのかなとは思う」
――後半、カウンターでオーバーラップして、スピードに乗りながら抜群のファーストタッチで前に持ち出してチャンスにつながったシーンがありました。覚えていますか?かなりの好感触だったのでは?
「はい(笑)練習試合なのでリラックスしてできたのかなと思う(笑)。自分でもコンディションが徐々に上がってきているのを感じるし、これをいかに続けられるかが大事だと思うので、日々の練習からしっかりやっていきたい。常にポジティブにいられるようにしているし、前向きに取り組んでいきたい。でもまだまだ課題は多いので、日々が大事かなと思う。今週も自分のプレーをしっかり出せたらと思う」
――今週も“バチバチ”を期待しています
「(ニヤリ)はい、ありがとうございます」
つぎこそは、足をつらずに90分+α走り抜いて欲しいです
というか、頭の中でネガティブな懸念を抱かないのが一番!
また、きょうの練習では対人プレーこそありませんでしたが、先週は別メニュー調整が続いた森脇選手と宇賀神選手が元気な姿を見せていました
レッズの選手会長兼副キャプテンは、このように語ります
「それまで連戦が続いて体もキツかったし、少し痛んでいるところもあったので、ここで休みを取らせてもらって今週に、というイメージで体を動かしていた。昨日もオフだったけど大原に来て動かしたし、コンディション的にだいぶ落ち着いたと思うので、これから水、木、金と試合に向けてしっかり上げていければ問題ないと思う。だいぶ連戦はギリギリのところで戦っていたので、回復に当てられたのはよかった」
――14日には選手会で南三陸の復興支援に参加しました
「毎回、行く時には復興支援という意味で自分たちが何かを子どもたちに与えられれば、町に住んでいる人に何か伝えられればという気持ちで行くけど、逆に子どもたちからもそうだし、その町の方々からもパワーをもらってくるのが毎回のこと。非常に有意義な時間を過ごさせてもらったし、どこかで情報を聞きつけて浦和のファンだったり、(佐藤)寿人さんや千葉さんがいたので広島ファンの人たちも来てくれていたし、南三陸にも貢献できたかなと思う」
――レッズの選手会長として、選手会の異議を感じる機会にもなったのでは?
「選手会では寿人さんが会長として中心になってこういう活動を続けてきているし、こういう活動は続けていくことに意味があると思うので、チームと選手会と両方で力を合わせてやっていければと改めて感じた。自分たちはプロのサッカー選手なのでサッカーを通じて復興に関われれば一番良いと思うし、でもあっちに行って一番感じたのは、ピッチの上で活躍する姿をみんなに見せることが一番、子どもたちの希望だったり元気につながるのかなと。今回行ったことで名前を覚えてもらえたと思うし、自分たちが触れ合った選手がテレビに出て活躍していれば自分の家族のように嬉しいと思うので、何よりも活躍すること、結果を残すことが一番だと改めて感じてきた」
――佐藤寿人選手と“ミハイロ監督に初のタイトル”などといったお話にはなりましたか?
「いや、全然(笑)そういうのはなかったけど、僕と武藤がいったけど、『2人のことはいつも注目しているよ』と、『見ていて楽しいし、そこにマキ(槙野)も加わって左サイドの3人はやる方としては脅威になるし、見ている時は楽しい』と言ってもらえた。他のチームのJリーグを代表するような選手にそう言ってもらえるのは嬉しいし、また広島とやることもあるので、その時には結果で見せつけたいと思う(笑)。プロになってから寿人さんと関わる機会は多くて、自分も寿人さんの活躍を子どもの頃から見ているし、プロになってからもコンスタントに結果を残し続けて凄い選手だなと思って見ていた。そういう選手にそう言ってもらえるのは僕も武藤も自信にはなったかなと思う」
――次の神戸戦に向けて
「次でファーストステージ優勝というのは懸かってくると思うけど、ずっとみんな言っているけど自分たちが目指しているのはファーストステージ優勝だけではないので、それこそ年間通しての1試合にすぎないと思うし、自分たちは神戸ではなかなか勝てていないし、僕がレッズに来てから1回も勝っていないので、そういうことを払拭したいと思う。神戸は今は結果が出ていないというところに関してチームとしては難しいと思うけど、非常に凄いメンバーが揃っているチームだと思うし、自分たちはどのチームとやっても難しい試合が待っていると思うので、それに対して今週1週間、しっかり準備していければと思う」
――初帯同、100試合と縁のある場所です。本当に、そろそろ結果を・・・
「次は勝てば、また自分にとってもメモリアルになると思うので、しっかり結果を出していきたい」
――高橋選手もホームでの勝利へ向けて気合いが入っているようです
「前回、埼スタで峻希に点を取られているので次はやらせたくないし、なかなか笑わないけどあいつが笑う顔はあんまり見たくないので(笑)、しっかり自分が対応できればと思う。僕たちがしっかり喜べるように頑張りたい」
妙なジンクスは週末に打ち破り、味わうべきは節目の歓喜
レッズアカデミーのお手本・背番号3の進化は止まりません
岡本選手と宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では