どうもです
シーズン初練習を控えた午前9時前、クラブは新年恒例の行事として浦和区の調神社にて必勝祈願
ヒンヤリとした空気が包む中、チームに神聖なる力を与えているかのように、木漏れ日からは確かな光が射し込みます移動後の午前10時30分、大原は快晴
練習前には室内でのミーティングが行われました
「社長から非常に良いお話がありまして、本当に良いお話だったので、もうそのお話で私はきょうは充分だったと思って。私の方からは特に何か選手達に言う事はありませんでした。例年そうですが、沖縄キャンプに入ってから選手達とはミーティングしようという形です(ニコリ)」(監督)
午前10時40分、クラブハウスからは練習支度を進める選手達の賑やかな声が聞こえてきます
ピッチに目を移せば、大きなボール袋を携えた大澤トレーナーの姿
つづいて、日を追う毎にスリムになっている印象の土田GKコーチがグラウンドの中へ
午前10時55分、一度クラブハウスへ戻っていた両コーチングスタッフと共に、クールな佇まいの堀コーチ、マーカーの束を右手に「おはようございます!」と快活な天野コーチが登場
そこからしばらくの間、初練習を控えたフィールドは静粛ムードに
午前11時7分、スタンドからは歓声
監督がサポーターに手を振りながらニッコリと、「おはよーございまーす!」
左手には昨年の誕生日に報道陣がプレゼントしたクッションがありましたが、足取りは軽快でした
「私の腰の話ですが、私の場合、いつどこでどう腰が転ぶかわかりませんが、今のところは非常に良い状態です」
午前11時10分、入念にマーカーの並べ位置を確認する天野コーチ
そうこうしているうちに、クラブハウスのゲートからは様々な物音が聞こえてきます
午前11時13分、選手でのピッチ一番乗りは両手にバランスボールを抱える柏木選手でした
少し間をおき、両手にホットドリンクを持った杉浦コーチが監督の待つ仮設テラスに直行
間髪入れずにそこからは、平川選手が隆々としたふくらはぎで16年目の第一歩→バランスボールを元気玉のようにメラメラと運ぶ那須選手→黒髪をかきながら関根選手→遠藤選手と談笑する菊池選手は白い歯がキラリ!→「手袋を忘れた」と一旦戻る遠藤選手→真剣な眼差しからも決意を滲ませる矢島選手→屈強なシルエットの田村選手→にこやかにコミュニケーションを取る駒井選手とイリッチ選手は同着
バスケのドリブル風にバランスボールを弾ませ、颯爽と阿部選手→「そこ敏感だから!」と足もとについて宇賀神選手→弟の情滋選手とは違って頭頂部が金髪のオナイウ選手→眩しいほどの綺麗なスマイル!西川選手→「こんちは!」穏やかに李選手→鮮度抜群な笑顔の武藤選手→やはりというか、その後ろには膝から下が長い青木選手→王子様のような風格の長澤選手→爽やかに凛々しく岩舘選手
お馴染みのヘアスタイルでシャキッと槙野選手→同ポジションのオナイウ選手とは互いに「似てるね」と声をかけ合ったというラファエル シルバ選手→ようやく、苦笑いの遠藤選手→に、レッズランドクリスマスパーティーの代役として出てもらった伊藤選手は万全の状態で2年目に突入
貫禄の榎本選手→かぶっているそのニット帽の売り上げが増しそうなほどハンサムで、甘いヴォイスの「おはようございます」がジェントルなズラタン選手→今年は例年より色白!?森脇選手→ちょっと寒そうにしながら興梠選手
午前11時19分、リハビリ中ではない25選手が揃って人工芝ピッチでの体幹トレーニングをスタート土曜日の始動というのも相まって、例年よりも多くのサポーターが選手達を見守ります
約5分後には天然芝ピッチへ移動
その間、森脇選手へは「おいおいおいおいおいっ!」っと5個以上のバランスボールが強めのパスとして投げられていました ジョギングで先頭を走るのは平川選手
「個人としてプレーもそうですが、チームでは一番年上として、少し若い選手も多いので、色々みんなをまとめながら、チームをコントロールできたら良い」
頼もしい限りです
午前11時30分からは天野コーチ主導でのステップワークを実施
合間のストレッチで興梠選手はゴルフスイングの素振りのように肩まわりを慣らします
ラファエル シルバ選手の素早い動きも良い感じ!午前11時35分、監督と杉浦コーチと長嶺Aコーチが選手達へと歩み寄ります
その2分後には初の給水タイム
森脇選手はご機嫌な様子で周囲のちょっかいをいなします
午前11時38分からは3グループに分かれての”鳥かご”でボールを使った初練習
自身の輪へ「涼太郎ー!」と招き、若手への気遣いを見せる「今年30歳」の槙野選手
新加入選手も楽しそう
ムードも明るい
けれども空からは・・・!?
そんな天気もなんのその?みんな明るい!!小雪は徐々に強まります午前11時52分、インターバル走が始まった頃には視界を遮るほどのちょっとした吹雪の様相選手達のテンションはさらに上がります
午前11時57分頃からは”お天気雪”へ
それはまるで、一筋縄ではいかないであろうシーズンを暗示するかのように・・・
やがて晴天になったことを、”兆し”と信じます
気温が上がるにつれて、選手達の額には汗
若干ながら疲れた様子の選手も見受けられる中、阿部選手が余裕のオーラを放てば、青木選手と矢島選手は和やかに会話していました
ちょうどその頃、リハビリ中の福島選手が半年ぶりの「コンチハー!」と共に大原のピッチを踏みしめ、ウォーキング練習は、お昼の12時10分に終わりました
「今年は非常に長い休暇があった中で久しぶりに選手達の顔を見られて、非常に私自身、嬉しい気持ちで一杯でした。あまり長く休み過ぎて少し退屈になっていたので、今、ようやく始動日を迎えることが出来て私は非常に嬉しく思います。新しい選手も加わって、我々浦和レッズはやはり、選手としてだけでなく、人間性というのもしっかりと評価した上で選手を獲得しているので、きょう会った新しい選手、彼らもやはり浦和レッズの新しいファミリーとしてしっかりとチームの中で早く溶け込んでくれると私自身は思っています。本当にみんなのフレッシュな顔を見ることが出来て非常に私自身は嬉しいです」(監督)
全体練習と入れ替わるようにして現れたのは、梅崎選手
軽めのジョギングでしたが、確実な足取りでした
その勇姿を見られただけでも胸いっぱい
「チームとしてはとにかく昨シーズン以上の成績を残せるように、またこのあとの厳しいキャンプをみんなでキッチリ乗り越えたいなと思います」(平川選手)
まずは充実した準備期間を
その先に、”今年こそは”の栄光を
そして、そのさらに先を担うであろう埼玉出身のオナイウ選手、矢島選手、関根選手が揃って居残り走をしていたのが何とも印象的
025th
2017シーズンが始動しました
浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように
今シーズンもよろしくお願いします
※平川選手、オナイウ選手のインタビュー、監督の会見、練習後に各選手が語った意気込みについては、来週月曜日の〈You’re The REDS〉から随時お届けしていきます
では