どうもです
強く激しく冷たい風が吹き荒れる大原
天皇杯初戦3日前の練習は、午前10時頃に始まりました
選手達はまず、いつものようにボール回しを中心としたウォームアップを行います
その後は、各自がジョギングやパス&コントロールなど、コンディションに見合ったメニューを選択
きのう行われた約1時間に及ぶゲーム形式のリカバリー的な調整をし、約1時間で練習は終了しました◇◆◇高木選手◇◆◇
――きのうはハードに。きょうは軽めの調整でしたが、リズム的にコンディションはどうですか?
「まぁ、いつもよりは多く試合まで日程があるので、その分、コンディションというのは整えやすくなってはくると思いますが、年間でやってきている蓄積もあるので、このくらいでちょうど良いのかなって風には感じはします」
――今は早く1点獲ってスッキリしたい、すぐ試合したいという気持ちもあるのではないかなと…
「まぁ、そういう部分もありますが(苦笑)落ち着いて、そこは順番に、いきなり点が入るものではないと思うので、また、積み重ねてやっていけば、結果的についてくるのかなと思うので、その辺も辛抱強く、これだけ時間があるので、しっかり、そういう部分も追求をしてやっていきたいなと思います」
――そういう意味でも、監督が磐田戦の前に掛けてくれた声、大きかったですね、やっぱり…。
「そうですね、それにやっぱり選手として救われる部分は大きいかなと思いますね(ニコリ)」
――ただ、それに甘えるのではないところというのは高木選手良くわかっている上で、一生懸命プレーしているところもまた、見ていて気持ち良いです
「はい(ニコリ)そうですね。そういう献身的な部分もしっかり忘れないでやることが大切だと思いますし、期待してくれている監督のためにもまた、ピッチでしっかりとハードワークして、その上でまた結果が出せたら一番良いかなというふうに思っています」
――期待しているのは監督だけではなくて、ここにも、ここにも、色々なところにたくさんいますから…
「そうですね。期待が失望に変わらないうちにまた良いところを見せたいなと思います(ニコリ)」
――天皇杯仕様のボールはいかがですか?蹴っていて…
「何か、いつものボールよりやっぱり丸く感じますね」
――丸く感じる?
「はい。まぁ、蹴った感じとかも、そんなに自分は違和感がないというか、何か、割と好きな方かなという風には蹴っていて思うので、扱いにくさとかは全然ないので良いかなと思っています」
――丸く感じるというのは、要は、縫い目とかあまり溝が少ない感じというか…
「そうですね、何か、ツルツルな感じですね(ニコリ)」
――無回転系とか、フリーキックにはどうですか、相性は?
「どうなんですかね? まだセットプレーの練習とかって、あまり自分、個人的にしていないので、どういう感触かちょっとまだ掴んでいませんが、そこら辺も概ねあまり変わりないのかなという風には思うので、どちらかというと無回転は蹴りやすいのかなという風には思いますが」
――良い振りのシュートなら、どんなボールでもズサッとネットに突き刺さるでしょうし
「そうですね、蹴り方に間違いがなければ、ある程度良い球は飛ばせると思うので、あまりボールは関係ないのかなと思いますが」
――最近の練習を見てみると、クロスにヒュッと飛び出して、“合わせる形”のゴールが決まりそうな感触がありますが…
「そうですね、これだけまたしっかり日にちが空くので、その辺のコンディション的な部分と合わせて、オフも貰えましたし、体のキレといういのはまた、今は前よりはもう少し上がってくるので、そういうところでの反応だったりとかというのを、一瞬のキレというのを出しやすくなるので、またそういうところも狙っていけたらなという風に思っています」
――きょう、マイク向けさせていただいている大きな理由が、昨日宇賀神選手に話を聞いたところ“カップ戦男”と…
「そうですね(笑)何て言いますか、リーグ戦とは違う緊張感はありますが、ある意味思い切ってやれる部分がカップ戦にはあるので、そういった部分でまたリーグ戦と違った雰囲気で、何となく良いものが出せそうな気はしているので。本当はカップ戦だけというイメージはつけたくないですが、また一つタイトルとして獲るにあたって良い仕事ができたらいいなという風に思っています(ニコリ)」
――チャンピオンシップもホーム&アウェイというところで、それに近いのもあって、その先もあって、楽しみな日々が続いていきますが
「そうですね、もう選手としてはこれ以上にない良い舞台が揃った試合ばかりだと思うので、1試合1試合、そういう部分を緊張というのもあると思いますが、楽しめるようになれたら良いなという風に思います」
――その1歩目、実家の近所、等々力、思い入れは?
「そこまでは近くないですが(苦笑)アウェイにはなりますが、しっかりアウェイだからこその雰囲気もあると思うので、そういうものも逆に楽しめたら良いかなという風には思っています」
――天皇杯、元日の悔しさはまだ残っているでしょうし、ご自身はその試合で凄く良いプレーをして監督からもその時に褒めてくれてというのもありましたが…
「そうですね。逃したタイトルの一つでもあると思うし、今年は全てのカップ戦、リーグで去年以上の成績をという風にチームとしての目標もあると思うので、そうなるやっぱりと天皇杯は優勝ということだけだと思うので、また、それに向かって1試合1試合しっかり戦っていきたいなと思います」
――ありがとうございます
「ありがとうございます!(ニコリ)」
高木選手のインタビュー全容はこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただけます
では