4月15日 「2回ぐらい見たけど、何回見ても悔しくて泣きそうになる」

どうもです

強い南風はさておき、連日の雨もやんだことで久々の晴天に恵まれた大原

横浜FM戦3日前の練習は、午前10時から始まりました

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、”ペナペナ”での、12対12ゲーム形式へ

「奪ったら縦!」、「しっかり周りを見た上で、判断スピードを早く!」(監督)

つなぐ、蹴る、仕掛ける

状況に応じて選手達は果敢なトライを繰り返します

天気の良さもあいまってか、ピッチ上からはエネルギッシュかつ意欲的なムードが漂っていました

槙野選手が身体を張り、相手の決定的チャンスを防げば敵味方問わず称賛の声

午前11時34分、中盤の混戦を梅崎選手が力強いキープで抜け出し、そのまま左サイドを突破

左足でのふわりとしたセンタリングを最後は中央、李選手がゴール右隅へ叩き込み、ラストゴールが決まります

何より、多くの選手が楽しそうで、充実感を醸し出していたのがポジティブです

※予定されていた午後練習はなくなりました

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「締まった感じでゲームができていると思うし、攻守の切り替えが速く、良い練習ができたと思う」

と晴れやかな表情で汗を拭うのは宇賀神選手

――膝の状態はどうでしょうか?

「徐々に良くなってきて、試合のリバウンドも徐々に徐々に少なくなってきているので、だいぶ完治に近づいてきた」

――テープの量も減っています

「これが示していると思う(笑)」

――いわゆる“大人の試合運び”をしたと言われる川崎戦、宇賀神選手はどう振り返りますか?

「ミシャになって4年目になるけど、これまでの3年間は川崎F戦のような展開はたくさんあったし、今までは攻撃に焦りが出てしまって、守備が疎かになってカウンターから2点、3点と叩き込まれる試合が多かったけど、一人ひとりが今は焦る時間じゃないぞということを理解しながら試合を運べたと思う。結果的にセットプレーで取れたのはラッキーだったかなというところはあると思うけど、90分を通してああいう試合運びができたのは良かったと思うし、ああいう戦いを序盤戦だけではなく最後の方、どうしても結果を残さないといけないという試合でもあれぐらいのメンタルでできれば優勝は見えてくるんじゃないかなという手応えはあった」

――北京国安戦の後半は良いムードで試合ができていて、あそこから”きっかけ”が生まれているような気もします

「僕も見ていて後半の勢いは凄かったと思うし、あの中で何が良かったかというと、攻撃の部分だけではなく後ろの選手がしっかりリスクマネージメントできているからこそ、ああいう攻撃ができていたと思う。それを北京戦で感じていたので、自分がピッチに立った時もDFライン、自分のサイドで言えば槙野だけど、槙野とか大ちゃん(那須)とか声が掛かる人には『攻めている時の自分たちが一番大切なんだぞ』という声を掛け合いながらやっていた」

――ペトロヴィッチ監督が就任した当初の宇賀神選手は、「みんなに追いつこう」という意識だったかと思いますが、最近は自身が見せる“空気の読めるプレー”に周りがついてきている印象を受けますが?

「ついてきてる…どうなんですかね?(苦笑)でも、僕はそういうところ、ピッチの中で何か変化に気づいて自分で変えられる選手にならないといけないと思っていたので、それをすべての試合でできるようにしたいし、そういうのを他の選手にも浸透させられればいいのかなと思うし、見ている人にも(そういう選手であることが)浸透していけばいいのかなと思っている」

――次のFマリノス戦に向けた意気込みとしては?

「横浜FMは監督が変わっても堅守速攻というイメージがあるので、なかなか崩すのは難しいのかなというイメージはあるし、前には未知数のブラジル人(アデミウソン)がいるので、どんなプレーをしてくるかわからないし、そういうところの一発を気をつけながらやりたい。今日の練習もそうだったけど、徐々にコンビネーションも合ってきているので、ひとつ流れの中からもきれいな形でゴールを決められれば勢いに乗ってくるのかなと思う」

――アデミウソン選手がいずれビッグクラブに言った時、「あの時、抑えた」と自慢できるように?

「むしろビッグクラブに羽ばたかせないぐらいの試合をしたい(笑)」

――ところで、「We are REDS! THE MOVIE」では、大事なところで登場してチームの声を代弁しているようにも感じましたが、反響はどうでしょうか?

「僕も見たけど、あまり良くないですよね、印象としては。僕はあんまり(苦笑)でも、何ていうのか、あの時の心境がああだったのかなと思う。正直、ここ使ったのか、という気持ちはあるし、応援してくれている人は見ていてあまり良い気持ちじゃなかったかもしれない。いろいろな意見があると思うけど、《何で使ったのかな》とは思った(苦笑)」

――いずれ、何かを成し遂げたとき、良い思い出となるように?

「2回ぐらい見たけど、何回見ても悔しくて泣きそうになる。サポーターの裏側を改めて見ると、改めて幸せなクラブにいると思うし、早く試合がしたくなる。『あれがあったからこの充実したシーズンが送れているんだ』と言えるように今は準備している段階というか・・・(笑)次はホームでしっかり勝って、これから連戦になるので、勢いを出せるように頑張る」

選手会長・宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月14日 「10年目か9年目ぐらいになると思います」

どうもです

弱めの雨が降り続く中、オフ明けの練習は午前10時から始まりました

40分間の室内調整を経て、ピッチに出てからは約10分間、人工芝ピッチで体幹トレーニング

その後は坂道ダッシュ、天然芝ピッチでのステップワークやパスアンドコントロールなどで調整しました

練習の最後に行われたシャトルランニングでは岡本選手、斉藤選手、小島選手、茂木選手、武藤選手といった順でゴールしています

”シャトランKING”関根選手は、川崎戦に長時間出場したこともあり、ペースを落として走っていました

右膝のじん帯を損傷した石原選手は治療に専念

西川選手には、特別休暇が与えられています

その関係もあり、ゴールキーパー専用練習に一人で参加したのが大谷選手

「その辺は大丈夫です(苦笑)特に何も・・・前も全体と別に尚史さんとマンツーマンで練習やったりとかもしていたんで、《何か懐かしい》じゃないですけど、楽しいんですよ。きついというより楽しいです」

と充実した表情を浮かべます

先週水曜日には26歳の誕生日を迎えました

「はい、20代後半になっちゃいましたね(苦笑)心境?特に何もないです()

レッズユースへの入団を機に浦和へ移り住んだ九州男児

「あっ、そうですね。多分、昨年をいれなくても、10年目か9年目ぐらいになると思います」

昨季はJ2で実戦経験を積み、レッズへ帰ってきた今季はベンチ生活がつづきます

「現状はまぁ、よくやれてるとは思ってますけど、まぁ、もっと多分できるところもあるだろうし、まぁ、今までベンチで過ごすということがそんなにないんで、だから今、そうですね…ベンチの中でできることも、もっと自分の中でやっていかないとダメかなと思っています」

のんびりとした口調とは裏腹に、意識が高いです

「ベンチにずっと入ったこともないし、昨年だってベンチでなくて出ていたとか、ベンチでずっと過ごしているというのがないんで…盛り立てとかの部をもっと自分でやらなきゃ…でもすごいやる必要は無いとは思いますけど、ある程度、もうちょっとやった方がいいかなと思う部分があるので…。”ゲームに慣れた”じゃないですけど、ゲームの雰囲気をずっと去年できたのは本当に良かったと思っているんで、今、練習試合とか少ないですけど、そういう部分を意識しながら練習でもやっていかないとだめかなと思っています」

――26歳の1年ですけど、これは成し遂げておきたいという目標、ありますか?

「ないです()

――ひとつくらい…

「成し遂げたい?あぁ…別に26だからじゃないですけど…」

――まぁ、今シーズンというところでも…

「サッカーですか?」

――何でも良いんですよ

「でも、やっぱり試合に出て勝ちたいですね()

――そうやって有名になれば、今左腕につけている緑色のパワーストーンが…。特注ですか?

「いや違いますよ()もらいました」

――やっぱり、その緑の方にも、有名になれば知ってもらえるでしょうから・・・

「そうですね!そしたらやばいですね(ニンマリ)…頑張ります!」

――いい26歳を過ごして、10数年後は政治家に?

「ならないです!絶対ならないです()当選したんで、『おめでとうございます』って言っておきます。まだ言っていないので()

まずは、公式戦のピッチに立つ姿を楽しみにしています

大谷選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月10日 「《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った」

どうもです

川崎戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

北京戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式を中心に次戦へ備えました

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練習後は、武藤選手にインタビューしました

チームでの現状、自身のプレースタイルを磨く上で良き影響を与えた先輩、そして思い出の地・等々力についてなど、ひとつひとつ丁寧に語ってくれています

目を通していただければ、ますます応援したい気持ちになることでしょう

――2日前の北京戦について

「やっぱり、勝ち点3が絶対の試合だったので、取れなかったのはただ残念」

――毎回、前線の組み合わせが変わりますが、コンビネーションはどうでしょうか?

「誰とやっても練習の中から色んなパターンをやって来ているし、そこまで困ることはない。ただ、結果を見ると流れで崩したゴールは取れていなかったり前の選手が決められていので、そこは受け止めて、もっとしっかりしないといけない」

――特に距離感が気になりますが?

「まあ北京戦で言えば前半は良くなかった。距離感もそうだし、あまり前にボールが入ってこないことであったりで、前線でのコンビネーションが生まれなかったのでそこは良くなかった。後半は修正することが出来て、相手の裏を取れるようになったのでそれを続けていきたい」

――今まさに、「後半から良くなった」と聞こうと思っていました

「そうですね、やっぱり後半のようなサッカーが出来ればやっていても楽しいし、どんどん相手を崩せていけた感覚もある。それはハーフタイムにみんなで修正できたことなので本当に良かった。今回、それを修正できたということは、それを今度は最初から出来ることだと思う」

――武藤選手が見せるボールを呼び込む際の質の高い動きなどは、柳沢敦さんと重なるものがありますが、ご自身はどう感じますか?

「そうですね、もともと動き出しという部分を評価されてプロに入ったと思うし、その中で柳沢さんも仙台に同じ年に加入して、スタッフの方からはよく、『ヤナギを見とけよ』とずっと言われていた。そこを追っかけていた部分もあるし、真似をしているわけではないけど、そういうふうに言ってもらえるのは嬉しいし、少しはヤナさんから学べているのかと思う(笑)」

――出して側に気の利く動きが出来る選手は貴重だと感じます

「そうですね、やっぱり仙台で柳沢さんとプレーしていると、僕がパスを出しやすいところにいてくれたし、それはチームのみんなが思っていた。そういう動きというのはヤナさんは練習から怠っていなかった。動き方というのを僕に教えてくれたこともあったし、練習の中から色々と見てきた」

――特に印象に残っている“教え”は?

「動き方というのを教えてもらっていたけど、ただまあ、ヤナさんは人間として素晴らしい部分があって試合に出られないときでも『我慢だぞ、フォワードは一発あるから』というような言葉をかけてくれていたので、僕としてはそっちの方が心に残っているというか、それで出られていないときでも気持ちを保って練習に励めていた。動き方も含め、気持ちの部分でも感謝している。偉大な選手だし、一緒にプレーできて良かった。練習の中でもプレー中、ヤナさんはキョロキョロしていることが多かったので、走っているときに常に周りを見るというの良くやっていて、影響を受けた」

――興梠選手もまた、柳沢さんに影響を受けています。そういった動きを出来る選手が増えているのは、レッズにとって良いことが続く要素かと

「そうですね、まあ僕はまだ興梠さんのような信頼はつかめていないけど(苦笑)これから結果を出すことで、監督もそうですがチームメイト、サポーターのみなさんの信頼もつかめたらそれが一番最高」

――そのためにもまずはゴールというきっかけが何よりかと思われますが、次の川崎戦はいつも好ゲームが繰り広げられています。そのあたりはご存知ですか?

「そうですね、川崎もJの中で良いサッカーをしているチームのひとつだと思うし、試合をすればもちろん好ゲームになるんだろうなと。仙台の時からやっぱり、『浦和対川崎はおもしろそうだな』と思うようなカードなので、僕がそこにいることを嬉しく思うし、そういう中でうちの攻撃が川崎に打ち勝てればと思う」

――会場は、仙台が東日本大震災後に初めて戦った等々力です。その舞台に立つことへの思いというのは?

「そうですね、あの時はみんなでキャンプを張っていたので、僕を含めたベンチ外のメンバーも一緒にいて、僕はスタンドから見ていた。本当に劇的な試合だったし、その時はチームみんなが“仙台のために“という思いで戦った。《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った。それは凄く記憶に残っているし、次は等々力でその”気持ち“というのをレッズでも見せられれば良いと思う。あの試合は観ている人誰もが感動するような試合だったし、もちろん東北の皆さんも感動している試合のひとつだったと思う。そういう場に居合わせた僕は良かったし、仙台だけじゃなくここでも出せれば、あの経験が活きているのだと思う。頑張ります!」

――武藤選手自身にも良いきっかけが生まれる場所になることを願っています

「そうですね(笑)僕もそろそろゴールを決めて、きっかけになる試合をしたいです。ありがとうございます!」

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月9日 「どんどん前に行きたい」

どうもです

北京戦から一夜明けたきょう、大原でのトレーニングは11時からスタート

主なスタメン組はクールダウン、それ以外のメンバーはインターバル走を中心に汗を流しました

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練習後、パス&コントロールに始まりシュート練習と、ひとつひとつをじっくり確かめるように身体を動かしていたのは梅崎選手

きのうは出場機会がありませんでしたが、状態の良さはここ数試合を見ての通り

「はい、上がってきていると思う」

引き締まった表情で語ります

ペトロビッチ監督は最近、ドリブルの必要性を説いていますが、うってつけの存在の1人が梅崎選手であることは間違いありません

「そうですね、その部分でチームの1つの役割として担っていかないといけないかなと思っているし、より自分の良さも、もっともっと引き出していかなければいけないかなと感じている」

良さを活かすには、如何にしてトラップ後に前を向けるかも大切な要素

「そこは常に意識している」

それを出来るのが、梅崎選手

そして、ドリブルだけでないというところもまた魅力

「一辺倒になったら難しい部分もあるので、そこはうまく織り交ぜながらやっていきたいなと思っている。ただ、まだまだ足りないなというのが正直なところ」

向上心の高さは、必ずイイ方向へ向くはず

「まだまだ、自身自身足りない部分が多く感じているので、まぁ、1個1個クリアしていけるように、まぁ、日々努力していくだけですね」

つぎは毎回好カードが繰り広げられる川崎戦

「非常に強いチームだし、今年も攻撃力というのが健在だと思うので、いかに相手のいい部分を消していけるか、やらせないかということが非常に大事。まぁ、僕らもね、これまで以上に決定機をしっかりモノにしていくということが大事なゲームになってくるかなと思う」

昨シーズンの対戦では1ゴール1アシスト、1ネックレスロストと縁があります

「非常に良いチームだし、まぁ、見ていてすごい面白い試合になると思う。相手に対して良い感覚っていうのがあるので、良い気持ちでどんどん前に行きたいですね」

さらには、

「チームのために、なおかつ自分のためにと言う部分で、自分のためにやることがチームのためになることもあると思うので、まぁ、狙っていきたいですね」

静かに闘志を燃やす背番号7の爆発に期待です

「もっともっとやっぱり魅せなきゃいけないなと思っているし、そうじゃないとやっぱり僕へのコールは起きないとおもっているので、どんどん前にいきたいで」

Allez Allez 前へ前へ、その先には歓喜が待っているでしょう

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月6日 「オヤジになったという気がする」&「夢は叶う、ですね(笑)」

どうもです

北京国安戦を2日後に控えたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました

2日前の松本戦スタメン組は、リカバリー系のメニューを消化

それ以外のメンバーはACL公式球を使い、攻撃のパターン練習で汗を流しました

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全体練習が終わると、監督、コーチスタッフ、選手の輪からは拍手が起こります

それは、きょうが誕生日の選手へ贈られたもの

「監督からは、『良い練習がお前へのプレゼントだ』ということだった(笑)フフッ」

永田選手はきょう、32歳の誕生日を迎えました

練習後、サポーターから声をかけられると、「俺すか?」と何度も確認

いやいや、当たり前じゃないですか!

プレゼントの中には、綺麗な花束もありました

――程よくダンディー。お花が似合います

「そういう男になれたらいい(笑)フフッ」

――短く切った髪も程よく伸びた感じがピケ選手みたいでそれもまた良い感じでは?

「伸ばそうと思っていたけど、我慢できなかった(苦笑)」

――32歳になりましたが、心境はいかがでしょうか?

「オヤジになったという気がする(笑)30歳になったぐらいからそう感じるようになった。けがばっかりしているので。関係ないけど、何か子どもとかも2人生まれて、何となく感じる。頑張れるところまで頑張るけど」

――森脇と同じ誕生日ですが?

「モリはこの間、良いゴールを決めていたので、あいつの方がいいけど。2日後に試合があるので、僕はそっちで祝えればいいかなと思っている」

――開幕前は調子が良さそうでしたが、ケガなどもあって・・・

「1回コンディションを落としてしまったので。だいぶ戻ってきたけど、もっともっとキャンプの時ぐらいに近づけるようにしたい。今度(北京国安)はデカい相手だし、出場機会があったらこの前、負けている相手でもあるし、しっかり結果で見せたい」

――監督の対応が最近厳しいように見受けられますが?

「俺に? いっつもそうっすよ。いつも呼ばれてる気がします(苦笑)」

――今日も「フランツ!」ではなく、「ナガター!」と怒鳴られていましたが?

「毎年じゃないですか、そんなの(笑)今に始まったことじゃないっす。30すぎてからこんなに叫ばれることもないけど、叫ばれているうちが華かなと思う(笑)」

――山田暢久さんも「ちゃんとやれ」と30過ぎてからも言われていましたので・・・

「見習って、ヤマさんにどういなしていけばいいか教わっておきます(笑)フフッ。ヒラさんとか、那須さん、阿部さん、啓太くんとか、まだ上に頑張ってやっている選手はいるし、僕もそういう先輩の近くにいるので、見習って頑張りたい」

――見習われる立場でもあると・・・

「そうですね、フフッ、あんまり引っ張るっていう意識はあんまりないので(笑)(静学の後輩も入ってきたが)春樹(福島)ですか? あいつの前ではしっかりしておきます!(笑)」※指宿キャンプ中には海鮮料理をご馳走したそうです。福島選手曰く、「優しい。穏やか。まだチームに馴染めていなかった時のことだったので感謝しています」

――32歳の誓いをお願いします

「歳もひとつ増えたので、プレーの面でももう少しパフォーマンスを上げていって、チームを落ち着かせられる選手になりたい」

――山田さんは38歳まで現役だったので39歳、40歳までは行けますか?

「フフフッ・・・・・それは無理です。それは無理です(笑)」

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28歳ラストゲームで派手な活躍を見せた森脇選手は、きょうから20代ラストイヤーです

「ハッピーですね!今日もみんなから『誕生日おめでとう』と言ってもらえて嬉しかった。何とか言ってもらえた。みんなからは3日前ぐらいからずっと『おめでとう』と言われていて、まだ早えよと。当日になってみんな言ってくれないんじゃないかなと思っていたけど、槙野が先頭を切って言ってくれたので良かった」

――言わせたのでは?

「決して言わせたわけじゃない!強制はしてない!!ずっと待ってましたぁー!!!」

――20代最後の1年ですが?

「ここまでいろんな人にお世話になって充実した日々を過ごせているけど、20代最後も悔いのないようにしたいなと。毎年悔いはないけど、30に近づくにつれて、こう、なんて言うんですかね? もう30かと。自分が30になっていいのかな、という気持ちばかり。気持ちは若いけど、自分みたいな人間が30になっていいのかなと。30となればだいぶ大人だと思っているので、それに対しての不安はあるけど、気持ちとパワーと勢いで乗り切りたい」

――松本戦のゴールは何回見ましたか?

「いんやもぉ、あれは正直、20回ぐらい観た」

――少ないですね・・・

「ホントすかああ!?それは冗談だけど、1試合通して見たぐらい。なので2回ぐらいしか映像では見てないけど、あまり見たことがないシュートだったので嬉しさは残っているけど、試合を分析しても良いところよりは悪いところを重点的に、いつも通り試合を振り返った。29歳になる誕生日の前の試合でまさかチームが勝利したプラス自分が得点を奪って勝つことができるとは“夢にも思っていなかった”けど、29歳になって最初の試合、非常にハードだけど、何としても良いスタートを切りたいなと。自分の得点うんぬんは言えるポジションではないので、とにかくチームが勝つために全力を注ぎたいと思っている」

――そこは、“夢にも思わなかった”じゃなくて、サインに書く通り、“夢は叶う”じゃないと!

「そうですね。夢は叶う、ですね(笑)。言わされた感があるけど、そこはまだまだ僕のボキャブラリー、言葉のレパートリーの少なさかなと思う。でも願い続ければ夢は叶うなと感じた(笑)」

――永田選手とは?

「お互いに『おめでとう』と言い合った。『変な感じだね』と言いながら。みっちゃんも照れていたけど(笑)。チームメイトに同じ誕生日というのは初めての経験なので不思議だけど、2人でハッピーな日を迎えられて嬉しい」

――この後、奥さんがご馳走を作って待っていてくれるのでは?

「まさかね、変な毒は入ってないと思うけど、美味しい手料理を作ってくれるという話だったので、楽しみに帰りたい。さすがに今日1日ご飯に目玉焼きだけっていうのはないでしょう」

――あとは、ほうれん草!?

「それだけあればハッピーですね!!!!!!(笑)」

永田選手、森脇選手、誕生日おめでとうございます

お二人のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 4.4 VS松本山雅FC

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「どこかでリスクを負わないといけない。決めるところをしっかり決める」(柏木選手)

どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第4節・浦和レッズ対松本山雅」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 松本山雅FC」
…4月4日(土)14:30~17:15(延長の場合あり)
20:00~21:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55

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・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come On! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
20:00~21:55 RED A Live 2015(再放送)

・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music

4月2日 「もう認めざるをえない領域に入ってきた」

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どうもです

松本山雅戦を2日後に控えたきょうは、恒例のミーティングを経て午前11時からトレーニングをスタート

午前11時40分、ウォームアップを終えると11対11でのゲーム形式へ

開始前、監督は約15分に及ぶ指導を加えます

まずは、最前線からのチェイシング

1トップ+2シャドーはワンサイドカットを徹底し、「限定するだけじゃなく、奪いに行く!」

例えボール奪取が出来なかったとしても、相手には大きく蹴らざるをえない状況を誘発します

次に意識すべきは、セカンドボールへの対応

必ず拾うために大切なこととして、「前の選手が受けられるように!」

即座にカウンターに移ろうにも、相手のDFラインが押し上げたその後ろに攻撃陣がいては、マイボールにするどころか、オフサイドになってしまいます

その後は、3人目の動きを活かしたサイド攻撃のアイデアが提供され、クロスを弾かれたあとのこぼれ球を広い、二次攻撃へつなぐ

勝手な印象としては、2013年のナビスコ準決勝・川崎戦セカンドレグで見せたサッカーに近いでしょうか

ゲームが始まると数分後、ビブス組はズラタン選手と梅崎選手が最前線から相手を嵌めて、インターセプトに成功します

そこから最後は高木選手がゴール

理想の形をすぐさま実践できるところが頼もしいです

お昼の12時25分、柏木選手と宇賀神選手の連携で左サイドを攻略しすると、ゴール前でズラタン選手が詰めてラストゴール、練習は終了しました

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きょうは選手それぞれ非常に高い集中力を保っていたこともあり、なかなかアウトオブプレーになりませんでした

となると、この陽気の中で給水がし辛い状況に

プレーが途切れたとき、森脇選手はもの凄く美味しそうに水を飲んでいました

「いやあ、良かったですね!クイッと!!今は水が最高に良いですね。あと2分続けば脱水で倒れかけていたかもしれないけど、スローインの時に指示が入ったのでここぞとばかりにお水をいただきました(笑)たまに飲まないと脱水症状になってしまうので」

全体練習後にはクロスの感触を確かめようとしていましたが、中央でシュート練習をするチームメイトがあまり相手にせず

それでも、

「すぐ内転筋が張っちゃうので、4本限定でやったけど、非常に良い自主トレだった」

ポジティブです

「考えていないようで考えてやるようにはしているけど、それが良い方向に進まない時の方が多い」

やっぱりネガティブ・・・

「そうなんですよ、根はネガティブなんでね、ネガティブなところからどうポジティブに持っていくかっていうことが自分のモットーなので、今日もそれを発揮したんじゃないかと思う」

景色を見てれば当然、気持ちも上がってくるでしょう

「いやあ、見てくださいよ、大原の。周りを見渡すと360度、桜なので、今の時期が一番好きだなと。僕が生まれた月も4月なので、やっぱり4月が一番好き。花粉はダメですね。ここ2年ぐらいで一気に花粉症に襲われて、今日もちょっと目が痒くなったりしている」

昨年は花粉症を「認めないことも大事だ」と言っていました

「でももう認めざるをえない領域に入ってきた。これは間違いなく花粉じゃないかなと。今まで花粉でくしゃみが出ることはなかったけど、今は花粉がひどい時はくしゃみが出てくるぐらい症状が悪化しているので、これは早く手を打たないといけないなと思いながら、なかなか実行に移せていない。

次は相手を「ギャフン」と言わせるべく、中断期間に意識しいたこと、手応えとしては、

「まずは連戦で自分が思っている以上に体力を消耗しているというか、試合をするのは選手にとって一番楽しみで幸せなことだけど、連戦で体にダメージが来ていたので、しっかり体力とコンディションを戻すことは重点的にやってきた。そこはもう言い訳にはならない。連戦の最後の方になれば体力がきついという感じでどの選手もコメントするかもしれないけど、松本戦はそういうことは許されない。広島戦みたいにロースターターになるんじゃなくて、前半からアグレッシブにいかないといけない」

最近は指示の声のキーが2、3個上がっているように感じられますが、気のせいではなかったようです

「そうですね、やっぱり切り替えのところはやろうと。自分を奮い立たせる意味でもだけど、そういうところでチームに刺激を与えていけたらいいなと思って声のトーンを2、3個上げてしゃべっている。練習後にみんなから『お前、うるせえぞ』と言われるけど、それに挫けずにやっていきたい。自分もそうだけど、苦しい時に誰かが声を掛けてくれることでよりパワーを発揮しやすくなると思っているので、自分がきつい時でも声を出せる選手でありたいと思う」

松本山雅の監督は反町さん

森脇選手も北京世代です

「北京世代だけど1回も招集が掛からなかったので一方的に知っているだけで特に印象はない」

反町ジャパンは逃してもハリルジャパンのチャンスはあります

「チームからマキもシュウちゃんも慎三も選ばれたので刺激になるし、自分にもチャンスがあるんだなと感じるところはあるし、ピッチの上でそれを示していかないといけないと思っている。マキはこの間、相性が良いんじゃないかと言っていたけど、僕もそういうところを見せていきたい」

反町監督の特徴のひとつがセットプレー

良いマークをすることで、汚名返上のチャンスです

「セットプレーは自分は得意じゃない分野だけど、そこでもしっかり抑えないといけないと思っている。今季は1回、マークウォッチャーでやられて、次はボールウォッチャーでやられて、もうこれ以上は何もないんじゃないかなと。やっぱり集中してゲームに臨まないといけないと思っているし、ボールウォッチャーとかにならないように注意しないといけないなと。これまでも鳥栖だったり、ロングスローやいろんなセットプレーでトリックを仕掛けてくるチームとやっているので、そういうところでしっかり集中力を保ってプレーしたい」

つぎは28歳最後のゲーム

「頑張りたいなと。チームが勝つことが一番なので、自分がなにかしてやろうという思いはないけど、チームに貢献しないといけないと思っているので、強気の姿勢でやりたいなと思う。最近、20代後半になるにつれて、この季節は好きだけど4月生まれはちょっと嫌だなと、できれば早生まれが良かったなと思うようになってきたけど、29が来るともう30だけど、僕が30に近づいていいのかなと。精神年齢はまだまだ未熟なので、その辺の心配はしているけど、なるようになるかなという気持ちでいつもいる。体は大人なんですけどね、おじさんというか(苦笑)」

宇賀神選手も言っていましたが、ゲン担ぎにゼブラ柄のパンツをはいています

ところが、

「この前、広島戦はそれで引き分けたので、次は違うパンツを穿こうかなと思う。4月一発目、勝負のパンツを決めて臨みたいなと。やっぱりレッズなので赤いパンツで勝負したいなと思う。赤では1回負けているので、違う赤色のパンツを買おうかなと。マキがいつも赤いふんどしでロッカールームに入ってくるので、マキがパンツを脱いだ後にロッカーに掛けるんだけど、みんな試合前にそれを拝むことによって勝利が舞い込んできているので、それは今後も欠かさずやりたいなと。マキが連戦で選択ができなくてパンツを忘れてしまった時は何でか知らないけど良い結果が出ていないので、マキには、『洗濯できなくても穿いてこいよ!』と言っている。それぐらいマキのふんどしパンツは重要」

きょうも良いお話をありがとうございます

読み切れなかった方は是非、このあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」を通じて本人の生声で堪能していただければ

お楽しみに

では

REDS WAVE 87.3 FM