3月11日 「サッカーを仕事として出来ている意味」

どうもです

3月10日、浦和レッズ設立25周年の記念日に、4得点での勝利という花を添えました

思えば、《あの失点が》と結果だけに満足しないようになった”今”に、時代の流れを感じます

そこから一夜、きょうの練習は午前10時頃に始まりました

甲府戦に長時間出場した選手はリカバリー系メニューで調整し、それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式で汗を流します

試合翌日、見慣れた風景ではありますが、ピッチ上にはいつもとの明らかな違いが

ひとつは、今年初めて大原の芝生を踏みしめ、リハビリに励む高木選手の姿20170311_120154-1

一方、ハーフコートでのゲーム形式では、ある選手がハツラツと躍動します

細かなタッチで寄せてきた相手をいなす

果敢な守備で菊池選手のドリブルを阻止

両足、頭で積極的なシュート

うまくいかなければ、「アーッ!」と天を仰ぐ

左サイドでボールを受けると、右足をコンパクトに振り抜いたインステップキックでライナー性のアーリークロスを上げ、ファーサイドに走り込んだ平川選手の右足インサイドボレーによるゴールをアシスト

「非常に良いボールでした。決められて嬉しい。ボールが良すぎて触るだけだったので、外しようがない!(ニコリ)」(平川選手)

精神的支柱が花粉症を我慢しながら、そのように喜びを口にするのもそのはず

「彼らしい鋭く綺麗なクロス」(平川選手)を送り出したのは、左膝の大ケガから約6ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした、梅崎選手です

ラストゴールとなったシーンでは、平川選手のセンタリングからオナイウ選手が放ったシュートのこぼれ球を混戦の中、自ら左足で押し込みました

20170311_120900-1
福島選手も確かな足取り

練習後、目を赤くしながらゆっくりと、ひとつひとつの言葉を丁寧に紡ぎ、心の内を明かしてくれました

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――率直に、今のお気持ちを

「うーん・・・いや嬉しいっすね、はい・・・なんか、戻ってきたな~って・・・はい。不意に今、終わってから・・・・天野さんと握手して・・関先生と握手して・・・なんか、溢れ、込み上げてきました」

――こちらも嬉しいです。良かった

「まあ、本当に大きな一歩をきょう踏めたので・・・・・まあ別に、焦っていたわけでもなかったし・・・なんですかね、急いでいるわけでもなかったですけど、凄く良い課程を踏めて、きょう戻ってきたなあという感じがしたので、本当に良かったです、はい!」

――サッカーできることが、本当に嬉しそうで

「あはははっ(ニコリ)いや~そうっすね、この上ない幸せっすね、本当に」

――プレーとしては?

「感触は良かったですね、凄く。タッチも悪くなかったし、周りも見えていたし、人酔いじゃないけど、あれだけの人数でゲームをしたのは、ケガをしてから初めてだったので、目も頭もそんなにこんがらならなかったし、疲れなかったので、思ったより凄っげえ良かった印象ですね」

――倒されたときはドキッとしました

「全然、大丈夫っす!」

――すぐ立ち上がって、強い!

「ハハッ!んまぁ、無理をしないようにはしているので、あんまり体を投げ出してじゃないけど、無理な体勢を作るというのは、今後必要になる時もあるかもしれないけど、極力そうならないようにしないことを意識しているので、大丈夫です」

――ドリブルでクイッと交わした時には、これが見たかった!とゾクゾクしました

「どうなんですかね?(ニコリ)もっとゆっくり入ろうと思ったりもしてたんすけど、勝手に動けちゃったんで、体が反応しちゃったんで、良いかなと思いました」

――ラストゴールを決めた瞬間は、思わず声が出ちゃいました

「アハハハッ(笑)まあ他にもね、得点チャンスはあったんで。でも何点か取れたし、アシストも出来たので、まあはじめにしてはかなり上出来すぎるんじゃないかと思います」

――これまで頑張ってきたご褒美なのかと

「いや、ハハッ(笑)どうなんですかね?まあもう、サッカーできること自体が・・・・・こんな嬉しいことがないので・・はい。それだけで・・充分ですし・・・それを求めてやってきたので、これをもっと大きな舞台でやっていきたいし、魅せていきたいし、でも一歩一歩、きょうの喜びを噛みしめて、そしてやっぱり冷静にいる自分もしっかりもってやっていきたいです」20170311_120956-1――もう少し時間がかかるかな、とも思ったのですが、順調でしょうか

「かなり早すぎるかな、って復帰自体が別に早いわけじゃないですけど、順調ですけど、感覚的なものが、ちょっと早いなという気がするので、まあここからもっとピッチが大きくなったり、走る距離だったりすれば、もっとバチバチ当たるシーンも増えてくるでしょうから、その辺はまだまだ未知な部分もありますけど、でもそこも一歩一歩、しっかりと過程を踏んでいきたいです」

――人間的にも大きくなって帰ってきてくれると。こんなに前向きにリハビリをこなし、挨拶一つで人を元気にしてくれる選手、初めて見たので

「アハハッ(ニコリ)どうなんですかね?本当、なんすかね、お世辞抜きで、このケガの意味というか、凄く感じたし、感謝しているので本当に。色んなことを考えさせられましたし、自分と向き合えたので、まあ、ね!?ここでどう変われるか、どんな自分を見せられるかっていうところだと思うので、プロの世界ですし。やっぱりそれをね、プレーで、生き方というのを魅せたいというは凄ぇありますね」20170311_120958-1――生き方。奇しくも梅崎選手の人生に大きな影響を与えた3月11日に、またサッカーができるようになったのは、本当に意味のあることなのかな、と感じながら見ていました

「本当、何て言えばいいのでしょうか、何の巡り合わせかわからないですけど、その日にね、たまたま重なって・・・・・何て言うのかな、あの時のことも思い出しましたし・・・あの年に抱いた感情というのが、きのうの試合を観ていても・・・生まれたというか・・・・・・なんか不思議な巡り合わせですけど、もちろんあの震災のことも忘れちゃいけないですし・・その震災で凄く感じた大きなことがいっぱいあったし、それを再び思い出させてくれて、きょうその日に合流できたっていうのもね・・・自分が何を言っているのかわからなくなってきましたけど・・・・・」

――わかります

「・・・その、ね、震災の出来事も含め、自分が抱いた感情も含め、忘れずにね・・うん、自分の芯を持って・・・・ここからね、新しい梅崎司のストーリーがまた始まると思うので、それは自分のために魅せていきたいし、それがみんなに生き方を示せる職業じゃないですけど・・・それが僕らの仕事だと思っているので・・・・・・魅せていきたいですね、ちょっと長くなってしまって申し訳ないですけど」

――思いっ切りサッカーが出来ている姿が羨ましくも見えました

「はい!(ニコリ)いや本当に、何ですかね、大好きなことをね・・・・・・大好きなサッカーをね・・・・また出来るということ、そして、そのサッカーを仕事として出来ている意味をね、本当に今回のケガで凄く、色々なことを感じさせられたので・・まあもう、回り道というか、回り道してきたとも思わないですけど、今までも・・・まあでも色んな考えだったりとか・・・・うん、感じ方っていうのが、これまで、レッズの中で10年目ですけど、色んな考えが生まれて、それを行動に移してチャレンジしてきて・・・どんどんどんどん自分の幅を広げて行けたと思うんですけど・・でも本当にやりたかったっていうことをね、今回のケガで本当・・もう一度、考えさせられたというか、自分と向き合えたので・・まあなんか、そういう部分も含めてきょう、表現できた部分も凄くあったので」

――伝わってきました

「はい(ニコリ)まあ、ここからブレずにね、魅せていきたいなと思います(ニコリ)」20170311_121311-1――これから、頭で思い浮かべることとプレーとのギャップなど、様々なハードルがあるでしょうが、それらを乗り越えたとき、ご自身以上に喜ぶであろう人がたくさんの仲間がいる。それが浦和レッズ

「ケガしたときに、それは凄く感じましたし、これまでも何度か経験してきましたけど、今回のケガは特に、そういう人達の存在を強く感じられたし、本当に自分は幸せものだと感謝の気持ちで一杯になったので・・・・恩返しじゃないけど・・・それは自然と自分が自分の道をしっかりと歩めれば、出来ると思っているので・・もちろんそういった感情もありますけど、自分のために生きて、それを伝えていければ良いと思っています」

――いつ復帰するか、そういったことはこちらも焦らず見守ります

「はい!(ニッコリ)首を長くして待っていて欲しいです!頑張りたいと思います」

――ひとまず、ゲーム形式復帰、おめでとうございます!これからも楽しみにしています

「ありがとうございます!またよろしくお願いします!!」20170311_123236-1

完全復活を前に、梅崎選手の声を聴いていただきたいです

インタビューは、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

 

 

RED A LIVE 2017.3.10 VS VENTFORET KOFU

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第3節「浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2017
「 浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府  」
…3月10日(金)19:00~21:45(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ

ポラス_暮らしのクオリティとロゴ20170303_145703-2

◇◆◇李選手◇◆◇
「調子は良いですよ。使う、使わないは監督の起用方法なので。選手はしっかりその来た準備に最高のパフォーマンスを出すことなので、準備は出来ていますね。昨年は甲府相手に点も決めたし、アシストもしているのかな?すごく守ってきますがね、バイタルエリアというところで自分がゴールに近いところでボールを持てば必ず得点機会作れると思うので、そこをしっかり決めるか決めないかなので、来たチャンスをしっかり決めることが出来ればうまく試合は運ぶと思います。甲斐ナチオ!?そうですね。まぁ、前線の選手、本当にクオリティが高い選手がたくさんいるので、今年は崩せると思いますよ、昨年同様。浦和レッズ プレミアムフライデー?うまく乗っかりましたね。プレミアムフライデーになるように、浦和レッズサポーターにとって、選手は頑張りたいと思いますので、忙しいと思いますが、ぜひスタジアムに足を運んで応援に来てください」
20170309_150546-2
◇◆◇駒井選手◇◆◇
「セレッソ戦の欠場については、しっかり監督には気を遣ってもらったところもあるので、ここまでしっかり調整してきたつもりですし、本当に良くはきているのではないかと思います。ソウル戦で点も決めて、いい流れで来ていたし、本当にセレッソ戦も出たかったですが、そういう気持ちを次の甲府戦にぶつければ良いかなと思います。この前はまだ1試合なので何とも言えませんが、ああいうプレーを何回もやっぱり続けていければ良いなという風に思っていますし、しっかり次、出たポジションでしっかりとした自分のプレーを出してチームに貢献できたら良いなと思います。
甲府はずっと昔から堅さというのが凄くあったチームだし、本当にみんなが全員でハードワークをして…というチームだと思うので、そういうしっかりと組織で守ってくる相手に対して、やっぱり僕たちがバラバラで攻めてしまうとダメだと思うので、いかにチームとして戦うのかが大事かなと思います。ミーティングなどでは、『もう1回良い流れで5試合、最後の方はしり上がりに調子がどんどん上がっていって、連勝続けられましたし、そういう中で1回連戦がちょっと間隔が空いたので、もう1回締め直す、もう1回前から規律をもってプレッシャーにいこう』という話をしました。
自分の特徴はやっぱりどのポジションでも出さないといけないと思いますし、ボランチで他の人と何が違うかというと、やっぱり運べるというか、ドリブルっていうところがあると思うので、それをしなければ他のボランチの選手を出した方が良いと思いますし、そういうところはしっかりと機を見て、良いタイミングで出せればなと思っています。練習で良いシュートを続けてる?まあ本当に、中央なのかもっと右からなのか全然わかりませんが、多分1試合にワンチャンスは自分で作り出すことが出来ると思うので、そこでしっかり仕留めていければ、結果はドンドンドンドン出せると思うので、しっかり、この前、点入ってちょっと楽になった部分がありますし、自信を持って臨めればなと思います。スタジアムを沸かすのは得意ですが、最後のゴール、喜びの瞬間を届けるところまではなかなかいけていないので(苦笑)しっかり沸かせて、最後に良い結末を迎えられるように、しっかりやりたいと思います。
本当に平日にもかかわらず仕事終わりとか学校終わりのところ、凄く大変というか、時間がない中でも、本当にレッズのことを応援してきてくれる皆さんのためにも、あしたしっかりホームで勝利を届けられるように僕達も全力で戦うので、後押しをよろしくお願いします!と、言いたいと思います。自分にとっても良い1日にできるように、しっかりあしたのために、今から良いコンディションを作っていければいいなと思います」20170309_160154-2
◇◆◇遠藤選手◇◆◇
「開幕してから、失点もしてしまっているのでそんなに凄く良いとは言えないですが、しっかり切り替えの部分だったり、後ろのオーガナイズは徐々に良くなってはいると思うので、自分達が毎試合毎試合重ねていく上で、話し合って次に向かってやっていくところがドンドン試合に出ているので、だんだん失点も少なくなってくるかなと思っていますが。チームとしてしっかり点は獲れているので、ゼロで抑えるというのは凄く大事なことだと思いますし、1試合あるというのは、そこはもちろん自信になりますが。逆に他でも失点しているので、そこは課題として受け止めたいです。
(8日の練習で監督から直に言われたこととしては)攻撃でもうちょっと運ぶ、後ろから運べと。あとは常に前にボールをつけていくというか、チャンスがあれば前つけてしっかりチャンスをつけていくというところだと思います。
ブロックを敷いた相手に対して、セレッソの時もそうでしたが、後ろからのビルドアップが凄く大事だと思うので、自分がどういうボールを出せるのかというところは攻撃は意識していますし、守備では失った後の切り替えとかそこは全員でしっかりやっていきたいし、セットプレーで失点してしまっているので、僕はゼロで抑えながら、流れの中でもやられないようにしたいなと思います。
次はゼロで抑えます。難しい試合になると思いますが、しっかり自分達の良さを出して勝ち点3を獲れるように頑張るので、応援よろしくお願いします」
20170309_152217-1Come On! REDS…18:00~18:55
REDS After The Match…23:00~23:55・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!201603051909000・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

15:00~15:55 アフタヌーン・パラダイス(短縮)

16:00~16:55 You’re The REDS  Friday(時間変更)

17:00~17:55 ウィークエンド・パス(短縮)

18:00~18:55 Come On! REDS

19:00~21:45 RED A Live 2017 (延長の場合あり)

22:00~22:55 大宮アイドールのなんてったってアイドール!(1時間繰り下げ)

23:00~23:55  REDS After The Match

・以下の番組は休止します。

20世紀ポップスアワー

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3月7日 「あのシーンは良かったかなっていう風に思います」

どうもです

オフ明けのきょう、冬の冷たい空気と春を思わせる暖かい日射しの入り交じる大原で、練習は午前10時から始まりました

選手達は恒例のフィジカル系”カラダ起こし”で約1時間20分の調整

開幕からこれまで、公式戦に長く出場している選手、湘南との練習試合でプレーした選手、それぞれがやわらかな表情を浮かべていました

中でも、昨年終盤の練習試合でスタミナ不足を露呈した伊藤選手は2日前、ボランチとして攻守において精力的な動きを見せたこともあり、少しスッキリとした面持ち

試合の出来る喜びを

――頑張った!

「あー見ててくれたんですね、ありがとうございます!(ニコリ)試合の最後の方はきつかったすけど、良かったです。ただ、この年齢なのにそれぐらいのことで満足してはいけないので、もっと突き詰めていかないといけないですね」

日々、天野コーチと共に黙々と居残り練習に励む田村選手、最後までピッチに残り、その後は1人で走り込む矢島選手

各選手の様子を挙げれば切りがありませんし、当たり前のことですが、ひとり1人の意識が高い

直近の3連戦、4月には7試合・・・

チームの総合力が問われることでしょう20170307_105048-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――完全オフは始動日前以来?久々だったと思いますが…

「そうですよね!久々のね、オフで、僕らにとってもサプライズだったので、聞かされていなかったので!非常に嬉しいオフになりましたね!」

――どんな風に過ごしましたか?

「温泉に行ってきましたね!奥さんと二人でリフレッシュしてきました」

――オフって言葉を聞いた途端に表情がもう…

「にやけていましたっ!?まぁ、それくらいね~、休み過ぎてもよくないですが、たまにある休みというのは精神的にも身体的にも両方リフレッシュできるので、非常にありがたい1日にはなりましたね!」

――今回はもう、いたわってくれて…というか

「今回はそうですね!嫁さん孝行出来たと思っているので、僕も喜んだし、奥さんの方も、嫁さんの方も喜んでくれたのではないかなという風には思っていますけどね!」

――セレッソ戦の勝利もあったからこそだと思いますが

「いやぁ、そこは間違いないですね。もうそれがなければ、やっぱり良いオフは過ごせないなという風に思っているので、とにかく勝って休みが欲しいという思いだったので、セレッソと戦う前は休みというのは知らなかったですけど、とにかく勝って次の甲府戦に向かいたいなという思いがあったので、非常に良かったかなという風には思います」

――Fマリノス戦について、人生という意味でも学んだというようなニュアンスのお話をしていただけに、その後の試合、良い結果が続いていて・・・

「まぁ、ね!?やっぱりどんな時でもチームの勝利に貢献できるようにするというのが自分の役目だと思っていますし、1試合勝ったから、結果が出たからではなくて、年間通してやっぱり良い結果を残せるようにしっかりやっていきたいなという思いがあるので、まだまだチームに貢献すべきところはたくさんあるなという風には感じましけど、これをしっかり継続して続けていきたいなという思いは強いですね!」20170307_111822-1 ――関口選手に、あれは“あえて”!?

「“あえて”…いきましたね!よく見てくれていましたね。上からも見えました?」

――凄くニヤけていたので!

「だから、クニ君だけは、試合前に『クニ君元気~?』っていう話を整列した時にしましたが、その時にクニ君が『お前、学に翻弄にされてたな。きょうも同じようなことしてやるからな!』って言ってたので、『クニ君やめてぃよぉ~ぅ』っていう感じで試合前に言っていましたが、試合になれば《絶対に抑えてやろう!》と、そういう強い気持ちで臨んでいたので、あのシーンもクニ君にボールが入ったので、《絶対にやられないぞ!》と、明らかに僕の方が有利な態勢でしたが、しつこくいくことによって“ウザさ”をアピールしようと。案の定、クニ君も相当ウザがっていたので、あのシーンは良かったかなっていう風に思いますが、けど、急にクニ君が肩を揺らしながらブルブルやってきたので、ちょっと僕もビックリしました!(汗笑)その瞬間、笑っちゃいましたね。『クニ君…』と思って…。もう面白かったですね。試合後もそのネタで話が尽きなかったですね、クニ君とは」

――ミックスゾーンでも見てましたよ。どういう絡みかと思って…

「本当ですか?」

――突っつかれていた

「突っつかれていましたね!もう、本当、クニ君らしいな、相変わらずのクニ君だなっていう感じはしましたが。変わっていなくて良かったですね!」

――何か、最後に良い言葉かけましたか?

「いや、あーのー特にはなにもなかったですね。『しっかり、いろいろな選手にやられないように気をつけろよ!』って言葉で終わりましたね。あまり良い言葉というのはなかったですね!!(汗)」

――で、次ですが、昨年の埼スタ・甲府戦で凄いドライブシュートを決めた選手がいたと思いますが…

「誰ですかねぇ!? まさか?…、46番ですかねー!? ちょっと僕もうっすらとしか覚えていませんけど~、非常に良いシュートだったなという風には思いましたが、彼しかできないようなあのシュート…そんなこと言ったら怒られるな、また…。でも、良いイメージは残っているので、しっかりそれを継続してやっていきたいなというのはありますけどねっ!」

――オフがあったとはいえ、疲れもあってという中、今、前の選手、この間も武藤選手が同じ右でボール奪ってくれて、よりその辺は助かっている部分はあるのではないですか?

「んも~ぉ、本当にその言葉に尽きますね!本当に前の選手が頑張ってくれる、もちろんいつも頑張ってくれていますが、しっかり守備をしてくれることによって僕らの大きな助けになっているので、前の選手の活躍なくして、後ろがこうボールを奪えるというシーンはないという風に思うので、この間も僕と同サイドだった武藤がしっかり頑張って、後ろの僕としてはやりやすかったので、これからも継続してやっていきたいなと!僕自身は褒めることしかできないので、褒めて気分良くさせてへっ!どんどん守備でも走ってもらいたいなという思いはありますよね!とにかく褒める!という。褒めて気分を良くして、更に追ってもらう…僕、褒めるタイプなので、きのうもそれで結構うまくいきましたが、嫁さんも珍しく笑顔でしたねっ!」

――次は無失点プラス、スーパーゴール

「もう、そこですね。ここまでやっぱりディフェンダーでやってきているので、これまで失点が続いてますけど、やっぱり失点をゼロで終えるというのは自分たちの役目だと思っているので、リーグ戦で今2試合戦って4失点、非常に多いという風には思っているので、だけど、防げない、完全にやられたっていうシーンもそこまでなかったので、自分たちがしっかりした守備が出来れば、防げる失点が4失点とも全てだと思うので、そこをしっかり修正してここからの10試合はね、10試合20試合を無失点でね、駆け抜けていけるようにやってききたいなと。大き代償を払ったのでね、もう払いたくはないです」

――期待しています

「頑張りまっす!」

――ありがとうございます

「はい、ありがざいまーす!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2017.3.4 VS Cerezo OSAKA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第2節「浦和レッズ 対 セレッソ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2017
「 浦和レッズ 対 セレッソ大阪  」
…3月4日(土)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループポラス_暮らしのクオリティとロゴ

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◇◆◇関根選手◇◆◇

「本当に結果が大事かなと思います。ゴールに関わるプレーというのは公式戦始まってから数多く出来ていますが、そこを毎試合毎試合出せるようにやっていければ良いなと思います。余裕はありませんが。ただチャンスのところにいるだけです(苦笑)この間の試合だけじゃないですか?結果が出ているからそう思われているだけだと思いますが…。それが結果につながらなかったら多分違う見方されると思いますし、だから、何より結果を残すことが大事かなと思います。

クロスからのゴールというのは増やしたいと思いますし、それが数多く自分が良いボールを上げられれば、よりチャンスになるのは去年からずっとそうだったので、そこの精度を上げていければ良いかなと思います。

セレッソの印象・・・うーん…、そうですね…。前にうまい選手がいますが、自分たちがやってきたことをというか、今まで通りやれば何の問題もなくやれると思いますし、しっかり球際戦って、走ってというところをまずはやりたいなと思います。関口選手とは試合前に話せれば良いなと思います(ニヤリ)彼の良さ?やっぱりキレのあるドリブルだと思いますし、スピード、ボールを持たせてスペースを与えたら怖い選手なので、そこでボールを持った瞬間に激しくいければ良いと思いますし、スピード乗らせないような対応をしたいなと思います。自分もそこをうまく出せるようにいなしていければ良いなと思いますが。あまり怖くない?楽しみです(ニヤリ)

個人の結果もそうですが、しっかりチームが勝てるように、しっかり戦いたいなと思います」20170303_150444-2

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ACLで既にホームゲームを戦いましたけど、やっぱり埼玉スタジアムは良いなという思いを抱いたので、あともう2試合続きますけど、しっかりホームでは負けない!勝ち続ける!そういう姿勢を見せていきたいと思います。まあ、思った以上にコンディションは良いですね!キャンプでもね、連戦をこなしているというのもありますけど、比較的良いコンディションで臨めているんじゃないかなと思っているので、継続していきたいという風に思います。もっと結果を・・・全ての試合で良い結果をおさめる、全勝でここまで来られれば良かったですけど、それを成し遂げられることが出来ていないですけど・・・歯がゆさというのもありますけど、まだまだシーズンは始まったばかりなので、しっかり負けた分というのを取り返していきたいなと思っていますけど、今やっていることを継続していきたいです。

チームが勝てなければ悔しいなという思いはあるので、どの試合であっても、それが練習試合であっても、どんな試合だろうが、勝ちたいという思いは強いので、負ければ悔しさが出てくるのは普通だと思っているので、そこは悔しいです。多くのことを言われていますし、こないだのFマリノス戦でも色んな事を言われましたけど、サッカー以外の部分だけでなくて、その他のことが、色んなことが見えたなと。それはね、色んな捉え方だとか・・・多くは語れませんけど・・・ひとつ良い勉強になったなというのは感じました。しっかり修正するのは修正していきたいと思いますけど、だけど良い部分というのもたくさん出ていると思うので、そういうところを伸ばしつつというのも並行していきたいと思っています。多くのことがサッカー以外の部分でも、色んな部分が僕の中で見えたなと。サッカーの修正点もそうですけど、サッカーだけに限らず、人生のことを含めてね、色んなことが見えて、僕にとって同じ1試合ですけど、その中でもかなり大きな1試合になったと感じています。もちろん、それで成長していかなければいけないと思うので、とにかくこれからしっかり勝ち続けられるように、チームにしっかり貢献できるように頑張っていきたいという思いは強いです。

セレッソ、意識する相手!?誰でしたっけ?えー誰だ!?誰だろうな!?食べ物の恨み!?・・・え?あああそれね!!!はいはい!クニ君ね!それすっかり忘れてました!!出前取ってね、それを全部食われるっていうね!そういう悔しい思いもしてるんでね!当日、クニ君が出るか、誰が出るかわかりませんけど、しっかり出てくるのであれば、出前分もほっ!(笑)巻き返したいなと思ってますけどね!しっかり抑えられるように頑張っていきたいなと思います。そこでまた戦えるというのは、お互いにモチベーション高く試合に臨めると思うので、《負けたくない》その一心で戦えると思うので、非常に球際での激しいバトルになるかと思います。しっかり抑えて、試合後にはクニ君に『あの出前があったからきょうは抑えられた!』と明るくね、語れるようにしっかりゼロで抑えていきたいと思います!願いします。

もうホームでは勝つことが絶対条件だと思っていますので、とにかくチームのために出来ることをしっかりして、必ず勝利で終えて、みんなで笑ってWe Are Diamondsを歌いたいと思います!」20170303_140813--1

Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55

RED A Live 2017/Replay(再放送※)…19:00~20:55

(※再放送はサイマル放送では休止)

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

201603051909000

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
19:00~20:55  RED A Live 2017/Replay

・以下の番組は休止します。

REDS Supporter’s Eye

AKANE の Cstch The Music!

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2月16日 「それが目に見える結果で一番わかりやすい」

どうもです

まるで桜の季節のような暖かい陽が差し込む大原

FUJI XEROX SUPER CUP 2017を2日後に控えたきょうの練習は、午前10時過ぎからはじまりました

冒頭は人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施

身体起こしを終えると天然芝ピッチへ移り、パス&コントロールを行うなどしてボールタッチの感覚を養います20170216_105537-1午前11時10分からは、ハーフコートよりやや広めのエリアを用いた3対2+両ゴールにGKでの攻守練習へ

「最初に出した選手がスペースへ出よう!」(監督)20170216_113653-1コンビネーションに磨きをかける選手達

軽快な動きを見せる柏木選手が絶妙なスルーパスを通すと、それを左で受けたズラタン選手が左足で合わせ、「カツン!」

惜しくもポストに当たったこぼれを武藤選手が詰め、ネットを揺らします

「ズラ、今のパスやろ!?」(柏木選手)

冗談の声もよく通っていました20170216_114513-1その後は人数を4対4、最終的には12対12とより実戦に近い形での連携確認を行い、練習は午前11時55分に終了

宇賀神選手が最終ラインから持ち上がり、右足でのラストゴールを決まると、

「オーケー!ブラーヴォ!ファイトー!」

指揮官もある程度は満足した様子でした20170216_115913-1メンバーも、仕上がり具合も、本番を迎えなければその塩梅はわかりません

ただ、選手達の雰囲気から”緩み”は感じられませんでした20170216_120400-1◇◆◇関根選手◇◆◇

――きのう、きょうとたくさんのお菓子をサポーターから・・・モテモテ

「いやーいやいやっ!(汗)ありがたいっすね、いただけるのは(ニヤリ)」

――今年が一番多い!?

「いやっわかんないっす…昨年の方が、キャンプ中だったのもあって多かったかなとも思いますし、いただけるだけでありがたいです」

――それも期待の表れ

「そうですね、今年また期待してもらえていると思いますし、それに応えたいです」

――もうすぐ公式戦がスタート

「そうっすねまあ、こっちに帰ってきてあまり良いトレーニングというか試合があまり出来ていないので、そこはちょっと雰囲気も良くないのかなと感じていましたけど、きょうの練習も本当に今までやってきたことをやりながら、出来ている部分も多いので、それをしっかり試合で出せるようにそれぞれがやっていくしかないと思います」

――出来ている部分

「うーまあ、最後の質が大事だと思いますし、そこまでの課程とというのは素晴らしい形が多いので、最後のところが決まれば…昨年もそうですしその前からもずっとそこが課題かと思います」

――ご自身、ゴールに近い位置でボールを受けたときの落ち着きが増しているように感じます

「そーおっすかね!?まだまだそこはもっと落ち着いてプレーできれば最後のパスが通ったりというのがあると思うので、そこは意識したいと思います」

――3対2の練習時、ゴール前左45度でボールを受けたとき、スイスイスイッと相手のDFとGKを抜いてシュートを決めたシーンが印象的です

「あーあーそうっすね!ああいうプレーがゴール前で出来れば良いなと思います」

――得点を意識したプレーをより見せてくれるのかと

「そうっすね、ただゴールはもちろん狙っていますけど、それが全面的に出過ぎていてはチームとしても個人としても良くないし、なかなか点が取れなくなってくると思うので、よりアシストも増やしながらそこは意識したいと思う」

――さいたまシティカップ、川崎との練習試合を通じて、この段階で修正点に気付けたのはある意味ポジティブ?

「そうですね!本当に。キャンプは本当に良いゲームが出来ていた中で帰ってきて、あのような試合をしてしまいましたけど、それが公式戦の前で良かったと思えるように、ここからの5連戦でしっかり結果を残していきたいです」

――どの辺が大切に?

「昨年からずっとですけど、走ることであったり、戦うところであったり、ベースを忘れてはいけないと思いますし、そこで上回れればこのサッカーをしている自信もあるし、クオリティというのは凄い高いと思うので、そこを上回っていければと思います」

――それだけ、このサッカーが浸透していると

「そうですね、はい(ニヤリ)」

――それを出すためのメンタル、妥協しない

「うん。そうですね、守備のところでもそうですし、前から嵌めていくのも一人ひとりがサボってはいけないと思いますし、そういうところから規律を守ってチームとして戦いと思います」

――矢島選手やオナイウ選手など年の近い選手も増えましたが?

「そうですね、田村君もそうですし、大介君もそうですけど、なんか…20代前半ぐらいの人が増えたなって印象があるので…割と結構いるかなと思います(ニヤリ)」

――歳は関根選手の方が下なのに、上のような風格が漂っていますが?

「ホントっすか!?ホントっすか!?ずっといるからじゃないすか!?みんな若いんすよねなんか!雰囲気もそうですし(ニヤリ)」

――ところで先日、浦和駒場で岩舘選手が真剣勝負の場でのデビューを飾りましたが、バックパスも多くて、見ていてどうでしたか?

「あーあー、いやほんとに~、あのー那須さんからのバックパスは一番・・《取られろっ!》ってちょっと思ったんすけど(ニヤニヤ)」

※歩み寄ってきた岩舘選手にじーっと見つめられる

「フハハハハッ!」

「ヤバッ!」(岩舘選手)

「落ち着いてさばいてましたねっ!」

――その辺で何かアドバイスをしたのですか?

「アドバイスはいつもしてます!私生活でもそうですけど(ニヤニヤ)」

――そのおかげ!?

「そうです。俺のおかげで心に余裕が出来ているんだと思います!」

――大ケガも乗り越えて…嬉しかった

「そうですね~(しみじみ)嬉しかったです本当に・・・親のような気持ちでした!ハハハハッ!(ニターッ)」

「どこから?どこ(目線)から喋ってんのお前!?(爽笑)」(岩舘選手)

――今年に入ってから淵田代表が「バージョンアップ」という言葉を使う機会が多いのですが、ご自身にとってそこで意識したいことは?

「毎年そうですけど、結果を上回っていくのがそれに直結する言葉だと思うので、ゴールもアシストもそうですし、タイトルを獲るというのはしっかりと、昨年以上に獲らないといけないと思っています」

――そうすることで、自然と自身も成長しているというのが理想として

「そうですね、それが目に見える結果で一番わかりやすいと思うので、《成長しているな》というのが。そこを出せていければ良いと思います」

――関根選手のチャントもさらに浸透するように、より歌われるように、仲間達を沸かせられるように

「フフフッ、ゴールを決めないと歌ってもらえないですし、結果を残したいと思います!(ニヤリ)」

インタビュー詳細は、このあと19時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

REDS WAVE 87.3 FM