どうもです
夏らしい晴れ間に心地よい風が吹き付ける大原で、きょうのトレーニングは午前9時から始まりました
なぜいつもより1時間早いのか・・・そう、毎年恒例”レッズ版サマータイム”のスタートです
神戸戦まであと3日
まずは、人工芝ピッチでいつものオフ明けと同じく、体幹トレーニングで身体を起こします
その後は天然芝ピッチへ移動し、キーパー陣とフィールドプレーヤー達が二手に分かれ、それぞれのメニューへ
キーパー陣は土田コーチ主導で専用メニューに取り組みます
一方のフィールドプレーヤーは、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュを反復
午前9時55分からは堀コーチ主導で、ボールを使った基礎練習をじっくりと行います
どちらのコーチからも、「集中して!」という声がよく掛かっていました
コンディション低下、ケガの発生を未然に防ぐためにも、一見シンプルなメニューは後のち、効果として表れてくるのでしょう
練習は午前10時20分頃に終了
いつもであれば、この時間はまだ鳥かごなどのウォームアップをしている時間帯です
気温に大差はありませんでしたが、1時間前の方が湿度も低く、随分と過ごしやすい印象を受けました
選手としては、どうなのか
「だいぶ、はい。朝の1時間は大きい・・・」
と苦笑いを浮かべるのは関根選手
てっきり、気温の話かと思いきや、また違った意味での“大きい”を指しています
「やっぱ、起きるのが厳しいっすね・・・」
――そっち?(笑)
「はい!フハハハ(笑)そうっすね」
――急に早く寝るようにしても、すぐに慣れるのは難しい?
「そうっすね、はい。まあけど1時間早く寝たとしても、『1時間早く起きるんだぁ・・・』って考えちゃうタイプなので、あまり・・・1時間早いのは大変っすね(苦笑)」
――目を閉じてると色々考えちゃう?
「そうっすね、はい(笑)」
――その中には、自己採点で「40点」と評していた先日の鹿島戦のこともあるかと思われますが、改めて自分の中で見えてきたこととしてはいかがでしょうか?
「やっぱり、スタメンじゃないと感じられない部分というのがあったし、スタメンで出た時の課題というのを凄い知ることが出来たというか、感じられた試合だったと思う」
――今後に活かせそうなこととして、頭に浮かんだことは何でしょうか?
「やっぱり最初の入り方とか、凄いメンタル弱いので(苦笑)そこの持ってき方とか大事になるので、そういったところも多少違ってくると思う」
――物怖じしないタイプかと思っていたのですが!?
「いや~もう、いつもっすけど、バクバクなので、緊張しちゃう(笑)落ち着いてプレーできたらと思う」
――先日、監督からは「裏を狙うように!」と大きな声で言われていましたが、そこも踏まえて、動きに多少迷いがあったように見受けられました
「そうですね。まあ『裏を狙え』と言われていたのはあって、狙ってた部分があるけど、そういう判断とか、臨機応変に対応出来ればと思う。判断をちゃんとしなければ、と」
――リーグ戦も一回りして、相手の関根選手へのマークも厳しくなりそうですが?
「そうですね、やっぱりけっこう読まれてくる部分もあると思うので。けど、裏に抜け出すタイミングとか、そういうのが合ってくれば、読まれてる読まれてないは関係なくなると思う。そういったところの動き出しっていうのをしっかり意識していきたい」
これから待っているであろう壁は、さらなる成長のための踏み台です
リーグ前半戦、ボールを持った時点でスタジアムにワクワク感を与えた背番号26
後半戦、さらなるヒートアップをもたらせばそれは、自身の進化のみならず、優勝への原動力とつながるでしょう
主力となるか、ジョーカーとなるか、はたまた・・・
まずは本人の強い意志次第
「自信を持って最初からプレーする」
才能豊かなルーキーには、ポテンシャル相応の期待がかかります
関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では