3月7日 「あのシーンは良かったかなっていう風に思います」

どうもです

オフ明けのきょう、冬の冷たい空気と春を思わせる暖かい日射しの入り交じる大原で、練習は午前10時から始まりました

選手達は恒例のフィジカル系”カラダ起こし”で約1時間20分の調整

開幕からこれまで、公式戦に長く出場している選手、湘南との練習試合でプレーした選手、それぞれがやわらかな表情を浮かべていました

中でも、昨年終盤の練習試合でスタミナ不足を露呈した伊藤選手は2日前、ボランチとして攻守において精力的な動きを見せたこともあり、少しスッキリとした面持ち

試合の出来る喜びを

――頑張った!

「あー見ててくれたんですね、ありがとうございます!(ニコリ)試合の最後の方はきつかったすけど、良かったです。ただ、この年齢なのにそれぐらいのことで満足してはいけないので、もっと突き詰めていかないといけないですね」

日々、天野コーチと共に黙々と居残り練習に励む田村選手、最後までピッチに残り、その後は1人で走り込む矢島選手

各選手の様子を挙げれば切りがありませんし、当たり前のことですが、ひとり1人の意識が高い

直近の3連戦、4月には7試合・・・

チームの総合力が問われることでしょう20170307_105048-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――完全オフは始動日前以来?久々だったと思いますが…

「そうですよね!久々のね、オフで、僕らにとってもサプライズだったので、聞かされていなかったので!非常に嬉しいオフになりましたね!」

――どんな風に過ごしましたか?

「温泉に行ってきましたね!奥さんと二人でリフレッシュしてきました」

――オフって言葉を聞いた途端に表情がもう…

「にやけていましたっ!?まぁ、それくらいね~、休み過ぎてもよくないですが、たまにある休みというのは精神的にも身体的にも両方リフレッシュできるので、非常にありがたい1日にはなりましたね!」

――今回はもう、いたわってくれて…というか

「今回はそうですね!嫁さん孝行出来たと思っているので、僕も喜んだし、奥さんの方も、嫁さんの方も喜んでくれたのではないかなという風には思っていますけどね!」

――セレッソ戦の勝利もあったからこそだと思いますが

「いやぁ、そこは間違いないですね。もうそれがなければ、やっぱり良いオフは過ごせないなという風に思っているので、とにかく勝って休みが欲しいという思いだったので、セレッソと戦う前は休みというのは知らなかったですけど、とにかく勝って次の甲府戦に向かいたいなという思いがあったので、非常に良かったかなという風には思います」

――Fマリノス戦について、人生という意味でも学んだというようなニュアンスのお話をしていただけに、その後の試合、良い結果が続いていて・・・

「まぁ、ね!?やっぱりどんな時でもチームの勝利に貢献できるようにするというのが自分の役目だと思っていますし、1試合勝ったから、結果が出たからではなくて、年間通してやっぱり良い結果を残せるようにしっかりやっていきたいなという思いがあるので、まだまだチームに貢献すべきところはたくさんあるなという風には感じましけど、これをしっかり継続して続けていきたいなという思いは強いですね!」20170307_111822-1 ――関口選手に、あれは“あえて”!?

「“あえて”…いきましたね!よく見てくれていましたね。上からも見えました?」

――凄くニヤけていたので!

「だから、クニ君だけは、試合前に『クニ君元気~?』っていう話を整列した時にしましたが、その時にクニ君が『お前、学に翻弄にされてたな。きょうも同じようなことしてやるからな!』って言ってたので、『クニ君やめてぃよぉ~ぅ』っていう感じで試合前に言っていましたが、試合になれば《絶対に抑えてやろう!》と、そういう強い気持ちで臨んでいたので、あのシーンもクニ君にボールが入ったので、《絶対にやられないぞ!》と、明らかに僕の方が有利な態勢でしたが、しつこくいくことによって“ウザさ”をアピールしようと。案の定、クニ君も相当ウザがっていたので、あのシーンは良かったかなっていう風に思いますが、けど、急にクニ君が肩を揺らしながらブルブルやってきたので、ちょっと僕もビックリしました!(汗笑)その瞬間、笑っちゃいましたね。『クニ君…』と思って…。もう面白かったですね。試合後もそのネタで話が尽きなかったですね、クニ君とは」

――ミックスゾーンでも見てましたよ。どういう絡みかと思って…

「本当ですか?」

――突っつかれていた

「突っつかれていましたね!もう、本当、クニ君らしいな、相変わらずのクニ君だなっていう感じはしましたが。変わっていなくて良かったですね!」

――何か、最後に良い言葉かけましたか?

「いや、あーのー特にはなにもなかったですね。『しっかり、いろいろな選手にやられないように気をつけろよ!』って言葉で終わりましたね。あまり良い言葉というのはなかったですね!!(汗)」

――で、次ですが、昨年の埼スタ・甲府戦で凄いドライブシュートを決めた選手がいたと思いますが…

「誰ですかねぇ!? まさか?…、46番ですかねー!? ちょっと僕もうっすらとしか覚えていませんけど~、非常に良いシュートだったなという風には思いましたが、彼しかできないようなあのシュート…そんなこと言ったら怒られるな、また…。でも、良いイメージは残っているので、しっかりそれを継続してやっていきたいなというのはありますけどねっ!」

――オフがあったとはいえ、疲れもあってという中、今、前の選手、この間も武藤選手が同じ右でボール奪ってくれて、よりその辺は助かっている部分はあるのではないですか?

「んも~ぉ、本当にその言葉に尽きますね!本当に前の選手が頑張ってくれる、もちろんいつも頑張ってくれていますが、しっかり守備をしてくれることによって僕らの大きな助けになっているので、前の選手の活躍なくして、後ろがこうボールを奪えるというシーンはないという風に思うので、この間も僕と同サイドだった武藤がしっかり頑張って、後ろの僕としてはやりやすかったので、これからも継続してやっていきたいなと!僕自身は褒めることしかできないので、褒めて気分良くさせてへっ!どんどん守備でも走ってもらいたいなという思いはありますよね!とにかく褒める!という。褒めて気分を良くして、更に追ってもらう…僕、褒めるタイプなので、きのうもそれで結構うまくいきましたが、嫁さんも珍しく笑顔でしたねっ!」

――次は無失点プラス、スーパーゴール

「もう、そこですね。ここまでやっぱりディフェンダーでやってきているので、これまで失点が続いてますけど、やっぱり失点をゼロで終えるというのは自分たちの役目だと思っているので、リーグ戦で今2試合戦って4失点、非常に多いという風には思っているので、だけど、防げない、完全にやられたっていうシーンもそこまでなかったので、自分たちがしっかりした守備が出来れば、防げる失点が4失点とも全てだと思うので、そこをしっかり修正してここからの10試合はね、10試合20試合を無失点でね、駆け抜けていけるようにやってききたいなと。大き代償を払ったのでね、もう払いたくはないです」

――期待しています

「頑張りまっす!」

――ありがとうございます

「はい、ありがざいまーす!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

RED A LIVE 2017.3.4 VS Cerezo OSAKA

☆浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第2節「浦和レッズ 対 セレッソ大阪」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2017
「 浦和レッズ 対 セレッソ大阪  」
…3月4日(土)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループポラス_暮らしのクオリティとロゴ

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◇◆◇関根選手◇◆◇

「本当に結果が大事かなと思います。ゴールに関わるプレーというのは公式戦始まってから数多く出来ていますが、そこを毎試合毎試合出せるようにやっていければ良いなと思います。余裕はありませんが。ただチャンスのところにいるだけです(苦笑)この間の試合だけじゃないですか?結果が出ているからそう思われているだけだと思いますが…。それが結果につながらなかったら多分違う見方されると思いますし、だから、何より結果を残すことが大事かなと思います。

クロスからのゴールというのは増やしたいと思いますし、それが数多く自分が良いボールを上げられれば、よりチャンスになるのは去年からずっとそうだったので、そこの精度を上げていければ良いかなと思います。

セレッソの印象・・・うーん…、そうですね…。前にうまい選手がいますが、自分たちがやってきたことをというか、今まで通りやれば何の問題もなくやれると思いますし、しっかり球際戦って、走ってというところをまずはやりたいなと思います。関口選手とは試合前に話せれば良いなと思います(ニヤリ)彼の良さ?やっぱりキレのあるドリブルだと思いますし、スピード、ボールを持たせてスペースを与えたら怖い選手なので、そこでボールを持った瞬間に激しくいければ良いと思いますし、スピード乗らせないような対応をしたいなと思います。自分もそこをうまく出せるようにいなしていければ良いなと思いますが。あまり怖くない?楽しみです(ニヤリ)

個人の結果もそうですが、しっかりチームが勝てるように、しっかり戦いたいなと思います」20170303_150444-2

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ACLで既にホームゲームを戦いましたけど、やっぱり埼玉スタジアムは良いなという思いを抱いたので、あともう2試合続きますけど、しっかりホームでは負けない!勝ち続ける!そういう姿勢を見せていきたいと思います。まあ、思った以上にコンディションは良いですね!キャンプでもね、連戦をこなしているというのもありますけど、比較的良いコンディションで臨めているんじゃないかなと思っているので、継続していきたいという風に思います。もっと結果を・・・全ての試合で良い結果をおさめる、全勝でここまで来られれば良かったですけど、それを成し遂げられることが出来ていないですけど・・・歯がゆさというのもありますけど、まだまだシーズンは始まったばかりなので、しっかり負けた分というのを取り返していきたいなと思っていますけど、今やっていることを継続していきたいです。

チームが勝てなければ悔しいなという思いはあるので、どの試合であっても、それが練習試合であっても、どんな試合だろうが、勝ちたいという思いは強いので、負ければ悔しさが出てくるのは普通だと思っているので、そこは悔しいです。多くのことを言われていますし、こないだのFマリノス戦でも色んな事を言われましたけど、サッカー以外の部分だけでなくて、その他のことが、色んなことが見えたなと。それはね、色んな捉え方だとか・・・多くは語れませんけど・・・ひとつ良い勉強になったなというのは感じました。しっかり修正するのは修正していきたいと思いますけど、だけど良い部分というのもたくさん出ていると思うので、そういうところを伸ばしつつというのも並行していきたいと思っています。多くのことがサッカー以外の部分でも、色んな部分が僕の中で見えたなと。サッカーの修正点もそうですけど、サッカーだけに限らず、人生のことを含めてね、色んなことが見えて、僕にとって同じ1試合ですけど、その中でもかなり大きな1試合になったと感じています。もちろん、それで成長していかなければいけないと思うので、とにかくこれからしっかり勝ち続けられるように、チームにしっかり貢献できるように頑張っていきたいという思いは強いです。

セレッソ、意識する相手!?誰でしたっけ?えー誰だ!?誰だろうな!?食べ物の恨み!?・・・え?あああそれね!!!はいはい!クニ君ね!それすっかり忘れてました!!出前取ってね、それを全部食われるっていうね!そういう悔しい思いもしてるんでね!当日、クニ君が出るか、誰が出るかわかりませんけど、しっかり出てくるのであれば、出前分もほっ!(笑)巻き返したいなと思ってますけどね!しっかり抑えられるように頑張っていきたいなと思います。そこでまた戦えるというのは、お互いにモチベーション高く試合に臨めると思うので、《負けたくない》その一心で戦えると思うので、非常に球際での激しいバトルになるかと思います。しっかり抑えて、試合後にはクニ君に『あの出前があったからきょうは抑えられた!』と明るくね、語れるようにしっかりゼロで抑えていきたいと思います!願いします。

もうホームでは勝つことが絶対条件だと思っていますので、とにかくチームのために出来ることをしっかりして、必ず勝利で終えて、みんなで笑ってWe Are Diamondsを歌いたいと思います!」20170303_140813--1

Come On! REDS…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55

RED A Live 2017/Replay(再放送※)…19:00~20:55

(※再放送はサイマル放送では休止)

・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

201603051909000

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。

12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
19:00~20:55  RED A Live 2017/Replay

・以下の番組は休止します。

REDS Supporter’s Eye

AKANE の Cstch The Music!

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2月16日 「それが目に見える結果で一番わかりやすい」

どうもです

まるで桜の季節のような暖かい陽が差し込む大原

FUJI XEROX SUPER CUP 2017を2日後に控えたきょうの練習は、午前10時過ぎからはじまりました

冒頭は人工芝ピッチでの体幹トレーニングを実施

身体起こしを終えると天然芝ピッチへ移り、パス&コントロールを行うなどしてボールタッチの感覚を養います20170216_105537-1午前11時10分からは、ハーフコートよりやや広めのエリアを用いた3対2+両ゴールにGKでの攻守練習へ

「最初に出した選手がスペースへ出よう!」(監督)20170216_113653-1コンビネーションに磨きをかける選手達

軽快な動きを見せる柏木選手が絶妙なスルーパスを通すと、それを左で受けたズラタン選手が左足で合わせ、「カツン!」

惜しくもポストに当たったこぼれを武藤選手が詰め、ネットを揺らします

「ズラ、今のパスやろ!?」(柏木選手)

冗談の声もよく通っていました20170216_114513-1その後は人数を4対4、最終的には12対12とより実戦に近い形での連携確認を行い、練習は午前11時55分に終了

宇賀神選手が最終ラインから持ち上がり、右足でのラストゴールを決まると、

「オーケー!ブラーヴォ!ファイトー!」

指揮官もある程度は満足した様子でした20170216_115913-1メンバーも、仕上がり具合も、本番を迎えなければその塩梅はわかりません

ただ、選手達の雰囲気から”緩み”は感じられませんでした20170216_120400-1◇◆◇関根選手◇◆◇

――きのう、きょうとたくさんのお菓子をサポーターから・・・モテモテ

「いやーいやいやっ!(汗)ありがたいっすね、いただけるのは(ニヤリ)」

――今年が一番多い!?

「いやっわかんないっす…昨年の方が、キャンプ中だったのもあって多かったかなとも思いますし、いただけるだけでありがたいです」

――それも期待の表れ

「そうですね、今年また期待してもらえていると思いますし、それに応えたいです」

――もうすぐ公式戦がスタート

「そうっすねまあ、こっちに帰ってきてあまり良いトレーニングというか試合があまり出来ていないので、そこはちょっと雰囲気も良くないのかなと感じていましたけど、きょうの練習も本当に今までやってきたことをやりながら、出来ている部分も多いので、それをしっかり試合で出せるようにそれぞれがやっていくしかないと思います」

――出来ている部分

「うーまあ、最後の質が大事だと思いますし、そこまでの課程とというのは素晴らしい形が多いので、最後のところが決まれば…昨年もそうですしその前からもずっとそこが課題かと思います」

――ご自身、ゴールに近い位置でボールを受けたときの落ち着きが増しているように感じます

「そーおっすかね!?まだまだそこはもっと落ち着いてプレーできれば最後のパスが通ったりというのがあると思うので、そこは意識したいと思います」

――3対2の練習時、ゴール前左45度でボールを受けたとき、スイスイスイッと相手のDFとGKを抜いてシュートを決めたシーンが印象的です

「あーあーそうっすね!ああいうプレーがゴール前で出来れば良いなと思います」

――得点を意識したプレーをより見せてくれるのかと

「そうっすね、ただゴールはもちろん狙っていますけど、それが全面的に出過ぎていてはチームとしても個人としても良くないし、なかなか点が取れなくなってくると思うので、よりアシストも増やしながらそこは意識したいと思う」

――さいたまシティカップ、川崎との練習試合を通じて、この段階で修正点に気付けたのはある意味ポジティブ?

「そうですね!本当に。キャンプは本当に良いゲームが出来ていた中で帰ってきて、あのような試合をしてしまいましたけど、それが公式戦の前で良かったと思えるように、ここからの5連戦でしっかり結果を残していきたいです」

――どの辺が大切に?

「昨年からずっとですけど、走ることであったり、戦うところであったり、ベースを忘れてはいけないと思いますし、そこで上回れればこのサッカーをしている自信もあるし、クオリティというのは凄い高いと思うので、そこを上回っていければと思います」

――それだけ、このサッカーが浸透していると

「そうですね、はい(ニヤリ)」

――それを出すためのメンタル、妥協しない

「うん。そうですね、守備のところでもそうですし、前から嵌めていくのも一人ひとりがサボってはいけないと思いますし、そういうところから規律を守ってチームとして戦いと思います」

――矢島選手やオナイウ選手など年の近い選手も増えましたが?

「そうですね、田村君もそうですし、大介君もそうですけど、なんか…20代前半ぐらいの人が増えたなって印象があるので…割と結構いるかなと思います(ニヤリ)」

――歳は関根選手の方が下なのに、上のような風格が漂っていますが?

「ホントっすか!?ホントっすか!?ずっといるからじゃないすか!?みんな若いんすよねなんか!雰囲気もそうですし(ニヤリ)」

――ところで先日、浦和駒場で岩舘選手が真剣勝負の場でのデビューを飾りましたが、バックパスも多くて、見ていてどうでしたか?

「あーあー、いやほんとに~、あのー那須さんからのバックパスは一番・・《取られろっ!》ってちょっと思ったんすけど(ニヤニヤ)」

※歩み寄ってきた岩舘選手にじーっと見つめられる

「フハハハハッ!」

「ヤバッ!」(岩舘選手)

「落ち着いてさばいてましたねっ!」

――その辺で何かアドバイスをしたのですか?

「アドバイスはいつもしてます!私生活でもそうですけど(ニヤニヤ)」

――そのおかげ!?

「そうです。俺のおかげで心に余裕が出来ているんだと思います!」

――大ケガも乗り越えて…嬉しかった

「そうですね~(しみじみ)嬉しかったです本当に・・・親のような気持ちでした!ハハハハッ!(ニターッ)」

「どこから?どこ(目線)から喋ってんのお前!?(爽笑)」(岩舘選手)

――今年に入ってから淵田代表が「バージョンアップ」という言葉を使う機会が多いのですが、ご自身にとってそこで意識したいことは?

「毎年そうですけど、結果を上回っていくのがそれに直結する言葉だと思うので、ゴールもアシストもそうですし、タイトルを獲るというのはしっかりと、昨年以上に獲らないといけないと思っています」

――そうすることで、自然と自身も成長しているというのが理想として

「そうですね、それが目に見える結果で一番わかりやすいと思うので、《成長しているな》というのが。そこを出せていければ良いと思います」

――関根選手のチャントもさらに浸透するように、より歌われるように、仲間達を沸かせられるように

「フフフッ、ゴールを決めないと歌ってもらえないですし、結果を残したいと思います!(ニヤリ)」

インタビュー詳細は、このあと19時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

1月14日 始動

どうもです

シーズン初練習を控えた午前9時前、クラブは新年恒例の行事として浦和区の調神社にて必勝祈願

ヒンヤリとした空気が包む中、チームに神聖なる力を与えているかのように、木漏れ日からは確かな光が射し込みます20170114_091156-21移動後の午前10時30分、大原は快晴

練習前には室内でのミーティングが行われました

「社長から非常に良いお話がありまして、本当に良いお話だったので、もうそのお話で私はきょうは充分だったと思って。私の方からは特に何か選手達に言う事はありませんでした。例年そうですが、沖縄キャンプに入ってから選手達とはミーティングしようという形です(ニコリ)」(監督)

午前10時40分、クラブハウスからは練習支度を進める選手達の賑やかな声が聞こえてきます

ピッチに目を移せば、大きなボール袋を携えた大澤トレーナーの姿

つづいて、日を追う毎にスリムになっている印象の土田GKコーチがグラウンドの中へ

午前10時55分、一度クラブハウスへ戻っていた両コーチングスタッフと共に、クールな佇まいの堀コーチ、マーカーの束を右手に「おはようございます!」と快活な天野コーチが登場

そこからしばらくの間、初練習を控えたフィールドは静粛ムードに

午前11時7分、スタンドからは歓声

監督がサポーターに手を振りながらニッコリと、「おはよーございまーす!」

左手には昨年の誕生日に報道陣がプレゼントしたクッションがありましたが、足取りは軽快でした

「私の腰の話ですが、私の場合、いつどこでどう腰が転ぶかわかりませんが、今のところは非常に良い状態です」

午前11時10分、入念にマーカーの並べ位置を確認する天野コーチ

そうこうしているうちに、クラブハウスのゲートからは様々な物音が聞こえてきます

午前11時13分、選手でのピッチ一番乗りは両手にバランスボールを抱える柏木選手でした

少し間をおき、両手にホットドリンクを持った杉浦コーチが監督の待つ仮設テラスに直行

間髪入れずにそこからは、平川選手が隆々としたふくらはぎで16年目の第一歩→バランスボールを元気玉のようにメラメラと運ぶ那須選手→黒髪をかきながら関根選手→遠藤選手と談笑する菊池選手は白い歯がキラリ!→「手袋を忘れた」と一旦戻る遠藤選手→真剣な眼差しからも決意を滲ませる矢島選手→屈強なシルエットの田村選手→にこやかにコミュニケーションを取る駒井選手とイリッチ選手は同着

バスケのドリブル風にバランスボールを弾ませ、颯爽と阿部選手→「そこ敏感だから!」と足もとについて宇賀神選手→弟の情滋選手とは違って頭頂部が金髪のオナイウ選手→眩しいほどの綺麗なスマイル!西川選手→「こんちは!」穏やかに李選手→鮮度抜群な笑顔の武藤選手→やはりというか、その後ろには膝から下が長い青木選手→王子様のような風格の長澤選手→爽やかに凛々しく岩舘選手

お馴染みのヘアスタイルでシャキッと槙野選手→同ポジションのオナイウ選手とは互いに「似てるね」と声をかけ合ったというラファエル シルバ選手→ようやく、苦笑いの遠藤選手→に、レッズランドクリスマスパーティーの代役として出てもらった伊藤選手は万全の状態で2年目に突入

貫禄の榎本選手→かぶっているそのニット帽の売り上げが増しそうなほどハンサムで、甘いヴォイスの「おはようございます」がジェントルなズラタン選手→今年は例年より色白!?森脇選手→ちょっと寒そうにしながら興梠選手

午前11時19分、リハビリ中ではない25選手が揃って人工芝ピッチでの体幹トレーニングをスタート20170114_111939-1土曜日の始動というのも相まって、例年よりも多くのサポーターが選手達を見守ります
20170114_112316-1約5分後には天然芝ピッチへ移動

その間、森脇選手へは「おいおいおいおいおいっ!」っと5個以上のバランスボールが強めのパスとして投げられていました 20170114_112545-1ジョギングで先頭を走るのは平川選手

「個人としてプレーもそうですが、チームでは一番年上として、少し若い選手も多いので、色々みんなをまとめながら、チームをコントロールできたら良い」

頼もしい限りです
20170114_113038-1午前11時30分からは天野コーチ主導でのステップワークを実施

合間のストレッチで興梠選手はゴルフスイングの素振りのように肩まわりを慣らします

ラファエル シルバ選手の素早い動きも良い感じ!20170114_113544-1午前11時35分、監督と杉浦コーチと長嶺Aコーチが選手達へと歩み寄ります

その2分後には初の給水タイム

森脇選手はご機嫌な様子で周囲のちょっかいをいなします

午前11時38分からは3グループに分かれての”鳥かご”でボールを使った初練習20170114_113651-1

自身の輪へ「涼太郎ー!」と招き、若手への気遣いを見せる「今年30歳」の槙野選手

新加入選手も楽しそう

ムードも明るい

けれども空からは・・・!?

雪がチラホラ!20170114_114633-21

そんな天気もなんのその?みんな明るい!!20170114_114802-1小雪は徐々に強まります20170114_115028-1午前11時52分、インターバル走が始まった頃には視界を遮るほどのちょっとした吹雪の様相20170114_115223-2120170114_115205-21選手達のテンションはさらに上がります
20170114_115320-21午前11時57分頃からは”お天気雪”へ

それはまるで、一筋縄ではいかないであろうシーズンを暗示するかのように・・・

やがて晴天になったことを、”兆し”と信じます
20170114_115657-1気温が上がるにつれて、選手達の額には汗

左回り→右回り20170114_115856-21お昼の12時4分、素走り終了

若干ながら疲れた様子の選手も見受けられる中、阿部選手が余裕のオーラを放てば、青木選手と矢島選手は和やかに会話していました
20170114_120456-1ちょうどその頃、リハビリ中の福島選手が半年ぶりの「コンチハー!」と共に大原のピッチを踏みしめ、ウォーキング20170114_120725-1練習は、お昼の12時10分に終わりました

「今年は非常に長い休暇があった中で久しぶりに選手達の顔を見られて、非常に私自身、嬉しい気持ちで一杯でした。あまり長く休み過ぎて少し退屈になっていたので、今、ようやく始動日を迎えることが出来て私は非常に嬉しく思います。新しい選手も加わって、我々浦和レッズはやはり、選手としてだけでなく、人間性というのもしっかりと評価した上で選手を獲得しているので、きょう会った新しい選手、彼らもやはり浦和レッズの新しいファミリーとしてしっかりとチームの中で早く溶け込んでくれると私自身は思っています。本当にみんなのフレッシュな顔を見ることが出来て非常に私自身は嬉しいです」(監督)

全体練習と入れ替わるようにして現れたのは、梅崎選手

軽めのジョギングでしたが、確実な足取りでした

その勇姿を見られただけでも胸いっぱい

けれどもやっぱり、待ってますよ!スタジアムで
20170114_123545-1

「チームとしてはとにかく昨シーズン以上の成績を残せるように、またこのあとの厳しいキャンプをみんなでキッチリ乗り越えたいなと思います」(平川選手)

まずは充実した準備期間を

その先に、”今年こそは”の栄光を

そして、そのさらに先を担うであろう埼玉出身のオナイウ選手、矢島選手、関根選手が揃って居残り走をしていたのが何とも印象的

025th

2017シーズンが始動しました

浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように

今シーズンもよろしくお願いします

※平川選手、オナイウ選手のインタビュー、監督の会見、練習後に各選手が語った意気込みについては、来週月曜日の〈You’re The REDS〉から随時お届けしていきます

では

12月4日 「来年こそ真の王者になれるように」

どうもです

思わぬ形での終幕から一夜

レッズはきょうの午前、大原にてミーティングを行い、今シーズンの活動を終了しました

この中で監督からは、「もっとみんなが明るい表情で今年を終えられたら良かった。勝たなければいけない試合だった。みんなとこのまま嫌な感じでオフを迎えるのも複雑だ」というお話があったようです

ミーティング後には多くの選手にマイクを向けさせてもらいましたが、それは順を追って番組などで紹介するとして、きょうの日記では・・・
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◇◆◇平川選手◇◆◇

――きょうで今シーズンが終了しましたが、今のお気持ちはいかがですか?

「終わり方が残念でしたが、冷静に振り返ってみたら、ルヴァンカップ獲れて、セカンドステージ獲って、年間勝ち点1位。今年初めに掲げていた目標は半分以上達成出来たかなと思いました。ただ、やっぱり最後の部分、課題が残ってしまったので、それについては来年きっちり借りを返したいなと思います」

――その課題というところで取り組みたい部分はいかがでしょうか?

「まぁ、チームとしては、細かく挙げるときりがないですが、やっぱり失点のシーンだったり…の部分を振り返らないといけないし、そういった勝負強さの部分をもっともっと磨きをかけないといけないなと思います」

――きのうの雰囲気を見ていていかがですか?

「非常にああいう雰囲気を作るところまでは達成できましたが、来てくれた大勢の方達を喜んで返すことが出来なかったことは非常に残念だったし、自分も非常に辛かったですが、本当にピッチで戦った選手達は一番辛かったと思うし、監督がああいう悲しい顔を見るのも非常に苦しかったですが、とにかく来年も自分で出来ることをきっちりやっていきたいと思います」

――ご自身、来年への強い思いというのが改めて…

「まぁ、ここ数年、毎年そうやって次の年に課題を残してという形で終わっていますが、今年もそういう課題を残してしまったのは非常に残念ですが、ただ、ミシャになってから年々その悔しさと共にステップアップは出来ていると思うので、これをまた続けて、来年こそ真の王者になれるように頑張りたいと思います」

精神的支柱は真剣な眼差しで来季への意欲を口にしました

では

REDS WAVE 87.3 FM