8月5日 「お風呂から出てきて帰ろうとするので、『帰るんすか!?』みたいに言って、『帰るよ』と言われるので、『いや帰らないだろうなあ~』とか言ってると、本当に残って話してくれたり(笑)」

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どうもです

温度計の示す数値が、なかなかです

オフ明けのきょう、練習は午前9時から始まりました

室内調整を経て午前9時25分頃、フットサルコートでの体幹系メニューをこなすとその後は、天然芝ピッチへ移動

午前9時40分頃からは、フィールドプレーヤーとキーパー陣がそれぞれわかれます

キーパー陣は土田コーチ主導での専用メニュー

フィールドプレーヤーについては、ステップワークや坂道ダッシュ、堀コーチ主導でのボールを使った基礎練習を反復しました

練習は午前10時20分頃に終了

最後は約25分間に及ぶ青空ミーティングが行われました

「きょう監督は、規律やチームのルールを試合中に規律を守るのかが、どれだけ大事かという話をしていた。それを自分たちがどれだけできるか。やるのは自分たちなので、しっかりやっていければまた勝ち点につながっていくのかなと思う」

関根選手は、そのように振り返ります

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すぐ横で他の選手がゴルフの取材を受けていることに、興味津々の様子

てっきり、まだプレー経験はないかと思われましたが、

「あります」

19歳にして意外な?返答でした

「高3の時から授業でゴルフをやっているので。この前、初めてコースを回った。スコアは124」

6月には原口選手の“24”を受け継ぐとも話していただけに、この数字には縁を感じます

「フハハハ(笑)24は好きな数字なので、良かったっす。変な数字じゃなくて(笑)」

きょうの炎天下ミーティングは約25分間に及びました

「自分は大丈夫だったんすけど、みんな大丈夫かな?って。陽介くんが座っていたりしたので。『キツかったら座ってもいいんだな』と思いながら見ていた(笑)みんなしっかり聴いていたので、やっぱり大事な話だなと思った」

前回の神戸戦では途中出場で、高橋選手との見応えあるマッチアップを繰り広げることに

「まだまだ敵わないなと思った(苦笑)まあやっぱり、ちょっとのところで足に当たったりしたので、そのちょっとが本当に大きい差だなと思った」

1対1のディフェンス能力の高さは、Jでも有数のプレーヤーを股抜きした関根選手も凄い

「そうですね、ちょうどタイミング良く仕掛けられて、自分の間合いだったので。ああいう仕掛けは、これからもどんどんやっていきたいし、なおかつ得点に絡めれば一番良いなと思った」

高橋選手もそのことは気にしていました

「峻希くんはイエローカードを1枚もらっていたので、ちょっと挑発じゃないすけど、足を引っ掛けてくれたら一番良いなと思って、そしたらうまく抜けた」

そんな心理的駆け引きもあったとは・・・

「堀さんから『あいつは1枚もらっているから!』みたいなことを言われていた(笑)イエローをもらっている分、取りに来るのも多少リスクがあるし、なおかつペナルティエリア入ったら来られないと思った。もっと仕掛けられる場面もあったけど、やっぱり峻希くんのオーラじゃないすけど、逃げてしまった部分もある」

同じようなオーラを発してるかと思います

「ハハハッ(笑)よく似ていると言われるけど(笑)」

先週は、「朝1時間早くなるのがキツい」と言っていましたが、慣れてきたのでしょうか

「まだ全然っす(苦笑)”慣れ”という感覚がないっす(笑)ナビスコ杯の抽選も見ずに寝た。広島とはまだやったことがないので楽しみ」

近いうちに3回もできます

「そうっすね、はい(笑)3回もできるので良いイメージでできるようにしたい。知っている若手も結構いると思うし、その選手に負けないように頑張りたい」

先ほどの駆け引きの話もそう、体力消耗が激しくなることを考えれば、クレバーさも重要な要素

「自分はあまり賢くないので、そういうところで(笑)もっとやれれば、もっとうまくいくと思うし、自分の課題はそこだと思っているので、勢いは失わないようにしながら賢くやっていきたい」

きちっとした暑さ対策も求められます

ところが、

「そうっすねぇ~・・・・マジで何もしていない(笑)ほんっとに・・・・」

なぜ聞いたのかと言えば、寮に清涼感溢れる存在が加入したから

しかも、かなり懐いているらしいので

「あーあーあー!本当に良い人なので、自分はわがままばっかり言っている(笑)寮長の座も譲りたいぐらい(笑)」

“爽やかすぎるゴールキーパー”岩舘選手です

「食堂にいたりすると、ナオくんがお風呂から出てきて帰ろうとするので、『帰るんすか!?』みたいに言って、『帰るよ』と言われるので、『いや帰らないだろうなあ~』とか言ってると本当に残って話してくれたり(笑)あとは部屋にお邪魔しにいく」

特に目的や用事がなくても、

「とりあえず行って、『ナオくーん』とか言って(笑)じゃれ合うじゃないけど、ずっと一人だったので、遊びに行っている」

なぜそこまで引きつけられるのか

「とにかく優しいから、とりあえず。何言っても『おーい』みたく反応してくれるし、めっちゃ優しい」

ひたすら聞き手に回ってくれる感じなのでしょう

「そうそうそう、そんな感じっす。僕の話をひたすら聞いてくれる感じ」

兄弟はお姉さんがいる関根選手にとって、そういった存在は”団らんタイム”のような落ち着きを与えるのかもしれません

「そうなんすかね?年下より年上の方が好きなので(笑)基本、そうだと思う」

チーム最年少なだけに、年上好きというのは良いことです

さて、前半戦の川崎F戦は好ゲームが展開されました

後半戦の同カードの絡むべく、

「見ていても良いサッカーしているし、その相手にしっかり勝てるように準備していきたい」

試合に出て勝った暁には、

「ナオくんに自慢して癒してもらいます(笑)」

活躍できたら、岩舘選手のおかげ!かもしれません

「そうすね、ホント!ナオくんのおかげかも(笑)」

変幻自在のドリブルでスタジアムを沸かせる若武者

ピッチの外では少年のような面持ちで、みんなをほっこりとさせてくれます

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

8月3日 Viva Marcio!「本当にそれが聞きたくてしょうがない」

どうもです

危機一髪のドロー劇から一夜明けたきょう、大原では福永泰さんがコーチを務める青山学院大学との練習試合が、午前11時から行われました

気温37度、炎天下のピッチには、日頃控えに甘んじる選手達の試合に飢えたオーラが充満します

きのう、ようやく学期末試験を終え、7月30日水曜日依頼4日ぶりに集まったという学生達を圧倒

阪野選手のハットトリックを筆頭に、前半を5対0とリードして折り返します

しかし、後半に入ると次第に動きはトーンダウン

右サイドのアップダウンを繰り返す関口選手からは、「ゆるいぞ!全体的に!!」という声が頻繁に聞こえてきました

この酷暑を鑑みればやむなし、といったムードも立ちこめる中、後半28分、ある男の背中が場内を一変させます

背番号10

懐かしさすら感じさせる、その数字

マルシオ リシャルデス選手が、サポーターからの暖かくも大きな拍手を浴びながら、9ヶ月ぶりに実戦のピッチへと帰ってきました

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――お帰りなさい

「久々にサッカーをすることが出来て、自分でも信じられないぐらい。こんなにも調子が良いということを確認できた」

それでは、その全プレーを紹介します

ポジションは左のシャドーでした

①アタッキングゾーン手前、李選手が落としたボールを矢島慎也選手に右足ノートラップスルーパス、惜しくもオフサイドの判定

②ビルドアップからの斜めパスを相手陣内左サイドで受けると、ルックアップから右足を一振り、逆サイドへ大きく展開、これには「マルシオナイス!」(濱田選手)

③センターサークル付近、山田選手の縦パスを斉藤選手へ右足ダイレクト横パス

④カウンターのチャンス!右から関口選手が思い切りよく送り出したロケットロングフィードに反応、左サイドを駆け上がるもあとわずか、追いつかず

⑤中盤で山田選手からボールを預かると、落ち着いたキープから矢島慎也選手へ左足ヒールパス

⑥ハーフライン付近で濱田選手が出したパスにワントラップでクルッとターン、即座に前を向き左足で前線へくさびのボールを送る

⑦中盤、山田選手のパスを右足アウトで捌き、左サイドで待ちかまえた練習生へ

⑧ハーフライン付近、相手2人を背負うも堂々としたキープで失わず、ボランチとのコンビネーションで前を向くと、李選手へ鋭い縦パス

⑨中盤、濱田選手の縦パスを右足インサイドでそのままリターン

⑩相手陣内、右から矢島慎也選手が送ってきた横パスをさらに左の山田選手へ流す

⑪ペナ左角付近でボールを受けると、左サイドから走り込んできた練習生へ右足でスルーパス、クロスに合わせるべくパス&ゴー!ゴール前にスプリントするも、合わず

試合終了

――お疲れ様です

「オツカレサマー(笑)本当に楽しい」

――大きな拍手を受けてピッチに立ちましたが、それはもう、大きな力になったのでは?

「そうですね。心の中は非常に嬉しい気持ちだった。多少コントロールをしないといけない状況の中でもやっぱり、彼らがそういう気持ちを僕に見せてくれるのはとても幸せなこと」

――マルシオ選手の勇姿を見守っていたご家族(奥さん、娘さん)も凄く嬉しそうでした

「一番難しい時、傍にいてくれた家族が、自分が練習試合に参加できる瞬間を傍で見てくれるということは、もの凄く幸せなこと。彼女たちにも見せてあげたかったし、感謝の気持ちを抱いている」

――プレーを通じてのフィーリングは?

「左膝の手術から約6ヶ月間、全くサッカーをしていなかった状況の中で、久々に試合に出させていただいて、非常に色んな動き出しとか、色んなフィジカルや筋肉的なものを確認できたと思う。最初はちょっと恐れながらプレーしていたけど、非常に自信が付いたというか、心地良い感じでプレーすることが出来た。これからだと思うので、そういった日々の中で、自分が出来ることを少しずつ重ねていけるように、努力していきたいと思う」

――きょう、もしもフリーキックの局面があったら蹴ってましたか?

「ハハハ(笑)15分というのは本当に早いもので、自分も一瞬だったように感じているけど、フリーキックも蹴りたかった(苦笑)次、チャンスがあったら絶対に決めてやろう!かな、という気持ち(笑)」

――これからは、もっともっと幸せなことが待っているはずです

「そうですね。長いシーズン、これからまだ沢山の試合があると思うし、本当に自分のチームに自分がどれだけ貢献出来るかということにかかっていると思う。しっかりと強いチームなりに、やっぱり全員がしっかりと一丸となって、チームのために闘えるような“チーム”をつくっていきたい。自分の中でもやっぱり、凄く自分の役割というのがその中にも関わってくるだろうな信じているし、そのためには、やっぱり自分の出来ることを100%取り組んでいきたい」

――Viva Marcio!

「本当にそれが聞きたくてしょうがない。その歌を聞くために、そして1日でも早くピッチに立てるその日のために、頑張っていきたい」

――楽しみにしてます

「アリガトーゴザイマース!!(笑)」

2014シーズンは、まだ後半戦が始まったばかり

タイトル奪取を目指すレッズの練習場では、時に魔法のようなプレーで見るものを魅了する背番号10が、完全復活へ日々前進を遂げています

心強さ、この上なし

マルシオ リシャルデス選手のインタビューは、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月31日 「独りよがりのやり方ではないので、色んな選手を意識しながら、感じ合いながらプレーする」

どうもです

神戸戦2日前のきょう、練習は約45分間のミーティングを経て午前9時50分頃からスタート

ウォームアップを終えた午前10時25分過ぎからは、攻撃のパターン練習へと移ります

3対2、オフェンス側が数的優位な状況でした

監督からは、

「動き出しと、動き直しを意識!」

「次の展開を早く察知して!」

槙野選手からも、

「3人目ね!」

スムーズかつ効率的な攻撃に磨きをかけるべく、意思の疎通が図られました

午前10時55分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

「動き直しを意識!」

「足元で受けて中から、あるいはナナメの動き!」

「ユックリー!簡単に取られるな!やり直して!」

監督は明確な指示を絶やしません

給水を挟んだ午前11時5分過ぎには、

「受け手側は、味方が出せるタイミングで出せる選択肢のあるところに動くように!」

「相手が受け手より前に出て奪うというのは、受け手が感じていないということ」

「しっかりと出し手のイメージするところに動き出そう!」

真夏の闘い、集中力も途切れやすくなるのであれば、このようにして日頃から頭と身体に、”インテリジェンス”を浸透させれば良いのです

練習は午前11時20分頃に終了

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きょうの練習後には、梅崎選手にマイクを向けさせていただきました

シャドーでのプレー機会も増えたここ最近、あくなき向上心がプレーにも表れ、見ていて爽快です

――リーグ前半戦を終えて

「チームとして結果が出てこの順位にいるので、そこに関してある程度は満足している」

――シーズン前に課題とされていた守備の部分などが、ハッキリと成果に出ていますが?

「守備に関しては、昨年からの課題だったし、そこをチームとして最初のトレーニングキャンプから取り組んでいた。その中で結果として出たし、内容としてもついてきたのは、努力の成果なのかと思う」

――無失点で終えられる喜びをどう感じますか?

「前線の選手からやっぱり守備はスタートするし、そこはチームとしてのやり方で戦術を意識しながらプレーしている。守備で少しでも、貢献できるのは嬉しい」

――梅崎選手自身のプレーについてはいかがでしょうか?開幕戦での意表を突くシャドー起用を成功させたところからスタートしましたが?

「まあ正直なところ、全然物足りないというのを感じているし、満足はできていない」

――後半戦に向けてこのあたりを改善できればというイメージはありますか?

「僕個人としては、やっぱりもっと、今シャドーとしてプレーしているけど、ゴールに絡んでいくプレーというのを見せていかないといけないし、それが自分の成長にもつながる。そうすれば、より良く自分の長所をもっともっと引き出す機会も増えていくし、引き出していかないといけないし、その辺は自分の課題として感じている」

――最近は、フリックに代表されるダイレクトプレーの質、判断力が上がっているように見受けられます。プレーの幅が広がった実感もあるのでは?

「そこは、非常に意識しながらやってる部分。今まで自分の中では無かったもの。本当に練習の中からミシャ監督のサッカーと凄い重なるし、求められる部分なので、意識している」

――例えば、ドリブラーがとことん我が道を極める。それとは違い、今取り組んでいることは、連動することによる相乗効果でお互いの良さがさらに引き出され、それが個人とチームにさらなる魅力がもたらされるかと思われます。プレーヤーにとっての楽しさも大きいのでは?

「そうですねやっぱり、本当に連動して仕掛けていくサッカーだし、独りよがりのやり方ではないので、色んな選手を意識しながら、感じ合いながらプレーする。本当にそれがうまくはまった時は凄い楽しいし、練習通りの形が出来た時とかは、プレーしていても嬉しいですよね、楽しいですよね」

――前回の神戸戦で梅崎選手が決めたゴールは、そういった形の1つかと思われますが、次に向けてはいかがでしょうか?

「リーグ折り返し1戦目だし、再開の3連戦を2勝1分けで乗り越えられて、やっぱりここからの3戦というのは凄い上位との対決で大事になってくると思う。そういう意味でもホームだし、前回アウェイでは負けた相手でもあるので、チーム全体で勝ち点3を取りに行きたい」

――ケガに強くなった梅崎選手。より頼もしくなりました

「それは嬉しい。やっぱりケガが本当に少なくなってきたというのは、みなさんの力もあってこそだと思うし、トレーナー陣、スタッフさんも凄くケアをしてくれているので、良い状態になってると思う」

――この勢いで、夏場もドンドンと歓喜をもたらしていただきたいと

「そうですね、一緒に歓喜を味わえる瞬間をね、たくさん作れるように僕自身も、もっともっと成長してみなさんにお届けできるように頑張りたいと思う」

”キレ崎”だけじゃない、そこに主体性と献身性を兼ね備えた志しがあるからこそ、梅崎司はサポーターを熱狂させるのでしょう

そうしてあのチャントが包むスタジアムのグルーブ感は、快感そのもの

2日後も歌えますように

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月30日 「だいぶ、はい。朝の1時間は大きい・・・」

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どうもです

夏らしい晴れ間に心地よい風が吹き付ける大原で、きょうのトレーニングは午前9時から始まりました

なぜいつもより1時間早いのか・・・そう、毎年恒例”レッズ版サマータイム”のスタートです

神戸戦まであと3日

まずは、人工芝ピッチでいつものオフ明けと同じく、体幹トレーニングで身体を起こします

その後は天然芝ピッチへ移動し、キーパー陣とフィールドプレーヤー達が二手に分かれ、それぞれのメニューへ

キーパー陣は土田コーチ主導で専用メニューに取り組みます

一方のフィールドプレーヤーは、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュを反復

午前9時55分からは堀コーチ主導で、ボールを使った基礎練習をじっくりと行います

どちらのコーチからも、「集中して!」という声がよく掛かっていました

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コンディション低下、ケガの発生を未然に防ぐためにも、一見シンプルなメニューは後のち、効果として表れてくるのでしょう

練習は午前10時20分頃に終了

いつもであれば、この時間はまだ鳥かごなどのウォームアップをしている時間帯です

気温に大差はありませんでしたが、1時間前の方が湿度も低く、随分と過ごしやすい印象を受けました

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選手としては、どうなのか

「だいぶ、はい。朝の1時間は大きい・・・」

と苦笑いを浮かべるのは関根選手

てっきり、気温の話かと思いきや、また違った意味での“大きい”を指しています

「やっぱ、起きるのが厳しいっすね・・・」

――そっち?(笑)

「はい!フハハハ(笑)そうっすね」

――急に早く寝るようにしても、すぐに慣れるのは難しい?

「そうっすね、はい。まあけど1時間早く寝たとしても、『1時間早く起きるんだぁ・・・』って考えちゃうタイプなので、あまり・・・1時間早いのは大変っすね(苦笑)」

――目を閉じてると色々考えちゃう?

「そうっすね、はい(笑)」

――その中には、自己採点で「40点」と評していた先日の鹿島戦のこともあるかと思われますが、改めて自分の中で見えてきたこととしてはいかがでしょうか?

「やっぱり、スタメンじゃないと感じられない部分というのがあったし、スタメンで出た時の課題というのを凄い知ることが出来たというか、感じられた試合だったと思う」

――今後に活かせそうなこととして、頭に浮かんだことは何でしょうか?

「やっぱり最初の入り方とか、凄いメンタル弱いので(苦笑)そこの持ってき方とか大事になるので、そういったところも多少違ってくると思う」

――物怖じしないタイプかと思っていたのですが!?

「いや~もう、いつもっすけど、バクバクなので、緊張しちゃう(笑)落ち着いてプレーできたらと思う」

――先日、監督からは「裏を狙うように!」と大きな声で言われていましたが、そこも踏まえて、動きに多少迷いがあったように見受けられました

「そうですね。まあ『裏を狙え』と言われていたのはあって、狙ってた部分があるけど、そういう判断とか、臨機応変に対応出来ればと思う。判断をちゃんとしなければ、と」

――リーグ戦も一回りして、相手の関根選手へのマークも厳しくなりそうですが?

「そうですね、やっぱりけっこう読まれてくる部分もあると思うので。けど、裏に抜け出すタイミングとか、そういうのが合ってくれば、読まれてる読まれてないは関係なくなると思う。そういったところの動き出しっていうのをしっかり意識していきたい」

これから待っているであろう壁は、さらなる成長のための踏み台です

リーグ前半戦、ボールを持った時点でスタジアムにワクワク感を与えた背番号26

後半戦、さらなるヒートアップをもたらせばそれは、自身の進化のみならず、優勝への原動力とつながるでしょう

主力となるか、ジョーカーとなるか、はたまた・・・

まずは本人の強い意志次第

「自信を持って最初からプレーする」

才能豊かなルーキーには、ポテンシャル相応の期待がかかります

関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月25日 「このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題」

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どうもです

徳島戦2日後であり、宿敵・鹿島戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

まずは室内で約45分間のミーティングが行われ、その後、選手達はピッチに姿を現しました

徳島戦2日前と同様に約30分間、ジョギングを中心とした軽めの調整を行い、練習は午前11時30分に終了

違いを挙げるのであれば、合間にちょっとしたボール回しが行われたぐらいです

”イングリッシュウィーク”に過度の負荷をかけるのは逆効果になる可能性もありますし、前節で同じ調整法が勝利に結びついたことを踏まえれば、理にかなったメニューだと考えられます

「連戦で波に乗れる。連戦の方が好き(スマイル)」(西川選手)

次の試合がいつ来ても良いぐらいに、チームは上り調子である、ということでしょう

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きょうの練習後には、好調なチームを最終ラインから支える、森脇選手に(あのことも気になりますし・・・)マイクを向けさせてもらいました

ムードメーカーは、ヘアスタイルがオールバックでキマっていることに加えて、顔や腕に短い芝が無数にくっついている不思議な風貌でミックスゾーンに登場

「いや~今日はちょっとね、ヘアスタイルを変えて遊んでみようかなと。似合っているかどうかわからないけど、ジャンキーに行こうかなと(キリッ!)」

――アメリカの映画に出てきそうな、ニヒルな雰囲気を感じますが?

「もうこの夏は、1日限定でワイルド系で行ってみようと思ってて、今日がその1日だったので見納めだと思うけど、このまま鏡を見てみてセットが崩れていなければ味を締めてまた何週間か試してみようと思う(笑)」

――冗談話のようでありながら、短い間隔での試合がつづく中、そのように気を紛らわせることも大切なことかと

「どれだけメンタルを維持するか、少ない間隔でもリフレッシュするかっていうのは選手として重要になってくると思うので、連戦でもできるだけフレッシュな状態で試合に臨めるように、24時間考えて行動したいなと思ってる」

――チームは結果もついてきて、守備でも7試合連続無失点。いかがでしょうか?

「まあ、ねえ?記録はついたし、槙野は『ガチガチに意識していた』ことを何かのコメントで読んだけど、僕自身はさほど意識していなかったし、そういう記録が出ても、正直そこまで嬉しくないというか、覚めたような感じで非常に申し訳ないけど、こんだけ7試合連続無無失点だとしても、例えば、これから3試合連続で2失点が続いてしまうと、『DF陣は何やってんだ』と、『浦和の堅守が崩壊した』と思われてしまうので、常に危険と隣り合わせな仕事がDFだと思っている。そういうところで身を引き締めてやらないといけないというふうには、常に考えている。監督も常に言っているけど、『上がるのも速いけど落ちるのはもっと速い』と思っているので、ここまで築き上げてきたものをしっかり継続できるように今後もやっていきたい」

――いつかは必ず失点するわけで、その時が大事?

「本当にそうです。もちろんここまで無失点が続いたのは多少の運もあったし、もちろんみんなの頑張りもあるけど、いつかは記録は途切れるし、失点するものだと。このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題。どの試合でも無失点にこだわるけど、チームが勝ち点3、勝利を奪えるように一生懸命戦いたい」

――浦和と鹿島、ライバル関係の雰囲気というのはつかめてきましたか?

「そうですね、まだまだわかっていかないといけないけど、やっぱりファンとかサポーターのみなさんからそういうことを言われると『負けられないな!』という思いになる。スタジアムの雰囲気を見てもそうだけど、しっかり戦っていきたいなと、勝利を奪っていきたいなと思っている」

――鹿島の要”注”意人物は?

「いや~もう、ダヴィ選手でしょ(笑)。その答えを待っていたと思うけど、試合前に『今日はチューはやめてね!』と言おうかなと思っている(笑)。まあ、ねえ?あっちは覚えているかわからないけど、多分・・・多分というか絶対覚えていると思うので(汗)そういうところでうまく相手の心理を突いていければいいのかなと。こっちに有利に働くようにやっていければなと思っている」

――ひげを蓄えているのはその対策?

「いやっ!その対策ではないですね(笑)。ひげをあまりにも生やしすぎてダヴィ選手の好みになってもいけないので、しっかり試合前は剃って臨みたいと思っている。オールバックもその一環ではないけど、そういうことにしておきますかね?(笑)」

――話は変わりますが、きのう、代表監督が発表されましたが?

「え!?きのう発表されたんすかぁ?全く知らなかった、はははーい(汗)アギーレJAPANすか!?名前は非常に良いですね。Jリーガーなのにそこまで詳しく知らなかった僕、情けないけど、しっかり代表うんぬん、新監督うんぬんよりはチームでしっかり結果を残せるようにやっていきたいなと。まあ、いつ来日かはまた教えてください!(笑)」

――空港で出迎える?

「まあそのぐらいのアピールは必要かなと(笑)」

――「We are Diamonds」、次こそ歌詞はバッチリ?

「いやあ、覚えたいけど、歌詞が手元にないので、ファンの方でどなたか作ってくれると嬉しいなと。一度、もらったのかな? それそどこかにやっちゃったのかな?ハハハ(苦笑)」

――全部カタカナの歌詞カードが良い?

「もし次の鹿島戦までに届かなければ、また『ラララ』の“ラ”で行こうかなと思っている!(笑)」

暑さに負けず、熱さ満点!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします※2時間お送りする金曜日は、19時台を再放送しません

では

7月24日 「その日をみなさんにも期待してもらいたい」

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どうもです

徳島戦から一夜明けたきょう、大原での練習は午後1時からスタート

スタメン組は、リカバリー系メニューで調整し、締めには交代浴で体をケア

すぐ3日後には宿敵鹿島との一戦が控えているだけに、回復を念頭に万全の準備が求められます

それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しました

「2.5リットルは汗かいた」

とはビショ濡れの練習着で引き上げてきた、関口選手

練習中には街頭スピーカーから、光化学スモッグに関するアナウンスが聞こえてきたように、猛烈な暑さでした

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きょうのゲーム形式で黄色いビブスを着用し、フリーマンをつとめたのは、マルシオ リシャルデス選手

左膝を手術からのリハビリを経て、初となる対人プレーをこなしました

もちろん、これからも様子を見ながら調整を進めていくので”完全合流”とは言い切れませんが、”完全復活”へ向けて大切な前進を遂げたのは、確かなこと

なおかつ、仲間達とボールを蹴ることができたのは、メンタル的にも大きな効果をもたらすことでしょう

「非常に暑い中で、またみんなと練習できて、非常に嬉しかったし、動きなどで数カ所まだ難しいところはある。やっぱりまだ完全でないところもあるけど、そういった中でこれからもプレーさせてもらって、本当に1日でも早く自分のチームのために貢献していけたらと思う」

――強烈なミドルシュートを決める場面もありましたが?

「そうですね(笑)ペナ外からあれだけ強いシュートを打てれば、自分の中での自信につながっていくし、もう本当に1回1回の練習を大事にしてこれからも、もっともっと良い形の場面を増やして行けたらなと思ってる」

実際にシュートを受けた、”爽やかすぎるゴールキーパー”岩舘選手も、

「うまいっすよ。こっちの動きを見て打ってくるし(笑)」

しみじみと背番号10を絶賛します

――先週まで、リハビリでは通訳のロドリゴさん(まるでジュリオセザール選手!)にキーパーをしてもらっていましたが、そういったサポートも良いシュートを打てることにつながったのでは?

「そうですね!(笑)彼はグローブなしでゴールに立ってくれて、僕は本当に『飛ばなくて良いぞ!』と言ったのだけれども、一生懸命飛んでくれたし、良くサポートしてくれて、自分の中で嬉しい(笑)本当に日々良い練習をさせてもらっている」

――この暑さは大丈夫?

「ダーイジョーブ!本当に夏の山場といえば、ここからだと思うので、本当に日々暑い中での練習が少しずつ楽になっていくと思う。コンディションを上げながら、暑さに慣れながら、日々取り組んでいきたい」

――いつまでに復帰とかは意識せず、自分の身体と会話をしながら進んでいくイメージで、焦りなく?

「そうですね。日に日に良くなっている感覚はあるし、全てはやっぱり1日の練習で生まれてくる。100%コンディションを戻した上で、チームの戦力となった時には、またピッチに立てると思うので、その日をみなさんにも期待してもらいたい」

――ヘアスタイルをトレードマークのソフトモヒカンに戻したようですが?

「そうですね(笑)1番自分らしいカットがこれだと思って戻した(笑)これからもマルシオらしいプレーでも、マルシオらしい髪型でも、みなさんに見せながらやっていきたい」

――今の髪型が1番似合ってますよ!

「僕もそう思う。ハハハ(笑)アリガトー」

チームを救うその時へ、Viva Marcio!!

また、昨年の5月、山田直輝選手は同じ境遇でマルシオ選手と楽しい駆け引きをしていました

「まあ自分もあのような期間があったので、良く気持ちはわかるけど、でもピッチに入ったら関係なしで。ケガさせないようにはしなきゃいけないけど、マルシオも楽しそうにプレーしていたので良かったと思う」

――その楽しさがうつったのか、山田選手もとても楽しそうにプレーしているように見えましたが?

「そうですかね?(笑)僕はいつもと変わらない感じでプレーしてたけど、でも周りから見てる人にそう思ってもらえてたら多分、自分も楽しく出来ているということなんだと思うし、周りの人も楽しんでくれてるのかと思うので良かったと思う」

――マルシオ選手のプレーはさすが?

「やっぱうまい」

――負けてられない?

「そうですね、はい(笑)」

明るかった声が、現状打破への兆しであれば何よりです

そしてきょうの大原というのは、今年初めて、全選手がケガなく揃った、とても嬉しい1日でした

次の鹿島戦でようやく折り返し地点

力をひとつに、Here We Go! We Are The REDS!!

マルシオ リシャルデス選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月22日 「そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う」

どうもです

最下位VS首位

徳島ヴォルティスとのアウェイ戦を翌日に控えたきょう、練習は午前10時30分過ぎから始まりました

ウォームアップを終えた午前11時20分過ぎからは、11対11でのハーフコートゲームを実施

新潟戦で右の太ももを痛め、途中交代した興梠選手はきょうから完全合流し、Bチームのワントップをつとめました

対するレギュラー組中心のAチームは、

「シンプルに!」(西川選手)

連動した素早い攻撃から阿部選手、梅崎選手らがゴールネットを揺らし、選手それぞれ軽快な動きを披露

守備面ではゴール前まで迫られるピンチを迎えながらも、ギリギリのところで身体を張った守備を見せ、簡単には失点しません

ラストゴールは午前11時43分、Bチームの興梠選手が、胸トラップから振り向き様に、左足での華麗なボレーシュートをゴールマウスへ蹴りこみました

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きょうのゲーム形式でAチームの1トップに入ったのは、李選手

梅雨明け、夏の太陽に負けないぐらいのギラギラオーラを発しています

「チームは良い感じで来ているので。慎三はケガ気味になってしまったけどね、全然できると思うので、チーム一丸になって。夏はキツいので、連戦だけど11人だけじゃなくて18人、24人みんなで戦わないと乗り越えられないので、頑張っていきたい」

――力を合わせ、みんなで達成することで、喜びはさらに増す?

「もちろんそれは素晴らしいことだと思うけど、勝ち点3はそんなに簡単に取れるものじゃない。今は勝ち続けて当たり前のように取れているし、当たり前にしないといけないけど、やっぱしハードワークしないと勝てないし、走り勝つことかなと思う」

――今も汗がしたたり落ちてますが、久々の“日本の夏”はいかがでしょうか?

「暑いっす!ハンパじゃない!!亜熱帯、夕方になるとスコールのように雨が降るし(汗)」

――先日、あるキーパーが「チュン君のシュートは暴力!」と絶賛してましたが、さらに威力が増しているように見受けられます

「慣れてきたのかなとは思う(苦笑)ボールも向こうとは違うし、はい」

――4月のナビスコカップでは、徳島相手に苦戦を強いられましたが?

「徳島戦はアウェイだし、やっぱし守って来ると思うし、カウンターを狙ってくると思うので、ハマったら大変。何よりも自分たちのサッカーをすることが一番だと思うので、いつも言っているように、相手より自分たちのサッカー。自分達のメンタルの持ちようを大切にしたい」

――最近、連続無失点記録が話題になってますが、フォワードとしては?

「記録が懸かっているのは良いモチベーションになるので、マイナスには捉えていないと思うし、変なプレッシャーにも思っていない」

――新潟戦では、急遽出場しながらも最前線で闘い続けているのが印象に残りました。そういった姿勢も良い守備へとつながっているはずですが?

「今のサッカーは11人で守備をしないと勝てないし、ましてやミシャ(ペトロヴィッチ監督)はそういう選手じゃないと使ってくれないので、自分もそういったところも任されてピッチに立っていると思う。新潟戦の2倍、3倍走れるようにこれからもっともっとやっていきたい」

――J1通算50得点まであと1点。あすの試合が終わった頃には、通算53点ぐらいになってることを期待します

「1点取れれば勝てると思うので、まずは早い段階で1点取ること。そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う。(無得点の時間が)長ければ長引くほど難しくなると思うので、早い段階で取ること。最初の30分が勝負だと思う」

――新加入会見で話していた、「しょっぱなから“ぶっ飛ばす”という」イメージで?

「ホントに、浦安戦みたいに早い段階で取れるかどうかで試合展開も変わってくるので、はい」

浦和のレッドウルフ、大爆発まであと少しです

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

7月21日 「めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」

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どうもです

梅雨明け間近、涼しい海の日

徳島戦2日前、きょうの練習は、室内での約45分に及ぶミーティングから始まりました

午前10時45分頃、ランニングシューズを履いた選手達がピッチに姿を現します

約10分、リフティングゲームでリラックスした後は、「10分間」(堀コーチ)のジョギングをスタート

途中にはストレッチを挟み、

「もう10分行こう!」(堀コーチ)

練習は午前11時30分頃、連戦ということもあり、コンディションに配慮した軽めの調整で終了

ジョギング中は、どのようにピッチを外周してもOKでした

数名で群れになる選手、仲良し2人組で・・・・などなど

そういった中、独り黙々と走り込む平川選手の逞しい背中、クッキリと筋肉の浮き出たふくらはぎが、神々しかったです

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練習後は、きのうの「浦和まつり」を満喫したという森脇選手を直撃しました

「座ってい良いすか!?」

「おい森脇!オマエ調子んのんなよ!!」(鈴木選手)

「やべえ(汗)」

――座ってください

「いやいいっすよいいっすよ!同じ目線で」

――きのうは、“浦和”を感じられたかと思いますが、いかがでしたか?

「きのうすか!?きのうは・・・・あっお祭りすか!?完全に忘れてた(汗)きのうはね、3年ぶりぐらいにああいう屋台があるところに、出店があるところに行ったけど、ホント良いものだなと。祭りって良いものだなと再確認した」

――”3年”ぶり”ぐらい”って・・・(笑)

「そうすね、でもホント~ここ最近全然行ってないので、花火大会とかも行きたいなとか思ってても、試合とか重なってなかなか行けないという状況があるので、有意義な楽しい時間を過ごすことが出来た」

――周りからの視線は感じましたか?

「全くっすね!まあ、ねえ?陽介とか宇賀神は沢山気付かれていたけど、僕はあまり気付かれてなかった(苦笑)だから、宇賀神とか柏木は、握手を求められていて、『僕に次は来るのかな!?』と思ってても来なかったりと、そういうのはあった(笑)まあ言い訳としてはね、ちょっと日射しが強かったのでサングラスと帽子をしてたので、それでちょっとわからなかったのかなと(笑)いうのは、自分なりのポジティブな意見」

ただし・・・・

「陽介もサングラスをかけていたけど、気付かれてはいたので、その差は何なんだろうと(汗)もっともっと頑張らないといけないなと、握手してもらえるまでには、まだもうちょっと時間が掛かるのかなと」

――金魚にも逃げられた?

「金魚ねえ、ホントあんな難しいものなのかなと、腹立ったね!腹立ったというのはあれだけど、もうちょっと簡単にすくえるかと思ったけど・・・。金魚の持ち帰りが出来なかったので、2回のチャンスがあったけど、2回とも見事にやられた!あそこの金魚はけっこう活きが良くてね、『すくった!』と思ったらバタバタして、ちょうどうまいこと紙を破られて・・・・非常に頭が良いなと・・・非常に活きの良い金魚を入れてきたなと。オーナーさんにはビックリした(苦笑)」

――金魚にとっては、よっぽどその後、森脇選手に飼われるのが嫌だった?

「かもしんないすねーー!めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」

――試合では、相手のマークを逃がさずで・・・

「ホントね、次はその、金魚をすくえなかった悔しさをぶつけたいな!と。マンツーマンディフェンスでよく、“金魚のフン”みたいな表現があるけど、そういう感じで、どこまでも付いていって、プッシュしていきたい」

――さすが!うまい!!

「ホントっすかああ!?自分ではしっくり来なかったけど(汗)“金魚のフン”って何となくニュアンスはわかるけど、深い意味はわからない。多分こんな感じなんだろうと、発言した(笑)」

――徳島の高崎選手も裏に抜けるスピードが速いです

「僕自身は一緒にやってないけど、レッズの選手は何人か一緒にプレーしているので、そういうところでの経験とかを聞いたりはしているので、しっかり対処したいなと。そこまで恐れてはいけないなと。自分達のサッカーをできるようにしたい」

――もうひとつ。先日の新潟戦後、「We Are Diamonds」を熱唱しているように見えましたが?

「ラララぐらいしか歌えてないけど歌詞をしっかり覚えたいなと。でもやっぱああやって歌うのはホント気持ちいいことなので、しっかり歌詞を覚えて今度は熱唱したいなと、いうふうに思う」

徳島から勝ち点3を

「とにかく勝たなければいけない状況で、誰もが『勝たなければいけない相手』と思ってるだろうけど、それほど難しい試合は無いと、ここまでのサッカー人生で経験していることなので、しっかり気を引き締めて、とにかく無失点にこだわることも大事だけど、しっかり勝ち点3を奪って帰れるように、そこだけに集中したい。自分のオウンゴールで記録が途絶えないようにしたい!!」

――立ってもらったままで「すみませんでした!」

「いえいえとんでもないっす、ありがとうございまーす」

きょうもサービス精神旺盛に、ありがとうございました!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに

では

REDS WAVE 87.3 FM