どうもです
リーグ再開5日前のきょう、暑さも随分と和らいだ大原で、練習は午前9時頃に始まりました
正規ゴールを3つ用いてのゲーム形式を中心としたメニューは午前10時頃に終了
午前練習後、少年のような眼差しで秋らしい空間に注意を配る守護神
その視線の先には無数のトンボ
両手、片手、仰向け、うつ伏せ、様々なスタイルで触れ合いを試みます
しかし、思い通りに事は運ばず
少し間を置き、すぐそばからは「大物!」と目を輝かせる阿部選手の声
先週37歳を迎えた鉄人は、右手人差し指での”土田GKコーチハント”に挑んでいました
◇◆◇西川選手◇◆◇
―一良い笑顔
「本当ですか?(スマイル)もう、あの常に練習ではね厳しい、ハードなトレーニングが出来てると思うので。コンディションも良い感じにきてるんじゃないかなというところと、マリノス戦に向けて負けられない一戦ということで準備期間というのが本当大事だと思ってやっています」
――とんぼはどうですか
「とんぼは、なかなか止まらないですね(苦スマイル)止まって欲しいんですけどね。止まったところ今度撮ってもらって良いですか」
――シュートは止めてもらおうという
「そうですね、うまいですね!もうシュートは誰のシュートだろうが僕がしっかりと止めなければいけないと思ってますしゴールキーパーとしてチームを良い方向に持っていくっていうそこの準備、心掛け、まずしっかりとした準備をしていきたいなと思います」
――オフ、今回はどう過ごしてましたか?
「まぁ、大分が好きなので、一日大分に帰って。それからは沖縄に家族と行って。沖縄もキャンプでは良く行ってましたけど家族旅行意外と初めてだったんで。非常にリフレッシュ出来ましたし、子供たちも本当に喜んでくれて毎日プールに入って本当に良い時間を過ごせたなと。また、シーズン再開してしっかりとしたプレーを見せてまた子供たちにも応援してもらえるように頑張っていきたいなと思います」
――先ほど準備と仰いましたけど、今この空いている期間で見つめ直せていることだったり意識していることっていかがですか?
「これからトレーニングでそういったプレーなどを、確認するんですけど、ここ数試合で失点が多くなっているというところ、自分たちの注意力がやっぱり低下しているところを相手に疲れているっていうところで、そこはみんなで確認してセットプレーは一つポイントになってくるので失点をセットプレーでやられないようにこの一週間色んな確認をしていきたいなと思ってます」
――頭ではわかってるけど、西川選手のセーブの時みたく考えずに自然と体が動くように、それ位擦り込んでいけばかなり、また取り戻せると
「そうですね。今自分たちが意識しないといけないのは、やっぱり相手にスキを与えないっていうところを、ボールが外に出た、休むんじゃなくてしっかりとマークを付いて次のプレーに備える。まぁ、そういう本当に細かいところの積み重ねっていうところが本当に大事になってくると思うし。やっぱり自分たち出来てた時期っていうのが本当に良い結果を続けて出せてたと思うので。もう一回そういう集中力、注意力というところをみんなで意識すると良い方向に向かっていくんじゃないかなと思います」
――F・マリノスの印象いかがですか?
「自分たちよりも下位にいるチームからは必ず勝ち点というところが勝ち取らないといけないと思ってますし。まぁ、マリノスもルヴァンカップ勝ったり勢いには乗ってきてると思うので間違いなく攻撃力はあるチームだなという風には思う―。まぁ、相手ゴールキーパーとして何が出来るかっていうことを考えながら無失点勝利に貢献出来たらなと思います」
――17歳の久保選手もいて、西川選手の17歳の頃と比較して、どうですかそういう選手と対戦
「そうですね、17歳でプロのピッチに立っていることって自体、本当に素晴らしいと思いますし。逆に若い選手にやられたくないっていう強い気持ちっていうのは僕自身あるのでしっかりとゴールを守っていかなければいけないなという強い意識はありますね」
――西川選手も向上心忘れずで、残りリーグ9試合。改めて意気込み含めてサポーターの皆さんへ抱負をお願いします
「残り9試合になった今無失点試合というのを半分以上やっぱりやっていきたいというところは強く思いますし。目標、自分の中でやっぱり定めているものがあるので。34試合終わったときに、34失点以下に抑えて今シーズン終わっていきたいっていうのと。もっともっと残り9節あるので、自分たちが順位を上げられる可能性っていうのは十分にあるので。まぁ、下と上と中々こう差がない珍しいシーズンだと思うので、僕たちは上を目指してやっていきたいです」
――良いお話、ありがとうございました
「ありがとうございました!(スマイル)」
西川選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では